オイレンのラノベもどき置き場

月から金、土はときどきを目標に私が書いたラノベもどきを置いていきます。

Wカード CVSD 11話 氷晶大塊、そして・・・ カードゲームライトノベル Wカード

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カードゲームライトノベル Wカード クリエイターVSデストロイヤー
11話 氷晶大塊、そして・・・1

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 「あれは?氷の塊・・・?」
 雪が降りだし、数刻歩いた先、その氷の塊は現れた、
 それは、とてつもなく大きな氷塊、大地よりもはるかに大きなそれが宙に浮いているのだ、
 「そうそう、あの氷にとりあえず入ってくんだ、ほら、入口が見えるだろ?」
 左肩の方からエンジェが右手と右の人差し指で正面の方を指す、
 確かに、エンジェが指さした先、氷塊の正面下の方には、白い石でできたそこそこ立派な橋の向こうに大きな洞窟の入り口がぽっかりと空いていた、
 白い石でできた橋には、両端に、四角い石が積まれて出来た分厚い手すりがあり、さらにその手すりには、一定間隔で、ひし形の柱とその柱の上に薄いひし形の上半分、さらにその上にくりの形をした装飾が施された持っている、
 そして、橋の先にある入り口は、まるで何かの口のように上の方につららがぶら下がっている見上げるほど大きな入口だが、その入り口ですら氷山全体からすればほんの小さな点でしかない、
 僕の名前は双輝 創造(なみき まさなり)、
 創壊小学校4年2組に所属している、
 白い長髪を後ろ手に無造作に結び、目も肌も白く、
 前開きに着ている白いジャケットは、右胸の所に2重丸が少し大きめのに描かれ、その2重丸から硬そうな翼が放射状に複数、ジャケットの前面に描かれている、
 白いジャケットの右肩にはたくさんの白い羽が巻き付いたように付いていて、右肩の後ろの方には白銀の翼のオブジェが付いていて、
 ジャケットの中には前にボタンの付いた白いシャツに着て、
 下半身には白いズボンに白いベルト、白い靴下に白い靴、そして、両手には白い手袋をしており、
 左肩から右腰にかけて前面にふたの付いた白いショルダーバックをかけ、
 頭の右側には片刃の翼が縦に3つ並んだものを付けている
 「にしても・・・寒いな・・・」
 「まぁ、あんな氷山が出来てるぐらいだからなぁ・・・」
 つぶやいた一言に返して左肩の方からしみじみと返して来たのは自称デッキケースの精霊、エンジェだ、
 短髪ストレートの金の髪に青の瞳、白い肌、
 白い衣服を着て、胸元に鎧のような銀のプレートを付け、銀の小手が右腕全体を覆っており、
 白の半ズボンに白の靴下、茶色の靴、背中には一対の小さな白い羽を持ち、
 左腰には茶色い皮の鞘を付け、その鞘には白い柄の剣が収められている、
 が、こいつが特異なのは頭が極端に大きい2頭身のような体形に、
 その大きさが人の頭の半分ほどで、僕の手の平に乗るほどの大きさだということだ
 それにしても、ここに来るまでにいろいろあった、空から炎が降るような場所を通ったり、宙に水が浮かんでるような場所があったり、
 
名前:浮球水園 サークルウォーター
種類:I インヴォーク
コスト:1 パワー:-500
維持コスト支払いタイミング:リチャージ直後
戦闘直前効果・水園遊漁
       発動条件:次の戦闘を行う場所でこのインヴォークが置かれ、
            かつ、このインヴォーク以外のカードが置かれていなかった時
            次の戦闘を行う場所でこの戦闘前に、
            相手のカードの効果で
            次の戦闘を行う場所にいた召喚条件の無い、
            もしくは、召喚条件を満たしている自分のモンスターが
            トラッシュに送られていた時
            コスト:0
       発動後:次のターンの終了時まで、この戦闘直前効果を発動できなくなる
    相手のカードの効果でトラッシュに送られた召喚条件の無い、
    もしくは、召喚条件を満たしている自分のモンスター1体を選択し、
    選択したモンスターをこの場所にコストを支払わずに召喚する
    さらに、次の戦闘に参加する自分のモンスターの名前かカテゴリに
    「水」「ウォーター」「魚」「フィッシュ」
    いずれかの言葉か文字が入っている時
    次の戦闘が行われるまで次の戦闘に参加する自分のモンスターのパワーを
    800上げる
効果の発動タイミング:無し 効果の発動条件:無し 効果:無し
カテゴリ1:水園 カテゴリ2:浮遊
テキスト:浮かび清水は優美の果てに
     ・・・実際は単に近隣住民の飲み水確保の場なんだけどね

名前:浮遊金魚
種類:M モンスター
コスト:1 パワー:700
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘にこのモンスターが参加する時
        自分と相手のモンスターゾーンにある、
        「水」という文字が名前かカテゴリに入った、
        インヴォークを1枚以上指定できた時
効果:次の戦闘が行われるまでこのモンスターのパワーを
  ((発動条件で指定したカードの数)×500)を上げる
カテゴリ1:金魚 カテゴリ2:浮遊
テキスト:浮遊する水園の中に住まう金魚、
     異国の金魚鉢を思い浮かべるのがいるとかいないとか

名前:塩畑砂糖畑
種類:I インヴォーク
コスト:2 パワー:+1400
維持コスト支払いタイミング:リチャージ直後
発動前効果・力上げ
       発動条件:次の戦闘に参加する
            自分か相手のモンスターが
            相殺含めず効果を発動した時
            コスト:0
       発動後:このカードのあり方に変更なし
    次の戦闘が行われるまで、
    効果を発動したモンスターのパワーを700上げる
    この効果によって効果の発動条件が満た無くなった場合は、
    この効果のみ発動し、モンスターの効果は発動しなくなる
効果の発動タイミング:無し 効果の発動条件:無し 効果:無し
カテゴリ1:砂糖黍 カテゴリ2:塩畑
テキスト:塩のとれる植物と砂糖のとれる植物が左右に分けて植えられている畑、
     ここから大量の調味料が出荷されていく

名前:塩畑の塩ローズ
種類:M モンスター
コスト:2 パワー:1400
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘にこのモンスターが参加する時
        次の戦闘に参加する相手のモンスターがコスト2以下だった時
効果:次の戦闘が行われるまで次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーを
   800下げる
カテゴリ1:塩 カテゴリ2:薔薇
テキスト:塩を排出する棘を持つ薔薇、
     付けた傷に塩をすり込む

名前:流炎空原 
種類:I インヴォーク
コスト:3 パワー:-1800
維持コスト支払いタイミング:リチャージ直後
戦闘直後効果・流炎降下
       発動条件:戦闘に参加した自分もしくは相手のモンスターのパワーが、
            0以下の時
            コスト:0
       発動後:このカードのあり方に変更なし
    戦闘に参加した自分、もしくは、相手の、
    パワー0以下のモンスターをトラッシュに送る、
    この効果でトラッシュにモンスターを送った場合、
    トラッシュに送られなかったモンスターは、
    戦闘で敗北、もしくは、引き分けていても、
    トラッシュには送られない
効果の発動タイミング:無し 効果の発動条件:無し 効果:無し
カテゴリ1:流炎 カテゴリ2:空原
テキスト:夜空に流れるは無数の炎、
     さて、何が燃えているのか

名前:流炎鳥 フリィクシャンルヒートバード
種類:M モンスター
コスト:3 パワー:2400
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘にこのモンスターが参加する時
        次の戦闘に参加する相手のモンスター
        のパワーが800以下だった時
効果:次の戦闘に参加する相手のモンスターを相手のトラッシュに送る
   この効果を発動した時、このモンスターのパワーが500以下だった時、
   このモンスターを自分のトラッシュに送る
カテゴリ1:流炎 カテゴリ2:鳥
テキスト:大気の摩擦により燃え上がったこの体、
     さぁ、誰にぶつけようか!?

名前:原風撃突!!
種類:R リサイクル コスト:2
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘に相手のモンスターが参加する時
        相手のデッキが2枚以上存在している時
        相手のトラッシュが5枚以下の時
効果:次の戦闘が行われるまで次の戦闘が行われる場所に今召喚されている
   相手のモンスターのパワーを900下げる
   相手のデッキの上から2枚のカード相手のトラッシュに置く
カテゴリ1:原野 カテゴリ2:スピリット
テキスト:原野に吹いた砂交じりの風が、相手の身を削る!!

名前:霧雨舞いしその時は
種類:R リサイクル コスト:0
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘に自分のモンスターが参加する時
効果:次に戦闘を行う自分のモンスターのパワーを
   次の戦闘が行われるまで200下げる
   その後、相手のモンスターゾーンにいる、
   次の戦闘を行わない全てのモンスターのパワーを
   このターンの間500下げる
カテゴリ1:霧雨 カテゴリ2:スピリット
テキスト:水蒸気が舞い踊り、周りを覆い尽くす!!

名前:白由空風豪転!!
種類:R リサイクル コスト:0
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:自分のチャージゾーンに表側表示で存在する、
        ((次の戦闘に参加する
          相手のモンスターのパワー)÷1000)以上の数値の
        コストを持つインヴォークカード1枚を選択できた時
        次の戦闘を行う自分のモンスターゾーンに
        何のカードも置かれていない時
        相手の何のカードも置かれていない場所より、
        自分の何のカードも置かれていない場所が多かった時
        このカードの効果でライフカードを置いていなかった時
効果:次の戦闘に参加する相手のモンスターを
   相手のデッキに戻してシャッフルし、デッキの上8枚を見る、
   デッキの枚数が足りない時は相手はデッキ全てを見る、
   その後、相手は見たカードの中の1枚を手札にし、
   残ったカードを好きな順番でデッキの下に置く
   前の戦闘で自分がライフカードを取っていた時、
   ランダムでライフカードを1枚、自分の手札から置く
   次にライフカードにダメージを受けた時は、
   この効果で置いたカードから取らねばならず、
   次のターンの終了時、ライフカードからトラッシュに送られる
カテゴリ1:空風 カテゴリ2:ゴォウ!!
テキスト:大きな音がなり、大きな風が巻き起こる!!

名前:クライシャークォー
種類:CS クリエイト コスト:1
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:前のターンの開始時に、相手のモンスターゾーンに
        モンスター・クリエイター・デストロイヤーが
        計3体以上存在していた時
        次の戦闘に参加する自分の
        モンスター・クリエイターのパワーが、
        次の戦闘に参加する相手の
        モンスター・クリエイター・デストロイヤーのパワーより
        1500以内で下の数値だった時
効果:次の戦闘に参加する相手の
   モンスター・クリエイター・デストロイヤーのパワーを
   次の戦闘に参加する自分の
   モンスター・クリエイターのパワーと同じにする、
   その後、次の戦闘に参加しない相手のコスト2以下の
   モンスター・クリエイター・デストロイヤー1体をトラッシュに送る
カテゴリ1:アタック カテゴリ2:相打ち!!
テキスト:ハッ!!フッ!!おりゃあーーーーー!!
     渾身のカウンターが、今決まる!!

名前:創造の世界にすさぶ戦創の風
種類:CR クリエイティブ コスト:2
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:相手のモンスター・クリエイター・デストロイヤー
        いずれかが参加する時
        自分のトラッシュにあるコスト3以下の
        クリエイトカードを1枚を指定できた時
効果:次の戦闘に参加する
   相手のモンスター・クリエイター・デストロイヤー
   のパワーを、次の戦闘が行われるまで800下げ、
   発動条件で指定したクリエイトカードをデッキに戻す、
   その後、自分の手札にあるコスト1以下のクリエイターカード
   を見せ、かつ、
   自分の戦闘を行うカードが無い場所一つを指定でき、
   自分と相手のトラッシュにカードが4枚以上存在する時、
   見せたクリエイターカードを指定した場所にコスト2
   召喚してもよい、
   この効果で召喚したクリエイターは
   このターン、相殺を含めて全ての効果を発動することができない
カテゴリ1:戦創風 カテゴリ2:攻聖撃
テキスト:その風は創造者を導く!!

名前:連撃創烈襲!!
種類:CS クリエイト コスト:2
効果の発動タイミング:戦闘後
効果の発動条件:自分のモンスターもしくはクリエイターが
        この戦闘で相手の、
        モンスター・クリエイター・デストロイヤーに敗北、
        または引き分けた時
        この戦闘前タイミングで1枚以上、
        相殺無しでカードの効果が発動していた時
効果:戦闘を行った時のパワーまで戻し、戦闘前に戻りもう一度戦闘を行う、
   この時は戦闘のみ行い他のカードの全ての効果は発動出来ない、
   この時、自分は1枚だけ、
   戦闘前タイミング扱いで、発動タイミングと発動条件とコストを満たした
   リサイクル、スマッシュ、クリエイティブ、クリエイト、
   を相殺されたにかかわらず、コストを支払うことで発動出来る
   戦闘を行った後の戦闘後、相手は1度だけ、戦闘後タイミングの
   リサイクル、スマッシュ、クリエイティブ、クリエイト、
   デスティレイブ、デストロイのカードを先に使用することが出来るが、
   発動しなかった場合、これらのカードはこの戦闘後に発動できなくなる
カテゴリ1:連撃 カテゴリ2:ここから!!
テキスト:追い詰められながらも、疾風怒濤の大反撃!!

名前:クリエフォールオーラ
種類:CR クリエイティブ コスト:2
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:自分のモンスター・クリエイター・デストロイヤー
        のいずれかが参加する時
効果:次の戦闘に参加する
   自分のモンスター・クリエイター・デストロイヤー
   のパワーを、次の戦闘が行われるまで
   (((次の戦闘に参加する
    自分のモンスター・クリエイター・デストロイヤーのコスト))
    ×400)上げる
   このカードを使う前にカードの効果で
   次の戦闘に参加する
   自分のモンスター・クリエイター・デストロイヤー
   のパワーが下がっていたなら、さらに、
   ((((次の戦闘に参加する
    自分のモンスター・クリエイター・デストロイヤーのコスト)+1)
    -
   (下がっていたパワー÷800)(小数点以下切り捨て))×100)
   (上げる分マイナスの値になる場合は0になる)上げる
   望むなら、このカードのコストを+2まで上げてよい
   この戦闘前、このカードを除く
   このカードの発動後、リサイクル・クリエイティブ・デスティレイブ
   が相殺除いて発動した時次の戦闘時のみ
   自分が発動した時は
   自分のモンスター・クリエイター・デストロイヤーのパワーを500上げ
   相手のモンスター・クリエイター・デストロイヤーのパワーを400下げ
   相手が発動した時は
   自分のモンスター・クリエイター・デストロイヤーのパワーを100上げ
   さらに、このカードの発動前に発動した
   リサイクル・クリエイティブ・デスティレイブ分、
   自分のモンスター・クリエイター・デストロイヤーのパワーを100上げ
   相手のモンスター・クリエイター・デストロイヤーのパワーを400下げ
   パワーを増減させる
カテゴリ1:フォール カテゴリ2:スピリット
テキスト:風が吹く、空の世界に、風が吹く

名前:空中大地に降り注ぐパワー
種類:CR クリエイティブ コスト:2
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:自分のモンスターもしくはクリエイターが次の戦闘に参加する時
効果:次の戦闘に参加する自分のモンスターもしくはクリエイターのパワーを
   次の戦闘が行われるまで500上げ、
   上げた後パワー1000以下の時さらに600上げ、
   上げたパワーに関係なくクリエイターだった時さらに700上げる
カテゴリ1:空中 カテゴリ2:スピリット
テキスト:降り注ぐそのパワーを受け、その力を増す

名前:空中大地に飛来するパワー
種類:CR クリエイティブ コスト:2
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘に相手の
        モンスター・クリエイター・デストロイヤーのいずれかが参加する時
効果:次の戦闘に参加する相手の
   モンスター・クリエイター・デストロイヤーのパワーを
   次の戦闘が行われるまで1000下げ、
   次の戦闘に自分のクリエイターが参加する時、
   そのクリエイターのパワーを次の戦闘が行われるまで800上げる
カテゴリ1:空中 カテゴリ2:スピリット
テキスト:飛来する力は一筋の光となって全てを切り裂いていく!!

名前:クリエオーラファアル
種類:CS クリエイト コスト:1
効果の発動タイミング:オープン後
効果の発動条件:このターン、オープン時にオープンしたカードが
        コスト4以上のクリエイターで
        モンスターゾーンに存在しており、
        そのクリエイターをオープンした自分の場所に
        オープンしたクリエイター以外のカードが存在していない時
        自分のチャージゾーンにある裏側表示のカードを1枚表にする
        表にしたカードがコスト2以下のインヴォークカードだった時
        この発動条件で表にしたカードはコストで表にした扱いでは無く
        カードの効果の発動や召喚等を行えない
効果:このターン、オープン時にオープンした
   クリエイターのパワーをこのターン600上げる
   発動条件で表にしたインヴォークをコスト0扱いで
   オープン時にオープンしたクリエイターのいる場所に設置する
カテゴリ1:設置 カテゴリ2:場所
テキスト:その波がその場所に広がっていく!!

 「なんか、思い出してるところ悪いけどさ、
  とりあえず、中に町があるはずだから、とにかく、氷の中まで行かないか?」
 色々思い出してたのをエンジェに見破られてしまった、顔に出てたかな・・・
 にしても、エンジェの言葉通りなら、氷の塊の中に町があるのか?そこでなら暖を取れるかもしれないな・・・
 よし、行ってみよう!!
 エンジェの言葉に従い、氷の塊の方に歩き出した・・・
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 「大きな入口だな・・・」
 歩き続け、橋の向こう、ようやく氷の塊に開いた洞窟の入り口にまで到達した、
 氷の塊の中腹にぽっかりと空いた穴のような洞窟で、壁、天井、床が向こうに氷と、植物のような形の金属で出来ている、
 いや、これは金属に見える浮遊石か?
 いずれにしても、青空の透ける氷で覆われた氷壁の中に、さまざまな植物が生えているように、根を張るように、金属だか浮遊石が入り込み、
 天井の方からも透けるように青空が見え、同時に、天井の方からはつららが生えている、
 さらに、下の方を見ると、氷が白くなってたり、金属だか浮遊石で見えなくなっている場所もあるが・・・
 基本的には青空が広がっている、
 かなり怖い光景だ、大丈夫だろうな・・・
 ・・・とりあえず、入るぞ・・・
 足を動かし、洞窟の中に踏み入れる・・・
 コツ、コツ、コツ・・・
 「この辺りも、昔は温暖だったんだけど・・・」
 氷の塊の洞窟にコツコツと足音を立てて足を踏み入れる中、左肩の方からエンジェの声、
 「ゲートが開いたころかな、この辺りが急激に寒くなって、
  雪がよく降るようになったんだよ、
  で、創造の世界の雪や雨と違って、こっちの雪や雨は不純物として浮遊石が混ざることが多いんだわ、
  その浮遊石のせいで一定以上の高度から下がらずに宙に浮く雪が出来てたりするわけ、
  そんな浮遊した雪が宙に積もっていって氷になって氷と浮遊石が変に反応して、こんなふうに変な模様の付いた氷を生成、
  結果、何年もかけて、変な模様の付いたデカい氷の塊が出来たんだよなぁ・・・」
 何年もって、ゲートが開いてから10年ぐらいしかたってないぞ、それならこの先、どれだけ大きい氷塊に・・・
 って、今、さらっとゲートって言ったか!?
 「エンジェ!?今、ゲートが開いた頃って言ったよね!?
  もしかして、この近くにゲートがあるの!?」
 「この近くも何も、この氷の塊の中にあるぜ?
  あ・・・まだ教えてなかったっけ・・・
  この氷の塊の大元はゲートのあった大地とその周辺に浮かんでいた金剛石の大地だよ、
  宙に浮かぶ雪がゲートのあった大地や金剛石の大地を中心に結合して行ったんだな、
  ゲートは、この氷の塊の中心地に位置するはずだ」
 そうか、この氷の塊の中にゲートが・・・
 ここからだと、どのくらいかかるんだろうか?
 この氷の塊はかなり大きいからな、1日2日じゃ着きそうにないんだが・・・
 「中心地ってどのくらい!?」
 「まぁまぁ、慌てなさんなって」
 エンジェが両手を広げて僕の方に向け、いさめるように微妙に前後させると、
 続けて、右手と右手の人差し指を右側、歩いていた進行方向の方に向け、
 「とりあえず、近くの町まで行こうぜ、
  もうしばらく歩けば見えてくるはずだ」
 ううむ、仕方ないな・・・
 元の方を向き、歩き出すが、思わず早歩きになってしまう、結構寒いが、そんなことは関係無い、
 早く次の町に行って、ゲートまでどれぐらいあるか聞かないと・・・
 「そんなに楽しみなのか?」
 「当然だ、もうすぐ帰れるかもしれないんだから」
 そうだ、ゲートの向こう側は僕たちの世界、つながっている先は確か北極だから、その先も色々苦労しそうだが・・・
 「まぁそれもそうか、しかし、その前にだな・・・」
 ん?あれは!!
 エンジェが左肩の方から話を続けようとする中、目の前に白い氷で出来た建物群が現れた!!
 「あった!!あの町かな!?」
 「え、ああ、あの町だ、多分」
 前方、かなり遠いところに現れたのは、白い氷の煉瓦で出来た街、
 上から太陽の光が降り注ぐ場所に数件の建物が立っており、白い氷のブロックを積み上げて、氷の三角の屋根をつけ、金属の丸いドアノブが中央右の方に付いた木のドアと田の字型の木枠の付いた窓の付いた家や、
 雪のようなブロックを半球状に積み上げ、四角の上に半円を乗っけたような形の出入り口が家から飛び出していて、出入り口と同じ形をして中央右側に金属の丸いドアノブの付いた木のドアを付けた家、
 それらの家が数件存在しているのだ、
 さらに、強い太陽の光を見て、思わず上を見上げてみると、氷の天井から、太陽の光が差しこんできているのが見えた、あそこだけ氷が薄いのか、はたまた氷の白い部分や浮遊石や金属に太陽の光が遮られないのだろうか、
 全体の印象は、町というより一つの集落のようだ、
 「寒くないか?防寒着、必要じゃないか?
  とりあえず、防寒着を買っとこう、ほら、あの家が雑貨屋だったはず・・・」
 エンジェが右手と右手の人差し指を指した先、そこにあったのは、
 少し奥まった場所にある、雪のようなブロックを半球状に積み上げ、出入り口をくっつけたような家、
 あそこ、雑貨屋なのか?エンジェ、行ったことあるのかな?
 いや、それよりもだ、
 確かにエンジェの言う通り、防寒着は必要だ、
 ここからゲートに近づくほど寒くなるんだろうし、
 ゲートを超えた先にあるのは北極だ、ここで防寒具を手に入れられるのなら心強い、
 エンジェの指定した家の前まで行き、木のドアのドアノブを右手で持つ、
 っつ!!冷たい!!
 手袋越しでも冷たいとは・・・とっとと防寒着を手に入れた方がよさそうだ、
 右手に持ったドアノブをひねり、ドアを手前に開け放つ、
 「失礼します!!」
 「いらっしゃい!!」
 大きな声を上げたのは、青い氷のような鎧に身を包んだ店主、
 鎧はどこかとげとげしく、わりに凝ったつくりをしてる、
 店の中は、店主の前に木のカウンターが鎮座していて、店主の左右後ろにはそれぞれ木の棚が存在しており、
 木の棚の間、店主の後ろから見える店の奥には、木箱がたくさん積まれているのが見て取れ、
 天井の中央には透明度の高いブロックがあり、そこから光が入ってきていて、
 その透明度の高いブロックの下には、光っていない丸い電球がぶら下がっており、
 店の右の方には、丸い木の板の上に円状の木の棒を突き立て、木の棒の上の木の球体の上に、青い防寒具が、上はかぶせるようにして、下は上の部分から釣るようにして、上下揃って展示されている、
 袖や裾や前の方の服の境目やフードの端等に白いファーの付いた立派な防寒具で、
 あった!!防寒具!!とも思ったのだが・・・
 その防寒具の大きさは僕の身長をはるかに超えていた、つまり、明らかに大人用、僕ではブカブカでとても着られたものではないだろう、
 右の方にないなら左の方には・・・
 等と思って左の方を見ると、そこには1枚のポスターがあった!!
 黄色い背景に、全体を白でまとめた短めのスカートに肩だしの衣装、それに、白い手袋、茶色い皮靴を身に付けた二人の女性が、
 こちらの方を微笑みかけるようにして、内側にある方の手でマイクを持って口元に持ってきて、外側にある方の手と腕を大きく外側に広げ、見ているポスターだ、
 で、そのポスターに乗った女性、右側にいる方は先のはねた白い髪に白い瞳、頭の両側に赤いリボンをつけていて、その赤いリボンの上には、上が白く、下の方に行くにつれ徐々に赤く染まっていく翼が付いており、
 その頭の上の左側のリボンからは黒い髪が垂れ下がっていて、
 さらに、左側の方にいる女性は、短めの黒髪に黒い目、頭に付けた黒いカチューシャの両端には、黒い骨と赤い膜のコウモリの羽が付おり、
 カチューシャの右側のコウモリの羽の下からは、白い髪の毛が垂れ下がっている、
 言わずもがな、僕の姉と双我の姉の2人組のユニット、ブラッディアッシュだ、
 「お!!そのポスターが気になるのかい!!」
 「え、あ、はぁ・・・」
 いきなり話しかけてきた店主に思わず戸惑いながら返事を返してしまう、
 と、店主がいきなり両腕を胸の前に持ってきて、腕組みをし、
 「だが、残念だったなぁ、今この近くでライブがあるらしいんだが、
  とっくにチケットは売り切れちまったよ、
  いやぁ、実物見れるチャンスだったのに残念だなぁ・・・」
 「近くでライブが!?」
 姉さんたちがこの近くに・・・
 思わず大声を上げ、青い鎧を着た店主に詰め寄ってしまう、
 青い鎧を着た店主は若干後ろに引き、
 「え・・・あ、ああ、ポスターに書いてあるだろ?
  場所は確か、ゲート近くの人間たちが作った小型のドームって場所だったかな・・・」
 再度ポスターを見ると、
 確かに今日の日付が入っていた、場所の方はさすがにわからないが・・・
 そうか、近くにまで姉さん達、来てるんだ、ゲートの近くまで行けば会えるかもしれないな・・・そのためにも・・・
 もう一度店の中を見回し、防寒具を探す、
 だが、さっきの青い防寒具以外には防寒具らしきものは見つからなかった、
 カウンター奥の棚には包丁やナイフ、ショベルなどが置かれ、値札も付いているのだが、
 防寒具らしきものはどこにも置いていないのだ、
 ううん・・・仕方がない、ここは店主に聞くしかないか・・・
 「すみません!!防寒具!!ありませんか!!」
 「防寒具?いきなりだな・・・ふむ・・・」
 青い鎧を着た店主が腕を組んだまま僕の方をまじまじと見る、・・・何を見てるんだろうか?
 「ああ、君ぐらいのサイズなら・・・確か在庫にあったと思うよ、ちょっと待っててね!!」
 青い鎧を着た店主が右の方から奥の方を向いて、木の棚の間に入っていく、
 そして、右の方にある木の箱の方に向き、両手で木の箱の上蓋を、木の箱の上の部分と、上蓋の隙間に指を入れる様にして開けると、
 両手を木の箱の中に入れ、何やら両手を動かしてガサゴソと箱の中を探して、
 箱の中から白い上下の衣服を取り出し、僕の方に持ってきた、
 それはフードの付いた分厚い白いジャケットと、同じく、分厚い白いズボンだった、
 「これなら、その服の上から着れると思うぞ、
  ささ、試着してみてくれ!!」
 確かに、さっきの青い防寒具ほどではないがサイズは大き目、って、さっきの青い防寒具ほど大きかったらダメなんだけどね・・・
 まぁ、大き目と行っても子供用としてはって意味だし、これならとりあえず、サイズとかは大丈夫そうだ、
 左肩の方から白いショルダーバックを下に降ろし、
 まず、下の方の防寒具を両手に取り、そのまま今はいているズボンの上から右足、左足を通してはき、
 続けて、両手で上の方の防寒具を取り、右手を防寒具から離すと、防寒具の右の袖に右腕を通し、さらに、左腕の方も防寒具の左手に通しつつ、右手で襟元を持ってきちんと左腕を通し、
 ショルダーバックを両手で持ってショルダーバックの持ち手を右手と頭に通し、左肩と右腰の定位置に移動させる、
 「おいおい、前の方は閉めなくて大丈夫かい?」
 前の方、ねぇ、下手に閉めると、いざって時にデッキケースが取れなくなるんだよな・・・
 青い鎧を着た店主が心配そうに声をかけてきてくれたけど・・・
 「大丈夫です、耐えられなくなったら、閉めます」
 「そ、そうかい、ならいいが・・・」
 「あの?お値段はいくらですか?」
 納得いかないまでに納得しつつからの僕の質問を聞き、
 青い鎧を着た店主は僕の襟元を右手と右手の一指し指で指さし、
 「その値札に書いてあるはずだ、すまないが、読んでくれないか?」
 値札?ちょっと気が付かなかったけどな?
 ふむ・・・ちょっと探してみるか・・・
 右手で防寒具の襟元を探ってみると、わりにすぐそれは見つかった、
 防寒具の襟もとに付いた布の糸、そこに確かに紙の値札が引っ付いていた、
 値札には、53000と書いてある、
 「どうだい?手持ちにあるかな?
  その防寒具は人間たちの方から輸入したんだ、極地にも対応できる優れモノなんだが・・・」
 ううん・・・払えるかな・・・?
 極地にも耐えられるなら、出来れば手に入れておきたいが・・・
 不安になり、左肩にいるエンジェの方をチラリと見る、
 「ん?ああ、お金の心配してんのか?払えると思うぞ、旅費もちゃんと帰れる分、残ると思う」
 ふむ、エンジェがこう言うならお金の心配はいらない、か・・・
 それなら、この先、防寒具が見つかるとも限んないし、ここで買っておいた方がいいか、
 右手でショルダーバックのふたのロックを外し、ショルダーバックのチャックを開けると、
 ショルダーバックの中に右手を突っ込んでショルダーバックの中にある財布を探し当て、右手の指で財布の入り口を開けて財布のひもを緩め、
 まずは、ありったけの白い硬貨を財布から握って出し、店主の前のカウンターの上に出して置く、
 「よっと!!」
 「おお!!すごいな!!だが、これだけじゃ足りないぞ?」
 「わかってます」
 青い鎧を着た店主の指摘を聞きつつ、さらにショルダーバックの中に右手を突っ込み、
 今度は右手いっぱいにならないように微妙に調整しつつ再び財布の中から白い硬貨を握って出す、
 これでいいはず!!
 右手に握った白い硬貨を店主の前のカウンターの上に出す!!
 「これでどうですか!!」
 「ふむ・・・確かにこれだけあれば足りてるか?ちょっと、値札を見せてくれないか?」
 青い鎧を着た店主がいきなり僕の襟元に顔を寄せ、両手を僕の襟元に当てると、
 ブチッ!!
 いきなり糸のちぎれる音がなったと思ったら、青い鎧を着た店主の右手に防寒具の襟元に付いていた値札が握られていた、
 どうやら、僕の襟元から値札を引きちぎったようだ、
 青い鎧を着た店主は右手にもつ値札と、僕がカウンターの上に出した白い硬貨の山を交互に見、
 「ふむ確かに、どうやらピッタリのようだ
  毎度どうも!!お買い上げ・・・」
 青い鎧を着た店主がいきなり頭を下げてきた、
 「ありがとうございます!!」
 感謝の意なのだろうが、
 防寒具、買っただけなんだけどなぁ・・・
 この防寒具、そんなに高かったのか、持ってるのが嫌だったのか、それとも、こうして頭を下げるのがこの人の気質なのか?
 まぁ、なんだっていいんだけど・・・
 「いえいえ、それじゃ!!」
 右手を開いてひらひらと振って応え、左の方から振り返り、
 右手をショルダーバックに突っ込み、緩めた財布のひもを右手で持って締め、右手をショルダーバックから抜きつつショルダーバックのふたのチャックを閉め、
 ショルダーバックのふたをショルダーバックに押し付けて、ショルダーバックのふたのロックをかける、
 そして、入ってきたドアの方に歩いていくと、ドアのドアノブを左手で持ってドアノブをひねって奥に開け放ち、
 外の方に歩き出しつつ、左手でドアノブを裏手に持ち、そのまま出てきたドアを押して閉めた、
 さて、防寒具も手に入れたことだし、
 「エンジェ!!ここからゲートに行くにはどうしたらいい!!」
 「え?ああ?それなら、この町の奥に行くんだよ、ほら、あっちの方」
 エンジェが右手と右人差し指を指したのは今出てきた雑貨店の方、正確には店の裏手だろうが・・・
 もうすぐ、ゲートに行けるそして、帰れる!!
 はやる気持ちを抑えつつ、店の方から左の方に回り込み、
 町の奥の方にあった、狭い上り坂の通路を上り始めた!!
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 「どこまで行くんだ?これ?」
 「もうちょっと」
 町の奥に向かって歩き始めて数十分、いい加減歩き疲れてきた、さすがに町から休憩無しで一気に来たのは間違いだったか?
 だが・・・
 道の左右には透明な草の様な物が生えていたり、氷壁の中にある白い模様が木の様に上に向かって広がっていて、ここはさながら森のようになってるな、
 と思ったら、すぐにその木の様な白い模様が両端から真上に繋がって門のようになったり、
 向こうの氷壁の中に垣間見える白い塊が魚の様にうえからさす見えたり、
 上を見上げれば氷が分厚い場所なのか太陽の光が水の中のように歪んでいて、周りの白い模様と合わせ、さながら水族館の凍った水槽の中の通路のようになっていたりもする、
 生命が全く言っていいほど見えないが、氷壁の中の白い模様と氷壁によって様々な形を見せ、上から差す太陽の光が瞬きする間も与えない程の光景を見せている、
 今度、みんなに見せたいな、出来れば・・・
 「おい!!前を見ろよ!!そろそろ着くぞ!!」
 左肩の方からエンジェの声が先ほどとは違って大きく響く、
 っと、いけないいけない、ボ~っとしてた!!
 改めて前の方を見ると、そこは上り坂の終着場所、
 ようやく上ってこれたな・・・
 ちょっと疲れつつも上り坂を抜け、上り坂の上に足を踏み入れる、
 そこは広く、丸い広場になっていた、
 大きな広場には白い全身鎧を着たり、青く、フードの付いた防寒着を着ていたりする者が数名、それに、水色の帽子に水色のスーツに身を包んだものが一人いるだけだ、
 と、スーツに身を包んでいる奴が僕の方に気が付いたのか、僕の方に顔を向けたと思ったら、僕の方に向いて歩いて近づいてきた、何か僕に用かな?
 水色のスーツジャケットを着て、その下に白いシャツを着、水色のネクタイを締め、両手には白い手袋をつけ、下の方も水色のスーツズボンをはいていて、さらに、白の靴下に茶色の革靴を履いており、
 水色のスーツの両袖端の方には3本の透明な線が付き、スーツの胸元からお腹にかけて左右の縦等間隔に3つずつ、計6個の透明なボタンが付いていて、
 左胸の胸元の胸ポケット前面には、丸い灰色と青の輪っかが組み合わさったような模様が付いており、
 頭の上にかぶった水色の帽子は上が斜めに平べったく前方下の方には黒いつばがついていて、
 その帽子の正面中ほどに透明なここの氷塊を模したエンブレムが取り付けてあり、
 顔には顔全体を覆う白い平べったいマスクをかぶり、そのマスクにはマスクいっぱいに、黒で、シンプルな笑い顔が書いてあった、
 「君、ここに何しに来たの?
  もしかして、ここからゲート前に行く気かい?それとも別の場所?」
 ここからゲートの前まで行けるのか!?
 チラリと左肩のエンジェの方を見ると、エンジェは目をつぶり、何かに納得したように首を縦に振っていた、
 エンジェの様子を見ても、ここからどこに行くのかは読めないな、ゲート前以外も行けるみたいだし・・・
 ええい!!とりあえず、ゲート前まで行ってみるか!!文句があるなら勝手に言って来るだろ!!
 「そうです!!ゲート前まで!!」
 「それじゃあ、運賃は100コントラクトね」
 100コントラクト、それなら、白い硬貨1枚でどうにかなる!!
 急いで右手で右腰のショルダーバックのふたのロックを外し、ショルダーバックのチャックを開け、
 ショルダーバックの中に右手を突っ込む、・・・あれ、財布が無い!?
 と、一瞬思ったが、すぐに手の上の方で硬貨の入った袋の感触を感じた、どうやら、財布は、思ったよりバックの上の方に来ていただけのようだ、すぐに手を少し引き、手に中に硬貨が入った財布の感触を確かめる、
 財布の位置を確認すると、財布の方に右手を移動させ、右手の指を財布の中で広げて財布のひもを再び緩め、財布の中に右手を突っ込み財布の中から白い硬貨を一枚右手に取り、右手に取った白い硬貨を財布とショルダーバックから取り出して、目の前のスーツの人に見せる、
 「これでいいですか!!」
 スーツの人は、前かがみになって僕の方に目線を合わせつつ、差し出した白い硬貨を右手に取り、まじまじと白い硬貨を見ると、
 「ええ確かに」
 右手に持った白い硬貨をスーツの右のポケットに入れ、頭を上げ、
 「もうすぐ来ますよ」
 スーツの人が言った瞬間、いきなり周りに大きな風が舞った!!
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 「な、なんだあれ!!」
 上から降りてきたのは巨大な白い蝶!!
 白く丸い二つの複眼、背に生える一対の大きな羽には白地に水晶で模様が描かれ、その体の胸に巻き付いた白い鎖は、下の白い船に繋がっていた、
 その白い船はそれなりの大きさで、数十人は入れそうな大きさだ、2階建てになっていて、1階部分の白い壁からは丸いガラス窓や、横に長い金属のドアノブの付いた、壁を端を丸くして四角く切り取ったような扉も見える、
 「あの船は、人間世界から我々が買い取ったのですよ」
 え?そうなんだ?でも、この世界って僕が知る限りあの船が使えるような場所、例えば、海とか無かったような気が、僕の知らない、あの船が使えるような大きな川とかで使うつもりだったんだろうか?
 スーツの人のいきなりの発言に疑問符が浮かぶ、
 「分解してこっちに持ってきた後、中のエンジンやらなんやらを抜いて軽量化して、
  あの蝶に持たせて飛空艇にしています、
  まぁ、元は単なる興味本位だったらしいですけどね、船の構造を調べたいからとかなんとか・・・」
 へ~、興味本位ねぇ・・・
 そうか、この世界には海が無いから、水の上を走る大きな船がめずらしいのかもしれない、
 船と行ったら飛空艇が定番だろうしね・・・
 スーツの人の発言に納得してしてまう、
 ズゥン!!
 そうこうしているうちに、蝶が前後反転しつつ、船ごと広場の中央に着地する、
 と、船の後ろ側が開いて地上との間にスロープができ、白い鎧や青い防寒具を着た人たちがそのスロープから船の中に入っていく、
 船の中にはスーツの人と同じ様に水色のスーツの人がいて、白い鎧や青い防寒具が右手に持つ何かを順々に見ていっているようだ
 「ああ、そうだ、忘れてました、これを渡しておかねば!!」
 スーツの人がいきなりスーツの右のポッケに入れていた右手を出し、今度は左のポケットに左手を入れると、何かを取り出して僕に見せてきた、
 それは、白い紙に、蝶飛空艇チケット、と書かれた紙だった、
 「さ、これを持って飛空艇に乗り込んで下さい、割とすぐに出ますから」
 「あ、ありがとうございます」
 右手にチケットを受け取りつつ、スーツの人に向かってお礼を述べる、
 と、スーツの人が右手を上げて、顔の前に持ってきて左右に振り、
 「いえいえ、これが私の仕事ですから
  では、私はこれで・・・」
 飛空艇の方を向くと、飛空艇の方に歩いていく、
 あの人、あの飛空艇で仕事をしてるのか・・・
 っと、いけない、割とすぐに出るんだっけ、
 スーツの人を追い越す勢いで飛空艇に向かって走り、飛空艇に乗り込む!!
 「おい!!君!!」
 いきなり右の方から右手を開いて僕の方に伸ばしながら誰かが話しかけてきた!!
 それは、スーツの人と同じく、水色のスーツに身を包んだ人、
 水色のスーツジャケットにスーツズボン、頭の上にはこの氷塊を模した透明なエンブレムが正面中ほどに付いた上が斜めに平べったく黒いつばのついた水色の帽子をかぶり、
 水色のネクタイに白い手袋、白い靴下に茶色い皮靴を着け、
 水色のスーツジャケット右胸の胸元には灰色と青の輪っかが組み合わさった模様が、両腕の袖の方には3本の透明な線が付き、
 胸元からお腹の方にかけて、等間隔に左右縦3つずつ、計6個の透明なボタンが付いており、
 顔の方には顔全体を覆う金属製の兜の上に白い蝶を模したマスクをかぶっていた、
 「乗船チケットは、持ってるのかい!?」
 「これでいいですか!!」
 右手に持つ、さっきスーツの人から貰った紙切れを見せる、
 すると、白い蝶を模したマスクをかぶっている人はチケットをよく見て、
 「ああ、これでいいよ、
  さ、船の中に!!」
 言われ、船の中に足を踏み入れる、と、
 「もうお客はいないな・・・」
 さっきの白い蝶を模したマスクをかぶっている人の声が聞こえる、
 「それじゃあ、ここからは私の担当だねぇ
  君は休憩しててくれたまえ」
 突然、スーツの人の声が聞こえてきた!!
 後ろの方を右の方からチラリと見ると、いつのまにかさっきのスーツの人が船の中にまで入って来ていて、白い蝶を模したマスクをかぶっている人と、何やら会話を交わしている、
 そして、会話が終わったのか、白い蝶を模したマスクをかぶっている人は船の後ろの方に歩いていき船の外にまで出ると、
 スーツの人が、白い蝶を模したマスクをかぶっている人が船の外に出たのを確認し、
 足早に僕の左側を横切りつつ船の奥に移動して行き、船の奥の左右に付いた、足元が鉄製の板、手すりが鉄製の丸い鉄パイプで出来た階段の、右の方の階段を、カツンカツンと足音を立てて登って行って、僕の視界から見えなくなると、
 「船の後部ハッチが閉まります、後部ハッチのそばから離れてください」
 ゴゴゴゴゴゴ・・・・・・
 スーツの人の声が船中に響いたと思ったら、船の後部の出入り口が大きな音を立てて閉まって行き、
 すぐに後部ハッチは閉まってしまった、
 おそらく、さっきの声は船にあるスピーカーから流れていて、
 後部ハッチの方は操舵室から操作して閉めたのだろう、
 実際にスーツの人の声が聞こえた船の奥、上の方を見ると、四角い台形の笠が付き、手前に行くほど広がるその笠の中に端が丸い四角い機械の付いたメガホンが設置されているのが見える、
 「そろそろ、出発いたします、室内に入るか、近くの手すりに掴まり、衝撃にお供え下さい」
 さっきと同じようにスーツの人の声が響く、
 そうか、すぐに出発するのか・・・
 外の景色ってどうなってるんだろう?
 いきなり湧いて出た好奇心にあらがえず、気が付くと急いで走り出し、
 さっきのスーツの人と同じく右側の階段を上り、上った先にあった扉の、その扉の中央右側に付いた、鉄製で横方向の手すりを右手で持って下に押して手前に引いてこちら側に開き、開いた扉から船の外に出て、
 船の縁、僕の身長より少し低い位の場所にあった、船外壁の白い仕切りの内側に付いた鉄パイプを両手で持ち、周りを見渡す、
 外の景色は思ったよりも変わり映えのしない物だった、
 下に広がる丸い広場、周りを囲む氷壁
 まぁ、さっきまでいた広場の上なんだから、変わり映えしないのも当たり前か、
 と、いきなり船の上の大きな蝶の白い足が、僕の左前と右前、そして、船のこちら側の前の方にそれぞれ近づいてきて、白い船の縁に完全に引っ付いた、
 だが、船はその角度を変えたり、ゆれたりはしなかった、
 おそらく、反対側の同じように大きな蝶の白い足が船にくっ付き、この船を白い蝶がその足で持っている格好になっているんじゃないだろうか、
 グオゥ!!
 突如、大きな烈風が吹き荒れる!!
 思わず両手に持つ手すりに力を込める!!
 すると、とつぜん船が宙に浮き始めた!!上の方を見ると、蝶がその羽を羽ばたかせて体を上下させこの船を持ち上げいるのが見える、
 だが・・・ここからじゃ周りの景色がよく見えないな・・・蝶の白い羽が景色の邪魔をしている・・・、
 そうだ、船の先端に行けば蝶の羽に邪魔されず、もっと景色がよく見えるんじゃないだろうか、
 よし!!行ってみよう!!
 思い立たつと、すぐに左の方を向いて、急いで船の先端の方に行く、
 そこには想像以上の光景が広がっていた、氷の氷壁の筒の中を空飛ぶ船が飛んでいるのだ、
 太陽の光に当てられ、様々な光を見せる氷壁は、さながら異世界というよりかは異次元のようだ、
 ううん、すごいな・・・
 「なぁ、お前、俺、ライブっていうのに行くの初めてなんだけど?」
 いきなり後ろの方から男の声が聞こえた、
 「ばっか、俺だって初めてだよっ、でもいいよな・・・ブラッディアッシュってかわいいよな!!」
 今度は女の声である、
 左の方からチラリと後ろを見ると、青い防寒具を着こんで怪獣の彫像のようなものを頭に着けたのと、白い全身鎧を着こんで白と青の絵画をかぶったようなのが顔を向い合わせ会話している
 うちの姉達が、可愛い、ねぇ、僕のとっては遠果の方がよっぽどかわいいが・・・
 「お、俺としては、ブラッディアッシュって綺麗って感じなんだけど・・・」
 ・・・うちの姉達よりもこの景色の方がよほど綺麗だ、
 いや、この辺りに住んでるんなら、この景色も見飽きるほど見てるんだろう、僕が姉の顔を見飽きるほど見ているように、
 そう考えるなら、この景色よりもうちの姉達の方が綺麗に感じるのもわかる、
 いつも見ているものを特別きれいだと感じるわけはないからね、
 「でも・・・俺達が人間のファンになるなんてね・・・」
 「ああ、それは意外だったなぁ、人間を大分嫌ってたのになぁ・・・」
 人間を嫌ってた、か、まぁ、この世界と僕たちの世界の間には争いがあったんだ、そんなこともあるだろう、
 「早いうちに出て来ちゃったけど、大丈夫かな?」
 「時間余ってるなら向こうで潰せばいいだろ?遅れるよりかはましだ、ましっ」
 まぁ、確かにそうだよね、
 前方の景色を見つつ、背後から聞こえるたわいのない会話を聞き流していく、
 その間にも、着実にこの蝶の船は速度を上げ、進んでいくのだった・・・

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 「ん、動きが止まった?」
 蝶の船に乗り込んで2時間ほど、蝶の船は少しずつ速度を落とし、ついには完全に停止し、左の方に120度程向きつつ、下に降下し始めた、に、してもこの場所、
 周りの氷壁が入ってきた場所よりもずっと厚いのか、太陽の光が多くは届いていないみたいだ、
 もっとも、暗いというわけではない、少し奥の方に入った森のような場所、という感じだろうか、
 少ない太陽の光がきらめき、周りに乱反射し、光量を補っているのだ、
 そのため、少し暗めの氷壁の中の白い部分がきらめいているというコントラストを演出している、
 と、蝶の船がそのまま降下し続ける、
 ズドン!!
 船がある程度地上に近づくと、大きな衝撃大きな音がなり、そのまま降下が止まる、
 おそらく、地上に降りたのだろう、
 ピンポンパンポン!!
 「当船は、ゲート前に到着いたしました、
  ゲート前に御用の方は、急いでお降り下さい」
 突然、船内から軽快な音が鳴り響き、続けてスーツの人の声が響いてきた、
 ゲート前、とりあえず降りてみたいが、一応降りていいか確認しておくか
 「ここでいいの?エンジェ?」
 「ああ、ここでいいぜ、とっとと降りよう」
 左肩の方にいるエンジェが僕の方を見つつ返して来た、
 よし、それじゃあ降りるぞ、
 ダッダッダッ、タッタッタッ
 ん、足音?
 右の方から足音のした後ろの方を向くと、さっき雑談していた白い重厚な鎧を着た人と青い防寒具に身を包んだ人が、大きな足音を立てて、左の方の奥に向かって走っていっているのが見えた、あの二人の足音か・・・
 いや、それよりも、降り遅れたらまずいかな・・・
 急いで白い重厚な鎧を着た人と青い防寒具に身を包んだ人の後を追うように左奥の方に走っていき、
 右にあった横に長い鉄の棒の形をしたドアノブが右の方に付いたドアのドアノブを持ってひねりつつ奥の方に開き、
 そのまま船の中に入り奥の方にあった階段を下に降りる、
 カンカンカンカン
 鉄製の階段を足音を立てつつ下に降り、左、後部ハッチがある方を見ると、暗い部屋の中、それなりの数の人達が後部ハッチが開くのを今や遅しと待っていた、
 「それでは、後部ハッチが開きます、後部ハッチから離れてください」
 部屋の中にあるスピーカーからスーツの人の声が響くと、そのまま後部ハッチが開き始める、
 ガガガガガ・・・・・・ガコン!!
 後部ハッチの方から鉄が床に叩きつけられるような大きな音が響き、後部ハッチが止まる、
 おそらく、下の方の地面に後部ハッチの端が当たり、大きな音が響いたのではないだろうか、
 と、開いた後部ハッチの向こうから誰かが入ってくる、
 水色のスーツジャケット、同じ色のスーツズボン、氷塊を模した透明なエンブレムが中央に付いた上が斜めに平べったい黒いつばの水色の帽子、
 首元には水色のネクタイ、両手には白い手袋、両足には白い靴下に茶色い皮靴、
 さらに、スーツジャケットの左胸元には、灰色と青の輪っかが組み合わさったようなの模様が付き、両袖の方には3本の透明の線が、胸元からお腹にかけて、左右に縦等間隔に計6個付いた透明なボタンが付いている、
 そして、その顔と頭には、全体が大きなとさかのように上に尖っている、何の装飾も施されていない白い金属でできた兜をかぶっていた
 「はいはい、チケット見せてね~」
 そのとさかの兜をかぶった人がそう言って、前の方の人からチケットを受け取り、チケットを引きちぎった後、
 引きちぎったチケットの一方をチケットを受け取った人に返していく、
 と同時に、チケットを返してもらった人が後部ハッチから船の下に降りていく、
 ここでチケットを見せないと船を降りられない仕組みになってるのか、
 とさかの兜をかぶった人は次々とチケットを見てはチケットをちぎっていき、
 とうとう僕の前にまでやってきて僕の方を見て、
 「チケットは持ってる?」
 「どうぞ」
 とさかの兜をかぶった人に向かって右手に握りしめていたチケットを見せる、
 すると、とさかの兜をかぶった人は手早くチケットを受け取り、両手でチケットの僕から見た左のほう、大体3分の1ほどをちぎると、
 ちぎった大きい方を左で持ってスーツの左のポケットに入れ、右手に持った残ったチケットを僕に差し出し、
 「はい、半券、見せてくれたら、今日中はずっと半額になるから」
 「ありがとうございます」
 チケットを受け取ると、とさかの兜をかぶった人は足早に僕の右後ろの方に歩いていく、
 チラリとそちらの方を見ると、とさかの兜をかぶった人が別の人のチケットを見ている所だった、
 これで、ゲート前まで来たんだな、
 急いで前の方に向いて、正面にある後部ハッチから下に降り、しばらく歩く、
 周りは円形の広場、太陽の光がたくさんは届かず暗いが、ところどころに生えた水晶のような氷が太陽の光を集め、周りを照らしており、様々な鎧や防寒具に身を包んだ人々がそこそこいる、
 っと、そうだ!!
 後ろの方に振り返ると、スーツの人ととさかの兜をかぶった人が船の後部ハッチの中で何か話しているのが見えた
 目的は、あの蝶の船!!
 早速左手で右の内ポケットからあるものを取り出す、
 白の直方体を基調とし、中央に白い宝玉が埋まり、宝玉の周りは銀縁で覆われ、直方体の角や辺も銀縁で覆われていて、
 右上隅にはスイッチが付いている、
 このデッキケースであの蝶の船を取ったらどんなカードが出てくるんだろうか?
 デッキケースを蝶の船に向け、デッキケースの右上隅のスイッチを複数回押す!!
 スーと音を立て、デッキケースからカードが出てきた!!
 さて、どんなカードが出てきたんだろう?
 
名前:白蝶 コウ飛閃
種類:M モンスター
コスト:4 パワー:3700
効果の発動タイミング:オープン後
効果の発動条件:このモンスターを召喚したターンである時
        相手のモンスターゾーンにいる
        このモンスターがいる場所と
        同じ場所以外の場所に存在しているモンスターを全て指定出来た時
        指定したモンスターの数以上の自分の山札が存在している時
効果:指定したモンスターの数分、
   自分の山札からカードを引いて自分の手札にする
カテゴリ1:蝶 カテゴリ2:大白蝶
テキスト:その蝶は白い飛行船のようにただ優雅に飛んだ!!
 
 ふむ、なるほど、山札からカードを引く効果か・・・
 そのまま出てきたカードを右手に取り、カードを持った右手で左手に持ったデッキケースのふたを開けると、
 デッキケースの中にさっき出てきたカードを放りこみ、そのまま右手でデッキケースのふたを閉めると、デッキケースを右の内ポケットに戻す、
 よし!!それじゃあ行くか!!
 スーツの人ととさかの兜をかぶった人が談笑するのが見える中、
 後ろの方を向き、円形の広場から続く唯一の道に足を踏み入れた、
 道はすぐに左右と前方に分かれた十字路になっていた、
 ええっと、どっちに行けばゲートに・・・
 等と悩む間もなく、正面の道の向こうに何か、鉄の輪のような物があるのを見つけた、
 ・・・もしかして、あれがゲートか?
 思わず前に向かって走り出す、そして、いくらかすぐにその場所にたどり着いた、
 そこにあったのは、左右にある大きな白い氷塊に挟まれた大きな金属の輪、
 はるかに見上げる大きさの金属の輪が、白い氷に覆われた鉱石のような台座の上、そこにはそびえたっていた、
 金属の輪の間には青い電撃を帯びた機械も垣間見え、
 輪っかの左右には白い優美な全身鎧を着た兵士たちが立っていた、
 その両手に穂先の付いた長い銃を持って構えている兵士たちだ、
 左側の方にいるのは頭の兜の上に大きな水晶の飾りが付いており
 右の方にいる兵士は、頭の兜の左右に中くらいの水晶の飾りをつけている、
 そして何より、ゲートの向こう側には、人工大地の上の白い雪原と、その向こうに海と港が見えている、
 「っと、ここでストップ」
 いきなり左肩の方にいるエンジェからストップがかかった、思わず足の動きを止めてしまう、
 「このまま行きたいのはわかるけどな、やってほしいことがあるんだ」
 「やってほしいこと?」
 ゲートが、僕の世界が目の前にあるというのに、まだ何かしなくちゃいけないのか?
 白い鎧を着た奴や青い防寒具を着た奴達が、ゲートを左右に避けてゲートの奥の方に行く中、
 左肩にいるエンジェの方に向き、エンジェを見据える、
 「やってほしいことっていうのは?」
 「なぁに、簡単な事さ、ゲートの左の方に、ちょっとした変な空間が出来ていてなぁ」
 「変な空間?」
 一体どんな空間なんだろ?
 エンジェが自身の背後の方、ゲートの左側の方に向いて、そのまま右手と右手の人差し指を自身の正面の方に差す、
 「ここ数年、レーダーやらなんやらで感知できない場所ができたんだよ、
  軍部は調査しても何も無かったって言うし、
  民間の調査員も何もなかったって言ってるんだ」
 「じゃあ、なにも無いんじゃ?」
 エンジェが再び僕の方を向き、不意に僕の方に顔を近づけ、
 「そう思うだろ?だがさ、なんとなく怪しいんだよ、
  おれが見込んだお前が一緒に調査してくれるならさ、おれも踏ん切りがつくからさ!!
  な、このと~り!!」
 エンジェが手の平を合わせ、僕の方に頭を下げてきた、
 ううん、すぐに向こうに返りたいんだけど・・・
 まぁ、いいさ、どうせ何も無くてすぐに終わるだろう、
 「で、どこから行けばいいの?さっきの十字路を曲がればいいの?」
 「お!!話が速いじゃん!!そうそう!!さっきの所まで戻ってよ!!」
 ため息交じりの言葉に、エンジェが目じりを下げた喜び顔で嬉々として返して来た、
 まったく・・・こっちは向こうに早く帰りたいし、あわよくば姉さんにも会いたいのに・・・
 ・・・ちゃっちゃと終わらせて帰るとしますか!!
 左の方に振り向くと、さっき来た道を戻っていき、少し前に通った十字路にまで到達する、
 そして、僕から見て右の方、ゲートから見て左の方を向くと、
 下り坂になったその道を少しずつ歩き出していった

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 「ふむ、これは・・・」
 たどり着いた場所、そこは白いもやがかかったような場所、
 霧が出ているとか、雪が降っているとか、そういう事ではなく、
 周りの氷壁が光を乱反射して周りをもやのように見せているのだ、
 そんなもやが四つ又ほどの道に別れたこの場所に渦巻き、
 さらに足元壁際にはところどころに色とりどりの水晶が生え、白いもやと共に怪しさを増しているのに一役買っている、
 正直、ここから何かを探すのは骨が折れるぞ、これ、
 でも、エンジェが調査に納得がいっていないということは何かあるかもしれないんだよな、
 とにかく、先に進もう、まずは四つ又の一番左の通路から、
 歩き、一番左の通路に入る・・・
 しばらく進むと、壁が右に途切れ、正面と右の方に通路ができた、
 右の通路の先はどうなってるんだ?
 気になってのぞき込むと、右の道の先には手前、中ほど、奥行き止まりと、計3組、左右に続く道が垣間見えた、
 あれは、もしかして、さっき別れた四つ又の残りの3つの道じゃあないだろうか?
 そうだ、デッキケースでとったら何かわかるかもしれない、
 左手を右の内ポケットに突っ込んで、中にあるデッキケースを取り出し、
 十字路とT字路が計3つ連なる右の方の道に向け、デッキケースのスイッチを複数回押す、
 スーと音を立て、デッキケースからカードが出てきた、
 さて、どんなカードが出てきたんだ?
 
名前:コーム・レウ・ロード
種類:R リサイクル コスト:2
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:自分の山札が1枚以上存在している時
        次の戦闘に自分と相手のモンスターが参加する時
効果:自分はモンスター・リサイクル・スマッシュ・イクイップ・ハンド、
   の内三つを宣言する、その際、宣言するものは重複してもよい、
   自分は山札の上3枚のカードをめくって公開する、
   自分が公開したカードが自分が宣言したカードの種類と
   全て同じ種類のカードだった時、
   種類が重複していた場合は重複していた数まで同じだった時、
   次の戦闘のみスキップする
   その後、次の戦闘のみスキップする、しないに関わらず、
   自分は公開したカードを裏にして山札に戻し、山札をシャッフルする
カテゴリ1:コーム・レウ カテゴリ2:分かれ道
テキスト:その分かれ道の先にあるもの、それは一体・・・
 
 ううむ、先に何かあるのか、はたまた無いのか、
 と、どっちみちまずは先に進むのが先決だよな・・・
 分かれ道を曲がらずに、まっすぐ奥の方に進むと、すぐに右への曲がり道が出た、
 そして、その曲がり道を曲がると、奥の方に手前、中ほど、奥と、3つの右に曲がる道を見つけた、
 さっきと同じなら、全て元の道に通じているはず・・・
 少し前に進んでさらに右方向に曲がり、そのまままっすぐ行くと十字路に、更にまっすぐ行くと4つの道の合流地点、つまり、最初の道に出た、
 やっぱり、あの道はここに通じてたのか・・・
 残りの道を確認するため、後ろの方に振り返ると、
 続けて、右から3番目の道に入り、そのまままっすぐに進み、十字路もまっすぐに進み、突き当りのT字路を右に、
 そのまま先にあった右に曲がる曲がり角を曲がってまっすぐ行くと、先にまっすぐと右への分かれ道が出来、
 そこをさらにまっすぐに進むと、やはり、最初の道に出た、
 ・・・何もなさそうだけど、もう一度、今度はよく見つつ外側を大きく見て回ってみようか・・・
 振り返り、もう一度、一番右の方から通路に入ると、周りをよく見つつ、壁を触りながら進む、
 見た感じ、変な壁とかはないな・・・ん?なんだこの壁?
 その壁を見つけたのは、入った通路、奥の曲がり角を右に曲がって進み、通路全体の一番奥に入ったころ、よく見ると、この壁だけ、なぜかもやの色が濃い?
 いや、違う、奥に来るほどになぜかもやが濃くなっているので、一番奥のこの壁がもやが濃く見えるのだ、
 何かありそうだな、と思い調べるも、なにも・・・ん?
 少し左の方、もやが少し薄いところがあるな、誰かが触ったような、ほんのかすかな部分、
 時間帯によっては気付きすらしないだろう、光の加減で見えなくなるのだ、現にすぐに見えなくなった、たぶん、また見えるようになるんだろうけど、ええっと、
 などと考えている間にも、またすぐに光の加減が変わってもやが元に戻り、また別の場所のもやが薄くなっている、
 最初に見た時は、確かこの辺り、左の方のさらにの左上の方、さっきは左の方の右の方、そして、今は左の方の左の足元・・・
 スススー
 いきなり上から分厚い板が下りてきた!!あわてて右方向に避ける!!
 この板は・・・そうか!!三ヶ所同時に触れるとこの板が起動して降りてくる仕組みか!!
 さっき、左手で最初に見たもやが薄くなっていた左上の方、右手でさっきもやが薄くなってた右の方、左足で今もやが薄くなっている左の足元の方に触れていた、
 一か所だけ触れても意味ないし、三ヶ所もやが薄くなったとしても、そういう場所ということで片づけられ、三ヶ所同時に触れようなどとは普通考えないだろう、
 今、仕掛けを解いたのは単なる幸運以外の何物でもない、
 さて、この板、いったいどこに僕を運んでくれるんだろう、
 板の上に乗ると、板が上に向かって動き出した!!
 上の方を見ると、ぽっかり穴が開いている、
 あの天井の穴の先、いったい何が待っているんだろうか?
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 「ここは?・・・あれは、なんだ?」
 出てきた場所、そこは今までと同じく、目の前と周りを氷壁で囲まれた場所、
 光が届かないのか、今までよりも少し暗めだが、
 思わず、どういった場所か確かめるため、首を左右に振り、まわりを見回す、
 ん?
 右の方から後ろを見た時、妙な施設が見えた、白い、四角い施設だ、
 思わず後ろの方を振り向く、
 そこにあったのは四角い箱が縦に2つ重なったような施設、
 外壁が全体的に白く、下の方が大きい箱で、上の方が中くらいの箱のようになっていて、
 上の方の箱の僕から見た左斜め前の1面には四角い窓が付いていて、
 さらに、下の方の右斜め前の部分には、中央から下に向かい、縦にまっすぐ、斜め右下、またまっすぐ、斜め左下、またまっすぐ、斜め左下、またまっすぐ、斜め右下、またまっすぐ、のような分かれ目が付いたみたいな、四角くて角が斜めな入口が付いている、
 一体どういう施設何だろ、これは・・・
 う~ん、デッキケースで取ればわかるかな?
 左手を上着の右内ポケットの中に入れ、内ポケットの中にあるデッキケースを取り、施設の方にデッキケースを向け、デッキケースのスイッチを押す、
 スーと音をたて、デッキケースからカードが出てきた、
 さて、どんなカードが出てきたんだ?
 
名前:コーム・レウ・ルックフォー
種類:I インヴォーク
コスト:2 パワー:-300
維持コスト支払いタイミング:リチャージ直後
戦闘直前効果・もやの向こう側
       発動条件:次の戦闘がこのカードが置かれた場所で行われる時
            このインヴォークが置かれている場所以外にいる
            相手のモンスターが1体を指定できた時
            コスト:0
       発動後:このカードのあり方に変更なし
    このターン、指定した相手のモンスターのパワーを1400下げる
カテゴリ1:コーム・レウ カテゴリ2:発見
テキスト:あそこにあるのは?
     見つけたのは何なのか?
 
 ふうむ、情報無しっていったところか・・・
 出てきたカードを右手に取り、左手のデッキケースのふたをカードを持ったままの右手で開き、
 右手に持った出てきたカードを入れる、
 ん?上から何か飛んでくる?
 ここは・・・隠れた方がいいか?
 ええっと・・・あった!!
 まわりを見回し、右の方に地面から生えた中くらいの不透明な水晶を見つけ、とっさにその水晶の陰に隠れる!!
 すると、上の方から銀色の鎧が降りてきた、
 大きな銀の全身鎧で、逆三角のプレートが腰の左右に付き、
 肘やひざの外側に刃のような流線型の装飾が付いていて、
 背中からは、さっき飛行に使っていたであろう大きな銀の1枚のプレートのような翼が左右それぞれに生え、
 兜の目の部分にはただ、尖ったような装飾のみが付いている、
 あれは、もしかして、あの施設の兵士だろうか?
 銀の鎧は僕のいたところまで飛んでくると、頭を左右に回してあたりをきょろきょろと見回している、
 多分、僕が乗ってきた台座が動いたのを感知して、様子を見に来たのではないだろうか、
 しかし、台座に乗ってきたものが何もなかったので、本当に何もないのかあたりを見回して確認しているのだろう、
 銀の鎧はしばらく左右を見回して何もないのを確認すると、何も言わずに右の方から後ろに振り返り、そのまま白い箱のような施設に向かって背中の翼を動かし飛んで行った、
 ・・・どうやら、見つからなかったようだ、
 さて、どうするか・・・このまま銀の鎧を追って、あの施設の事を調べて見るか?
 というか、あの銀の鎧、確か、セレモニアルセンサーキャッスルの地下で見た奴じゃないか?いや、今はそんなことはどうでもいいか、それよりもあの銀の鎧を追うのが先決!!
 水晶の陰からこっそりと出て、銀の鎧に気付かれないようにこっそりと銀の鎧を追って行く、
 と、銀の鎧が施設の右前にある白い扉の前まで降り立った、
 急いで後を追い、施設の左前の壁の方にまで行って、その左前の壁の銀の鎧から見えない位置に隠れ、その左前の壁の陰からからチラリと、右前の壁の方にいる銀の鎧の様子を見る、
 すると、銀の鎧が右手を開いて白い扉にかざした、何をするつもりなんだろう?
 ウィイーン!!
 なんと、銀の鎧が右手をかざした白い扉が音をたてて、いきなり中央の分かれ間から左右に開いたじゃないか!!
 あの銀の鎧、この施設の扉を開くカギになってるんだろうか?
 そんなことを考える間もなく、銀の鎧が空いた白い扉に向かい、翼を動かしてゆっくりとした低空飛行で施設の中に入っていく、
 どうするか?いや、悩んでる暇なんてないな、
 あのシャッター、恐らくすぐに閉まってしまってしまうだろうし、
 ここは一か八か、飛び込んでみるか!!
 こっそりと、銀の鎧の後ろから、白い扉の中に入り込む!!
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 「中はこうなってるのか・・・」
 銀の鎧に付き添い、こっそりと入った施設の中、いきなり左右に通路が分かれて存在し、その通路の壁、床、天井を、白い鉄とも石ともつかぬ素材が覆い、ご丁寧にも、通路の四隅の角はなぜか斜めになっていて、
 目の前にある通路の反対側の壁には、入ってきた白い扉と同じ、中央上からまっすぐ、右斜め下、またまっすぐ、左斜め下、またまっすぐ、左斜め下、またまっすぐ、右斜め下、またまっすぐ、という風に分かれ目の付いた、角が斜めな白い四角い扉が付いていた、
 ウィイーン
 入った後に、背後の扉から音が聞こえた、チラリ右の方から後ろの扉を見ると、いつの間にか背後の扉は閉まっていた、さっきの音は閉まる時の音だったのだろう
 そんなことを考えつつ、前の方に視線を戻す、
 と、同時に、銀の鎧が目の前の白い扉に右手をかざした、
 ウィイーン
 目の前の壁にある白い扉が開き、銀の鎧はゆっくりと飛んで、開いた白い扉の中に入っていく、
 ・・・どうしよう、他に道があるけど、銀の鎧に付いていくべ・・・
 ん?今、扉の向こうに何か気になるものが見えた、
 ・・・行こう、見えたものが何か確かめないと・・・
 意を決し、銀の鎧の後ろに付き、こっそりと白い扉の中に入る、
 な!!これは!!
 思わず後ずさり、驚いてしまう、
 そこにあったのは、左右の壁に置かれた白い牢、
 丸く、細い円柱のような白い金属とも石ともつかない物を中央の通路に沿って等間隔に並べ、間を壁や床と同じ材質で作られた白い壁によって仕切られ作られた牢が左右いくつか並べられ、
 牢と牢の間のその白い壁には、通路側中ほどに黄色い四角いパネルが付いていて、
 その黄色い四角いパネルの中央左上のあたりに緑の四角いランプが付いている、
 が、問題はその牢の中、なんと、薄茶色いボロイ服を着た人たちが、老若男女問わずに数えきれないほど閉じ込められているのだ!!
 これは・・・一体どうしてこれだけの人が?
 ウィイーン、カッ!!
 っつ!!しまった!!
 驚いて前進するのを忘れ、後ろの方にあった左足のかかとのあたりが扉にかすってしまった!!
 かすった時の音を聞いたのか、銀の鎧が左の方からこっちの方に振り返ってくる!!
 そして、僕の事を認識したのか、いきなり右手を開いて僕の方に突き出してきた、だが!!おっと!!
 右の方に跳んで避ける!!
 なんだ、勢いだけで大したこと、うわっ!!
 銀の鎧が続けざまに僕に向かって両手を広げて捕まえにかかってきたが、何とか左側に跳んで避けることに成功した!!
 ・・・このままだとらちが明かない、こうなったら!!
 一か八か、ウィルスでこの牢屋を狂わせて牢屋を開き、
 ここの人たちにこの銀の鎧を取り押さえるのを手伝ってもらおう!!
 銀の鎧は幸い、武器を持っていないようだから、人数さえいればどうにかなる、はず!!
 もし、デッキケースから何か召喚して来たら、その時は僕が応対すればいいだけだしね!!
 問題は、銀の鎧がカードバトルに応じてくれるかどうかだが・・・
 ええい!!ダメだったらその時はその時だ!!デッキケースのこと知ってるんなら、デッキケースを見せればひるむくらいはしてくれるだろ!!
 左手に持ったデッキケースを思い切り突きだし、宣言する!!
 「2T1S5Tルールのカードバトルで勝負だ!!
  それとも、デッキケースから何かのカードを実体化させる方をお望みかな!?」
 すると、銀の鎧の胸部中央から、銀色の四角い直方体が飛び出してきた!!
 そして、僕と銀の鎧の周りをオーロラのような壁が四角く覆い、
 僕と銀の鎧の前に大きな光の塊のような光の板が出現し、
 銀の鎧の胸部中央から飛び出した銀色の四角い直方体が僕から見た銀の鎧の前の光の板の右側中央に置かれ、銀色の四角い直方体の中からカードの束が飛び出し、カードの束がシャッフルされ、銀色の四角い直方体が反転しつつ僕から見た銀の鎧の前の光の板の右側の方に上下反転しつつ移動、銀色の四角い直方体のあった場所にはシャッフルされたカードの束が置かれ、
 そのまま銀の鎧は右手でカードの束から一枚一枚カードを引いて、左手に移し、
 計5枚、カードをカードの束から引いて左手に持ち、僕の方を見据えてきた!!
 おそらく、あのカードの束は元は銀の鎧のデッキで、シャッフルされて山札になって銀の鎧の前の光の板の上に置かれ、さらに、その山札から右手でカードを一枚一枚引いて左手に移し手札にしていき、計五枚、手札を揃えてカードバトルの準備を終えたということだろう、
 そして、カードバトルの準備を終えたにしては、銀の鎧はライフカードを置いていない、
 ということは、ライフカードのいる通常ルールではなく、ライフカードのいらない2T1S5Tルールでのカードバトルを受理したということ、でいいんだよね!?
 よし、2T1S5Tルールでのカードバトルを受理されたんなら、とっととカードバトルに入るぞ!!
 左手に持つデッキケースを僕の前にある光の板の左側中央に置く、すると、デッキケースからデッキが飛び出して、シャッフルされて山札になり、
 デッキケースが左の方に上下反転しながら置かれつつ、デッキケースの右隣に山札が置かれ、
 そして、右手で山札からカードを引き、引いたカードをチラリと見ながら左手の手札に移していき、
 計5枚、左手に引いたカードを持って、銀の鎧の方を見る、
 さぁ、ここの牢の解放のため、銀の鎧を取り押さえるため、カードバトル、スタートだ!!

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 僕と銀の鎧はまず、互いに何も置かれていない光の板右側のチャージゾーンに向かって宣言!!
 「リチャージ!!」
 ・・・ん?
 続けて、山札の一番上のカードを引きつつ宣言!!
 「ドロー!!」
 ・・・あれ?
 両方、宣言したのは僕だけだったけど・・・
 って、今はそれよりも、
 僕が引いたのは、凍し白箱の戦士 アーマーブリザード!!
 引いたばかりの凍し白箱の戦士 アーマーブリザードを左手の手札に加え改めて左手の手札を見る、
 今、僕の手札にあるのは、さっき引いた凍し白箱の戦士 アーマーブリザードに加え、
 眩き右腕の戦士 フラッシュライト、清き水の戦士 クリアウォーター、エンジェルナイツ ホーリーオーラ、エンジェルナイツ セイントディエイト、試練の前の聖なる風、
 この6枚だ、
 ここは、1番に凍し白箱の戦士 アーマーブリザードを召喚、
 2番と3番にも召喚して一気に攻め込む!!
 まず、左手の手札から凍し白箱の戦士 アーマーブリザードをを右手で引いて光の板中央少し奥の1番に置き、
 続けて、残りの左手の手札を1枚1枚、右手で引いてチャージゾーンに裏側で置いていき、
 残った全ての手札を裏側でチャージゾーンに置くと、
 「セット!!」
 と、宣言する!!
 すると、銀の鎧の方も右手で左手の手札から1枚のカードを引いて1番の場所に置き、
 続けて、残った左手の手札を、1枚1枚チャージゾーンに置いていき、
 残った左手の手札を全てチャージゾーンに置くと、右手で1番に裏側で置いたカードを持った!!
 これは、準備完了ということでいいのか?
 ま、進めてみればわかるか!!
 1番に裏側で置いたカードを改めて右手で持ち、宣言しながら表に返すと、
 銀の鎧の方も右手に持ったカードを表にしてきた!!
 「オープン!!」
 「召喚!!凍し白箱の戦士 アーマーブリザード!!」
 
名前:凍し白箱の戦士 アーマーブリザード
種類:M モンスター
コスト:3 パワー:2300
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次に戦闘をおこなうのがこのモンスターだった時
        相手のチャージゾーンに裏側表示のカードが1枚以上存在した時
効果:次の戦闘が終わるまでの間、相手はスマッシュカードを発動できない
   次の戦闘が行われるまでこのモンスターのパワーを300上げる
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:ブリザード
テキスト:凍えし吹雪を体から放つ戦士、
     その吹雪で相手を凍てつかせる

名前:機戦角スクランブル
種類:I インヴォーク
コスト:1 パワー:+500
維持コスト支払いタイミング:リチャージ直後
発動前効果 緊急発進!!
       発動条件:カテゴリ:機戦角を持つ、
            自分のスマッシュカードの効果が相殺含めて発動した時
            相手のトラッシュのカードが8枚以下だった時
       コスト:0 発動後:このカードの在り方に変化無し
   相手のデッキから上3枚をトラッシュに送る
   自分のチャージゾーンのカードを1枚表にするか選択できる
   この時、表にしたカードはコストで表にしたものとし、
   それによりカードの効果の発動や召喚等を行える
   この発動前効果を発動するために発動した
   効果は発動条件を満たせなくなった時に発動できなくなる
   ただし、この発動前効果は発動したままとなる
効果の発動タイミング:無し 効果の発動条件:無し 効果:無し
カテゴリ1:機戦角 カテゴリ2:緊急
テキスト:今行くぞ!!
     機戦角達は戦いの気配を察知し、飛び出して行く!!
 
 僕の前に四角く白い鎧をまとった騎士が現れる!!
 手足を含めて四角いその鎧は、長方体の箱の下の部分が左右に割れて足のようになり、
 腕の方も四角い箱の左右の端の部分が分かれた様になっていて、胴との間に白い関節が入っており、
 目の部分には横に長い四角い穴から2つの目玉が見え隠れしていて、
 体から冷気が漏れ出ているのか、白い煙をまとい、
 肩や太ももなど、ところどころが凍っている!!
 ウー!!ウー!!
 いきなり警報音が鳴り、すぐに鳴りやんだ!!
 一体、なんなんだ、あの警報音は・・・
 っと、それよりも、
 僕が表にしたのはコスト3のモンスター、
 対して、銀の鎧が表にしたのはコスト1のインヴォークだ、
 これは、コストの見せ合いが起きる!!
 右手でチャージゾーンから3枚のカードを前に出すと、
 銀の鎧の方も右手で1枚のカードをチャージゾーンから前に出してきた!!
 「そのカードでいいの?じゃあ、表にするよ!!」
 そう語りかけて前に出したカードを表にすると同時に、
 銀の鎧も右手で前に出したカードを表にしてきた!!
 まずは、僕が表にしたカード!!
 
名前:清き水の戦士 クリアウォーター
種類:M モンスター
コスト:1 パワー:1000
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:このモンスターと相手のモンスターが次の戦闘に参加する時
効果:次の戦闘が行われるまで
   次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーを300下げる
   自分のモンスターゾーンにいる、このモンスターを除いた、
   カテゴリ:エンジェルナイツを持つモンスターを好きなだけ指定する、
   指定したモンスターのパワーをこのターン200上げる
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:穿て!!
テキスト:その清き水は敵を苦しませ、
     味方ののどを潤した!!

名前:眩き右腕の戦士 フラッシュライト
種類:M モンスター
コスト:0 パワー:500
効果の発動タイミング:無し 効果の発動条件:無し 効果:無し
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:まぶしっ!!
テキスト:右腕からまぶしい光を発する戦士、
     光を発するだけだ!!

名前:エンジェルナイツ セイントディエイト
種類:R リサイクル コスト:2
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:自分のモンスターが次の戦闘に参加する時
効果:次に戦闘を行う自分のモンスターのパワーを
   次の戦闘が行われるまで1000上げる
   次に戦闘を行う自分のモンスターがカテゴリ:エンジェルナイツだった時
   さらに次の戦闘が行われるまでパワー600上げる
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:スピリット
テキスト:煌めけ!!煌めけ!!煌めけ!!
     戦士たちの輝きが煌きをまとい、増していく!!
 
 続けて、銀の鎧が表にしたカード!!
 
名前:機戦角集中爆破
種類:S スマッシュ コスト:3
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘にカテゴリ:機戦角を持つ
        自分のモンスターが参加する時
        相手のモンスターゾーンにいるモンスター、
        1体を指定できた時
効果:指定した相手のモンスターのコストによって
   以下の効果を発動する
   コスト4以上:このターン、
          指定した相手のモンスターのパワーを500下げる
   コスト3:指定したモンスターを相手のチャージゾーンに
        裏側表示で送る
   コスト2:指定したモンスターを相手の手札にする
   コスト1:指定したモンスターを相手のデッキの一番下に置く
   コスト0:指定したモンスターを相手のトラッシュに送る
カテゴリ1:機戦角 カテゴリ2:集中爆破
テキスト:そこだっ!!
     機戦角がとっておきを発射した!!
 
 僕が発動できるカードは2枚!!
 対して、向こうが発動できるカードは無し!!
 よし、これなら、続けて召喚できるぞ!!
 前に出したカードの1枚を右手で光の板中央左側の2番に移動させ、続けて前に出したカードの1枚を右手で光の板中央右側少し手前の3番に移動させ、、
 さらに、チャージゾーンのカードを1枚右手で表にしつつ宣言する!!
 「僕は前に出した清き水の戦士 クリアウォーターを2番に召喚!!
  コストには試練の前の聖なる風を指定!!
  さらに、眩き右腕の戦士 フラッシュライトを3番に召喚!!」
 
名前:清き水の戦士 クリアウォーター
種類:M モンスター
コスト:1 パワー:1000
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:このモンスターと相手のモンスターが次の戦闘に参加する時
効果:次の戦闘が行われるまで
   次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーを300下げる
   自分のモンスターゾーンにいる、このモンスターを除いた、
   カテゴリ:エンジェルナイツを持つモンスターを好きなだけ指定する、
   指定したモンスターのパワーをこのターン200上げる
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:穿て!!
テキスト:その清き水は敵を苦しませ、
     味方ののどを潤した!!

名前:眩き右腕の戦士 フラッシュライト
種類:M モンスター
コスト:0 パワー:500
効果の発動タイミング:無し 効果の発動条件:無し 効果:無し
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:まぶしっ!!
テキスト:右腕からまぶしい光を発する戦士、
     光を発するだけだ!!

名前:試練の前の聖なる風
種類:R リサイクル コスト:1
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:相手のモンスターが次の戦闘に参加する時
効果:次の戦闘が行われるまで次の戦闘が行われる場所に今召喚されている
   相手のモンスターのパワーを600下げる
   次の戦闘に自分のモンスターが参加した時
   次に戦闘を行う自分のモンスターが
   カテゴリ:エンジェルナイツを持っていた時
   次の戦闘に参加する自分のモンスターのパワーを
   次の戦闘が行われるまで300アップする
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:スピリット
テキスト:試練に向おうとする者たちに風が吹き付けられた!!
 
 僕の前、凍し白箱の戦士 アーマーブリザードの左側に、
 鎧の中を透明な液体が数筋に分かれて流れている騎士が現れる!!
 その白い鎧に数筋流れる透明な液体は、背中に背負った円柱状のケースから供給され、
 その尖ったデザインの白い鎧の両手両足から、胸腰頭にまで通っている!!
 さらに、凍し白箱の戦士 アーマーブリザードの右側に少し小さめの白い戦士が現れた!!
 丸みを帯びた白い鎧を着こみ、その右手の甲にある白い短めの円柱状の物体の中には銀色の逆三角錐が入っていて、
 さらに、その逆三角錐の中心に、豆電球が入っている!!
 
銀の鎧
モンスターゾーン  
無し
 機戦角スクランブル I コスト:1 パワー:+500
チャージゾーン
裏:4表:1
 
創造
モンスターゾーン
凍し白箱の戦士 アーマーブリザード M コスト:3 パワー:2300
清き水の戦士 クリアウォーター M コスト:1 パワー:1000
眩き右腕の戦士 フラッシュライト M コスト:0 パワー:500
チャージゾーン
裏:1表:2
 
 このままいけば、僕の勝ちだが・・・
 等と思う間もなく、銀の鎧が右手でチャージゾーンのカードを2枚表にしてきた!!
 
名前:機戦角の隠れ機銃
種類:S スマッシュ コスト:0
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘に相手のモンスターが参加する時
        自分のチャージゾーン
        もしくはモンスターゾーンにいる、カテゴリ:機戦角を持つ
        モンスターカード1枚を指定できた時
        この時、指定したカードが裏側表示だった時は、
        いったん表にして相手に確認させた後すぐ裏に返す、
        この時表にしたカードはコストで表にした扱いでは無く
        カードの効果の発動や召喚等を行なえない
効果:次の戦闘が行われるまで、
   次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーを500下げる
   指定したカードがチャージゾーンに裏側表示で存在する場合、
   指定したカードを表側表示にする
   この時表にしたカードはコストで表にした扱いでは無く
   カードの効果の発動や召喚等を行なえない
カテゴリ1:機戦角 カテゴリ2:掃討
テキスト:その不意打ちは、相手の注意をそらす!!

名前:機戦角 MIG-29
種類:M モンスター
コスト:2 パワー:1500
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘に参加する
        相手のモンスターのコストが1以下だった時
        次の戦闘にこのモンスターが参加する時
効果:次の戦闘に参加する相手のモンスターのコストによって
   以下の効果を発動する
   コスト1:次の戦闘が行われるまで、
        次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーを500下げる
   コスト0:次の戦闘に参加する相手のモンスターをトラッシュに送る
カテゴリ1:機戦角 カテゴリ2:戦闘機
テキスト:・・・
     空を飛びつつ、遠い場所で雪を見た時のことを思い出した
 
 あの機戦角の隠れ機銃を発動させるってこと!?
 だが、そうはさせない!!
 右手を前に出しつつ宣言する!!
 「僕は凍し白箱の戦士 アーマーブリザードの効果を発動!!
  機戦角の隠れ機銃を相殺する!!」
 だが、機戦角の隠れ機銃を相殺しても、機戦角スクランブルの発動前効果、緊急発進!!が発動する!!
 僕のデッキからトラッシュにカードがはじけ飛んだ!!
 
名前:眩き右腕の戦士 フラッシュライト
種類:M モンスター
コスト:0 パワー:500

名前:試練の前の聖なる風
種類:R リサイクル コスト:1
効果の発動タイミング:戦闘前

名前:清き水の戦士 クリアウォーター
種類:M モンスター
コスト:1 パワー:1000
 
 さらに、銀の鎧が右手でチャージゾーンのカードを1枚、2番の場所に移動させ、
 続けて、チャージゾーンのカードを2枚表にし、
 表にしたうちの1枚を1番に移動してきた!!
 
名前:機戦角 MIG-29
種類:M モンスター
コスト:2 パワー:1500
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘に参加する
        相手のモンスターのコストが1以下だった時
        次の戦闘にこのモンスターが参加する時
効果:次の戦闘に参加する相手のモンスターのコストによって
   以下の効果を発動する
   コスト1:次の戦闘が行われるまで、
        次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーを500下げる
   コスト0:次の戦闘に参加する相手のモンスターをトラッシュに送る
カテゴリ1:機戦角 カテゴリ2:戦闘機
テキスト:・・・
     空を飛びつつ、遠い場所で雪を見た時のことを思い出した

名前:機戦角 B-2
種類:CM クリエイター
コスト:3 パワー:2400
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘に参加する
        相手のモンスターのコストが2以下だった時
        次の戦闘にこのクリエイターが参加しない時
効果:次の戦闘に参加する相手のモンスターのコストによって
   以下の効果を発動する
   コスト2:次の戦闘のみスキップする
   コスト1:次の戦闘に参加する相手のモンスターをトラッシュに送る
   コスト0:次の戦闘のみスキップする、
        この効果で戦闘をスキップした時、
        次の戦闘に参加する相手のモンスターのコストが0だった時
        相手のライフカードが1枚以上存在する場合、
        相手のライフカードをトラッシュに送る
カテゴリ1:機戦角 カテゴリ2:ステルス
テキスト:雪か・・・
     ちらつく雪は、確実に体を冷やしていく・・・

名前:機戦角大収集
種類:S スマッシュ コスト:2
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:相手のトラッシュのカードが8枚以下だった時
        次の戦闘に相手のモンスターが参加する時
        自分のチャージゾーンにある、カテゴリ:機戦角を持つ
        モンスターカード1枚を指定できた時
        この時、指定したカードが裏側表示だった時は、
        いったん表にして相手に確認させた後すぐ裏に返す、
        この時表にしたカードはコストで表にした扱いでは無く
        カードの効果の発動や召喚等を行なえない
効果:相手のデッキから上5枚をトラッシュに送る
カテゴリ1:機戦角 カテゴリ2:緊急
テキスト:さぁ、行くぞ!!
     機戦角達が飛んで行く!!
 
 2番に機戦角 MIG-29を、1番の機戦角 B-2を召喚してきたか!!
 さらに、銀の鎧は自分の光の板の1番の上に右手を持ってくるようにして右手を前に出してきた!!
 ・・・これは、機戦角 B-2の効果を発動してきたのか!?
 続けて、銀の鎧は右手を清き水の戦士 クリアウォーターの方に向けて来た!!
 おそらく、機戦角 B-2の効果を清き水の戦士 クリアウォーターに向けて発動するつもりなのだろう!!
 清き水の戦士 クリアウォーターはコスト1だから、機戦角 B-2の効果でトラッシュに送られてしまう!!
 これは、発動させるわけにはいかない!!
 右手でチャージゾーンのカードを1枚表にしつつ宣言する!!
 「僕はエンジェルナイツ ホーリーオーラの効果を発動!!
  機戦角 B-2の効果を相殺!!」
 
名前:エンジェルナイツ ホーリーオーラ
種類:R リサイクル コスト:0
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:自分のモンスターが次の戦闘に参加する時
効果:次に戦闘を行う自分のモンスターのパワーを
   次の戦闘が行われるまで200上げる
   次に戦闘を行う自分のモンスターがカテゴリ:エンジェルナイツだった時
   さらに次の戦闘が行われるまでパワーを400上げる
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:スピリット
テキスト:光れ!!光れ!!光れ!!
     戦士たちの光が強くなっていく!!
 
 だが、銀の鎧は一度右手を降ろすと、続けて、右手を思い切り前に出してきた!!
 さっき、機戦角 B-2の効果を相殺したから、
 これは、1番戦闘の宣言か!!
 だが、僕の方にはもう、発動できるカードが無い!!
 
機戦角 B-2 CM コスト:3
パワー:2400+500 パワー合計:2900

VS

凍し白箱の戦士 アーマーブリザード M コスト:3
パワー:2300+500 パワー合計:2800
 
 ダダダッ!!
 突如、上の方から銃声が鳴り響く!!と、思ったら、いきなりアーマーブリザードが体の鎧を少し開けて冷気を周りに展開し、周りに氷の球体を作り出した!!
 氷の球体に何かが弾かれ、地に着弾する!!
 と、同時に、氷の球体が、何かがはじかれた衝撃で崩壊した!!
 ウー!!ウー!!
 その次の瞬間、あたりにサイレンが鳴り響く!!
 何事かとあたりを見回すアーマーブリザード!!
 すると、上の空から何かが飛んできた!!
 それは全体がMの字で幅広の羽を持ち飛ぶ存在と、
 先がとがり、左右に鉄の翼が、後部に2基のジェットエンジンが付いた存在、
 全体がMの字で幅広の羽を持つ存在は、全体的に薄く、白く、そのMの字の中央上には、黒く横長の四角い窓が3つ、一番長い辺の無い台形を四辺にくっつけたように立体的についていて、
 先がとがっている方は、中央左右に直角三角形の鉄の羽、後部にも左右に直角三角形の鉄の羽が付き、後部のジェットエンジンのそのどれの上にも一つずつ、直角三角形の鉄の羽が付いていて、
 尖っている先の少し内側の上側に、黒い縦長楕円形の半球体が付いている
 と、いきなり全体がMの字で幅広の羽を持つB-2の方が上空から光る何かを落としてきた!!
 アーマーブリザードはとっさに右に跳んでそれを避ける!!
 すると、落ちてきたものが地上に落ちた直後、落ちてきたものが爆発した!!
 あれは、爆弾か!?
 B-2は続けざまにアーマーブリザードに向かって光る爆弾を落としていく!!
 右の方に跳んで光る爆弾を避けるアーマーブリザードだが、このままではらちが明かない!!
 アーマーブリザードはさらに右に跳んで光る爆弾を避けていく、すると、アーマーブリザードがいきなり右手を握って上に上げ、光をその身に纏う!!
 そして、いきなり体の鎧を全開で開き、自身の冷気をB-2の方に解き放った!!
 そんなアーマーブリザードの事はお構いなしにアーマーブリザードに向かって爆弾を落とそうとするB-2!!
 だが、落とそうとした爆弾が冷気に跳ね返ってB-2にぶつかった!!
 自身が落とそうとした爆弾で爆発し、墜落していくB-2!!そのまま煙を上げながら地上に落ちていき、地上に落ちた!!
 思わずB-2に駆け寄り、倒したかどうか確認しようとするアーマーブリザード、だが次の瞬間、
 ギュン!!
 地上に落ちていたB-2がいきなり突進を仕掛けてきた
 地上に落ちたのは単なる見せ掛けか!!
 アーマーブリザードはそんなB-2の様子を見て、目を見開き驚いた!!
 ザシュ!!
 アーマーブリザードが驚いていた次の瞬間、アーマーブリザードが驚いた隙を突き、
 B-2の先端がアーマーブリザードの胴を直撃!!アーマーブリザードを真っ二つに切り裂いた!!
 胴が真っ二つになったアーマーブリザードは、そのまま別れた上下が上と奥の方に飛んでいき、しばらくすると爆発!!共に光に返った!!
 アーマーブリザードは失ったが、だが、まだだ!!
 と、いきなり銀の鎧が右手を機戦角 MIG-29の方に向けて出した!!
 
名前:機戦角 MIG-29
種類:M モンスター
コスト:2 パワー:1500
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘に参加する
        相手のモンスターのコストが1以下だった時
        次の戦闘にこのモンスターが参加する時
効果:次の戦闘に参加する相手のモンスターのコストによって
   以下の効果を発動する
   コスト1:次の戦闘が行われるまで、
        次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーを500下げる
   コスト0:次の戦闘に参加する相手のモンスターをトラッシュに送る
 
 おそらく、機戦角 MIG-29の効果清き水の戦士 クリアウォーターに向けて発動したのだろう、パワー差を増やすために、というより、一応発動しておく、といった感じか、それなら、こっちも!!
 右手を前に出しつつ宣言する!!
 「僕は清き水の戦士 クリアウォーターの効果を発動!!
  機戦角 MIG-29のパワーを300下げ、眩き右腕の戦士 フラッシュライトのパワーを200上げる!!」
 これで何が変わるわけでもないというのがつらいところだが・・・
 
名前:清き水の戦士 クリアウォーター
種類:M モンスター
コスト:1 パワー:1000
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:このモンスターと相手のモンスターが次の戦闘に参加する時
効果:次の戦闘が行われるまで
   次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーを300下げる
   自分のモンスターゾーンにいる、このモンスターを除いた、
   カテゴリ:エンジェルナイツを持つモンスターを好きなだけ指定する、
   指定したモンスターのパワーをこのターン200上げる
 
 そして、銀の鎧がまたも機戦角 MIG-29の方に右手を一度おろし、再度右手を上げてきた!!
 さっき効果を発動したから、今度は2番戦闘の宣言だろう・・・
 
機戦角 MIG-29 M コスト:2
パワー:1500-300 パワー合計:1200

VS

清き水の戦士 クリアウォーター M コスト:1
パワー:1000-500 パワー合計:500
 
 MIG-29が高速で空を飛ぶ中、クリアウォーターが右手を開いてMIG-29に向け、右手から高速で水流を発射した!!
 MIG-29は体を右にかたむかせ、この水流を避ける!!
 水流を避けたMIG-29は、そのまま機種の下にある小銃から弾丸を発射した!!
 いきなりの攻撃に、うろたえあわてて左に跳んで避けるクリアウォーター!!
 クリアウォーターのいた場所に弾丸が着弾する!!
 そして、MIG-29はそのままクリアウォーターの横を飛び、クリアウォーターの後方上の方に飛んで行く!!
 MIG-29のいる後方に上の方に急いで振り向くクリアウォーター、
 クリアウォーターは今度は冷静に右手をMIG-29の方に向け、MIG-29をゆっくりと狙う、
 上空を回って飛び、様子をうかがうMIG-29、
 上空にいるMIG-29に狙いを定め続けるクリアウォーター、
 上空から様子をうかがい続けるMIG-29、
 そのままいくばくかの時が過ぎ、クリアウォーターが水流を発射した!!
 おそらく、クリアウォーターは狙いを定め切ったのだ!!さらに、クリアウォーターが発射した水流はMIG-29に向かって行き、MIG-29の右の翼にぶち当たる!!
 右の翼を撃たれ、バランスの崩れるMIG-29!!だが、急激に飛行速度を上げ、撃ち出され続けるクリアウォーターの水流から逃れた!!
 クリアウォーターはそのまま水流を発射し続けるも、高速で上下左右に飛ぶMIG-29には当たらない!!
 対するMIG-29も、水流を発射し続けるクリアウォーターには近づけ無い、出している水流に吹き飛ばされてしまうからだろう、
 またも一進一退の膠着状態、だがすぐに変化は現れた、MIG-29が上の方に飛んで行き、
 クリアウォーターの真上からクリアウォーターに向かって突進をかけてきたのだ!!
 上から突進を仕掛けてくるMIG-29に対し、クリアウォーターは、一度右手の水を止めた後、冷静に両手を開いて真上に向け、そのまま両手から水流をぶっ放した!!
 だが、MIG-29は止まらない!!真上から体の前の先端で水流を切り裂きつつすごい速度で一気に飛ぶ!!
 クリアウォーターは今だに水流を発射し続ける!!
 だが、MIG-29は止まらない!!真上からすごい速度で一気に飛びつつ体の前の先端で水流を切り裂いていく!!
 が、次の瞬間、クリアウォーターは目前まで迫ったMIG-29をひょいっと避けた!!
 しかし、MIG-29は無理矢理体を上下反転させ、地面に向けてジェット噴射を出し、急停止!!
 地面に少しぶつかったものの少し跳ね返って宙に浮く、すると、その体の先をまたも無理やりクリアウォーターの方に向け、クリアウォーターに向かって飛んだ!!
 突然向かって来るMIG-29にあわてて右手を向けるクリアウォーター、
 が、時すでに遅し、次の瞬間にはクリアウォーターの胴体にMIG-29の先端が突き刺さりそのまま貫通、クリアウォーターは背中の円柱状のタンクを残して爆発し、光に返った!!
 クリアウォーターは敗れたが、まだだ!!
 右手を前に出し、宣言する!!
 「3番戦闘!!行け!!眩き右腕の戦士 フラッシュライト!!
  アタック!!クリアホーリーナックル!!」
 
銀の鎧

攻撃

眩き右腕の戦士 フラッシュライト M コスト:0
パワー:500+200 パワー合計:700
 
 フラッシュライトがクリアウォーターの背中にあった円柱の所まで歩いていって円柱を両手で拾い上げると、
 そのまま、円柱を口元まで持ってきて円柱の中に残っていた水を飲みほし、円柱を顔から離して円柱を持ったまま右手で口元を拭い、銀の鎧の方をにらみ、銀の鎧の所まで走っていく!!
 すると、横の方からMIG-29が横切った!!
 次の瞬間、フラッシュライトが両手に持っていた円柱をMIG-29に向かって投げた!!
 だが、MIG-29は軽々と円柱を下に飛んで避ける!!
 次の瞬間、フラッシュライトが右手を思い切り光らせた!!
 MIG-29はその光を浴び、一瞬動きが鈍る!!
 MIG-29の動きが一瞬鈍ったそのすきに、フラッシュライトはMIG-29に走って近づいてMIG-29の胴体を右手で掴み、
 そのままMIG-29を銀の鎧に向かって思い切りぶん投げた!!
 ガン!!
 MIG-29が頭部に当たり、大きな音を立てる銀の鎧!!
 対するMIG-29は、銀の鎧に当たってどっかに跳んで行った、
 すると、B-2がフラッシュライトの上の方から光る爆弾を落としてきた!!
 が、フラッシュライトは光る爆弾が爆発する直前に上に跳んで、なんと、爆風を利用してB-2の所まで飛んで行った!!
 これにはB-2も予想外だったのか、飛んできたフラッシュライトの右手にあっさり掴まった!!
 さらに、フラッシュライトはB-2を掴んだ右手を大きく外側に振りかぶると、ブーメランの要領で銀の鎧に向かってB-2をぶん投げる!!
 ガン!!
 またも大きな音がしてB-2が頭に当たる銀の鎧!!
 そして、上空にぶっ飛んでB-2をぶん投げたフラッシュライトは、
 そのまま下に落ちて行って、尻もちをついて着地して、
 お尻を左手でさそりつつ立ち上がって、ゆっくりと銀の鎧に歩いて近づいて、
 銀の鎧の目の前まで近づくと、その右手を大きく光らせながら握り、
 そのままその右拳で銀の鎧をぶん殴った!!
 
勝者:双輝 創造
決まり手:眩き右腕の戦士 フラッシュライト
     +清き水の戦士 クリアウォーター

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 「よし!!勝った!!」
 って、勝敗はあまり関係ないんだっけ、
 とにかく、これで少し待てばウィルスが牢屋をどうにかしてくれる、けど、その前に・・・
 急いで左手で目の前の消えかかった光の板の上からカードが回収されたデッキケースを取る、
 いざって時の備えはちゃんとしとかないとね、
 デッキケースを取ると、次の瞬間、銀の鎧の前にあった光の板の上にある、
 カードが回収された銀の長方体の物体も、銀の鎧の胸元に戻っていく、
 と同時に、いきなり胸元に銀の長方体が戻った銀の鎧が背中の翼を広げて飛び、右手を前に伸ばし、僕の方に向かってきた!!
 あえなく、左の方に避ける、
 が、すぐに僕の方に方向転換すると、すぐさま僕の方に飛んできた!!
 ・・・これじゃあ、らちが明かないな!!
 思い切り右の方に跳んで銀の鎧を避けながら考える、
 ウィルスが効いて牢屋が開くのを待つか?いや、その前に、僕の体力が尽きるかもしれない、
 それに、なんとなく、牢屋が開く気配がしないし、それなら、あの銀の鎧をどうにかして倒してしまった方がいいか、よし!!
 僕の方に向かってきた銀の鎧を右の方に避けつつ牢屋を背に密着させるまで近づき、後ろにいる人たちに小声で呼びかける!!
 「少しこっちの方に来て協力してください、
  あの鎧が来たら捕まえてほしいんです」
 さて、これで協力してくれるか?
 と思ったら、牢屋の中から、薄茶色いボロボロの服を着た数人の男性が少し前の方に出てきていた、
 これは・・・いけるか?
 そう考えた瞬間、前の方から銀の鎧が飛んできた!!
 まだだ、まだ、まだ・・・今だ!!
 とっさに左の方に跳んで避ける!!すると、銀の鎧が牢屋にぶつかった!!
 普通ならすぐに持ち直して僕の方を追いかけてくるんだろうけど・・・
 ガッ!!
 牢屋の中にいた男性たちが、いきなり両腕で銀の鎧の体のところどころを掴んで銀の鎧を取り押さえ、牢屋に貼り付けにした!!
 だが、銀の鎧は牢屋に貼り付られてもなお、牢屋に両手を広げて押しつけ、少しずつ背中の方に向かって力づくで動き、男性たちの拘束を解こうとしている!!
 なんていう馬鹿力だ!!あまり時間は無い!!
 急いで銀の鎧から離れ、左の方の扉の前まで移動すると、銀の鎧の方に向き直りそのままダッシュ!!
 銀の鎧の少し手前で跳びつつ、両足を前に出し、銀の鎧の側面にドロップキックを撃ちこむ!!
 そのまま倒れこんだ銀の鎧の背中に乗り、左手に持ったデッキケースを右の内ポケットに入れ、両手で銀の鎧の首を取って上に引っ張る!!
 だが、銀の鎧は上ぞりになりながらも、あまり効いている様子は無い、僕の力だけじゃ無理か!?こうなったら!!
 「だれか!!僕の背中を思い切り引っ張ってください!!」
 呼びかけに答えたのか、僕の背中から胴にかけて誰かの両手が回され、そのまま僕の胴を引っ張った!!
 同時に、僕も思い切り両手に力を籠め、銀の鎧の首を引っ張る!!
 ボキ!!
 嫌な音がして、銀の鎧の首と胴が上の方に曲がる!!
 ふう、もう大丈夫かな?
 両手を離すと、銀の鎧がクタリと倒れる、
 銀の鎧を着ている人には悪いけど、こうするしか・・・
 ガッ!!
 倒れたと思った銀の鎧の両手が動き、地に付く!!
 こいつ!!まだ動くのか!?
 と同時に、銀の鎧の背中の翼も無理やり動こうとする!!僕の事を振り落とそうというのか!?
 このままじゃ、どの道どうにも?
 銀の鎧が両手を使い、体を上方に逸らして立ち上がろうとし、同時に曲がった首が上の兜ごと前の方に落ちかけ・・・
 ん?なんだあれ、銀の鎧が立ち上がろうとしたときに曲がった首が兜と一緒に前の方に行ったときに出来た首の後ろの隙間から見えた銀の鎧の中から青い光が!?
 そうか!!あの青い光が銀の鎧の中身か!!
 それに、さっきの首逸らしで銀の鎧のところどころに隙間ができた!!それもかなり外れかけてる!!これなら銀の鎧を引っぺがせるかもしれない!!
 僕は急いで銀の鎧の首後ろににできた隙間に両手を入れ、両足を銀の鎧の腰元に当てて立ち、銀の鎧の隙間を広げようと思い切り引き裂こうとする!!
 ガギッ、ガガ・・・
 徐々に鎧が壊れていく、さっきの首逸らしで、全体の関節にガタが来てたな!!
 バキ!!
 そして、鎧の背部が外れ、銀の鎧の中の人がその姿を現した!!
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 「な、これは、人間!?」
 背の部分が引き裂かれた銀の鎧、その中から出てきたのは、青い液体に満たされたタンクと、そのタンクの中に入った人間!?
 中に入っているの人は、タンクの中で体を丸めた姿勢になっていて、ここにいる人たちと同じく、ボロイ衣類を身をまとっている他、背中まで届くほどの長さの茶色の髪の毛が青い液体の中で外側に広がっている、
 そんな女性なのだが・・・
 目をつむっていて、意識が全くないように見える、
 銀の鎧を動かしていたのはこの女性なのか?いや、そんな風には見えないな・・・
 たしかに、これだけ大きい銀の鎧なら、中に人間を入れることも可能だろうが、
 てっきり、中にはクリエイターの誰かが入っていると思っていたんだけど、それとも、この女性は人間に似たクリエイターか?
 バサッ!!バサッ!!バサッ!!
 いきなり銀の鎧の背中の翼が大きく動き始めた!!
 な!?まだ動くのか!?っていうか、中身がこれでどうやって動いてるんだ!?
 ええい!!とにかく、このタンクを壊せば何か影響が出ると思う!!
 タンクの中ほどを両手でそれぞれ持ち、一気に両手を離してタンクを引きちぎる!!
 タンクがちぎれ、タンクの中の青い液体が流れ出した!!
 と同時に、徐々に銀の鎧の背中の翼の動きが収まり、ついには完全に停止する!!
 ふぅ、これで銀の鎧はどうにかなったな、
 と、次はこのタンクの中に入っていた女性だが・・・
 女性の背中に右手を当ててさすり、
 「大丈夫ですか?しっかりしてください!!」
 「う、ぅぅ、ごほっごほっ!!」
 女性が咳き込み、口の中から青い液体が飛び出す、おそらく、タンクに入っていた液体が女性の体内に残っていたんだろう、
 と、女性がゆっくりと目を開け、僕の方を見上げる、
 「あ、あなたは・・・?そうだ!!夫と子供は!?」
 「お、落ち着いてください!!」
 女性が姿勢を起こして、あわてて左右を見回し、
 「ここは・・・牢屋・・・?」
 「ああ!!あんた!!そんな鎧の中にいたのか!?」
 女性がつぶやいたと思ったら、右の牢屋の方からおばあさんが話しかけてきた!!
 「あの鳥ヘルムに連れていかれて戻ってこなかったから、
  てっきり、もう遠くにでも行ったもんだとばかり・・・」
 鳥ヘルム?誰の事だ、この施設の関係者か?
 「鳥ヘルムだけじゃ、誰かわからん、知り合いに割といるんだよな、鳥ヘルム・・・」
 エンジェが左肩の方で愚痴っている、まぁ、ちょこちょこ見るしね、鳥ヘルム・・・
 「あの?ここに戻ってきたのは私だけですか?
  一緒に連れて行かれた夫は?子供は!?」
 「ここに戻ってきたのはあんただけだよ、
  一緒に連れて行かれた2人がどこに行ったのかは知らないねぇ・・・」
 「そうですか・・・」
 女性の質問に牢屋の中に入ったおばあさんが答え、
 答えを聞いた女性は顔を下に向け、うつむく、
 ううむ、どうしたもんかな?
 とにかく、僕はこの部屋からとっとと出た方がいいんだろうけど・・・
 いや、ここの人たちを放って置くわけにはいかないか、どうにかして牢屋の鍵を・・・
 でも、ここで仮に牢屋の鍵を開けられても、外は極寒の地、僕のように厚着していなければ凍死してしまうだろう、
 それに、そもそも、どうやって牢屋の鍵を開けるんだ?
 まさか、ここの扉と同じように、銀の鎧が右手をかざせばいいとか?
 ・・・物は試しだ、どの道、銀の鎧はここから出るのに必要だし、よし!!そうと決まれば!!
 「すみません、そこ、どいてもらえませんか?」
 「え、あ、すみません・・・」
 顔をうつむかせていた女性が銀の鎧の上から横にどいた、
 よし、やってみるぞ、それっぽい機械か何かは・・・
 そうだ、牢屋の横にそれっぽい機械、というかパネルがあるな、あれに銀の鎧の右手をかざさせればいいかな?
 銀の鎧の右手を僕自身の右手で持ち、目の前の牢屋、左の方の牢屋の奥の仕切りの壁の方にまで銀の鎧を引きずって動かしていく、
 ・・・想像以上に軽いな、やっぱり、浮遊石で出来てるのかな?
 「これ、浮遊石だけじゃなくて命吸硬石も使われてるなぁ・・・」
 命吸硬石?
 いきなり左肩の方からエンジェが発した言葉に、思わずエンジェの方をチラリと見る、
 すると、僕の視線に気づいたエンジェが僕の方を見て、
 「ああ、命吸硬石のこと知らないっけ?
  デストロイヤーの世界にあるレア物の鉱石だよ、
  なんでも、生命力を吸収して硬度を増す石らしい・・・」
 デストロイヤーの世界にある石?
 デストロイヤーの世界にある石が使われてるってことは、
 この施設、デストロイヤーが関わってるのか?
 いや、そう思うのは早計か、なんとなく、この施設の色といい、銀色の鎧といい、
 なんとなく、デストロイヤーが関わってる感じが薄いんだよね、
 デストロイヤーが関わっていたとしても、命吸硬石関連の事だけのような気がする、
 って、今はそれよりも、だ、
 引きずってきた銀の鎧の右手を、目の前にある、牢屋と牢屋の仕切りの壁に付いた、緑色の光を放つランプの付いた黄色のパネルにかざす、と、
 ピピッ!!シャー!!
 銀の鎧の右手を黄色のパネルにかざした途端、電子音が鳴って、黄色のパネルに着いたランプが赤くなり、パネルのすぐ右の格子二本が上の方に動いていく!!
 「おおっ!!やった!!」
 「出られるぞ!!」
 「少し待ってください!!」
 牢屋が開き、いきなり湧く人たちに向かい、大声で声をかける!!
 ここの施設の事はともかく、それ以外にも伝えなきゃいけないことがある、
 「ここの外は極寒の地です、その恰好のままだと凍えてしまいます、
  下手に牢屋から出ても、ここから出られる保証はありませんよ?」
 「だが、このまま牢屋の中にいるよりましだ!!」
 「そうだ!!そうだ!!」
 「そう!!そう!!」
 左の方の、まだ空いていない牢屋の中の一人の男性が声を上げ、続けて他の人達も声を上げた!!
 「こんなわけのわからないとこに、いきなり入れられて迷惑してたんだ!!」
 「そうよ!!そうよ!!」
 「それに、ここを調べれば防寒具ぐらい出てくるかもしれないからな!!」
 「そうだ!!」
 「そうね!!」
 「その通りだわ!!」
 左の奥の方から賛同する声が聞こえ、続けて、女性の声でまたも賛同する声が聞こえ、
 さらに、右後ろの方の牢屋からも意見が聞こえ、
 その右後ろの方の牢屋からの意見に賛同するように別の人達の声が響く、
 確かに、この施設の中を調べれば、防寒具の一つくらいは見つかるかもしれないけど・・・
 う~ん、いきなり入れられたって、ここの人たち、一体どうして牢屋に入れられたんだ?
 そういえば、ここの施設、人間が中に入れられた銀の鎧が牢屋や出入り口のカギを持ってたりしてるとこが何か怪しいな、
 ここに来るまでに変な仕掛けがあったり、クリエイターの見張りがいなかったり、
 どことなく、非合法な感じのする施設だ、とするなら、一刻も早く牢屋から、とりあえずは出しておいた方がいいか・・・
 「わかりました、ただし、僕は一切責任を持てませんよ」
 「すまねぇ!!恩に着る!!」
 「やった!!出られるぞ!!」
 わぁあああああ!!
 左の方の牢と右後ろの方の牢から続けざまにそれぞれ声が聞こえた後、
 周りからたくさんの人の声が響く、
 ううん、大丈夫なんだろうな・・・
 だけど、約束した以上は解放しなきゃね!!
 不安な気持ちを抑えつつ、銀の鎧を引きずって、それぞれの牢屋の左の仕切りにある緑に光るパネルが付いた黄色いパネルの前まで移動させ、右手に持つ銀の鎧の右手をかざしていく、
 まずは左後ろの牢、続けてその牢の反対側、さらに、その反対側の牢の右側の牢に、さらに右側、最後にその右側の牢の反対側の牢、
 ・・・これで、全部!!
 わああああ!!
 周りの人たちが目じりをさげて笑顔になったり、両手を上げたりして喜ぶと同時に歓声が上がる、
 見渡してみると、すでに数人が、牢の中から出てきていた、
 ・・・これでよかったんだろうか?
 「あの・・・」
 周りが歓声に沸く中、突如、さっきの銀の鎧の中にいた女性が声をかけてきた!!
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 「はい?なんでしょうか?」
 左の方から後にいる女性に振り返る、
 すると、女性が僕の方を見据え、
 「夫と子供を知りませんでしょうか?」
 「さぁ・・・?」
 思わず返事を返してしまった、
 だが、実際問題、女性が言うような人たちには会った記憶が無い、
 もしかしたら、こっちに来る前にあってるかもしれないけど・・・
 いや、さすがにそれは無いか、じゃあ、旅の中でそういう事を言う人にはあったか?
 ・・・よくよく考えれば、そもそも、この旅の中では人間にはこの施設に来るまで一人もあってないんだから、この人の夫や子供にあったことは無いと思う、
 夫や子供が人間ではなくクリエイターなら・・・いや、さすがにそれは無いかな、そうならそうと言ってくるだろうし・・・
 女性が暗くうつむく、
 「そうですか・・・」
 ううん、仕方ないな!!
 「大丈夫、きっと見つかりますよ!!一緒に探しましょう!!」
 無責任だとわかってはいるが、こう声をかけざるをえなかった、
 女性はうつむいたけを少し上に上げ、
 「あ・・・ありがとうございます」
 そして、今度は、はっきりと腰を前に曲げ頭を下げて礼をしてきた、
 ・・・さて、こうなると、
 まずやるべきはこの施設が何のために存在しているのか、
 何のために存在しているのかを別にしても、責任者がいるのかどうか、を調べること
 もし責任者がいるのなら、この女性の夫と子供の行方もはっきりするに違いない、
 そうなると、次に起こすべき行動は・・・
 牢屋の間の通路の奥、入ってきたのとは反対側の方の扉に目を向ける、
 入ってきたのとは同じデザインの角の斜めな白い四角い扉で、
 中央上から下、斜め右下、また下、斜め左下、また下、斜め左下、また下、斜め右下、また下、というように分かれ目がジグザグに付いている、
 その通路の奥の方の扉に向かうと、右手に持った銀の鎧の右手を向ける、
 カシュー
 中央の分かれ目から、扉は左右にスライドして開いた、
 そして、開いた扉から外に出る、そこは、牢屋の部屋の前にあったのと同じ、左右に、角が斜めの白い廊下が伸びる廊下、
 左の方の廊下の端が、左右に分かれたT字路になっていて、真正面にはこの廊下に出てきたのと同じ、中央上から、下、右下、また下、左下、また下、左下、また下、右下、また下というふうに向かって伸びる分割線のある角の斜めの扉がある、
 が、僕の目を引いたのはそれよりも右の方の廊下の先、
 それは左の方の廊下と同じく、左右に道が分かれているのだが、T字路ではなく、奥の方にも道があって十字路になっている、
 そして、奥の方は斜め上への坂になっていて、その坂の奥には、周りを黄色と黒の斜めの縞々で囲まれ、
 上の方には赤いパトランプ・・・出っ張った角の丸い台形の丸くて赤いカバー、その中の中心に付いた電球の周りをハの字の丸い銀の覆いの様な物が広い方を外側に狭い方を内側に向けて左右に二つ付いている物が付いた、
 そんな大きな白い扉、これまでと同じく中央上から下、斜め右下、下、斜め左下、下斜め左下、下、斜め右下、下というふうに向かっての分割線が付いた、
 横に大きな角の斜めな白い扉が付いていた、
 たぶん、この施設の責任者がいるとすれば、あの扉の向こう側だろう、この施設内にあった一番大きい扉で、一番それっぽいし・・・
 よし!!とりあえず、あの扉から調べてみよう!!
 「気を付けてください!!
  か・・・」
 「ん?今なんか言った?」
 「い、いえ、なんでも無いです!!気を付けて!!」
 背後の女性からの、気を付けてくださいの後の遠慮がちな、かすれるような言葉、
 振り返りつつ聞き返したけど、当人は何でもないと慌てて返して来た、
 最後の方、ほんの少しだけ聞き取れたけど、か・・・か・・・?
 「か・・・、か・・・、ちょっと待って・・・」
 なぜか左肩の方でエンジェが右手を口元に当て固まってしまった、
 ・・・何だろ、エンジェも今、女性が言ったことを気にしているようだ、
 この施設の探索が終わったら、改めて聞いてみるかな、じゃ、聞き直すためにもまずは・・・
 先に十字路のある左の方に向き、十字路奥の坂道の上の方にある扉に向かって歩を進め、
 ゴン!!
 っつ!!
 十字路左の方の廊下から出てきた何かに頭をぶつけた!!
 って、誰に頭をぶつけたんだ?
 嫌な予感がしつつも左の方を見る、
 そこにいたのは、背に1枚のプレートのような銀の翼を生やし、銀の全身鎧を身に着け、
 その銀の鎧には腰の左右に逆三角のプレートが付いていて、
 両肘や両膝の左右には刃のような流線型の装飾が付き、
 尖ったような装飾のみが、兜の目の部分に付いている・・・
 やっぱり銀の鎧だ!!
 銀の鎧はとっさに僕に向かって右手を開いて伸ばしてきた!!
 これを素直に受けるわけにはいかない!!
 思い切り右に跳んで銀の鎧の右手をかわす!!
 それにしてもあの銀の鎧、中に意識の無い人間の入った青いタンクがあったけど、
 なんか、機械っぽい感じがする、というか、中に入って動かしてるような存在がいなかったんだから、間違いなく機械で動いているだろう、
 機械なら、ウィルスが効くはず、さっきの別の銀の鎧はウィルス効いてる様子なかったけど、なら、今度こそウィルスが効くだろうか?
 とにかく!!やってみるしかない!!
 「2T1S5Tルールでカードバトルだ!!」
 右の内ポケットに左手を突っ込んでデッキケースを取り出し、銀の鎧に突きつける!!
 すると、銀の鎧の胸部中央から銀色の直方体が飛び出してきた!!
 と同時に、僕の前と銀の鎧の前に大きな光の塊のような光の板が出てきて、
 僕と銀の鎧の周りをオーロラの壁が四角く取り囲む!!
 そして、僕が左手のデッキケースを僕の前の光の板の左側に置くと、
 銀の鎧の前の直方体も、銀の鎧の前の光の板、僕から見た右側の方に移動し、
 僕のデッキケースと銀の鎧の直方体の中からカードの束、デッキが飛び出してきてシャッフルされて山札となり、
 それぞれのデッキケースと直方体の場所に置かれ、対して、デッキケースと直方体は上下反転しつつそれぞれの山札のそれぞれの持ち主から見た左側に置かれ、
 僕は右手に持つ抜け殻の銀の鎧を離し、
 向こうの方で銀の鎧が右手で山札の上から1枚1枚引いてチラリと見つつ左手に移していく、のと同じように、
 右手で山札の上から1枚1枚引いたカードをチラリと見つつ左手に移していき、
 お互いに5枚ずつ、カードを引いて左手に持ち、手札にする、
 さぁ、銀の鎧とカードバトルだ!!
 このカードバトルに勝って、今度こそ、ウィルスを効かせてやる!!
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 「リチャージ!!」
 光の板右側にあるチャージゾーンに向かって宣言するも、
 銀の鎧の方は何の宣言もしてこない、
 さっきの銀の鎧もそうだったけど、
 こいつら、やる気あるのか?
 そういえば、さっきの銀の鎧同様、銀の鎧はずっと一言足りとて喋ってないな、
 しゃべる気ないのか、いや、しゃべれないのか、中身ああだし・・・別にしゃべれなくてもいいけど、
 とにかく次だ、
 右手で自分の山札の一番上にあるカードを引きつつ宣言する!!
 「ドロー!!」
 今度は銀の鎧の方も右手で山札の一番上のカードを引いてきた!!
 ・・・とりあえず、カードバトルをやる気はあるようだ、
 よし、それならこっちもカードバトルを進めるつもりで行くぞ!!
 今、僕の手札にあるのは、閃刃狼 フラッシュブレイドウルフ、浮球水園 サークルウォーター、霧雨舞いしその時は、原風撃突!!、雲水晶要塞の水晶球
 そして、さっき、僕が引いたのライト・サンダー・ウィスプ・ボルト、
 この6枚だ、
 さて、この中ならどう出る?
 とりあえず、適当なのを出して様子を見るか?
 それなら、出来る限り、手札を悟られないようなカードがいいな、よし!!
 右手に持つカードを一旦左手の手札に加え、
 続けて、左手の手札から、一枚のカードを右手で引き、
 そのまま、光の板中央少し奥の1番の場所に裏側で置くと、
 さらに、左手の手札から一枚一枚カードを引いて、チャージゾーンに裏側表示で置き、
 左手の手札に残っていた、5枚すべてのカードをチャージゾーンに裏側表示で置いて、
 「セット!!」
 と、銀の鎧に向かって宣言する!!
 すると、銀の鎧の方も左手の手札から1枚のカードを右手で引いて、自身の光の板の1番の場所に裏側で置き、
 続けて、残った手札を右手で1枚1枚自身の光の板のチャージゾーンに裏側表示で置いていき、
 全てのカードを置き終えると、一旦僕の光の板の1番とチャージゾーンを見て、
 さらに、右手で自身で1番に裏側に置いたカードを持って僕の方を見てきた!!
 ・・・どうやら、向こうは準備完了したようだ!!
 よし!!それなら、こっちの方も行くぞ!!
 右手で1番に裏側で置いたカードを持ち、
 続けて僕の方のみ宣言しつつ、僕と銀の鎧はお互いに右手に持ったカードを表にする!!
 「オープン!!」
 
名前:雲水晶要塞の水晶球
種類:R リサイクル コスト:4
効果の発動タイミング:戦闘後
効果の発動条件:相手のモンスターゾーンにいる
        モンスター1体を指定できた時
効果:指定したモンスターは次のターン、効果を相殺含め発動できなくなる
カテゴリ1:クリスタルクラウドフォートレス カテゴリ2:水晶球
テキスト:うっぎゃぁぁぁ!!
     ぜいぜい、ここまでくれば大丈夫か?
     階段で水晶球に追いかけられたものは疲労困憊でつぶやいた

名前:機戦輪 ワンドコプター
種類:M モンスター
コスト:3 パワー:2100
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘に参加する相手のモンスターがコスト2以下だった時
        次の戦闘に参加する自分のモンスターが、
        カテゴリ:機戦輪を持っていた時
効果:次の戦闘に参加する相手のモンスターをトラッシュに送る
カテゴリ1:機戦輪 カテゴリ2:串刺し輪っか
テキスト:プルプルプルプル
     飛びながら考える、さて、この寒さ、どうしたもんやら
 
 表にしたカードを右手に持って、チャージゾーンに裏側で置く!!
 銀の鎧の前に、大きな白い輪っかが4つ、太い十字の棒でつながった、巨大な白い棒と輪が現れる!!
 その棒は横向きで全体的にクルクルと回っている!!
 さらに、銀の鎧は右手でチャージゾーンのカードを5枚表にしてきた!!
 
名前:機戦輪 ツィードジャイロ
種類:M モンスター
コスト:2 パワー:1400
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘に参加する相手のモンスターがコスト1以下だった時
        次の戦闘に参加する自分のモンスターが、
        カテゴリ:機戦輪を持っていた時
効果:次の戦闘に参加する相手のモンスターをトラッシュに送る
カテゴリ1:機戦輪 カテゴリ2:ジャイロの翼
テキスト:その羽を羽ばたかせ、こう思う、
     この寒さ、遠くに行くことも考えねばならんかもしれん

名前:機戦輪の空輪地
種類:I インヴォーク
コスト:2 パワー:+1400
維持コスト支払いタイミング:リチャージ直後
発動前効果・機戦輪の輪っか連動
       発動条件:次の戦闘に参加する相手のモンスターのコストを1下げた
            (0より下にはならない)と仮定した時に発動出来る、
            自分のモンスターゾーンにいる、
            カテゴリ:機戦輪を持つモンスターがいた時
            上記を満たしたカードは
            効果を発動条件のみを無視して発動出来る
            このインヴォークが置かれている場所で、
            次の戦闘が行われるとき
            コスト:0
       発動後:このカードのあり方に変更なし
    次の戦闘に参加する相手のモンスターのコストを
    発動したカードの効果が終わるまで1下げて、
    カードの効果を発動する
カテゴリ1:機戦輪 カテゴリ2:空輪地
テキスト:そこには、輪っかを持つ生物たちが生活していた!!

名前:機戦輪 フォードリフト
種類:M モンスター
コスト:0 パワー:200
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘に参加する自分のモンスターが、
        カテゴリ:機戦輪を持っている時
        自分のモンスターゾーンにいる、
        カテゴリ:機戦輪を持ち、発動条件に
        「次の戦闘に参加する相手のモンスターがコスト」
        の文とその分の後に数字を持つ、モンスター1体を指定できた時
        このカードの効果が発動したと仮定した時、
        このカードの効果で指定したモンスターの効果が
        発動できるようになっている時
効果:次の戦闘が行われるまで、指定したモンスターの、
   「次の戦闘に参加する相手のモンスターがコスト」
   の文に続く数字を、このターン、2足した状態にする、
   2足した数字の後に以下、という言葉が無い場合、
   以下、という言葉も付与する
カテゴリ1:機戦輪 カテゴリ2:4つ足運び屋
テキスト:これは、さてどうなるかな、
     岩を運びつつそう言った

名前:機戦輪の招来輪っか
種類:S スマッシュ コスト:0
効果の発動タイミング:コストで表になった時
効果の発動条件:自分のチャージゾーンに表側表示で存在している、
        カテゴリ:機戦輪を持ち、召喚条件が無い、もしくは、
        召喚条件を満たしている、コスト1以下のモンスターを
        1体指定できた時
        自分のモンスターゾーンに1枚以上、
        カテゴリ:機戦輪を持つ、インヴォークが存在している時
        自分のモンスターゾーンにある、
        何もカードが置かれていない場所1つを指定できた時
効果:指定したモンスターをコストを支払わずに、
   指定した場所に召喚し、
   召喚したモンスターのパワーをこのターン、300上げる
カテゴリ1:機戦輪 カテゴリ2:ほら、輪っかだぞ!!
テキスト:飛んできた輪っかを必死に受け止める輪っかの申し子達

名前:機戦輪 フォードタイヤ―
種類:M モンスター
コスト:0 パワー:300
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘に参加する相手のモンスターがコスト0かつ、
        戦闘前タイミングを持っていた時
        次の戦闘に参加する自分のモンスターが、
        カテゴリ:機戦輪を持っていた時
効果:次の戦闘に参加する相手のモンスターをトラッシュに送る
カテゴリ1:機戦輪 カテゴリ2:4つ足車輪
テキスト:空飛ぶ大地を走り回っていた四足の車輪持つものは、
     空から急に降りだした物に驚愕する
 
 さらに、右手で今表にしたうちのカードの1枚を1番の場所に移動させる、
 すると、機戦輪 ワンドコプターの下に、緑の芝で覆われてところどころに白い輪っかが地面に埋まり突き刺さった大地が現れた、機戦輪の空輪地を1番に設置したか!!
 続けて、1枚を3番に移動させると、
 機戦輪 ワンドコプターの右側に、
 白い4つの輪っかがタイヤのように地面に付いた、白い四角い物体が現れた!!
 その物体はLの字型の薄い四角い細長い板を2つ、前の方、左右に付けている!!
 あれは、機戦輪 フォードリフトだな!!
 さらに、1枚をトラッシュに送り、
 1枚を2番に移動させた!!
 すると、上の方から何かを下に引っ付けた白い輪っかが降ってきて、
 下に引っ付けたものを下に投下した!!
 下に投下されたもの、それは、四角い箱の集合体が四足と体に見える様になっているもの!!
 四肢の先には丸い輪っかがタイヤのように付いていて、
 丸い輪っかのさらに先には四角い細長い箱が足のように上下にそれぞれ付き、
 体も四角い箱が前中後について構成され、中程の箱は少し小さくなっている、
 さらに、体の後ろの方には奥に長い三角錐が四角面を上にして尻尾のように付いていて、
 体の前の方には奥に少し長めの小さい箱が首のように付き、その先には三角錐が辺の部分を上にして、
 まるで顔の部分のように付いていた!!
 多分、機戦輪の招来輪っかの効果で、機戦輪 フォードタイヤ―を召喚したんだ!!
 
銀の鎧
機戦輪 ワンドコプター M コスト:3 パワー:2100
 機戦輪の空輪地 I コスト:2 パワー:+1400
機戦輪 フォードタイヤ― M コスト:0 パワー:300+300
機戦輪 フォードリフト M コスト:0 パワー:200
チャージゾーン
裏:0表:1

創造
モンスターゾーン
無し
チャージゾーン
裏:6表:0
 
 このままだと負けだけど、だけど、ここからだ!!
 右手でチャージゾーンのカードを1枚表にしつつ宣言する!!
 「僕はまず、原風撃突!!の効果を発動!!相殺は!?」
 
名前:原風撃突!!
種類:R リサイクル コスト:2
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘に相手のモンスターが参加する時
        相手のデッキが2枚以上存在している時
        相手のトラッシュが5枚以下の時
効果:次の戦闘が行われるまで次の戦闘が行われる場所に今召喚されている
   相手のモンスターのパワーを900下げる
   相手のデッキの上から2枚のカード相手のトラッシュに置く
カテゴリ1:原野 カテゴリ2:スピリット
テキスト:原野に吹いた砂交じりの風が、相手の身を削る!!
 
 ・・・銀の鎧は何のアクションも起こさず、
 それどころか、ひとりでに銀の鎧の光の板の山札から2枚のカードがトラッシュにはじけ飛んだ!!
 
名前:機戦輪の招来輪っか
種類:S スマッシュ コスト:0
効果の発動タイミング:コストで表になった時
効果の発動条件:自分のチャージゾーンに表側表示で存在している、
        カテゴリ:機戦輪を持ち、召喚条件が無い、もしくは、
        召喚条件を満たしている、コスト1以下のモンスターを
        1体指定できた時
        自分のモンスターゾーンに1枚以上、
        カテゴリ:機戦輪を持つ、インヴォークが存在している時
        自分のモンスターゾーンにある、
        何もカードが置かれていない場所1つを指定できた時
効果:指定したモンスターをコストを支払わずに、
   指定した場所に召喚し、
   召喚したモンスターのパワーをこのターン、300上げる
カテゴリ1:機戦輪 カテゴリ2:ほら、輪っかだぞ!!
テキスト:飛んできた輪っかを必死に受け止める輪っかの申し子達

名前:機戦輪の空輪地
種類:I インヴォーク
コスト:2 パワー:+1400
維持コスト支払いタイミング:リチャージ直後
発動前効果・機戦輪の輪っか連動
       発動条件:次の戦闘に参加する相手のモンスターのコストを1下げた
            (0より下にはならない)と仮定した時に発動出来る、
            自分のモンスターゾーンにいる、
            カテゴリ:機戦輪を持つモンスターがいた時
            上記を満たしたカードは
            効果を発動条件のみを無視して発動出来る
            このインヴォークが置かれている場所で、
            次の戦闘が行われるとき
            コスト:0
       発動後:このカードのあり方に変更なし
    次の戦闘に参加する相手のモンスターのコストを
    発動したカードの効果が終わるまで1下げて、
    カードの効果を発動する
カテゴリ1:機戦輪 カテゴリ2:空輪地
テキスト:そこには、輪っかを持つ生物たちが生活していた!!
 
 よし!!相殺無し、おまけに、原風撃突!!の効果も発動したと見て取っていいな!!
 続けて、右手でチャージゾーンのカードを4枚表にしつつ宣言する!!
 「僕は原風撃突!!のコストに雲水晶要塞の水晶球と閃刃狼 フラッシュブレイドウルフを指定!!
  さらに、閃刃狼 フラッシュブレイドウルフを1番に召喚!!
  コストには浮球水園 サークルウォーターを指定!!
  浮球水園 サークルウォーターを1番に設置!!
  コストにはライト・サンダー・ウィスプ・ボルトを指定!!
  ライト・サンダー・ウィスプ・ボルトを2番に召喚!!
  ライト・サンダー・ウィスプ・ボルトのコストには、さっき、原風撃突!!の効果でトラッシュに送られた機戦輪の招来輪っかを指定!!」
 
名前:閃刃狼 フラッシュブレイドウルフ
種類:M モンスター
コスト:1 パワー:900
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:自分のモンスターゾーンにカードが全くおかれていない場所が
        一つ以上存在している時
        自分の手札にカテゴリ:ウルフを持つ
        モンスターカードが1枚以上存在している時
        自分の手札にあるカテゴリ:ウルフを持つ
        モンスターカードを1枚相手に見せた時
        相手に見せたカテゴリ:ウルフを持つモンスターカードの
        召喚コスト分、チャージゾーンのカードが
        裏側表示で存在している時
効果:相手に見せたカテゴリ:ウルフを持つモンスターカードを、
   召喚コストを支払って
   自分の全くおかれていない場所に召喚する
   この効果で召喚したモンスターのパワーをこのターン、100上げる
カテゴリ1:ウルフ カテゴリ2:影
テキスト:白き刃と青い目を持つ狼、太陽の出ているうちに外を走り回る、
     体にまとった刃は仲間のため、
     ただし、硬質化してしまい、動きづらくなってしまった

名前:浮球水園 サークルウォーター
種類:I インヴォーク
コスト:1 パワー:-500
維持コスト支払いタイミング:リチャージ直後
戦闘直前効果・水園遊漁
       発動条件:次の戦闘を行う場所でこのインヴォークが置かれ、
            かつ、このインヴォーク以外のカードが置かれていなかった時
            次の戦闘を行う場所でこの戦闘前に、
            相手のカードの効果で
            次の戦闘を行う場所にいた召喚条件の無い、
            もしくは、召喚条件を満たしている自分のモンスターが
            トラッシュに送られていた時
            コスト:0
       発動後:次のターンの終了時まで、この戦闘直前効果を発動できなくなる
    相手のカードの効果でトラッシュに送られた召喚条件の無い、
    もしくは、召喚条件を満たしている自分のモンスター1体を選択し、
    選択したモンスターをこの場所にコストを支払わずに召喚する
    さらに、次の戦闘に参加する自分のモンスターの名前かカテゴリに
    「水」「ウォーター」「魚」「フィッシュ」
    いずれかの言葉か文字が入っている時
    次の戦闘が行われるまで次の戦闘に参加する自分のモンスターのパワーを
    800上げる
効果の発動タイミング:無し 効果の発動条件:無し 効果:無し
カテゴリ1:水園 カテゴリ2:浮遊
テキスト:浮かび清水は優美の果てに
     ・・・実際は単に近隣住民の飲み水確保の場なんだけどね

名前:ライト・サンダー・ウィスプ・ボルト
種類:CM クリエイター
コスト:1 パワー:0
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次に戦闘をおこなうのがこのカードだった時
        このカードと戦闘する相手が以下の状態だった時
        ・パワー2000以下のモンスター
        ・パワー1000以下のクリエイター
        ・パワー1000以下のデストロイヤー
効果:次に戦闘をおこなう相手モンスター・クリエイター・デストロイヤー
   をトラッシュに送る
カテゴリ1:サンダー カテゴリ2:光体
テキスト:光の中を漂う光の塊、光の雷は確実に相手の命を奪う

名前:雲水晶要塞の水晶球
種類:R リサイクル コスト:4
効果の発動タイミング:戦闘後
効果の発動条件:相手のモンスターゾーンにいる
        モンスター1体を指定できた時
効果:指定したモンスターは次のターン、効果を相殺含め発動できなくなる
カテゴリ1:クリスタルクラウドフォートレス カテゴリ2:水晶球
テキスト:うっぎゃぁぁぁ!!
     ぜいぜい、ここまでくれば大丈夫か?
     階段で水晶球に追いかけられたものは疲労困憊でつぶやいた
 
 と、いきなり銀の鎧が右手を機戦輪 ワンドコプターの方に付き出した!!
 機戦輪 ワンドコプターの効果を発動するつもりか!?
 だが、そうはいかない!!
 僕は右手でチャージゾーンのカードを一枚表にしつつ宣言する!!
 「僕は霧雨舞いしその時は、を発動!!
  機戦輪 ワンドコプターの効果を相殺!!」
 
名前:霧雨舞いしその時は
種類:R リサイクル コスト:0
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘に自分のモンスターが参加する時
効果:次に戦闘を行う自分のモンスターのパワーを
   次の戦闘が行われるまで200下げる
   その後、相手のモンスターゾーンにいる、
   次の戦闘を行わない全てのモンスターのパワーを
   このターンの間500下げる
カテゴリ1:霧雨 カテゴリ2:スピリット
テキスト:水蒸気が舞い踊り、周りを覆い尽くす!!
 
 だが、銀の鎧は続けて、機戦輪 フォードリフトに右手を向け、
 続けて、機戦輪 フォードタイヤ―の方に右手を向けた!!
 
名前:機戦輪 フォードリフト
種類:M モンスター
コスト:0 パワー:200
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘に参加する自分のモンスターが、
        カテゴリ:機戦輪を持っている時
        自分のモンスターゾーンにいる、
        カテゴリ:機戦輪を持ち、発動条件に
        「次の戦闘に参加する相手のモンスターがコスト」
        の文とその分の後に数字を持つ、モンスター1体を指定できた時
        このカードの効果が発動したと仮定した時、
        このカードの効果で指定したモンスターの効果が
        発動できるようになっている時
効果:次の戦闘が行われるまで、指定したモンスターの、
   「次の戦闘に参加する相手のモンスターがコスト」
   の文に続く数字を、このターン、2足した状態にする、
   2足した数字の後に以下、という言葉が無い場合、
   以下、という言葉も付与する

名前:機戦輪 フォードタイヤ―
種類:M モンスター
コスト:0 パワー:300
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘に参加する相手のモンスターがコスト0かつ、
        戦闘前タイミングを持っていた時
        次の戦闘に参加する自分のモンスターが、
        カテゴリ:機戦輪を持っていた時
効果:次の戦闘に参加する相手のモンスターをトラッシュに送る

 おそらく、機戦輪 フォードリフトの効果の後、機戦輪 フォードタイヤ―の効果を発動するという事だろう、
 だが、これを防ぐすべはない!!
 少しの間黙っていると、僕の光の板の1番にある閃刃狼 フラッシュブレイドウルフのカードが僕のトラッシュにはじけ飛んだ!!
 さらに、銀の鎧は右手を僕の方に出してきた!!おそらく、1番戦闘の合図!!
 だが、この瞬間、あのカードの効果が発動する!!
 右手を前に出しつつ宣言!!
 「戦闘直前タイミング!!
  浮球水園 サークルウォーターの戦闘直前効果、水園遊漁が発動する!!
  閃刃狼 フラッシュブレイドウルフを1番に召喚!!」
 
名前:浮球水園 サークルウォーター
種類:I インヴォーク
コスト:1 パワー:-500
維持コスト支払いタイミング:リチャージ直後
戦闘直前効果・水園遊漁
       発動条件:次の戦闘を行う場所でこのインヴォークが置かれ、
            かつ、このインヴォーク以外のカードが置かれていなかった時
            次の戦闘を行う場所でこの戦闘前に、
            相手のカードの効果で
            次の戦闘を行う場所にいた召喚条件の無い、
            もしくは、召喚条件を満たしている自分のモンスターが
            トラッシュに送られていた時
            コスト:0
       発動後:次のターンの終了時まで、この戦闘直前効果を発動できなくなる
    相手のカードの効果でトラッシュに送られた召喚条件の無い、
    もしくは、召喚条件を満たしている自分のモンスター1体を選択し、
    選択したモンスターをこの場所にコストを支払わずに召喚する
    さらに、次の戦闘に参加する自分のモンスターの名前かカテゴリに
    「水」「ウォーター」「魚」「フィッシュ」
    いずれかの言葉か文字が入っている時
    次の戦闘が行われるまで次の戦闘に参加する自分のモンスターのパワーを
    800上げる

名前:閃刃狼 フラッシュブレイドウルフ
種類:M モンスター
コスト:1 パワー:900
 
 右手を前に出したまま、続けて宣言する!!
 「さらに!!このまま1番戦闘だ!!」
 
機戦輪 ワンドコプター M コスト:3
パワー:2100+1400-500 パワー合計:3000

VS

閃刃狼 フラッシュブレイドウルフ M コスト:1
パワー:900+1400-500 パワー合計:1800
 
 いきなりワンドコプターに向かって大きく風が吹いてきた!!
 ワンドコプターは体を全体的に回転させて風を受け流していく!!
 すると、ワンドコプターの前方から白い狼が風に流され飛んできた!!
 流線型の白い鎧、その瞳は銀色で、鎧の隙間から見える毛皮は純白その物、
 その上半身に付けた鎧は前足の付け根に後ろの流れる風のようなパーツが付き、
 頭前部に付けた白い兜の両端にも同様の流れる風のような装飾が施され、白い兜の額に付いた水晶の角のようなパーツが光を反射してきらりと光っている、
 ベチッ!!ヒューン、ドサッ!!
 流されてきたその狼、フラッシュブレイドウルフはワンドコプターにぶつかりワンドコプターと共に地面に落ちた!!
 ワンドコプターは怒ったのか、いきなり体を急回転させ、フラッシュブレイドウルフを弾き飛ばしつつ急上昇、
 いきなり上空で体の棒の交点からフラッシュブレイドウルフに向かって光を発射した!!
 しかし、いきなり周りを覆った霧がワンドコプターから出された光からフラッシュブレイドウルフを隠す!!
 霧は光に吹き散らされるも、霧が無くなった時にはフラッシュブレイドウルフはどこかに消えてきた!!と思ったら、
 いきなり残った霧の方にフォードタイヤ―とフォードリフトが急スピードで走りこんでいき、
 ガッ!!
 何かがぶつかったような大きな音を立て、フラッシュブレイドウルフが残った霧の中から飛び出し、どこかに飛んで行った!!
 残った霧が晴れると、フラッシュブレイドウルフが飛び出した辺りには、フォードタイヤ―とフォードリフトが!?あの2体にぶつかって吹っ飛んで行ったのか!?
 障害の無くなったワンドコプターがゆっくりと僕の方を向いて向かって来る!!
 ここまでか!?と思ったら、
 いきなり周りにいくつもの水球が出現して、そこいら辺りを漂い始める、
 水球に紛れて白い電撃を帯びてバチバチと音を鳴らす白い光球も漂ってるけど・・・
 だが、ワンドコプターは水球にお構いなしに僕の方に向かって来る!!
 バシャ!!ガッ!!
 いきなり水球の中から何かが飛び出してきて、ワンドコプターに噛みついた!!それは、白い狼、あれは、フラッシュブレイドウルフだ!!
 フラッシュブレイドウルフはそのままワンドコプターにガジガジと噛みつく!!
 しかし、ワンドコプターは体を高速回転させてフラッシュブレイドウルフを弾き飛ばした!!
 弾き飛ばされ、宙を飛んだ後、地面にたたきつけられるフラッシュブレイドウルフ!!
 が、フラッシュブレイドウルフは立ち上がり、ワンドコプターを睨み付ける!!
 ワンドコプターの方も僕の方からフラッシュブレイドウルフの方に向き直った!!
 対峙するフラッシュブレイドウルフとワンドコプター、
 少しの逡巡の後、フラッシュブレイドウルフが兜の角を前に突出し走り出す!!
 対するワンドコプターは体を高速回転させてフラッシュブレイドウルフがに突進していく!!
 ぶつかるフラッシュブレイドウルフの兜の角とワンドコプター、の輪っか!!
 すると、ワンドコプターが弾かれて上の方に飛んでった!!
 思わず上を見上げるフラッシュブレイドウルフ、
 このまま追撃だ!!等と思う間もあればこそ、
 次の瞬間、上空から高速で降ってくるワンドコプター!!そして、避ける間もなくフラッシュブレイドウルフの背中に輪っかを思う存分叩きつけ、高速回転を始めた!!
 フラッシュブレイドウルフは背中の鎧を砕かれ、背中の毛を全て弾きとられ、そのまま吹っ飛んで周りの壁に顔をぶつけられぐったりとダウン、爆発して光に返った!!
 フラッシュブレイドウルフがやられたが、まだまだこれからだ!!
 右手を前に出し、宣言する!!
 「僕はライト・サンダー・ウィスプ・ボルトの効果を発動!!
  機戦輪 フォードタイヤ―をトラッシュに送る!!」
 
名前:ライト・サンダー・ウィスプ・ボルト
種類:CM クリエイター
コスト:1 パワー:0
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次に戦闘をおこなうのがこのカードだった時
        このカードと戦闘する相手が以下の状態だった時
        ・パワー2000以下のモンスター
        ・パワー1000以下のクリエイター
        ・パワー1000以下のデストロイヤー
効果:次に戦闘をおこなう相手モンスター・クリエイター・デストロイヤー
   をトラッシュに送る
 
 銀の鎧は動かない!!よし、このままいくぞ!!
 右手を前に出したまま宣言する!!
 「2番戦闘!!行け!!ライト・サンダー・ウィスプ・ボルト!!
  ライトプレスウィンドボルトサンダ-スフィア!!」
 
銀の鎧

とどめ

ライト・サンダー・ウィスプ・ボルト CM コスト:1 パワー:0
 
 ライト・サンダー・ウィスプ・ボルトがふよふよと浮かぶ、
 すると、フォードタイヤーがいきなりライト・サンダー・ウィスプ・ボルトのいる方とは別の、どこかに向かって走り出す!!
 ゴオォォォ!!
 そのまま全速力でフォードタイヤーは走り続ける!!と思ったら、いきなりUターン、そのままライト・サンダー・ウィスプ・ボルトに向かって突進をかけ、両後足を地面に突出し跳んできた!!
 ブオォォォォン!!
 フォードタイヤーが目前に突っ込んできているライト・サンダー・ウィスプ・ボルトだが、
 いきなりライト・サンダー・ウィスプ・ボルトが上の方に浮かび上がり、フォードタイヤーの突進を避けた!!
 ガシュ、キキッ!!ゴオォォォ!!
 突進を避けられたフォードタイヤーは、地面に着きつつしばらく走り、またもUターンして、ライト・サンダー・ウィスプ・ボルトに向かって再度両後足を地面に突出し跳んで突進をかける!!
 ブオォォォォォォン!!
 この突進をライト・サンダー・ウィスプ・ボルトはまたも上に浮かび避けた!!
 ガシュ、キキッ!!キュッ!!
 2度も避けられたフォードタイヤーはそのまま地面に着き、すぐに踵を返すと、ライト・サンダー・ウィスプ・ボルトの方を見る、
 そのままライト・サンダー・ウィスプ・ボルトの方を見続けるフォードタイヤー、
 対するライト・サンダー・ウィスプ・ボルトは、そのままゆっくりとフォードタイヤーの方に近づいていく、
 すると、不意にフォードタイヤーが走り出す!!
 ゴオォォォオオオオオオ!!!!!
 そのまま最高速に達するフォードタイヤー!そして、最高速のまま両後足を地面に突出して跳び、ライト・サンダー・ウィスプ・ボルトに向かって行く!!
 ライト・サンダー・ウィスプ・ボルトは避けられないのか、そのままふよふよと浮いたまま!!
 そして、フォードタイヤーが最高速を維持してライト・サンダー・ウィスプ・ボルトにぶつかる!!
 ドバチッ!!
 大きな音を立て、ライト・サンダー・ウィスプ・ボルトは放電!!少し小さくなった!!
 一方、フォードタイヤーは黒こげになりつつライト・サンダー・ウィスプ・ボルトを貫通した!!
 だが、ライト・サンダー・ウィスプ・ボルトは小さくなりながらもフォードタイヤーの方に向かって行く、
 対する、フォードタイヤーは、着地した後反転してライト・サンダー・ウィスプ・ボルトの方を見、後ろの方にバックして、ライト・サンダー・ウィスプ・ボルトと距離を取ろうとする!!が、遅い、これなら再度Uターンしたほうがいいんじゃないか?
 と思った瞬間、フォードタイヤーがいきなり前進を始め、ライト・サンダー・ウィスプ・ボルトに向かって行く!!
 が、やはり遅い、
 ・・・もしかして、フォードタイヤーはライト・サンダー・ウィスプ・ボルトの電撃を受けて、能力が弱体化してるんじゃないだろうか、
 案の定、さっきは決まった突進跳躍をフォードタイヤーが行おうと、両後足を地面に突出して跳んだ、が、あっさりとライト・サンダー・ウィスプ・ボルトに上昇されて避けられた!!
 だが、フォードタイヤーは地面に付いた後、さらにUターンして一気に前進、ライト・サンダー・ウィスプ・ボルトに向かって行く!!
 この突進を、ライト・サンダー・ウィスプ・ボルト、今度は下の方に飛んで避ける、そして、フォードタイヤーが地面に付いた直後、Uターンしてライト・サンダー・ウィスプ・ボルトの方に向おうとすると、
 バチバチバチッ!!
 いつの間にか目前にまで迫ってきていたライト・サンダー・ウィスプ・ボルトとぶつかった!!
 上じゃなくて下に避けたのは、最高速に達していないフォードタイヤーに体当たりをかけるためか!?
 ライト・サンダー・ウィスプ・ボルトに低速のままぶつかったフォードタイヤー、
 ライト・サンダー・ウィスプ・ボルトが上の方に浮遊してフォードタイヤーを開放したころには、あわれ、黒焦げを超えて炭になり爆発!!光に返った!!
 そのままライト・サンダー・ウィスプ・ボルトはふよふよと銀の鎧の方に飛び、
 銀の鎧の頭部分を取り込むと、銀の鎧の頭部分を取り込んだままいきなり大放電した!!
 
勝者:双輝 創造
決まり手:ライト・サンダー・ウィスプ・ボルト
     +原野硬風!!
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 「よし!!やった!!」
 カードバトルが終わった!!これでウィルスが回るはず!!
 って、その前に、デッキケースをちゃんと確保しとこう、
 カードバトルに使ったカードが回収し終わったデッキケースを左手に取る、
 すると、同じくカードの回収が終わった銀の鎧の銀色の直方体も銀の鎧の胸元に戻り、
 辺りから光の板とオーロラの壁も消え去った!!
 そして、胸に銀色の直方体が戻った銀の鎧は・・・背中の翼を広げて空に飛び、天井近くから右手を広げて前に出して掴みかかってきた!!
 思わず前方に飛ぶようにしてこの掴みかかりを避ける!!
 さっきと同じようにウィルスが効力を発揮するまで時間がかかるのか!?
 ウィルスが効くまで避け続けられるか?
 と、右の方を見ると、牢屋に捕らえられていた人たちが、部屋から出て、僕の方を、目を見開き驚きと心配を入り混じらせた目で見ている、
 ・・・まずいな・・・
 急いで右手を通路の方に出し、右手を牢屋のあった部屋の方に振って部屋の方に戻るよう促す、
 すると、牢屋の部屋から外に出ていた人たちが牢屋の部屋の中に戻っていった、
 いや、まてよ、そうだ!!
 一か八か、どうにかできるかわからないけど、とにかくやる!!
 右手で近くに転がっていた銀の鎧の残骸の右手部分を持つと、そのまま思い切り、
 左の、元来た通路へ向かって走る!!
 そして、牢屋の扉の前まで来ると、銀の鎧の様子を確かめるため、後ろの方を向く!!
 ガッ!!
 「グッ!!」
 いきなり銀の鎧が右手で首を掴み、僕の体を浮かせてきた!!
 息苦しい、首が詰まる・・・だけど、まだ!!
 右手に持っていた銀の鎧の抜け殻の右手部分を閉まっていた牢屋の部屋の扉の方に向ける!!
 ウィイーン
 扉が開いた先では、牢屋に捕まっていた人たちが、さっきと同じように心配と驚きの入り混じった目で僕を見ているが、今は見ていてもらうだけじゃ困る!!
 銀の鎧の注意が扉の方に向く!!
 今こそチャンス!!
 とっさに左手のデッキケースを右内ポケットに入れ、右手に持った銀の鎧の抜け殻の右手部分を離し、開いた両手を銀の鎧の首元に滑り込ませ、両足を銀の鎧に両肩に合わせ、そのまま銀の鎧の鎧部分を引きはがしにかかる!!
 が、銀の鎧はびくともしない!!
 まだ、まだだ!!ここで、終わるもんか!!
 ガッ!!
 ほんの少し、銀の鎧の胴部が外れ、首元に隙間ができた!!胴部から青い光が漏れる!!
 あまり大きくない隙間だ、大人の手なら入れることはできないだろう、だけど!!
 届けっ!!
 無理矢理隙間に右手を突っ込むと、銀の鎧の中にあった何かを掴み、思いきり引っ張る!!
 ブチっ!!バリバリ!!
 何かが引き裂かれる大きな音が響く!!確かに、手ごたえあった!!
 銀の鎧の胴部の隙間から青い液体が漏れ、銀の鎧の僕の首を掴む力が抜けて行き、銀の鎧の右手が僕の首から離れ、僕は地に落ちる!!
 どさっ!!げほっ!!げほげほっ!!
 「はぁ、はぁ・・・」
 もう二度とこんな真似しないぞ・・・
 だが、そんな甲斐あり、目の前の銀の鎧はだらりと両腕をたれ下げ、完全に動かなくなった、
 ウィイーン
 と思ったら、右の方の牢屋の扉が閉まった、
 ふう、さすがにいつまでも空いてるわけじゃないんだな・・・
 っと、いけない、この銀の鎧の中には人がいるかもしれないんだっけ、けど、僕だけじゃどうにもならないか・・・
 銀の鎧に近づき、銀の鎧をゆっくりと押し、後ろに倒れる銀の鎧を受け止め、そのまま銀の鎧をゆっくり床に倒す、
 銀の鎧の首元の隙間からは、茶色い、短めの髪を持つ男性の姿が見えるが、僕だけじゃどうにもならないな・・・
 仕方がない、ここは牢屋の中にいた人たちに任せよう、
 後ろの方で転がっていた銀の鎧の抜け殻の右手部分を右手に取ると、牢屋の部屋の方にかざす、
 すると、牢屋の部屋の扉が開き、牢屋の部屋の中にいた人達が、今度は目を細め、ただただ心配そうな目線を僕に送ってきていた、
 「大丈夫です!!銀の鎧はもう動きません、ただ、お願いがあるんです!!」
 目じりを下げ、口角を上げ、出来る限りの作り笑顔を浮かべ、出来る限り元気な声を出し、牢屋の部屋の中にいる人達に語りかける、
 すると、牢屋の部屋の中人達の内数人が、僕の方に寄ってきた、右手に持っている銀の鎧の抜け殻に捕まっていた女性もいる、
 それじゃあ、ちょっと、頼んでみますか
 右手と右手の人差し指を左の方にある、さっき倒した銀の鎧の方に向け、
 「実は、そこの銀の鎧の中の調査をお願いしたいのです、
  僕だけの力じゃどうにもならなくって・・・
  お願いできますか?」
 「中の調査とは?」
 牢屋から出てきた人の一人、口髭とあごひげをぼうぼうに生やした初老の男性が訪ねてきた、
 「簡単です、さっきと同じように銀の鎧の胴部をとぱっらって、
  胴部の中を確認してほしいんです」
 「もしかして、その銀の鎧の中に私の夫か子供が!?」
 「さぁ、それはわかりません」
 銀の鎧の抜け殻に捕まっていた女性の方を向き、答える、
 正直、中にいたのが男性っていうのも、暗い中で見ただけだから自信無いしね、
 ましてや、見ず知らずの誰かかどうかなんてわかりゃしない、
 「とにかく、僕はもう少し調査を続けます、
  牢屋の部屋は、この銀の鎧の右手を扉にかざせば開錠できるでしょうから、
  人手が足りない時は、この銀の鎧で牢屋の部屋を開けてください」
 「わかりました」
 銀の鎧の抜け殻に捕まっていた女性が僕を見据えて答えてきた、
 これでとりあえずは大丈夫かな、
 さて、僕はこの施設の調査続行だ!!
 銀の鎧の抜け殻の方を右手に持ち、通路の左の方・・・先に十字路のある左の方の通路、その十字路のさらに先のゆるやかな坂の上の先にある大きな扉、
 その大きな扉に向かって、今度こそ、歩き始める、
 「ちょっと待った!!」
 なんだよいきなり・・・
 左肩の方からいきなりエンジェが話しかけてきた、
 「いきなり何?」
 極力小声でエンジェに返す、すると、エンジェが左肩の方から僕を見据え、
 「出来ればでいいんだけどな、デッキの調整をやっといて欲しいんだよ、
  ほら、この先、何かありそうだろ、
  それに、デッキの調整は出来る時にやっておいた方がいいし」
 ふむ、確かに・・・
 大きな白い扉、確かに何かありそうだ、
 デッキケースのウィルスがカードバトルを介する以上、デッキの調整はしておいた方がいいか、
 カードバトルの勝敗はウィルスの発動にあまり関係ないけど・・・
 十字路の先の斜め床、その床の右の方の壁に背を預けつつ座り、右手で白いショルダーバックの左右押し込み式のロックを右手ではさんで押して外しつつショルダーバックのふたを開けて、ショルダーバックのチャックを右手で開け、
 そのままショルダーバックの中からカードアルバムを右手で持って取り出すと、
 座っていた足の上にカードアルバムを乗せて広げ、右手でショルダーバックのチャックを閉め、続けて、左手で右の内ポケットからデッキケースを取り出し、
 右手でデッキケースのふたを開け、デッキケースの中のデッキを右手で取り出し、広げたカードアルバムの中のカードと交換したり、カードを残したりしていく、
 えっと、このカードはデッキに入れておくとして、こっちのカードはとりあえずいらないかな、
 このカードは以外に使えたからもう一枚デッキに入れて、こっちを外して、
 こっちの方がさっきのカードよりいいかな、で、このカードを入れるならこっちのカードを入れて、
 で、続いてはこのカードを外して、こっちを入れて、これは・・・1枚だけ残して・・・
 ・・・・・・・・・・・・・・・出来た!!
 デッキケースを左手に取ると、カードアルバムの上に置いたさっき組み上がったデッキを右手で取ってデッキケースに入れ、そのまま右手でデッキケースのふたを閉め、左手に持ったデッキケースを右の内ポケットに入れる、
 さらに、ショルダーバックのチャックを右手で開けると、足の上に広げたカードアルバムを右手で持って閉じ、ショルダーバックの中に放り込み、ショルダーバックのチャックを右手で閉じて、
 続けて、ショルダーバックのふたを閉めつつのロックを押し込んで留めてショルダーバックのふたを完全に閉じ、
 そのままたち上がって牢屋の部屋があった左の方を見る、
 牢屋の部屋の前では、今だに倒れた銀の鎧にてこずっているようで、牢屋に捕まっていた人間の幾人かが銀の鎧の鎧の隙間に両手を入れたりして銀の鎧の胴を引っぺがそうと躍起になっていたりしている、
 まぁ、こっちはこのまま任せておいても大丈夫だろう、それよりも・・・
 改めて右の方、坂の上の方を向き、右手に銀の鎧の抜け殻の右手を持ち、銀の鎧の抜け殻を引きずりながらゆっくりと坂の上に上り、
 坂の上の大きな扉の前で、銀の鎧の抜け殻の右手を大きな扉に向かってかざした!!
 ガッ!!
 最初にロックが外れたかのように左右に少しだけ開いた扉は、
 シュィイーン!!
 そのすぐ後、一気に左右にスライドして開いた!!
 さて、この開いた扉の先では一体何が待っているんだろうか!?
 不安とドキドキが入り混じりながらも扉の先に向かって進む!!
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 「これは・・・?」
 入った部屋、そこは、周りを鉄で覆われた堅牢な部屋!!
 八角形のその部屋は背後に僕が入ってきた扉があり、前の方、部屋の中央には青い小さい四角錘が上下に合わさったような石が、
 上下にある大きな白い円柱のような機械に挟まれて宙に浮き、微量な電気を発している、
 なんだ、この部屋?あの青い石は、浮遊石、だよなぁ・・・
 「ようこそ、ワタシの実験室へ」
 「誰だ!!」
 「ここだよ」
 いきなり聞こえた声に反射的に返事を返すと、声と共にいきなり目の前の青い石が下に、青い石の上下の円柱がそれぞれ上下に移動し収納されていく!!
 さらに、青い石とその下の機械の陰から誰かが姿を現した!!
 大柄で胸部が出っ張った頭一つ抜けている大型の銀の鎧を着て、その銀の鎧の背中には、大きな一枚のプレートのような銀の翼を一対持っており、
 その頭には、一面銀色ながら短めのくちばしに鋭い目を持つ、猛禽類のような兜をかぶっている!!
 もしかして、こいつがあの女性の言っていた、鳥ヘルム!?
 シュィイーン、ガコン!!
 鳥ヘルムと思わしき誰かが姿を現したと思ったら、突如、背後の方から音がした、チラリと右の方から後ろを見ると、背後にあった扉が閉じている、
 「あれは、カイドスか!?」
 カイドス!?エンジェの知り合いか!?
 いきなり左肩の方からエンジェが発した声に思わず戸惑い思わず目の前の鳥ヘルムの方に視線を戻す、が、お構いなしに目の前の鳥ヘルムは僕の方を見据え、
 「初めまして、ワタシの名はカイドスだ、
  ここで浮遊石からエネルギーを取り出す研究をしていてね、
  君は誰かな?なぜここにいる?」
 カイドス、エンジェの言った通りだ、だけど、一体どういう人物なんだ?
 って、今はカイドスの素性を知るより先に言うべきことがある!!
 「牢屋に捕まっていたここの人たちを開放して欲しい!!
  それと、銀の鎧の中に入っていた女性の夫と子供の居場所も教えて欲しい!!」
 「それは出来ない相談だ、どっちもな」
 「どうしてだ!!」
 「あれはワタシが上から預かっているものでね、それぞれの居場所も言ってはいけないことになっているのだよ」
 上から預かってる?一体誰から、何の理由で?
 質問に答えてきて、さらに質問した後のカイドスの答えに思わず戸惑ってしまった、
 って、この際、カイドスが拒否したって、どうにかするしかない
 でも・・・収穫はあった、あの人たちが牢屋に捕まっている理由、
 少なくとも、悪いことして捕まっているわけじゃ、なさそうだ、
 そもそも、牢屋の人達が悪いことして捕まっているのなら、
 カイドスがただ上から預かっている、だなんて言い様することは無いはずだしね、カイドスがそういうこと知らないだけかもしれないけど、
 ・・・だが、この後どうする、
 カイドスが動けば、またあの牢屋の人達が捕まってしまうんだろうか・・・それだけは避けたい、
 ううむ、それなら・・・
 左手を右の内ポケットに入れ、内ポケットに入ったデッキケースを取り出し、カイドスに突きつけ、
 「カイドス!!カードバトルで勝負だ!!
  僕が勝ったら牢屋の人達を開放して、
  さらに、銀の鎧の中にいた女性の夫と子供の居場所も吐いてもらう!!」
 さて、乗ってくれるか?僕としてはウィルスをばらまければそれでいいわけだけど・・・
 「ふむ、エネルギー取り出し実験中の浮遊石を床下に入れたのは、正解だったようだ、
  それに、これで暴れられずに捕まえられるかもしれない・・・」
 カイドスが何やらひとしきり言った後、改めて僕を見据え、
 「いいだろう!!ただし、ワタシが勝ったらおとなしく牢屋に入ってもらう!!
  通常ルールでカードバトルだ!!」
 「通常ルールか、いいだろう!!」
 言って返した瞬間、僕の左手のデッキケースと、カイドスの胸部中央が一瞬光り、
 僕とカイドスの周りにオーロラの壁が現れ、同時に、僕とカイドスの前に大きな光の塊のような光の板が現れた!!
 そして、カイドスの胸部中央から銀の長方体が飛び出し、カイドスの前の光の板、僕から見た右側の方に置かれる、
 カイドスの胸部中央から銀の長方体が飛び出し移動している間にも、僕は自分の前の光の板の右側のデッキケースを置く、
 すると、それぞれの光の板に置かれた僕のデッキケースとカイドスの銀の長方体が上下反転し、さらに、僕のデッキケースとカイドスの銀の長方体からそれぞれデッキが出てきてひとりでにシャッフルされつつ、シャッフルされた山札は僕のデッキケースとカイドスの銀の長方体のそれぞれ見た方の左側に置かれて山札になり、
 続けて、僕とカイドスはそれぞれ自分の山札の上のカードを右手で一枚一枚取って、それぞれの光の板、それぞれの手前の方に計5枚ずつ、縦に向けて並べてライフカードにし、
 再度、僕とカイドスはそれぞれの自分の山札から右手でカードを1枚引き、今度はそのカードをチラリと見つつ左手に移し、それを繰り返して左手にカードを移していって、
 計5枚、カードを左手に移して手札にする、
 これで行けるか!?
 「さぁ、準備できましたね、それじゃあ行きますよ!!」
 「カードバトル・・・」
 「カードバトル・・・」
 「スタート!!」
 「スタート!!」
 ここに、僕と牢屋の人達の脱出を賭けた、カードバトルが始まった!!
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 1ターン目、カイドスはどんなカードを使ってくるんだ!?
 僕とカイドスは互いに光の板それぞれから見た右側にある、
 今は何のカードも置かれていないチャージゾーンに向かって宣言!!
 「リチャージ!!」
 「リチャージ!!」
 続けて、それぞれ山札からカードを右手で1枚引きつつ宣言!!
 「ドロー!!」
 「ドロー!!」
 僕が引いたカードは霧雨舞いしその時は!!
 引いたカードを左手の手札に移しつつ、改めて手札を見る、
 今の手札は、さっき引いた霧雨舞いしその時は、に、
 熱きお湯の戦士 ホットウォーターディス、見極めの光、雲水晶要塞の水晶球、追加連撃超烈風!!、熱板の戦士 ホットストレート、
 この6枚だ、
 さて、どうするべきか、
 やはり、1番にモンスターを召喚し、相殺狙いでもいいから、次のターン以降、すぐに使えるカードをチャージゾーンに置いておくのがいいか、よし!!
 左手の手札から熱きお湯の戦士 ホットウォーターディスのカードを右手で引き、光の板中央少し奥の1番の場所に置き、
 続けて、左手の手札から、霧雨舞いしその時のカードを1番に裏側で置いて宣言する!!
 「セット!!」
 「セット!!」
 宣言したと同時にカイドスの方も宣言を返して来た!!
 カイドスの光の板の方を見ると、1番とチャージゾーンにカードが裏側で追加されていた!!
 すると、カイドスの方も僕の光の板の1番とチャージゾーンを目視で確認してきていた!!
 さらに、僕がカイドスの1番とチャージゾーンを確認し終え、僕が1番に裏側で置いたカードを右手で持つと、
 カイドスの方も僕の光の板の1番とチャージゾーンを確認し終えたのか、自身で1番に裏側で置いたカードを持った!!
 そして、ボクが右手に持ったカードを表にしつつ宣言すると同時に、
 カイドスの方も右手に持ったカードを表にしつつ宣言してきた!!
 「オープン!!」
 「オープン!!」
 「来い!!熱きお湯の戦士 ホットウォーターディス」
 「召喚!!銃機兵 テツスズメ」
 
名前:熱きお湯の戦士 ホットウォーターディス
種類:M モンスター
コスト:1 パワー:1200
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:パワーを上げる(アップする)、もしくは、
        パワーを下げる(ダウンする)効果を発動した、
        相手のモンスターゾーンにいるモンスター、もしくは
        チャージゾーンに表側表示で存在する
        リサイクルカード1枚を指定できた時  
効果:効果の発動条件で指定したカードで上げ下げした分のパワーの数値分、
   パワーを元に戻す
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:あちっ!!
テキスト:力を込めたお湯で様々な物を元に戻す騎士!!

名前:銃機兵 テツスズメ
種類:M モンスター
コスト:1 パワー:900
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘にこのモンスターと相手のモンスターが参加する時
        名前かカテゴリに「装填」の言葉を含めた
        自分のリサイクルカードが
        この戦闘前、相殺を含めて発動をしていた、
        もしくは、自分のチャージゾーンで表側表示になっていた時
効果:このターン、次の戦闘を行う相手のモンスターのパワーを
   ((次の戦闘に参加するモンスターの総コスト)×200)下げ、
   次の戦闘を行わない相手のモンスターのパワーを
   ((同じ場所にいるモンスターの総コスト)×100)下げる、
   次の戦闘を行う相手のモンスターは
   このターンのみ、効果を発動できなくなる
カテゴリ1:銃機兵 カテゴリ2:コーム・レウ
テキスト:周りが、凍りついていく!?機械のような鎧に身を包んだ兵士が驚いた!!
     門が開いたと同時に襲った強烈な冷気と共に、いきなり周りが凍りつく!!
 
 僕の前に、四肢に白い円柱状のタンクを付けた白い騎士が現れた!!
 全体的に丸みを帯びた白い全身鎧、それに、四肢に付けた白い円柱状のタンクにはのぞき窓が付いていて、
 中に透明な液体が入っているのが見える!!
 カイドスの前に優美な鎧を着た兵士が出現した!!
 全身の白い鎧には水晶の縁取りとコーティングがされており、
 右手には先端に穂先を持つ長い銃を持ち、
 そのくちばしの丸い鳥の顔を模した兜の上には、前の方に向く角のように水晶の飾りが伸びていた!!
 向こうもこちらもコスト1のモンスターだ!!コストの見せ合いが起きる!!
 チャージゾーンのカードの1枚を右手に持って前に出すと、カイドスの方も自身のチャージゾーンのカードを右手に持って前に出してきた!!
 「そのカードでいいの?じゃあ、表にするよ!!」
 「ふふ、いいだろう」
 カイドスに問いかけると、カイドスは答えを返してきた後、右手で前に出したカードを表にしてきた!!
 僕の方も、右手で前に出したカードを表にする!!
 まずは、僕が表にしたカード!!
 
名前:霧雨舞いしその時は
種類:R リサイクル コスト:0
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘に自分のモンスターが参加する時
効果:次に戦闘を行う自分のモンスターのパワーを
   次の戦闘が行われるまで200下げる
   その後、相手のモンスターゾーンにいる、
   次の戦闘を行わない全てのモンスターのパワーを
   このターンの間500下げる
カテゴリ1:霧雨 カテゴリ2:スピリット
テキスト:水蒸気が舞い踊り、周りを覆い尽くす!!

 続けて、カイドスが表にしたカード!!

名前:装填・銃機兵
種類:R リサイクル コスト:0
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘にカテゴリ:銃機兵を持つ、
        自分のモンスターが参加する時
効果:このターン、自分のモンスターゾーンにいる、
   カテゴリ:銃機兵を持つ全てのモンスターのパワーを
   ((次の戦闘に参加するモンスターの総コスト)×200)上げる
カテゴリ1:銃機兵 カテゴリ2:コーム・レウ
テキスト:弾丸を込め、兵士たちは待機している
 
 お互いに、発動できるカードは無し!!
 
カイドス
モンスターゾーン  
銃機兵 テツスズメ M コスト:1 パワー:900
チャージゾーン
裏:0表:1

創造
モンスターゾーン
熱きお湯の戦士 ホットウォーターディス M コスト:1 パワー:1200
チャージゾーン
裏:0表:1
 
 1番戦闘、パワーは熱きお湯の戦士 ホットウォーターディスの方が上だがっ!?
 いきなりカイドスが右手を前に出して宣言してきた!!
 「ワタシは、銃機兵 テツスズメの効果を発動!!
  熱きお湯の戦士 ホットウォーターディスのパワーを400下げ、
  さらに、熱きお湯の戦士 ホットウォーターディスの効果を発動できないようにする!!」
 
名前:銃機兵 テツスズメ
種類:M モンスター
コスト:1 パワー:900
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘にこのモンスターと相手のモンスターが参加する時
        名前かカテゴリに「装填」の言葉を含めた
        自分のリサイクルカードが
        この戦闘前、相殺を含めて発動をしていた、
        もしくは、自分のチャージゾーンで表側表示になっていた時
効果:このターン、次の戦闘を行う相手のモンスターのパワーを
   ((次の戦闘に参加するモンスターの総コスト)×200)下げ、
   次の戦闘を行わない相手のモンスターのパワーを
   ((同じ場所にいるモンスターの総コスト)×100)下げる、
   次の戦闘を行う相手のモンスターは
   このターンのみ、効果を発動できなくなる
 
 これじゃあ、熱きお湯の戦士 ホットウォーターディスの効果を発動できない!!
 僕が戸惑い、黙り込む中、カイドスが一度右手を下げ、再び右手を上げながら宣言してきた!!
 「宣言が無いなら次に行くぞ!!
  1番戦闘!!行け!!銃機兵 テツスズメ!!
  M16・スナイプエイミング!!」
 
銃機兵 テツスズメ コスト:1
パワー:900

VS

熱きお湯の戦士 ホットウォーターディス コスト:1
パワー:1200-400 パワー合計:800
 
 ホットウォーターディスが右手を握って、テツスズメが両手に銃を持ち、お互いに向かって構える!!
 しばしの沈黙があたりを支配する、
 ・・・先に動くのは、どっちだ?
 と、いきなりホットウォーターディスの右手のタンクの先から湯気の出る水、恐らく、熱湯が間欠泉のような勢いでテツスズメの方に向かって行く!!
 テツスズメは銃の構えを外し、いきなり右の方に転がりつつ、銃を撃つ!!
 ズバン!!
 が、その銃弾はホットウォーターディスの左足のタンクを貫いたのみ、
 自身にダメージの無いホットウォーターディスは、続けてテツスズメに向かって右手のタンクから間欠泉のような勢いの熱湯を発射する!!
 テツスズメはまたも右に転がりつつ両手の銃から銃弾を発射!!
 ズドン!!
 しかし、その銃弾はホットウォーターディスの右足のタンクを貫いただけ、
 ホットウォーターディスはさらに右手のタンクから間欠泉のような勢いの熱湯を発射する!!
 一方、テツスズメはホットウォーターディスの間欠泉のような勢いの熱湯を避けるのに必死なのか、間欠泉のような勢いの熱湯をまたも右に転がって避けつつ銃弾を発射するのみ、
 この銃弾をホットウォーターディスは紙一重でかわし、ホットウォーターディスはそのまま走ってテツスズメとの距離を詰める!!
 銃でホットウォーターディスを狙い続けていたテツスズメは、両手に持った銃を目線から外し、両手を地について立ち上がり、両手で銃を構え直すと、目前に迫ってきていたホットウォーターディスに向かって銃槍を振り回し、薙ぎ払う!!
 対するホットウォーターディスは、テツスズメの薙ぎ払いを一旦後ろに避け、更に、今度は右手を握って振り上げつつ前に跳んで接近戦を仕掛けていき、テツスズメにその右拳で殴り掛かる!!
 と思ったら、テツスズメの目前で右手から間欠泉のような勢いの熱湯を放出した!!
 が、ここでテツスズメはいきなりホットウォーターディスに向かって体当たりをかけた!!
 何とか熱湯をかぶるのを免れたテツスズメ、ホットウォーターディスを少し吹き飛ばした後、あわてて後ろに跳びつつ両手の銃槍から銃弾を発射!!
 ズゴン!!
 だが、その銃弾は避けつつ撃った物だからなのか、ホットウォーターディスの左腕のタンクを貫いたのみ、
 体に銃弾が当たらなかったホットウォーターディスは吹き飛ばされて尻餅をつきつつも立ち上がり、右手をテツスズメに向け、右腕のタンクから熱湯を、
 ズダン!!
 突如、テツスズメが銃槍から放った銃弾が、ホットウォーターディスの右腕のタンクを撃ち貫いた!!
 ホットウォーターディスはあわてて右上のタンクの方を見て、タンクに穴が開いているのを確認すると、
 すかさず左腕をテツスズメの方に向け、左腕のタンクから熱湯を発射しようとする、が、熱湯が発射されない!?
 そういえば、さっきのテツスズメの銃弾のせいでホットウォーターディスの左腕のタンクは撃ち貫かれていたっけ、
 それじゃあ、右足、左足のタンクは・・・だめだっ!!
 右足、左足のタンクも今までのテツスズメの銃弾のせいで、両方とも撃ち貫かれていたっ!!
 ホットウォーターディスは左腕から熱湯が出ないことに動揺し、自身の四肢のタンクの方を順繰りに見る!!
 ズバン!!
 次の瞬間、動揺していたホットウォーターディスの胸元にテツスズメの銃槍から銃弾が撃ち込まれ、続けて、
 ズバン!!ズドン!!ズゴン!!ズダン!!ズバン!!
 次々とホットウォーターディスの胸元にテツスズメの銃槍から銃弾が撃ち込まれていき、
 ズドン!!ズゴン!!・・・ズダン!!・・・ドゴン!!
 次の瞬間、ホットウォーターディスは連続の銃弾についに耐えられなくなったのか後ろの方に仰向けに倒れ爆発!!光に返った!!
 「ターンエンド!!」
 いきなりカイドスが宣言して来た!!
 「ターン・・・エンド!!」
 カイドスの宣言にホットウォーターディスが負けて悔しい気持ちを抑えつつ、宣言を返す!!
 1ターン目はこれで終了、
 このターンは僕の方が押されたが、次のターンから巻き返す!!
 
カイドス
デッキ:29枚 手札:4枚 ライフカード:5枚
チャージゾーン:1枚 トラッシュ:0枚
モンスターゾーン  
銃機兵 テツスズメ M コスト:1 パワー:900

VS

創造
デッキ:29枚 手札:4枚 ライフカード:5枚
チャージゾーン:1枚 トラッシュ:1枚
モンスターゾーン
無し

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 2ターン目、攻められるだけ、攻める!!
 僕とカイドスは、まず、お互いのチャージゾーンにある表側表示のカードを右手で裏に返しつつ宣言する!!
 「リチャージ!!」
 「リチャージ!!」
 続けて、山札の一番上のカードを右手で引きつつ宣言!!
 「ドロー!!」
 「ドロー!!」
 引けたのは・・・白木の盾のカード!!
 このターン、このカードをチャージゾーンに置き、
 相打ちになるかもしれないけど、熱板の戦士 ホットストレートで攻める!!
 引いたばかりで右手に持つ白木の盾のカードをチャージゾーンに裏側表示で置き、
 「セット!!」
 いきなりカイドスが宣言してきた!!
 カイドスの光の板の方を見ると、確かにカイドスの2番とチャージゾーンにカードが追加されていた、
 向こうは準備完了か、こっちもとっととやっちゃうか、
 左手に持つ熱板の戦士 ホットストレートのカードを右手で引くと、1番の場所に裏側で置き、右手を離さず宣言する!!
 「セット!!」
 すると、カイドスが僕の光の板の1番とチャージゾーンにカードが裏側で追加されているか目視で確認し、
 右手で自身で2番に裏側で置いたカードを持った!!
 そして、僕はカイドスが右手に自身で2番に裏側で置いたカードを持ったことを確認すると同時に右手に持ったカードを表にしつつ宣言、
 カイドスの方も右手に持ったカードを表にしつつ宣言してきた!!
 「オープン!!」
 「オープン!!」
 「召喚!!熱板の戦士 ホットストレート!!」
 「来い!!銃機兵 ガラハチドリ!!」
 
名前:熱板の戦士 ホットストレート
種類:M モンスター
コスト:2 パワー:1500
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次に戦闘をおこなう相手モンスターが
        発動タイミング:戦闘前を持っている時
        次に戦闘をおこなうのがこのカードだった時 
効果:次の戦闘が行われるまで、
   次の戦闘に参加する相手モンスターのパワーを500下げる
   チャージゾーンにカテゴリ:エンジェルナイツを持つカードが
   表側表示で存在していた時、
   次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーをさらに200下げる
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:熱く守れ!!
テキスト:肩の熱の盾が唸りを上げ、彼は突っ込んでいった!!

名前:銃機兵 ガラハチドリ
種類:M モンスター
コスト:1 パワー:800
効果の発動タイミング:戦闘後
効果の発動条件:自分のカテゴリ:銃機兵を持つコスト1の
        このモンスター以外のモンスターが
        戦闘で敗北するか引き分けた時
        この戦闘に参加した相手と自分のモンスターのコストの差が、
        +-1以下だった時
        名前かカテゴリに「装填」の言葉を含めた
        自分のリサイクルカードが
        この戦闘の戦闘前か戦闘後に相殺を含めて発動をしていた、
        もしくは、自分のチャージゾーンで表側表示になっていた時
        相手のライフカードが1枚以上存在する時
        このカードと同名のカードがこのターンと2ターン前まで、
        効果を発動していなかった時
効果:相手のライフカードを1枚選択させて手札にさせる
カテゴリ1:銃機兵 カテゴリ2:コーム・レウ
テキスト:寒っ!!羽が凍るわ!!
     門から突如吹きつけてきた雪風に体を震わせた!!
 
 僕の前に右肩に大きな盾を装備した白い騎士が現れた!!
 右肩の大きな盾は上の方が尖り、下の方が丸っこく、表面がまっ平らで、
 全身を白い鎧が包んでいる!!
 カイドスの前、テツスズメの右側に、右手に穂先を持つ長い銃を持ち、背中に水晶交じりの羽持つ兵士が現れた!!
 右手に持つは奥の方に穴の開いた円錐状の穂先の付いた銃、
 体にまとった白い鎧には水晶の縁取りとコーティングがされ、
 背中の水色の羽には水晶が張り付いているように見え、
 頭にかぶった白い兜には、先の方に長いくちばしを持ち、頭頂部に後ろに尖った水晶の飾りが付いている!!
 こちらはコスト2の、あっちはコスト1のモンスター!!
 コストの見せ合いだな!!
 僕はチャージゾーンのカードを2枚右手で前に出す!!
 すると、カイドスの方も右手でチャージゾーンのカードを1枚持って前に出してきた!!
 「それじゃあ、表にしますよ!!」
 「いいだろう!!表にしよう!!」
 僕の呼びかけに応じ、カイドスが右手で前に出したカードを持って表にする!!
 僕の方も右手で前に出したカードを表にする!!
 まずは、僕が表にしたカード!!
 
名前:白木の盾
種類:R リサイクル コスト:0
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘をおこなう相手モンスターがコスト0の時
効果:次の戦闘をスキップする
   相手のモンスターのパワーが0以下の時は相手モンスターを相手の手札に戻す
   相手のモンスターのパワーが2800以上の時は
   効果の発動後、このカードをトラッシュに送る
カテゴリ1:ウッド カテゴリ2:シールド
テキスト:頑丈な白い木で作られた盾、頑丈だがやっぱり木だ
 
名前:霧雨舞いしその時は
種類:R リサイクル コスト:0
効果の発動タイミング:戦闘前
 
 続けて、カイドスが表にしたカード!!
 
名前:銃機兵の貯蔵庫探し
種類:S スマッシュ コスト:0
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘にカテゴリ:銃機兵を持つ、
        自分のモンスターが参加する時
        自分の山札が
        ((次の戦闘に参加するモンスターの総コスト)×3)
        以上の枚数存在する時
効果:自分の山札の上から
   ((次の戦闘に参加するモンスターの総コスト)×3)枚のカードを見て、
   カテゴリ:銃機兵を持つ、コスト0のリサイクルカードがあった時、
   そのカードを1枚相手に見せて、見せたカードを手札に加え、
   残ったカードは山札に戻して、山札をシャッフルする、
   カテゴリ:銃機兵を持つ、コスト0のリサイクルカードが無かった場合、
   見たカードを全て山札に戻し、山札をシャッフルする、
カテゴリ1:銃機兵 カテゴリ2:コーム・レウ
テキスト:なんかないか?これとかどうだ?
     貯蔵庫を探し、何かを見つけたようだ・・・
 
 どちらも発動できるカードは無し!!
 
カイドス
モンスターゾーン  
銃機兵 テツスズメ M コスト:1 パワー:900
銃機兵 ガラハチドリ M コスト:1 パワー:800
チャージゾーン
裏:1表:1

創造
モンスターゾーン
熱板の戦士 ホットストレート M コスト:2 パワー:1500
チャージゾーン
裏:0表:2
 
 このままいけばいいが・・・
 等と心配していると、いきなりカイドスが右手でチャージゾーンのカードを1枚表にしつつ宣言してきた!!
 「ワタシは、装填・銃機兵の効果を発動!!
  銃機兵 テツスズメのパワーを600上げる!!」
 やっぱりそう来たか!!
 だけど、発動を許すわけにはいかない!!
 右手を前に出しつつ宣言する!!
 「僕は熱板の戦士 ホットストレートの効果を発動!!
  装填・銃機兵の効果を相殺する!!」
 が、カイドスが更に右手を前に上げ、
 「ならば、ワタシは銃機兵 テツスズメの効果を発動!!
  熱板の戦士 ホットストレートのパワーを600下げる!!」
 
名前:銃機兵 テツスズメ
種類:M モンスター
コスト:1 パワー:900
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘にこのモンスターと相手のモンスターが参加する時
        名前かカテゴリに「装填」の言葉を含めた
        自分のリサイクルカードが
        この戦闘前、相殺を含めて発動をしていた、
        もしくは、自分のチャージゾーンで表側表示になっていた時
効果:このターン、次の戦闘を行う相手のモンスターのパワーを
   ((次の戦闘に参加するモンスターの総コスト)×200)下げ、
   次の戦闘を行わない相手のモンスターのパワーを
   ((同じ場所にいるモンスターの総コスト)×100)下げる、
   次の戦闘を行う相手のモンスターは
   このターンのみ、効果を発動できなくなる
 
 僕に相殺の手は無い!!
 僕が黙っていると、カイドスが話しかけてきた!!
 「そちらに手が無いなら、このまま進むぞ!!」
 
銃機兵 テツスズメ M コスト:1
パワー:900

VS

熱板の戦士 ホットストレート M コスト:2
パワー:1500-600 パワー合計:900
 
 テツスズメが右手の銃槍をホットストレートに向かって構え、
 ズバン!!ズガン!!
 銃槍から銃弾を発射した!!
 カチュン!!キチュン!!
 が、ホットストレートはこの銃弾を右肩の盾で弾き、そのまま右肩の盾をテツスズメに向け、テツスズメに向かって突進していく!!
 テツスズメは向かって来るホットストレートに対し、右手の銃槍から銃弾を発射するが、全てホットストレートの右肩の盾に弾かれる!!
 仕方なく、両手に銃槍を構え、迎撃態勢を取るテツスズメ、そして、テツスズメは、ホットストレートが近づいた間合いを見計らい、その銃槍でホットストレートを突いた!!
 対するホットストレートはこの銃槍を右肩の盾で左に受けがしつつテツスズメに突き進む!!あわてて左に転がり突進を避けるテツスズメ、
 だが、テツスズメはあきらめず、右の方を通り過ぎていくホットストレートに向かって両手の銃槍の照準を合わせ、
 ズドン!!ズゴン!!
 両手に持つ銃槍から銃弾を発射した!!
 しかし、ホットストレートがここで急反転、
 キチュン!!カチュン!!
 テツスズメが銃槍から発射した銃弾を右肩の盾で弾いた!!
 そのまま突き進んでいくホットストレート!!
 対するテツスズメは今度も、仕方なく立ち上がりつつ両手に銃槍を構え、ホットストレートに向かって行く、
 と、いきなりテツスズメが上に跳んで銃槍を下に向けつつ、ホットストレートの真上から銃弾を浴びせかけた!!
 ズバン!!ズガン!!ズドン!!
 これにはホットストレートも予想外だったのか、その体に数発の銃弾がかする!!
 が、ホットストレートはお構いなしに先に向かって突進を続け、テツスズメが地上に着地すると同時に反転、テツスズメの方に向かって行く、
 同様に、テツスズメも反転し、ホットストレートに向かって行く!!
 そのまま突進していく両者、すると、またもテツスズメが上に跳んだ!!
 と同時に、ホットストレートも上に跳ぶ!!両者、空中で激突か!?
 と思った瞬間、テツスズメが両翼を上に動かし、下に落ちた!?
 まさか、空中に跳ぼうとしていたのは演技か!?
 テツスズメは地上に降り、いきなり下にスライディング!!下の方からホットストレートを狙い撃つ!!
 ズガン!!ズドン!!ズバン!!
 一方、上空で姿勢がうまく取れないホットストレート、上半身に放たれた銃弾は右肩の盾でうまく守ったものの、下半身の方は守りきれず、いくつかの銃弾を受けてしまった!!
 そのまま地上に降り、くずおれるホットストレート、その無防備な背中をテツスズメが両手の銃槍で狙い、銃槍から銃弾を発射した!!
 だが、ホットストレートも負けずにいきなり体を反転、右肩の盾で銃弾を弾きつつテツスズメに向かって走っていく!!
 もっとも、ホットストレートの走力はさっきより落ちている、やはり、銃撃の影響は大きいか!?
 そこに、両手に銃槍を構えたテツスズメがホットストレートの方に向かって走り出した!!
 そして、ホットストレートの目前まで来ると、いきなり上に跳んだ!!
 今度はすぐに落ちたりしない!!そのままホットストレートの頭上に向かってて跳びつつ、両手の銃槍を下にいるホットストレートに構えた!!
 と、いきなりホットストレートが立ち止まった!!さっきより走力が落ちていたせいで、突進で銃弾を抜け切れないと判断したのだろうか、右肩の盾を上に向けて防御姿勢をとる、と思ったら、盾を上に向けたまま真上に向かって跳んだ!!
 これは、テツスズメにとっては予想外!!だが、テツスズメはそれでも、あきらめずにホットストレートを狙い撃つ!!
 ズドン!!ズバン!!ズガン!!
 テツスズメがホットストレートに向かって銃槍から銃弾を撃ち込む!!が、ホットストレートは動じない!!
 そのままテツスズメとホットストレートがそれぞれの交点に到達する!!
 すると、突如、ホットストレートが右肩の盾で無理やりテツスズメを下から殴りつけた!!
 盾が頭に当たり、一瞬動きの止まるテツスズメ!!
 ホットストレートがそのまま動きの止まったテツスズメに向かって追撃する!!
 交点を通り抜けた所で上の方から盾を打ちつけて押し付け、そのまま一緒に下の方に落ち、盾と床の間にテツスズメを挟んだ!!
 が、次の瞬間、テツスズメが右手で腰から何かの弾を取り出し、自身の銃に込め、ホットストレートの右肩の盾の横からホットストレートに向かって銃弾を発射した!!
 ズガン!!
 発射された銃弾はホットストレートの胴体を撃ち貫いた!!
 そして、ホットストレートはぐったりと床に倒れ、テツスズメは銃を持った右手を力なく床に打ち伏せ、
 両者は折り重なるようにして爆発!!光に返った!!
 これは、相打ち、か!?
 が、そんな考えに浸る間もなく、カイドスが右手を前に出して宣言してきた!!
 「ワタシは銃機兵 ガラハチドリの効果を発動!!
  君のライフカードを手札にさせる!!」
 
名前:銃機兵 ガラハチドリ
種類:M モンスター
コスト:1 パワー:800
効果の発動タイミング:戦闘後
効果の発動条件:自分のカテゴリ:銃機兵を持つコスト1の
        このモンスター以外のモンスターが
        この戦闘で敗北するか引き分けた時
        この戦闘に参加した相手と自分のモンスターのコストの差が、
        +-1以下だった時
        名前かカテゴリに「装填」の言葉を含めた
        自分のリサイクルカードが
        この戦闘の戦闘前か戦闘後に相殺を含めて発動をしていた、
        もしくは、自分のチャージゾーンで表側表示になっていた時
        相手のライフカードが1枚以上存在する時
        このカードと同名のカードがこのターンと2ターン前まで、
        効果を発動していなかった時
効果:相手のライフカードを1枚選択させて手札にさせる
 
 ガラハチドリが僕の方に飛んできて、右手で腰元から緑色で楕円がいくつもの四角で切り分けられている形の物体の上に鉄の輪っかが付いたような物を取り出すと、
 物体の上にある、丸い鉄の輪っかを兜に付いたくちばしでひっかけて取り、
 鉄の輪っかの外れた緑色の物体を僕の前に投げてきた!!
 すると、投げられた物体が地に落ちた瞬間、僕の前で爆発する!!
 さっきの物体は、手榴弾!!
 だが、なぜか爆風が僕の所に来る前に何かに遮られて止まった!!
 よく見ると、僕の前にいつの間にかひびだらけ薄い光の壁が出現していて、その薄い光の壁が爆風を遮断していたのだった!!ひびだらけなのも、爆風に当たったためだろう
 が、ひびだらけの薄い光の壁は、爆風と爆風によって巻き上げられた煙が収まると同時に、ひびの部分から崩壊、辺りに衝撃波を撒き散らした!!
 ガラハチドリは薄い光の壁から発生した衝撃波にのまれ、後ろの方に飛んで行く!!
 一方、僕の方は、崩壊していく薄い光の壁から出た衝撃波を両手を顔の前に、右足を後ろに出した防御姿勢で耐え、
 衝撃波が収まった後、光の板手前に置いたライフカードの一番右のカードを右手で取る、
 出てきたのは、威き刃の戦士 ライフブレイカーヘッダー!!
 よしこれなら!!次のターン、攻め返せる!!
 僕は右手に持つ威き刃の戦士 ライフブレイカーヘッダーのカードを左手の手札に移す、
 「おおっと、ワタシは保険としてこのカードを使わせてもらうよ!!」
 
名前:銃機兵の威嚇乱射
種類:H ハンド コスト:0
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:このターン、カテゴリ:銃機兵と発動タイミング:戦闘後を持つ、
        自分のスマッシュもしくはモンスターカードの効果が発動していた時
        次の戦闘を行う場所に何のカードも置かれていなかった時
効果:相手が次のターン、最初に発動する
   発動タイミングが戦闘前、もしくは、戦闘後の
   モンスターもしくはリサイクルカードの効果は、
   発動権を失い、発動できなくなる
カテゴリ1:銃機兵 カテゴリ2:コーム・レウ
テキスト:乱射された銃撃が、様々な所に入り込み、、
     相手をひるませる!!
 
 いきなりカイドスが左手の手札から、1枚のカードを右手で引いて見せてきて宣言してきた!!
 「さらに2番戦闘!!行け!!銃機兵 ガラハチドリ!!
  M26Bドガーナコンポジション!!」
 カイドスが続けて右手を前に出して宣言してきた!!
 
銃機兵 ガラハチドリ M コスト:1 パワー:800

ダメージ

創造
 
 吹き飛ばされたガラハチドリが凝りもせずに僕の方に飛んできて、
 空中から僕の前の方に銃槍を向け、銃槍を乱射してきた!!
 ダダダダダ!!
 僕の前方の床一帯が穴だらけになる!!
 さらに、ガラハチドリがそのまま僕の頭上に飛んできて、僕の頭上から、ガラハチドリが両手の銃槍を僕の方に向けて撃ってきた!!
 ズガン!!ズドン!!ズバン!!
 すると、僕の頭上に薄い光の壁が出現し、ガラハチドリの銃弾を受け止めた!!
 が、ガラハチドリの銃弾を受け止めた薄い光の壁は、銃弾の跡で傷が付き、ひびが入った、
 すると、ガラハチドリが右の腰元からまたも手榴弾を取り出して、手榴弾に付いたピンを兜のくちばしに引っ掻けて外し、傷だらけの薄い光の壁に向かって放り投げた!!
 そのまま手榴弾は薄い光の壁にぶつかって爆発する!!
 ドガン!!
 爆風と爆発による煙が広がる!!
 そして、爆風が収まり、爆発による煙も次第に薄くなっていき、上にあった薄い光の壁は・・・
 なんと、爆発と爆風を受けながらも、薄い光の壁は、ひびだらけになりながら何とか残っていた!!
 しかし、銃弾を撃ち込まれた後、爆弾まで食らった薄い光の壁は、さすがに限界だったのかひび割れた部分から崩壊し、周りに衝撃波をまき散らした!!
 ガラハチドリはその薄い光の壁からの衝撃波を受け、後ろに吹っ飛んで行く!!
 一方、僕の方は、薄い光の壁から出た衝撃波を、両手を顔の前に、右足を後ろに出した防御姿勢で耐え、
 衝撃波が収まった後、右手で一番左のライフカードを取る!!
 出てきたのは、塩い石シオイシ、
 これが何の役に立つんだろうか、ま、いいか、
 引いたばかりの塩い石シオイシカードを左手の手札に移し、
 「ターンエンド!!」
 さらに!!ガラハチドリの攻撃が終わったと思ったら、
 いきなりカイドスが僕を見据え宣言してきた!!
 「ターンエンド!!」
 僕も思わずカイドスに向かって返す!!
 これで、このターンは終了、
 なんとか、銃機兵 テツスズメを熱板の戦士 ホットストレートで相打ちに持ち込めた、
 さて、次のターン、威き刃の戦士 ライフブレイカーヘッダーで一気に攻める!!
 
カイドス
デッキ:28枚 手札:3枚 ライフカード:5枚
チャージゾーン:2枚 トラッシュ:2枚
モンスターゾーン  
無し
銃機兵 ガラハチドリ M コスト:1 パワー:800

VS

創造
デッキ:28枚 手札:5枚 ライフカード:3枚
チャージゾーン:2枚 トラッシュ:2枚
モンスターゾーン
無し
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 3ターン目、攻めきってみせるっ!!
 僕とカイドスは右手でチャージゾーンの表側表示のカードを裏に返しつつ宣言!!
 「リチャージ!!」
 「リチャージ!!」
 続けて、右手で山札の一番上のカードを引きつつ、
 「ドロー!!」
 「ドロー!!」
 と、宣言する!!
 僕が引いたのは原風撃突!!
 しかし、このターンは別のカードで攻める!!
 右手に持つ原風撃突のカードを左手に移し、
 左手の手札から、威き刃の戦士 ライフブレイカーヘッダーのカードを右手に取って1番の場所に裏側で置く、
 効果は発動できないかもしれないが、1番戦闘はこれで勝てるはず!!
 さらに、続けて、左手の手札から、塩い石シオイシのカードを右手で引き、チャージゾーンに裏側で置いて宣言する!!
 「セット!!」
 すると、カイドスが僕の光の板の1番とチャージゾーンにカードが裏側で追加されているか目視で確認し、
 続けて、カイドスが左手の手札から1枚のカードを右手で引いて1番の場所に置き、
 さらに、左手の手札から1枚のカードを右手で引くと、チャージゾーンに裏側で置いて、
 「セット!!」
 と、宣言を返して来た!!
 そして、僕が右手で1番に裏側で置いたカードを右手で持ち、表に返しつつ宣言すると同時に、
 カイドスの方も右手で1番に裏側で置いたカードを持って、表に返しつつ宣言してきた!!
 「オープン!!」
 「オープン!!」
 「召喚!!命削りし威き刃の戦士!!ライフブレイカーヘッダー!!」
 「白と晶の翼ひる返し、その速度と銃弾で全てを打ち抜け!!銃機兵 ソニックアウル!!」
 
名前:威き刃の戦士 ライフブレイカーヘッダー
種類:M モンスター
コスト:3 パワー:2800
効果の発動タイミング:戦闘後
効果の発動条件:このモンスターが戦闘で相手モンスターに勝利した時
        相手のライフカードが1枚以上ある時
効果:相手のライフカード1枚を相手の手札に加えさせる
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:ブレイカー
テキスト:その黄き角で相手の命を削り取る恐るべき戦士

名前:銃機兵 ソニックアウル
種類:CM クリエイター
コスト:1 パワー:800
戦闘直前効果 銃機兵威嚇
       発動条件:発動タイミング:戦闘前と
            カテゴリ:銃機兵を持つコスト1以上の
            自分のハンドカードもしくは
            自分のクリエイションカードの効果が
            この戦闘前に相殺含めず発動していた時
            次の戦闘にこのデストロイヤーと
            相手のモンスター・クリエイター・デストロイヤー
            が参加する時
       コスト:0 発動後:このカードの在り方に変化無し
   次の戦闘が行われるまで
   相手のモンスター・クリエイター・デストロイヤーのパワーを
   ((自分がこの戦闘前に相殺含めず発動した
   ハンドカードもしくはデストーションカードの合計コスト)
   ×700下げる)
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘にこのクリエイターが参加する時
        名前かカテゴリに「装填」の言葉を含めた
        自分のリサイクルカードが
        この戦闘の戦闘前か戦闘後に相殺を含めて発動をしていた、
        もしくは、自分のチャージゾーンで表側表示になっていた時
効果:次の戦闘が行われるまでこのクリエイターのパワーを800上げる
カテゴリ1:銃機兵 カテゴリ2:コーム・レウ
テキスト:吹雪がっ!?なんでゲートからっ!?
     これから、ゲートが開いた先が極寒の地だと思い知ることになる
 
 僕の前に、白い鎧に身を包み、頭の上から黄色い角を伸ばす騎士が現れた!!
 白い鎧の左胸のあたりにはレンズのような物が付いていて、
 そのレンズの様な物から右胸の方に黒い溝が付き、黒い溝の右胸の方の端には赤い点が点灯している!!
 カイドスの前に光が集まり、平べったい翼を持つものが具現化する!!
 全身を覆う白い鎧には水晶の縁取りとコーティングがされており、右手には、先の少し奥にずれた場所に穴の開いた円錐状の穂先を持つ長い銃を持ち、
 頭には、くちばしのような水晶の飾りのついた丸い頭と丸い目の模様の入った兜を付けている、
 が、もっとも今までの銃機兵と違うのはその両肩だ、
 なんと、両肩から大きな白い金属の翼が伸びていて、翼の中央部には下に空気を打ち付けるローターが入っており、
 そのローターが全身を鎧に包んだその身を浮き上がらせているのである!!
 向こうはコスト1のクリエイター、こっちはコスト3のモンスターだ!!
 コスト相殺が起こり、こっちが2枚のカードを表にすることになる!!
 すかさず、右手でチャージゾーンのカードを2枚表にしつつ宣言する!!
 「僕は威き刃の戦士 ライフブレイカーヘッダーのコストに、
  白木の盾と塩い石シオイシを指定!!
  さらに、ガイドスのトラッシュにある、
  銃機兵の威嚇乱射をコストに、塩い石シオイシを3番に召喚!!」
 
名前:塩い石シオイシ
種類:CM クリエイター
コスト:1 パワー:1000
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:このクリエイターと同じ番号に
        相手のモンスター・クリエイター・デストロイヤー
        が存在していた時
        次の戦闘に参加する自分のこのクリエイター以外の自分の
        モンスター・クリエイター・デストロイヤーのパワーが、
        装備設置されているカードに書かれたパワーを含めて、
        書かれたパワーと違うパワーだった時
効果:次の戦闘に参加する相手のモンスター・クリエイター・デストロイヤーと、
   このクリエイターと同じ番号にいる
   モンスター・クリエイター・デストロイヤーのパワーをこのターン、
   ((次の戦闘に参加する自分の
    モンスター・クリエイター・デストロイヤーのパワー)
   -
   (設置装備されているカードに書かれたパワーを含めた、
   次の戦闘に参加する自分の
   モンスター・クリエイター・デストロイヤーのカードに書かれたパワー))
   分、上下させ、
   さらに、この分のパワーの2倍の数値をプラスマイナス反転させ、
   次の戦闘に参加する自分の
   モンスター・デストロイヤー・クリエイターのパワーに適応する、
   この時、次の戦闘に参加する自分の
   モンスター・デストロイヤー・クリエイターのパワーが0以下、もしくは、
   設置装備されているカードに書かれたパワーを含めた、
   次の戦闘に参加する自分の
   モンスター・クリエイター・デストロイヤーのカードに書かれたパワーより、
   1000以上、上の数値になった場合、次の戦闘に参加する自分の
   モンスター・デストロイヤー・クリエイターをトラッシュに送る、
   この効果を使った後、
   このクリエイターと同じ番号に存在している
   相手のモンスターのパワーが次の戦闘に参加する自分の
   モンスター・クリエイター・デストロイヤーのパワー以下だった時、
   または、同じ番号に存在している
   相手のクリエイター・デストロイヤーのパワーが
   (次の戦闘に参加する自分のモンスター・クリエイター・デストロイヤー
   のパワー÷2(小数点以下切り捨て))以下だった時、
   このクリエイターと同じ番号に存在している
   相手のモンスター・クリエイター・デストロイヤーをトラッシュに送る、
カテゴリ1:ソルト カテゴリ2:石?
テキスト:その石はいきなり広がって塩をまいたと思ったら
     いきなり周囲の塩を回収しつつ収縮し、自身の身を守った!!

名前:白木の盾
種類:R リサイクル コスト:0
効果の発動タイミング:戦闘前

名前:銃機兵の威嚇乱射
種類:H ハンド コスト:0
効果の発動タイミング:戦闘前
 
 僕の前、威き刃の戦士 ライフブレイカーヘッダーの右側に突如光が集まり、光の中で何か粉上の物が集まって、一つの大きな白い岩を形成した!!
 そして、その岩が地上に落ち、
 ドスン!!
 と、大きな音を立てた!!
 ・・・だけだ!!
 
カイドス
モンスターゾーン  
銃機兵 ソニックアウル CM コスト:1 パワー:800
銃機兵 ガラハチドリ M コスト:1 パワー:800
チャージゾーン
裏:3表:1

創造
モンスターゾーン
威き刃の戦士 ライフブレイカーヘッダー M コスト:3 パワー:2800
無し
塩い石シオイシ CM コスト:1 パワー:1000
チャージゾーン
裏:1表:1
 
 と、いきなりカイドスが左手の手札から1枚のカードを右手で引いて宣言してきた!!
 「それでは、ワタシは銃機兵の援護射撃を発動!!
  銃機兵 ガラハチドリを指定し、
  銃機兵 ガラハチドリと威き刃の戦士 ライフブレイカーヘッダーの合わせたコストを300でかけ、
  計1200のパワーを下げさせます!!」
 
名前:銃機兵の援護射撃
種類:H ハンド コスト:2
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:自分のモンスターゾーンにいる、
        カテゴリ:銃機兵を持つモンスターを1体指定出来た時
        次の戦闘に相手のモンスターが参加する時
効果:次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーを
   ((次の戦闘に参加する相手のモンスターのコスト+
    発動条件で指定したモンスターのコスト)×300)下げる
カテゴリ1:銃機兵 カテゴリ2:コーム・レウ
テキスト:撃ち貫く!!
     ダダダダダ!!
     夜ごと銃声が鳴り響いた!!
 
 そうはいかない!!
 と、思ったが・・・
 このターン、僕は前のターンに発動された銃機兵の威嚇乱射の効果で戦闘前タイミングと戦闘後タイミングを持つ、
 モンスターとリサイクルの発動が最初の一つのみ出来なくなっている!!
 くそ!!これじゃ、止められないか!!
 このままだと、銃機兵の援護射撃の効果のみならず、銃機兵 ソニックアウルの戦闘直前効果、銃機兵威嚇も発動してしまう!!
 だが、とりあえず・・・
 右手でチャージゾーンのカードを1枚表にしつつ宣言する!!
 「僕は霧雨舞いしその時はの効果を発動!!」
 「そのカードは発動できません!!
  他に発動するカードは!?」
 「無い!!」
 宣言にカイドスが反論、続けての質問に僕が答えると、
 カイドスが右手でチャージゾーンのカードを2枚表にしつつ宣言してきた!!
 「ワタシは銃機兵の援護射撃のコストに装填・銃機兵と銃機兵の貯蔵庫探しを指定!!
  さらに!!」
 
名前:装填・銃機兵
種類:R リサイクル コスト:0
効果の発動タイミング:戦闘前

名前:銃機兵の貯蔵庫探し
種類:S スマッシュ コスト:0
効果の発動タイミング:戦闘前
続けて、カイドスが右手を前に出して宣言してくる!!
 
 「2番戦闘に入りますが、この瞬間、
  銃機兵 ソニックアウルの戦闘直前効果 銃機兵威嚇が発動!!
  威き刃の戦士 ライフブレイカーヘッダーのパワーを発動した銃機兵の援護射撃のコスト2かける600下げる、
  つまり、威き刃の戦士 ライフブレイカーヘッダーのパワーを1200下げます!!」
 
名前:銃機兵 ソニックアウル
種類:CM クリエイター
コスト:1 パワー:800
戦闘直前効果 銃機兵威嚇
       発動条件:発動タイミング:戦闘前と
            カテゴリ:銃機兵を持つコスト1以上の
            自分のハンドカードもしくは
            自分のクリエイションカードの効果が
            この戦闘前に相殺含めず発動していた時
            次の戦闘にこのデストロイヤーと
            相手のモンスター・クリエイター・デストロイヤー
            が参加する時
       コスト:0 発動後:このカードの在り方に変化無し
   次の戦闘が行われるまで
   相手のモンスター・クリエイター・デストロイヤーのパワーを
   ((自分がこの戦闘前に相殺含めず発動した
   ハンドカードもしくはデストーションカードの合計コスト)
   ×700下げる)
 
 さらに、カイドスが右手を前に出したまま、僕を見据え宣言してくる!!
 「さぁ、行きますよ!!2番戦闘!!行け!!銃機兵 ソニックアウル!!
  M16SG・バーストラピッドドガッシャー!!」
 
銃機兵 ソニックアウル CM コスト:1
パワー:800

VS

威き刃の戦士 ライフブレイカーヘッダー M コスト:3
パワー:2800-1200-1400 パワー合計:200
 
 ソニックアウルが空を飛び、右手の銃槍を両手に持ち替え、空中からライフブレイカーヘッダーにの方に銃槍の銃口を向ける!!
 ダンダンダン!!
 ソニックアウルの両手の銃からライフブレイカーヘッダーに向かって銃弾が飛ぶ!!
 だが、ライフブレイカーヘッダーは頭の角を振りかざし、ソニックアウルの銃弾を弾く!!
 そのままライフブレイカーヘッダーはソニックアウルに向かって跳躍!!ソニックアウルに迫っていく!!
 ライフブレイカーヘッダーはソニックアウルのそばまで飛ぶと、頭の角をソニックアウルに向かって振り下ろす!!
 この斬撃を、ソニックアウルは後ろに飛んで回避、そこから銃槍の穂先をライフブレイカーヘッダーに向け、ライフブレイカーヘッダーを銃槍で突いた!!
 ライフブレイカーヘッダーはこの突きをまたも頭の角を振りかざして受け流し、地上に落ちて着地する!!
 ソニックアウルが地上に落ちたライフブレイカーヘッダーの真上から銃槍をライフブレイカーヘッダーに向かって構え、追撃をかける!!
 ダンダンダン!!
 ソニックアウルは真上からライフブレイカーヘッダーの方に銃槍を向かって、銃弾を連射した!!
 しかし、ライフブレイカーヘッダーが振りかざしたライフブレイカーヘッダー自身の角にこの銃弾は受け流されてしまう!!
 銃弾を弾かれたソニックアウルだが、構わずに銃弾を発射しつつライフブレイカーヘッダーに向かって飛んで行き、銃槍の穂先をライフブレイカーヘッダーに突きつけた!!
 ガキン!!
 だが、今度も銃槍はライフブレイカーヘッダーの角に受け止められてしまう!!
 そのまま押し合いになるソニックアウルとライフブレイカーヘッダー、
 ダンダンダン!!ダンダンダン!!
 突如、ライフブレイカーヘッダーとソニックアウルの上の方から銃弾の音が聞こえ、ライフブレイカーヘッダーの右足に当たった!!
 さっきの射撃は誰が!?銃声が聞こえた方を見上げると、そこにはガラハチドリがっ!?あいつの仕業かっ!?
 ライフブレイカーヘッダーは思わず右膝を地に付ける、
 ゴガッ!!
 次の瞬間、いきなり床が抜けた!!
 あのあたりは、前のターン、ガラハチドリが銃槍で撃ちまくっていた場所っ!!
 ライフブレイカーヘッダーはあわてて立ち上がろうとする!!
 すると、いきなり周りに霧が立ち込め始めた!!
 これなら、ライフブレイカーヘッダーが立ち上がる時間稼ぎもできるし、空中にいる相手に不意打ちもできるか!?
 と思った僕は甘かった、
 なんと、ソニックアウルの両翼のタービンが急激に回転し、いきなり辺り一帯の霧が吹き飛んだではないか!!
 いきなり霧が晴れ、床に出来た穴に右ひざとから先と左足の先の方を埋もらせている姿を露呈させたライフブレイカーヘッダー!!
 ライフブレイカーヘッダーを見つけたソニックアウルは、そのまま両翼のタービンをフル回転させたまま両手に銃槍を携え、ライフブレイカーヘッダーに突進していく!!
 そして、その銃槍の穂先をライフブレイカーヘッダーに突きつける!!
 もっとも、ライフブレイカーヘッダーもこれは見越していたのか、頭の角を振りかざし、ソニックアウルの銃槍を受け止めようとする!!
 ズバン!!
 しかし、次の瞬間、ライフブレイカーヘッダーの頭が迫ったソニックアウルの銃槍から銃弾が発射され、ライフブレイカーヘッダーの頭にぶち当たる!!
 ライフブレイカーヘッダーは少し頭を後ろに下げてひるみつつも、そのまま右手で銃弾の当たった場所をおさえつつ左手でソニックアウルを殴り掛かる、
 ドガン!!
 が、ソニックアウルは、ライフブレイカーヘッダーの左拳が当たり、後ろに下がりつつも再度突進を始める!!
 銃槍を前に突きだし、ライフブレイカーヘッダーに迫るソニックアウル!!
 対する、ライフブレイカーヘッダーは今度は頭の角を振りかざし、ソニックアウルの銃槍を受け流そうとする!!
 が、ソニックアウルの勢いを止めきれなかったのか、ライフブレイカーヘッダーの右側頭部がソニックアウルの銃槍の穂先に切り裂かれた!!
 これにはライフブレイカーヘッダーも右手を今度は右側頭部を抑えて体を震わせている!!
 一方、ソニックアウルはそのままライフブレイカーヘッダーの背後に降り立ち、
 ライフブレイカーヘッダーの方に振り返って、両手の銃槍をライフブレイカーヘッダーの背中に突き刺した!!
 これにはライフブレイカーヘッダーも耐えきれなかったのか爆発!!光に返った!!
 ライフブレイカーヘッダー・・・っ!!
 「さらに2番戦闘!!行け!!銃機兵 ガラハチドリ!!
  M26Bドガーナコンポジション!!」
 カイドスが右手を前に上げ、宣言してきた!!
 
銃機兵 ガラハチドリ M コスト:1 パワー:800

ダメージ

創造
 
 ガラハチドリが僕の真上まで飛んでくる、すると、僕の頭上に薄い光の壁が現れた!!
 だが、ガラハチドリはお構いなく、右手の銃槍を両手で持って、薄い光の壁に向かって銃弾をいくつも
 ダンダンダン!!ダンダンダン!!
 と発射した後、続けて、右の腰元から手榴弾を取り出し、
 自身の兜のくちばしで手榴弾のピンを外すと、僕の頭上の薄い光の壁に向かって放り投げた!!
 ドガン!!
 手榴弾はものの見事に爆発し、爆発から僕を守った薄い光の壁には無数の小さなひびが入っていた!!
 そして、ひびの部分から衝撃波を出しながら崩壊していく薄い光の壁!!
 ガラハチドリはその薄い光の壁からの衝撃波を受け、後ろに吹っ飛んで行った!!
 一方、僕の方はといえば、薄い光の壁から発生した衝撃波を、両手を顔の前に持ってきて右足を少し後ろに下げた防御姿勢で耐え、
 衝撃波が収まった後、右手で元は右から2番目にあった今は一番右のライフカードを取る!!
 出てきたのはエンジェルナイツ ホーリーオーラ!!
 さて、このカードが一体どう作用するやら・・・
 出て来たばかりのエンジェルナイツ ホーリーオーラのカードを左手の手札に移し、
 右手を前に振り上げ、宣言する!!
 これで、ようやくカイドスのライフカードを削れる!!
 「3番戦闘!!行け!!塩い石シオイシ!!
  ソルトイリュージョン!!」
 
カイドス

ダメージ

塩い石シオイシ CM コスト:1 パワー:1000
 
 シオイシがガイドスの方に転がっていく、
 そして、シオイシがガイドスの前まで転がっていくと、突如、ガイドスの前に薄い光の壁が現れた!!
 シオイシはそのガイドスの前の薄い光の壁のそのまた前まで転がり、
 ドン!!
 次の瞬間、シオイシが爆発したように広がり、ガイドスの前の薄い光の壁を包み込み、薄い光の壁を締め上げる!!
 すると、薄い光の壁がシオイシの内部で崩壊したのか、いきなりシオイシの内部から衝撃波が発生し、シオイシを跡形なく周りに吹き飛ばした!!
 だが、シオイシはいつの間にか僕の前まで戻ってきていて、人に近い姿を取った後、自慢げに両手を上げて周りに両手を振ると、
 右手をお腹の所まで持ってきて、丁寧にお辞儀した!!
 一方、ガイドスの方はといえば、塩交じりの衝撃波を右腕を顔の前に出して耐え、
 衝撃波が収まった後に、一番左のライフカードを右手で取り、その右手に持ったライフカードをチラリとみると左手の手札の方に移し、改めて僕の方を見据え
 「ターンエンド!!」
 と言って宣言してきた!!
 負けじと僕も宣言を返す!!
 「ターンエンド!!」
 さて、これで3ターン目は終了、
 ようやくガイドスのライフカードにダメージを与えることができた・・・
 このまま攻め続けられるか?
 いや、そうじゃないな、このまま攻め続けてみせる!!
 
ガイドス
デッキ:27枚 手札:1枚 ライフカード:4枚
チャージゾーン:4枚 トラッシュ:2枚
モンスターゾーン  
銃機兵 ソニックアウル CM コスト:1 パワー:800
銃機兵 ガラハチドリ M コスト:1 パワー:800

VS

創造
デッキ:27枚 手札:5枚 ライフカード:2枚
チャージゾーン:2枚 トラッシュ:3枚
モンスターゾーン
無し
無し
塩い石シオイシ CM コスト:1 パワー:1000

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 4ターン目、このまま攻め続けられるか!?
 「リチャージ!!」
 「リチャージ!!」
 僕とガイドスは右手でチャージゾーンの表側表示を裏に返しつつ宣言!!
 続けて、お互いの山札の一番上にカードを右手で引きつつ、
 「ドロー!!」
 「ドロー!!」
 と、宣言する!!
 僕が引いたカードは白き翼の戦士 ウィスソーダー!!
 白き翼の戦士 ウィスソーダーの効果は使えないが、チャージゾーンには相殺用のカードがあるし、
 別のカードをチャージゾーンに置いておけば1番戦闘は行けると見た!!
 引いたばかりの白き翼の戦士 ウィスソーダーのカードを1番に裏側で置き、
 続けて、左手の手札からエンジェルナイツ ホーリーオーラのカードを右手で引くと、
 チャージゾーンに裏側で置き、
 「セット!!」
 「セット!!」
 カイドスの方も同時に宣言してきた!!
 カイドスの光の板の3番とチャージゾーンを確認すると、確かに3番とチャージゾーンにカードが裏側で追加されていた!!
 すると、カイドスの方も、僕の光の板の1番とチャージゾーンを目で見て確認し、カードが裏側で追加されているかどうか確認してきている!!
 さらに、僕がカイドスの光の板の3番とチャージゾーンにカードが裏側で追加されているか目視で確認終えて、右手で僕が1番に裏側で置いたカードを持つと、
 カイドスの方も僕の光の板の1番とチャージゾーンを確認し終えたのか、右手で自身で3番に裏側で置いたカードを持った!!
 そして、僕が右手に持つカードを表につつ宣言すると、
 カイドスの方も右手に持つカードを表にしつつ宣言してきた!!
 「オープン!!」
 「オープン!!」
 「来たれ!!白き翼の戦士 ウィスソーダー!!」
 「召喚!!銃機兵 スワホーロ!!」
 
名前:白き翼の戦士 ウィスソーダー
種類:M モンスター
コスト:1 パワー:1000
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:このモンスターと相手のモンスターが次の戦闘に参加する時
効果:次の戦闘が行われるまで
   次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーを400下げる
   自分のチャージゾーンにカテゴリ:エンジェルナイツを持つカードが
   表側表示で存在していた時、
   次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーをさらに200下げる
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:囁け!!
テキスト:ささやきの戦士、言葉巧みに相手をほんろうし、敵を切り裂く

名前:銃機兵 スワホーロ
種類:M モンスター
コスト:2 パワー:1500
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘にこのモンスターと相手のモンスターが参加する時
        名前かカテゴリに「装填」の言葉を含めた
        自分のリサイクルカードが
        この戦闘前、相殺を含めて発動をしていた、
        もしくは、自分のチャージゾーンで表側表示になっていた時
効果:次の戦闘が行われるまで
   このターン、次の戦闘を行う相手のモンスターのパワーを
   ((次の戦闘に参加するモンスターの総コスト)×200)下げ、
   次の戦闘を行わない相手のモンスターのパワーを
   ((同じ場所にいるモンスターの総コスト)×100)下げる、
   次の戦闘を行う相手のモンスターは
   このターンのみ、効果を発動できなくなる
カテゴリ1:銃機兵 カテゴリ2:コーム・レウ
テキスト:どうなってるんだ、これは?
     凍てつき始めゲートの周りが氷に覆われていく!!
 
 僕の前に白い翼持つ騎士が現れた!!
 上半身に肩の部分が尖った白い鎧を着て、腰に巻いた茶側のベルトの前後左右には逆三角のプレートのような防具を一つずつ付け、
 左腰には細くて茶色の剣の鞘を着けていて、
 腕には肘の部分が尖った白いガントレット、足の部分には膝の部分が尖った白いブーツを装備し、
 それらの鎧の隙会を埋めるように白い鎧が全身に付いており、
 背中からは1対の大きな白い翼が生え、
 頭には顔の前と顔の後頭部部分がとがっているフルフェイスの兜をかぶり、
 右手には白い柄に、赤い球が埋まった黄色いつば、それに白銀の両刃を持つ剣を持ち、
 左手には縁が黒く長が白く中にそれぞれ0から9の数字が配された10個の円が外周に配置されている白い盾を持っている!!、
 カイドスの前、銃機兵 ソニックアウルの左側に、優美な鎧と燕のような兜を付けた兵士が現れた!!
 水晶の縁取りとコーティングがされた白い鎧を全身に纏い、
 その右手には中ほどに穴の開いた円錐状の穂先を持つ長い銃を持ち、
 その頭には短めのくちばしと後頭部から後ろに伸びる水晶の飾りの突いた白い兜をかぶっている!!
 向こうはコスト2のモンスター、こっちはコスト1のモンスターだ、コストの見せ合いが起きるぞ!!
 チャージゾーンから出すのは・・・このカードがいいか!?
 僕は考えをまとめると、素早く右手でチャージゾーンのカードを1枚前に出そうとする、
 すると、僕がカードを前に出す一瞬前に、カイドスが右手でチャージゾーンから2枚のカードを前に出してきた!!
 僕の方も一瞬遅れて右手で前の方に1枚のカードを出す、
 「本当にこいつがあの鎧の内部被験者の候補だったのか?」
 ん?今、カイドスが気になることを言ったな?
 「どういう意味だ?」
 「そのままの意味だ」
 そのままの意味って・・・
 カイドスの返答を聞き困惑してしまう、
 すると、カイドスが僕を見据え、
 「いいか、お前はカードバトルで強い奴を打ち破ったそうだな?」
 「それがどうしたんだ?それがあの鎧と何の関係があるんだ?」
 「関係大ありなんだよ!!
  あの鎧たちは内部に人間を取り入れる構造になっているが・・・」
 内部に人間を取り入れる構造の鎧!?
 ちょっと待て、それってこの施設にいた銀の鎧たちの事か!?
 「あの鎧って追うのはこの施設にいた銀の鎧の事か?」
 「そうだ、その銀の鎧だ」
 やっぱり!!
 僕が納得する間にも、僕の疑問を聞いたカイドスは間髪入れずに話し続ける!!
 「銀の鎧を動かすのにはカードバトルの強い人間の方がいいのだよ、
  あの鎧は気の力で動くでな、
  カードバトルによって気が鍛えられたり、気のコントロールが優秀な人間の方がいいのさ」
 「どうして中に人間を入れる必要がある!!」
 「さぁねぇ、これ以上は答える気にならないな、
  さぁ、前に出したカードを表にしよう
  君もその前に出したカードでいいだろう!!
  もっとも、違うと言ってもとっとと先にすすめるがね、少々話しすぎたようだしな」
 僕の怒鳴り声交じりの質問を聞いたカイドスは、そう言って右手で自身で前に出したカードを持って表にしていく!!
 くそっ!!もっと聞きたいことがあるのに・・・
 仕方ない、カードバトルで勝って白状させるか!!
 僕の方も前に出したカードを右手で表にする!!
 まずは、僕が表にしたカード!!
 
名前:白木の盾
種類:R リサイクル コスト:0
効果の発動タイミング:戦闘前
 
 続けて、カイドスが表にしたカード!!
 
名前:銃機兵の威嚇乱射
種類:H ハンド コスト:0
効果の発動タイミング:戦闘前

名前:装填・銃機兵
種類:R リサイクル コスト:0
効果の発動タイミング:戦闘前
 
 向こうの方が発動できるカードの枚数は上かっ!?
 カイドスが右手を前に出しつつ宣言してきた!!
 「ワタシは銃機兵の威嚇乱射を表にしたが、銃機兵の威嚇乱射は手札に戻さない!!」
 
カイドス
モンスターゾーン  
銃機兵 ソニックアウル CM コスト:1 パワー:800
銃機兵 ガラハチドリ M コスト:1 パワー:800
銃機兵 スワホーロ M コスト:2 パワー:1500
チャージゾーン
裏:3表:2
 
創造
モンスターゾーン
白き翼の戦士 ウィスソーダー M コスト:1 パワー:1000
無し
塩い石シオイシ CM コスト:1 パワー:1000
チャージゾーン
裏:2表:1
 
 さて、ここからどう動くか!?
 いきなりカイドスが右手を前に出して宣言してきた!!
 「ワタシは銃機兵 ソニックアウルの効果を発動!!
  銃機兵 ソニックアウルのパワーを800上げ・・・」
 「僕はエンジェルナイツ ホーリーオーラの効果を発動!!
  銃機兵 ソニックアウルの効果を相殺!!」
 
名前:エンジェルナイツ ホーリーオーラ
種類:R リサイクル コスト:0
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:自分のモンスターが次の戦闘に参加する時
効果:次に戦闘を行う自分のモンスターのパワーを
   次の戦闘が行われるまで200上げる
   次に戦闘を行う自分のモンスターがカテゴリ:エンジェルナイツだった時
   さらに次の戦闘が行われるまでパワーを400上げる
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:スピリット
テキスト:光れ!!光れ!!光れ!!
     戦士たちの光が強くなっていく!!
 
 「ふむ・・・」
 僕が右手でチャージゾーンのカードを1枚表にしつつ宣言すると、
 カイドスがいきなり右手を口元に持ってきて、少し顔をうつむかせ、何かを考え、
 すぐに右手でチャージゾーンのカードを1枚表にし、
 「それならば、ワタシは銃機兵の威嚇射撃の効果を発動、
  この戦闘をスキップ・・・」
 「僕は霧雨舞いしその時はの効果を発動!!
  銃機兵の威嚇射撃の効果を相殺!!」
 
名前:銃機兵の威嚇射撃
種類:S スマッシュ コスト:0
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘に参加しないコスト2以上の
        カテゴリ:銃機兵を持つ自分のモンスターを指定出来た時
        次の戦闘に参加する相手のモンスターのコストが2以下だった時
効果:次の戦闘のみスキップする
カテゴリ1:銃機兵 カテゴリ2:コーム・レウ
テキスト:お前が勝てはしない!!
     大きな声で威嚇する!!
 
 僕がさらに右手でチャージゾーンのカードを1枚表にしつつ宣言する、
 すると、またまたカイドスが右手でチャージゾーンのカードを表にしつつ宣言してきた!!
 「なら、これは防げるかな?
  ワタシは銃機兵の目晦ま射撃の効果を発動!!
  銃機兵の威嚇射撃をコストに、
  銃機兵の援護射撃を手札に戻す!!」
 
名前:銃機兵の目晦ま射撃
種類:S スマッシュ コスト:0
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:自分のモンスターゾーンにいる、
        次の戦闘に参加しない、カテゴリ:銃機兵を持つ、
        自分のモンスター1体を指定できた時
        指定した自分のモンスターより、
        パワーとコストの低い
        相手のモンスターを1体指定できた時
        自分のトラッシュにある、カテゴリ:銃機兵を持つ
        ハンドカード1枚を指定できた時
効果:発動条件で指定したハンドカードを引いて自分の手札に戻す、
   この効果で手札にしたカードは、ターン終了時まで手札に存在した場合、
   トラッシュに送られる
カテゴリ1:銃機兵 カテゴリ2:コーム・レウ
テキスト:そこだ!!銃弾で水晶が飛び散って弾け、相手は目を覆い水晶の破片から
     守る!!相手が目を覆った隙を突き、空砲で相手が水晶の破片が
     飛び散っていると誤認させている間に放棄されていた物資を運び入れた!!
 
 なっ!!今の僕の手に相殺の手は無い!!
 うろたえる僕に、カイドスはさらに手札に戻したばかりの銃機兵の援護射撃を見せ、
 「それでは、さらに、ワタシは銃機兵の援護射撃を発動!!
  銃機兵 ガラハチドリを指定し、
  白き翼の戦士 ウィスソーダーのパワーを900下げます!!」
 
名前:銃機兵の援護射撃
種類:H ハンド コスト:2
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:自分のモンスターゾーンにいる、
        カテゴリ:銃機兵を持つモンスターを1体指定出来た時
        次の戦闘に相手のモンスターが参加する時
        指定したモンスターと次の戦闘に参加する相手のモンスターの
        いずれかがコスト1以上だった時
効果:次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーを
   ((次の戦闘に参加する相手のモンスターのコスト+
    発動条件で指定したモンスターのコスト)×300)下げる
 
 これで状況はあっちに有利に・・・いや、ちょっと待てよ・・・
 ここはこうしてこうなって、効果の発動時は1600になるから・・・
 ・・・・・・・・・計算間違いでありませんように!!
 僕は右手を前に出しつつ宣言する!!
 「僕は塩い石シオイシの効果を発動!!」
 「はん!!悪あがきを!!」
 
名前:塩い石シオイシ
種類:CM クリエイター
コスト:1 パワー:1000
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:このクリエイターと同じ番号に
        相手のモンスター・クリエイター・デストロイヤー
        が存在していた時
        次の戦闘に参加する自分のこのクリエイター以外の自分の
        モンスター・クリエイター・デストロイヤーのパワーが、
        装備設置されているカードに書かれたパワーを含めて、
        書かれたパワーと違うパワーだった時
効果:次の戦闘に参加する相手のモンスター・クリエイター・デストロイヤーと、
   このクリエイターと同じ番号にいる
   モンスター・クリエイター・デストロイヤーのパワーをこのターン、
   ((次の戦闘に参加する自分の
    モンスター・クリエイター・デストロイヤーのパワー)
   -
   (設置装備されているカードに書かれたパワーを含めた、
   次の戦闘に参加する自分の
   モンスター・クリエイター・デストロイヤーのカードに書かれたパワー))
   分、上下させ、
   さらに、この分のパワーの2倍の数値をプラスマイナス反転させ、
   次の戦闘に参加する自分の
   モンスター・デストロイヤー・クリエイターのパワーに適応する、
   この時、次の戦闘に参加する自分の
   モンスター・デストロイヤー・クリエイターのパワーが0以下、もしくは、
   設置装備されているカードに書かれたパワーを含めた、
   次の戦闘に参加する自分の
   モンスター・クリエイター・デストロイヤーのカードに書かれたパワーより、
   1000以上、上の数値になった場合、次の戦闘に参加する自分の
   モンスター・デストロイヤー・クリエイターをトラッシュに送る、
   この効果を使った後、
   このクリエイターと同じ番号に存在している
   相手のモンスターのパワーが次の戦闘に参加する自分の
   モンスター・クリエイター・デストロイヤーのパワー以下だった時、
   または、同じ番号に存在している
   相手のクリエイター・デストロイヤーのパワーが
   (次の戦闘に参加する自分のモンスター・クリエイター・デストロイヤー
   のパワー÷2(小数点以下切り捨て))以下だった時、
   このクリエイターと同じ番号に存在している
   相手のモンスター・クリエイター・デストロイヤーをトラッシュに送る
 
 カイドスが叫ぶ中、僕は右手を前に出したまま宣言を続ける!!
 「さらに!!銃機兵 ソニックアウルの戦闘直前効果、戦闘直前効果 銃機兵威嚇が発動後・・・」
 
名前:銃機兵 ソニックアウル
種類:CM クリエイター
コスト:1 パワー:800
戦闘直前効果 銃機兵威嚇
       発動条件:発動タイミング:戦闘前と
            カテゴリ:銃機兵を持つコスト1以上の
            自分のハンドカードもしくは
            自分のクリエイションカードの効果が
            この戦闘前に相殺含めず発動していた時
            次の戦闘にこのクリエイターと
            相手のモンスター・クリエイター・デストロイヤー
            が参加する時
       コスト:0 発動後:このカードの在り方に変化無し
   次の戦闘が行われるまで
   相手のモンスター・クリエイター・デストロイヤーのパワーを
   ((自分がこの戦闘前に相殺含めず発動した
   ハンドカードもしくはデストーションカードの合計コスト)
   ×600下げる)
 
 「1番戦闘だ!!」
 さぁ、どうなる!?
 
銃機兵 ソニックアウル CM コスト:1
パワー:800-600 パワー合計:200

VS

白き翼の戦士 ウィスソーダー M コスト:1
パワー:1000-600+1200-1200 パワー合計:400
 
 ソニックアウルとウィスソーダーが空に飛ぶ、そして、空中で対峙する!!
 さらに、ウィスソーダーがその左手の盾をソニックアウルに向け、盾からいきなり音の衝撃波をソニックアウルに向かって発射した!!
 だが、遠距離から攻撃しようとしていたのはソニックアウルも同じなのか、いきなり両翼の下の方をウィスソーダーに向け、両翼から風を放射した!!
 ぶつかる音と風、それらはぶつかった途端にはじけ、消え去った!!
 すると、ウィスソーダーがいきなりソニックアウルに向かって飛んだ!!
 右手の剣を外側に振りかざし、ソニックアウルに迫るウィスソーダー!!
 一方、ウィスソーダーの迫るソニックアウルは、その両手の銃を前に構えた!!
 ソニックアウルからの銃撃が来る!? 
 ダンダンダン!!
 そう思った瞬間、銃撃が来たのは下の方から!!
 なんと、下の方からスワホーロがウィスソーダーに向けて銃撃を発射していたのだ!!
 ダンダンダン!!
 と、思った次の瞬間には斜め左上の方からの銃撃!!
 左上の方を見ると、そこには銃槍をウィスソーダーに向けているガラハチドリの姿がっ!!
 ダンダンダンダンダンダンダンダンダン!!
 そして、ソニックアウル、スワホーロ、ガラハチドリから一斉に銃撃が発射される!!
 これにはウィスソーダーもたまらずにソニックアウルの方に向かうのを放棄し、上に下にと、銃弾避けるようにがむしゃらに飛びまくる!!
 ウィスソーダーは何とかがむしゃらに飛んで銃撃を避けるものの、やはり、銃撃がかすり、体や羽に傷がついていく!!
 このままではウィスソーダーがっ!?
 そう考えた次の瞬間、不意に周りから霧が立ち込め、ウィスソーダーの姿を隠した!!
 ソニックアウル、スワホーロ、ガラハチドリは銃撃を中断し、顔を左右に回してあたりを見回し、ウィスソーダーを探す、
 だが、しばらくの間、あたりを見回しても見つからなかったせいなのか、ソニックアウルがしびれを切らしたのか、
 ソニックアウルが突如、両翼から大量の風を放出し、周りの霧を吹き飛ばした!!
 すると、いつの間にか僕の前、少し右側に、ウィスソーダーがいた!!そしてなんと、いつの間にか右手に持っていた剣を左腰の鞘に納めていて、代わりにその右手には、シオイシが抱えられていた!!
 ウィスソーダーはシオイシを抱えつつ飛ぶ!!すると、ウィスソーダーに向かってソニックアウル、スワホーロ、ガラハチドリからの銃弾の嵐が飛んで行く!!
 このまま銃弾の餌食になるのか!?と思ったら、いきなりウィスソーダーがシオイシを投げて離した!!
 シオイシに銃弾の嵐が浴びせ掛けられる!!
 が、元々ウィスソーダーを狙ったものだからなのか、シオイシにはかするだけ、
 だが、銃弾がかする衝撃を受けて、いきなりシオイシが大爆発!!周りに塩をまき散らした!!
 シオイシの塩と爆風をもろに受け、スワホーロが吹っ飛ぶ!!
 一方、ガラハチドリは少し塩をかぶっただけで、
 ソニックアウルはこの塩を全身にひっかぶった!!
 そして、吹き飛んだ塩の少量が、ウィスソーダーの鎧の隙間に張り込む、
 すると、いきなりウィスソーダーの動きが良くなった!!左腰の鞘から右手で剣を抜きつつ剣を掲げて光を浴びながらソニックアウルの方に向かってすごい速度で飛ぶ!!
 対する、ソニックアウルの方、なんと、飛行速度が遅い、というより、両翼がうまく動いていないようだ、翼に塩が入り込んで故障でもしたか!?
 しかし、それでもお構いなく、ソニックアウルに向かって飛ぶウィスソーダー
 ダンダンダン!!
 斜め上から来たガラハチドリの援護射撃も当たらず、お構い無しに飛ぶ!!
 ウィスソーダーは一気にソニックアウルに元にたどり着くと、掲げていた剣をソニックアウルに向かって振り下ろした!!
 ソニックアウルはこの剣を何とか両手の銃槍で受けとめた!!
 だが、なんと、ウィスソーダーの上から降ってきていた光が消え、ウィスソーダーの剣に光が宿る!!
 さらに、ウィスソーダーはその右手に力を籠め、一気にソニックアウルを銃槍ごと斬り裂こうとする!!
 しかし、銃槍はなかなか切り裂けない、と思った次の瞬間、
 なんと、突如、ソニックアウルがウィスソーダーの剣に押し負け落下、地面にたたきつけられた!!ソニックアウルの両翼が故障していたせいで出力が弱まっていたのか!?
 地に落ちたソニックアウルに向かって、ウィスソーダーが剣を下に出し急降下していく!一方、床に叩きつけられたソニックアウルは、叩き付けられた時の衝撃でダメージを負ったのか、立ち上がれない!!
 そして、そのままソニックアウルの腹にウィスソーダーの剣が突き立てられた!!ソニックアウルは白い爆発を起こし、光に返る!!
 「だが、2番戦闘がある!!行け!!銃機兵 ガラハチドリ!!
  M26Bドガーナコンポジション!!」
 カイドスが右手を前に出し、宣言してきた!!
 
銃機兵 ガラハチドリ M コスト:1 パワー:800

ダメージ

創造
 
 塩をひっかぶったガラハチドリが顔を左右に振って塩を吹き飛ばし、僕の真上まで飛んできた!!
 すると、僕の真上に薄い光の壁が現れる!!
 が、ガラハチドリはそのまま両手に持った銃槍で薄い光の壁に向かって銃弾を発射!!
 ダンダンダン!!ダンダンダン!!
 そして、右手を銃槍から離し、その右手で右の腰元から手榴弾を取り出して、
 手榴弾のピンを兜のくちばしにひっかけて外した後、銃弾で傷ついた僕の真上の薄い光の壁に向かって放り投げた!!
 ドガン!!
 手榴弾は薄い光の壁にぶつかって爆発し、爆発に巻き込まれた薄い光の壁はひびだらけになり、
 ひびだらけになった薄い光の壁は、ひびの部分から崩壊しつつ衝撃波をまき散らした!!
 ガラハチドリはその薄い光の壁からの衝撃波を受け、ひっかぶっていた塩ごとカイドスの方に吹き飛んで行った!!
 そして、こっちの方にも、衝撃波が来る!!
 薄い光の壁からの衝撃波を両手を顔の前に持ってきて、右足を少し下げた防御姿勢で耐え、
 さらに、衝撃波が収まった後、右手で元は左から2番目の、今は一番左にあるライフカードを引いてチラリと見る、
 今引いたのはビーフ亭日替わりセット!?使う機会あるのか?
 だが、まぁいい、今はカードバトルを先にすすめよう、
 右手に持つビーフ亭日替わりセットのカードを左手の手札に移し、
 右手を前に出し、宣言する!!
 「3番にいた銃機兵 スワホーロは塩い石シオイシの効果でトラッシュに行っている!!よってこのまま突き進む!!
  3番戦闘!!行け!!塩い石シオイシ!!
  ソルトソリュージョン!!」
 
カイドス

ダメージ

塩い石シオイシ CM コスト:1 パワー:1000
 
 シオイシがコロコロとどこかに転がっていく、
 と、その先には吹っ飛んであおむけに倒れていたスワホーロが!?
 スワホーロはシオイシの存在に気付きあわてて立ち上がるがもう遅い、
 シオイシは突如爆発し、周りに爆風と塩をまき散らす!!
 スワホーロはその爆発にまともに巻き込まれて吹っ飛ばされ、壁に体をめり込ませて爆発!!光に返った!!
 続けて、シオイシはガイドスの方に転がっていく、
 すると、カイドスの前に薄い光の壁が現れた!!
 シオイシはそのままカイドスの前の薄い光の壁まで転がっていくと、
 ドン!!
 爆発したように広がって薄い光の壁を包み込み、
 そのまま薄い光の壁を締め上げる、
 すると、薄い光の壁が内部で崩壊したのか、いきなりシオイシの内部から衝撃波が発生!!シオイシを跡形も無く吹き飛ばした!!
 が、いつの間にかシオイシは僕の前まで戻ってきており、人に近い姿になった後、両手を振り上げ周りに振った後、
 右腕をお腹の所に持ってきて、深々とお辞儀した、
 一方、ガイドスの方は、塩交じりの衝撃波を何とか右腕を顔の前に出して耐え、
 衝撃波が収まった後、一番左の、元は左から2番目にあったライフカードを取り、
 取ったライフカードをチラリと見つつ左手の手札に加えると、
 「ターンエンド!!」
 と宣言してきた!!
 僕も負けじと宣言し返す!!
 「ターンエンド!!」
 さて、これで4ターン目も終了、
 よし!!段々逆転してきたぞ!!
 この勢いのまま次のターンも攻めてやる!!
 
ガイドス
デッキ:26枚 手札:1枚 ライフカード:3枚
チャージゾーン:4枚 トラッシュ:2枚
モンスターゾーン  
無し
銃機兵 ガラハチドリ M コスト:1 パワー:800

VS

創造
デッキ:26枚 手札:4枚 ライフカード:1枚
チャージゾーン:3枚 トラッシュ:3枚
モンスターゾーン
白き翼の戦士 ウィスソーダー M コスト:1 パワー:1000
無し
塩い石シオイシ CM コスト:1 パワー:1000

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 5ターン目、このまま攻め込む!!
 僕とカイドスは、右手でチャージゾーンの表側表示のカードを裏に返しつつ宣言!!
 「リチャージ!!」
 「リチャージ!!」
 続けて、お互いに右手で山札の一番上のカードを引きつつ宣言する!!
 「ドロー!!」
 「ドロー!!」
 僕は引いたばかりで右手にもつカードを見る!!
 僕の引いたカードは流炎鳥 フリィクシャンルヒートバード!!
 このカードでさらに攻める!!
 引いたばかりの流炎鳥 フリィクシャンルヒートバードを2番の場所に裏側で置き、
 続けて、左手の手札を見る、
 ここは原風撃突!!をチャージゾーンに置いておこう、
 他はハンドカードだったり、コストが大きかったり、発動条件を満たせそうにないしね、
 左手の手札から原風撃突!!のカードを引き、チャージゾーンに裏側で置き宣言する!!
 「セット!!」
 すると、カイドスの方も右手で左手の手札から1枚のカードを引いて1番の場所に置き、
 続けて、左手の手札から右手で1枚引いてチャージゾーンに裏側で置き、僕の方を見据え、
 「セット!!」
 と宣言してきた!!
 カイドスが宣言してきたのを見て、右手で2番に裏側で置いたカードを持つ、
 すると、カイドスの方も僕の光の板の1番とチャージゾーンにカードが裏側で追加されているかを目視で確認した後、
 自身で1番に裏側で置いたカードを右手で持った!!
 そして、僕が右手に持ったカードを宣言しつつ表にすると同時に、
 カイドスの方も右手に持ったカードを表にしつつ宣言してきた!!
 「オープン!!」
 「オープン!!」
 「来い!!流炎鳥 フリィクシャンルヒートバード!!」
 「出でよ!!銃獣兵 コンドー!!」
  
名前:流炎鳥 フリィクシャンルヒートバード
種類:M モンスター
コスト:3 パワー:2400
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘にこのモンスターが参加する時
        次の戦闘に参加する相手のモンスター
        のパワーが800以下だった時
効果:次の戦闘に参加する相手のモンスターを相手のトラッシュに送る
   この効果を発動した時、このモンスターのパワーが500以下だった時、
   このモンスターを自分のトラッシュに送る
カテゴリ1:流炎 カテゴリ2:鳥
テキスト:大気の摩擦により燃え上がったこの体、
     さぁ、誰にぶつけようか!?

名前:銃機兵 コンドー
種類:M モンスター
コスト:3 パワー:2300
効果の発動タイミング:戦闘後
効果の発動条件:自分のカテゴリ:銃機兵を持つコスト3の
        このモンスター以外のモンスターが
        戦闘で敗北するか引き分けた時
        この戦闘に参加した相手と自分のモンスターのコストの差が、
        +-1以下だった時
        名前かカテゴリに「装填」の言葉を含めた
        自分のリサイクルカードが
        この戦闘の戦闘前か戦闘後に相殺を含めて発動をしていた、
        もしくは、自分のチャージゾーンで表側表示になっていた時
効果:この戦闘に参加した相手のモンスターをトラッシュに送り、
   この戦闘に参加した自分のモンスターを手札に戻す、
   手札に戻したモンスターと同名のモンスターはこのターンと次のターン、
   オープンとコストによって召喚することが出来なくなる
カテゴリ1:銃機兵 カテゴリ2:コーム・レウ
テキスト:おおお、凍っていく・・・
     空飛ぶ者は見た、辺りのすべてを包むように凍る氷の結晶を・・・
 
 僕の前、白き翼の戦士 ウィスソーダーの左側に、炎をまとった鳥が現れる!!
 鋭い黄色い目で相手をにらみ、短く黄色いくちばしを持ち、
 炎のように燃え立つ羽毛は、一見すると燃える炎と判別がつかないほど、
 が、確かに長く伸びる尾の部分や翼の端々が不自然に揺らめき、ところところから熱が感じられることから、
 どうやら、炎と羽毛が混在して存在し、本当に炎が燃えているようだ
 カイドスの前に白と水晶の優美な鎧を来て、猛禽類を模した兜をかぶった兵士が現れた!!
 その鎧は水晶の縁取りとコーティングがされた白い鎧で、仰々しく水晶が大きくコーティングされ、
 背中からは白い羽毛に覆われた両翼が見え、
 右手には銃口を邪魔しないように中ほどに穴の開いた円錐状の穂先を持つ長い銃を持ち、
 その頭にかぶる、曲がったくちばしと鋭い目のかたどりがされた白い兜には、くちばしの上から頭頂部にかけて水晶の飾りが付いている!!
 こっちも向こうもコスト3のモンスター!!コストの見せ合いが起きる!!
 この状況でコストにするなら、この3枚だ!!
 右手でチャージゾーンの裏側表示のカード3枚を持って前に出す!!
 すると、カイドスの方も、右手で自分のチャージゾーンの裏側表示のカード3枚を持って前に出してきた!!
 「その3枚でいいね、じゃあ、表にするよ!!」
 「望むところだ!!」
 僕の呼びかけに答え、カイドスが右手で前に出したカードを表にしていく!!
 さぁ、こっちの方も表にしないとな!!
 僕の方も右手で前に出したカードを表にする!!
 まずは、僕が表にしたカード!!
 
名前:原風撃突!!
種類:R リサイクル コスト:2
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘に相手のモンスターが参加する時
        相手のデッキが2枚以上存在している時
        相手のトラッシュが5枚以下の時
効果:次の戦闘が行われるまで次の戦闘が行われる場所に今召喚されている
   相手のモンスターのパワーを900下げる
   相手のデッキの上から2枚のカード相手のトラッシュに置く
カテゴリ1:原野 カテゴリ2:スピリット
テキスト:原野に吹いた砂交じりの風が、相手の身を削る!!

名前:白木の盾
種類:R リサイクル コスト:0
効果の発動タイミング:戦闘前

名前:霧雨舞いしその時は
種類:R リサイクル コスト:0
効果の発動タイミング:戦闘前
 
 続けて、カイドスが表にしたカード!!
 
名前:銃機兵の貯蔵庫探し
種類:S スマッシュ コスト:0
効果の発動タイミング:戦闘前

名前:銃機兵の威嚇乱射
種類:H ハンド コスト:0
効果の発動タイミング:戦闘前

名前:銃機兵の威嚇射撃
種類:S スマッシュ コスト:0
効果の発動タイミング:戦闘前
 
 こっちが発動できるカードは無し、
 対するカイドスは発動できるカードが一枚ある、
 と、カイドスが右手を前に出して宣言してきた!!
 「そっちが発動できるカードは無し、こっちが発動できるカードは1枚のみだが、
  ワタシは、手札に戻せる銃機兵の威嚇乱射を手札に戻さない!!」
 
カイドス
モンスターゾーン  
銃機兵 コンドー M コスト:3 パワー:2300
銃機兵 ガラハチドリ M コスト:1 パワー:800
チャージゾーン
裏:2表:3

創造
モンスターゾーン
白き翼の戦士 ウィスソーダー M コスト:1 パワー:1000
流炎鳥 フリィクシャンルヒートバード M コスト:3 パワー:2400
塩い石シオイシ CM コスト:1 パワー:1000
チャージゾーン
裏:1表:3
 
 今、1番戦闘をどうにかは出来ない!!
 どのカードを組み合わせても、白き翼の戦士 ウィスソーダーのパワーじゃ、
 銃獣兵 コンドーのパワーには届かないからだ!!
 それなら、何もせずに様子を見る!!
 すると、カイドスが僕を見据え、
 「何の宣言も無いなら先に進むぞ!!」
 さらに、右手を前に出して宣言してきた!!
 「1番戦闘!!行け!!銃獣兵 コンドー!!
  M26Bスナイプハヤイエイミング!!」
 
銃機兵 コンドー M コスト:3 パワー:2300

VS

白き翼の戦士 ウィスソーダー M コスト:1 パワー:1000
 
 コンドーが空を飛び、銃槍を両手で持ってウィスソーダーに向け、
 ダン!!ダン!!ダン!!
 両手の銃槍から銃弾を発射した!!
 発射された銃弾をウィスソーダーは左手の盾で防ぎ、お返しとばかりに盾から音の衝撃波を発射した!!
 対するコンドーは発射された衝撃波を銃槍を振るうことで弾き、そのまま銃槍をウィスソーダーに向けようとする!!
 が、ウィスソーダーはいつの間にかコンドーの前まで飛んできて右手の剣を振り上げていた!!仕方なくコンドーは両手の銃槍をウィスソーダーに向けそのまま銃槍で突く!!
 ガキン!!
 激突するウィスソーダーの右手の剣とコンドーの銃槍!!
 剣と銃槍は互いに弾きあい、ウィスソーダーとコンドーは後ろの方に飛んだ!!
 お互いに少し離れたところで再び対峙するウィスソーダーとコンドー、次はどっちから動くか!?
 と思ったら、今度は2体同時に動いた!!コンドーはウィスソーダーに向かって飛び、ウィスソーダーは左手の盾をコンドーに向け、左手の盾から音の衝撃波を発射した後、コンドーに向かって飛んで行く!!
 向かい来る音の衝撃波を今度も銃槍で一蹴し、ウィスソーダーに迫るコンドー、衝撃波を弾かれてもなお突進するウィスソーダー!!
 ウィスソーダーは右手の剣で突き、コンドーは右手の銃槍で薙ぎ払う!!
 ガン!!
 またもぶつかる剣と銃槍!!だが、今度はウィスソーダーとコンドーは離れず、背中の翼を大きく動かし、一進一退の押し合いを演じる!!
 と、いきなりウィスソーダーが左手の盾を下から上に振り上げた!!思わず後ろに飛んで離れるコンドー!!
 だが、コンドーはただ離れただけではない!!コンドーはそのまま銃槍をウィスソーダーに向け、
 ダン!!ダン!!ダン!!
 至近距離からウィスソーダーに向けて銃弾を発射した!!
 ウィスソーダーはこの銃弾を右手の剣で弾きつつ、コンドーに向かって肉薄する!!
 と、突如、コンドーが両手から銃槍を離し、いきなり右の拳でぶん殴ってきた!!
 これにはウィスソーダーも不意を突かれ、左の頬にその拳を受けた!!
 そして、コンドーがその両手でウィスソーダーの肩を持ち、いきなり反時計回りにさかさまに反転、いきなり下に向かって落下し始めた!!
 気が付き、背中の羽を動かし、抵抗するウィスソーダー!!
 この行動にいきなりコンドーがウィスソーダーの肩から両手を離した!!
 床にぶつかる寸前で止まるウィスソーダー、もう一方のコンドーは床に頭から激突、なんてことはしなかった、
 コンドーは床にぶつかる前に体を反転させ、床に足から着地して、そこから床に落ちていた自身の銃槍を両手に持って回収、
 なんと、そのまま至近距離からウィスソーダーに向かって銃槍を突きつけた!!
 とっさのことで盾も剣も動かせなかったウィスソーダー、
 対するコンドーは無慈悲にもそのまま銃槍から銃弾を発射した!!
 ダン!!ダン!!ダン!!ダン!!ダン!!ダン!!ダン!!ダン!!ダン!!
 ウィスソーダーは防御する間もなく銃弾を胴部に連続で受け、爆発!!光に返った!!
 ウィスソーダーはいなくなった、まだ2、3番戦闘がある!!
 と、その前に・・・
 右手を前に出し、宣言する!!
 「僕は流炎鳥 フリィクシャンルヒートバードの効果を発動!!
  銃機兵 ガラハチドリをトラッシュに送る!!」
 だが、カイドスが右手を前に出し、
 「ならば、ワタシは装填・銃機兵の効果を発動!!
  流炎鳥 フリィクシャンルヒートバードの効果を相殺する!!」
 と、宣言を返して来た!!
 ぐっ!!流炎鳥 フリィクシャンルヒートバードの効果は相殺されてしまったか!!
 だが!!
 右手を前に出したまま宣言を続ける!!
 「それなら2番戦闘!!行け!!流炎鳥 フリィクシャンルヒートバード!!
  フリィクシャンルブレイズアタック!!」
 カイドスからカードの発動の宣言は、無い!!
 
銃機兵 ガラハチドリ M コスト:1 パワー:800

VS

流炎鳥 フリィクシャンルヒートバード M コスト:3 パワー:2400
 
 空を飛ぶガラハチドリに向かって炎が飛んで行く!!
 そして、ガラハチドリの右を横切るように飛び、ガラハチドリの右の翼を焼き焦がした!!
 あわてて左に飛び、炎を回避するガラハチドリ!!
 ガラハチドリに避けられた炎はそのまま少し飛んで大きく左右に広がり、その正体を現した!!
 それは、フリィクシャンルヒートバードだった!!
 フリィクシャンルヒートバードは右回りに前後反転した後、そのまま翼を大きく羽ばたかせ、ガラハチドリの向かって飛ぶ!!
 急いで銃槍を両手で構え、フリィクシャンルヒートバードに向け、
 ダン!!ダン!!ダン!!
 銃槍から銃弾を発射するガラハチドリ!!
 だが、ガラハチドリの銃弾をフリィクシャンルヒートバードは左右にのらりくらりと飛んでかわす!!
 対するガラハチドリ、今度は左手を銃槍から離して背中の方に伸ばし、背中の鎧の中から何か白く大きな銃弾を取りだした後、
 銃弾を持つ左手で銃槍の中ほど上部にあるスライド式の入れ口、その入れ口のそばにある金属製のレバーを引いて入れ口のふたをスライドさせて開け、
 入れ口から銃槍の中に左手に持つ大きな銃弾を込めた後、左手でレバーを押して入れ口のふたを閉め、
 そのまま銃槍をフリィクシャンルヒートバードに向け、
 ダァン!!
 銃槍から銃撃を発射した!!
 なんと、銃槍から発射されたのは、たくさんの鉛玉!!さっきの銃弾は散弾の弾か!!
 無数の銃弾がフリィクシャンルヒートバードに向かう、が!!
 フリィクシャンルヒートバードはくちばしを上げて吠えると、その体に今までで一番大きな炎をまとった!!ぶつかる散弾の弾とフリィクシャンルヒートバードの炎!!
 すると、いきなり散弾の弾が炎に当たり蒸発、フリィクシャンルヒートバードには一発たりとも当たらなかった!!
 フリィクシャンルヒートバードはそのままその炎をまとってガラハチドリの方に向かう!!
 対するガラハチドリは炎をまとったフリィクシャンルヒートバードが来るのを見て、向けていた銃槍から、
 ダン!!ダン!!ダン!!
 さらに銃弾を発射した!!
 だが、ガラハチドリの銃弾はフリィクシャンルヒートバードに届く前に蒸発していく!!
 そのまま飛行し続けるフリィクシャンルヒートバード、
 焦り、銃弾を発射し続けるガラハチドリ!!
 ダン!!ダン!!ダン!!ダン!!ダン!!ダン!!ダン!!ダン!!ダン!!
 それらの銃弾は全てフリィクシャンルヒートバードのまとう炎に当たり蒸発する!!
 だが、散弾の多数の銃弾や続けて放たれた銃弾にさらされたせいか、フリィクシャンルヒートバードのまとう炎が少し小さくなったか!?
 ガラハチドリもフリィクシャンルヒートバードのまとう炎が小さくなったと感じたのか、さらに銃弾を発射する!!
 ダン!!ダン!!ダン!!ダン!!ダン!!ダン!!ダン!!ダン!!ダン!!
 だが、発射された銃弾は、フリィクシャンルヒートバード残った炎にもあらがいきれずにすべて蒸発した!!驚き目を見開くガラハチドリ!!
 次の瞬間、フリィクシャンルヒートバードが右を横切った時の炎でガラハチドリはこんがり焼かれ、地面に落ちて爆発!!光に返った!!
 よし!!このままの勢いで行くぞ!!
 右手を一度下げ、再び前に出して宣言する!!
 「3番戦闘!!行け!!塩い石シオイシ!!
  ソルトソリュージョン!!」
 
カイドス

ダメージ

塩い石シオイシ CM コスト:1 パワー:1000
 
 シオイシがガイドスの前の方に転がっていき、ガイドスの前に薄い光の壁が現れる、
 ドン!!
 すると、シオイシが爆発したように広がってガイドスの前の薄い光の壁を包み込み、しばらくたつといきなりシオイシの内部から衝撃波が発生!!シオイシが跡形も無く吹き飛び、消え去った!!
 包み込んだ光の壁が崩壊して出た衝撃波に巻き込まれたのだろう、
 と、思う間もなく、
 シオイシはいつの間にか僕の前まで戻ってきていて、人に近い姿のなった後、両手を振り上げて周りに振り、
 右手をお腹の所に水平に持ってきて深々とお辞儀した、
 一方、カイドスの方はといえば、シオイシが薄い光の壁を崩壊させた時の塩交じりの衝撃波を右腕を顔の前に出して耐え、
 衝撃波が収まった後、元は真ん中にあった一番左のライフカ―ドを右手で取り、
 取ったカードをチラリと見て左手の手札に移し、
 よし、ここで・・・
 「ターンエンド!!」
 僕が先に言い放った宣言に、カイドスは一瞬動きが止まるも、こちらを見据え直し、
 「ターンエンド!!」
 と、宣言を返してきた!!
 さて、これで5ターン目は終了、
 だんだん逆転してきたぞ!!このまま攻め続けていく!!
 
ガイドス
デッキ:25枚 手札:1枚 ライフカード:2枚
チャージゾーン:5枚 トラッシュ:6枚
モンスターゾーン  
銃機兵 コンドー M コスト:3 パワー:2300

VS

創造
デッキ:25枚 手札:3枚 ライフカード:1枚
チャージゾーン:4枚 トラッシュ:4枚
モンスターゾーン
無し
流炎鳥 フリィクシャンルヒートバード M コスト:3 パワー:2400
塩い石シオイシ CM コスト:1 パワー:1000

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 6ターン目!!このまま攻め続ける!!
 僕とカイドスは右手でチャージゾーンの表側表示のカードを裏に返しつつ宣言!!
 「リチャージ!!」
 「リチャージ!!」
 続けて、お互いに右手で山札の一番上のカードを引きつつ宣言する!!
 「ドロー!!」
 「ドロー!!」
 引いたのは・・・ん?これは!!
 すかさず引いたばかりのカードを持ったままの右手で左手の手札からさらに1枚のカードを引き、
 右手に持つ2枚のカードをカイドスに見せながら宣言する!!
 「僕はビーフステーキセットの効果を発動!!
  ビーフ亭日替わりセットをトラッシュに送って山札から3枚引いて手札にする!!」
 
名前:ビーフステーキセット
種類:H ハンド コスト:0
効果の発動タイミング:ドロー後
効果の発動条件:自分の手札にカテゴリ:ビーフを持つカード
        もしくは名前にビーフが入るカードが
        このカード以外に1枚以上存在し、
        さらに自分の手札にあるカテゴリ:ビーフを持つこのカード以外の
        カードを1枚、相手に見せる
        自分の山札が3枚以上ある時
効果:自分の手札のカテゴリ:ビーフを持つカード
   もしくは名前にビーフが入るカード1枚をトラッシュに送って
   自分の山札から3枚のカードを引いて手札にする
カテゴリ1:ビーフ カテゴリ2:ステーキ
テキスト:レアに焼かれた肉汁滴る牛肉に
     ライスとスープとベジタブルミックスが付いたセット

名前:ビーフ亭日替わりセット
種類:H ハンド コスト:2
効果の発動タイミング:ドロー後
効果の発動条件:自分のモンスターゾーンに
        カテゴリ:ビーフを持つ
        もしくは名前にビーフが入るモンスター1体以上いる時
        自分の山札が1枚以上ある時
効果:自分のモンスターゾーンに存在するカテゴリ:ビーフ持つモンスター
   もしくは名前にビーフが入るカード1体をトラッシュに送る
   トラッシュに送ったモンスターのコストと
   同じ枚数ま自分ので山札からカードを引いて自分の手札にする
カテゴリ1:ビーフ カテゴリ2:日替わり
テキスト:日によって変わる定食メニュー、
     うちは牛肉が中心ですが、なにか?
 
 いきなり赤い牛肉が現れて分厚く切られ、突如現れたフライパンの上に牛脂が置かれて流された上に切られた赤い牛肉が置かれ、フライパンの下に火が付き、ひっくり返されたりしながらジュージューと音を立てて焼かれて行く!!
 辺りに牛肉の焼けるにおいが立ち込める!!
 ・・・お腹すいたな、そういえば、お昼食べたっけ?
 まぁ、ご飯の事は後で考えるか・・・
 そんなことを考えている間に、フライパンの上で焼かれて両面茶色い良い色になった牛肉の上に塩と胡椒がパラパラと振りかけられ、
 続けて、フライパンの上の牛肉が、いきなり包丁で縦に等間隔に切られつつ、下に現れた楕円の黒い鉄皿の上に移動して鉄皿の上でジュージューと音を立て、
 さらに、牛肉の置かれた楕円の黒い鉄皿の上の左奥に、コーンと小さく角切りされた人参、それにグリーンピースが混ぜられた物が降ってきて、
 右奥には白くて内側がトゲトゲ状で、全体的に丸くて奥行きがあり、中に茶色いソースの入った白い器が降ってきて置かれ、
 楕円の黒い鉄皿の左手前の方に白いご飯の入った、半球状で。白地に青の点々が付いたお茶碗が現れ、
 反対側の右手前の方には外側が濃い茶色で中に白いさいの目切りの豆腐とわかめの入った味噌汁が入れられた赤い椀が現れ、
 右奥の方にはキュウリとナスの浅漬けが薄切りにされたものが入った小さな黒い平皿が置かれ
 楕円の黒い鉄皿の手前には白い箸が、箸の右の方にある白い箸置きに置かれた状態で置かれる!!
 と、いきなり箸が宙に浮くと突如、焼かれた牛肉の真ん中の肉を掴み、
 一度茶碗に入ったご飯の上に置いた後、ご飯の一部ごと再度牛肉を掴み、いきなり僕の方に飛んできて僕の口の中に入った!!
 牛肉のうまみもさることながら、この一見淡白なごはんとの相性が!!
 口の中に牛肉とご飯のうまみが広がっていく!!!
 と考えた瞬間、目の前の牛肉とご飯とみそ汁と漬物一式が消え、
 口の中に広がっていたうまみも消えてしまった!!
 ああ、なんか、もったいない!!
 ぐぅう~!!
 いきなりカイドスの方から腹のなる音が!!
 「下らん!!」
 カイドスが激昂したように叫ぶ!!
 「食事など、生きていける分あればいいのだ!!
  この一仕事が終わったら体力も消耗してるじゃろうから肉を食いに行ってやるぞ!!
  あくまで体力を消耗するからだからな!!」
 はいはい・・・
 「何を笑うような呆れたような顔をしている!!
  さっさと山札からカードを引いてカードバトルを先に進めんかい!!」
 おっとそうだった、
 カイドスに指摘され、急いで山札に右手を伸ばし、山札の上3枚を引く!!
 今引いたのは・・・
 白蝶 コウ飛閃、エンジェルナイツ セイントディエイト、バックステップ&フロントステップ、
 この3枚だ!!
 よし!!ここは白蝶 コウ飛閃を1番に召喚し、
 チャージゾーンにエンジェルナイツ セイントディエイトを置いておこう!!
 右手で左手の手札から1枚のカードを引くと、1番の場所に裏側で置き、
 続けて、左手の手札からもう1枚のカードを右手で引いて、チャージゾーンに裏側で置き宣言する!!
 「セット!!」
 「セット!!」
 と、僕の動きを察してか、いつの間にかカードを光の板に置いていたカイドスが僕と同時に宣言してきた!!
 カイドスの光の板、2番とチャージゾーンを見ると、確かに、裏側でカードが追加されていた、
 すると、カイドスの方も僕の光の板の1番とチャージゾーンを目視で確認してきていた、
 そして、カイドスの光の板、2番とチャージゾーンの確認を終え、僕が1番に裏側で置いたカードを右手で持つと、
 カイドスの方も僕の光の板の1番とチャージゾーンの確認を終えたのか、右手で自身で2番に置いたカードを右手で持ち、
 僕が右手に持つカードを表にしつつ宣言すると、
 カイドスの方も右手に持ったカードを表にしつつ宣言してきた!!
 「オープン!!」
 「オープン!!」
 「来たれ!!水晶に舞う白き蝶よ!!白蝶 コウ飛閃!!」
 「召喚!!銃機兵 バルチャル!!」
 
名前:白蝶 コウ飛閃
種類:M モンスター
コスト:4 パワー:3700
効果の発動タイミング:オープン後
効果の発動条件:このモンスターを召喚したターンである時
        相手のモンスターゾーンにいる
        このモンスターがいる場所と
        同じ場所以外の場所に存在しているモンスターを全て指定出来た時
        指定したモンスターの数以上の自分の山札が存在している時
効果:指定したモンスターの数分、
   自分の山札からカードを引いて自分の手札にする
カテゴリ1:蝶 カテゴリ2:大白蝶
テキスト:その蝶は白い飛行船のようにただ優雅に飛んだ!!

名前:銃機兵 バルチャル
種類:M モンスター
コスト:3 パワー:2200
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘にこのモンスターと相手のモンスターが参加する時
        名前かカテゴリに「装填」の言葉を含めた
        自分のリサイクルカードが
        このターン、相殺を含めて発動をしていた、
        もしくは、自分のチャージゾーンで表側表示になっていた時
効果:次の戦闘が行われるまで
   このターン、次の戦闘を行う相手のモンスターのパワーを
   ((次の戦闘に参加するモンスターの総コスト)×200)下げ、
   次の戦闘を行わない相手のモンスターのパワーを
   ((同じ場所にいるモンスターの総コスト)×100)下げる、
   次の戦闘を行う相手のモンスターは
   このターンのみ、効果を発動できなくなる
カテゴリ1:銃機兵 カテゴリ2:コーム・レウ
テキスト:この先に何が待っているのやら・・・
     氷を掘り進み、ようやくゲートの前に到達した、
     氷の塊の中心の先、氷と雪の世界の果て、果たして何が待つのか・・・
 
 周りに突如、上から打ち付けるような強風が吹き荒れ、左上の方から何か降りてきて、僕の前を横切るように飛んだ後、僕の前に降りてきた!!
 それは船を体につるす白い蝶!!
 両の羽には水晶の模様が描かれ、同じく水晶のような複眼を持ち、顔からはクルクル回るストロー状の口を持っており、
 体に繋がった鎖の下には白い2階建ての観光船が吊り下げられており、
 6つの足でその観光船を支え持っている!!
 カイドスの前、銃機兵 コンドーの右側に、白と水晶の優美な鎧を着て、頭がつるっとした猛禽類を模した白い兜をかぶった兵士が現れた!!
 右手に銃口のために穴の開いた穂先を持つ長い銃を持ち、
 その身に着けた鎧には水晶の縁取りとコーティングがされ、
 背中からは白と水晶が混じったような翼が見え、
 頭にかぶる白い兜は薄い水晶のコーティングがされ、少し曲がって角ばったくちばしが付いていた!!
 向こうはコスト3、こっちはコスト4のモンスター!!コストの見せ合いが起きる!!
 よし!!この4枚だ!!
 すぐにコストにする4枚のカードを決め、右手で持って前に出す、
 すると、カイドスの方も右手でチャージゾーンから3枚のカードを持って前に出してきた!!
 「その4枚でいいか!!じゃあ、表にするぞ!!」
 「いいだろう!!」
 僕に呼びかけたカイドスが、右手で前に出しカードを表にしていく!!
 じゃあ、表にするぞ!!
 カイドスが前に出したカードを表に返すのを見て、僕の方も右手で前に出したカードを表にする!!
 まずは、僕が前に出したカード!!
 
名前:原風撃突!!
種類:R リサイクル コスト:2
効果の発動タイミング:戦闘前

名前:白木の盾
種類:R リサイクル コスト:0
効果の発動タイミング:戦闘前

名前:霧雨舞いしその時は
種類:R リサイクル コスト:0
効果の発動タイミング:戦闘前

名前:エンジェルナイツ セイントディエイト
種類:R リサイクル コスト:2
効果の発動タイミング:戦闘前
 
 続けて、カイドスが表にしたカード!!
 
名前:銃機兵の貯蔵庫探し
種類:S スマッシュ コスト:0
効果の発動タイミング:戦闘前

名前:銃機兵の威嚇乱射
種類:H ハンド コスト:0
効果の発動タイミング:戦闘前

名前:コーム・レウの牽制制圧陣形
種類:I インヴォーク
コスト:1 パワー:+500
維持コスト支払いタイミング:リチャージ直後
戦闘直後効果・制圧と牽制
       発動条件:カテゴリ:コーム・レウを持つ自分のモンスターが
            戦闘で勝利した時
            自分の山札が1枚以上存在する時
            コスト:0
       発動後:このカードをトラッシュに送る
    このターンと次のターン、
    相手は戦闘前タイミングを持つハンドカードを
    それぞれのターン、最初の1枚と、
    その同名カードだけ発動権を失い、発動できなくなる
    自分は自分の山札から1枚引いて手札にする
効果の発動タイミング:無し 効果の発動条件:無し 効果:無し
カテゴリ1:コーム・レウ カテゴリ2:陣形
テキスト:ここだっ!!
     相手が崩れた瞬間、一気に陣を形成、相手を威圧した!!
 
 こっちが発動できるカードは無し!!あっちは2枚か!!
 カイドスが右手でチャージゾーンのカードを1枚表にしつつ宣言してきた!!
 「手札が多くなってきたようなのでちょっと邪魔させてもらうよ、
  ワタシはコーム・レウの牽制制圧陣形を2番に設置!!
  コストには銃機兵の援護弾を指定!!」
 
名前:銃機兵の援護弾
種類:R リサイクル コスト:0
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:自分のモンスターゾーンにいる、コスト1以上の
        カテゴリ:銃機兵を持つモンスターが1体を指定できた時
        次の戦闘に相手のモンスターが参加する時
        自分のチャージゾーンに裏側で存在する
        名前かカテゴリに「装填」の言葉を含めた、
        リサイクルカード1枚を指定できた時
        指定したカードを1度表にして、
        相手にカードの中身を確認させた後すぐ裏に返す
        この時表にしたカードはコストで表にした扱いでは無く
        カードの効果の発動や召喚等を行なえない
効果:次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーを次の戦闘が行われるまで
   ((指定したモンスターのコスト)×200)下げ、
   その後、発動条件で指定したカードを表にする
   この時表にしたカードはコストで表にした扱いでは無く
    カードの効果の発動や召喚等を行なえない
カテゴリ1:銃機兵 カテゴリ2:コーム・レウ
テキスト:撃ち込む!!
     1発の銃弾が、運命を変える!!
 
 コンドーとバルチャルが一歩前に出て、それぞれの正面にいるコウ飛閃とシオイシに銃槍を向けた!!
 
カイドス
モンスターゾーン  
銃獣兵 コンドー M コスト:3 パワー:2300
銃機兵 バルチャル M コスト:3 パワー:2200
 コーム・レウの牽制制圧陣形 I コスト:1 パワー:+500
チャージゾーン
裏:1表:4

創造
モンスターゾーン
白蝶 コウ飛閃 M コスト:4 パワー:3700
流炎鳥 フリィクシャンルヒートバード M コスト:3 パワー:2400
塩い石シオイシ CM コスト:1 パワー:1000
チャージゾーン
裏:1表:4
 
 向こうのコンドーやバルチャルが銃槍を向けてくる中、僕は右手を前に出し、宣言する!!
 「オープン後タイミング!!
  白蝶 コウ飛閃の効果を発動!!
  このモンスターと同じ番号以外に相手のモンスターが1体存在するので、
  山札から1枚引いて手札にする!!」
 
名前:白蝶 コウ飛閃
種類:M モンスター
コスト:4 パワー:3700
効果の発動タイミング:オープン後
効果の発動条件:このモンスターを召喚したターンである時
        相手のモンスターゾーンにいる
        このモンスターがいる場所と
        同じ場所以外の場所に存在しているモンスターを全て指定出来た時
        指定したモンスターの数以上の自分の山札が存在している時
効果:指定したモンスターの数分、
   自分の山札からカードを引いて自分の手札にする
 
 コウ飛閃が下に降りてきて、床の上に船を降ろす、
 と、船の後ろ方が坂になるように開いて通路になり、通路になった後部の方から誰かが下りてきた、
 水色のスーツジャケットの中に白いシャツを着て、
 首元に水色のネクタイ、両手に白手袋を付け、腰から下に水色のスーツズボンをはき、
 上着の水色のスーツには、両袖端に3本の透明な線が付き、胸元からお腹にかけて左右、等間隔に3つずつ計6個の透明なボタンがあり、
 頭の上には、中ほどに氷塊を模したエンブレムが付いた黒いつばの平べったい帽子をかぶった、
 顔に顔全体を覆う白い平べったいマスクを付けた人、
 その水色のスーツを着た人が船から下りてきて、
 コンドーとバルチャルの方に走っていくと、コンドーに何かを渡した後、その何かを半分に切り、
 続けて、バルチャルにも何かを渡してそれを半分に切った後、
 切った2つの何かを僕の方に投げて来た!!
 僕の方に投げられ飛んできているのをよく見ると、それは、飛行船のチケットの半券!!
 投げられた半券の1枚目が僕の光の板の上にある山札を弾き飛ばすと、
 もう1枚の半券が吹き飛ばされたカードの1枚にぶつかり、僕の手元に弾き飛ばしてきた!!
 思わず弾き飛ばされたカードを右手に取る!!
 すると、弾き飛ばされた山札は何もなかったかのように元に戻っていき、
 水色のスーツの人もコウ飛閃の下の船の中に戻っていって、
 コウ飛閃の下の船の後部ハッチが閉じ、コウ飛閃は両羽を動かし、周りに強風をまき散らしつつ再び宙に飛んだ!!
 さて、今右手に受け取ったのは・・・白き荒原にわたるもの!!
 これがどういう結果になるかわからないが・・・
 と、いきなりカイドスが右手でチャージゾーンのカードを1枚表にしつつ宣言してきた!!
 「ワタシは、装填・銃機兵の効果を発動!!
  お互いの合計コストは7、上がるパワーは1400!!これで相打ちだ!!」
 おっと、そうはいかないな!!
 僕は右手でチャージゾーンのカードを1枚表にしつつ宣言し返す!!
 「僕はエンジェルナイツ ホーリーオーラの効果を発動!!
  装填・銃機兵の効果を相殺する!!」
 「ぐっ!!」
 カイドスがうめき、僕の方をにらむ、
 にらむ以外の行動は起こす気配がない、
 これは、発動するカードが無いと見た!!
 右手を前に出して宣言する!!
 「そっちに発動するカードが無いなら先にすすめるぞ!!
  1番戦闘!!行け!!白蝶 コウ飛閃!!
  可憐飛閃、コウ飛閃!!」
 
銃獣兵 コンドー M コスト:3 パワー:2300

VS

白蝶 コウ飛閃 M コスト:4 パワー:3700
 
 コンドーが上に飛び、コウ飛閃に向かって銃槍を向け、銃弾を放つ!!
 ダン!!ダン!!ダン!!
 しかし、コウ飛閃は
 チュン!!チュン!!チュン!!
 足に持つ船で銃弾を全て防御した!!
 コンドーは今度は銃槍を右に向け、コウ飛閃の左の羽に向かって銃弾を放つ!!
 ダン!!ダン!!ダン!!ダン!!ダン!!ダン!!チュン!!チュン!!チュン!!チュン!!チュン!!チュン!!
 だが、やはりコウ飛閃は、両足に持つ船でコンドーの銃弾を弾いた!!
 負けじとコンドーは今度は左下の方、コウ飛閃の下の方の足を銃槍で狙い打つ!!
 ダン!!ダン!!チュン!!チュン!!
 が、やはりというべきか、コンドーの銃撃は軌道が見切られたのか
 コウ飛閃が足に持つ船で全て防がれてしまった!!
 その後もコンドーは左上、右下、右上と、銃弾を放つが、そのことごとくをコウ飛閃が足に持つ船で防がれてしまった!!
 銃弾が一発も当らないコンドーは、とうとう業を煮やしたか、
 左腰の方から左手で銃弾を取り出すと、銃槍の中ほど上部に付いた取っての付いたふたを弾を持った左手で下にスライドさせて開け、中に左手に持つ銃弾を入れて左手でふたを閉め
 その背の両翼を羽ばたかせ、コウ飛閃に向かって飛んで行き、両手に持った銃槍をコウ飛閃に向け、
 ダァン!!
 銃槍からコウ飛閃に向けて散弾を放つ!!、が、これはコウ飛閃の両足に持つ船にまたも全て防がれた!!
 もっとも、今度は銃弾だけじゃない、
 両手に携えた銃槍をの穂先を、コウ飛閃に向かって向け
 ガッ!!
 いきなりコウ飛閃が上から叩きつけた船に、下に向かって吹き飛ばされ、
 ドベチャ!!
 床に叩きつけられた!!
 うっわ・・・
 これはさすがに防ぎようがないなぁ・・・
 そして、コウ飛閃が少し上に飛び、体に光を浴びて体に光のオーラをまといつつ、地面でうつ伏せに倒れているコンドーの方に向かい、
 ズドン!!
 足に持つ船でコンドーを押しつぶした!!
 すると、コウ飛閃の足に持つ船の下で爆発が起きた!!
 おそらく、あれでコンドーが光に返ったのだろう・・・
 「ワタシは銃機兵 バルチャルの効果を発動!!
  流炎鳥 フリィクシャンルヒートバードのパワーを
  総コスト6×200、つまり、1200下げる!!」
 
名前:銃機兵 バルチャル
種類:M モンスター
コスト:3 パワー:2200
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘にこのモンスターと相手のモンスターが参加する時
        名前かカテゴリに「装填」の言葉を含めた
        自分のリサイクルカードが
        このターン、相殺を含めて発動をしていた、
        もしくは、自分のチャージゾーンで表側表示になっていた時
効果:次の戦闘が行われるまで
   このターン、次の戦闘を行う相手のモンスターのパワーを
   ((次の戦闘に参加するモンスターの総コスト)×200)下げ、
   次の戦闘を行わない相手のモンスターのパワーを
   ((同じ場所にいるモンスターの総コスト)×100)下げる、
   次の戦闘を行う相手のモンスターは
   このターンのみ、効果を発動できなくなる
 
 カイドスがいきなり右手を前に出して宣言してきた!!
 僕にこれを防ぐ手は無い!!
 僕が黙っていると、カイドスは一度右手を下げ、ふたたび右手を前に出して宣言してきた!!
 「そっちの宣言が無いなら先に行くぞ!!
  2番戦闘!!行け!!銃機兵 バルチャル!!
  M26Aスナイプフラッシュエイミング!!」
 
銃機兵 バルチャル M コスト:3
パワー:2200+500 パワー合計:2700

VS

流炎鳥 フリィクシャンルヒートバード M コスト:3
パワー:2400-1200+500 パワー合計:1700
 
 バルチャルが空に飛び、フリィクシャンルヒートバードに向かって銃槍を向け、
 ダン!!ダン!!ダン!!
 銃弾を発射した!!
 この銃弾をフリィクシャンルヒートバードはひらりと右に飛んでかわし、そのままバルチャルの方に飛んで行く!!
 対するバルチャルは両手に銃槍を携え、近づいてきたフリィクシャンルヒートバードを銃槍で薙ぎ払う!!
 この薙ぎ払いをフリィクシャンルヒートバードは上に飛んで避け、そのままバルチャルの後ろに回り込んで、右の翼をバルチャルの背中に押し付けた!!
 ジュァァァアアア!!
 鎧の焼ける音と肉が焼ける嫌な音が聞こえ、鉄と肉の焼け焦げる嫌な匂いがした、
 背中にフリィクシャンルヒートバードの右の翼を受けたバルチャルはあわてて前方に飛んでフリィクシャンルヒートバードから離れ、
 急いで右回りに反転すると、前方のフリィクシャンルヒートバードに向かって銃槍を向け、フリィクシャンルヒートバードに向かって、
 ダン!!ダン!!ダン!!ダン!!ダン!!ダン!!
 発砲した!!
 だが、この銃弾もフリィクシャンルヒートバードはのらりくらりと右左、上下左右に飛んでかわした!!
 と、いきなりバルチャルが一気に前進して飛び、フリィクシャンルヒートバードとの間合いを詰めたと思ったら、
 至近距離からフリィクシャンルヒートバードに銃槍を向け、
 ダン!!ダン!!ダン!!ダン!!ダン!!
 銃槍から銃弾を発射した!!
 しかし、次の瞬間、フリィクシャンルヒートバードの体が炎に包まれ、至近距離から放たれた弾丸を一気に溶かし尽くした!!
 フリィクシャンルヒートバードの体から炎が出たのを受けあわてて後ろに飛び退るバルチャル!!
 バルチャルは飛び退った後、そのままフリィクシャンルヒートバードの方を見据える、
 一方のフリィクシャンルヒートバード、バルチャルが見据えるのもお構いなしに、バルチャルに向かって飛んで行く、
 すると、バルチャルがいきなり動いた!!両手に持っていた銃槍を右手のみに持ち、フリィクシャンルヒートバードの方に向かって行く!!
 フリィクシャンルヒートバードもバルチャルの方に飛ぶ、
 すると、バルチャルがフリィクシャンルヒートバードの至近距離で右手の銃槍を右に向かって、少し下の方を薙ぎ払った!!
 またもこの薙ぎ払いを上に飛んで避けるフリィクシャンルヒートバード!!
 カッ!!
 次の瞬間、バルチャルつるっとした兜が大きく光った!!
 これには上を飛んでいたフリィクシャンルヒートバードも驚きひるみ、そして、その目をやられたのか目を大きくつぶった!!
 すると、バルチャルは上の方を向き、その銃槍をフリィクシャンルヒートバードの胴寸前まで突きつけ、
 ダン!!ダン!!ダン!!ダン!!ダン!!ダン!!
 そのままフリィクシャンルヒートバードに向かって銃弾を発射した!!
 光にひるみ、目をつぶっていたフリィクシャンルヒートバード、ひるんでいたせいか炎を出せず、至近距離の銃撃だったからか避けきれずに、胴体に銃弾を受け、そのまま下の方に墜落して行く!!
 そこにバルチャルが飛んできた!!
 バルチャルは両手に銃槍を持ち替え、そのまま銃槍の穂先でフリィクシャンルヒートバードの胴を突き貫いていく!!
 フリィクシャンルヒートバードはこの銃槍の突進を受け、空中で爆発、光に返った!!
 フリィクシャンルヒートバードっ!!
 「この瞬間!!コーム・レウの牽制制圧陣形の戦闘直後効果、制圧と牽制が発動!!
  ワタシは山札から1枚カードを引き、
  相手は戦闘前タイミングを持つハンドカードをこのターンと次のターン発動できなくなる!!」
 
名前:コーム・レウの牽制制圧陣形
種類:I インヴォーク
コスト:1 パワー:+500
維持コスト支払いタイミング:リチャージ直後
戦闘直後効果・制圧と牽制
       発動条件:カテゴリ:コーム・レウを持つ自分のモンスターが
            戦闘で勝利した時
            自分の山札が1枚以上存在する時
            コスト:0
       発動後:このカードをトラッシュに送る
    このターンと次のターン、
    相手は戦闘前タイミングを持つハンドカードを
    それぞれのターン、最初の1枚と、
    その同名カードだけ発動権を失い、発動できなくなる
    自分は自分の山札から1枚引いて手札にする
 
 フリィクシャンルヒートバードを倒したバルチャルが一歩前に出て、銃槍を右に向け、
 ダン!!
 銃弾を発射した後、更に左に向け、
 ダン!!
 さらに、真正面に向け、
 ダン!!
 計3発銃弾を発射した後、左手で左腰から大きな弾丸を取り出し、後ろにいるカイドスに向けて放り投げ、
 投げられた銃弾はカイドスの山札に同化して消えた!!
 そして、カイドスは右手で山札の一番上のカードを引く!!
 フリィクシャンルヒートバードがやられ、コーム・レウの牽制制圧陣形の戦闘直後効果も発動されてしまったが、まだ、3番戦闘がある!!
 右手を前に出し、宣言!!
 「3番戦闘!!行け!!塩い石シオイシ!!
  ソルトソリュージョン!!」
 
カイドス

ダメージ

塩い石シオイシ CM コスト:1 パワー:1000
 
 シオイシがカイドスの方に転がっていくと、カイドスの前に薄い光の壁が現れた!!
 シオイシはカイドスの前の薄い光の壁の前まで転がると、
 ドン!!
 爆発したように広がってカイドスの前の薄い光の壁を取り込む、
 そして、しばらくたつと、いきなり薄い光の壁を取り込んだシオイシの内部から衝撃波が発生した!!
 取り込んだ薄い光の壁を崩壊させ、その時に崩壊した薄い光の壁から出た衝撃波だろう、
 衝撃波を受けたシオイシは跡形も無く消え去る!!
 が、いつの間にかシオイシは僕の前まで戻って来ていて、
 人に近い姿を模した後、両手を上げて周りに振って、歓声を受けるふりをした後、
 右手を腹の所に水平に持ってきて、1つお辞儀する!!
 一方、シオイシが薄い光の壁を崩壊させた時の塩交じりの衝撃波を受けたカイドスの方はといえば、
 塩交じりの衝撃波を右腕を顔の前に出した防御姿勢で耐え、
 衝撃波が収まった後に、元は右から2番目だった1番左のライフカードを右手に取り、
 取ったカードをチラリと見つつ左手に移して、
 「ターンエンド!!」
 と宣言してきた!!
 カイドスが宣言してきたのを聞き、僕の方もすかさず宣言を返していく!!
 「ターンエンド!!」
 これで6ターン目は終了!!
 流炎鳥 フリィクシャンルヒートバードがやられたが、依然、僕の方が優勢!!
 このまま押し切って見せる!!
 
ガイドス
デッキ:23枚 手札:1枚 ライフカード:1枚
チャージゾーン:5枚 トラッシュ:8枚
モンスターゾーン  
無し
銃機兵 バルチャル M コスト:3 パワー:2200

VS

創造
デッキ:21枚 手札:5枚 ライフカード:1枚
チャージゾーン:4枚 トラッシュ:7枚
モンスターゾーン
白蝶 コウ飛閃 M コスト:4 パワー:3700
無し
塩い石シオイシ CM コスト:1 パワー:1000
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 7ターン目、このまま決められるか!?
 僕とカイドスは右手でチャージゾーンの表側表示のカードを裏に返しつつ宣言!!
 「リチャージ!!」
 「リチャージ!!」
 さらに、右手でそれぞれの山札の一番上のカードを引きつつ宣言する!!
 「ドロー!!」
 「ドロー!!」
 僕が引いたカードは凍し白箱の戦士 アーマーブリザード!!
 よし!!このカードを2番に召喚、一気に攻める!!
 僕は引いたばかりで右手に持つ凍し白箱の戦士 アーマーブリザードのカードを2番に裏側で置き、
 続けて、左手の手札を見る、今の手札なら、白き荒原にわたるものをチャージゾーンに置いてコストの見せ合いに使うのがいいだろう、
 左手の手札から、エンジェルナイツ シャインディエイトのカードを引き、チャージゾーンに裏側表示で置き、
 「セット!!」
 「セット!!」
 と宣言する!!
 すると、カイドスの方も同時に宣言してきた!!
 カイドスの光の板の方を見ると、1番とチャージゾーンに確かにカードが裏側で追加されていた、
 と、カイドスの方も僕の2番とチャージゾーンの方を見て、カードが裏側で追加されているのを見ている、
 そして、カイドスの光の板の1番とチャージゾーンにカードが裏側で追加されているかどうか確認した僕が右手で僕自身で2番に裏側で置いたカードを持つと、
 カイドスの方も僕の2番とチャージゾーンにードが裏側で追加されているかどうか確認したのか、右手を使い、自身で1番に裏側で置いたカードを持った、
 さらに、僕が右手に持つカードを表に返しつつ宣言すると同時に、
 カイドスの方も右手に持つカードを表にしつつ宣言してきた!!
 「オープン!!」
 「オープン!!」
 「召喚!!凍し白箱の戦士 アーマーブリザード!!」
 「来たれ!!そして、空より鉄槌を落とせ!!創造界 最高評議長 クレーヴァ!!」
 「クレーヴァだって!?」
 左肩の方にいるエンジェが叫んだ!!
 
名前:凍し白箱の戦士 アーマーブリザード
種類:M モンスター
コスト:3 パワー:2300
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次に戦闘をおこなうのがこのモンスターだった時
        相手のチャージゾーンに裏側表示のカードが1枚以上存在した時
効果:次の戦闘が終わるまでの間、相手はスマッシュカードを発動できない
   次の戦闘が行われるまでこのモンスターのパワーを300上げる
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:ブリザード
テキスト:凍えし吹雪を体から放つ戦士、
     その吹雪で相手を凍てつかせる

名前:創造界 最高評議長 クレーヴァ
種類:CM クリエイター
コスト:5 パワー:0
発動前効果 空の力を
      発動条件:次の戦闘にこのクリエイターが参加する時
           次の戦闘に相手のモンスター・クリエイター・デストロイヤー
           が参加する時
           自分、相手問わずにこの戦闘前、戦闘前タイミングを持つ、
           このクリエイター以外の
           モンスター・リサイクル・スマッシュ
           イクイップ・ハンド・インヴォーク
           クリエイター・クリエイティブ・クリエイト
           クリエイテッド・クリエイション
           いずれかのカードの効果が相殺含め発動した時
      コスト:無し 発動後:カードの在り方に変更無し
   次の戦闘が行われるまで次の戦闘に参加する相手の
   モンスター・クリエイター・デストロイヤーのパワーを1000下げる
   相殺が行われた時はこの効果を発動条件が合うカードの枚数分発動したとし、
   1000ないし2000上げる
   この発動前効果は発動条件を満たす限り何回でも発動する
   この発動前効果を発動するために発動した
   効果は発動条件を満たせなくなった時に発動できなくなる
   ただし、この発動前効果は発動したままとなる
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘にこのクリエイターが参加する時
        自分のトラッシュにある、
        次の戦闘に参加する相手の
        モンスター・クリエイター・デストロイヤーのパワーが下の
        モンスター・クリエイター・デストロイヤー1体を指定できた時
        自分のモンスターゾーンにある、
        戦闘を行えるカードが置かれていない場所一つを指定できた時
効果:次に戦闘をおこなう
   相手のモンスター・デストロイヤー・クリエイターをトラッシュに送る
カテゴリ1:創造界 カテゴリ2:その力、如何なるものぞ
テキスト:さて、評議の時間だ!!
     その力は空を振り下ろす!!

 僕の前、コウ飛閃の左側に、白く、四角い鎧をまとった戦士が現れた!!
 手足を含め、全体で四角く作られた鎧、
 下の方は左右に分割されて足のようになり、
 腕の方も四角い箱の左右部分の端の方の部分が分かれた様に作られていて、
 それぞれ腕と足の間には白い関節が入っており、
 頭の目に当たる部分には横に長い四角い穴が開いていて、
 その穴からは2つの目玉が見え隠れし、
 鎧から冷気が漏れているのか、体に白い煙を纏い、
 さらに、体のところどころ、肩や太ももの所などが凍っている!!
 突如、あたりに大きな斬撃が振り下ろされる!!
 縦横斜めと、ありとあらゆるものを斬撃が切り裂いていく!!
 地面も切り裂かれ、宙に浮かぶ感覚にとらわれる!!
 と、向こうの方に精悍な巨人の騎士の影が!?
 その巨人の騎士は急いでこちらの方に駆けてきてカイドスの前に立つ!!
 体に纏うは全身を覆うぼろぼろの鉄の鎧、右肩や左ふくらはぎの部分が欠けていて、
 その両手に持った剣を刃を下にして杖代わりにしている、心なしか腰も曲がっているような気がするし、身長も普通の人間程度、
 そして、そのぼろの鎧をまとった騎士は、顔を上に上げ頭全体を覆う兜の下で朗らかに笑った、気がする、
 「間違いない、クレーヴァだ!!」
 右肩の方にいるエンジェが叫んだ!!
 「クレーヴァって誰?」
 「クレーヴァっていうのは、この世界の国々を統括する議会、
  その内政部の長だよ、他の2つ、外交部と軍事部を合わせた、3つの部を統括する役目も兼ねてる、
  一応、この世界のトップってとこかな」
 へぇ、そんなに偉い人なんだ・・・
 「どんな人なの?」
 「正義感の強い人だよ、悪を許せないような、
  それでいて、年の功か、ちゃんと分別もある
  まぁ、偉くなるべくしてなった、って感じかな」
 ふうん、なるほど、ずいぶん詳しいし、信頼してるんだな、でも、よく見知ってたような意見だ、考えすぎかな・・・
 「さぁ、この世界のトップの力を借りて、
  とっとと叩き潰してあげましょう!!」
 「その言葉、そっくりそのまま返すよ」
 「ふむ・・・」
 いきなり、カイドスが僕の返答を聞き、僕の方を見据え、
 「恐らくは、叩き潰してあげましょうという言葉に反応したのでしょうが、
  それは不可能、なぜなら、このカードが出た以上、ワタシが勝つのだから」
 「その1枚のカードだけで勝てると?」
 「そうですね」
 カイドスの返事、ずいぶん余裕に聞こえる、だけど・・・
 「いいや、勝つのは僕だよ、
  そのカードが出てもね!!」
 「いいえ、勝つのはワタシです」
 「いいや、僕だ!!」
 「いいえ、ワタシです!!」
 「いいや、僕・・・ってこれ以上はやめようか」
 「そうですね、ワタシもそれを考えていたところです、
  水かけ論をするより、カードバトルを進めましょう、
  カードバトルの先に、この答えがあるはずですからね!!」
 そうだ、カードバトルの先にこの答えはある!!
 さて、カードバトルを進めよう!!
 向こうはコスト5のクリエイター、こっちはコスト3のモンスターだ!!コスト相殺が起きる!!
 カイドスは僕のトラッシュのどのカードをコストに選ぶ気なんだ?
 と、そんなことを考えた直後、カイドスが右手を前に出して宣言してきた!!
 「コスト相殺が起き、そっちの凍し白箱の戦士 アーマーブリザードはコスト0に、
  こっちの創造界 最高評議長 クレーヴァのコストは2になる!!
  そして、ワタシは創造界 最高評議長 クレーヴァのコストに、
  ビーフステーキセットとビーフ亭日替わりセットを指定!!」

名前:ビーフステーキセット
種類:H ハンド コスト:0
効果の発動タイミング:ドロー後

名前:ビーフ亭日替わりセット
種類:H ハンド コスト:2
効果の発動タイミング:ドロー後

 ビーフステーキセットとビーフ亭日替わりセットか、再発動は、難しいかな・・・

カイドス
モンスターゾーン  
創造界 最高評議長 クレーヴァ CM コスト:5 パワー:0
銃機兵 バルチャル M コスト:3 パワー:2200
チャージゾーン
裏:6表:0

創造
モンスターゾーン
白蝶 コウ飛閃 M コスト:4 パワー:3700
凍し白箱の戦士 アーマーブリザード M コスト:3 パワー:2300
塩い石シオイシ CM コスト:1 パワー:1000
チャージゾーン
裏:6表:2
 
 と、いきなりカイドスが右手を前に出し、宣言してきた!!
 「ワタシは、創造界 最高評議長 クレーヴァの効果を発動!!
  トラッシュより、銃獣兵 コンドーを召喚!!」
 そんなこと、許すわけにはいかないか!!
 右手でチャージゾーンのカードを1枚表にしつつ宣言する!!
 「僕はエンジェルナイツ ホーリーオーラの効果を発動!!
  創造界 最高評議長 クレーヴァの効果を相殺!!」
 「だが、創造界 最高評議長 クレーヴァの発動前効果、空の力をは発動するっ!!」
 
名前:創造界 最高評議長 クレーヴァ
種類:CM クリエイター
コスト:5 パワー:0
発動前効果 空の力を
      発動条件:次の戦闘にこのクリエイターが参加する時
           次の戦闘に相手のモンスター・クリエイター・デストロイヤー
           が参加する時
           自分、相手問わずにこの戦闘前、戦闘前タイミングを持つ、
           このクリエイター以外の
           モンスター・リサイクル・スマッシュ
           イクイップ・ハンド・インヴォーク
           クリエイター・クリエイティブ・クリエイト
           クリエイテッド・クリエイション
           いずれかのカードの効果が相殺含め発動した時
      コスト:無し 発動後:カードの在り方に変更無し
   次の戦闘が行われるまで次の戦闘に参加する相手の
   モンスター・クリエイター・デストロイヤーのパワーを1000下げる
   相殺が行われた時はこの効果を発動条件が合うカードの枚数分発動したとし、
   1000ないし2000上げる
   この発動前効果は発動条件を満たす限り何回でも発動する
   この発動前効果を発動するために発動した
   効果は発動条件を満たせなくなった時に発動できなくなる
   ただし、この発動前効果は発動したままとなる

 くそっ!!
 あと3回、発動前効果、空の力をが発動されれば白蝶 コウ飛閃が負ける!!
 と、そんなことを思う間にも、
 カイドスが右手で自分のチャージゾーンのカードを1枚表にしつつ宣言してきた!!
 「ワタシはさらに、銃機兵の援護弾の効果を発動!!」
 させない!!
 右手で自分のチャージゾーンの1枚のカードを表にしつつ宣言し返す!!
 「僕は霧雨舞いしその時はの効果を発動!!
  銃機兵の援護弾の効果を相殺する!!」
 これでどうにかなるか?
 まだ向こうに発動出来るカードが無いなら、1番戦闘は僕の勝ちだが!?
 しかし、僕の願いもむなしく、カイドスが右手で左手の手札から1枚のカードを引き、こちらに見せつつ宣言してきた!!
 「ワタシは銃砲・号砲・静弾・銃機兵の効果を発動!!
  白き翼の戦士 ウィスソーダーをコストに、
  白蝶 コウ飛閃のパワーを2000下げる、では無く!!
  銃砲・号砲・静弾・銃機兵の発動前効果、撃ちぬけぇ!!によって、
  白蝶 コウ飛閃をトラッシュに送る!!」
 
名前:銃砲・号砲・静弾・銃機兵
種類:CH クリエイション コスト:1
発動前効果 撃ちぬけぇ!!
      発動条件:このクリエイション発動する時
           自分のチャージゾーンに1枚以上、カードが存在している時
      コスト:無し 発動後:このカードをトラッシュに送る
   指定した相手の
   モンスター・クリエイター・デストロイヤーをトラッシュに送る
   この発動前効果を発動するために発動した
   効果は発動条件を満たせなくなった時に発動できなくなる
   ただし、この発動前効果は発動したままとなる
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘に参加する自分のクリエイターが
        コスト3以上で、
        次の戦闘に参加する相手の
        モンスター・クリエイター・デストロイヤーのパワーが
        設置装備されたカード含めずに、カードに書かれた数値より
        3000以上下だった時
        自分のモンスターゾーンにカテゴリ:銃機兵を持つ
        モンスターかクリエイターが1体以上存在している時
        自分のチャージゾーンに存在する、
        名前かカテゴリに「装填」の言葉を含めた、
        リサイクルカード1枚を指定できた時
        裏側だった場合、指定したカードを1度表にして、
        相手にカードの中身を確認させた後すぐ裏に返す
        この時表にしたカードはコストで表にした扱いでは無く
        カードの効果の発動や召喚等を行なえない
効果:指定した相手の
   モンスター・クリエイター・デストロイヤーのパワーを、
   次の戦闘が行われるまで2000下げる
カテゴリ1:銃獣兵 カテゴリ2:静謐
テキスト:爆風、銃弾、砲撃
     様々な仲間の協力、
     その作戦は、ただ、相手を撃ち抜くためだけに存在していた!!

名前:白き翼の戦士 ウィスソーダー
種類:M モンスター
コスト:1 パワー:1000
 
 ぐっ!!あんなカードが!?
 発動前効果でトラッシュに送られるんじゃ、今手持ちと光の板にあるどのカードでも相殺できない!!
 僕が押し黙ると、カイドスがすかさず右手を前に出して宣言してきた!!
 「何の宣言も無いなら次に進みますよ!!
  1番戦闘!!行け!!創造界 最高評議長 クレーヴァ!!
  創造と撃滅の左手!!」
 
創造界 最高評議長 クレーヴァ CM コスト:5 パワー:0

攻撃

創造
 
 コウ飛閃が空に飛ぶ!!すると、コウ飛閃の体に光が降り注いでコウ飛閃が光のオーラをまとい、
 さらに、まわりに霧が発生する!!
 そんな、まわりに霧が発生し、コウ飛閃がオーラをまとう中、
 突如、バルチャルが地上から銃槍をコウ飛閃に向け、
 ダン!!ダン!!ダン!!
 銃弾を発射した!!
 チュン!!チュン!!チュン!!
 しかし、コウ飛閃が両足にもつ船でこの銃弾を軽々と防いだ!!
 だが、バルチャルはあきらめない!!左手で左腰から銀色の銃弾を取り出すと、銃槍中ほど上部の取っ手付きのふたを銃弾を持つ左手で取っ手の部分を持って引いて開け、銃槍の中に銃弾を込め左手で銃槍のふたをふたの取っ手を押して閉め、
 再び銃槍をコウ飛閃に向け、
 ダーン!!
 またも銃弾を発射した!!
 その銃弾は、船底を貫通する!!
 が、船底は貫いたものの、船そのものを貫通する気配は無い、
 おそらく、船の中で弾が止まってしまったんじゃないだろうか、
 等と考えていると、いきなりコウ飛閃がバルチャルの方を向く、恐らく、バルチャルの幾度もの銃弾に腹を立てたのだろう、
 ゆっくりとバルチャルの方へ飛んで行く!!
 すると、バルチャルの前に人影が現れた!!
 あれは、クレーヴァだ!!
 クレーヴァがバルチャルの前に立ち、コウ飛閃の行く手をふさぎ、立ちはだかっている!!
 が、コウ飛閃はお構いなしにクレーヴァとバルチャルの上まで飛んで行き、クレーヴァとバルチャルの上から船を叩きつけようとする!!
 ジャイン!!ズガアアアアァアアアアアン!!
 何が起きたのか、いつの間にかコウ飛閃が両足に掴んでいた船が真っ二つに割れ、二つに割れた船の間にクレーヴァとバルチャルが立っていた!!
 まさか、クレーヴァが杖代わりの剣であの船を斬り裂いたのか!?
 疑問に思った刹那、コウ飛閃が両の羽を羽ばたかせ、クレーヴァとバルチャルの方に強風を起こし、吹き飛ばそうとする!!
 対するバルチャルは、頭の上に左手を出し、姿勢を低くして吹き飛ばされないようにしている!!
 一方のクレーヴァは、立ったまま吹き飛ばされそうになっている、体が風の吹いている方にかたむいているのだ!!
 クレーヴァの様子を見たバルチャルは、あわてて右手をクレーヴァに伸ばし、クレーヴァを支えようとする、が、
 ジャイン!!
 いきなりクレーヴァの剣が巨大化し、その巨大剣の斬撃が、コウ飛閃の右の羽を胴体から分かつ!!
 コウ飛閃はそのまま地上に墜落した!!
 な!!あの剣、巨大化するのか!!さっきの船を切り裂いたのもあの剣で!?
 そして、クレーヴァが、地上に落ちたコウ飛閃に向かって、巨大剣を上から振り降ろす!!
 同時に、バルチャルがあわてて両手の銃槍をコウ飛閃に向け、
 ダン!!ダン!!ダン!!
 申し訳限りで銃弾を発射した!!
 羽を落とされ、ようやく足で立ったコウ飛閃に巨大剣と銃弾が迫る!!
 しかし、コウ飛閃にこの巨大剣と銃弾を避ける余裕はない!!
 足で立ったばかりな上、羽はもう使い物にならず、空を飛べないためだ!!
 あわれ、コウ飛閃は真正面から巨大剣を受けて真っ二つになり、おまけとばかりに銃弾を受けて爆発!!光に返った!!
 ん?クレーヴァが剣を縮小させつつ杖代わりにして僕の方に向かい、よぼよぼと歩いてきた?
 そして、クレーヴァが僕の前まで到達すると、僕の前に薄い光の壁が発生、
 クレーヴァは杖代わりの剣を振り上げると、僕の前の薄い光の壁に向かって振りおろし、薄い光の壁を真っ二つに斬り裂いた!!
 斬り裂かれ、衝撃波をあたりにまき散らしながら崩壊する薄い光の壁!!
 その衝撃波を受け、クレーヴァはカイドスの前にまで吹っ飛ばされ、頭から地上に落ちた!!
 おいおい、大丈夫か?って、敵の心配してる場合じゃないか、こっちの方にも衝撃波がくる!!
 両手を顔の前に、右足を後ろに出した防御姿勢で薄い光の壁が崩壊した時の衝撃波を耐え、
 衝撃波が収まった後、右手で元は真ん中にあった最後のライフカードを取る!!
 出てきたのは、エンジェルナイツ シャインディエイト!!
 引いたばかりで右手に持つエンジェルナイツ シャインディエイトのカードを左手の手札に移す、
 すると、いきなりカイドスが右手でチャージゾーンのカードを1枚表にしつつ宣言してきた!!
 「ワタシは、装填・銃機兵の効果を発動!!」
 2番戦闘でカードの効果を発動させるわけにはいかない!!
 なんせ、凍し白箱の戦士 アーマーブリザードと銃機兵 バルチャルのパワー差は100しかないんだから!!
 僕は右手を前に出しつ宣言する!!
 「僕は凍し白箱の戦士 アーマーブリザードの効果を発動!!
  装填・銃機兵の効果を相殺!!」
 だが、カイドスはさらに右手を前に出して宣言してきた!!
 「ワタシは、銃機兵 バルチャルの効果を発動!!」
 いいや、させない!!
 右手でチャージゾーンのカードを1枚表にしつつ宣言し返す!!
 「僕は原風撃突!!の効果を発動!!
  銃機兵 バルチャルの効果を相殺!!」
 すると、カイドスの動きが止まった!!
 これは、もう発動出来るカードが無いと見た!!
 それなら、少しやっておきたいことがある!!
 僕はチャージゾーンのカードを右手で4枚表にしつつ宣言する!!
 「僕はエンジェルナイツ セイントディエイトの効果を発動!!
  コストには白木の盾と白き荒原にわたるものを指定!!
  さらに、白き荒原にわたるものを2番に設置!!
  コストには霧雨舞いしその時はを指定!!」
 
名前:エンジェルナイツ セイントディエイト
種類:R リサイクル コスト:2
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:自分のモンスターが次の戦闘に参加する時
効果:次に戦闘を行う自分のモンスターのパワーを
   次の戦闘が行われるまで1000上げる
   次に戦闘を行う自分のモンスターがカテゴリ:エンジェルナイツだった時
   さらに次の戦闘が行われるまでパワー600上げる

名前:白木の盾
種類:R リサイクル コスト:0
効果の発動タイミング:戦闘前

名前:白き荒原にわたるもの
種類:I インヴォーク
コスト:1 パワー:+300
維持コスト支払いタイミング:リチャージ直後
発動前効果・わたる力
       発動条件:相手がリサイクルカードを発動した時
            コスト:0
       発動後:このカードをチャージゾーンに表側表示で置く
   このカードをチャージゾーンに表側表示で置く
   この発動前効果を発動するために発動した
   効果は発動条件を満たせなくなった時に発動できなくなる
   ただし、この発動前効果は発動したままとなる
効果の発動タイミング:無し 効果の発動条件:無し 効果:無し
カテゴリ1:荒原 カテゴリ2:渡る風
テキスト:それは、草原を渡るもの

名前:霧雨舞いしその時は
種類:R リサイクル コスト:0
効果の発動タイミング:戦闘前
 
 残念ながら、創造界 最高評議長 クレーヴァの発動前効果 空の力をは厄介だ、
 よって、この白き荒原にわたるものの発動前効果で、少しでも発動前効果の相殺を・・・
 「ワタシは銃機兵の銃槍鎧整備の効果を発動!!
  さぁ、白き荒原にわたるものの発動前効果、わたる力が発動するぞ!!」
 グッ!!しまった!!
 
名前:銃機兵の銃槍鎧整備
種類:R リサイクル コスト:0
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:自分のモンスターゾーンにいる、コスト1以上の
        カテゴリ:銃機兵を持つモンスターが1体を指定できた時
        名前かカテゴリに「装填」の言葉を含めた
        自分のリサイクルカードが
        このターン、相殺を含めて発動をしていた、
        もしくは、自分のチャージゾーンで表側表示になっていた時
効果:次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーを次のターンのみ、
   ((指定したモンスターのコスト)×200)上げる
カテゴリ1:銃機兵 カテゴリ2:コーム・レウ
テキスト:ここをこうしてこうすれば、っと、よし!!
     武具を扱うものとして、日々の整備は欠かせない、
     特に精密で威力の高い銃となれば・・・

名前:白き荒原にわたるもの
種類:I インヴォーク
コスト:1 パワー:+300
維持コスト支払いタイミング:リチャージ直後
発動前効果・わたる力
       発動条件:相手がリサイクルカードを発動した時
            コスト:0
       発動後:このカードをチャージゾーンに表側表示で置く
   このカードをチャージゾーンに表側表示で置く
   この発動前効果を発動するために発動した
   効果は発動条件を満たせなくなった時に発動できなくなる
   ただし、この発動前効果は発動したままとなる
 
 あんなカードを置いていたとは!!
 このターンにパワーが上がらないから発動しなかったのか・・・
 だが、2番戦闘に参加するモンスターのパワーはこちらの方が上、
 致し方無いが、先に進むしかない、
 右手を前に出し、宣言する!!
 「それじゃあ、仕方がない、
  2番戦闘!!行け!!凍し白箱の戦士 アーマーブリザード!!
  ディエイトフリーズパンチ!!」
 
銃機兵 バルチャル M コスト:3
パワー:2200

VS

凍し白箱の戦士 アーマーブリザード M コスト:3
パワー:2300+1600 パワー合計:3900
 
 バルチャルが両手の銃槍をアーマーブリザードに向け、
 ダン!!ダン!!ダン!!
 銃弾を発射した!!
 アーマーブリザードはこの銃弾を右に転がって避ける!!
 が、バルチャルはそのままアーマーブリザードに銃槍を向けながら、
 ダン!!ダン!!ダン!!ダン!!ダン!!ダン!!
 銃弾を発射し続ける!!
 対するアーマーブリザードは立ち上がりつつ走り、銃弾を避け続ける!!
 これじゃあ、らちが明かないか!?
 と思った次の瞬間、いきなり周りから風が吹き、風があたりを満たしていった!!
 バスン!!バスン!!
 バルチャルの方から妙な音が聞こえた!!見てみると、バルチャルが銃槍の引き金を引いているのに、妙な音が出るばかりで銃弾が発射されない!?
 あわてて銃槍の方を見るバルチャル、
 銃槍の中ほどの取っ手の付いたふたを左手で開けて中をのぞいてみたりする、
 すると、原因が分かったらしく、何やら開いたふたから右手を突っ込んだりしている、が、この隙を見逃すアーマーブリザードじゃない!!
 呆然とバルチャルの方を見ていたアーマーブリザードが、ハッとしたように目を見開いた後、バルチャルの方をにらみ、バルチャルに向かって走っていく!!
 一方、バルチャルはいきなり銃槍の中ほどのふたの部分を下に向け、振る!!
 すると、銃槍の空いたふたの中から円筒状の金属が落ちてきた、恐らくは銃弾の薬きょうの部分だろうが、あれが詰まっていたのか!!
 バルチャルは急いで銃槍のふたを閉め、銃槍をアーマーブリザードの方に向ける!!
 だが、アーマーブリザードはすぐそこまで迫ってきていた!!至近距離から右手を振り上げ、バルチャルに殴り掛かるアーマーブリザード!!
 バルチャルはこれを右に跳んで回避!!しかし、すぐに第2撃、アーマーブリザードの左の拳が迫る!!バルチャルはこの左の拳を銃槍を横にして防御して受け止めた!!
 拳と銃槍で拮抗するアーマーブリザードとバルチャル、
 しかし、いきなりアーマーブリザードの右腕の鎧を外側に開き、吹雪が放射された!!
 バルチャルもこれには驚き、急いで後ろに跳ぶ!!
 そして、後ろに跳びながら、銃槍を横に薙ぎ払うバルチャル、
 一方、アーマーブリザードの方は、後ろに跳んだバルチャルをすぐに追いかけつつも銃槍で薙ぎ払われるのを見て素早く後ろに跳びこの薙ぎ払いを回避、さらに前に跳び直しバルチャルに追撃をかける!!
 対するバルチャル、薙ぎ払いの直後にアーマーブリザードに向かって銃槍を向け、銃槍の引き金を引く、
 ガッ!!ダーン!!
 銃槍は、いつの間にか眼前に迫っていたアーマーブリザードの左手に先の方を掴まれ、斜め上の方に向けさせられていた!!銃槍の銃弾は発射されたもののアーマーブリザードを大きく外れて天井に突き刺さる!!
 そのままアーマーブリザードは右手を握って振り上げる、すると、アーマーブリザードの上から光が降り注ぎ、その光を、アーマーブリザードの右拳が受ける、
 一方のバルチャルは、両手に力をこめ、アーマーブリザードの左手から銃槍を外そうとガチャガチャ動かす、が、アーマーブリザードは左手を銃槍から離そうとはしない、
 そして、アーマーブリザードの上から降り注ぐ光が消え、アーマーブリザードのその右拳に光が宿る!!
 バルチャルはアーマーブリザードの右拳に光が宿ったのを見て、あわてて銃槍を離し、後ろに跳んで逃げようとする!!
 次の瞬間、バルチャルの頭から光が放たれた!!
 だが、アーマーブリザードは右拳に光を宿らせ、吹雪をまとわせ、その右拳を振り下ろした!!
 バルチャルの放った光が収まった時、バルチャルはアーマーブリザードの前から消えていた、
 どこに行ったのかと左右を見回して探すと、バルチャルは、アーマーブリザードの正面遠くの壁にめり込んでいた!!
 アーマーブリザードは目つぶって右手で目をこすっている、
 おそらく、アーマーブリザードの拳が、バルチャルが光を出してアーマーブリザードがひるむよりも一瞬早くバルチャルの顔面に届き、バルチャルは光を放ちつつも吹っ飛ばされたのだろう、
 壁にめり込んだバルチャルは、そのまま爆発、光に返った!!
 さぁ、続けて行くぞ!!
 右手を前に出しつつ宣言する!!
 「3番戦闘!!行け!!塩い石シオイシ!!
  ソルトソリュージョン!!」
 
カイドス

ダメージ

塩い石シオイシ CM コスト:1 パワー:1000
 
 シオイシがカイドスの方に転がっていっていくと、カイドスの前に薄い光の壁が現れた!!
 そして、シオイシがカイドスの前の薄い光の壁の前まで転がっていき、
 ドン!!
 爆発したように広がってカイドスの前の薄い光の壁を取りこんだ!!
 さらに、シオイシがカイドスの前の薄い光の壁を取りこんでしばらく経つと、シオイシの内部から衝撃波が発生!!シオイシは跡形も無く消え去った!!
 おそらく、シオイシが内部に取り込んだ薄い光の壁がシオイシが内部に取り込んだまま崩壊、シオイシの内部から衝撃波を発生させたのだろう、
 しかし、跡形も無くなったはずのシオイシが、
 いつの間にか僕の前まで戻って来ていて、人に近い姿を模した後、両手を上げてまわりに振り、歓声を受けるマネゴトをした後、
 お腹の近くまで右手を持ってきて、水平にして、腰を前に曲げて頭を下げ、1つお辞儀をした!!
 一方、おそらく、シオイシの内部で薄い光の壁が崩壊したことにより、
 塩交じりの衝撃波を受けたカイドスの方はといえば、
 塩交じりの衝撃波を右腕を顔の前に出して顔を防御した防御姿勢で耐え、
 衝撃波が収まった後、元は一番右にあった最後のライフカードを右手で取り、
 取ったライフカードを左手の手札に移し、
 「ターンエンド!!」
 と宣言してきた!!
 僕の方もすかさず宣言し返す!!
 「ターンエンド!!」
 これ7ターン目は終了!!
 このままいけば僕は負けてしまうが、このままで終わってたまるもんか!!
 
ガイドス
デッキ:22枚 手札:1枚 ライフカード:0枚
チャージゾーン:5枚 トラッシュ:9枚
モンスターゾーン  
創造界 最高評議長 クレーヴァ CM コスト:5 パワー:0

VS

創造
デッキ:20枚 手札:5枚 ライフカード:0枚
チャージゾーン:9枚 トラッシュ:5枚
モンスターゾーン
無し
凍し白箱の戦士 アーマーブリザード M コスト:3 パワー:2300
塩い石シオイシ CM コスト:1 パワー:1000
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 8ターン目、このままじゃ、終われない!!
 僕とカイドスはチャージゾーンにある表側表示のカードを裏に返しつつ宣言!!
 「リチャージ!!」
 「リチャージ!!」
 さらに、右手で山札の一番上のカードを引きつつ宣言する!!
 「ドロー!!」
 「ドロー!!」
 僕が引いたカードは・・・来た!!
 引いたばかりで右手に持つカードを1番に裏側で置き、
 続けて、左手の手札を見て、チャージゾーンに置くカードを考える、
 ・・・やはり、エンジェルナイツ シャインディエイト、これしかない!!
 左手の手札から右手でエンジェルナイツ シャインディエイトのカードを引くと、
 チャージゾーンに裏側で置き、
 「セット!!」
 「セット!!」
 僕が宣言すると同時に、カイドスの方も宣言してきた!!
 カイドスの光の板の2番とチャージゾーンを見ると、確かにカードが裏側表示で追加されている!!
 すると、カイドスの方も僕の光の板の1番とチャージゾーンを目視で確認してきて、
 確認を終えたのか、自身で2番に裏側で置いたカードを右手に持った!!
 僕の方もカイドスの光の板の2番とチャージゾーンを確認し終え、
 僕自身が1番に裏側で置いたカードを持つ!!
 そして、カイドスが右手に持ったカードを表にしつつ宣言してきた!!
 僕の方も右手に持つカードを表にしつつ宣言する!!
 「オープン!!」
 「オープン!!」
 「来たれ!!勝利のクリエイター!!
  僕に勝利を創り出せ!!ビクトリークリエイトナイト!!召喚!!」
 
名前:報復は徹底的に クレーヴァ
種類:CS クリエイト コスト:1
発動前効果 我が刃を受けよ!!
      発動条件:このクリエイトが相殺のぞいて発動する時
           相手のモンスターゾーンにパワー1000以下の
           モンスター・クリエイター・デストロイヤーの
           いずれかが存在している時
           相手のトラッシュに計3枚以上、
           モンスター、もしくはクリエイターが存在している時
      コスト:無し 発動後:このカードの効果が発動する場合はこのまま、
                 相殺、または発動しない場合、
                 このカードのコストを支払いトラッシュに行く
   相手のモンスターゾーンにいるパワー1000以下の
   モンスター・クリエイター・デストロイヤーを全てトラッシュに送る
効果の発動条件:次の戦闘に参加する自分のクリエイターが
        創造界 最高評議長 クレーヴァという名前だった時
        相手のモンスターゾーンの3つ全てに
        モンスター・クリエイター・デストロイヤーのいずれかが存在し、
        その内、パワーが
        ((自分のトラッシュに存在している、
        モンスター、もしくはクリエイターの数)×1000)以下の
        モンスター・クリエイター・デストロイヤーを
        1体以上、全て指定できた時
効果:指定したモンスター・クリエイター・デストロイヤーを全てトラッシュに送る
カテゴリ1:創造界 最高評議長 クレーヴァ カテゴリ2:これでとどめだ
テキスト:さぁ、この刃を受けよ!!
     その刃で敵を全て切り裂いた!!

名前:ビクトリークリエイトナイト
種類:CM クリエイター
コスト:4 パワー:4000
召喚効果・チャージクリエイト1
   発動条件:このクリエイターを召喚した時
        自分のトラッシュにカードが1枚以上存在している時
   コスト:無し 発動後:カードの在り方に変更無し
   自分のトラッシュあるカード1枚を裏側表示で自分のチャージゾーンに置く
効果の発動タイミング:戦闘後
効果の発動条件:このクリエイターが戦闘で相手の
        モンスター、クリエイター、デストロイヤー
        いずれかに勝利した時
        相手のライフカードが0枚以下だった時
効果:このカードバトルに勝利する
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:勝利
テキスト:勝利を創生せし白き騎士!!あまねく創造の力で勝利を創る!!
 
 カイドスが右手で表にしたカードを持って、チャージゾーンに裏側表示で置く
 僕の前に、突如、何もかも吹き飛ばしてしまいそうな大きな嵐が巻き起こる!!
 僕の体にも強烈な横風が叩きつけられ、吹き飛ばされそうになるが、それにも耐え、前の方を見る!!
 すると、上空から嵐の中心点の地上に向かって薄緑の球が降ってきて嵐の中心点の地上に着弾!!あたりに爆風を起こし、嵐を吹き飛ばす!!
 僕はこの爆風にも吹き飛ばされそうになりながらも前を見続ける・・・!!
 ・・・爆風が過ぎ去った後、嵐の中心点だった場所に背に羽持つ一人の白い騎士が立っていた!!
 それは、全身に刃のような鋭い印象を持つ白い鎧を全身に着こんでいて、
 その鎧の胸部部分は1枚の逆三角のプレートに覆われ、
 腹部の部分は横に分割線があって計3枚に割れ、腹部の横部は緩やかにV字を描くパーツに覆われ、
 四肢の方も動きやすいようにいくつかのパーツに分かれ、
 背中の方には上下左右に大きな羽が配置された扇風機の羽のような翼を持ち、
 両手首と両足首には透明で半楕円の飾りが複数枚、囲う様に付いていて、これも扇風機の様にクルクルと回り、
 兜の部分、額の所には、大きな黄色のVの字の装飾が目の部分まで覆いつつ後頭部左右にまで届くように伸びていて、
 その額の装飾の両端には白い翼の飾りが付いている!!
 と、突如、召喚された白い騎士が自らの背中と両手首と両足首の飾りを高速で極限まで回して宙に浮かびながら胸を張るように両手首と両足首を後ろに引き下げ、顔を大きく上に上げた!!
 いきなりあたりに嵐と暴風が巻き起こる!!
 思わず右手で顔の前を覆い、風を防御してしまう僕、
 召喚された白い騎士は、しばらく嵐を起こした後、直立した姿勢に戻ると、あたりの嵐は収まった!!
 さて、ビクトリークリエイトナイトのコストだけど、
 カイドスが表にしてたカードがあったな、報復は徹底的に クレーヴァ、あれの事を勘案すると・・・
 僕は右手を前に出し、宣言する!!
 「僕はビクトリークリエイトナイトのコストに、カイドスのトラッシュにある、
  銃機兵 テツスズメ、銃機兵 ガラハチドリ、銃機兵 ソニックアウル、銃機兵 スワホーロを指定!!」
 
名前:銃機兵 テツスズメ
種類:M モンスター
コスト:1 パワー:900

名前:銃機兵 ガラハチドリ
種類:M モンスター
コスト:1 パワー:800

名前:銃機兵 ソニックアウル
種類:CM クリエイター
コスト:1 パワー:800

名前:銃機兵 スワホーロ
種類:M モンスター
コスト:2 パワー:1500
 
 「さらに!!ここでビクトリークリエイトナイトの召喚効果・チャージクリエイト1が発動!!
  トラッシュにある白蝶 コウ飛閃をチャージゾーンに裏側表示で置く!!」
 
名前:白蝶 コウ飛閃
種類:M モンスター
コスト:4 パワー:3700
 
 ビクトリークリエイトナイトが背中と両手両足首の羽を回して風を起こすと、
 いきなり右手を前に出してらせん状の風を僕のトラッシュにまで送った!!
 すると、らせん状の風に乗り、トラッシュにあった白蝶 コウ飛閃のカードが裏返りつつ僕のチャージゾーンに吹き飛ばされ、そっと裏側表示で置かれた!!
 
カイドス
モンスターゾーン  
創造界 最高評議長 クレーヴァ CM コスト:5 パワー:0
チャージゾーン
裏:7表:4

創造
モンスターゾーン
ビクトリークリエイトナイト CM コスト:4 パワー:4000
凍し白箱の戦士 アーマーブリザード M コスト:3 パワー:2300
塩い石シオイシ CM コスト:1 パワー:1000
チャージゾーン
裏:11表:0
 
 突如、カイドスが右手を前に出して宣言してくる!!
 「ワタシは創造界 最高評議長 クレーヴァの効果を発動!!
  銃機兵 バルチャルを2番に召喚!!」
 
名前:銃機兵 バルチャル
種類:M モンスター
コスト:3 パワー:2200
 
 落ち着け、反応するな、まだ、向こうに発動できるカードがある、
 カイドスは、更にチャージゾーンのカードを右手で1枚表にしつつ宣言してきた!!
 「さらに、ワタシは報復は徹底的に クレーヴァの効果を発動!!
  ワタシのトラッシュにあるモンスター、クリエイターの数は合計1枚!!
  そして、発動前効果が二つ発動!!
  一つは報復は徹底的に クレーヴァ自体の発動前効果!!我が刃を受けよ!!
  もう一つは創造界 最高評議長 クレーヴァの発動前効果だ!!
  発動前効果!!我が刃を受けよ!!でそっちの塩い石シオイシをトラッシュに送り、
  創造界 最高評議長 クレーヴァの発動前効果 空の力をでビクトリークリエイトナイトのパワーを1000下げる!!
  コストにはそっちのトラッシュにある熱きお湯の戦士 ホットウォーターディスを指定!!」
 
名前:報復は徹底的に クレーヴァ
種類:CS クリエイト コスト:1
発動前効果 我が刃を受けよ!!
      発動条件:このクリエイトが相殺のぞいて発動する時
           相手のモンスターゾーンにパワー1000以下の
           モンスター・クリエイター・デストロイヤーの
           いずれかが存在している時
           相手のトラッシュに計3枚以上、
           モンスター、もしくはクリエイターが存在している時
      コスト:無し 発動後:このカードの効果が発動する場合はこのまま、
                 相殺、または発動しない場合、
                 このカードのコストを支払いトラッシュに行く
   相手のモンスターゾーンにいるパワー1000以下の
   モンスター・クリエイター・デストロイヤーを全てトラッシュに送る
効果の発動条件:次の戦闘に参加する自分のクリエイターが
        創造界 最高評議長 クレーヴァという名前だった時
        相手のモンスターゾーンの3つ全てに
        モンスター・クリエイター・デストロイヤーのいずれかが存在し、
        その内、パワーが
        ((自分のトラッシュに存在している、
        モンスター、もしくはクリエイターの数)×1000)以下の
        モンスター・クリエイター・デストロイヤーを
        1体以上、全て指定できた時
効果:指定したモンスター・クリエイター・デストロイヤーを全てトラッシュに送る

名前:創造界 最高評議長 クレーヴァ
種類:CM クリエイター
コスト:5 パワー:0
発動前効果 空の力を
      発動条件:次の戦闘にこのクリエイターが参加する時
           次の戦闘に相手のモンスター・クリエイター・デストロイヤー
           が参加する時
           自分、相手問わずにこの戦闘前、戦闘前タイミングを持つ、
           このクリエイター以外の
           モンスター・リサイクル・スマッシュ
           イクイップ・ハンド・インヴォーク
           クリエイター・クリエイティブ・クリエイト
           クリエイテッド・クリエイション
           いずれかのカードの効果が相殺含め発動した時
      コスト:無し 発動後:カードの在り方に変更無し
   次の戦闘が行われるまで次の戦闘に参加する相手の
   モンスター・クリエイター・デストロイヤーのパワーを1000下げる
   相殺が行われた時はこの効果を発動条件が合うカードの枚数分発動したとし、
   1000ないし2000上げる
   この発動前効果は発動条件を満たす限り何回でも発動する
   この発動前効果を発動するために発動した
   効果は発動条件を満たせなくなった時に発動できなくなる
   ただし、この発動前効果は発動したままとなる

名前:熱きお湯の戦士 ホットウォーターディス
種類:M モンスター
コスト:1 パワー:1200
 
 まだ、こっちの方が優勢!!
 カイドスがさらに右手でチャージゾーンのカードを2枚表にしつつ宣言してきた!!
 「まだいきますよ、ワタシは銃機兵の置き銃器を発動!!
  装填・銃機兵を見せ、ビクトリークリエイトナイトのパワーを600下げ、
  この時、創造界 最高評議長 クレーヴァの発動前効果 空の力をでビクトリークリエイトナイトのパワーをさらに1000下げる!!
  コストにはそっちのトラッシュの熱板の戦士 ホットストレートを指定!!」
 
名前:銃機兵の置き銃器
種類:CS クリエイト コスト:1
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:1ターン前に自分のモンスターゾーンの
        カテゴリ:銃機兵を持つ
        モンスターもしくはクリエイターが
        1体以上存在していた時
        次の戦闘に相手の
        モンスター・クリエイター・デストロイヤーが参加する時
        自分のチャージゾーンに裏側で存在する
        名前かカテゴリに「装填」の言葉を含めた、
        リサイクルカード1枚を指定できた時
        指定したカードを1度表にして、
        相手にカードの中身を確認させた後すぐ裏に返す
        この時表にしたカードはコストで表にした扱いでは無く
        カードの効果の発動や召喚等を行なえない
効果:次の戦闘が行われるまで次の戦闘に参加する相手の
   モンスター・クリエイター・デストロイヤーのパワーを
   ((自分のトラッシュに存在しているカテゴリ:銃機兵を持つ、
     モンスター、もしくはクリエイターの数)×600)下げ、
   さらに、次の戦闘に参加する相手の
   モンスター・クリエイター・デストロイヤーのパワーが0以下だった時、
   次の戦闘に参加する相手のモンスター・クリエイター・デストロイヤーは
   このターン、効果を発動できなくなる
カテゴリ1:銃機兵 カテゴリ2:コーム・レウ
テキスト:ズガン!!
     置いてあった銃を取り、狙い撃つ!!

名前:熱板の戦士 ホットストレート
種類:M モンスター
コスト:2 パワー:1500
 
 ここだ!!もうカイドスに発動できるカードは無い!!
 僕は右手でチャージゾーンのカードを1枚表にしつつ宣言する!!
 「僕はエンジェルナイツ シャインディエイトの効果を発動!!
  銃機兵の置き銃器を相殺する!!」
 
名前:エンジェルナイツ シャインディエイト
種類:CR クリエイティブ コスト:2
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:自分のクリエイターが次の戦闘に参加する時
効果:次に戦闘を行う自分のクリエイターのパワーを次の戦闘の間だけ1000上げる
   次に戦闘を行う自分のクリエイターが
   カテゴリ:エンジェルナイツを持っていた時、
   次の戦闘の間だけパワーをさらに800アップする
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:スピリット
テキスト:降り注ぐ光が光の戦士の力をさらなる高みへと引き上げる!!
 
 「はん!!相殺しただけならそっちのビクトリークリエイトナイトのパワーがさらに下がるだけ・・・」
 いいや!!そうはしない!!
 僕はカイドスの言葉を聞きながら、左手の手札から右手で1枚のカードを引きつつ宣言する!!
 「僕はバックステップ&フロントステップの効果を発動!!
  そっちの銃機兵の置き銃器を発動した後、僕のエンジェルナイツ シャインディエイトを発動する!!
  エンジェルナイツ シャインディエイトのコストにはそっちのトラッシュにある銃機兵 バルチャルと銃機兵の貯蔵庫探しを指定!!」
 「なにっ!!」
 
名前:バックステップ&フロントステップ
種類:H ハンド コスト:0
効果の発動タイミング:相殺時
効果の発動条件:無し
効果:相殺を無効化して、相殺が行われた2枚のカードのうち
   相手のカードを発動させた後、自分のカードを発動させる、
   相手のカードの効果で自分のカードの発動条件が満たせなくなった場合
   自分のカードは発動しなくなる
   この効果の発動後、相殺した自分のカードも相手のカードも
   一度発動したものとして扱う
   相殺されたカードのコストが合計4以上なら、
   相殺を無効化する前に、自分のチャージゾーンの裏側表示のカードを
   1枚表にして、相手に見せ、すぐ裏に返す、
   自分のチャージゾーンに裏側表示のカードが無い場合は何もしない
   この効果で表にしたカードはコストで表にした扱いでは無く
   カードの効果の発動や召喚等を行えない
   この効果で発動させたカードのコストが合計0なら、
   相殺を無効化する前に、相手のチャージゾーンの裏側表示のカードを
   1枚こちらが指定して表にさせて、公開させ、すぐ裏に返す、
   相手のチャージゾーンに裏側表示のカードが無い場合は何もしない
   この効果で表にしたカードはコストで表にした扱いでは無く
   カードの効果の発動や召喚等を行えない
カテゴリ1:後 カテゴリ2:先
テキスト:後に下がり、直後、一気に間合いを詰める!!
     華麗なステップで相手をほんろうする!!
 
 カイドスが大声を上げ驚く!!
 よ~し、これで場は整った!!
 僕は右手を前に出し宣言する!!
 「準備はいいか!!
  1番戦闘!!行け!!ビクトリークリエイトナイト!!
  ビクトリーシャインディエイト&バックフロントステップストーム!!」
 
創造界 最高評議長 クレーヴァ CM コスト:5
パワー:0

VS

ビクトリークリエイトナイト CM コスト:4
パワー:4000-1000-1000-600-1000+1800 パワー合計:2200
 
 クレーヴァがいきなり巨大剣をビクトリークリエイトナイトに向かって振り降ろす!!
 対するビクトリークリエイトナイトは右手首の飾りを思い切り回し、右手に風を溜め、溜めた風をクレーヴァの巨大剣の方に飛ばした!!
 空中でぶつかるクレーヴァの巨大剣とビクトリークリエイトナイトの風!!
 それらはぶつかった後、お互いにはじけ飛んだ!!
 と、ビクトリークリエイトナイトが背中の羽を大きく回して飛び、クレーヴァの方に飛んで行く!!
 対する、クレーヴァは、いきなり四方八方に巨大剣を振り回し始めた!!!
 クレーヴァの巨大剣に巻き込まれ、シオイシが真っ二つとなり白い爆発を起こして光に返った!!
 肝心のビクトリークリエイトナイトにも、巨大剣がかすり、
 いや、あれはクレーヴァ目指して飛びつつも、巨大剣を避けまくっている!!
 おかげで、ビクトリークリエイトナイトの鎧にはかすり傷程度の傷しかついていない!!
 ダン!!ダン!!ダン!!
 いきなり右の方から銃声が聞こえてきて、ビクトリークリエイトナイトの右足に銃弾がかすった!!
 一体誰かと思ってみれば、水晶と白の優美な鎧、右手には持つ穴の開いた円錐の穂先を持つ銃槍を持ち、鳥を模した兜には上水晶がコーティングされている、
 あれは、銃機兵 バルチャルか!!
 バルチャルは続けてビクトリークリエイトナイトに向かって銃槍を向け、
 ダン!!ダン!!ダン!!ダン!!ダン!!ダン!!
 銃弾を放つ!!
 が、ビクトリークリエイトナイトはお構いなしにクレーヴァの方に向かって飛んでいて、
 そのビクトリークリエイトナイトの飛ぶスピードに対応できていないのか、バルチャルが続けて放った銃弾は全て外れた!!
 ビクトリークリエイトナイトはバルチャルにも構わず、そのままクレーヴァの方に向かう!!
 と思ったら、次の瞬間には急転換、バルチャルの方を向き、バルチャルに向かって一気に飛んだ!!
 あわてて銃槍から銃弾を発射するバルチャル、
 ダン!!ダン!!ダン!!ダン!!ダン!!
 ビクトリークリエイトナイトは銃弾を避けつつ右手の羽飾りを回して風を発生させ、右手を突出してバルチャルに向かって強風を撃ち出す!!
 思わず両手の銃槍を横に構え、強風から顔を守るバルチャル、
 だが、次の瞬間にはいつの間にかビクトリークリエイトナイトが目の前まで来ていて、
 ゴッ!!
 ビクトリークリエイトナイトの風をまとった右拳の下からのぶん殴りがモロにバルチャルの腹に決まり、バルチャルは銃槍を手元から離しつつどっかに吹っ飛んで行った!!これでしばらくは戻ってこれないだろう、
 一瞬、バルチャルが残した銃槍をクレーヴァが見るが、クレーヴァは首を左右に振り、改めてビクトリークリエイトナイトの方を見る、
 そして、ビクトリークリエイトナイトも再びクレーヴァの方を見る!!
 すると、いきなりクレーヴァが右から巨大剣を振るい、ビクトリークリエイトナイトを叩き斬ろうとする!!
 対するビクトリークリエイトナイトも負けてはいない、背中と両手両足首の羽を思い切り回し、周りに嵐を巻き起こす!!
 嵐に巻き込まれた巨大剣がぶれ、ビクトリークリエイトナイトの下を通り過ぎる!!さらに、嵐から顔を守るために右腕を顔の前に出しすクレーヴァ、
 ビクトリークリエイトナイトは嵐が収まる一瞬の隙を突き、右手を握って上に掲げ、光を浴び始めた!!
 光を浴び始めるのを見たクレーヴァが、さらに巨大剣を振り下ろす!!
 巨大剣が迫るビクトリークリエイトナイト、だが、右手は今だ振り上げたままだ!!
 と、ビクトリークリエイトナイトが左手首の飾りを回して左拳に風をため、振り上げるように上の巨大剣に向かって風を撃ち込んだ!!
 ゴウッ!!
 巨大剣の動きが鈍る!!
 次の瞬間、ビクトリークリエイトナイトの上からの光が収まり、ビクトリークリエイトナイトはその右手に光を宿した!!
 さらに、ビクトリークリエイトナイトは動きが鈍ってもなお向かい来る巨大剣に向かって背中の羽を回して飛びつつその右拳を一旦下げた後再度振り上げぶち当てる!!弾き飛ばされる巨大剣!!
 と、続けて、ビクトリークリエイトナイトがクレーヴァに向かって飛んでいく!!
 対するクレーヴァ、もうやたらと巨大剣を無闇に振り回しても意味無しと判断したのか、杖代わりの巨大剣を縮小させつつ両手で待ち、構える、
 ビクトリークリエイトナイトが、クレーヴァの前に降り立ち、クレーヴァの方を見る、
 クレーヴァの方も、ビクトリークリエイトナイトの方を見る、
 しばらくにらみ合うような格好になるが、次の瞬間、クレーヴァがその剣を右から左に振るう!!
 いきなりの神速に近い速さで薙がれ、剣から斬撃が出る!!、だが、ビクトリークリエイトナイトはこの斬撃を右の拳でぶん殴って打ち消しつつ前の方に進む!!
 ビクトリークリエイトナイトはクレーヴァに近寄った後、いきなり右拳でクレーヴァをぶん殴っていった!!
 しかし、この攻撃を喰らうクレーヴァじゃない!!クレーヴァはこの右拳を後ろに跳んでかわした!!
 だが、避けられてもなお、ビクトリークリエイトナイトは追撃をかける!!ビクトリークリエイトナイトは続けざまに左拳、右拳、右足、左足と攻撃を放った!!
 この連続攻撃を、下に伏せ、左にそれ、右にずれ、上に跳び、さらに後ろに跳んで避けつつ距離を取るクレーヴァ!!
 ビクトリークリエイトナイトの方が一応追いつめている、このまま行けば、ビクトリークリエイトナイトの勝ちなんだろう、
 が、そんな甘い考えは成立しないのか、クレーヴァは一気に後ろに跳んで距離を開けると両手の剣を前に向けて前方に駆け出し、ビクトリークリエイトナイトに向かって一気に斬りかかる!!
 これにビクトリークリエイトナイトも受けて立った!!今だに光をまとっている右手を握り、クレーヴァの剣に叩きつける!!
 一瞬拮抗する両者、だが、それは一瞬のこと、
 クレーヴァが、剣でビクトリークリエイトナイトの拳を受け切れず、後ろに吹き飛ばされる!!
 しかし、クレーヴァは後ろに飛ばされながらも、両足を地上でに着け、踏ん張った!!
 次の瞬間、一気にビクトリークリエイトナイトが飛んでクレーヴァに迫り、右手の羽飾りを回し、風をまとわせつつ右手でクレーヴァに殴り掛かる!!
 今度も剣で防げばいい、そう考えたのかは知らないが、
 クレーヴァは両手の剣を横にして前に出し、ビクトリークリエイトナイトの拳を受け止めるための防御姿勢を取った!!
 しかし、次の瞬間、クレーヴァは両手の剣ごと、今度は一瞬の拮抗すらなく、ビクトリークリエイトナイトの拳に吹き飛ばされ、遠い背後にあった壁にめり込んだ!!
 ビクトリークリエイトナイトが右拳を振り上げ、壁に埋まったクレーヴァの元に向かう!!
 クレーヴァは壁にめり込まれながらも、それでもなお動こうとする!!ビクトリークリエイトナイトが迫る中、両手の剣を横にして前に出し、斬りかかった!!
 ドゴゥ!!
 ビクトリークリエイトナイトの風と光をまとう右手がクレーヴァの剣をへし折りつつクレーヴァの腹に突き刺さった!!
 これにはさすがにクレーヴァもたまらなかったのだろう、盛大に白い爆発を起こし、光に返った!!
 よし!!それじゃあ行くぞ!!
 僕は右手を前に出し、宣言する!!
 「いくぞ!!勝利をクリエイト!!
  ビクトリークリエイトナイトの効果を発動!!
  ビクトリークリエイト!!」
 
名前:ビクトリークリエイトナイト
種類:CM クリエイター
コスト:4 パワー:4000
召喚効果・チャージクリエイト1
   発動条件:このクリエイターを召喚した時
        自分のトラッシュにカードが1枚以上存在している時
   コスト:無し 発動後:カードの在り方に変更無し
   自分のトラッシュあるカード1枚を裏側表示で自分のチャージゾーンに置く
効果の発動タイミング:戦闘後
効果の発動条件:このクリエイターが戦闘で相手の
        モンスター、クリエイター、デストロイヤー
        いずれかに勝利した時
        相手のライフカードが0枚以下だった時
効果:このカードバトルに勝利する
 
 クレーヴァを倒したビクトリークリエイトナイトが今度はカイドスの方に向かって飛び、カイドスの前に降り立った!!
 そして、背中の羽と両手両足首の羽を全力で回して、周りに嵐を巻き起こしつつカイドスを威圧する、
 これにはカイドスもビクトリークリエイトナイトの方を見据え、
 「ま、まって・・・」
 とつぶやくしかなかった!!
 が、ビクトリークリエイトナイトはお構いなしに風を体に集めて宙に跳び、
 そのまま空中で体を横に高速回転させつつカイドスに向かって一気に飛んでいきカイドスに回転ドリルキックを決める!!
 「ぐわぁぁぁ!!!」
 さらに、回転ドリルキックが終わった後、ビクトリークリエイトナイトは一旦カイドスの前に着地し、まとっていた風や周りの嵐など、すべての風を右の拳に集めて、
 特大の風の塊を右の拳に宿し、
 その風の塊が宿った右の拳をクレーヴァに叩きつけた!!
 「ぐわぁああああああああああ!!!!!!!!!」
 
勝者:双輝 創造
決め手:ビクトリークリエイトナイト
    +エンジェルナイツ セイントディエイト
    +バックステップ&フロントステップ
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 「よし、勝った!!」
 僕は叫び、素早く、僕の前の光の板の上にあるカードの回収し終わったデッキケースを左手に取る!!
 「おのれぇ!!」
 カードの回収が終わった銀の長方体が胸部に戻ったカイドスが、僕の方を見て大声を上げる!!
 さぁ、カイドスには約束を守ってもらわないとな!!
 「カイドス!!約束を守ってもらうよ!!
  牢屋の人達を開放し、銀の鎧に入っていた女性の娘と夫の居場所を」
 「出来ぬ相談だと言っているだろうが!!」
 おっと危ない!!カイドスがいきなり右手を伸ばし掴みかかってきた!!
 僕はすぐに左に飛んで避ける!!
 やっぱり、約束は守られないか!!
 でも、しばらくするとこの部屋にウィルスが回るはず!!
 少なくとも後ろの扉は開くから、外の人達に声をかけて逃げてもらい、後は隙を見て、カードを召喚してどうにかする!!
 と、続けてカイドスが今度は左手を伸ばして掴みかかってきた!!
 そんなものに捕まらない!!
 思わず後ろに跳んでかわす!!が、カイドスが今度は両腕を外側に伸ばし、またもこっちに向かって来る!!
 だから捕まんないってば!!
 素早く前方左側に飛び込みカイドスが抱きつくように大振りに掴みかかってくるのを避ける!!
 で、次はどうくるんだ?
 早々、簡単に捕まるつもりはないし、
 それに、そろそろウィルスが効いてくるはずだ、
 いくら、この基地に入ってからウィルスの効きが遅いからってそろそろ・・・
 「ウィルスか?」
 な!?なんでカイドスがウィルスの事を知ってるんだ!!
 いきなりカイドスがウィルスの事を話しだしてので思わず驚いてしまった
 「図星か、まぁ期待せん方がいいぞ?」
 「どういう意味だ!!」
 そういえば、この基地に来てから妙にウィルスの効きが遅かった、それにこのカイドスの言葉・・・
 嫌な予感が頭をよぎりながらも、カイドスの言葉に思わず大声を上げてしまった、
 と、カイドスが僕の方に向いてきて、僕の方を見据え、
 「教えてやろう、この基地にはそのデッキケースのウィルスに対するワクチンが張り巡らせてあるのだよ、
  よって、もうこの基地の一切合財にはウィルスは効かず、そっちはウィルスに頼ることができない!!」
 っつ!!やっぱりそうか!!
 だけど、ウィルスに頼ることができないとなれば、どうすれば・・・!?
 ・・・そういえば、カイドスの着ているあの鎧、妙に胸の部分が出っぱってるな、
 それに兜のサイズが妙に小さい、あの体躯ならもっと兜が大きくてもいいはずだ、
 だとするなら、中身はもっと小さい?それならなんであの鎧はあんなに大きい・・・?
 あ!!そうか!!あの鎧、機械仕立てなんだ!!
 それならあの体躯であんなに動き回れるのかもわかる気がする、
 さらにあの鎧のデザイン、この基地で人が閉じ込められてた銀の鎧に似ている、流線型で、背中に1対の銀の板の様な翼が・・・
 ・・・ということは、あの鎧の胸部が妙に出っぱっているのは!!
 それなら、どうにかしてみる価値はある!!
 「何を笑っている!!」
 げ!!顔に出てたか!!いけないいけない、顔に出さないようにしないとな・・・
 いきなりのカイドスの指摘に、思わず顔を引き締める!!
 よし、それじゃあ、行くぞ!!勝負は一瞬!!
 カイドスが右手を伸ばして掴みかかってくる!!
 「ここだっ!!」
 違う!!ここじゃない!!
 カイドスの声に思わず反応しながら左に避けつつカイドスの右手を避ける!!
 続けて、カイドスは僕の方に向きながら再度右手を伸ばし、掴みかかってきた!!
 「ええい!!とっとと捕まれ!!」
 そうはいかないよ!!
 左の方に跳んでカイドスの右手を再び避ける!!
 と、カイドスが両手を外側に広げ僕の方に向かって来る、
 「これならどうだ!!」
 今だ!!
 カイドスの方に走りこみ、カイドスの鎧の胸部の部分に張り付き、でっぱりの上の方の隙間に両手を差し入れ、両足を鎧の胸部の下のお腹の部分にかけ、鎧の胸部の部分を引っぺがしていく!!
 「な!!離せ!!」
 カイドスが僕の体に両手をかけ、外側に引っ張る!!
 だが、向こうから引っ張ってくれるのなら好都合!!このまま一気に!!
 ギリギリ、バリバリ!!
 よし!!引っぺがして来た!!
 「い、いかん!!」
 カイドスが僕から両手を離す!!
 っち!!惜しい、もう一歩だったのに!!
 「ええいっ!!こうなれば!!」
 カイドスがいきなり銀の翼を外側に広げて空に飛んだ!!
 と言っても、天井があるのであんまり高くは飛んでないが・・・
 「いいか!!このまま胸部を下に向けて、一気に落とすぞ!!
  お前はぺしゃんこになるだろうな!!それが嫌なら今すぐにそこを離せ!!」
 そんな脅しに屈するつもりはない、
 「嫌だね」
 カイドスの言葉に思わず反応してしまった、ちょっと黙って時間稼いでいた方がいいのにね、
 だけど、あとちょっとなんだ!!
 パリパリパリ・・・・・・
 少しずつはがれてきている、あとちょっとで全部はがれる!!
 「ええい!!聞き分けのない奴!!」
 カイドスが胸部を下に出すように体の角度を変えた!!
 ここが勝負どころだ!!
 両足をカイドスの鎧のお腹の部分からカイドスの鎧の両肩の部分にかけ直し、一気に体を伸ばしてカイドスの鎧の胸部を引っぺがしにかかる!!
 バリバリバリッ!!
 「こうしてくれるっ!!」
 カイドスが下に飛ぶと同時に、カイドスの鎧の胸部が完全にはがれた!!と同時に、胸部の中から、女の子の入った青いタンクが現れる!!
 この子、もしかして、銀の鎧に閉じ込められてた女性の言ってた・・・
 いや、詮索は後だ!!
 引っぺがしてた鎧の部分を両手から手放し、急いで銀の鎧内部の女の子が入ったタンクに両手を伸ばして
 女の子が入ったタンクを両手で抱きかかえ、思い切り両足の伸ばして、鎧とつながったタンクの端の部分を引きちぎりつつ銀の鎧のそばから飛び出す!!
 ドカッ!!ズザザザー!!
 っつ!!背中打った!!背中!!おまけに結構滑った!!
 ズガーン!!
 擦った時の痛みは無かったけど、防寒具の方、大丈夫かな、穴とか開いてないかな、
 って防寒具の事も心配だが・・・
 それよりさっきの音は?気がかりになり、大きな音がした前の方を見る、
 そこには、カイドスがうつ伏せになり、倒れていた、
 ついでに動く気配もまったくない、
 さっきの大きな音、そう、カイドスが胸部を下に向けたまま床に飛んで、思い切り床にぶつかったのだ、カイドスの下の床が少しへこんでいる、
 ・・・動く気配が本当に全くしないな、とりあえず、気絶したかな?
 なら、今のうちにこの子を開放しておこう、
 両手で抱きかかえていたタンクを両手で持って破る!!
 ビリッ!!
 タンクの中に入っていたカイドスの鎧から外された時から漏れていた青い液体が一気に飛び散り、タンクの中にいた女の子が姿を現す、
 後頭部で髪をまとめた茶髪の女の子、年齢は5歳ぐらいだろうか、ボロイシャツにボロイスカートをはいている
 「げほっ!!ごほっ!!」
 その女の子は、タンクから解放した途端咳き込んで口から青い液体を吐きだし、その目を開けて僕の方を向く、
 「ここはどこ?お母さんとお父さんは?」
 ううん、とりあえずは大丈夫、かな?
 さて、スムーズにこの子と一緒にここを出るために掛けるべき言葉は・・・よし、とりあえずこれで!!
 「お母さんとお父さんはここにはいない、
  とにかく、ここは危険だ、早くここを出よう!!」
 「あ、う、うん!!」
 頭を少しひねって出した言葉を瞬時に理解したのか、思い切り首を縦に振って返答してくれた、
 これで、この女の子、少しは一緒に動いてくれるかな、
 それじゃあ、ここに入ってきた時に使った銀の鎧は・・・
 ガチャ!!
 ん!?今、カイドスの方から音が!!
 「逃がさん・・・!!」
 カイドスの方を見ると、カイドスが両手を床に当てて立ち上がろうとしている所だった!!
 ・・・もう少し気絶していてもらえるとありがたかったんだけど、ま、そうもいかないか・・・
 でも、あの状態ならもうデッキケースは必要ないよな!!
 左手のデッキケースを右の内ポケットに入れて女の子を床に降ろし、左手を握り直し、カイドスに向かって走り出す!!
 立ち上がり、こっちに向かってこようとしているカイドスに向かい、左拳を突出し、
 これで、どうだ!!
 ズガァ!! 
 思い切り左ストレートを打ち込んだ!!
 「グホォ!!」
 ズガァン!!
 カイドスが後ろの方にあおむけに倒れこんだ!!
 ありゃりゃ、この後右ストレートも打とうと思ってたんだけど、なんてね
 左手がジンジン痛む、さすがに兜相手に思い切り素手で打ち込んだのはまずかったか・・・
 と、そんな事よりも、早くここから出ないと!!
 ここに入るのに使った銀の鎧は・・・あった!!
 ここに入るのに使った銀の鎧は、確かに右斜め前、少し離れた所に落ちていた、
 急いでそばまで寄って左手に銀の鎧の右手部分を掴むと、そのまま銀の鎧を引きずって女の子の所まで戻り、
 「さぁ!!行こう!!」
 「う、うん」
 女の子はどこか半信半疑といった感じのまま、首を少し縦に振る、
 ううん、大丈夫かな、銀の鎧を持ってる僕を警戒してるのか?
 いや、警戒されててもいいか、とにかく、この部屋から出るまで一緒に来てくれれば・・・
 出口は・・・と、左の方にあるな、
 左の方にある、入ってきたのと同じ出口の扉の方に向かい、チラリと左の方から後ろを見る、
 すると、女の子がゆっくりと僕の後について歩いてきていた、
 よし、いいぞ、このままこの部屋を出よう!!
 扉の前まで来て、左手に持つ銀の鎧の右手を扉に向ける、
 カシュー
 よし、扉がひら・・・い・・・た・・・!?
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 「ようやく見つけたっ!!」
 扉が開いた時、そこには3つの人影があった、
 3つの内、左右の人影は問題ない、銀の鎧に閉じ込められていた女性と、別の銀の鎧に閉じ込められていた男性だろう、
 男性の方は、銀の鎧に閉じ込められていた時はよく見えなかったが、茶髪短めの髪で、見たところ容姿も同じだし、あっていると思う、
 問題は二人の間、中央で僕の方を見て、右手と右の人差し指を僕に向け見つけたと言葉を発した人物だ、
 全身を白い鎧が覆い、頭の左右から紫のツインテールが伸びている人物で、
 体を覆う白い鎧は肩の部分が丸く、胴の部分が前に出っ張り、肘の部分が金色で尖っていて、腰元の前後左右には金縁の付いた白い逆五角形のプレートが付き、
 腰のプレートの間には白い布が貼られスカートのようになっており、さらに、前方のプレートには白い布がかけられ、その布には金の十字が刺繍されており、
 鎧の背中からは、上が白、下の方が赤い1対の翼が生えており、
 頭に付けた白い兜は前の方が尖り、上の方が丸くなっていて、
 兜の左右から、上が赤紫で、下に行くほど青紫になって行くツインテールが伸びている、
 間違いない、リンカーネーションだ!!僕を追ってここまで来たのか!!
 「クラン!!」
 「クラン!!」
 いきなりリンカーネーションの両端から銀の鎧に閉じ込められていた女性と銀の鎧に閉じ込められていた男性が飛び出してきて、僕の後ろにいた女の子の方に向かう!!
 「お母さん!!お父さん!!」
 振り返り様子を見ると、女の子の方も銀の鎧に閉じ込められていた女性と別の銀の鎧に閉じ込められていた男性の方に向かって行き、
 3人がひしと抱き合った、
 ・・・やっぱり、あの二人が両親だったのか、
 ん?ひしと抱き合った3人の向こう、動き出した影が見える、
 「逃がさん!!逃がさんぞぉ!!」
 あれは、カイドス!!まだ動けるのか!!
 カイドスが立ち上がり、ひしと抱き合った3人の方に向かって動こうとする!!
 ひしと抱き合っていた3人は、カイドスの方を見て顔を引きつらせる!!
 仕方ない!!もう一度殴って・・・
 「邪魔すんなぁ!!」
 突如、僕と抱き合っていた3人の頭上を飛び、カイドスの前に降り立つ影一つ、
 そう、リンカーネーションだ!!
 リンカーネーションは右手を握って下に構え、
 「はっ!!」
 気合一閃、カイドスの腹にその拳をぶち当てた!!
 「ぐほぅ!!」
 ビュオウ、ズガシャン!!
 リンカーネーションの右の拳を腹に受け、カイドスは弧を描いて飛び壁に激突し、壁に寄り掛かる形で沈黙した!!
 そして、殴り終えたリンカーネーションが僕たちの方、というか、後ろにある、開いた扉の方に右の方から振り向き、
 「誰か~いる~?」
 そう、声をかけた、
 誰かって、リンカーネーション以外に誰か来てるんだろうか?
 気になって後ろにある扉の方を右の方から見ると、左右に開いた扉から、白い鎧を全身にまとった騎士と、白い簡素な鎧と白いマスクをまとった兵士が一人ずつ入ってきて、リンカーネーションの方に駆け寄った、
 騎士の方は右腰に剣を帯刀しており、兵士は右手に金属の簡素な槍を持っている、
 と、リンカーネーションが、騎士と兵士が自身に駆け寄ってきたのを見て、騎士と兵士の方を向き、カイドスの方に右手と右の人差し指を向け、
 「あいつ、連行してって」
 騎士と兵士はリンカーネーションに向かって首を一つ縦に振ってうなずくと、
 カイドスの方に走っていき、騎士がカイドスの左側、兵士が右側に回り、
 そのままカイドスの両腕をそれぞれの肩に抱きかかえて歩き出し、カイドスを扉の向こうに連れて行った、
 そういえば、カイドスが気がかりなこと言ってたな・・・
 「あの・・・」
 「何?」
 僕がリンカーネーションに話しかけると、カイドスを連行する様子を見ていたリンカーネーションは、
 右の方から僕の方を見て、返してきた、
 ・・・そう、カイドスが言ってた気がかりなこと、
 「カイドスは、ここの人たちを上から預かったって言ってました、
  だから、その上からっていうのを探したほうがいいと思います」
 「ん、了解、ありがとね、教えてくれて
  そうだ、教えてくれたついでに私からもちょっと教えてあげよう、
  ほら、こっちおいで、そこの3人も、もうこの部屋出るよ!!
  閉じ込められても知らないからね!!」
 リンカーネーションが抱き合っていた3人に声をかけると、
 抱き合っていた3人は一瞬顔を見あわせて一つうなずいた後、姿勢を下げて膝をついていた女性と男性が立ち上がり、3人一緒に扉に向かって走り出し、僕の左側を通り部屋を出て行った、
 「じゃあ、次は君だ、ほらとっととおいで!!」
 リンカーネーションは僕の左側を歩いて通ると、右手に僕が扉を開ける時に使った銀の鎧の首後ろ部分を持ち、歩いて扉から外に出ていく、
 って、あの銀の鎧が無いと扉が閉まった後にこの部屋から出られないじゃないか!!
 急いでこの部屋から出ないと!!
 走り、部屋の扉から部屋の外に出る、
 シュィイーン、ガコン!!
 背後から大きな音がする!!左の方から振り返ると、今出て来たばかりの扉がすでに閉まっていた、
 危ない危ない、危うく出られなくなるところだった、
 「お~い!!こっちこっち!!」
 後からのリンカーネーションの声に振り返ると、いつの間にかリンカーネーションが牢のあった部屋の前にいた、
 そして、牢のあったの部屋に続く通路や途中の分かれ道等に牢に捕まっていた人達がいて、僕やリンカーネーションの方を心配そうだったり不安そうな目で見ていた、
 まぁ、リンカーネーションはカイドスと同じクリエイターなんだから、不安になるのも当たり前か、
 でも、なんか牢の部屋にいてたっぽい人達が増えてないか、気のせいかな、
 実際、牢に捕まってた人達の顔、いちいち覚えてなかったりするし、牢の中にはたくさんの人がいたからな、人数を見間違えていたのかもしれない
 「早く来なさいよ!!」
 「あ、は~い!!」
 リンカーネーションに急かされ思わず返事を返す、
 まったく、牢の部屋に一体何の用なんだろ?
 牢の部屋の前にいるリンカーネーションの元へと歩く、
 すると、いきなりリンカーネーションが右手に持つ銀の鎧を一旦手から離し、
 改めて銀の鎧の右手を持ち、右の方の部屋の扉にかざした、
 ・・・あれ、そっちはまだ中を見てないな、中はどうなってるんだろ、
 「ほら、いくよ~」
 「あ・・・はい」
 リンカーネーションが僕の方を見て話しかけてきた後、開けた部屋の中に銀の鎧ごと入っていってしまった、
 牢の部屋の反対の部屋、何があるんだろうか?
 疑問に思いつつも、リンカーネーションを追って部屋の中に入る、
 すると、そこにあったのは、左右の壁に置かれた牢屋!!
 白く丸く細い円柱が中央の通路の左右に並べられ、間を床や天井と同じ白い材質の壁によって仕切られ作られた牢、牢の間の壁と一番手前の壁には緑色の四角いランプの付いた黄色い四角いパネルが付いていて、
 さらに、部屋の正面奥の方には、入ってきた物と同じ、角が斜めで白い四角い扉があり、その白い四角い扉は、入ってきたものと同じく、分かれ目が中央の上から下にまっすぐ、右斜め下、下にまっすぐ、左斜め下、下にまっすぐ、左斜め下、下にまっすぐ、右斜め下、下にまっすぐ、というふうに付いている、
 ここにも牢屋があったのか!!
 だが、これ幸いというべきか、牢の中には誰も入れられてはいない、
 「ここにもね、人達が閉じ込められていたのよ」
 リンカーネーションがいきなり話出し、左の牢の方を見る
 「で、それを突入した私達が銀の鎧を借り受けて解放したってわけ、
  ちょっと抵抗されちゃったけどね」
 ああ、そうなのか、
 リンカーネーションの言葉に思わず納得する、
 抵抗されたのは仕方ないだろう、銀の鎧を借りようとして、カイドスの仲間だと思われたのかもしれない、
 リンカーネーションは両手を両肩の外側まで持ってきて肩をすくめ
 「ま、牢から人々を解放した時点で誤解は解けたんで、別にもう気にしてないわ
  さぁ、行きましょう、そして、このままこの施設を出ましょう」
 「ここの人たちは、どうなるんですか?」
 僕の質問返しに、リンカーネーションはこっちを見て、左手を下げ、右手を外側に振り、
 右手に持った銀の鎧からガチャガチャと音を出しつつ、
 「大丈夫よ、こっちで保護しておくから、
  それより、あなたに会わせたい人たちがいるのよ」
 「でもっ!!」
 「信頼してよ、ほら、早く来ないと置いてくよ」
 リンカーネーションは僕が食い下がるのにも構わず、
 すぐ部屋の正面奥にある白い扉の方に向かって行き、右手に持つ銀の鎧の右手を扉に向け、白い扉を開く、
 ・・・ここにいたって仕方ないし、とりあえず付いていくしかないか、
 リンカーネーションを追っていくと、白い扉の向こうで、リンカーネーションが白い扉の向こうにさらに存在していた同じような白い扉に向かって銀の鎧の右手を向け、白い扉を開く、
 すると、施設の外から冷気が入ってくるのがはっきりと感じた、
 が、そんな冷気にもお構いなく、リンカーネーションは施設の外へ出て行った、
 ここにいる人たち、凍えたりしないかな?ちょっと一言言っておくか・・・?
 一言いうためにも、置いてかれないためにも、僕は急いでリンカーネーションの後を追う、
 と、白い扉を一つ通った先で、左右の通路にいた人たちに対し、白い鎧を着た兵士や騎士達が、
 色とりどりの防寒具をボロボロの服しか来ていなかった人々に渡したり、かけたり、着せていたりしているのが見えた、
 ・・・これなら、人々が凍えることは無い、かな?
 と、そのままリンカーネーションを追い、施設の外に歩き出して行くと、いきなり背後から複数の足音がし、気になって後ろを振り向く、すると、施設の中から、さっきの抱き合っていた3人が、ぼろの服の上から毛布を掛けられ、僕の方を見てきているのが見えた、
 そういえば、抱き合っていた3人の中の銀の鎧の中に閉じ込められていた女性に聞きたいことがあったんだ、
 「あの・・・」
 「早く来なさいよ!!」
 僕が話し出そうとすると、いきなりリンカーネーションの声が飛んできて、
 その声を聞いた抱き合っていた3人の内の銀の鎧の中に閉じ込められていた女性と、別の銀の鎧の中に閉じ込められていた男性が急いで僕の方にお辞儀をし、
 もう一人、女の子の方も一度頭を下げた後、ハッと何かを思いついたように右手を口元に当てると、服の両裾を両手で持って、まるでお姫様のようなお辞儀をして、それから、両手を服の裾から離し、その右手を僕の方に振ってきた、
 そういえば、遠果もふざけてお姫様のようなしぐさをしたことがあったな、ずいぶん懐かしい、
 遠果はお姫様に憧れてたってことは無かったけど、
 でも、僕にしてみれば、お姫様も同然、いや、それは双我にとってみてもか・・・
 「お~い、早くこ~い、色々仕事があるから、ちゃっちゃと終わらせたいのよ~」
 リンカーネーションの急かす声が聞こえた
 うう、しょうがないな、女性に聞きたかったこと聞くのはまた後回しだ、先に仕事の多そうなリンカーネーションの用事から片付けよう、
 僕は少しの安心と一抹の不安を覚えつつも施設に背を向け、施設の外を、リンカーネーションを追って歩き出す、背後に、牢から脱出したであろう人たちが施設の外に出て行く足音と気配を感じながら・・・
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 「待ってください!!」
 僕は施設を出た後、リンカーネーションに向かって走った、
 だが、リンカーネーションは僕の声を聴いたのか聞いていないのか、先の方にちゃっちゃと歩いて行く、
 そして、リンカーネーションは行き辺りにばったりと突き当り、立ち止まった、
 「まったく、少しは歩く速度を落として・・・」
 「でもあんたは付いて来たしね~」
 いや、そりゃ付いていくでしょ、置いてけぼりにされたくないんだから・・・
 リンカーネーションの返事を呆れて聞きつつ正面の方を見る、
 リンカーネーションの向こうにあるのは正しく氷の壁、左の方に地から生えた水晶の岩があるが、それだけだ、
 ・・・道を間違えたのかな?
 一旦周りを見回し、それらしい道を探してみる、
 まわりにはちらほらと白い鎧を着た騎士や白い鎧に白いマスクを着けた兵士、それに、施設から出てきたであろう人たちがいて、
 後ろの方には今、出て来たばかりの白い施設があるが、まわりに先に進むための道らしい道は見えない、
 やはり、施設のあるこの空間から出るには僕が入ってきたあの足場を使うしかないんじゃなかろうか、
 もっとも、僕はあの足場でここの入るための方法は知っているが、ここから出るためにはどうすればいいのかは知らないけど・・・
 「ああ!!これだ!!ほら!!こっちにおいで!!」
 リンカーネーションが左の方を向いていきなり叫び、左手を僕の方に向けて手の平を下に向けつつ指を下の方に曲げ伸ばししてこっちこっちしている、
 ええっと、いったいなんだっていうんだろう?
 「いいから早く来なさい!!」
 ううん、しょうがないな・・・
 リンカーネーションの再三の誘いに仕方なくリンカーネーションに向かって歩く、
 と、リンカーネーションが下の方を見て、
 「下の方、誰もいないよね?
  よし、それじゃあやりますか!!」
 いきなり右手を左の方にある岩にかける、
 ガコッ!!
 大きな音がして岩が左に傾く!!
 岩を壊した!?にしてはちょっと違う音な気が・・・
 スススー
 え!?いきなり足場が下に向かって動き始めた!!
 「おおっと危ない!!」
 リンカーネーションがそう言って右手を手元に戻す、
 ・・・あ、そうか、
 僕がこの空間に入ってきた足場と同じようにこっちの足場も下に向かって動くのか、
 で、足場を動かすためのスイッチがさっきリンカーネーションが動かした岩と、
 そういえば、僕がこの空間に入ってきた場所のそばにも水晶の岩があったっけ、
 あれが下に行くためのスイッチだったんだろうか?
 まぁ、それは後で調べればいいか・・・
 スススー
 下の方に動く足場、その先にあったのは、白いもやがかかった空間、
 まわりの氷壁が光を乱反射している空間で、床から怪しげな色とりどりの水晶が生えており、
 前方と左右に道が伸びているが、前の方は少しいったところで左右に道がそれ、
 左の方はしばらく行った先で左右に曲がるように行き止まりになっていて、行き止まりに行くまでの途中にも左右に曲がる道がある十字路になっていて、
 右の方も、しばらく行った先で左右に曲がるように行き止まりになっていて、行き止まりに行くまでの途中にも左右に曲がる道がある十字路になっている、
 この構造、覚えがある、確か、上の施設のある空間に入るために通った場所もこんな感じだった、
 下の方に動く足場が音も無く止まる、すると、リンカーネーションが前に向かって歩き始めた、
 「さぁさぁ!!ちゃっちゃと行くよ~」
 まだ先に行くのか!!一体どこまで行くんだろ・・・
 僕は不安を覚えつつ、リンカーネーションに付いて先に進む、
 リンカーネーションに付いていくと、リンカーネーションは前の方の左の道に入った後、行き止まりを右、次の正面と左の分かれ道を左にと曲がり、白いもやのかかった場所を抜け、しばらく行った先の十字路でいきなり左に曲がる、
 僕はリンカーネーションの後について左に曲がろうとして、ふと右の方を向く、
 すると、そこには、鉱石の土台に青い機械を間に挟んだ鉄の輪が見えた、
 あれは、ゲートだ!!
 だが、ゲートの向こう側、といってもこちらの世界のゲートの向こう側だが、で僕に背を向け見張っているのはさっきゲートの前にいた兵士たちとは違い
 右腰に剣を帯刀する騎士が僕から見たゲートの向こう側右側に位置し、右手に槍を持つ白い簡素な鎧を着た兵士が僕から見たゲートの向こう側左側にいた、
 間違っても銃を持っていたりは見えない、
 ついでにこっちの側の方も見張りがいるが、こちらも同じような左側に騎士と右が泡に兵士の組み合わせ、こっち側の方は前に見たことないからどんな兵士が見張っていたのかはわからない、まぁ、多分さっきの十字路は僕が施設に入るために曲がった十字路とは位置関係上違うだろうから、ゲートの向こう側の方が僕が前に見た見張り達がいる方だと思ったけど、で、ゲートをこっち側から見た様子は
 「とっとと来~い!!」
 「あっ!!はい!!」
 後ろの方、ゲートの反対側から聞こえたリンカーネーションの声に思わず返し、
 そのままリンカーネーションの方を向いて歩き出す、
 ・・・ゲートにいた兵士が変わっている理由、ちょっと聞いてみるか、
 「リンカーネーションさん?」
 「何?」
 「ゲートで見張りしてるの、さっき見たのと違う人に替わってるような気が・・・」
 「ああ、あれ・・・」
 リンカーネーションは何かを思い出すように少し上に目線を向けると、すぐに目線を正面に戻し、
 「実はね、あそこのゲートで見張ってた兵士たち、カイドスの仲間なんじゃないかって疑惑が持ち上がって・・・」
 「えっ!?そうなんですか!!」
 「あくまで疑惑よ疑惑、確定したわけじゃないわ」
 あそこの兵士たちがカイドスの仲間かもしれないって・・・
 「で、疑惑が晴れるまでゲートの見張りを別のに変えてるの、わかった?」
 「わかりました」
 「そ、そりゃよかったわ」
 にしても、ゲートの兵士がカイドスの仲間かもしれないって、
 それじゃあ、カイドスの言ってた上って、いったいどういうのの事なんだろ、
 少なくとも、ゲートの兵士を抱き込むなり、ゲートの兵士に味方を送り込めるって、結構大きい組織なんじゃ・・・
 いや、それもゲートの兵士がカイドスの仲間だった、っていう疑惑が事実だったらの話だけど・・・
 「さ!!着いたよ!!」
 あ!!考え事したりしてる間に目的地に着いたのか、
 リンカーネーションの声を聞き、正面を見る、
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 「ここは・・・?」
 そこにあったのは、大きな水晶のドーム、
 透明度の低い水晶で作られた円形反台形の下部分と上下の幅が小さい円形の屋根で構成された建物で、
 正面の方には水晶で作られた長方形の自動ドアが見えていたりする、
 「自分の力を知り、疑い、また知り、信じ~」
 「自分の力を知り、疑い、また知り、信じ~」
 「友たち、私達と共に~」
 「友たち、私達と共に~」
 え!!この声!!
 水晶のドームから聞こえたこの声は確かに・・・
 「ほら、こっちだよ~」
 リンカーネーションがいきなり左前の方に飛んで行く!!
 あ!!待って!!
 水晶のドームから歌が聞こえる中、急いでリンカーネーションを追いかける!!
 幸い、リンカーネーションの飛ぶ速度は遅い、
 って、僕が追いかけられるように速度落としてくれてんだろうけどね、
 「こらっ!!待ちなさい!!」
 なんだよ!!いきなり!!
 左前の方から水晶のドームの裏手に回り、目の前に表とは別の水晶の自動ドアが迫る中、目の前を遮られて呼び止められ、思わず足を止める、
 目の前を遮ったのは白い兜に水色のスーツを見た男性、
 フルフェイスの白い兜を頭にかぶり、上着に水色のスーツジャケットを着て、下半身に同じ色のズボンをはき、スーツジャケットの下に白いシャツを着て、白い手袋を両手に、茶色い皮靴を両足に、水色のネクタイを首元に着け、
 右の胸元には、顔写真にタセ・シヤと名前の入った名刺型の名札を胸元に付けている、
 っていうか、名札の顔写真、写った顔が兜で覆われてるぞ、こんなんでいいのか?
 「はいはい、ストップストップ」
 突如、上からリンカーネーションが僕達を止めながら降ってきた!!
 そして、右手で右腰の鎧の所から長い紐の輪っかがついた透明のケースに入った名刺の様な物を見せ、
 「はい、入場許可書、これでいいでしょ?」
 「は!!失礼しました!!」
 兜とスーツを着た男性が伸ばして右手を額の所に持ってきて敬礼する、
 っつーよか、リンカーネーションが提示した入場許可書に付いたリンカーネーションの顔写真も兜付きで素顔が見えないんだけど・・・
 ・・・そういえば、リンカーネーションの素顔ってどうなってるんだろ、チェリーブロッサムの例を見る限り、素顔が無いっていうわけじゃ無いんだよね?
 それとも、本当は素顔無し?
 いや、醜い姿をしてるとか、本当は美少女?
 「とっとと来い!!」
 「あ!!はい!!」
 少し先に走って行っていたリンカーネーションが左の方から僕の方を見てかけてきた声に反射的に返す、
 ・・・クリエイターの素顔は気になるけど、今はそれよりも先に進んだ方がいいか、
 今だにリンカーネーションに向かって敬礼している兜とスーツを着た男性の左の方を通りつつリンカーネーションを追う、
 自動ドアの向こうに入った後、薄抹茶で天井に蛍光灯が等間隔に付いたドームの廊下を左に行き、右に行き、直進し・・・
 いつの間にか歌は終わっていた、が、今はそんなことはどうでもいい、
 しばらく、リンカーネーションを追い進んだ先、そこにあったのは白い紙で張り紙の付いた水晶で出来た一つのドア、
 「さ、ここだよ!!開けるね!!」
 リンカーネーションは水晶で出来たドアの左側に付いた水晶で出来たドアノブを持ってひねりつつ押して少しドアを開けた後、
 そのままドアノブから手を離して右の方に移動しつつ、ドア本体を押してドアを押していく、
 そして、僕はドアの中に足を踏み入れた、
 「あれ!?創造!!こんなところで何してるの?」
 そこにいたのは二人の女性、白の女性と黒の女性、
 一人は黒髪の短めの髪に黒い瞳、頭に付けたカチューシャの両端には黒い骨格と赤い膜の付いた羽が付いており、カチューシャの右の方からは白い一塊の髪の毛が伸びていて、
 その上着は中央縦にふりふりの付いたドレス調の黒い上着で、右肩に丸い肩アーマーを付け、左肩の後ろの方からはカチューシャの両端に付いた黒い骨格と赤い膜の付いた羽を引き延ばしたような翼が付き、
 下半身には、黒い長ズボンに右の方に半分だけのロングスカートを着けていて、腰に黒い皮ベルトを着けており、足の下の方には、黒い靴下に黒い革靴を履いている、
 そして、もう一人の方は、肩まで届きそうなぐらいの長さの先のはねた白髪、白い瞳、頭の上の方左右には上が白く、下に行くほど赤くなる翼の飾りのついた赤いリボンを付けており、そのリボンの左側のリボンには黒い髪が一房ぶら下がっていて、
 さっきの黒髪の女性と同じく、中央縦にふりふりの付いたドレス調の、こっちは白い上着を着け、左肩には白くて丸い肩アーマー、右肩からは頭のリボンの飾りを引き延ばしたような上が白く、下に行くほど赤くなる翼を付け、
 白い長ズボンの上に左の方に半分だけのロングスカートを付け、腰元に白い皮ベルトを巻き、足元には白い靴下に白い革靴を履いている、
 そう、白い方はうちの姉さん、双輝 創成 (なみき なる)、
 黒い方は姉さんの友達で双我のおねぇさん、破壊 双美 (やぶえ ふみ)だ、
 二人はブラッディアッシュという二人組のアイドルユニットだ、
 そうだ、たしかこっちの方で、ワールドツアーを、していたんだっけ・・・
 「創造、どうしたの、そんなに涙ぐんで・・・」
 「姉さん・・・姉さん!!」
 「ちょっと、どうしたの?」
 思わず飛び込んでいた、
 そう、1か月ぶり、家にいてただ過ごしていただけならこんな感情は湧き上がらなかっただろう、
 僕は懐かしさのあまり姉さんの方に飛びこんでいたのだ、
 「創造君一人だけ?双我は?
  って、この様子だと事情があるみたいね・・・」
 「うん、そうみたい・・・」
 双美さんにかけた声に、姉さんが双美さんの方に視線を向けて返す、
 だが、今の僕にはそんなことはどうでもよく、思わず姉さんの衣装を掴む手に力が入ってしまう、
 「ねぇ・・さん・・・姉さん・・・」
 「どうしたの?何があったの?」
 姉さんが再び僕の方に顔を向ける、僕は姉さんに対し、
 「姉さん・・・実はね・・・色々あったんだよ・・・」
 ここまでにきた経緯を説明し始める・・・
 
WカードCVSD11話 氷晶大塊、そして・・・
終了!!
WカードCVSD12話 バトル!!創造者VS破壊者!!に続く!!

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 カード紹介コーナーCVSD 第十一回
 創造界 最高評議長 クレーヴァ
 
 双輝 創造(以下 創造)「カード紹介コーナー!!」
 エンジェ(以下 エン)「わ~わ~!!」
 空相 遠果(以下 遠果)「やいのやいの!!」
 破壊 双我(以下 双我)「おっしゃいくぜぇ!!」
 創造「それじゃあ、とりあえず、ゲストから行っちゃおうかな!!
    今回のゲストはこれ!!」
 カイドス(以下カイ)「これ扱いとはひどいな」
 双我「じゃあ、どんな扱いがいいんだっつーか・・・」
 カイ「どんな扱いでも構わん」
 エン「じゃあ、これ扱いでもいいのでは・・・」
 カイ「これ扱いはひどすぎるだろう・・・」
 エン「自分でどんな扱いでもいいって言ったくせに・・・」
 遠果「こういうのって言行不一致っていうんだよね」
 創造「まぁ、確かにそうなんだけどね・・・」
 双我「そうなんだろうけどなぁ・・・」
 カイ「いや、これ扱いはさすがに・・・」
 創造「まぁ、とりあえず別の扱いを考えるとして、
    続けて、注意事項、
    このコーナーのキャラクターは本編と一切関係ない!!
    あらかじめ了承しておいてくれ!!
    と、いうわけで、今回紹介するカードはこちら!!」
 
名前:創造界 最高評議長 クレーヴァ
種類:CM クリエイター
コスト:5 パワー:0
発動前効果 空の力を
      発動条件:次の戦闘にこのクリエイターが参加する時
           次の戦闘に相手のモンスター・クリエイター・デストロイヤー
           が参加する時
           自分、相手問わずにこの戦闘前、戦闘前タイミングを持つ、
           このクリエイター以外の
           モンスター・リサイクル・スマッシュ
           イクイップ・ハンド・インヴォーク
           クリエイター・クリエイティブ・クリエイト
           クリエイテッド・クリエイション
           いずれかのカードの効果が相殺含め発動した時
      コスト:無し 発動後:カードの在り方に変更無し
   次の戦闘が行われるまで次の戦闘に参加する相手の
   モンスター・クリエイター・デストロイヤーのパワーを1000下げる
   相殺が行われた時はこの効果を発動条件が合うカードの枚数分発動したとし、
   1000ないし2000上げる
   この発動前効果は発動条件を満たす限り何回でも発動する
   この発動前効果を発動するために発動した
   効果は発動条件を満たせなくなった時に発動できなくなる
   ただし、この発動前効果は発動したままとなる
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘にこのクリエイターが参加する時
        自分のトラッシュにある、
        次の戦闘に参加する相手の
        モンスター・クリエイター・デストロイヤーのパワーが下の
        モンスター・クリエイター・デストロイヤー1体を指定できた時
        自分のモンスターゾーンにある、
        戦闘を行えるカードが置かれていない場所一つを指定できた時
効果:次に戦闘をおこなう
   相手のモンスター・デストロイヤー・クリエイターをトラッシュに送る
カテゴリ1:創造界 カテゴリ2:その力、如何なるものぞ
テキスト:さて、評議長の時間だ!!
     その力は空を振り下ろす!!
 
 遠果「このカードは、相手のパワーを下げ続けるのよね?」
 創造「そう、パワーを下げることができる、
    パワーを下げることができるということは、
    他のカードとの連携ができるということ!!」
 双我「例えば、他のカードを使ってトラッシュに送ったりだな!!」
 遠果「でも、効果の方は相手のパワー以下のカードしか対象に出来ないみたいだけど・・・」
 エン「そういう場合は」
 カイ「そういう場合は一番最初に効果を使っておいて、
    相手の相殺を誘う、ということになるな」
 エン「おれが話そうとしてたんだけど、まぁいいか・・・」
 創造「ともかく、いの一番に使うのがいい、と、そういう事か」
 カイ「もしくは、発動条件に合うカードが存在する限りギリギリまで耐えて、相手のカードの相殺を狙うとか・・・な
    時には耐えることも肝要だ」
 エン「そう・・・なのか?」
 カイ「研究もそうだ、望まぬ結果で出た時も、
    何度も状況を変えて実験してみる」
 創造「それでも、望まぬ結果が出た時は?」
 カイ「望む結果が出るまでやる、
    大切なのは状況ではない、結果だからだ」
 エン「時には状況も大切だが・・・」
 創造「そうだよね、カードバトルだって、結果での勝敗より、
    決着がつくまで、どれだけいいカードバトルができるかが重要な時があるよね」
 双我「確かにそうだな!!それじゃあ、これからカードバトルを・・・」
 遠果「おっと、そこまで!!」
 創造「え?」
 エン「何だ?いきなり止めて?」
 創造「そうだよね、どうして止めたの?」
 遠果「その理由はすぐにわかるよ、きっと!!」
 双我「すぐに、か、
    ま、遠果がそういうんならそうなんだろうな!!
    それじゃあ、一通り話が出たところで先に進むぜ!!
    改めて、WカードCVSD12話 バトル!!創造者VS破壊者!!
    に、続く!!」
 カイ「それでは、研究に戻らねば」
 エン「そういえば、今どんな研究をしてるんだ?」
 カイ「聞きたいか?浮遊石というのはだな・・・」
 創造「話が長くなりそうなんだけど・・・」
 遠果「確かに・・・」
 双我「まぁ、今回はパスっつーことで・・・」
 カイ「ううぅ、仕方あるまい、だが、次の機会にはきちんと聞いてもらうぞ!!」
 創造「はいはい」
 遠果「はいはい」
 双我「はいはい」
 エン「というか、次の機会なんて来んのかな?」
 創造「さぁ?」
 遠果「さぁ?」
 双我「さぁ?」
 
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