霊奴の廃坑 ダブモン!!18話14
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14
鉄球を叩き斬ると、鉄球が掻き消える、
そう、鉄球も幻影だったのだ
「なんだよ、驚かせやがって・・・」
「びっくりしたぜ・・・」
「よかった~」
「きっついわよ・・・」
後ろの相棒たちが口々に言う
「こう黒い気配が多いと・・・」
「まさか俺が鉄の気配すら見分けられないとは・・・」
「ですね・・・」
同時にそちらのフリィジア、イグリード、ウィルピーも暗い感じながらも口々に意見を述べる・・・
・・・鉄球の行かせようとした先、この坑道の中心部だよな・・・
黒い力の中心部・・・
誘ってやがる・・・か・・・
俺はそっち向って飛ぶ・・・
「おい、カンテーラ」
「行くぞ、一刻も早くけりつけてここから出るんだ・・・」
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