泡出る滝の渡し守 ダブモン！！２２話２２
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２２
「リチャージ！」
「リチャージ！」
「ドロー！」
「ドロー！」
「セット！」
「セット！」
「オープン！！」
「オープン！！」
「カギノトゲ！！」
「ダブモンＮｏ．４４６、棘コロの受水槽洗浄員、カギノトゲ！！」
バブルリーの前に、中に全体的に光の反射する細かい金属片が入ったような透明な何かで出来た
立体的に十六方に棘伸ばす球体が現れた、
「こっちはフリージングフリージアエレメント、オーブカードだ！」
「『カギノトゲのコストにバブルバニッシュインクァイドエレメンタルパワーを指定するわ！』」
と、俺の前で山札が巻物のように左から右に移動していく・・・
「これだ！」
右人差し指で山札の１枚を指定！
「ダブモンＮｏ．１９９イィィィイイエェェェックス！白夜の氷彫師 フリィジアァアアア・イルミネェェェエエエト！！」
夜空に浮かぶ白い月、それが夜空ごと布となりフリィジアを包み球体に、
さらに、それらが突如凍り、上に槍が突き出したと思ったら、それが上より二つに球体を斬り、
それが割れ、中から成長したようなフリィジアが出てきた！
髪の長い氷の美女・・・鎧と氷の肩アーマーは氷のビキニのようであり、
腰の左右に腰鎧、長い柄の先に雪の六角水晶みたいな刃の槍を持って外側に軽く振るう、
「１番戦闘！！」
「１番戦闘！！」
フリィジアとバブルリーが対峙する
「さぁ、行くわよ・・・」
フリィジアの声にバブルリーが優しく微笑む・・・
「あらあら、嫉妬してるのかしら？」
「おだまり！」
フリィジアが目尻つり上げ上げ怒声を上げながら振り下ろした槍から一直線に冷気が放出される！
「そうれ！」
これをバブルリーは右手の平から無数の泡を出して対抗、
冷気を相殺しつつ泡が凍って行き、その冷気の外側から泡がフリィジアに迫る！
「はっ！」
フリィジアの裂ぱくの気合に冷気が広がりさらに広い範囲の泡を凍らせるが、それを乗り越えて泡は来る！？
「いい加減に・・・」
と、そう言いながらフリィジアは腰だめに槍を構え・・・
「しろっ！」
そう言って冷気と共に槍を前に突き出し突進！泡を凍らせ砕き一気にバブルリーに近づく！！
「っつ！」
バブルリーが右手の平を突き出し多重の泡の盾を展開！
フリィジアが振るった槍をその割った時の反動でひるませる！
「これなら！？」
だが、フリィジアは左手を振るい冷気を放出し泡の盾全てを凍らせる！
「はっ！」
が、バブルリーが右手を振り上げると、フリィジアが泡に包まれ
続けてバブルリーは右手の平を向け
「はぁっ！」
握ると、フリィジアに泡が圧縮！
「『まず、私自身の効果でフリィジアのパワーを４００下げ、バブルイズエレメンタルパワーの効果で私のパワーを６００上げる！！！！』」
このままだと、前ターンのヘリッカペギ、クリオネシンと同じく・・・
「『アイスエレメンタルパワーでバブルイズエレメンタルパワーを相殺！』」
「『でも、バブルシールドエレメンタルパワーで再逆転！』」
右手の平を出したままバブルリーが再度宣言！？
だけど、負けない！！
「『アイスイングブリザードエレメンタルパワーで相殺！！』」
「『バブルイズバブルエレメンタルパワー！！』」
「『フロストエレメンタルパワー、相殺！！』」
「『バブルイズウォッシュバーストエレメンタルパワー！！』」
「『ブリザアイスエレメンタルパワー！！』」
「『バブルインバブルバブルバブルワンダーエレメンタルパワー！！』」
「『アブソリュートスリーエレメント！！』」
「でやぁ！！」
フリィジアの槍の横大振りが、半円の冷斬撃を生み、泡を凍らせつつ壊し、
範囲内にいたバブルリーの腹も凍らせる！
「しまっ」
「逃がさない！！」
フリィジアが槍を手で回しつつ下に向けると、槍から冷気の塊が下からＵターンのようにバブルリーに向かい、バブルリーを凍らせる！
バブルリーに戦闘前の残りのカードは無いはず！！パワー勝負に勝った！！
「行くわよ相棒！！」
フリィジアがバブルリーを見たままの声！
俺はフリィジアに向かい宣言！
「『フリィジア・イルミネートの効果で直接攻撃！！』」
凍ったはずのバブルリーの口が動く！？
「『バブルインクァイドエレメンタルパワーで相殺よ！！』」
俺は左手の手札を１枚引いて見せる！
「『アイス＆フリージングを発動！バブルインクァイドエレメンタルパワーの効果でプレエルの効果に条件文追加後、フリィジアの効果で攻撃！！』」
そのままフリィジアは宙に飛び、槍をバブルリーに向け、一気に突進してバブルリーを砕いた！！
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泡出る滝の渡し守 ダブモン！！２２話／２２
