バハムートの焼肉@オイレンのラノベ置き場・双札

月から金、土はときどきを目標に私が書いたラノベを置いていきます。

策謀の中の少女/20 カードゲーム小説WカードFu

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カードゲームライトノベル Wカードフュージョン11話 策謀の中の少女20
 
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 「終わった・・・」
 どうにか切り抜けた・・・そう思った次の瞬間、上から茶色い何かが落ちてきて地上に激突する、
 ガシャン!
 それは、茶色い男の胴体だった、そう、恐らく、ガトリン牛の、
 茶色いのは残った皮がひっかっかっているせいだろう、現に胴部のガトリングが大きく斬られているのが見える、
 ああ、ガトリン牛、こんな姿になっちゃって・・・どこかでやったなこのくだり・・・
 「オイこらぁ!そんな憐みの目で見んじゃねぇ!!」
 ・・・やっぱり・・・上司が上司なら部下も部下ってことか・・・
 「コアの場所を見切り、筋を切った、これでもう、ガトリングは撃てないはずだ」
 「な、何だってーッ!?」
 ガトリン牛が驚いてるけど、筋とか以前に胴部以外のガトリングは残骸になってそこらに散らばってるし、残った胴のガトリングは思いっきり斬られてて動くとは思えないんだけど・・・
 ま、それはとにかく、
 「カーディン!そいつの見張りお願い、僕はみんなを呼んでくる!」
 「早くな、それから、遠くには行かないように」
 「わかってるよ!」
 カーディンに言いつけ、右手にカード回収の終わって宙に浮くデッキケースを取り、
 急ぎ、ナユタさんたちを探しに出てきた地下駐車場に戻る、
 と、地下に入って少し行くと、すぐに、布を折り重ねて服としている向こうを向いた老人、長老と、そのすぐ右手後に黒髪の少女、ナユタさんを見つけた!
 「長老!ナユタさん!どうしてまだここに!」
 僕の声を聞いたのか、長老とナユタさんがこちらを向き
 「いや、長老がさ、自分が最後に行くって聞かなくって、私もお前の事が心配で・・・」
 「で、どうしたんじゃお前さんは?相棒はどうした?」
 「一応、ガトリン牛を無力化したよ、カーディンはそれを見張ってる」
 「なんと!?無力化とな!?」
 長老が驚き目を見開く、いや・・・
 「そんな驚くほどの事じゃないよ、あいつの上司のリュッケン倒した時も似たようにリュッケンは顔だけ残してほとんど無力化したようなもんだったし、リュッケンには逃げられたけどね、それに、今回はほとんどカーディンがやったような物だし」
 「何、リュッケンを倒したと!?」
 長老の目がもっと大きく見開かれた、そんなにすごいことやった感じはしないんだけどなぁ・・・
 「とにかく、こっちに来て様子を確かめてほしいんだ、無力化したけど、何やらかすかわかんないし、僕達で預かるわけにもいかない、出来れば、処遇はそっちで決めてほしいんだけど・・・」
 「ぬぅう、わかった、一度様子を見ようか、ナユタは」ナユタさんが長老の声を聴き長老の方を向いた
 「私も、ちょっとだけ様子見に行っていいかな、用が済んだらすぐ戻るから」
 「少しだけじゃぞ」
 「わかってるって」
 急ぎ、後ろを振り返り、ナユタさんと長老と共にカーディンのいる場所へと戻る、
 シャッターの穴を抜けると、そこではカーディンとガトリン牛が向こうのさっきと同じ場所で待機していた
 「なぁ?」
 「なに、ナユタさん」
 「お前の相棒もさっきの牛野郎もどこにもいないんだけど・・・」
 言われてみれば、カーディンはビクトリーカーディンへと合体したまま、ガトリン牛にいたっては変わり果てた姿で胴体のみの状態だ、わからなくても無理はない
 「双歩!戻ってきたのか!」
 突如、カーディンがこちらを向いて話しかけてくる、そのかけ声に、僕達は思わず駆けより、
 と、ナユタさんがカーディンを見上げながら一歩前に出た
 「その声、お前、カーディンなのか!?」
 「ああ、この形態の時は、ビクトリーカーディンと呼んでくれ!!」
 「大きくなったなぁ、カーディン!!」
 「ビクトリーカーディンというんだが・・・」
 カーディンが何処か申し訳なさそうに左手で頭をかく
 「ということは、」長老が地に落ちたガトリン牛の方に顔を向け「こいつがさっきのガトリングの牛じゃな」
 「なんだクソジジイ!!」
 ガトリン牛が凄むが、はっきり言ってボロボロの胴体のみの状態ではきっぱり言って迫力は無い
 「ふむ、さてどうするべきかな・・・」
 長老が左手を口元に当て、何かを考え始める
 「そういえば・・・」
 と、長老がチラリとこちらに目線を送る
 「おぬしらはどうするんじゃ?これから・・・」
 「行くべきところがあるんです、メインサーバに、探してる人がいて・・・」
 「人がっ!?」
 ナユタさんが驚き、こちらを見る
 「お前以外にも人がいるのか!?」
 「そうだよ、どうしても、その人の手を借りなきゃいけないんだ、友達が待ってるから」
 「あ・・・」
 ナユタさんの声のトーンがいきなり低くなり残念そうな声を出す、何だ、一体・・・
 「なら、それも含めて考えてみるかの」
 長老がいきなり元来た駐車場の方に歩き出す、
 「長老?」
 「少し待っておれ、見張り頼むぞ」
 ふむ、なら少し待つか・・・と、そうだ!!
 「ところでガトリン牛、僕以外に人間て見たことない?」
 「ああん!?」
 ガトリン牛が大きな声で僕に返事を返すが、やはり、怖くもくそも無い
 「そうだなぁ、この体を直して」
 「今すぐにぶっ壊そう、カーディン」
 「そうしたほうがよさそうだ」
 「待て待て待て、わかった、話すから、話すから!!」
 まったく、油断も隙もない、またガトリング回されちゃ敵わないからな・・・
 「はぁ・・・まったく・・・」ガトリン牛がため息を吐く
 「とはいっても何も知らんぞ、あの機械と人の大戦以来、実際の人間を見たのはお前が初めてだ」
 ああそっか、知らないか、知ってても正直に話すとは限らないし、ね・・・
 そうして、長老を待つことしばし、
 「おおい!お前達!!」
 長老が地下駐車場の方から戻ってくる、が、長老一人ではなく、後ろにさっきの銃撃隊の人達がいた、
 ん?その中の一人が、両手に、中くらいの台車の持ち手を持っているのが見える、下の板部分の上に大きな牢を乗せている台車で、車輪の付いた青い大きな板に鉄パイプがコの字に曲がってその両端が板の端に刺さり持ち手となっている構成をしており、その下の板の上に、金属製の極太パイプが上下の分厚い鉄板の間に並べて作られ、右側に南京錠のような錠が付いた牢屋を乗せていた
 「とりあえず、そやつはこれに閉じ込めておこう、本来動物を捕まえるための物じゃが、まぁ、こいつにも使えるじゃろう、後で機械に詳しいものに武装を完全に解除させる、その後は、ま、動けん相手に色々するのも大人げないしな、ただ、必要時以外は口も封じさせてもらうからな、覚悟するがいい」
 動物って、今まで見たあの狼やらなんやらの事だろうか、それならかなり頑丈でも不思議じゃないが、そんなことを考えている間にも、長老が右手をガトリン牛に向かって振るうと、銃士の一人がガトリン牛を両手で抱え、別の銃使いの人が牢屋右側に付いていた南京錠を右手に持った黒く角が丸い四角い持ち手と先が少し三角な複雑な四角い鉄の板で構成された鍵で開け、そこから牢屋の一部が開かれ、抱えられたガトリン牛が放りこまれ、牢屋が閉まり、銃持つ人が右の手に持った鍵で南京錠を閉め、それらの銃持つ人たちと台車を持つ人がガトリン牛を連れ、地下駐車場に戻って行く
 「憶えてろよーッ!!」
 ガトリン牛の声の余韻を残して・・・
 「さて、次はおぬしじゃな・・・」
 長老がこちらの方をゆっくりと向く、っと、そうだ!!
 「カーディン!食料と鎧を!!」
 「ああ、そうだな!!」
 Vカーディンからカーディンが飛び出し、頭の兜が上に外れてVカーディンの残った体の方に戻りつつ、
 パトライトがX型に戻り、羽の意図のパーツが内部に収納され、頭とパトライトが上に飛び出して180度反転、
 前部が左右に開いて二つ折りの状態から戻りつつ両肩の間に頭が戻り、屋根上にパトライトが戻って両肩が閉じ頭が収納されつつX字のパトライトを持つパトカーに戻る、
 「うわっ!?そうなってたのか!!」
 ナユタがまたも驚愕して目を見開き、残ったVカーディンの体の方とカーディンを交互に見る
 「あ、あっちの方は少ししたら消えるのでお構いなく」
 「え、そうなん?」
 「そういうもんなんじゃよ、本来デッキケースで呼び出されたもんは長くは持たんのじゃ」
 そういや、長老自身がそんなこと言ってたっけ、回数や時間に制限があるとか、っと、それよりも、
 「カーディン!」
 「わかっている」
 カーディンが左扉の下の方から補助アームを出し、後部座席の窓を開けつつ補助アームを突っ込んで中から紙袋を取り出しナユタさんに向かって伸ばし、その紙袋を渡す
 「これ、私が盗んだ・・・」
 「結局色々あって渡せなかったからな」
 「あ、ありがとう・・・」
 ナユタさんがカーディンを見て素直にお礼を言う、っとそうだ、他にも、
 カーディン次いで鎧兜を取り出して「後、これもだ」「あ、サンキュ!」ナユタさんに渡す中で、急いでカーディンに近づき、小さな声で相談を始める、
 「ごにょごにょ・・・でいい?」
 「私はいいが、本当にいいのか?」
 「構わないよ、彼らが本当にそうしてくれるなら」
 「わかった、私も彼らを信じよう」
 カーディンとの話し合いを終え、改めて、長老の方を見据える
 「長老、少し人払いを」
 「ふむ・・・」
 長老がチラリとナユタさんの方を見る
 「ナユタ、少し下がっていなさい」
 「え・・・でも」「いいから」
 ナユタさんが何か言いかけるのを長老は制し、ナユタさんが少し目を見開いた不思議そうな顔で地下駐車場に戻って行く、
 長老は、ナユタさんがちゃんと地下駐車場の中、ここからは見えない位置にまで移動したことを見届けると、改めてこちらの方に向き直り
 「さて、何用かな?いきなり人払いとは・・・」
 「カーディン」
 「うむ」
 カーディンが再び補助アームを後部座席の窓に突っ込み、中でガサゴソやった後、今度は長老に向かって金属の袋を渡す、中はかなり空いているが、それでも確かに中身は存在している
 「こいつは・・・?」
 長老がいぶかしげに僕達の方を見る
 僕は意を決し、長老に告げる、
 「ちょっと早いけど、ナユタの、弟か妹の、出産祝いです、」
 「出産、祝いじゃと・・・?」
 長老がその目を細め、さらにいぶかしみ疑いの目で見てくる
 「金額は、後で見てください、中には不要物も入っています」
 あまりお金は入っていない、本当に出産祝い程度である、さっきカーディンとの相談で決めた、
 だが、長老は警戒し、袋に手を伸ばすようなことはしない、
 ま、当然か、いきなり知り合ったばかりの人に出産祝いっつたってなぁ・・・
 「して、望みは・・・?」
 長老が警戒感をあらわにした、しかし、しゃんとした声で僕に質問してくる
 「人間とロボットが仲良くする、平和な世の中にすること」
 長老に言葉を渡し、さらに続ける、
 「ただし、これはあなた達に渡すんじゃありません、戦いのためでもない、いさかいを起こすためでも、あくまで、人間とロボットの未来のために、そのことを肝に銘じておいてください」
 「その言葉、しかと受け取った、」
 袋を長老が左手に取る、まわりに気取られないためだろう、しっかりと持ち懐に入れる、
 気取られないためと言っても、別に私利私欲のために使うためではない、お金があると周りに知れれば、無用ないさかいが起きかねないからである、僕もそう考え、人払いをしてもらった、
 これが吉と出るか凶と出るか、僕にはわからない、旅の中で使いきれない額だから渡したが、正直、お金を渡すのは買収しているようでいい気はしない
 「では、ならば、わしらはこれをあの二体の出産祝い、それにそう、車のパーツの購入代金、それらに全てあてるとしよう」
 「車のパーツの購入代金?」
 「わしらは遠くに行けないよう、そういった物の一部を故障に見せかけて壊すように出来ているんじゃよ、出来る限り怪しまれずに、な、今はもうそんなことはしないようになっているが、壊した車のパーツは戻ってこん、それの購入代金に充てるのじゃ、遠くに行けば、わしらの同志となれる存在を見つけられるかもしれんでな、本来なら、おぬしたちにも一緒に出向いて購入確認をしてもらわねばならんのじゃろうが・・・」
 「いえ、それは、ちょっと・・・」
 「わかっておるよ、出来る限り、問題は起こさんよう、私欲を出さぬよう、皆にばれぬように事を運ぶ、いや、ナユタとナユタの両親、あの二体の出産祝いじゃから、彼らのためにも使わんとな、しかし、秘密は守らねばならん、難しいところじゃ、どうにかせねば、じゃがな・・・」長老が改めて、僕の方を見据え「彼らと新たなる友のために使わねば、約束しよう」
 長老が金属袋を懐に入れ、
 「さて、ナユタ!!」
 長老の声が響き、少しして、地下駐車場からナユタさんが駆けてきた
 「長老、終わったの?」
 「ああ終わったよ」
 ナユタさんが顔の力を緩めたほっとしたような、安堵した顔をような見せ
 「一体何の話を」
 「そういうことを訊くのは野暮というものじゃ、さて・・・」
 と、長老が両手で懐から何かを出してナユタさんに渡す、さっきの金属袋じゃないようだけど・・・?
 そして、長老とナユタさんがこちらを向き
 「さて、お礼というわけだは無いがこちらも渡したいものがある、もっとも、何も無くとも渡す予定じゃったがな・・・ナユタ」
 「おう」
 ナユタさんが一歩前に出、両手で何かを渡してきた、
 それは、金属で覆われた装丁を持つ薄大きい本と、その上で折りたたまれた、金属の布で出来ているショルダーバック、さらにその下に、ナユタが付けていたようなロボットのような鉄の鎧一式があった
 「え~っと、Wカードのカードアルバムと、それを入れる袋、それにジャミング式偽装鎧だ」
 「ジャミング式偽装鎧?」
 「ほら、私が来てた鎧だよ、ジャミングを出す」
 「ああ!あれか!!」 
 「そうそう、それと同タイプのやつだよ!デザインは少し違うけどな、お揃いがよかったか?」
 「まぁ、そういうわけではないけど・・・とりあえず、ありがとう!!」
 おもわず、両手を出して受け取った
 「どういたしまして!」
 三つともとてもありがたい、カードを整理するためのアルバムは今まで結局手に入れてなかったし、偽装鎧を使えば街中でも外に出られ、カーディンのサポートができたり買い物とかもできる、それに、袋は今、お金を入れる物を失ったばかり、それにこのショルダーバックはかなり頑丈そうだ、
 今後はお金は元の僕のショルダーバックに入れ、こちらを常用するようにしよう・・・
 「さて、それと実はもう一つお願いがあるんじゃが・・・、」ん?今度は長老?長老が僕の方に近寄ってきた
 「少しだけデッキケースを見せてくれんか?」
 「デッキケースを・・・?」思わず警戒する、これをとられると、僕もカーディンも装甲持ちに対抗できなくなるためだ
 「なぁに、持ったままでも構わんよ、少し観察したいでな」
 「はぁ・・・」
 言われ、思わず右手に持つデッキケース、前に出す
 「ふむふむ、これで・・・ううむ・・・いや・・・まてよ・・・」
 長老は僕のデッキケースをしげしげと見て何事かを思案し
 「ああ、もういいよ、ありがとう」
 そう言われ、僕はデッキケースを引く
 「さて、それから、もう一つ教えられることがあるな、メインサーバの場所じゃが・・・」
 と、長老が今度は右手を正面の、カーディンの方に指す
 「この先の道路を左に、そこからはしばらく道なりに行けばよい、フランベルジュ国を抜けたあたりでまた誰かに聞きなさい」
 なるほど、ここに来る前の道路を真っ直ぐに、か、
 「ありがとうございます!!」
 言って、頭を下げた後、僕はカーディンの方に振り返り、走り出す!その間にも少し顔を後ろに向け、左手を振り上げ、振り
 「じゃあね!」行って、顔を元に戻し、カーディンの方に全力で走る!
 「あ・・・!待って!待って!!待って!!!」
 「ナユタァ!!」
 ん?なんだろ、気になり一瞬だけ後ろを見ると、ナユタさんが長老の方を向いてどこか悲しそうな顔を・・・
 「どうして止めるんだよ、長老!!」
 「ナユタおぬしのその言葉と感情は役割によるものじゃ」
 「ぐ・・・それは・・・」ナユタさんが歯を食いしばり、悔しそうに言葉を詰まらせた
 「よいか、自身の役割から解き放たれ、本当の感情にきちんと向き合い、その時に結論を出し、言葉を紡ぐのじゃ、よいな・・・」
 「う・・・うん・・・」ナユタさんが弱々しく首を縦に振った、
 さて、僕は・・・
 カーディンの方に顔を戻してカーディンに駆け寄り、助手席のドアを右手で開けて助手席に乗り込み、左手でドアを閉め、そのまま左の手で左肩上のシートベルトの金具を引き出し、右腰側の留め具に止める、
 すると、カーディンが助手席の窓を少し開け
 「双歩!」
 助手席のそばにナユタさんが近寄ってきた、後ろの方には長老も控えている、
 「なに?」
 ナユタさんがなぜか、両目に涙をためたまま目じりを下げて笑顔になり
 「また、会おうな!」
 「うん、行って、カーディン」
 「了解した」
 カーディンがここに来た時と同じ道をたどり、戻って行く、
 チラリと助手席の窓から後ろを見ると、ナユタさんと長老がいつまでも僕達を見送っていた、が、それも次第に見えなくなった、
 前を向くと、ところどころに機械がむき出しになっている荒野が広がっている、
 さぁ、行こう!僕達がいるべきはここじゃない、先へと、進むんだ!!
 
 Wカードフュージョン11話 策謀の中の少女
 FINISH!!
 Wカードフュージョン12話 参上、ブラックカーディンに、続く!!
 
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