バハムートの焼肉@オイレンのラノベ置き場・双札

月から金、土はときどきを目標に私が書いたラノベを置いていきます。

魔族の魔術学校 ダブモン!!20話/04

魔族の魔術学校 ダブモン!!20話04
 
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 「リチャージ!」
 「リチャージ!」
 「ドロー!」
 「ドロー!」
 「セット!」
 「セット!」
 「オープン!!」
 「オープン!!」
 「マグフラッ!!」
 「ダブモンNo.167、熔岩飛円盤の選手犬、マグフラッ!!」
 書面の海の一部が溶岩へと変わりそこから一体の犬が飛び出して来る
 四肢の先や耳に冷却された溶岩のような色の毛皮が白い色毛皮に配されていて、
 背中には大きな溶岩の腕、そこに持っていたマグマの円盤を投げると、自分の四肢で跳躍してその口にくわえ着地!!
 「なら私はこれだ、ルエカラウ!」
 「ダブモンNo.426、裏蛙の水中環境調、ルエカラウ!」
 おっさんの前に腹が水面のカエルが降ってきて、それが着地して、水球を出現させその中に入り浮く、
 上を見ると、腹側を上にして裏返った黄色目で紺色のやる気の無さそうなカエルが見える・・・!
 「『コストに火炎魔力アップエレメンタルとコンセントレートアゲインストエレメンタルパワーを指定だ』!!」
 「『こっちはマグマエレメンタルパワーを指定』!」
 1番戦闘!
 マグフラッが同じ1番の場所にいるロウボンに向かって行き、
 首を振ってマグマの円盤をロウボンに投げる!
 しかし、その円盤はロウボンが自身を振るいロウボンに炎が吸われ、
 ガッ!
 いつの間にかマグフラッのその溶岩の手がロウボンを掴んでいた!!
 火が付きながらも必死に体を振るって逃げようとするロウボン!
 「おっと、逃がさないよ!『爆発バニッシュエレメンタルだ!!3番で追加攻撃!!』」
 「だが、『ロウボンの効果で2番だ!次のターン、ルエカラウと遊んでもらおう!!』」
 何を・・・?
 と考える間にも、無情にもマグフラッのその手が力強く握られ、ロウボンを粉砕!!
 ロウボンが爆発、消滅!
 その破片がおっさんに降り注ぐも、おっさんは右腕の一振りで払いのけ
 「だが、ルエカラウの攻撃だ!!」
 ルエカラウが水玉を分離させ、降らして来る!
 「おっとぉ!」
 そこにイグリードが乱入し、右腕を横にして上に出して水玉を防ぎ、自身の熱で蒸発させる!!
 そして、僕にその目じりがつり上がった得意げな顔を向け
 「さて、とりあえずは復活だ!行くぜ、相棒!!」
 「うん!」
 僕は大きく首を縦に振って応える!!
 
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