バハムートの焼肉@オイレンのラノベ置き場・双札

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煉瓦の聖都 ダブモン!!14話/30

煉瓦の聖都 ダブモン!!14話30
 
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報告書、ダブモン研究家 タイカリス・ワイズ

題 ダブモンの信頼
 
 ダブモンは信頼の種族と言われている、
 信頼した相手のためなら先祖代々の掟すら曲げる、
 ただし、命すらかけさせるような完全な信頼を得ることは難しい、
 もっとも、ダブモンに命を賭けさせる前に大抵彼らはどうにかしてしまうが・・・
 だが、人間にも魔族にも信頼を置く彼らは、
 最初に親を信頼しているという、そのために親からの掟にはとりあえず従っている、
 それよりも優先度の高い信頼を積んだものだけが先祖代々の掟すら曲げる信頼を得るのだが、
 それでは、ダブモンはなぜここまで信頼を重視するのだろうか?
 そもそも世界樹の精霊である彼らは信頼などとは無関係である、
 それならば女神がそのように作ったことになるが、
 何故そんな風に作ったのだろうか、
 優秀な臣下である我々に対し、信頼させる意味は・・・?
 それとも、その信頼は他の誰かのためか?
 まさか、魔族ではあるまい・・・
 ダブモンの信頼とは謎の多い、当のダブモン達もわかっていないらしい、
 ダブモンの信頼はが多い・・・
 

 
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