バハムートの焼肉@オイレンのラノベ置き場・双札

月から金、土はときどきを目標に私が書いたラノベを置いていきます。

氷漬け罪の雪女と氷精霊との出会い ダブモン!!6話/10 妖魔版

 
氷漬け罪の雪女と氷精霊との出会い ダブモン!!6話/10 妖魔版
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バトル4
 
 グリブレイがやられた、状況は明らかに劣勢、
 このまま行けば2番も制圧される・・・
 1番のあのシャチを倒してどうにか挽回しなければ・・・
 「リチャージ!「リチャージ!「ドロー!「ドロー!」
 引いたカードは・・・待てよ、これと手札のこれを組み合わせて、向こうの効果を・・・よし!
 「セット!「セット!、さて、このまま攻めさせてもらおうかしら?」
 「そうはいかないよ!フリィジア、行ける?」
 「行けるに決まってんじゃない!」
 フリィジアが俺にウィンクを投げかけてくる、よし・・・
 「オープン!」
 「オープン!」
 「来なさい、ヒョウノウン!」
 「オーブカード、エレメンタルフロストリチュア!」
 「ダブモンNo.189、氷嚢の氷運び、ヒョウノウン!」
 
名・氷嚢の氷運び ヒョウノウン ダブモンNo.189
概・M モンスター コスト2 パワー1400 微物・氷属性
発・戦闘前・自任意・このターンの間のみ・条文の頭に指定:
条・主対象:一・“次の戦闘に参加する”このモンスター
      二・“”パワー1000以下の相手のモンスター
   略・“”
   主対象単体であるため全対象とする
効・第一効果:時限無しで二を相手のトラッシュに送る、
       発条効をこの効果の時限まで二の効果と同じ表記にし、
       効果を発動していないものとする
文・氷に対抗するために巨大化したハルトマネラ・アメーバ型ダブモン、寒い所か
  らそれ以外の所に氷を運んでいる、自身の冷たい体を利用して自身の中で氷を
  保管することも、これは寒い所で成長を、熱い所で分裂をするためという話
 
 大きな氷が現れたと思ったら、それが多面的に砕けて行き、中からそれが現れる、
 そこに現れたのはわらを左右以外に巻いたような氷の箱をリュックのような配置の紐で背負った丸め多面的なカチカチの氷にその一部が手足となってコミカルな顔と口が付いている濃紺ボディで黄色瞳の一頭身
 あれが・・・ヒョウノウン!?
 だが、それよりも重要なのは・・・
 「こっちはオーブカードだ、そっちのコストをどうぞ!」
 「私はヒョウノウンのコストにアイスウォールシールドウィークエレメンタルを指定、前のターンのフロストシスオーバーバーストの効果でコストは1枚のみ、さ、あなたはどんな手品を見せてくれるのかしら?」
 
名・アイスウォールシールドウィークエレメンタル
概・R リサイクル コスト3 シールド・氷属性
発・戦闘前・自任意・このターン終了まで・条文の頭に指定:
条・主対象:一・相手のモンスターゾーンの
        コスト・強度0.8以下のモンスター・オーバーがいる場所
        ただし、自分のモンスターゾーンに、
        カテゴリ:氷属性を持つ同じコスト・強度、を持つ、
        モンスター・オーバーが2体以上いた時は、3.5に変更する
      二・自分のモンスターゾーンにカテゴリに「氷属性」を持つ
        モンスター・オーバーがいた時
効・第一効果:一の戦闘のみスキップする
文・大きく広げた氷の壁は広げ過ぎたせいか
  どうやら少し力の強い者なら簡単に壊せるようだ・・・
 
名・エレメンタルフロストリチュア
概・OR オーブ 強度3.35 エフェクト・氷属性
召・チャージゾーン R×3
オーバードライブ条件:オーバードライブしません
オーバードライブ時発動:オーバードライブしません
発・オーバー時のみ・自任意・時限無し・条文の頭に指定:主対象:自分の
条・一・手札にある、の発・戦闘前の召喚条件の無い
    “カテゴリ「氷属性」のコスト3以下の”モンスター1体
  二・チャージゾーンの裏側表示の発・戦闘前の
    “カテゴリ「氷属性」のコスト3以下の”リサイクル1枚
  二・このオープンでセットから表にされていなければならないこのカード自身
   主対象単体であるため全対象とする
   略・壱“”
効・第一効果:主対象一をこの場所にコスト0で召喚し、
       このターンの間パワーを800、コストを2下げる、
       相手のコスト強度3.8以下の
       モンスター・オーバー1体とその効果を選択し、
       その選択した効果をこのターン全対象扱いでは出来ないようにする
文・氷の力が、相手の体を冷やし、力を発揮できないようにする!!
 
 スノゥメアの得意そうな微笑み・・・
 ま、手品って程でもないんだけど・・・右手を出しつつ宣言!
 「それなら、僕はエレメンタルフロストリチュアの効果を発動、選択したカードではなく、このカードの効果を発動させます、まずは、手札にあるバセチルサーをパワーを800、コストを2下げて召喚します」
 「ダブモンNo.176、氷殻まといの家紹介、バセチルサー!」
 いきなり氷の壁をその鋏の拳を打ち付けて出てきたのはヤドカリのボクサーか、
 大きな両バサミを閉じ、三本の足をまとめて両足にし、腰に2対の脚を巻きつけている、が、その目は両目とも閉じられ、明らかに使えなくなっている、
 それだけでなく、背中から後頭部から側頭部から鼻口顎首出しの一部前まで、前面の大部分除く全身にまるでボクサーの防具か鎧とばかりに氷をまとっている、
 「それが?折角の強いカードも弱い状態で出しちゃ意味ないわ・・・」
 「まだです、エレメンタルフロストリチュアの効果によって、デシャチベ・オーバーの効果を全対象に出来ないようにします」
 「ん・・・?ちょっと言ってる意味が分からないわ・・・」
 「効果が全対象に出来ないってだけです」
 「???」表情が全く変わらないため理解できないという表情なのがわかる「わからないけどまぁいいわ、それで勝敗が覆るわけじゃなし、さぁ、1番戦闘よ!」
 
名・氷殻まといの家紹介 バセチルサー ダブモンNo.176
概・M モンスター コスト3 パワー2500 甲殻・氷属性
発・戦闘前・自任意・このターンの間のみ・条文の頭に指定:
条・主対象:一・“次の戦闘に参加する”このモンスター
      二・“”相手のモンスター・オーバー
   略・“”
   主対象単体であるため全対象とする
効・第一効果:二のパワーを200下げる
       ・二のパワーが0以下の時、
        相手の手札に送る
文・目を使わないバセチルズ型のダブモン、ヤドカリのようなもの
  全身に氷の殻をまとい、その氷の振動から相手の攻撃を察知したり、
  良い住家か判定したりする、ボクサーのような動きだが挟むこともする
 
ウルフィス&スノゥメア
モンスターゾーン 
氷原の鮮氷熊血闘 デシャチベ・オーバー ダブモンNo.153EX OM 強度2.34 パワー1500 哺乳・氷属性 戦闘前
氷嚢の氷運び ヒョウノウン ダブモンNo.189 M コスト2 パワー1400 微物・氷属性 戦闘前
チャージゾーン
裏:3表:1
 
稲走 兎白&フリィジア
モンスターゾーン
氷殻まといの家紹介 バセチルサー ダブモンNo.176 M コスト3 パワー2500 甲殻・氷属性 戦闘前
錘点の抜歯士 クリオネシン ダブモンNo.63 M コスト1 パワー800 軟体・水属性 戦闘前
チャージゾーン
裏:4表:0
 
氷原の鮮氷熊血闘 デシャチベ・オーバー ダブモンNo.153EX OM 強度2.34 パワー1500 哺乳・氷属性 戦闘前
 
戦闘開始!
 
氷殻まといの家紹介 バセチルサー ダブモンNo.176 M コスト3 パワー2500 甲殻・氷属性 戦闘前
 
 デシャチベがその体をくねらせ飛びだし、バセチルサーに襲い掛かる、
 だが、バセチルサーはその気配に瞬時に反応、一気に距離を詰め避ける間もなく右拳を叩き込んだ!
 「やっぱり、パワーが低いとダメなのかしらね・・・私は、フロストシールドエレメンタルの効果を発動し、この戦闘をスキップするわ」
 デシャチベの前に透明で大きな氷の壁が・・・
 「そうはさせない、バセチルサー、砕け、相殺だ」
 バセチルサーが壁に跳躍、その飛び蹴りで氷の壁を軽く撃ち砕く
 
名・フロストシールドエレメンタル
概・R リサイクル コスト0 シールド・氷属性
発・戦闘前・自任意・次の戦闘終了まで・条文の頭に指定:
条・主対象:一・次の戦闘に参加する相手のモンスター・オーバーの
        コスト・強度が1.5以下だった時
        ただし、自分のモンスターゾーンに、
        カテゴリ:氷属性を持つ同じコスト・強度、を持つ、
        モンスター・オーバーが2体以上いた時は、3.8に変更する
      二・自分のモンスターゾーンに
        カテゴリ:氷属性を持つモンスター・オーバーがいた時
  三・次の戦闘に参加する相手のモンスター・オーバーのコスト・強度が
    次の戦闘に参加する自分のモンスター・オーバーより低い時
 
名・氷殻まといの家紹介 バセチルサー ダブモンNo.176
概・M モンスター コスト3 パワー2500 甲殻・氷属性
発・戦闘前・自任意・このターンの間のみ・条文の頭に指定:
条・主対象:一・“次の戦闘に参加する”このモンスター
      二・“”相手のモンスター・オーバー
   略・“”
   主対象単体であるため全対象とする
効・第一効果:二のパワーを200下げる
       ・二のパワーが0以下の時、
        相手の手札に送る
 
フロストシールドエレメンタル 氷殻まといの家紹介 バセチルサー ダブモンNo.176 相殺
 
 そのまま拳に切り替えてデシャチベを殴りにかかる、
 「甘いわ、私は、フロストパドリックエレメンタルの効果を発動!これは・・・相殺タイミングのカードよ!」
 相殺タイミング!?あいつも持ってるのか!?
 「その効果により、私は、互いに1枚ずつ裏側表示のカードを封印、私はフローズンアタックエレメンタルパワーを指定!」
 「ぐっ・・・!俺はアイスエレメンタルパワーを指定」
 「さらに、フロストパドリックエレメンタルの続けての効果、セイグリアフリーズエレメンタルをコスト0で発動させ互いのパワーを2000下げる、これは相殺できない・・・!」
 ちぃい・・・だけど、セイグリアフリーズエレメンタルを使うこと自体は呼んでいたっ!
 
名・フロストパドリックエレメンタル
概・H ハンド コスト0 エフェクト・氷属性
発・相殺時・自任意・時限無し・条文の頭に指定:
条・主対象:一・自分の相殺されていない該発条の満ちている
        コストで選ぶカードが条に含まれていない
        カテゴリ:氷属性のリサイクルカード
      二・同名のカードが相殺含めて発動していないかつ、
        このタイミングで1回目以上の相殺時
        (自動効果の相殺も回数に含める、コスト相殺は含めない
         相殺時効果のカードの相殺も別カウントで含める)
   主対象単体であるため全対象とする
効・第一効果:一をコスト0で通常通り発動させる、これは相殺できない
       ・このターンの終了時このハンドが自分のトラッシュにあった場合
        自分の手札に戻す
       ・互いに自分で選んで1枚ずつチャージゾーンの裏側表示の
        カードを選択し、この戦闘前発動できず、コストにもできない
        出来るカードが無い場合その人のみしない
文・強き氷の力が、別の氷の力を確実に通していく・・・
 
名・アイスエレメンタルパワー
概・R リサイクル コスト0 スピリット・氷属性
発・戦闘前・自任意・次の戦闘終了まで・条文の頭に指定:
 
名・フローズンアタックエレメンタルパワー
概・R リサイクル コスト0 スピリット・氷属性
発・戦闘前・自任意・次の戦闘終了まで・条文の頭に指定:
 
名・セイグリアフリーズエレメンタル
概・R リサイクル コスト2 スピリット・氷属性
発・戦闘前・自任意・次の戦闘終了まで・条文の頭に指定:
条・主対象:一・次の戦闘に参加する自分と相手のモンスター・オーバー
      二・自分のモンスターゾーンにカテゴリに「氷属性」を持つ
        モンスター・オーバーがいた時
   主対象単体であるため全対象とする
効・第一効果:主対象のパワーを2000~3000
       100区切りで好きな数字を選んで下げる
 
 スノゥメアがあたりに冷気を振りまきデシャチベとバセチルサーの動きが遅くなるなか、デシャチベがバセチルサーの殴りをきっちりと受け止めきり、弾き返す、
 これにはバセチルサーもあえなく吹っ飛ぶが、すぐに着地、
 思い切り右拳に力を籠め、先ほどよりも速いスピードで殴りにかかる、
 これにはデシャチベも動揺し、対応しきれず、殴り飛ばされる!
 さらに吹っ飛んだ先にまで追撃しようと走る、バセチルサー、
 これを飛んだ先で地に潜りかわそうとする、デシャチベ、
 しかしながら、拳を地に思い切りたたきつけた衝撃に、思わずデシャチベが飛び出る!
 「デシャチベ、今こそその効果で、パワーを元に戻しなさい・・・」
 「そうはいかない、ブリザードシールドエレメンタルで相殺だ!」
 このまま行けばこっちの勝ち・・・!
 デシャチベが大きく振り降ろす尾を、バセチルサーが両の拳で受け止めきった、
 しかし、スノゥメアの口元が歪む、
 「私は、アイスパクニガルシールドエレメンタルの効果を発動、これにより、表になったカテゴリ、シールドと氷属性を持つリサイクルカード1枚のコストを下げつつこの戦闘をスキップする!」
 デシャチベとバセチルサーの間を、またも氷の壁が分かつ、
 「さぁ、デシャチベ、砕きなさい!」
 「いいや、デシャチベの効果の前に、俺はアイススキップレゾナンスの効果を発動させてもらう!」
 「何を言っているの、だったらデシャチベの効果で相殺するだけだわ、」
 「それは出来ない、いいや、俺が許可しない!デシャチベの効果はエレメンタルフロストリチュアの効果により全対象にはできないんだ、よって、アイススキップレゾナンスと同等ではなく、こちらが主導権を握らせてもらう!アイススキップレゾナンスの効果により、この戦闘のスキップを破壊し、この戦闘前を終了するっ!!」
 互いの意地をかけた一撃、
 デシャチベの飛び込みから後ろを上に回転させつつ尾を、バセチルサーは跳躍からの拳を、
 両者の一撃は間にあった氷の壁を一瞬で砕き、互いの攻撃をぶつからせる、
 刹那とも永遠ともつかぬその間は思ったよりも瞬時に過ぎ去り、
 デシャチベの体が軽々と宙を舞い、その背を壁に叩きつけられ爆発、消滅したのだった・・・
 
名・アイスパクニガルシールドエレメンタル
概・H ハンド コスト0 シールド・氷属性
発・戦闘前・自任意・次の戦闘終了まで・条文の頭に指定:
条・主対象:一・次の戦闘に参加する相手のモンスター・オーバーの
        カードに書かれたコスト・強度とパワーが
        次の戦闘に参加する自分のモンスター・オーバーより、
        カードに書かれた物+0.8)以下だった時かつ、
        コスト・強度が2以下だった時
      二・次の戦闘に参加する自分のモンスター・オーバーが
        カテゴリ:氷属性を持っていた時
      三・自分のモンスターゾーンのコスト2以下のモンスター1体
      四・何のカードも置かれていない自分のモンスターゾーンひとつ
   主対象単体であるため全対象とする
効・第一効果:次の戦闘のみスキップする
       ・二の効果を相殺していた時のみ効果を発動できるようにする
       ・三を四に移動しなければならない
       ・ターン終了時に山札から1枚引いて手札にする、
       ・次のターンのみ、今表になっているている自分の
        カテゴリ、シールドと氷属性
        を持つリサイクルカード1枚のコストを
        指定出来れば1下げる(0より下にはならない)
文・シールドと共にその力は
  氷の力を持つものにもっと強く分け与えられる
 
名・氷原の鮮氷熊血闘 デシャチベ・オーバー ダブモンNo.153EX
概・OM オーバー 強度2.34 パワー1500 哺乳・氷属性
召・チャージゾーン OS×2
オーバードライブ条件:召喚後からこのオーバーが召喚されターンと次のターン
オーバードライブ時発動:強度を2.56に変更する
発・戦闘前・自任意・このターンの間のみ・条文の頭に指定:
条・主対象:次の戦闘に参加し、さらに、このカード含む
        このカードのパワーにカードに書かれたパワーで関わる
        カードのパワーの総計と今のパワーが違うこのオーバー
  ・次の戦闘がスキップされる時
効・第一効果:このモンスターのパワーを本来の物に戻す
  このモンスターのパワーを本来の物の2倍にし、
  次の戦闘のスキップを取り消す
 
名・ブリザードシールドエレメンタル
概・R リサイクル コスト2 シールド・氷属性
発・戦闘前・自任意・次の戦闘終了まで・条文の頭に指定:
条・主対象:一・次の戦闘に参加する相手のモンスター・オーバーの
        パワーが1000以下だった時
   主対象単体であるため全対象とする
効・第一効果:次の戦闘のみスキップする
       ・自分のモンスターゾーンにカテゴリに「氷属性」を持つ
        モンスター・オーバーがいた時、
        一のパワーを600下げる効果にするか選択できる
 
氷原の鮮氷熊血闘 デシャチベ・オーバー ダブモンNo.153EX ブリザードシールドエレメンタル 相殺
 
名・アイススキップレゾナンス
概・R リサイクル コスト0 エフェクト・氷属性
発・戦闘前・自任意・次の戦闘終了まで・条文の頭に指定:
条・主対象:一・次の戦闘がスキップされる時
      二・自分のモンスターゾーンに
        カテゴリに「属性」という言葉を持っている
        モンスター・オーバーがいた時
効・第一効果:一のスキップを無効化し次の戦闘を行う
       ・二のパワーを200下げる
 
氷原の鮮氷熊血闘 デシャチベ・オーバー ダブモンNo.153EX OM 強度2.34 哺乳・氷属性 戦闘前
パワー1500-200 パワー合計:1300 トラッシュ!!
 
戦闘終了
 
氷殻まといの家紹介 バセチルサー ダブモンNo.176 M コスト3 甲殻・氷属性 戦闘前
パワー2500-800 パワー合計1700
 
 「ぐ・・・でも、3番戦闘は貰うわ、アイスパクニガルシールドエレメンタルの効果によってヒョウノウンは3番に移動してるんだから!」
 こっちには前の戦闘で発動できなくなっていたフロストエレメンタルパワーがある、
 それをクリオネシンの効果の後に発動させればいくらパワーで勝っているヒョウノウンでもクリオネシンに負ける可能性がある、
 だから3番に移動させたのか最初からの予定だったのかいずれにしても・・・
 クリオネシンが天井近くにまで飛んで触手をスノゥメアに伸ばす間に、
 ヒョウノウンが大口を開けてこちらに走り込んでくる、これにはフリィジアも拒否反応を示したのか、
 「っつ、やめなさい!」
 それをフリィジアが槍を投げてヒョウノウンがほおばって口閉じ止める、
 が、それでは飽き足らないのか、背中に一体化したかのように背負っていた箱の中から氷を両手で取りだして大口を開けて口の中に入れると、
 口から大きな氷の両刃の刃が俺もろともに当てるように伸びてきた!?
 思わずフリィジアと共に右手に避けると風を切り裂いて向こうまで伸びて壁に当たり儚く砕け散った・・・
 ドシャィイイリン・・・
 強度無視でとにかく伸びる様に形成された氷の刃かよ!?当たってたら・・・想像したくないな、あの風を切る感じ、間違いなく切れ味は本物だった気がする・・・
 向こうの方も触手をこともなげに右手ではたいて下がらせた・・・
 ともかく、これでクリオネシンもヒョウノウンも動きを止めたし、ダメージは終了だろう・・・
 俺とスノゥメアは互いにライフカードを1枚取る・・・
 しかし、スノゥメアが冷たく真正面に俺の方を見て
 「でも、このまま勝たせるわけにはいかないわね・・・」
 背筋が凍るような声でつぶやいた・・・
 
ウルフィス&スノゥメア
 
戦闘開始!
 
錘点の抜歯士 クリオネシン ダブモンNo.63 M コスト1 パワー800 軟体・水属性 戦闘前
 
ウルフィス&スノゥメア ダメージ
 
戦闘終了
 
錘点の抜歯士 クリオネシン ダブモンNo.63 M コスト1 パワー800 軟体・水属性 戦闘前
 
氷嚢の氷運び ヒョウノウン ダブモンNo.189 M コスト2 パワー1400 微物・氷属性 戦闘前
 
戦闘開始!
 
稲走 兎白&フリィジア
 
氷嚢の氷運び ヒョウノウン ダブモンNo.189 M コスト2 パワー1400 微物・氷属性 戦闘前
 
戦闘終了
 
稲走 兎白&フリィジア ダメージ
 
ウルフィス&スノゥメア
山札:24枚 手札:3枚 ライフカード:2枚
チャージゾーン:4枚 トラッシュ:5枚
モンスターゾーン
無し
無し
氷嚢の氷運び ヒョウノウン ダブモンNo.189 M コスト2 パワー1400 微物・氷属性 戦闘前
 
VS
 
稲走 兎白&フリィジア
山札:26枚 手札:2枚 ライフカード:3枚
チャージゾーン:4枚 トラッシュ:2枚
モンスターゾーン
氷殻まといの家紹介 バセチルサー ダブモンNo.176 M コスト3 パワー2500 甲殻・氷属性 戦闘前
錘点の抜歯士 クリオネシン ダブモンNo.63 M コスト1 パワー800 軟体・水属性 戦闘前
 
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