バハムートの焼肉@オイレンのラノベ置き場・双札

月から金、土はときどきを目標に私が書いたラノベを置いていきます。

泡出る滝の渡し守 ダブモン!!22話/07

泡出る滝の渡し守 ダブモン!!22話07
 
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 7
 
 「リチャージ!」
 「リチャージ!」
 「ドロー!」
 「ドロー!」
 「セット!」
 「セット!」
 「オープン!」
 「オープン!」
 「グリブレイ!!」
 「グリブレイ」
 俺の前に落ちる風の球、嵐を巻き起こし、それを縦に切り裂き、
 刃角付きのグリフォンが出現!!
 表茶裏白の翼、茶色の体には後部に獅子の体、白い鷲の頭に黄色いくちばしと鳥の足、
 さらに、その額には、四光星にすこしふくらんだほとんど見えないほど透明な両刃の刃がある
 「アワレオン!!」
 「ダブモンNo.353、泡獅子の土木工事防水工、アワレオン」
 泡が集まり、その泡を爪で斬り裂き現れたのは、泡を体に付けた強靭な四肢と眼光鋭い顔持つ獅子、
 その強筋の体には、泡の鬣が付いている・・・
 「『グリブレイのコストにアイスエレメンタルパワーとアイスイングブリザードエレメンタルパワーとフロストエレメンタルパワーを指定!』」
 「『アワレオンのコストにバブルイズエレメンタルパワーとバブルシールドエレメンタルパワーとバブルイズバブルエレメンタルパワーを指定』」
 「1番戦闘!!」
 「1番戦闘!!」
 僕の宣言にグリブレイが宙に飛び、アワレオンの鬣を吹き飛ばすように両翼から風を出す!
 対しアワレオンはバブルリーの宣布にその風に鬣を飛ばされながらも泡を増やし、
 風が出ている方向以外からグリブレイを囲んでいく、
 グリブレイもさすがにこれには気づき、角を振り回いて泡を斬りつつ翼羽ばたかせ上空に退避!
 そこで泡がグリブレイに続くように集まり、
 アワレオンがそこを乗り継いでグリブレイに走り込み右爪を浴びせかけようとする!
 グリブレイはそれを角で防ぎ、上に振るい弾き飛ばす!
 「『ここで私はアワレオンの効果に加え、手札からバブルイズウォッシュエレメンタルパワーを発動、これでパワーを逆転するわね』」
 も、アワレオンの鬣から放たれた泡に、翼で少し打ち返しながらも体に纏われ、その泡に邪魔され体の動きが遅くなり、ついには落ちる!
 弾かれたアワレオンが下の泡に着地し、そこで泡がグリブレイの落ちるコース周囲にいくつもの足場を適度に離して形成、
 アワレオンはその泡を乗り継ぎながらグリブレイの通り過ぎざまに爪を浴びせかけて行き、
 最後にはグリブレイに向かって跳び地上付近でグリブレイを足場にしてグリブレイの落下速度を上乗せし、グリブレイを地面にたたきつけ、
 アワレオンがそれを背後に地面に着地しながら吠える中でグリブレイは爆発!消滅する・・・
 「2番戦闘!!」
 スワロウィグがクレッセンに飛び、その嘴でつつく、
 が、クレッセンは三日月の体を回転させ弾く、
 そのまま二回転目で追撃していくも、スワロウィグの方もその翼で弾いて離れる、
 そこから羽ばたき上空に飛ぶスワロウィグ、
 顔を時計回り90度回転させ縦に回転していくクレッセン、
 スワロウィグが上空から反転、クレッセンに一気に突進していく、
 クレッセンが回転しながらスワロウィグの方に動きながらぶつかって行く、
 その間でぶつかり弾きあう両者!
 が、そこですぐさまスワロウィグが首を伸ばし直しクレッセン近くの空を掴む、
 なんと、それでクレッセンの動きが止まった!?
 あ!スワロウィグの羽毛が、クレッセンの三日月の中央付近一部に埋まって、
 クレッセンはそれをつままれて動きを止めたられたのか!?
 スワロウィグはそこからクレッセンを横に何回転も振り回しつつ地面に突進!
 途中でクレッセンに付けた毛を離してクレッセンを地面に激突させ爆発!クレッセンは消滅する!
 そして、バブルリーは微笑みながら
 「ターンエンド」
 宣言、
 俺も見据え返しつつ
 「ターンエンド」
 返す
 
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