バハムートの焼肉@オイレンのラノベ置き場・双札

月から金、土はときどきを目標に私が書いたラノベを置いていきます。

メインサーバのありし場所/24 カードゲーム小説WカードFu

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カードゲームライトノベル Wカードフュージョン14話 メインサーバのありし場所24
 
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 「・・・へ・・・?」
 ジョーカーが驚き、こちらを見上げる、僕が剣でジョーカーの上の方をほんの少ししか切らなかったせいだろう、
 が、その剣は今だに少し喰い込んでおり、手ごたえもあるし、少しでも動けば真っ二つにできる状況である、
 「お前には訊きたいことがある」
 「訊きたいこと?ああ、そういう事ですかムハハ「話が早いな、じゃあ教えてもらおうか」
 ジョーカーが右手を口元に当てて笑い始めるのを制止し、質問をぶつける
 「エルドガンはどこだ?教えてくれたら、この場は捕縛するだけで許してやろう」
 とりもなおさず、答えなかったらこのまま斬ると宣言しているも同然なのだが、さて、ジョーカーはどう答えるやら・・・
 「ムハハハハ!!」
 いきなり顔を上げて笑おうとする!ちょっと、剣が喰い込もうとするんだけど!?
 「決めました」ジョーカーがこちらに右手の人差し指をまっすぐに向けてくる
 「私はあなたに決めました」
 何を決めたんだ?言葉から察するにエルドガンの居場所を吐く気になったようではないようだが
 突如、ジョーカーの体が真っ二つになり、左右に倒れる
 カラン・・・バシャ!
 そして、その中から緑色の液体と・・・黒猫が床に落ちた!
 「ニャー!」
 へ?猫?なんで!?
 ゴゴゴ・・・
 今度はいきなり周りが振動しだしてる!一体どうなってんだ!?
 「双歩!」
 カーディン!
 背後から聞こえた声に、思わず後ろを振り返る、
 見ると、そこでは、あの僕を閉じ込めていたガラス板が下に引っ込んでいき、
 同時に、その上をまたぎつつ、カーディンがこちらに走り込んできているのが見えた、よかった、合流できた
 「大丈夫か、双歩!」
 「僕は大丈夫、それより」あの黒猫は
 言いかけて、黒猫の方を向き、僕は目が釘付けになった、
 黒猫にではない、その背後、部屋の中心部、
 いきなり中心部の床が大きな丸い穴が開くように左右に開いたと思ったら、中から巨大な螺旋が回転しながら生えてきた!?
 
Wカードフュージョン14話 メインサーバのありし場所
 
FINISH!!
 
Wカードフュージョン15話 戦獅との決着に、続く!!
 
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