バハムートの焼肉@オイレンのラノベ置き場・双札

月から金、土はときどきを目標に私が書いたラノベを置いていきます。

ダブモン!ダブルカードモンスター!!03 妖魔版

 

ダブモン!ダブルカードモンスター!!03 妖魔版
 
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 「私は、ティングレイの戦闘後効果を発動、これにより、スマッシュカードがチャージゾーンにもう一枚存在する扱いとするわ」
 吹っ飛んだティングレイの体から光の球が放出、女神の左肩横に付く
 「それに何の意味があるんだよ?」
 「まぁまぁ、それはやってみてのお楽しみよ!さ、まずはリチャージね」
 と、女神の方が右手でチャージゾーンの表側表示のカードを裏にし、
 「なにやってんの?」
 「リチャージっていうのは、チャージゾーンの表側表示のカードを裏にすることなの、さっきはチャージゾーンにカードが無かったからやらなかったけどね」
 へ~そうなのか、じゃ、こっちも、右手でチャージゾーンの表側表示のカードを裏にして・・・
 「リチャージ!」
 「うまいうまい、それじゃ、私も宣言させてもらうわね、リチャージ!」
 俺は幼児か!と思いつつ、悪い気はしない
 「それじゃあ、前のターンと同じように・・・ドロー!」
 「ドロー!!」
 互いに山札からカードを引いて、来たカードは・・・よし!
 引いたカードを1番
 「違う違う!1番に戦闘を行うカードがある時は2番に置くの!ここよここ!」
 女神が慌てて自分の板の中央から右の方を右人差し指で指して、
 慌ててそこの方にカードを裏側で・・・
 「ああ、そっちじゃない、山札のそばよ、そ・ば」
 山札の・・・ああ、そっちか!
 左右反対なんだよな、思わず勘違いしてた・・・
 慌てて中央、山札寄りの場所にカードを裏側で置いて、
 続けて、左手の手札から一枚引いてチャージゾーンに裏側で置き、
 「セット!」
 「は・・・置けた・・・じゃ、こちらも行かせてもらうわね・・・」
 女神の方も、引いたカードを左手の手札に入れ、そこから二枚引いて、一番とチャージゾーンに裏側で置いて
 「セット!それじゃ、2番と1番に裏側で置いたカードを表にしましょうか」
 女神の言う通りに俺が2番の、女神の方が1番に裏側で置いたカードを表に!
 「オープン!オーバーエレメンタルスラッシュ!」
 
名・オーバーエレメンタルスラッシュ
概・OS オーバックス 強度0.23 バスター・風属性
召・チャージゾーン S×1
オーバードライブ条件:オーバードライブしません
オーバードライブ時発動:オーバードライブしません
発・オーバー時のみ・自任意・時限無し・条文の頭に指定:
条・主対象:相手のモンスターゾーンにいる、
      コスト0で、パワー300以下のモンスターいずれか一体
   主対象単体であるため全対象とする
効・第一効果:主対象を相手のトラッシュに送る
文:吹き荒れし属性の力が刃となり、相手に襲い掛かる
 
 「げっ!?なんだよそれ!?」
 「安心して、このカードは発動条件を満たしていないから発動できないわよ」
 女神の方が笑顔でクスクスと笑う、まったく、驚いて損しちまったぜ・・・
 「じゃあ、こっちの番な!オープン!炎狼の放浪士、バーンウルフ!!」
 「ダブモンNo.35、炎狼の放浪士、バァァアンウルゥフゥ!」
 
名・炎狼の放浪士 バーンウルフ ダブモンNo.28
概・M モンスター コスト1 パワー900 哺乳・火属性
発・戦闘前・自任意・次の戦闘まで・条文の頭に指定:自分の
条・主対象:次の戦闘に参加するこのモンスター
  一・手札、または、チャージゾーンに存在する、
    コスト1以下の名前にウルフと入るモンスターカード
  二・戦闘するカードの置かれていない場所一つ
効・第一効果:主対象のパワーを500上げる
  ・自任意、時限無しで、一を二にコスト0扱いで召喚する、
文・炎のような毛皮を持つアウトロー狼ダブモン
  一体で生きることを宿命づけられ、
  必要時以外は仲間と群れることはない
 
 デッキケースから声が響き渡り、俺の前に炎の竜巻が吹き上がって、
 それが散らされた後に、一体の赤い狼が立っていた、
 外赤内白の毛皮に、炎のようなたてがみに額の毛皮、口にはなぜか葉っぱ付きの細い茎を咥えている
 「へ~面白そうじゃん、それっ!」
 と、そこにいきなりカンテーラが飛び込み、一体化する!
 「お、おい・・・」
 首にはカンテーラのマントが巻かれ、口にカンテラを横に咥えた感じに変化し・・・
 「燃える燃える燃えるぜぇぇぇえええ!!さぁ、準備はいいか、相棒!!ワォオオオオオオオオ!!」
 いきなり暑苦しい口調と共に大声を上げて吠える!!
 ど、どうなって
 「心配する必要はないわ」
 へ・・・?
 「召喚されたカードは幻影のようなもの、そういう風に投影されているだけなの、そして、カードバトルのパートナーになったダブモンはその幻影に憑依することができる、今の彼のようにね、もっとも、カード内の情報に影響されて、憑依している間性格が変わる場合もあるけど・・・」
 そ、そういうもんなのか・・・
 「へ、いきなり変な事やらかすから心配したじゃねぇか、いいぜ、そっちがその気なら付き合ってやる!」
 「言ったな、ワォオオオオオオ!!」
 「じゃ、次はこっちの番ね・・・」
 え?一体何をやらかす気だ・・・?
 「私が表にしたのはOのコードを持つオーバックス、よって、山札より好きなカードを呼び出し、それが召喚、装備、発動条件を満たすOのコードを持つカードだった場合、それら、召喚、装備、発動が出来る、来なさい、ティングレイ!」
 「グギャア!!」
 倒れていたティングレイが元気よく女神の前に飛び出し、まばゆく光って行き・・・
 そして、光が成長した竜となって解放された時、光が消え、中からその竜は姿を現した、
 それは、ティングレイが成長したような白い竜であり、背は伸び、女神よりも少し高いぐらいになっている
 「輝央の護衛士、シャインナ、オーバー!!」
 シャインナ、オーバー・・・?
 「おい!まだコストやってねぇだろ!!そっちの処理はその後だ、後!!」
 え・・・?そうなのか?
 「あら、そうだったわ、どうぞ、」
 すると、憑依したカンテーラがチラリとこちらを見る、へ、カンテーラ・・・?
 「さっき、1ターン目に置いたカード、マルチエレメンタルパワー.だったな?今チャージゾーンに置いたカード、戦闘前、って書いてあったか?」
 今置いた?ええと・・・
 「いや、書いてなかったと思うけど・・・?」
 「じゃ、バーンウルフの召喚コストはそっちで決まりだ、ちゃっちゃとやってくれ!」
 「よ・・・よし!」
 チャージゾーンから表にしたのは・・・炎狼の遠吠え!!
 
名・炎狼の遠吠え
概・R リサイクル コスト0 スピリット・火属性
発・コストで表になった時・自任意・このターンの間・条文の頭に指定:主対象:
条・一・“自分のモンスターゾーンにいる”
    カテゴリ:火属性を持つ“モンスター”
  二・壱弐1体
  三・相手のチャージゾーンにある裏側表示のカード
   略・壱・“” 弐・“”
   主対象単体であるため全対象とする
効・以下の効果のうち1つを発動させる
  ・二のパワーを300上げる
  ・三をコストとして表にさせる
文・炎の力を秘めた遠吠えは、力を増すのか、燃やすのか・・・
 
 「良いカードじゃねぇか!そいつは、発・コストで表になった時を持ってるな?」
 「あ、ああ、そうだけど・・・?」
 「発動条件は満たしてるか?条のところだ、いや、みなまで言わなくていい、満たしてるはずだ、そいつをカンテーラの方に対して発動しろ!!」
 「へ・・・でも、召喚したばっかのバーンウルフの方じゃなくていいのか?」
 「向こうが召喚してくるのは1番だろ?1番にいるのは誰だ?」
 「カンテーラ・・・」
 「つまり、戦闘を行うのはカンテーラの方なんだよ、パワーは高いに越したことはない、とりあえずかけとけ」
 「わ、わかった!」
 右手を前に出し、宣言!
 「俺は、炎狼の遠吠えの効果を発動!カンテーラのパワーを300上げる!!」
 
名・炎狼の遠吠え
概・R リサイクル コスト0 スピリット・火属性
発・コストで表になった時・自任意・このターンの間・条文の頭に指定:主対象:
条・一・“自分のモンスターゾーンにいる”
    カテゴリ:火属性を持つ“モンスター”
  二・壱弐1体
  三・相手のチャージゾーンにある裏側表示のカード
   略・壱・“” 弐・“”
   主対象単体であるため全対象とする
効・以下の効果のうち1つを発動させる
  ・二のパワーを300上げる
  ・三をコストとして表にさせる
 
 と、バーンウルフからカンテーラが分離し、
 バーンウルフが思い切り遠吠えを上げ、その声を受け、カンテーラに火の粉がまとわれる、
 「熱くない?」
 「大丈夫だ、このぐらい」
 「あら、そっち、パワーアップしたのね・・・」
 女神が微笑み、こちらを見据え
 「それじゃ、こっちもそうさせてもらおうかしら・・・シャインナ・オーバーはオーバードライブ条件が満たされていることにより、オーバードライブします」
 「オーバードライブ?」
 「強くなったってことだ」
 「アバウトすぎるだろ・・・」
 「ティングレイの効果によって増えたスマッシュカードにより、シャインナ・オーバーがオーバードライブ!!オーバードライブしたことによって、オーバードライブ時の効果が発動します、シャインナ・オーバーの場合、パワーが1400から1700になります」
 「グギャァァァア!!」
 
名・輝央の護衛士 シャインナ・オーバー ダブモンNo.146EX
概・OM オーバー 強度2.53 パワー1400 ドラゴン・光属性
召・チャージゾーン S×1 R×1
オーバードライブ条件:次のオープン終了時まで、
           召喚した際、召で指定したカード以外に、
           チャージゾーンにカードが存在していた時
オーバードライブ時発動:カードに書かれたパワーを1700に変更する
            これは、オーバードライブが解かれた後も、
            このオーバーが移動するまで続く
発・戦闘後・自任意・次のターン終了時まで・条文の頭に指定:
条・主対象:この戦闘で
      相手のモンスター・オーバーに勝利か敗北か引き分けた
      オーバードライブ時のこのオーバー
   主対象単体であるため全対象とする
効・第一効果:自分のチャージゾーンに、リサイクルかスマッシュ、
       どちらか一つが追加で存在する扱いとする
文・光が増した、成竜した若き光の竜の姿をしたダブモン
  その光は容赦なく相手を焼き尽くすが、
  今だ、深淵の闇を払うには至らない
 
 「ダブモンNo.146イィィィエェェェェックス!輝央の護衛士、シャインナ、オーバーァアア!!」
 山札中程から一人でにカードが1番に置かれ、ティングレイ、いや、シャインナの体の光が増す!
 あ、このためのティングレイの戦闘後効果か!!
 「本当はオーバードライブにはそれ以外の効果もあるんだけど、今はこれだけ、さて、これで準備は整ったわ、1番戦闘、行きましょうか・・・!」
 
女神
モンスターゾーン 
輝央の護衛士 シャインナ オーバー ダブモンNo.146EX OM 強度2.53 パワー1400+300 ドラゴン・光属性
チャージゾーン
裏:2表:0
 
双運 良星&カンテーラ
モンスターゾーン
幽明の案内屋 カンテーラ ダブモンNo.22 M コスト1 パワー800+300
炎狼の放浪士 バーンウルフ ダブモンNo.35 M コスト1 パワー900
チャージゾーン
裏:1表:1
 
輝央の護衛士 シャインナ オーバー ダブモンNo.146EX OM 強度2.53 パワー1400+300 ドラゴン・光属性
 
戦闘開始!
 
幽明の案内屋 カンテーラ ダブモンNo.22 M コスト1 パワー800+300
 
 シャインナがその口からレーザーを吐く!
 「だぁああああ!!」
 カンテーラがいきなり左手に走り出し、それをレーザーが追って行く、
 レーザーは地面に焼跡を着け、徐々に徐々にカンテーラを追い詰めていく・・・
 「え、え~っと・・・バーンウルフ」
 「これは基本的に個人戦なんだよ!!いいからあるだろもっと良い手、計算上、まだ負けねぇぞ!チャージゾーンの該当するリサイクル、スマッシュカードを表にして効果を発動だ!!今は戦闘前タイミングなんだから・・・」
 戦闘前・・・あ!
 「俺は、マルチエレメンタルパワーの効果を発動!え~っと・・・」
 思わずチャージゾーンのマルチエレメンタルパワーのカードを表にして、まじまじとカードを見て・・・
 「カンテーラのパワーを300上げて、カンテーラにはカテゴリに属性という言葉を持っているから、さらに300上げて・・・600アップだ!!」
 
名・マルチエレメンタルパワー.
概・R リサイクル コスト0 スピリット・闇属性
発・戦闘前・自任意・次の戦闘終了まで・条文の頭に指定:
条・主対象:次の戦闘に参加する自分のモンスター
   主対象単体であるため全対象とする
効・第一効果:主対象のパワーを300上げる
  ・主対象がカテゴリに「属性」という言葉を持っていた時
   さらにパワーを300上げる
 
 「よしよしいいぞ・・・それっ!カンテーラダークハンド!!」
 カンテーラが両腕を一気に体の前で組んで、思い切り外に出す、
 すると、カンテーラの体から悪魔のような闇の手が飛び出し、レーザーを受け止めた!
 「グギャァア!?」
 が、それにも負けずにシャインナはレーザーを強める・・・が、その闇を灼くには至らない
 「よしよし、このまま・・・」
 「私は、シャインエレメンタルパワーの効果を発動、残念だけど、マルチエレメンタルパワーの効果を相殺させてもらうわよ」
 へ・・・?相殺・・・?
 女神がチャージゾーンから表にしたカードを見た刹那、
 「グギャォオ!」
 シャインナが大きな光の球を放出、それはレーザーを通ってカンテーラの闇の手に激突し、闇の手を打ち砕きつつ消え闇の手と共に滅する!
 「げっ!?破られた!!」
 そのままシャインナがレーザーを向ける
 「やられてたまるかよ!」
 カンテーラが大きくシャインナに向かって跳躍、
 が、シャインナがレーザーを向け
 「おっと危ない!」
 カンテーラは体を左手に傾け避けた!そのままシャインナに向かって行き
 「カンテラハンマー!」
 左手のカンテラをシャインナに叩き付けた!シャインナがレーザーを収めつつバランスを崩す、
 しかし、シャインナは頭を振ってすぐにバランスと気を取り直すと、一気に上に上昇、
 口の中に思い切り光を溜め、追い遅れたカンテーラに狙いを定め
 「げっ!?」
 「グギャォオオオ!」
 一気に発射、あわてて後ろに飛んで避けるカンテーラ、だが、光が突如として大爆発、巻き込まれ、
 「ぐわぁあああ!!」
 大きく吹き飛ばされ地面にバウンドしつつパサッと落ちた
 
名・シャインエレメンタルパワー
概・R リサイクル コスト0 スピリット・光属性
発・戦闘前・自任意・次の戦闘終了まで・条文の頭に指定:
条・主対象:次の戦闘に参加する自分のモンスター・オーバー
  一・次の戦闘に参加する相手のモンスター・オーバー
効・第一効果:主対象のパワーを300上げる
  ・主対象がカテゴリに「属性」という言葉を持っていた時
   さらにパワーを200上げる
  ・一がカテゴリ:闇属性を持っていた時、
   そのパワーを200下げる
文・光より出でし力は、時に闇を切り裂く
 
マルチエレメンタルパワー. シャインエレメンタルパワー 相殺
 
輝央の護衛士 シャインナ オーバー ダブモンNo.146EX OM 強度2.53 パワー1700 ドラゴン・光属性
 
戦闘終了
 
幽明の案内屋 カンテーラ ダブモンNo.22 M コスト1 トラッシュ!!
パワー800+300 パワー合計:1100
 
 「まだだァアアアア!!」
 あ、生きてた、大きく叫びながら顔を上げるカンテーラ、
 「おい、俺の効果を発動だ、次のターンこそぶっ飛ばす!とっとと宣言しろ!!」
 「え、え~っと、こうか!俺はカンテーラの効果を発動、トラッシュには送らない!」
 「私はシャインナの効果を発動、その効果を相殺するわ」
 突如、シャインナのレーザーの追撃、カンテーラはこれをあわてて跳び退ってかわす
 
名・幽明の案内屋 カンテーラ ダブモンNo.22
概・M モンスター コスト1 パワー800 幽霊・闇属性
発・戦闘後・自任意・時限無し・条文の頭に指定:
条・主対象:この戦闘で敗北か引き分けたこのモンスター
      その際、自分のモンスターゾーンに
      名前に「ダブモン」という言葉を持つモンスターがいる事
   主対象単体であるため全対象とする
効・第一効果:主対象をこの戦闘結果でトラッシュに送らない
 
名・輝央の護衛士 シャインナ・オーバー ダブモンNo.146EX
概・OM オーバー 強度2.53 パワー1400 ドラゴン・光属性
召・チャージゾーン S×1 R×1
オーバードライブ条件:次のオープン終了時まで、
           召喚した際、召で指定したカード以外に、
           チャージゾーンにカードが存在していた時
オーバードライブ時発動:カードに書かれたパワーを1700に変更する
            これは、オーバードライブが解かれた後も、
            このオーバーが移動するまで続く
発・戦闘後・自任意・次のターン終了時まで・条文の頭に指定:
条・主対象:この戦闘で
      相手のモンスター・オーバーに勝利か敗北か引き分けた
      オーバードライブ時のこのオーバー
   主対象単体であるため全対象とする
効・第一効果:自分のチャージゾーンに、リサイクルかスマッシュ、
       どちらか一つが追加で存在する扱いとする
 
カンテーラ シャインナ・オーバー  相殺
 
 また相殺かよっ!?相殺って一体・・・
 「相殺っていうのはね・・・」
 え?女神様・・・?
 「いい、相殺っていうのはね、同じ発動タイミング、例えば、戦闘前と戦闘前とか、同じタイミングのカードをぶつけあって、」
 と、両手を握って互いにぶつけ、
 「こんなふうに無効化してしまう事なの、そして、そのカードはそのターン発動できなくなってしまうわ」
 「まじか!じゃあ、まともにカードを発動させるためには・・・」
 「相手と違うタイミングで発動させるカードを使うか、もしくは、使用できるカードの数でごり押すか、他にもあるけど、ね・・・」
 「じゃあ、じゃあ、さっき使ったコストで表にした時のカードは・・・」
 「それはコストの見せ合いの時ね、それは・・・」
 「うっだぁああああ!!」
 と、カンテーラが着地しつつバーンウルフを見据え、
 「体貸せ、バーンウルフ!!」
 そのままバーンウルフに向かって走り込み、憑依!
 そこから女神の方に走り跳躍、その右前足で切り裂いていく!!
 「おいっ!?」
 が、そこに女神の周りに透明な球体が現れ、バーンウルフの爪が貫通、球体が割れ、
 球体の衝撃波によって、バーンウルフがこちらの方に吹っ飛んできた!
 「な・・・」
 「危ないわねー、ダメージ判定だったからよかったようなものの・・・」
 俺が驚く中で女神がぼやきつつ、右手で手前のライフカードの真ん中のカードをとった
 一体、何が起こったんだっ!?
 
女神
山札:28枚 手札:4枚 ライフカード:4枚
チャージゾーン:2枚 トラッシュ:1枚
モンスターゾーン
輝央の護衛士 シャインナ・オーバー ダブモンNo.146EX OM 強度2.53 パワー1400+300 ドラゴン・光属性
 
VS
 
双運 良星&カンテーラ
山札:28枚 手札:3枚 ライフカード:5枚
チャージゾーン:2枚 トラッシュ:1枚
モンスターゾーン
無し
炎狼の放浪士 バーンウルフ ダブモンNo.35 M コスト1 パワー900
 
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