バハムートの焼肉@オイレンのラノベ置き場・双札

月から金、土はときどきを目標に私が書いたラノベを置いていきます。

魔法ある世界・・・ ダブモン!!19話/08

魔法ある世界・・・ ダブモン!!19話08
 
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 「とりあえず食料かな?」
 「だろうねぇ・・・」
 「だとするとさっきの店か・・・」
 良星と鼓動が目の前で顔見合わせ会話している
 「私、アクセサリーとか見て、みたいなぁ・・・そんな暇ないのはわかるけどさ・・・」
 フリィジアが右肩の方で目が少し下がり逸らした憂鬱そうな顔でごちっている・・・
 「みんないくぞー」
 良星がそう言って右拳振り上げ元の店まで歩いていくのを着いていく・・・
 歩きながら左右の店を見ると、紫色を始めとした宝石やリングを売っている店が見えたり、
 角の付いた頭蓋骨など怪しげなものをたくさん売っている店が見えたりする、
 そういえば、魔道具って魔族の体からできてるんだっけ?
 だとするとあの角の付いた頭蓋骨は魔族の誰かのものだったりするのかな?それともイミテーションか?
 「フリィジア?」
 「な・・・なに?」
 俺は慌て目を少し見開きこちらを見るフリィジアの方を見返す
 「今度ゆっくり買い物しようね」できればこの街で・・・
 「あ・・・うん!」
 僕が言葉を飲み込む中で、フリィジアは少々目を見開き少し両口端上げた喜びこぼれそうな顔で大きくうなずいたのだった・・・
 
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