騎士とリザードと案内屋の相棒・・・ ダブモン!!22話16
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16
「リチャージ!」
「リチャージ!」
「セット!」
「セット!」
「オープン!!」
「オープン!!」
「エレフォレス!」
「ヒッポガブ!」
「ダブモンNo.290、鱗膚の水中測量員、ヒッポガブ」
「ダブモンNo.304、木像の木材建築工学研究者、エレフォレス」
俺の前に木で組み上げられた象が現れる、木の皮が覆う木材で出来ていて目の有る所に穴が開いていたりして中は空洞だが、
大きさだけはあり丈夫そうだ
ワナリューの前に鱗でおおわれたカバの様な存在が現れる!
デカく丸い巨体に鋭い目、大きな牙を持っている・・・
「『俺はエレフォレスのコストにウッドリーフエレメンタルとウッドリーフフォースエレメンタルとウッドフレイスエレメンタルを指定!!』」
「『こっちはヒッポガブのコストにフレイムファイアバァニングエレメンタルとバァニングバーンドエレメンタルとバァニングバーンアップエレメンタル!!さらにバァニングバーンアップエレメンタルの効果、ヒッポガブのパワーを100上げる!!』」
1番戦闘!!
エレフォレスとハリサソリが向かい合い、走り出す!!
いきなりのハリサソリの口からの火炎放射!!
エレフォレスが燃え盛る!!
しかし、外皮が落ち、燃え盛る外皮の中から無傷のエレフォレスが姿を現す、
すかさず、エレフォレスが両足を大きく上げ、ハリサソリを踏みつぶしに行く!!
ハリサソリが左に飛び避け、着地の反動でその爪振り上げ跳びかかる!
エレフォレスが鼻を振り回し弾きつつ互いに再び対峙!
したとたん、エレフォレスが耳を大きく動かし飛んだ!?
いや、足だけ残してる!?体と木材で繋がっている!?どうなってんだ!?
エレフォレスは本体のみハリサソリの真上まで飛び、
そこで一気に木材を巻いて足を回収しつつハリサソリの所に落ちる!!
避けるハリサソリ
大きな音と振動を発生させ着地するエレフォレス!
避けられた・・・?違う!
ハリサソリは振動に当てられたのか動かない!!
さらに、他のダブモン・・・スアビラとヒッポガブも動かない!
俺も足が痺れている!!
だが!まだだ!!
「『ウッドブランジングエレメンタルでエレフォレスのパワーを400上げデコイを召喚!!』」
「『フレイムファイアエレメンタルで相殺!!さらに、ハリサソリの効果でエレフォレスのパワーを200下げる!これで逆転!!』」
「『ウッドアブソーブエレメンタルで相殺!!』」
「『ファイアフレイムバーンドエレメンタルでハリサソリのパワーを800上げる!!』」
「『エレフォレスの効果で相殺!!さらに、ウッドマニューアエレメンタル!!でエレフォレスのパワーを100上げる!!』」
「もうねぇよ!!」
「『説明の途中だがそんなこと言っていいのか!?このカードの効果で引き分けを勝利扱いとし、戦闘に勝利した時、相手のモンスターを最大2体トラッシュに送り、その数だけ追加攻撃!!コストはウッドブランジングエレメンタルとウッドアブソーブエレメンタルを指定!!』」
エレフォレスが走り出し円を描くように突進!動けないハリサソリとスアビラとヒッポガブを吹き飛ばし、
さらにワナリューの方に向かっていく!!
「っち、だが、『フレイムバァ二ングバーンドエレメンタルの効果を発動!追加攻撃を一つブロックだ!!』」
ワナリューが鉄砲に炎を火入れして、エレフォレスの足に狙いを定め銃撃!
エレフォレスの足に銃弾がかすりその反動でか痛みでかコースが横にずれ、ワナリューをかすり走りつつ、大きくUターンして俺のところに戻ってくる・・・
とにかく、状況は逆転した、
このまま、突き進む!!
「危なかったでしたな、ワナリュー」
わかりづらい声だが、ソダマモもワナリューを見て心配して声かけてるな・・・
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