森で相対せし地上げ屋炎獣一家 ダブモン!!3話/19 妖魔版
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「もう他に出れる奴は!!」
ゴリアゲルの豪声が森中に響き渡って行く
が・・・その声に応える声は無い・・・
「ならば、行かねばなるまいか・・・」
これは・・・来る!
こっちも準備を・・・
と、ダメージ分のカードを引くと、その中にモンスターが・・・よし!これを2番に置こう・・・
「リチャージ!ドロー!」
「ゴリアゲル、参る!!」
「ダブモンNo.139、ど猛火の地上げ屋 ゴリアゲル!!」
名・ど猛火の地上げ屋 ゴリアゲル ダブモンNo.139
概・M モンスター コスト4 パワー3600 哺乳・火属性
発・オープン後・自任意・このターンのみ・条文の頭に指定:次の戦闘に参加する
条・主対象:一・自分の“モンスター・オーバー”全て
二・相手の壱全て
略・壱“”
効・第一効果:一のパワーを300上げ、
・二のうちパワー500以下を相手のトラッシュに送る
オーバーの場合は800以下
文・烈火のごとき毛皮を持つゴリラ型ダブモン、
本来は広く縄張りを守り、そこに住むダブモン達も外敵から守る存在なのだが、
悪心に染まらぬわけではないようで・・・
向こうからゴリアゲルが走り込み、胸を張って両の拳で胸を連打しドラミングを敢行
「うぉおおおおお!!」
だけど、こっちだって・・・
「こい、ナカナツジ!!」
「ダブモンNo.124、陽炎の時知らせ師 ナカナツジ」
そうやって大声を上げている間にも上から巨大な蝉が飛んでくる、
丸い両目と六つの節足持つ紅き体は、赤の差す透明な羽の間から噴出させる炎によって高速で飛び、なぜか羽音も炎の音も全く聞こえない
名・陽炎の時知らせ師 ナカナツジ ダブモンNo.124
概・M モンスター コスト3 パワー2100 虫・火属性
発・戦闘前・自任意・次の戦闘終了まで・条文の頭に指定:主対象:
条・一・“次の戦闘に参加する”このモンスター
二・壱相手のモンスター・オーバー
三・自分のチャージゾーンの表側表示のカード
主対象単体であるため全対象とする
略・壱“”
効・第一効果:以下の効果のうち一つを選択して使用しなければならない
・(三の枚数×200)1のパワーを上げる
・(2のパワーが三の枚数×800)以下だった時、
次の戦闘のみをスキップする
文・時を知らせるようになくヒグラシ型ダブモン、太陽の傾きによって種
族が一斉に鳴き声を上げるという、どうやら、生殖に適したり雌雄
分かれる温度と光量があり、太陽の傾きを元にそれを判定しているようだ
名・マルチエレメンタルパワー
概・R リサイクル コスト0 スピリット・闇属性
発・戦闘前・自任意・次の戦闘終了まで・条文の頭に指定:
名・メラティカルエレメンタルパワー
概・R リサイクル コスト1 スピリット・地属性
発・戦闘前・自任意・次の戦闘終了まで・条文の頭に指定:
名・エンバーストエレメンタルパワー
概・R リサイクル コスト3 スピリット・地属性
発・戦闘前・自任意・次の戦闘終了まで・条文の頭に指定:
「コストにはマルチエレメンタルパワー、メラティカルエレメンタルパワー、エンバーストエレメンタルパワーを指定!」
「さぁ、行くぞ!」
ゴリアゲルがカンテーラに走り込み、画面にカードが写る、恐らく、コスト支払いのカードと、オープン後効果のゴリアゲルの効果を発動させたそのゴリアゲルのカードが写ったんだ・・・
写ったカードはファイアニスエレメンタルパワー、火の粉延焼大やけどエレメンタルパワー、炭焼きエレメンタルパワー、ソウレツサウンドエレメンタルパワー、
そして、ゴリアゲル、その効果によって、パワー差が100まで縮まる・・・!
名・ど猛火の地上げ屋 ゴリアゲル ダブモンNo.139
概・M モンスター コスト4 パワー3600 哺乳・火属性
発・オープン後・自任意・このターンのみ・条文の頭に指定:次の戦闘に参加する
条・主対象:一・自分の“モンスター・オーバー”全て
二・相手の壱全て
略・壱“”
効・第一効果:一のパワーを300上げ、
・二のうちパワー500以下を相手のトラッシュに送る
オーバーの場合は800以下
名・ファイアニスエレメンタルパワー
概・R リサイクル コスト0 スピリット・火属性
発・戦闘前・自任意・次の戦闘終了まで・条文の頭に指定:
名・火の粉延焼大やけどエレメンタルパワー
概・R リサイクル コスト1 スピリット・火属性
発・戦闘前・自任意・このターンのみ・条文の頭に指定:
名・炭焼きエレメンタルパワー
概・R リサイクル コスト1 スピリット・火属性
発・戦闘前・自任意・次の戦闘終了まで・条文の頭に指定:
名・ホットエレメンタルパワー
概・R リサイクル コスト0 スピリット・火属性
発・戦闘前・自任意・次の戦闘終了まで・条文の頭に指定:
ゴリアゲル一家
モンスターゾーン
ど猛火の地上げ屋 ゴリアゲル ダブモンNo.139 M コスト4 パワー3600 哺乳・火属性
無し
赤熱の整地整備員 ダンゴォラ ダブモンNo.130 M コスト0 パワー300 虫・火属性
チャージゾーン
裏:2表:4
海象 鼓動&カンテーラ
モンスターゾーン
勝利への案内屋 カンテーラ・ビクトリー ダブモンNo.22EX OM 強度4.00 パワー4000 闇属性・勝利
陽炎の時知らせ師 ナカナツジ ダブモンNo.124 M コスト3 パワー2100 虫・火属性
チャージゾーン
裏:3表:3
ど猛火の地上げ屋 ゴリアゲル ダブモンNo.139 M コスト4 パワー3600+300 哺乳・火属性
戦闘開始!
勝利への案内屋 カンテーラ・ビクトリー ダブモンNo.22EX OM 強度4.00 パワー4000 闇属性・勝利
ゴリアゲルが右拳を振り上げ、その拳がカンテーラに迫る、も、これを右手にひらりと軽く避けるカンテーラ
「単純な殴り、その程度か?」
「まさか!」
次の瞬間、カンテーラが着地した瞬間にゴリアゲルの右拳が大地を叩き、辺りに軽い地震が起きた、
「!?」
当然のごとく足元の振動により一瞬動きの止まるカンテーラ
「もらった!」
「シャドウブレイド!」
ゴリアゲルの振り上げるような右拳に慌てて右手から出現させた鉄の両刃で防御するカンテーラ、
が、その拳の勢いに思わず吹っ飛ばされていた、
足を上に上げた後くるりと下まで降ろして着地しつつ今度はこちらからゴリアゲルに向かって駆けるカンテーラ
「思うつぼだ!」
そこで両の手を繋ぎ思い切り大地に叩き付けさっきよりも大きな地震を起こすゴリアゲル、が、カンテーラは止まらない!
「何・・・?」
「何度も同じ手は喰わねぇよ!!」
よく見ると、カンテーラは走っているのではなく、地震が起きる直前から走る振りしつつ少し宙に浮いていた、その証拠に足音が聞こえない
「だが、宙にいるのならこれはどうだ?うぉおおおおお!!」
ゴリアゲルの大声を出しながらの胸を平手でたたいてのドラミング!あたりに音の衝撃波が走る!
名・ソウレツサウンドエレメンタルパワー
概・R リサイクル コスト0 スピリット・火属性
発・戦闘前・自任意・次の戦闘終了まで・条文の頭に指定:
条・主対象:次の戦闘に参加する相手の“モンスター・オーバー”
主対象単体であるため全対象とする
略・壱“”
効・第一効果:主対象のパワーを100下げる
次の戦闘に参加する自分の壱がカテゴリ「火属性」を持っていた時、
相手の全ての壱のパワーをさらに100下げる
これは、ソウレツサウンドエレメンタルパワー!?
カンテーラが衝撃波を喰らって吹っ飛ぶ、でも!
「僕はフレイマーエレメンタルパワーを発動し、ソウレツサウンドエレメンタルパワーを相殺!」
カンテーラは衝撃波からその背を木に叩きつけられる!
「がはっ!?」
「もらった!」
ゴリアゲルが走り込みつつ再度右拳を振り上げる!
「カンテラフレイムブレイズ!!」
と、カンテーラが左手のカンテラをゴリアゲルに向け、炎を放射!
「下らん!私に炎は効かん!」
「どうかな!?はぁああああ!!」
ゴォオオオオ!!
途端に炎が轟音を上げて勢いを増して行き、ゴリアゲルがまるで強風に押しとどめられるようにその動きが止まった、これは・・・?
「馬鹿な・・・?!」
「はぁああああ!!」
そのまま炎の圧力によってゴリアゲルを吹き飛ばす!あえなく向こうで着地するゴリアゲル
名・フレイマーエレメンタルパワー
概・R リサイクル コスト2 スピリット・火属性
発・戦闘前・自任意・次の戦闘終了まで・条文の頭に指定:
条・主対象:“次の戦闘に参加する”自分のモンスター・オーバー
略・壱“”
主対象単体であるため全対象とする
効・第一効果:主対象のパワーを1000上げる
・主対象がカテゴリ「火属性」だった時
さらにパワーを300上げる
・壱相手のパワーを500下げる
ソウレツサウンドエレメンタルパワー フレイマーエレメンタルパワー 相殺
「この私の身体を吹き飛ばすだと!?」
「次はこっちの番だ!」
カンテーラがゴリアゲルに高速で飛ぶ、
「なめるな!ぬぁあああああ!!」
ゴリアゲルの右拳が炎に包まれ、両足と左拳を使いカンテーラに向かって駆けて行く・・・
名・バーニングクラッシュ・エレメンタル
概・S スマッシュ コスト1 スピリット・火属性
発・戦闘前・自任意・次の戦闘終了まで・条文の頭に指定:
条・主対象:次の戦闘に参加するコスト4の
自分のモンスター・オーバー
主対象単体であるため全対象とする
効・第一効果:主対象のパワーを800上げる
・主対象がカテゴリに「火属性」を持っていた時
主対象のパワーを400上げ
次の戦闘に参加する相手のモンスター・オーバーの
パワーを1200下げ、パワー0以下だった時、
時限無しで相手のトラッシュに送る
文・その炎の拳の一撃により相手を殴り倒す
画面に写るあれは・・・カード・・・?
そして、間で剣と拳が激突する、
「シャドウブレイド!!」
「バーニングクラッシャー!!」
「僕は火と大地と水の土器パワーで相殺!!」
ズガン!!
身体ごと交差していく剣と拳、倒れたのは・・・ゴリアゲル・・・!
名・火と大地と水の土器パワー
概・R リサイクル コスト1 スピリット・地属性
発・戦闘前・自任意・次の戦闘終了まで・条文の頭に指定:
条・主対象:“次の戦闘に参加する”自分のモンスター・オーバー
略・壱“”
主対象単体であるため全対象とする
効・第一効果:主対象のパワーを400上げる
・主対象がカテゴリ「火属性」「水属性」「地属性」
のいずれかだった時
さらにパワーを700上げる
バーニングクラッシュ・エレメンタル 火と大地と水の土器パワー 相殺
ど猛火の地上げ屋 ゴリアゲル ダブモンNo.139 M コスト4 哺乳・火属性
パワー3600+300 パワー合計3900 トラッシュ!!
戦闘終了
勝利への案内屋 カンテーラ・ビクトリー ダブモンNo.22EX OM 強度4.00 パワー4000 闇属性・勝利
「ぐ・・・まさか、この私が不覚を取るとは・・・」
「徹底したパワー戦術、まともに受けていれば負けていたのは俺だったな・・・」
「そう思うでしょ?」
と、ヤキガニクイヌがニヤリと不敵に笑う
「そろそろ本気出していいんじゃないですかい?」
「そうだな、ウォーミングアップはこれぐらいにしておくか・・・」
何事もなかったようにゴリアゲルが立ち上がる、まさか、効いてない!?
「はぁあああああ・・・」
気合の声と共に、ゴリアゲル周辺の圧が広がって行く・・・
「はぁああああああ!!!」
解放の一喝と共にあたりに放たれる衝撃波、隙を見ていたナカナツジが慌てて追撃しようとゴリアゲルに飛ぶも衝撃波を宙からもろに受けて少し抵抗するが吹っ飛んで行き、木に激突、爆発、消滅する、
一体、どうなっているんだ・・・!?
ゴリアゲル一家
戦闘開始!
陽炎の時知らせ師 ナカナツジ ダブモンNo.124 M コスト3 パワー2100 虫・火属性
ゴリアゲル一家 傷
戦闘終了
陽炎の時知らせ師 ナカナツジ ダブモンNo.124 M コスト3 パワー2100 虫・火属性
赤熱の整地整備員 ダンゴォラ ダブモンNo.130 M コスト0 パワー300 虫・火属性
戦闘開始!
海象 鼓動&カンテーラ
赤熱の整地整備員 ダンゴォラ ダブモンNo.130 M コスト0 パワー300 虫・火属性
戦闘終了
海象 鼓動&カンテーラ 傷
ゴリアゲル一家
山札:23枚 手札:1枚 ライフカード:0枚
チャージゾーン:6枚 トラッシュ:9枚
モンスターゾーン
無し
無し
赤熱の整地整備員 ダンゴォラ ダブモンNo.130 M コスト0 パワー300 虫・火属性
VS
海象 鼓動&カンテーラ
山札:23枚 手札:3枚 ライフカード:0枚
チャージゾーン:7枚 トラッシュ:5枚
モンスターゾーン
勝利への案内屋 カンテーラ・ビクトリー ダブモンNo.22EX OM 強度4.00 パワー4000 闇属性・勝利
陽炎の時知らせ師 ナカナツジ ダブモンNo.124 M コスト3 パワー2100 虫・火属性
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