オイレンのラノベ置き場・双札

月から金、土はときどきを目標に私が書いたラノベもどきを置いていきます。

新事実と目的への手がかり/15 カードゲーム小説WカードFu

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カードゲームライトノベル Wカードフュージョン16 新事実と目的への手がかり15
 
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 まず、僕とレオン君は板右手側にあるチャージゾーン向かい、
 「リチャージ!」
 「リチャージ!」
 「てめぇ!本気でそっちに付くつもりかっ?!」
 「レオンッ!!」
 「本気だ!僕は!!」
 レオン君が右拳を握りしめ、威嚇するようにゆっくりと前に出す
 「そちらも、本気で来ないと、やけどするぞ?」
 レオン君がニヤリと右口角をあげ、笑う
 おおう、ここまで頼もしい笑いは初めてな気もする、ちょっと怖いが・・・
 さて、とりあえず、右手で山札の一番上のカードを、と、レオン君もその右拳を開き、山札の一番上のカードをかけ、引いて
 「ドロー!」
 「ドロー!」
 引いたカード、こいつは!
 「てめぇがその気なら、やってやる!」
 リュッケンが、両手に力を込め、広げ、右手を外側上に、左手を外側下に、左足右足を前後にそれぞれ出し、特徴的な構えをとって
 「レオン・・・・戻って・・・戻って・・・」
 悲しげな声を上げつつ、アリスが顔を下にうつむかせている
 僕は、今引いたカードをチャージゾーンに裏で置きつつ、左手の手札を見る、
 今の僕の手札はバトルマシンズ ビックハンド、バトルマシンズ ライフブレイカーS・L、バトルマシンズブースト、フィッシュフライ・タルタル、そして・・・
 左手の手札からカードを一枚引き、
 レオン君の方も右手に引いたカードを左手の手札に加え、右手で一枚引いてチャージゾーンに裏側で置き、
 続けて、再度手札から一枚引いて、
 僕が1番に裏側で置き、
 レオン君が1番に裏側で置き、
 「セット!」
 「セット!」
 「行くぜ!!」
 「戻って・・・来いぃぃィィイイイイイイイ!!」
 アリスが怒涛の勢いで叫ぶ中、
 1番に裏側で置いたカードを表に!
 1番に裏側で置いたカードを表に!
 「オープン!」
 「オープン!」
 「バトルマシンズ カーディン カーモード!!」
 「合金獅子 チタンファングレオ!!」
 リュッケンがカーディンに駆け出し、その右爪を振るう!
 リュッケン 狼拳奥義 狼狼狼撃の構え 拳牙狼獣からの一撃!!
 対し、カーディンは後ろに宙返りしつつこれを避けながら両肩が上に上がって両腕が、両腕の方は180度回転しつつ両肩の方に収納するように上がってパトカーの前部と化しながら胸部のパトライトの下二つが上がってX字のパトライトとなりつつ腰が180度回り、両足を思い切り曲げ、パトカーの後部となりつつ着地、
 と、右手向こうの方から兎が飛んで来た!背中にジェットエンジンと三角の鋼鉄の翼を一組ずつ着け持つ兎だ!ラビットウインガー ラビンガー!!
 ラビンガーはレオン君に向かって一直線に飛んで行き、
 そこに今度は右手後ろの方から緑の鉄獅子が走ってきた!
 緑色の金属の外骨格で顔、胴、尾が覆われ、四肢や牙が白い金属で構成され、鼻部や胸部の首元から中央に向かって黒い塗装が施されており、
 その赤い機瞳で飛行する兎の方を見て、一直線に突撃していき、正面衝突!互いに少し後ろに下がる!
 だが、今度は兎は一旦上空に舞いあがると上の方からレオン君に向かって飛ぶ!
 対して、向かい来た緑の獅子、チタンファングレオ、ファングが後ろ高くに跳躍、ファングの顔の前面が分離して、両の前足が後ろに、両の後ろ足が前に向かって回転、両前後足が一体化しつつ、残った顔の部分が前の方に二つ折りされ、胴体の部分と一緒にレオリングの背中に合体し、
 さらに、ファングの分離した顔の前面が、レオリングの前面に覆いかぶさる!
 「グルオォオオオオオオオオオオオオ!!」
 四つの牙を持つ獅子が吠え、飛ぶ兎に向かって跳躍!
 そこで、驚いた飛ぶ兎が慌てて後ろに方向転換した!
 すると、レオン君の方も一度大きく跳び、レオリングの額を踏み台にして再跳躍する!
 その間にも、レオン君が右手でチャージゾーンから一枚のカードを前に出す!
 「双歩君!コストの見せ合いだ!」
 「わかってるって!」
 僕も右手でチャージゾーンから一枚のカードを前に出す!
 そして、それを見たレオン君が前に出したカードを表にすると同時に僕の方も前に出したカードを表側表示にする!
 まずは、レオン君が表にしたカード!爪銃獅子ズ・レオグレイツ!
 続けて、緑の画面の方でアリスの側で表になったカード!弧白兎 うさぎの兵隊再行進!?
 発動タイミングはコストで表になった時だが、発動にはコストが必要で向こうにはそれに使えるカードは無い・・・
 おっし!これなら!最後に、僕が表にしたカード!バトルマシンズ カーディン ロボモード Vol2!
 発動できるカードはこいつのみ!
 右手にこのカードを、左手に1番に置いたカードを持ち、左手のカードをチャージゾーンに裏側で、右手のカード1番に移動させつつ宣言!
 「僕は、バトルマシンズ カーディン ロボモード Vol2を1番に召喚!コストには、バトルマシンズ カーディン カーモードを指定!!」
 カーディンが一気に加速!左前輪の側に行きながら一気に急回転しリュッケンの裏側に入り込む!
 「しまっ・・・」
 リュッケンがそちらの方に向こうとし
 「プログレスチェーンジ!!」
 カーディンが叫び、パトカーの前部が開いて両肩になりながら間から黄色い機目の付いた先の切れた三角顔が出、額のパトライトと羽のエンブレムがきらりと光り、
 後部が外装ごと曲げていた足を伸ばすように伸びて両足となりながらその端が地に付き上に跳び、腰が180度回転、
 そこで両肩から脇を閉めるように両腕が出現し、タイヤの部分を外側に出すように180度回転して両腕となり、
 胸部のX字のパトライトの下二つが内側に回るように収納されつつ、パトライトが緩いV字となってパーポーパーポーと音を出しつつ光り、着地!その右拳をリュッケンに向かって突き出した!
 「うぐぉ!!」
 振り返る途中で右後頭部をものの見事に叩かれたリュッケンがひるみ倒れこむ!
 一方、こちらはレオン君の方、レオン君は兎、ラビンガーに向かって行き
 「僕は爪銃獅子ズ・レオグレイツのコスト軽減効果を発動!このカードを裏に!」
 そして、ラビンガーが一瞬後ろを見てレオン君が来ていることに気づき、あわてふためき速度を上げながら右前足の方に避けようとし
 「遅い!!」
 レオン君は駿足の速さで右拳を使い叩き落とし、ラビンガーを地に叩き付ける!
 ズガッ!ドガァ!!
 「このぉ!」
 アリスが走り出し、宙にいるレオン君に向かってその傘を振るう!空振り・・・ではない!
 一方、リュッケンの方は両手を地に伸ばして跳ねる様に立ち上がり、背後にいるカーディンの方に向き、構えを元の両手外側左右足前後のものに戻し
 「はぁああ!!」
 画面にリュッケン 狼拳奥義 狼狼狼撃の構え 拳牙狼獣!?
 裂ぱくの気合いと共にその右足を振り上げた!が、カーディンは一歩引いて避けつつ再度右拳を振り上げ突き出す!
 リュッケンが右足を急いで左手下に降ろしながらその勢いで己の右の拳を振り回してカーディンの右拳を打ち消しつつ一回転しつつ跳躍、右足を振り上げ踵落としを繰り出す!
 カーディンは両腕でこれを防ぎ
 「はぁっ!」
 両腕を動かしてこれを弾く!
 空振りかと一瞬思ったアリスの振りおろした傘から衝撃波が巻き起こる!が、レオン君は空中での右手の一振りでこれを打ち消した!
 「へ・・・」
 「その程度か?」
 レオン君が着地しつつその右足を下から上げ、下にいたラビンガーを蹴って宙に吹っ飛ばす!
 そこにレオリングが大口開けて跳び込んでいき、その四つの牙で噛みつきラビンガーを爆発!消滅させた!
 ううむ、恐ろしいほどに、強い、
 苦戦した相手が、ここまで頼りになると、逆にリュッケンとアリスがかわいそうだ・・・
 そう考えている間にも、弾かれたリュッケンが何とか着地して行き、そこにカーディンが走り込み、右足を振り上げ撃ち込んで行く!
 リュッケンは何とかこれを両足を曲げて受け防御するものの空中では掴む場所すらなく吹っ飛び、そのままカーディンが追いかけてスライディングに移行、リュッケンの真下で右拳に思い切り力を込めて両足をバネにして殴り上げ上に打ち上げた!
 「うおっ!?」
 そこにカーディンが追う様に大きく跳躍!
 「はぁっ!!」
 リュッケンの真下で前後反転しつつのオーバーヘッドキック!リュッケンを大きく後方に飛ばす!
 「ぐわっ!!」
 そのまま遠くで思い切り背中から床に叩きつけられるリュッケン!!
 「があっ!!」
 「これならっ!」
 とアリスがいつの間にか後ろに傘を放り投げ、両手からトランプの束を持ち、それを思い切り上に放り投げた!
 トランプ漂う中、もう一度両の手にトランプの束を出現させ、上方に放り投げる!
 そして、少し後ろに跳躍しつつ両手に地に落ちた傘を再度持ち左手側から右手側にフルスイング!返しにもう一発放つ!
 それにより、僕が以前見たものよりもはるかに広範囲高密度にトランプが横回転して飛んで来る!こんなもん、避けられるかっ!!
 画面にカードがっ!?弧白兎 うさぎの兵隊大逃走・ドジ!?大逃走でもドジでも無いけど、大体、ラビンガーは逃げる間もなく食われちまっただろうが!!
 「カーディン!」
 「了解した!」
 急いで僕がカーディンの側に駆け寄ると同時に、カーディンも僕の前にかけてきて、カーディンが右足を僕の盾にしてくれた
 トランプの刃物雪崩が、カーディンの足に突き刺さって行く!
 しかし、カーディンはどうにもならない、そこまでの威力は無いのだろう、
 さて・・・レオン君の方は・・・
 レオン君の方はといえば、その右手を高速で動かし、トランプをひとつ残らず取っていた、足元に来たものは右足と左足を交互に動かして上に打ち上げているおまけ付きで、
 そして、トランプが行き過ぎた後、レオン君が束になったトランプを持った右手を振り上げ、足で打ち上げ降ってきた幾枚ものトランプを受け取り
 「この程度か?」
 アリスに向かって放り投げた!トランプが、アリスの周りの床に三日月状にきれいに突き刺さる!
 そこにラビンガーの背中のジェットと翼がレオン君に向かって行く!まだ残ってたのか!?
 だが、レオン君はこともなげに右の拳をまっすぐ突き出し、ラビンガーのジェットを貫き、爆発させ、今度こそ消滅させた!!
 「さて?まだやるのか?」
 「くっ・・・」
 アリスがうめいた瞬間、各所のトランプ、カーディンの足に刺さった物、後ろに行きすぎた物、アリスの周りに突き刺さった物に、突如電撃が流れ、大爆発を起こした!!
 バリバリ!ドン!ドン!ドン!
 ついでに、レオリングには一枚足りとてトランプが突き刺さってなどいなかった、基礎の装甲から色々違うのだろう、動いていなかったのも単に自分が動かなくてもどうにかなると判断していたからに違いない、
 と、後ろの方から気配がし、振り返ると、上方から、僕に向かい、濃藍の狼が降ってきている所だった!
 体躯は僕よりも大きめで、濃い藍色の毛皮に鋼の爪と牙を持ち、それに胸部に筋肉の形をした鎧を付け、その赤い瞳で僕をしっかりと見据え、僕を狙ってその口を大きく開けた!!

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