バハムートの焼肉@オイレンのラノベ置き場・双札

月から金、土はときどきを目標に私が書いたラノベを置いていきます。

我はダブモン!我こそがダブモン!! ダブモン!!16話/23

我はダブモン!我こそがダブモン!! ダブモン!!16話23
 
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 空を飛ぶとその先に光の獣が空を走っている、
 その先には気高き岩山四葉山、さらにその先には・・・なんだ?闇の鳥・・・?
 と、光の獣が真正面から闇の鳥とぶつかり、光と闇の爆発が起こる!
 一体何が・・・?
 と、爆発が晴れた後、爆発した場所から水色の何かが四葉山に下りていく・・・?
 「イーグッド!」
 「わかっている!」
 水色の何かを追い、四葉山の方に飛ぶ!
 そして、先に見えたのは、同じく四葉山の頂上に向かうイグニスとイグニスが上乗るバサラマンダ、ネクロスにネクロスが上乗るダイブシーク!?
 「ここで何をしてるんだよ!」
 「貴様ら!?」
 俺が訊くと、イグニスが敵意込めた驚いたような声を上げ
 「言い争ってる余裕は無いぞ!」
 「その通りだ!周りを見ろ!」
 イーグッドとバサラマンダに言われてみると、四葉山の山頂付近が平らに削られ、斜め四隅に柱持つ真四角の祭壇のような神殿がその姿を現していた、
 「これは、一体どうなってるんだ!?トリプティオ!」
 言いながらカンテーラ乗る宙飛ぶ大カブトムシの方を見ると
 「こんなものを作った覚えはない」
 と、冷徹に返された
 作ってない・・・だろうなぁ・・・
 そう感心してる間にも、俺達を乗せた伝説のダブモン達は四葉山頂上の祭壇に降り
 「ようこそ我が同胞たち、それに、人間に、魔族よ・・・」
 無邪気そうな少年の声だが、人間に魔族と言う部分には、たっぷりの敵意が込められていた・・・
 
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