魔族の魔術学校 ダブモン!!20話05
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
5
大きな声が聞こえた方を見ると、そこには紫肌にそれより少し濃い色のローブを纏った髭の生えたおっさんがいた・・・
そのおっさんは申し訳なさそうな少し顔に緊張入った笑顔で
「いやいや、すみませんな、そうだ!学校でお茶でもどうですか?大きくなったらうちの学校に来たくなるかもしれませんし、ささ、どうぞどうぞ!!」
後ろから押されてあの紙と文字の建物に強引に移動させられる・・・
中に入ると、そこは外観通りの紙と文字の部屋部屋のある間取りであり、
「イグリード、大丈夫?燃やしちゃわない?」
「いや、魔力で守られているようだ、燃やすことはなさそうだ」
へー
そのまま階段を上らされ、
幾つもの階段を上った後、やっぱり神と文字の両開きスライド式の扉の奥に通される
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――