バハムートの焼肉@オイレンのラノベ置き場・双札

月から金、土はときどきを目標に私が書いたラノベを置いていきます。

魔法ある世界・・・ ダブモン!!19話/04

魔法ある世界・・・ ダブモン!!19話04
 
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 「リチャージ!」
 「リチャージ!」
 「ドロー!」
 「ドロー!」
 ううむ・・・ライフカードの枚数ではお嬢様の方が一歩リード・・・だけど・・・!
 「セット!」
 「セット!」
 「オープン!」
 「オープン!」
 「今度はこちらから・・・スフィアジャ!!」
 「ダブモンNo.418、実幻の占い師、スフィアジャ」
 と、光が集まりそれが水晶玉を形成、それが周りに赤いフードとフェイスベールを浮かび上がらせ、
 赤いスマートタイトなドレスとあいまり、占い師のような姿となる
 「俺はこれだ!ヒョウセン!!」
 「ダブモンNo.306、氷機の帆付き小型船舶航海士、ヒョウセン!」
 現れた両端が尖った貝、その内部から氷の腕が伸び、中の奥の目が見え
 その氷腕をひっこめると、貝殻から氷を伸ばして三角の帆を持つ逆台形の船体、ヨットのような姿となる
 「ヒョウセンのコストにアイスエレメンタルパワーとフリーズフリージングアイシングエレメントを指定!!」
 「ならこちらはスフィアジャのコストにテリトリデイエレメンタルパワーとテリトリイベントデイエレメンタルパワーを指定ですわ」
 1番戦闘!
 俺と向こうの声が唱和し、チャリッスとヒョウセンが向かう!
 チャリッスがお茶を入れたカップをヒョウセンに渡し、
 ヒョウセンはそれを氷の腕を伸ばして受け取り・・・お茶がカップごと凍る!?
 そりゃ氷の腕だしなぁ・・・
 ヒョウセンは凍ったお茶とカップをチャリッスに返し、チャリッスはそれを受け取りつつお茶を入れなおそうとポットを傾け・・・
 しかし、それは入れられたお茶を伝ってポットごと凍った凍る氷によってそれは阻まれた!!
 愕然と膝と両手を地に着けうなだれるチャリッス、
 そのまま爆発!消滅した・・・
 ・・・なんだったんだ一体・・・
 「このまま2番戦闘!!」
 スフィアジャが水晶に光を集め、こちらに照射!
 っつ!あっつ!!
 「スフィアジャの効果を発動してターンエンド時、ヒョウセンを二番に移動させターンエンド!」
 スフィアジャがヒョウセンに向けて照射する光にヒョウセンは避けて移動し、光が来なくなったところで止まる・・・
 そこで僕はライフカードを右手で取る
 「・・・ターンエンド・・・」
 ライフカード2枚目・・・次のターン、どうなるか・・・
 
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