我はダブモン!我こそがダブモン!! ダブモン!!16話08
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森の中を行き、細かな岩質の岩肌に洞窟を発見する、
「・・・おかしいな・・・」
「そうね・・・」
「ああ、そうだな・・・」
「そうですね・・・」
カンテーラたちのいきなりの言葉に俺はカンテーラに問う
「何がだよ?」
カンテーラが首捻らせこちらを見る
「ダブモン達だよ、森のダブモン達が集まってるんだ・・・」
辺りを見回すと、確かに細かい獣や虫などがいる気がする、すぐに木の陰に隠れたが・・・
「しかし、警戒してる気がするが・・・?」
「それは私もわかるわ、力が・・・」
「なんていうか、肌がざわついてくるな、見たいような、そうでないような・・・」
「ええ、どうしても警戒してしまいます・・・」
カンテーラが森を見回している俺を見ながら、他のやつらは話した相手に応えるようにそれぞれ話す
・・・どういうことだ?
力、ねぇ・・・
「さ、行くぞ」
それでもなお洞窟の方を向いて入っていくカンテーラを追うように、
「あ、待てよカンテーラ!
俺達は洞窟の中に入っていく・・・
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