バハムートの焼肉@オイレンのラノベ置き場・双札

月から金、土はときどきを目標に私が書いたラノベを置いていきます。

我はダブモン!我こそがダブモン!! ダブモン!!16話/18

我はダブモン!我こそがダブモン!! ダブモン!!16話18
 
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 青い水晶が砕け、中にいた背より三角錐の形状をし蔦の生え這う杭の刺さった黒い鳥が姿を現す
 それがこちらを大きく見下し・・・
 「魔族どもか・・・」
 俺も負けじと見上げ返し
 「そうだ、魔王様の命できた、貴様、一体何者だ?」
 「魔王?誰だそれは?」
 ん?魔王様を知らない?
 疑問系で返されたその声に思わず頭の中で思考が巡る
 魔族を知っていて魔王様を知らないとは・・・どういうことだ?
 魔王様が魔族の生みの親ではないのか・・・?
 と、いきなり黒い鳥が上を見仰ぐ、
 「我が半身の声が聞こえる・・・」
 そして、大きく翼を広げそれを下に叩きつけて宙に舞い
 再度大きく翼を下に叩きつけ、そのまま天井に上仰ぐ己を叩きつけ
 ドゴォン!!
 天井を突き破りつつ空に消えた・・・
 
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