バハムートの焼肉@オイレンのラノベ置き場・双札

月から金、土はときどきを目標に私が書いたラノベを置いていきます。

御前教会の真実 ダブモン!!2話07

 

御前教会の真実 ダブモン!!2話/07
 

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 ネズコナミはデカいたんこぶつけて慌てて逃げ、それをモーネマウスが追って行く・・・
 「ああ、光か炎か衝撃で驚かせて追い払うだけでよかったのに・・・臆病だから復讐とかはしないと思うけど、あとで様子見とかないと・・・」
 女神・・・苦労人だな・・・でも、四葉呼んだのあんただからな・・・
 「ふふん、どうよ!」
 四葉が自慢げに両手を腰に突き胸を張って息巻く、そして、川が流れるようにカードが自動で回収されたデッキケースを取って元のスカートに戻し、
 「さぁ、あんたたち行くわよ!」
 意気揚々と下の村へと向いて歩き始める、

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 互いに顔を見合わせ、それを追うように歩き出す俺達、女神はいつの間にかその姿を消していた・・・
 ・・・そして、村が近づき、とうとうその前に到達する・・・
 「さぁ、ここが」
 「ここがアリアの村よ」
 カンテーラがこちらを向いて言おうとしたことを四葉が横取りした、カンテーラは気分を少し害したように向こうを向く、
 ここが・・・アリアの村か・・・
 大まかは上から見た通りで、三角屋根に白の煉瓦壁に木のドアがあり、近くから見た違いと言えば、田の字の木枠に荒いガラス窓がはまっていたりすることぐらいか?、
 あのガラスは、人が供給しているのか、それとも、ダブモンが供給しているのだろうか、さっき、粉ひきのネズミとかも見たからな、建築にもダブモンが関わっているのかもしれない・・・
 と、村の中央街道右手にある茶色いレンガの大きな建物が目を引いた、大きな凸型の左右上面に雨を外側に流すような二つに分けた青の三角屋根が付けられ、上の方には同じく青く縦長の四角錐の屋根の上に四角の棒に翼が付いたようなシンボルがあり、
 その屋根下は斜め四方に支えられた半カプセル状の空洞となり、盛大な鉄色の鐘などがある、下の方には何人も同時に出はいりできるような両開きの半カプセル状の木の扉・・・
 あれは・・・教会という物だろうか・・・?俺は一度も行ったことないのだが・・・
 「さ、進みましょ、私、ここの教会に用があるの、あんたたちは自由にしていいわよ」
 四葉がそう言って先に進み始める、
 「自由にしろって・・・」
 「そう言われても・・・」
 「とりあえず、先に進むしかないと思うんだけど・・・」
 特に目的もない俺達も四葉の後について進むが・・・
 こいつ、教会なんかに何の用があるんだ・・・?
 
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