バハムートの焼肉@オイレンのラノベ置き場・双札

月から金、土はときどきを目標に私が書いたラノベを置いていきます。

メインサーバの元、現れしエンジニア/11 カードゲーム小説WカードFu

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カードゲームライトノベル Wカードフュージョン17話 メインサーバーの元、現れしエンジニア11
 
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 「それだけか?」
 だが、放たれた言葉は冷徹その物
 「ならば、こちらから行くぞ?」
 ガイキシンが右足を上げ、カーディンを踏みつぶそうとしてくる
 「うぉおおお!」
 これをカーディンは回れ右して全力疾走、何とか踏みつぶされずに済む、
 ・・・やっぱりおかしい・・・
 何でガイキシンはレジスタンスのみんなを吹き飛ばしたあの技をここで使わないんだろうか・・・?
 全滅、とまではいかなくても、少なくとも僕達は戦いづらくなるし、ガイキシンは空から一方的に攻撃出来るのに・・・
 そう考えた僕の前に、不意に、メインサーバの巨影が写る、
 まさか・・・メインサーバに影響を及ぼさないために・・・?
 ともかく、先に進めよう、向こうも右手で一番左手側のライフカードを取っていることだし・・・
 右手でチャージゾーンの表側表示のカードを裏に返し、
 「リチャージ!」
 「リチャージ!」
 同時にガイキシンもチャージゾーンのカードを裏に返してきた!
 今度は山札の一番上のカードを右手で引き
 「ドロー!」
 「ドロー!」
 ガイキシンの方も伸びてきた枝に付いたカードを右手で取る、
 さて、今引いたカードは・・・よし!
 今引いたカードを右手に持ちつつ、手札のカードを一枚引いて前に出し、宣言!
 「僕はフィッシュフライ・タルタルの効果を発動!!スライスフィッシュ&フィッシュボーンスープを手札からトラッシュに送り、山札から三枚引く!!」
 すると、僕の前に銀に光る魚が泳いでくる、あれは・・・スズキかっ!?
 そこに包丁が現れ、スズキに斬りかかる!!
 ザシュ!!
 スズキの頭部が切り落とされて、さらに、包丁がスズキの前まで移動、一気に後ろまで行って少し右半身側を斬り落とし、反対側から少し左半身側を切る!
 ザザザシュ!!
 そうして、スズキを一気に三枚切り落とすと、そこに木のまな板が現れた、
 まな板に右の切り身が横たわり、その上を包丁がスライド!一気に鱗を引っぺがし、
 切り身の上に塩とコショウが降りかけられ、そこで薄力粉がかかり、
 横にボールと卵が現れて、そのボールに卵がぶつかり、
 ガッ!!
 卵の中身がボールの中に入れられて
 パカッ!!
 そこで調理橋が現れ、ボールの卵をかき混ぜて行く
 チャチャチャチャチャチャ!!
 さらに、かき混ぜられた卵に切り身が放りこまれ、
 卵がたっぷりと付けられ上げられると、さらにその上に四角いパン斤が現れて、包丁がパン斤を縦横無尽にめった切りにしていく
 ザシュ!!ザザザザザシュシュシュシュシュ!!
 めった切りにされたパン斤はパン粉となって切り身の上に降り注ぎ、
 次いで下に下部に火の付いた黒の大なべが現れて、その中にパン粉降り注いだ切り身が放りこまれる!
 ジュウウウウウ!!
 魚の切り身がきつね色に染まって行く・・・
 ううむ、おいしそう・・・あ、いやいや・・・
 と、今度は左の切り身がまな板の上に移動し、包丁が切り身の上を横スライドして鱗を一気に取り、上の方から切り身を少しずつ横動きながら切って行く
 シュ!!シュシュシュシュシュ!!
 白銀の残光と共に薄く切られた切り身は気のまな板が斜めに傾かれ、包丁が下の方に押して行く、
 と、その先にはいつの間にか、下に海の高波が青と白で描かれた皿が出現していた、皿には少し奥に細く切られた大根が、右手前に薄緑のわさびが少し盛られ配されていて、
 刺身がその皿の上に移動する、
 すると、続けて真ん中の切り身の下に水の張られた大鍋が出現、その下に火が付き、真ん中の切り身が頭部と共に入れられ、上に味噌の入ったお玉が出現、
 お玉が鍋に入って、箸によって中の味噌がかきまぜられていく
 チャチャチャチャチャチャ
 さらに、鍋の上にねぎと白菜が現れ、そこに包丁が向かって行き、ねぎを斜め均等に、白菜を四角に、切るっ!
 サシュ!!ザザザシュ!!
 そのままねぎと白菜が鍋に放り込まれ、そこに塩がパラパラと入れられると、
 味噌をといていたお玉が味噌の無い状態で鍋の味噌汁を掬い上げて、
 そばに現れた外黒内赤の椀に注ぎ入れ、
 そこで、左手前に刺身を乗せている青と白の皿、右手前に味噌汁の入れた木の椀が置かれて、
 次いで、一番左手外側にご飯が盛られた白い椀が、一番右手外の方にナス、キュウリ、黄色いたくあんが短冊切りされて入れられている白い小皿が、その奥の方に黒い醤油がたまり入れられた白に青の小皿が置かれて、
 中央に、奥にキャベツの千切りが、右奥に八等分トマトが二切れ置かれ乗っている白い大きな皿が出現し、
 さっきの油の張られた大鍋に箸が入れられ、そこからこんがりと揚がった魚のフライが上げられ、白い皿の中央に置かれる!
 さらに、続けてその魚のフライの奥から中央にマヨネーズに卵の切り身とピクルスの切り身が混ぜられているソースがかかって、
 手前の方にさっきとは違う木の箸が、左手の方に茶色い箸置きに置かれる形で出現し、置かれ、
 その木の箸が浮かんで魚のフライの左手側に刺さって分かれ
 ザクッ!!
 っという音を立てて箸ごと身を左右に分けると、左の小さい方の身を持って、
 フライ中央に付いているソースをまとわせ、僕の方に飛んで来た!
 パクッ!
 ううむ・・・油のうまみが・・・ってこんなことしてる場合じゃ・・・
 「人類よ?なぜ食事をする?」
 え・・・?
 「え~っと・・・追加でカード引くため?」
 「違う!」
 ガイキシンがその剣の刃先を地面に叩き付け、怒る!
 「なぜ人類は食事を行うのかと訊いている」
 「生きるためじゃないの?」
 と、カーディンが拳を強く握り
 「人間が生きるために無理をする行為は全てある程度の幸福感を得られるように進化してきた、食事も同様だ!それはお前も知らぬわけではあるまい、ガイキシン!!」
 「ならば問おう、なぜそんなやわらかい食事で満足できる?」
 「え・・・ええっと・・・そっち・・・?」
 「ロボットとて、動くためのエネルギーはそれぞれ違う、人間も遠い文化ならば違う食事をとる、そうだろう!!」
 「興味深いな、我々は機体の構造で食べるものを変えるが、人間は文化という物理的な距離で食べるものを変えるのか・・・?」
 「その通りだ、何よりも文化が発展したのは・・・」
 「先に進めていい?」
 「あ・・・」
 「うむ・・・」
 話が別の方に行きそうなのをあわてて引きとめる、
 いや、ガイキシンが食事の話なんぞし始めたせいなんだけど・・・とにかく、
 右手で山札の上三枚を、引くっ!
 出てきたのは、バトルマシンズ サンダースパイクダンプ、セルフディフェンサー アーミー・ド・タンク・バルク、それに・・・
 左手の手札に一旦入れといて、続けて、バトルマシンズ サンダースパイクダンプを引いて1番の場所に裏側で置き、
 続けて、もう一枚引いてチャージゾーンに裏側で置いて
 「セット!」
 「ならばこちらも・・・」
 ガイキシンが左手の手札から一枚右手でカードを引いて、あちらは2番の場所に裏側で置き、
 さらに、続けて手札から引いてチャージゾーンに裏側で置き
 「セット!」
 そこから、僕は2番に右手で、
 ガイキシンは1番に裏側で右の手で、置いたカードを表にするっ!
 「オープン!」
 「オープン!」
 「メガメカロード・ステルス!!」
 「バトルマシンズ サンダースパイクダンプ!!」
 「そこだっ!電位相のずれで見えてやがるぜっ!!」
 左手の方からいきなり電気が飛来し、空中の一点にぶち当たる!
 そして、電気が当たった場所から空飛ぶ物体が姿を現した、
 黒く、ひらべったい後ろが長い二等辺三角形の戦闘機であり、後ろの方は直角ギザギザしており、中央上の方にはすこし半カプセル状に膨らんだ場所に前方に四つに区切られた逆台形のような窓が付いている
 が、すぐにその姿を消してしまった
 「サンダースパイクダンプ!そいつが見えるのか!?なら、任せてもいいか?」
 「任せろ!!」
 カーディンの声に応え、スパイクが左の方から走り込みながら跳躍し、その顔を下に下げて胴部に収納しつつ胸部が振り上げ上に行きダンプカーのコクピットとなりながら後ろの荷台の後ろの方を上に上げ両足を思い切り曲げて収納、両腕も前に四角くまとめ、
 前に倒れながらタイヤ四つを地に着けながら走り出す!
 そして、中央に走り込みながらダンプカーの荷台が後ろに上がり、そこで後部を曲げていた足を思い切り後ろに伸ばすように曲げ、荷台が下がって足の後ろ下端から黒い台形の板のような足先が前方から倒れるように展開しつつ後ろで足裏に倒れていた黒い棘のようなものがこちらも後ろ上に倒れるように転回して踵となり、
 前方でタイヤの付いた部分が四角く曲げていた両の腕を下に伸ばすように広がって、先の方の黒い端を広げ両手となり、その両手を地に着け上半身全体を上に上げるようにしつつ両の足を右左と下に入れるように入れ、ダンプカーが立ち上がり、さっき伸ばしていた部分が両腕となり、
 前のコックピット部が前に倒れて胸部に移動してその上から顔が飛びだしてきた!
 それは、下の方がダンプカーの前下半分のようになり、頭の上にダンプのコクピット部分上を模したような兜をかぶり、
 手足の関節が白めの鉄色で作られていて、その先の両腕両足の方にタイヤの付いた部分が有り、拳と足先が黒で塗られ、
 そして、兜と下部の間にある黄色い鉱目で正面を見据え
 「そこだぁああ!!」
 唐突に右拳を突き出し、電撃を放射!
 その電撃が何かに当たったかのように広がり、そこに、メガメカロード・ステルス、ステルスが現れる!
 やはり、スパイクには見えているっ!あれなら、大丈夫そうだ・・・では!
 右手でチャージゾーンのカードを三枚前に出す!
 すると、ガイキシンの方も三枚のカードを前に出してきた!
 「それでよいのか、それなら」
 「表に!」
 僕が前に出したカードを表にしていくと同時に、
 ガイキシンも前に出したカードを表にしていく、
 まずは、僕が前に出したカード!
 バトルマシンズ カーディン カーモードとバトルマシンズ カーディン ロボモード Vol2、それに、バトルマシンズフルブースト、
 続けて、ガイキシンが前に出したカード!
 機発 メカロード、機裂 メカロード、機吹 メカロード、か全部戦闘前後タイミングのリサイクルカードだな、こっちは召喚できるカードがあるけど・・・
 「僕は今回、追加で召喚はしないっ!!」
 ジャイロが氷漬かったメガセンスイを追い、その両肩とプロペラから吹雪を放射する!
 「はぁあああ!!」
 地面が凍りついていくが、メガセンスイはせっせと逃げ、その間に少し浮上しミサイルなどぶっ放してくる!
 「くっ!」
 ジャイロが飛んで来たミサイルを右手の方に避け、続けて向かってきたものも左手の方向に飛び避けつつメガセンスイの凍りついた機首を見つめる、
 カーディンが歯噛みするように見ている、ジャイロ、スパイク、メガセンスイ、メガステルス、この状況、へたに介入すればカーディンの方が足手まといだ、何かがあればすぐに飛び出すつもりだろうが、
 ・・・僕としても今回、このままなら撃破できるだろうけど・・・
 右手を前に出し、宣言!
 「僕はバトルマシンズ サンダースパイクダンプの効果を発動!メガメカロード・センスイの効果を発動できなくする!」
 「そうはいかんな、メガセンスイ自身の効果でこれを相殺する!!」
 ガイキシンが左手の手札から一枚引いて僕に見せ、宣言してきた!
 スパイクのステルスを狙ったであろう放った電撃が、不意にメガセンスイの方に向かう、しかし、メガセンスイのミサイルにより、これが防がれた
 おまけに、その衝撃からか、メガセンスイの氷が少し割れてしまった・・・
 でも、まだ、手が無いわけじゃない!
 続けて、右手を前に出して宣言!
 「僕はバトルマシンズ ウェストオーセブンの効果を発動!」
 「任せて!」
 ウェストがスナイパーライフルを両手に構え、メガセンスイを狙って行く
 ガイキシンの方は動き無し、このカードの発動をスルーしたか・・・
 でも、こいつはスルー出来まいっ!
 右手でチャージゾーンのカードを一枚表にし、宣言!
 「僕は機械荒野の巻き砂の効果を発動!メガメカロード・センスイをトラッシュに!」
 「おっと、それは容認できんな・・・私は、機抜 メカロードの効果を発動、機械荒野の巻き砂の効果を相殺、いくら戯曲でも、あまりダメージは負いたくないのでな」
 辺りが砂になり始める
 「ぬん!」
 と、いきなりガイキシンが僕に剣を振り降ろしてくる!
 ちょっと!
 慌てて右足側に跳び、これを回避!
 ズドォオオオン!!
 剣は大地に叩きつけられ、メガセンスイの氷を少し砕きつつ、現れ始めた砂を弾き飛ばす!
 危ない危ない、あんな方法で相殺しようとすんなよ・・・
 でも、これでこっちはどうにかできるか・・・
 そう思った瞬間、メガセンスイの氷が完全に砕け散って
 おっと、逃がさないよ!!
 右手でチャージゾーンのカードを一枚表にするっ!
 「マシンクールウィンドの効果を発動!メガメカロード・センスイを相手の手札に戻す!!」
 「・・・」
 ガイキシンからの動きは、ないっ!
 チャージゾーンのカードを二枚表にして・・・
 「僕はマシンクールウインドのコストに、機械荒野の巻き砂とバトルマシンズブーストを指定!」
 「おっしゃ、行くぜぇ~」
 ジャイロが上に飛び、猛吹雪を浴びせかける!
 その勢いは大地を凍らせ、メガセンスイの動きを一時的に止め、宙に身を隠していたメガステルスを凍らせ飛ばし、メガセンスイの上部に流し当てた、寒いけど!!
 「ぬおりゃあああ!!」
 そこにスパイクが突っ込んでいき、右拳を振り上げ、メガステルスを殴り吹っ飛ばす!
 「ついでにこいつもだっ!」
 足元にいるメガセンスイの上の方を両手で持って思い切り上げて引っこ抜き投げ
 「そこよっ!」
 ウェストが放り上げられたメガセンスイをスナイパーライフルで撃ち抜いて
 「はぁありゃああ!!」
 「こいつも持って行け!!」
 スパイクが思い切り跳躍アッパーを打ち上げると、ジャイロがプロペラとローターから吹雪を出してスパイクの足元で反射し上へと巻き起こし、そのスパイクの右拳に冷気が宿って行き、スパイクがその凍り行く右拳をメガセンスイを喰らわせ、上空にふっとばし、氷漬けにしながらも
 ゴッ!
 ガイキシンの顔にぶつかった後さらに上に飛んで行き、お星さまと化した!!
 「さて、それならば・・・」
 ガイキシンが何事も無かったかのように右手でチャージゾーンのカードを一枚表にしてくる!
 「でも・・・機吹 メカロードは発動できないよ!なんてったって、手札に戻しちゃったからね!」
 「ふふふ・・・愚かなり、私が発動するのはこいつだ・・・」
 あれは・・・?機辺 メカロード、って、一体・・・?
 と、
 「相殺は無いな?」
 「ぐ・・・」
 相殺に使えるカードは・・・
 「な・・・無い!」
 「それならば、我は機抜 メカロードと機閃 メカロードを機辺 メカロードのコストに指定!!」
 ガイキシンが右手でチャージゾーンのカードを二枚表にしてくる!
 でも、今の所は何も変わる様子は無いけど・・・
 そんなことを考える中で、左手向こうからメガステルスが身体を漬けていた氷を飛行の風圧で飛ばしながら透明化しつつ飛んでくる!もう氷漬けから復活したのか!?
 「おっしゃ!それなら行くぜぇ!!」
 スパイクがその右拳を打ち出し、電撃を放射!
 それは、ものの見事にメガステルスにぶち当たり、透明化が解けるメガステルス!
 だが、メガステルスは空飛ぶ者の特権か、上空に向かって飛行!
 「行かせるかよ!はぁあああ!!」
 スパイクが両手に電撃を溜め、メガステルスに向かって一気に放出する!
 その電撃は天を行っていたメガステルスをものの見事に貫いた!
 が、それに逃げられないと悟ったのか、メガステルスが一気に降下しスパイクに向かって行く!
 それを両拳を構え迎え撃つスパイク!
 右拳で牽制を撃つとメガステルスが左翼を上げてかわし、突進!
 「ぐわっ!」
 スパイクが吹っ飛ばされ尻もちをつく中、メガステルスが上に飛び、再度急降下してくる!
 「このぉ!!」
 スパイクが立ち上がり、再び両の拳を構える!
 そして突如、その拳を合わせ握り
 「はっ!」
 地面に叩き付け、小規模の電気の爆発を起こす!
 これをメガステルスは避けきれず、メガステルスの動きが止まる!
 「ここだぁあ!!」
 そこでまずは右手でメガステルスを捕まえ、左拳で三発殴り、右ひざを叩き付けた後、上に放り投げ、ジャイロに目線を向け
 「はぁああ!!」
 右拳を振り上げ宙に跳びながらのアッパー!ジャイロも上空に飛んだ後右足で急降下で降りかかり、
 メガステルスを上下に挟み割り、メガステルスが爆発!消滅した!!
 「はっ!」その間にもウェストがガイキシンに銃を向け、その銃弾を撃ち込んだ!
 「ほう・・・王にそのような物を撃ってもいいのかね?」
 「なんですって・・・?」
 「こういうことだよ・・・」
 すると突如、上から降ってきた氷漬けのメガセンスイが、ウェストを押し潰した!!
 「ウェストオーセブンッ!!」
 これは・・・さっき発動された機辺 メカロードの効果か!!
 メガセンスイが爆発消滅し、下から仰向けのウェストが出てくる
 「う・・うぅ・・・」
 が、うめく間にも僕の右手側からレオリングが現れ、胴をはんで反対の方に運んで行く・・・
 「さぁ、続きをしようではないか!」
 ガイキシンがそう言って、左肩側から伸びてきたカードが二枚付いた枝のカードを右手で取り、左手の手札に加え、こちらを見据え直す!!

次へ
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