オイレンのラノベ置き場・双札

月から金、土はときどきを目標に私が書いたラノベもどきを置いていきます。

参上、ブラックカーディン/11 カードゲーム小説WカードFu

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カードゲームライトノベル Wカードフュージョン12話 参上、ブラックカーディン11
 
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 ぐっ、このままじゃカーディンが、何とかしないと、
 とにかく、まずは右手でチャージゾーンの表側表示のカードを裏に返し、
 「リチャージ!」
 Bカーディンがカーディンのそばまで寄って右の拳を振り上げ、カーディンの腹に叩き付ける!
 「ぐほぁ!!」
 カーディンっ!ぐっ!!
 右手を山札の一番上にかけ、一番上のカードを引くっ!!
 「ドロー!」
 続けて、Bカーディンがその右足を振るい、カーディンを蹴る!
 「げほぉあ!このお!」
 カーディンが上半身を上げ立ち上げろうとする
 「遅いっ!」
 が、間髪入れずにBカーディンの下からの左拳アッパーが決まった!
 「ぐぬぉ!!」
 カーディンが吹っ飛ばされ、倒れ伏す!
 くそっ、カーディン!
 「さて、こっちはあいつを狙いましょうかね・・・」
 と、バズーカホースがこちらに鉄大筒を向けてくる!
 げげっ、まずい!!
 バズーカで狙って来ると同時に手近なコンソールの陰に隠れる!
 ズドン!ドガン!!
 バズーカの発射音が響いた刹那、バズーカの黒丸の球はものの見事にコンソールにぶち当たり爆発!
 「ちょっと、壊さないで下さいよ!研究できなくなったらどうすんですか!!」
 突如、一番偉いとか言ってた研究員ロボがあの鉄馬に向かって抗議する
 「こいつらを撃ちとりゃ予算なんていくらでも降りるだろうが!!」
 「そういう問題でもないでしょが!!研究で得たデータが消えたり、研究そのものが滞ったらどうすんだって言ってんですよ!!」
 「そんなん、金さえあればどうにでもなるわぁー!!」
 「消えちゃったらどうにもならないでしょ~!!」
 なんか、あの馬面と一番偉いとかいう研究員が言い争ってる・・・
 今のうちに、えっと、今引いたのはバトルマシンズ ライフブレイカーS・L!!
 これが召喚できればカーディンを助けられるかもしれないけど、このターンは無理か・・・
 でも、手札に他に使えそうなのないんだよなぁ・・・
 仕方がない、次のターンにS・Lを召喚するのに賭け、
 このターンは防御に専念する!
 左手の手札から右手で機鱗の盾のカードを引いて1番に裏側で置き、
 続けて、左の手の手の札から右の手で・・・これだっ!
 を引いてチャージゾーンに裏側で置き、
 「セット!」
 「ええい、そんなもん金が入ったら後でどうにでもしてやる!!」
 「だから、どうにもならないんですってぇ~!!」
 「おいこら!言い争いしてる場合じゃねぇだろ!!」
 意外にも、この言い合いを止めたのはBカーディンだ、
 Bカーディンがカーディンを右足で踏みつけ
 「ぐほぉ!!」
 二体両方を見据え
 「俺様はな、こいつらを倒すのに命かけてんだよ!!よって、来い!!」
 大声を上げ、右手を通路側から何かを呼ぶように大きく振ると、
 通路から、大きな赤い丸ガラスのような目とガスマスクのような口を持つ、黒ずくめの銃使いロボたちを呼び寄せた!
 そう、この部屋を見張っていたやつ達、それがたくさん出てきたのだ!
 「撃てぇ!!」
 Bカーディンが右手と右手人差し指を僕の方に向ける!
 同時に、黒銃使いロボがサブマシンガンを一斉に僕の方に向けて撃ってくる!!
 思わず僕は再度コンソールの後ろに隠れ、
 直後、幾多もの弾丸が僕の隠れたコンソールの左右を通りすがって行く!
 「うひゃあ!!」
 「双歩!」「おっと」動こうとするカーディンに対し、Bカーディンが踏みつける足に力を込め、カーディンの動きを制す!
 「ぐっ!」
 ええい!どうにもできないかもしれないけど、やぶれかぶれだ!!
 右手で1番に裏側で置いたカードを表に!
 「オープン!!」
 表にしたカードを右手で持ってチャージゾーンに裏側で、置くっ!
 「埒が明かねぇなぁ、おい!誰か、行け!!」
 と、黒銃使いの一体が、コンソールを迂回するように左手の方から走ってくる!
 まずいな、ここは・・・
 姿勢を下げたまま、一気に後ろに走る!
 そして、正面の方、先の方に研究者のロボットが居る方向に向かい駆ける!一か八か・・・
 「あ!なんですか!?」
 「ちょっとごめんよ!」
 輪っかの向こうの方の壁際にいた研究ロボットの足元にスライディングをかけてひっ転ばせ、足を掴む!
 うっ、重い、でもこれぐらい、戦闘用じゃないせいなのか僕でも持てそう、多分、大丈夫!!
 思い切り両足を両脇ではさんで持ち、回る!!
 「でりゃああああ!!」
 そこで、左の方に回り込んできて銃をこちらに向けた黒色銃使いに研究ロボをぶん投げる!!
 研究ロボットはもの見事に銃使にヒット!!
 周りが唖然とこっち見てる気がするけど気にしない!!
 「あれ本当に人間のガキかよ・・・」
 「人間とはいざという時にすごい力が出るのだ!火事場の馬鹿力と言って・・・」
 「そ・・・そうなのか・・・」
 そうなのか?
 等と疑問に思っている間にも、吹き飛ばされた黒集団の一体から、手足と布とマスクが取れ、中から巨大な黒い機械の手が現れ、浮く!!
 それは、等間隔でたくさんの丸い穴の開いた四角く黒い鉄骨で右手の骨格をかなりいい加減に再現したような物、
 内部はかなりスカスカで、後ろ下に火の付いたジェットエンジンが付いている!
 緑の画面にBバトルマシンズ ブラックビックハンドのカードが映る!なるほど、ブラックビックハンド、Bビックハンドか!
 そして、Bビックハンドのコストとしてか、向こうのチャージゾーンのカードが一枚表になった!
 黒き機械の発破力、コスト0の戦闘前タイミングリサイクルカード、
 どうやら、発動できるカードではないようだ
 「えええい!!」
 Bカーディンが突如首を左右に振って我に変える
 「とにかく、こいつをぶっ倒せばいいんだ!」
 Bカーディンはカーディンの首根っこを左手で持って持ち上げ
 「ぐっ!」
 「どおりゃあああ!!」
 その右拳をカーディンの右頬にぶち当てる!
 「ぐぉお!」
 「カーディン!って!?」
 上の方でBビックハンドがその手を広げて僕の方に振り下ろしてきた!
 「でぇええい!」
 思わず左手に跳んで避け、僕のいたところに思い切りBビックハンドが叩きつけられる!
 ふぅ・・・等と思う間にも、Bビックハンドはその拳を握り、手首のジェットエンジンの火を強めてきていた!
 「マジかよっ!」
 今度は思い切り右足に跳躍!僕のいたところをBビックハンドが飛んで行き、壁際で大きく上に飛んで行く
 「そんな危ない飛行しないでください!!」
 研究ロボの誰かが叫ぶが、多分、誰も聞いていない、僕含めて、
 って、まだカード使えないのか!?
 さらに、Bカーディンが右の拳をカーデインの右頬にぶち当て、
 「ぐほぁ!」
 下から腹に叩き込み、
 「がふぉ!」
 胴部に思いきりぶち込んで吹っ飛ばした!!
 「ぐふぁあああ!!」
 カーディン!?
 あ!緑の画面にライフカード取れって表示が!はいはい、すぐ取りますよ、
 右手で左から二番目のライフカードを、取るっ!!
 出てきたのはバトルマシンズ ビックハンド、
 とにかく、左手の手札に移し、
 よし、二番戦闘の表示が出た、とにかく、防ぐっ!
 右手でチャージゾーンのカードを一枚表にっ!
 「僕は機鱗の盾を発動!この2番戦闘をスキップするっ!!」
 僕の前に六角の盾が現れる!
 上が短く下が長い六角形の盾で、中央には左の方から右方向少し斜め上に向いた鉄パイプが上下に並ぶように複数生えており、
 鉄パイプの間からは複雑そうなエンジンが垣間見え、
 金属の鱗がその周りに張り巡らされていた、
 そこで、いきなりBビックハンドの右拳が向こうの方から飛んできて、それを機鱗の盾が防御!
 ズァア!
 見事に盾が受け止め、両者押し合いの状態になる!
 「ええっと、機鱗の盾!」
 盾がこちらの方にん?といった感じで少し向く、
 「僕の方はどうにかするから、カーディンの方に行ってくんない?」
 今まさに、カーディンにBカーディンが今一度近づいて行っている所である、
 が、盾はこちらの言葉を疑問視するかのようにさらにこちらに向き、
 「いいから行って、どうにかするから!」
 僕の言葉を受けたのか、盾はBビックハンドを左に受け流し、カーディンの方に飛んで行く、
 刹那、Bビックハンドがその手を大きく広げ、僕を捕まえようとする、が、まだまだ甘い!
 Bビックハンドの親指と人差し指の付け根にヒョイと右手をかけて目いっぱい跳び、この掴みを回避する!
 Bビックハンドには突如僕が消えたように見えたのだろう、左右に自身を振って僕の姿を探している、
 一方、機鱗の盾がカーディンの方に向かい
 「読めてたぜ!」
 Bカーディンがチラリと盾の方を向いて左手を振り回して盾を弾く!
 いいや、見せたんだよ!機鱗の盾には悪いけど!!
 右手でチャージゾーンのカードをもう一枚表に!
 「僕は機鱗の盾が黒き機械の臨機力によって相殺されたことにより、機原盾石の大岩を発動!改めて、2番戦闘をスキップだ!!」
 突如、カーディンとBカーディンの間の地面から、盾型の大岩がせり出してきた!
 下が長く上が短い六角形の縦型の濃い肌色の大きな岩、なのだが、外側の直線はそここに丸みを帯びている
 「おお!あれは大岩様じゃあ!!」
 「ありがたやありがたや・・・」
 研究ロボット達が一様に両手を合わせておがんでいる、何なんだ、一体・・・
 「大岩様には何度あぶないところを救っていただいたことか・・・」
 「ありがたやありがたや・・・」
 だが突如、バズーカ馬の鉄大筒が火を噴き、その砲弾が盾大岩にぶつかった!!
 ズドン!ズバーン!!
 「こりゃあ!何を罰当たりな!!」
 「はん!その大岩には、何度人間が盾にして攻撃が外れたか、覚えがしれねぇんだよ!!」
 そんな岩なのか、あれは・・・?
 「そりゃ!もう一発!!」
 バズーカ馬がバズーカで大岩に攻撃を加えて行く!
 ズガン!ドバーン!!
 ドガン!ズドーン!!
 そのせいか、大岩がぐらぐらと不安定に、ええい!!
 「カーディン、その岩押して!」
 「なるほど、わかった!!」
 「何っ!?何をする気だ!!」
 カーディンが両手で大岩を押し、Bカーディンに傾けて行く!
 「なっ!?させるか!!」
 それに対抗してか、Bカーディンもその両の手を使って大岩を押していく!
 ぐっ、徐々に大岩が戻されていってるな、
 しかし、そこに機鱗の盾がカーディンの側に到着!カーディンと一緒に大岩を押し、Bカーディンの方に押し倒した!!
 「なっ!?ぐわーーーっ!!」
 ズガーン!!
 辺りを大岩が砕けた砂煙が立ち込め、同時にいつの間にか機鱗の盾が消えていた、
 これでどうにかはな
 「ぬぅん!!」
 突如、気合のこもった声が響いたと思ったら、Bカーディンのいたあたりの岩と石と砂煙が辺りに吹っ飛んだ!
 そして、岩や石があって砂煙が立ち込めていた場所には、平然とBカーディンが立っていた、恐らく、大岩が倒れた後も平然とそこに立ち続け、両腕を内側に回した後、外側に大きく振って胸を突き出し、その両腕と胸部の衝撃で岩や石を砂煙ごと弾き飛ばしたのだろう
 「この程度で、俺様がやられるとでも?」
 うう、そう簡単にはいかないか・・・でも!
 
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