オイレンのラノベもどき置き場

月から金、土はときどきを目標に私が書いたラノベもどきを置いていきます。

Wカード CVSD 7話 青空のもとで カードゲームライトノベル Wカード

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カードゲームライトノベル Wカード クリエイターVSデストロイヤー
7話 青空のもとで

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 「ここは、どこだ?」
 僕は真上の方を見上げ、そうつぶやいた、
 透明な天井の向こう側には、確かに青い空が広がり、白い雲が浮かんでいた、
 そう、空が見えるのだ、牢屋であるにもかかわらず、
 僕は改めて周りの見てみる、水晶か結晶か、かなり面にぼこぼこと凹凸が付けられて作られた壁と天井、
 天井の一部は上に何か伸びているのか見えない構造になっている
 床も透明な素材で出来ているようだが、よほど下が分厚いのか、向こう側までは見えない、
 前の方にある牢は、これまた雷の様に曲がりくねったりしている透明な格子、
 格子の向こう側はこれと同じ牢屋が空から伸びるように作られた透明なつららのような柱一つ一つの下に設置されている、
 おそらく、この牢屋も似たような構造なんだろう、さらに遠くや下の方は残念ながら白いもやがかかっていて見えないが・・・
 青空の中に、中央に牢が付いたいくつものつららがぶら下がるかのような見れば見るほどに幻想的な風景だ、囚人が入れられる場所とは思えないな、それに、ただ囚人を入れるためだけにしてはずいぶんと凝った場所だ、なぜここまで芸術的な物を作る必要があるのだろうか、
 なにか、夢を見ている気分だ、
 僕は右手で右のほっぺをつねって見る、
 ・・・痛い、現実だ、
 では、なぜ、僕はこんなところに入れられているんだ、そもそも、なぜ、僕は囚われているんだろうか?
 疑問に感じた僕は、立ち上がり、前の方に歩いていって、格子を調べてみる、
 一見するとジグザグで不揃いに並んだ格子はどこかに隙間がありそうで、子供の体型なら抜け出せそうに見えるのだが、
 抜け出せそうな隙間があっても腕すら通らなかったり、斜めの格子の構造を巧みに利用して開いた場所を補っていたりして抜け出る隙間が無い、
 普通の鉄格子より隙間ないんじゃないだろうか、これ、
 それならば実力行使だ!!
 透明なんだから普通の格子よりも頑丈じゃない、はず!!
 僕は右手を握り、格子に叩きつける!!
 ガン!!
 っつ!!
 痛い、やっぱり駄目か、
 体当たりは、いや、ダメだな、格子の外には牢屋の床と地続きの透明な地面が少しあるとはいえ、勢いがつきすぎたら落ちてしまいそうだ、
 だったら壁を調べてみるか・・・
 だが、デコボコで薄いところがありそうな壁を調べたり、右手で殴ったりしてみたが効果無し、
 天井の方は僕の身長じゃジャンプしても届かないし、
 やっぱり、僕は捕まってるんだな、でも、どうしてこんなことになったんだ、
 僕がここで目覚める前にある最後の記憶はカードバトル大会の帰り際に誰かに頭をぶん殴られた記憶だ、
 確か、エンジェが必死になって僕の事を読んでくれてたんだっけ、
 って、エンジェ!?
 そういえば、エンジェがいない!?ついでに言うと僕のショルダーバックも無い!!
 ショルダーバックの方は今は置いとくとしても、エンジェのほうは・・・まさか!!
 僕は左手で上着の右内ポケットを探るも、いつもそこに入れていたデッキケースは無くなっていた!!
 な、無い!?デッキケースが!?
 他の物は無くなってないか?
 右側の頭に付けた片刃の翼が縦に三つ並んだ髪飾り、
 前開きで着た上着の白い衣服には右胸の右上の所に少し大きめの2重丸があり、その2重丸から放射状に硬そうな翼が複数描かれ、
 右肩には羽がいくつも巻き付いたようになっていて、右肩の後ろには白銀の白い翼のオブジェが付いている、
 白く、前にボタン着いたシャツも、白いズボンも白い靴下と白い手袋もそのまんま、
 水晶に顔を写してみても、白い肌に白い目、白く長く、後ろ手に結んだ髪もそのまま、
 無いのはデッキケースとショルダーバックだけだ、
 ショルダーバックの中にはいろいろ入っているからまだしも、
 一体どうしてデッキケースまで奪って行ったんだ?
 もしかして、僕をここに閉じ込めた犯人はエンジェの宿ったデッキケースが目的だったりだとか?
 いや、ありえないな、だとするならデッキケースだけ盗めばいいだけだ、僕ごとさらうのは騒ぎが大きくなるだけだ、
 だとしたら、犯人の狙いはなんだ?
 身代金?一般人の子供の僕をさらって?
 じゃあ、他の理由は?
 う~んダメだ、思いつかない、
 とにかく、ここから脱出しないと、そのためにはもう一度牢を調べて・・・
 僕はさっきと同じように格子を抜けようとしてみたり、格子を壊そうとしてみたり、壁や床を調べたり、叩いて壊そうとしてみたり、
 全然だめだ、壊れるどころか傷一つつきはしない、
 一体どうすれば・・・
 ビュオウ!!
 困り果てた僕の所に、いきなり大きな風が吹いた!!
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 「な、なんだっ!!」
 牢の向こうから強烈な風が吹き込んでくる!!
 カシッ!!
 何かが牢屋の中に入り込んできた!!僕は左側に落ちてきたそれを左手に持ってひらう、
 !!
 これは!!
 白い縦長の長方形の物体の中央に白い宝玉が埋め込まれていて、白い宝玉の周りと白い長方形の物体の周りが銀縁に覆われており、
 右上隅にはスイッチのような物が付いている、
 これは、僕のデッキケース!!
 「ひさしぶりだな、創造!!」
 いきなり声が聞こえたと思ったら、いきなり左肩の方に小さい存在が現れる!!
 金の短めのストレートの髪に碧眼と白い肌を持ち、
 背中には白い一対の羽、胸元に鎧のような銀のプレート、右腕は銀の小手に覆われた白く、フードつきのパーカーを着て、
 左腰には小さめの剣を持ち、白いズボンに白い靴下に茶の革靴、
 何より特徴的なのはその大きさと体型、僕の握りこぶしより少し大きめの大きさで、頭が大きく手足の短い2頭身、
 そう、自称、デッキケースの精霊、エンジェだ!!
 よかった、何も変わりはないようだ、
 「安堵している所悪いが、とっとと、ここを脱出してほしいんだ、おれの指示に従ってくれないか?」
 エンジェが目じりを吊り上げた真剣な表情で僕に話しかけてきた、
 ここから脱出?エンジェの指示に従えって・・・
 僕は改めてエンジェの顔を見る、相変わらず目じりを吊り上げた真剣な目で僕を見てきている、
 エンジェがここまで真剣な顔をするとは、仕方がないな・・・
 僕はエンジェの顔を見据えて首を縦に振り、
 「わかった、何をすればいい?」
 と言って、エンジェに応えた、
 エンジェは僕の答えを聞くと、口元を一瞬ゆるめて安堵した顔になり、
 次の瞬間、さっきの真剣な表情に戻りつつ話し始める、
 「それじゃあ、指示を出すぞ、とにかく、この牢を壊して、空を飛んで上の方に向かってほしいんだけど・・・」
 上の方?下の方じゃなくてか?この牢の柱の上に行こうとでもいうんだろうか?それとも、下が海になっているとか、
 僕の疑問をよそにエンジェは話を続ける、
 「今言った条件を満たすようなモンスターを召喚してほしい、
  この前、ビクトリークリエイトナイトを召喚した時があっただろ?
  でも、今回は別の方法をしてほしいんだ」
 別の方法?僕が疑問に思う間にもエンジェはさらに話を続ける、
 「いいか、この状況を打破できるカードをデッキケースから1枚出して、
  そのカードをデッキケースを持つ手と反対側の手に持って、そのカードに向かって念じるんだ」
 ふむ、何かよくわからないけど、とにかく、この状況を打破できそうなカードをデッキケースから出せばいいんだな、
 僕は左手に持つデッキケースのふたを右手で開けて、中を見る、
 この状況を打破できる奴、まず、空を飛べる奴で、この牢を壊せそうな・・・
 デッキの中身は変わって無いっぽいな、ビクトリークリエイトナイトはこの前召喚したから、今度はこっちのカードにしよう!!
 僕は左手のデッキケースから一枚のカードを右手で取りだすと、カードを持ったままの右手でデッキケースのふたを閉じ、右手に持ったカードに向かって思い切り念じる!!
 
名前:白き翼の戦士 ウィスソーダー
種類:M モンスター
コスト:1 パワー:1000
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:このモンスターと相手のモンスターが次の戦闘に参加する時
効果:次の戦闘が行われるまで
   次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーを400下げる
   自分のチャージゾーンにカテゴリ:エンジェルナイツを持つカードが
   表側表示で存在していた時、
   次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーをさらに200下げる
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:囁け!!
テキスト:ささやきの戦士、言葉巧みに相手をほんろうし、敵を切り裂く
 
 いきなり、僕の目の前に翼持つ白き騎士が現れた!!
 背中にある1対の大きな白い翼、右手には中央に赤の玉が埋まった黄色のつばの上に白銀の両刃を持つ剣を携え、
 体には肩の部分がとがった白い鎧、
 腰部分には茶革のベルトを付け、茶革のベルトの前後左右には3角形のプレートの付ような防具が付き、左腰には茶色の革の剣鞘、
 付けた白いガントレットはひじの部分がとがり、白いブーツはひざの部分がとがっている、
 顔には、顔の前に、顔の後頭部部分がとがったフルフェイスの兜をかぶり、
 左腕に付けた白く丸い盾には、外周に縁の黒い10個の円が配され、円の中に0から9までの数字が入っている、
 間違いない!!ウィスソーダーだ!!
 「ウィスソーダーか確かに、こいつならどうにかなるかも!!」
 エンジェが期待の声を上げる、
 僕はエンジェが声を上げる中、牢屋から出るため、僕は右手で左手のデッキケースのふたを開け、右手のカードを左手のデッキケースにしまって右手でデッキケースを占めると、
 右手と右手の人差し指を牢に向け、早速ウィスソーダーに指示を出す!!
 「ウィスソーダー!!その右手の剣で牢屋の格子を斬り裂け!!」
 ウィスソーダーは僕の指示を聞くと、早速、2、3歩前に出て右手の剣を振り上げ、
 牢の格子に向かってその剣を振り下ろした!!
 ガンッ!!
 ウィスソーダーの剣は、大きな音を立てて格子に弾かれた!!
 うぅ、ダメか、なら別の方法は?別のカードを召喚するとか?
 「おっかしぃなぁ・・・」
 エンジェも疑問符を上げ、ウィスソーダーが斬った牢の所まで飛んで行く、
 「おっ!!」
 いきなり、エンジェが牢の方を見て何かを発見する、どうしたんだろう?
 「創造!!こっち来て見てみろよ!!」
 僕はエンジェに呼ばれてエンジェの方に行く、と、
 「ほら、ここだ!!」
 エンジェが右手と右手の人差し指で格子の一点を指す、
 そこは、さっきウィスソーダーの剣が当たった場所だ、
 僕がエンジェが指示した場所を見ると、そこには少しの傷がついていた、
 なるほど、これならどうにかなりそうだ!!
 僕は一度後ろにさがり、再度、さっきと同じようにウィスソーダーに指示を出す!!
 「ウィスソーダー!!さっき剣をぶつけた場所をいくども斬り裂け!!」
 僕が指示を飛ばすと、エンジェがあわてて後ろにさがり、
 続けて、ウィスソーダーが右手の剣を振りかぶる!!
 一度でダメなら、斬り裂けるまで何度でも剣を振るうまでだ!!
 ザシュ!!
 突然ふりきた鞭の一撃が、ウィスソーダーを後ろに吹き飛ばした!!
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 「ウィスソーダー!?」
 「ふん、何かが牢屋の方に飛んで行ったと思ったら、ただのデッキケースじゃないか」
 僕がウィスソーダーの方を向いて声をかける中、その声は格子の外から聞こえてきた、
 僕が格子の外を見ると、そこには白い気取り屋がいた、
 付けた白い仮面は右目の部分が十字、その十字につながるように左目の部分が開いていて、
 右前頭部から金髪が前の方に飛び出でている、
 背中には白く大きな一対の翼を持ち、銀のタキシードを着こんでいて、胸には赤い蝶ネクタイをしているが、
 胸元は白く輝く胸当てを付け、左腕は全体が白い鉄の鎧に覆われ、両足の下半分も白い鉄のブーツに覆われていて。
 右手に白くしなる長い鞭を持っている、おそらく、あの鞭でウィスソーダーを吹っ飛ばしたのだろう
 「デッキケースで召喚した奴などにこの牢を気安く破られてたまるものか」
 「お前は一体誰だ!?」
 僕が牢の外にの白い気取り屋に話しかける、すると、白い気取り屋は僕の方を見下して話を始める、
 「お初にお目にかかる、我が名はクュウテート18世、
  この砦を預かるものだ」
 この砦の主?なんでそんな奴がここに?囚人の見回りとかとは思えないし、
 僕は思わず質問する、
 「なんでこんなところにいるんだ!?」
 「簡単な話だ、この牢に何かが飛んで行ったのを見かけたから追ってきた」
 本当に簡単な話だな
 「だが、お笑い草だな」
 クュウテート18世はさらに話を続ける、
 「本物のウィスソーダーなら、もしかしたら、この牢を一太刀のもとに斬り裂けたかもしれんが、
  デッキケースで召喚したものは少し力が劣化する、
  ワタシが鞭で少しこずいただけでこの通り、だ」
 デッキケースで召喚したものは力が落ちるだって!?
 だが、待てよ、力が劣化するだけで、力が無くなるわけじゃないんだよな
 「まったく、こんな稚拙な手でここから脱出しようなどと、あきれてものも言えないなぁ・・・」
 クュウテート18世が調子に乗って語る中、僕はクュウテート18世をにらみつつ、右手で左手のデッキケースのふたを開け、左手のデッキケースからカードを1枚1枚チラチラ見ていく、
 ここいら辺りにないか?
 ・・・あった!!
 僕は見つけたカードを右手で持って静かにデッキケースから取りだし、素早くカードをもった右手でデッキケースのふたを閉める、急いで念じる!!
 
名前:煩き時刻の戦士 ワンタイムコールー
種類:CM クリエイター
コスト:1 パワー:800
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:自分のモンスターゾーンに
        カードが全く置かれていない場所が1つ以上存在する時
        自分のトラッシュにあるカテゴリ:エンジェルナイツを持つ
        コスト1以下の召喚条件の無いモンスターカード1枚を指定できた時
効果:発動条件で指定したモンスターカードをコスト0扱い、
   召喚条件無視でカードが全く置かれていない場所に召喚する
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:うるさい!!
テキスト:現れた者からいきなり大きな音が響く!!
     すると、眠り薬を入れられて眠らされていた戦士たちが、
     次々と目覚めて立ち上がった!!
 
 僕の前に白い光が集まって、白い光からその姿を現す!!
 身長は大人よりも高く、大柄な肉体は黄色い縁が付いた白い鎧に覆われ、
 両肩は銀の半円球状になっていて、半円球状に付いたハンマーは柄が丸みをおび、叩く部分も銀色で丸くなっている、
 さらにその背中には丸い天板を背負っており、その天板には1から12のローマ字の数字が外周に沿うように描かれ、
 時計の針のような物が3本、天板と本体の間に存在している!!
 「そんなものを召喚してどうする気だ?」
 クュウテート18世が見下す中、僕はワンタイムコールーに指示を出す!!
 「ワンタイムコールー!!ウィスソーダーを叩き起こせ!!」
 僕の指示を聞き、ワンタイムコールーが両肩の銀の半円球に付いたハンマーをせわしなく動かし、あたりに音を響かせた!!
 ジリリリリ・・・
 思わず両耳を両手の根元部分でふさぐ僕!!
 「そのうるさい音を黙らせろ!!」
 声を荒げるクュウテート18世!!
 音を聞きつけ、飛び起きるようにウィスソーダーが立ち上がった!!
 その瞬間、ワンタイムコールーの音が鳴りやむ!!
 よし、今だ!!
 僕は右手と右の人差し指をクュウテート18世に突きつけ、2体に指示を出す!!
 「ウィスソーダー!!ワンタイムコールー!!クュウテート18世に音をぶつけろ!!
 おっと、次の指令も今のうちに出しておかないと、音で僕の指示が聞き取れなかったら大変だ、
 僕は先の指示も続けて出す!!
 「音をぶつけた後は、クュウテート18世を檻ごと攻撃!!」
 「そんな小細工が通用するか!!」
 クュウテート18世が吐き捨てる中、僕はもう一度、両手の根元で両耳をふさぐ、
 その瞬間、ワンタイムコールーがさっきよりけたたましい音を出し、
 ウィスソーダーの左手の盾から音の衝撃波が発生し、クュウテート18世に向かって行く!!
 「のあぁぁぁぁぁぁ!!」
 ワンタイムコールーの音とウィスソーダーの音の衝撃波、双方を喰らって思わず両手の根元で両耳をふさぐクュウテート18世!!
 さらに、次の瞬間、ワンタイムコールーが走り、ウィスソーダーが飛ぶ!!
 ワンタイムコールーが右手の拳をクュウテート18世の前の牢に当て、続けて、左手の拳を繰り出す!!
 ピシッ!!
 牢に少しひびが入った!!
 続けて、ワンタイムコールーが後ろに引きつつ、ウィスソーダーがひびの入ったところに右手の剣で突く!!
 カンッ!!バシッ!!
 ウィスソーダーの剣は弾かれたが、牢のひびはいよいよもって大きくなった!!
 さらに、ウィスソーダーは両足で地に踏ん張り、弾かれた剣をもう一度勢いよく突き出した!!
 バシィ!!
 一度では破壊できないまでも二度剣で突くと、突かれた牢のその場所には、小さな穴が開いた!!
 「しまっ・・・」
 クュウテート18世が後悔の声を上げる暇があればこそ、牢の格子に穴を開けたウィスソーダーの剣はそのままクュウテート18世の胸元の甲に傷を付け、
 ウィスソーダーが一度引いて、続けてワンタイムコールーが走り込み、そのまま牢の格子に開いた穴に向かって右手を殴りいれ、穴の周りの格子を壊しつつクュウテート18世をクュウテート18世の胸元の甲を破壊しつつ吹っ飛ばした!!
 「ぎょえ~!!」
 よし!!やった!!
 そして、ウィスソーダーとワンタイムコールーはそのまま牢の格子に剣と拳で攻撃し続けて、僕とウィスソーダーとワンタイムコールーが通れるほどの隙間を作る、
 「よくやった、ウィスソーダー、ワンタイムコールー」
 僕が言葉をかけると、ウィスソーダーとワンタイムコールーはその動きを止める、
 「時間が無い、早く上に飛ぶんだ、創造!!」
 左肩の方にいるエンジェの言葉を聞いた僕は、ウィスソーダーに指示を出す、
 「ウィスソーダー、僕とワンタイムコールーを連れて牢の外に飛んでくれ!!」
 ウィスソーダーは僕の指示を聞き、僕を左手にワンタイムコールーを右手に抱えて牢の外に飛ぶ!!
 すごいな、雲が下の方全てを覆って、上の方に青空が広がり、遠くに太陽も見える!!
 「上昇するんだ!!早く!!あっち!!」
 エンジェはそう言って、右手と右手の人差し指を左上の方に向ける、
 エンジェの言葉を聞いて、感慨に浸っていた僕は思考を切り替え、右手と右手の人差し指をエンジェが指差した方に向け、指示を飛ばす!!
 「あっち!!ウィスソーダー!!」
 僕の指示を聞き、ウィスソーダーは左上の方に飛んで行った!!
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 「あ、そろそろ消える」
 エンジェの言葉の後、突如、ウィスソーダーとワンタイムコールーの姿が掻き消え、
 次の瞬間、僕は下に向かって落ち、
 「つった~!!」
 下にあった水晶の地面に落ち、声を上げる羽目になるのだった、
 ううう、上の方まで飛んで行けて、地面に着地する寸前だったからよかったようなものの、そうじゃなかったらどうなっていたことやら・・・
 にしても、ここはどこなんだ?
 周りを見渡すと、そこは水晶の城、と言っても過言ではない場所、
 壁や屋根はすべて水晶で出来ており、ところどころに水晶の塔が突き立っている、
 僕の前にある水晶の壁は向こうが透けていたり透けていなかったり、
 僕の背後には高い水晶の壁がそびえたっていたりする、
 それなりの広さがあるのか、全容は僕にはつかめない、
 やっぱり、夢の、というか、幻想の中のような場所だ、どうなってるんだ、これ、
 と、突如、白い雲が水晶の城を覆い始めた、
 「まずいな、救助隊を阻むつもりか?」
 いきなり、左肩の方にいるエンジェが声を上げる、救助隊って、何のことだ?
 僕がエンジェの方を見ると、エンジェは僕の視線に気づいたのか、僕の方を向き話し始める、
 「何か聞きたそうな顔だな、仕方ない、簡単に説明してやろう
  いいか、まず、おれが創造の所にたどり着けたのは救助隊のおかげなんだよ」
 「救助隊の!?」
 「しっ!!」
 声を上げる僕に、右手と右手の人差し指を口元に当て黙らせるエンジェ、
 僕は思わず口を閉じ、エンジェをしっかりと見据え直した、
 僕が黙ったのを見たエンジェは右手を口元から離して、口を開き、話を再開する、
 「あまり、詳しいことは省くけど、
  救助隊がおれのデッキケースを使ってた兵士からデッキケースを取り上げて、創造の所にまで投げ込んだんだよ」
 なるほど、デッキケースが飛んできた時に吹いてた風が、救助隊が投げた僕のデッキケースを僕の所まで運んだのか、風の事まで計算に入れて投げたのか、それとも偶然に風が吹いたのか・・・
 僕が考え込むのをよそに、エンジェはさらに話を続ける、
 「で、その救助隊ってのは見たところ一人だった、
  他の奴はここの兵士に阻まれて来れなかったんだろうな、
  そして、デッキケースを創造の所まで投げ込んだ奴は兵士たちと対戦中、
  さらに、あの雲はここのバリアになってる、って救助隊の奴が言ってた、
  下の方は常に雲に覆われてるから、上の方から来るしかなかったと」
 「つまり、あの雲が上を覆ったら、救助隊がこれなくなると?」
 「そういうこと」
 その話が本当なら、確かに一大事だ、救助隊がここに来れないんじゃ、いずれ僕はここの兵士に見つかってしまう、
 じゃあ、どうすればいい、救助隊がこれないってことは、外部からあの雲をどうにかする手段が無いってことなのか?
 それなら・・・
 そうだ、あの雲、僕達のいる内部の方からどうにかできないだろうか?
 どうせ、ここにいたって兵士に捕まるだけだし、雲のバリアがある限り救助隊がくる望みも薄い、それならば、一か八か・・・
 「なぁ、エンジェ、あの雲、僕たちでどうにかできないか?」
 僕がエンジェに質問をぶつけると、エンジェが右の口角を上げてにやりと笑いながら
 「言うと思ったぜ」
 と言って返事を返してきて、続けてどこか楽しそうに話し出す、
 「ここの指令室、そこにあの雲をコントロールしてる動力源があるはず、って救助隊の奴が言ってたな、うん」
 「つまり、その指令室にさえたどり着ければいいんだな?」
 「まぁな、大体の位置はおれが把握してるぜ、救助隊の奴が地図広げてたの見たからな!!」
 それなら、ぐずぐずしてるひまは無い、今すぐ指令室に向かおう、
 幸い、周りに兵士らしきやつはいない、おそらく、救助隊の奴とやらの対処に出払っているんだろう、
 僕は急いでその場を立ち上がる、
 「ちょっと待った!!」
 いきなり、エンジェが右手を広げて前に出し、呼び止めてきた!!
 「なんだ?」
 僕が左肩のエンジェの方を向き声をかけると、エンジェは右手を下ろしつつ、僕を見据えて返事を返してくる、
 「いいか、色々、説明しなくちゃならないことがあるんだけど、
  まず、これだけは教えておく、
  その左手に持ってるデッキケースを適当な所に向けて、デッキケースのスイッチを押してみ、出来れば数回」
 デッキケースのスイッチを?
 今まで何度押しても何も起きなかったのにか?
 僕は疑問に思いつつ、適当に上の方を向けてデッキケースのスイッチを何度か押す、
 すると、デッキケースからスーという音を立ててカードが出てきた!!
 って、どうなってるんだこれ!!
 「驚いてる、驚いてる」
 エンジェが僕の事をおだてるように声を発する、
 「これ、一体どうなってるんだ?」
 僕の質問にエンジェは少しあきれた様に話し始める、
 「ま、時間無いから、詳しいことは後で説明するよ、
  今は、デッキケースからカードが出るってことだけ覚えておいて欲しい、
  それと、デッキケースから出てきたカードを使って、デッキを強化してほしいんだ、
  デッキを強化して、カードバトルに勝てるようになってほしいんだよ」
 デッキを強化?カードバトルに勝てるように?
 おかしな話だ、さっき見たく、カードを召喚するのならともかく、カードバトルで勝つためにカードを集めるなんて・・・
 そもそも、公式大会で使えるのかこのカード、見知らぬカードを使って双我にインチキ呼ばわりされるのは死んでも御免だが、
 ま、いいか、その時はその時でデッキを組みなおせばいいし、
 カードバトルじゃなく、カードを召喚するため、と考えておけばいいだろう、
 「おれの話、わかったか?」
 「わかった」
 エンジェの問いかけに、僕は軽い口調で答える、
 「じゃ、その出てきたカードをデッキケースに入れといてくれ」
 ああ、そうか、カード出っぱなしだった、
 僕はデッキケースから出てきたカードを右手に取る、
 さて、どんなカードが出てきたんだろう?
 
名前:雲水晶要塞の青空
種類:I インヴォーク
コスト:1 パワー:+-0
維持コスト支払いタイミング:リチャージ直後
発動前効果 効果付与・雲輝相殺
       発動条件:相殺効果を持たず、発動タイミング戦闘前を持つ、
            自分のスマッシュカードの効果が発動した時
       コスト:0 発動後:このカードの在り方に変化無し
   発動された自分のスマッシュカードに下記の相殺効果を強制的に付与する
   ただし、下記の相殺効果が発動した場合、
   このカードの発動後の記述に関わらず、
   下記の相殺効果発動後、このカードをトラッシュに送る
   この効果は条件を満たした時に1度ずつ、何度でも発動する
 相殺効果・雲中輝 発動条件:このカードの効果が相殺された時
               次に戦闘を行う自分のモンスターより
               相手のモンスターの方がパワーが高かった時
        コスト:カードと同じ
        発動後:このカードの効果が発動した時と同様の扱いとする
    このカードをトラッシュに送り、
    次の戦闘が行われるまで次に戦闘を行う自分のモンスターのパワーを
    800上げる
効果の発動タイミング:無し 効果の発動条件:無し 効果:無し
カテゴリ1:クリスタルクラウドフォートレス カテゴリ2:曇りの中の青空
テキスト:雲があたりを覆う中、それでもあきらめない!!
 
 これは、インヴォークのカード!?
 「っと、まぁ、いろんなカードが出てくるわけだ」
 エンジェが解説するように言ってくる、
 表面には左上にIこれはカードの種別がインヴォークだからだろう、で、その右側にコスト、さらにその右側に名前、
 さらにその下には四角い枠の中に絵がかいてあり、
 その下には発動前効果が書かれていて、
 続けてその下左側にパワーが書いてあり、右側には発動タイミングが、
 さらにその下には発動条件や効果が書かれていて、
 その下には左側にカテゴリ1が、右側にはカテゴリ2が書かれており、
 一番下にはテキストが書かれている、
 裏面には斜めに分かれた左と上の部分は白く、右と下の部分は黒く、
 さらに端の方は色が反転していて、
 中央左側には白地に黒くCARDと、中央右側には黒地に白くGAMEと書かれていて、
 中央に白と黒と灰色で大きくWと書かれている
 確かにWカードのカードだ、
 ・・・なるほどね、
 てっきり、Wカードって工場で作られてるって思ってたけど、こうやって出来てたわけか、
 僕は少し納得しつつ、デッキケースから出てきたカードを持った右手を使い、左手のデッキケースのふたを開けて、出てきたカードを入れる、
 っと、そうだ、それなら、後ろの水晶の城壁をデッキケースでとったら、どんなカードが出てくるんだろう?
 僕は後ろに振り向き、水晶の城壁にデッキケースを向けて、デッキケースのスイッチを数回押す、
 すると、デッキケースからスーと音を立ててカードが出てきた!!
 さて、今度はどんなカードが出てきたんだ?
 
名前:クリスタルウォール 雲水晶要塞編
種類:I インヴォーク
コスト:1 パワー:+-0
維持コスト支払いタイミング:リチャージ直後
戦闘直前効果 見えづらい壁
       発動条件:次の戦闘を行うモンスターゾーンに
            このカードとモンスターのみが存在している時
       コスト:0 発動後:このカードの在り方に変化無し
   次の戦闘に参加する
   相手と自分のモンスターのパワーの合計が1500以下の時かつ、
   次の戦闘に参加する
   相手と自分双方のモンスターのパワーが1500以下の時かつ、
   この効果の発動する直前の戦闘前タイミング時、
   相手自分含めて相殺が3組未満しか起こっていなかった時かつ、
   次の戦闘をスキップして戦闘後に移行する
   この効果で次の戦闘をスキップしない場合、
   このカードをトラッシュに送る
効果の発動タイミング:無し 効果の発動条件:無し 効果:無し
カテゴリ1:クリスタルウォール カテゴリ2:水晶璧
テキスト:いってぇ!!なんだよこの壁!!
     いきなりぶつかった見えづらい壁!!
     その壁は、敵味方を憎悪を残したまま分断した!!
 
 へぇ~、防御タイプのカード?
 なんだか使いづらそうだな・・・
 僕は出てきたカードを右手に持ち、さっきと同様に左手のデッキケースを右手で開けて、デッキケースの中にさっきのカードを放りこんだ、
 「面白いだろ、いろんな場所からいろんなカードが出てくるんだ!!」
 本当に面白い、一体どんな仕組みになってるんだ?
 僕はエンジェの言葉に思わず心の中で同意する、
 「その顔だと、おれの意見に納得してくれたようだな、
  じゃ、そろそろ行きますか、こっちだ!!」
 エンジェはそう言って、左側の方に飛んで行く、
 僕もデッキケースを左手に握ったまま、エンジェを追いかけ、左側の方に向かって走り出した!!
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 「あそこに入口が!!」
 エンジェがいきなり右手と右の人差し指を伸ばす、
 僕がエンジェが差した方を見ると、左側の水晶の壁の方に確かに入口が存在していた、
 四角形の上に半円が直線部分を下にしてくっ付いたような形のぽっかり空いた穴のような入口だが、
 いや、扉すらないのはさすがにおかしいんじゃ・・・
 だが、このまま外にいてもいつか兵士に見つかってしまうだろうし、
 とりあえず、中の様子をうかがうぐらいならいいか、
 僕はとりあえず、警戒しつつ穴の横から中をのぞいてみる、
 ・・・中には先に進む通路のみ、どころか兵士の一人もいないな、
 僕は中の様子を確認すると、穴の中に数歩進む、
 やっぱり、通路以外何もないや、とりあえず、外の様子をうかがって、
 ゴン!!
 っつ!!
 振り返り、外に出ようとした僕に待っていたのは透明な壁!?
 よく見ると、いつの間にか僕の入ってきた場所に透明な壁ができていた!!
 この透明な壁に僕は頭をぶつけたわけなんだが・・・
 どうやら、中に入ったら外に戻れない仕掛けのようだ、自動ドアの様に誰かが穴に近づいたら開く仕組みなのだろうか、いずれにしても・・・
 「先に進むしかないようだな」
 僕の左肩の方からエンジェが言葉をかけてきた、
 ううむ、仕方ない、何かの罠かもしれないけど、
 でも、ここには兵士がいるんだよね?
 だとするなら、兵士たちが罠にはまった時用の抜け道とかがあるかもしんない、
 僕は希望的観測を胸に、後ろに振り返り、通路の先へと歩き始める、
 「ああ、そうだ、歩きながらでいいから聞いてくれ」
 通路を注意深く見つつ歩く中、いきなりエンジェが話しかけてきた、
 「いいよ、話してよ」
 僕は通路の先の方を見つつ、エンジェに返事を返す、
 すると、エンジェが続きを話し始めた、
 「実はな、創造が使ったデッキケースの実体化、一日に大体3分、3回しかできないんだよ」
 「へ・・・」
 僕は驚き、エンジェの方を見る、
 っていうか、回数制限あったのあれ、いや、実体化なんてこの前のカードバトル大会の時にビクトリークリエイトナイトを召喚したのが初めてで、今日さっきやったのが2回目だけど、
 ということは、カードバトル大会の時の事をカウントしないとしても、今日はもう2回使っちゃっから・・・
 「だから、今日はあと1回しか使えない、
  にしてもよかったよ」
 何が良かったんだ?
 僕はエンジェの言葉を聞いて疑問に思う、
 僕の疑問をよそに、エンジェは話を続ける、
 「いや、だってさウィスソーダーの実体化がだよ、空中で切れたりしてたらどうなっていたことやら、
  今回は持った方だよ、うんうん」
 そうか、ウィスソーダーに抱えられて空を飛んでいた時、エンジェがむやみやたらと焦っていたのは時間制限があったからか!!
 今思い出すと背筋に寒気が走る、ウィスソーダーやクュウテート18世の様に背中に翼があって空を飛べたなら話は別だろうが、
 って、クュウテート18世はウィスソーダーとワンタイムコールーが吹っ飛ばした後、どうなったんだろう、地上に落ちてなきゃいいが、
 「大丈夫かな、クュウテート18世」
 「大丈夫だろ」
 僕ごこぼした言葉にエンジェが反応して返してくる、
 僕は思わず言葉を返す
 「でも、地面や海にぶつかったら・・・」
 「その前に翼を動かして復帰してるって、
  ウィスソーダーやワンタイムコールーが吹っ飛ばした時、あいつ、意識失ってなかったじゃないか、
  すぐに復帰してくるって、大丈夫大丈夫、
  というか、今はあんな奴の事心配してる場合じゃないぞ、
  まずは、この砦をどうにかするのが先だ、そうだろ」
 そうだよね、今はクュウテート18世のことを心配してる場合じゃないか、
 よし、ちゃっちゃとこの砦から脱出しよう!!
 ここに来てるっていう救助隊の人達と話ができれば、クュウテート18世がどうなったのかも調べてもらえるだろ、たぶん!!
 僕は気持ちを切り替え、注意深く、更に先に歩いていく、
 ゴン!!
 っつ!!
 僕は思わず右手で額を抑える、本日2回目、透明な壁だ!!
 僕は右手を額から外し、右手を前にかざす、右手に壁が当たる、見えにくいけど、確かに壁だ、
 砦の内部にそれなりに進んできたかと思ったけど、まだ壁があるんだな、だけど・・・
 「ここって、袋小路じゃないか?」
 エンジェが左肩の方から発言してきた、
 そう、僕の左右には水晶の壁がある、これだけでもう先には進めないのがわかる、
 さらに言うなら、今までに来た道の中には分岐路のような物はなかった、
 つまり、完全に閉じ込められた格好になる、だけど・・・
 「果たして、ただ閉じ込めるためだけにここまで長い通路を作るだろうか?」
 「へ・・・?
  あ・・・!!」
 僕の言葉に、エンジェは何か納得したように声を上げた、
 そうだ、ただ侵入者を捕らえたいだけなら、ここに入った直後に通路に見せかけた透明な壁を配置しておけばいい、
 そうすれば、ここに入った時に作動した入口の透明な壁との間に閉じ込めることが出来たはずだ、
 つまり、ここに透明な壁を置いているのは、単に侵入者を混乱させるために置いているだけなのだ、
 事情を知っている兵士はこの状況から脱出でき、事情を知らない侵入者は延々とさ迷う、とするならば、だ、
 僕は周りの壁を調べ始める、まずは右の壁、何の変哲もない水晶の壁だ、
 次は左側の、と、うわっ!!
 左側の壁を調べた時に実体の無い壁の中に手が空ぶるのを感じ、その中にある何かを押した!!
 高さは高くも無く低くも無い、僕が触ったから一発で場所が割れたが、大人だと、まず最初には触らない場所だろう、
 おそらく、これこそ先に進むためのスイッチだろうが・・・
 でも、何も起きないなぁ、いや、音が無いからって何も起きてないと考えるは早計か、
 実際、ここに入った時の入り口の壁も、音も無くいつの間にか出てきていたしな、
 まずは右側の、スイッチがあった方の壁とは反対側にある壁、・・・ビンゴ、右側の壁に右手を当てると、見事に空ぶった、
 さっきのスイッチで、目の錯覚か光の反射で見せられてるこの壁と本物の壁が入れ替わったんだ、
 「よし、行ってみようぜ」
 エンジェの言葉に僕は首を一つ振って、右手を前に出して先に進む、右手を前に出す理由は単純、透明な壁に頭をぶつけないためである、
 っと、透明な壁に右手が当たる、今度はどうだ、僕は適当に周りに右手を振り回す、
 左側の壁で手が空ぶる、先にスイッチがあった、スイッチを押し、もう一度右手を振り回すと、右側の壁で手が空ぶる、
 右側の偽物の壁の先へと進む、透明な壁で行き止まり、今度は右側の壁の一部が通り抜けられるようになっていて先にスイッチがあった、
 スイッチを押すと、今度は左側の壁で手が空ぶる、
 先に進むと、今度も透明な壁の右側の壁にスイッチ、左側の偽物の壁の先に進む、
 次は透明な壁の左側の壁にスイッチ、右に進む、
 その次は透明な壁の右側の壁にスイッチ、左に進む、と、
 そこは行き止まりだった、前左右の3方を水晶の壁に囲まれている、手でふれてみるが、やはり、普通の壁だ、
 ならばと背後の方を振り向くと、そこにも水晶の壁、触れてみてもやはり、壁だ、
 「って、おい!!どうすんだよ!!」
 いきなり、エンジェが慌て始める、
 いや、どうすんだよって言われてもなぁ・・・
 今までのスイッチの壁は、スイッチの置かれている高さが統一されていたのか、
 多少違いはあれど、僕が前に手を伸ばせば触れられる場所にあった、
 もしかして、スイッチがとにかく高いところにあるとか?
 いや、それにしても調べる前にヒントが欲しいな、
 もしかしたら、スイッチの無い、別の仕掛けかもしれないからな、
 ヒント、ヒント・・・
 そうだ、デッキケースのカードは何かヒントにならないだろうか?
 僕は左手に持ったデッキケースを、とりあえず、右側の壁に向けてデッキケースのスイッチを押して見る、
 スーと音を立てて、デッキケースからカードが出てきた!!
 さて、どんなカードが出てきたのかな・・・
 
名前:クリスタルウォール 雲水晶要塞迷路最後の壁編
種類:I インヴォーク
コスト:1 パワー:+-0
維持コスト支払いタイミング:リチャージ直後
戦闘直前効果 乗り越えるべき壁
       発動条件:次の戦闘に相手と自分のモンスターが参加する時
            次の戦闘がこのカードが置かれている場所で行われる時
       コスト:0 発動後:このカードの在り方に変化無し
   このターン、このカード以外の何らかのカードが
   相殺含めて発動していなかった時、
   次の戦闘をスキップする
   カードを相殺含めて発動していない方の
   次の戦闘に参加するモンスターは、
   次の戦闘が行われるまでパワーが-500される
効果の発動タイミング:無し 効果の発動条件:無し 効果:無し
カテゴリ1:クリスタルウォール カテゴリ2:水晶璧
テキスト:ここは乗り越えるんだ!!
     その壁を力を使い、乗り越えた!!
 
 乗り越えるって書かれてるけど、
 見た目はごく普通の壁、乗り越えるなんてとても・・・
 いや、ちょっと待てよ、僕はデッキケースから出てきた、クリスタルウォール 雲水晶要塞迷路最後の壁編のカードを右手に持って、そのまま右手で左手に持つデッキケースのふたを開けてデッキケースの中にカードを放りこむと右手でデッキケースのふたを閉め、
 続けて、クリスタルウォール 雲水晶要塞迷路最後の壁編のカードが出てきた右側の壁を触ってみる、
 すこしざらざらしてるな、それに他の壁と違って、なぜか細かい傷がそれなりにあるのが気がかりだ、だが、
 僕は上の方を見る、僕の上の方には確かに天井があった、その天井と壁の間には隙間らしきものはない、
 ええい、ままよ!!
 僕はいきなり壁に右足をかけつつ左足で跳ぶ!!
 壁の上の方には・・・あった!!掴める場所!!
 今までと同じく壁は何の変哲も無い物だが、右手を伸ばした先で空振り、空ぶった先に出っ張った岩のような取っ手のような物が存在していた!!
 僕はそれを必死でつかみ、デッキケースを持ったままの左手の小指と薬指も使ってその取っ手を持ち、両足を壁に掛けつつ右手でさらに上を探る、
 あった、掴める場所だ!!
 僕はその場所を右手でつかむと、さっきと同様にその場所を左手でつかむ、
 さらに続けて上の方を右手で探り、掴む場所を見つけると、その場所を右手で掴んだ後、さっきと同じく左手でつかみ直し、
 右足を最初につかんだ場所にかけ、続けて右手を上に伸ばす、と右手が天井には・・・つかなかった、
 ものの見事に空ぶったのだ、天井も、偽物か!!
 僕は天井の中に今までとは違う、直角な場所を見つけ、そこに右手をかける、
 この場所は、もしかして!!
 僕は直感を信じ、両足で足場を蹴飛ばして一気に駆け上がった!!
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 「よし!!出られた!!」
 僕が出たのは明らかに1階部分とは違う通路、壁や天井、床が水晶なのは同様だが透明度が低く、向こう側は見えない、
 前の方の通路の先には前左右3方に分かれたに分かれ道があり、分かれ道をまっすぐに行った先の左右の壁には全体が水晶で出来た扉も見える、
 おそらくだが、一階部分はまるまる迷路になっているのだろう、
 1階の外部分で何かあっても2階から飛び降りればいいわけだし
 もっとも、侵入者避けというよりかは泥棒避けに近い仕掛けだけど、
 兵士が上に上がってこられるようにと考えてああいう仕掛けになったのではないだろうか、
 もっとも、それにしてはややっこしさと簡単さと面倒くささと、仕掛けた人のやる気の無さがうかがえる仕掛けだったけど
 「エンジェ、次はどう行けばいいかわかる?
  エンジェ?」
 僕は左肩の方にいるエンジェに話しかける、すると、エンジェは目を丸くして僕の方を見ていた、
 僕が一階の迷路を突破したことに驚いているんだろうか?
 そういえば、救助隊の地図を見たとか言いながら、一階部分じゃてんで役に立たなかったな、
 「エンジェ?、お~い!!」
 「あ、すまん」
 僕の問いかけに、エンジェは正気を取り戻し、僕に向かって言葉をかけてきた、
 「しっかし、驚いたよ、まさか、自力であの迷路を突破するとは、いやいや、感心感心」
 そういえば、迷路と言いつつ一本道だったな、まぁ、仕掛けに迷わされたんだから、迷路と言っても差し支えないんだけど、
 僕はそんなことを考えつつ、エンジェにさらに問いかける、
 「エンジェ、これからどうすればいいか、わかるか?」
 「ああ、そうだな、でもさ、今どこにいるのかわからないだろ?」
 「たしかに、迷路を抜けたばかりでここが2階部分のどこいらへんかまではわからないけど・・・」
 僕がそう言ってエンジェの言葉に返し、悩む間にも、エンジェは先を話し出す、
 「おれの見た地図には1階部分は載ってなかった、おそらく、おれが見てないだけだとするなら、地図が存在しないか、外に流出しないように極秘扱いになってるんだろうな」
 地図が極秘扱いか、確かに、階層の構造は一本道でも、仕掛けがどういうものなのか外部に知れたらまずい、かもしれない、
 僕がそんなことを考える間にも、エンジェはさらに話を続ける、
 「で、2階部分は見たんだけど、1階の出口までは載ってなかったから、ここがどこいらへんかはわからない、
  だからさ、歩き回ってここがどこいらへんか一緒に調べないと・・・」
 ふむ、仕方がない、
 「わかった、適当に歩き回ってみよう」
 「ありがとう」
 僕がエンジェの言ったことに了承すると、エンジェは僕に返事を返してきた、
 僕はエンジェの言葉を聞きつつ立ち上がる、
 さて、ここがどこいらへんか、か、
 とりあえず、手近な部屋を調べるのがいいだろうな、僕はそう考え、
 前方にある分かれ道を前の方に進みつつ、左右の壁に扉があるところまで歩を進めた、
 さて、どっちから開けてみようか、とりあえず、左側から、
 目の前にあるのは水晶で出来た扉、不透明度が高くどこか白や青に近い色合いだ、
 扉は半円の下に四角形を付けたような形になっており、扉上半分には直線部分を下にした半円が、下半分には四角形が掘られていて、
 扉の周りにはたくさんのクリスタルが飛び出ているようなデザインになっており、
 中央右側には丸いドアノブが付いている、
 僕はドアノブに右手を伸ばし、ドアノブを握ると、
 「おい!!早く侵入者を確保しろとのお達しだ!!」
 まずい!!さっきの分かれ道の右方向の奥から声が聞こえてきた!!
 続けて、タッタッタッタッっと、複数人が走る足音が聞こえてくる!!
 僕は急いでドアノブを開け、扉の中に飛び込んで、急いでドアを閉める!!
 そして、僕はドアの右側の方にしゃがみ、ドア横の壁に左耳を当てる、
 タッタッタッタッタッタッタッタッ
 足音は遠くの方に向かって行く、どうやら、当面の危機は去ったようだ、
 さて、続いてはこの部屋の調査だが、
 僕は前の方を向く、この部屋は、何だろ?
 目の前の床には一段高くなってる場所があって、その場所の斜め4方向には凝った装飾がされた円柱が天井を支えている、
 円柱には上下に四角形の台座、円柱自体も円柱全体に上から下に縦にくぼんだような飾りが覆っており、豪華に見える、
 何より、その一段高くなってる場所の中央にある、赤と黄の装飾を施された、下部が四角の長方体、上部が半円柱の形が組み合わさってできているそれは
 どう見ても宝箱だ!!
 どうして宝箱が?ここ要塞だよね?カードにもそう書いてあったし、
 罠?それとも何かの仕掛け?
 それとも、誰かの持ち物なのか?
 怪しい、怪しすぎる、ええっと、こういう時はデッキケースっと、
 僕はデッキケースを宝箱の方に向けてデッキケースのスイッチを数回押す、
 すると、デッキケースからスーと音を立ててカードが出てきた、
 さて、どんなカードが出てきたのやら、
 
名前:雲水晶要塞の宝箱
種類:I インヴォーク
コスト:4 パワー:+-0
維持コスト支払いタイミング:リチャージ直後
戦闘直後効果・宝箱 雲水晶要塞
       発動条件:自分のモンスターが戦闘で勝利した時
            もしくは、相手のライフカードを一枚、手札にさせた時
            自分のデッキが1枚以上存在している時
            コスト:0
       発動後:このカードをトラッシュに送る
    自分のデッキにあるカードを1枚選び、相手に見せる、
    選んだカードがカテゴリ:クリスタルクラウドフォートレスを持つ、
    コスト4のイクイップカードなら手札に加え、デッキをシャッフルする
    それ以外のカードだった時は、選んだカードをトラッシュに送り、
    デッキをシャッフルする
効果の発動タイミング:無し 効果の発動条件:無し 効果:無し
カテゴリ1:クリスタルクラウドフォートレス カテゴリ2:宝箱
テキスト:さて、何が出るかな~?
     試練を終えた兵士は、楽しみとばかりに宝箱を開けた!!

名前:雲水晶要塞の箱開封
種類:I インヴォーク
コスト:2 パワー:+-0
維持コスト支払いタイミング:
戦闘直前効果・中身は何かな~
       発動条件:次の戦闘に相手と自分のモンスターが参加する時
            自分のデッキが1枚以上存在している時
            コスト:0
       発動後:このカードをトラッシュに送る
    モンスター、リサイクル、スマッシュ、イクイップ、ハンド、
    のいずれか1つと、
    0~4のいずれかの数字を宣言する、
    自分の山札の一番上のカードを見て、
    見たカードが宣言したカードの種類とコストが同じ、かつ、
    カテゴリ:クリスタルクラウドフォートレスを持つカードだった場合、
    自分の手札に加える、
    それ以外のカードだった場合は、見たカードを自分の山札の一番下に置く
効果の発動タイミング:無し 効果の発動条件:無し 効果:無し
カテゴリ1:クリスタルクラウドフォートレス カテゴリ2:開封
テキスト:さて、開けてみるか!!
     開封する兵士、さて、望みの物は手に入ったか!?
 
 ええっと、雲水晶要塞の宝箱のカードを見る限り、本当に宝箱なんだよね?
 何をどうしたらいいんだろ?
 僕は、デッキケースから出てきたカードを右手に持って左手のデッキケースのふたをカードを持った右手で開けて中にカードを入れながら考える、
 とりあえず、開けてみるかな、うん、なんか、無性に開けたい、多分、
 僕はおそるおそる宝箱に近づいていき、宝箱のふたを両手で持って上に上げる、
 突如、僕の頭上少し後ろを左の方から、僕の踵の後ろの方に右の方から来た何かが通り過ぎていく!!
 「なっ・・・」
 一瞬そう言ってうろたえ、背筋が凍る僕、
 ガチャン!!
 カチャン!!
 そして、僕の頭上を通り過ぎた者は右の壁に、踵の後ろを通り過ぎた物は左の壁に、
 それぞれ大きな音を立ててぶつかり、床に落ちた、
 僕はおそるおそるまずは右の壁の方を見る、すると、床には少し大きめの水晶の針が存在し、
 その針の少し上の壁に丸い穴が開いていた、
 反対側、左側の壁の下にも同じように水晶の針が落ちており、壁の上の方には丸い穴が開いていた、
 おそらくは左右の壁の丸い穴から水晶の針が飛び出てきたのだろう、
 大人であれば頭の上と足元に針が刺さって大変なことになっていたに違いない、
 あ、危ないな・・・
 って、待てよ、あんな仕掛けがあったってことは・・・
 僕はおそるおそる左から後ろを振り返る、この部屋の左右の壁、ところどころに丸い穴が開いている・・・
 「あれ、なんでこんな仕掛けが?部屋に入った時は作動しなかったじゃないか?」
 「これは僕の推測だけど・・・」
 エンジェの疑問に僕は考えつつ答える、
 「多分、この宝箱を開けたやつを確実に仕留めるため、
  入ってくるときに仕掛けを作動させなかったの帰る時にたくさんの仕掛けを通らざるを得ない状況にするためだと思う」
 「なるほど、帰りに、か」
 そう、帰りに、僕の推論が正しいのならば、帰りに左右の壁の丸い穴から水晶の針が飛び出てくるはず、
 っと、帰りの事を考える前に宝箱の方だよな、何が入ってるんだろ?
 僕は左の方から宝箱の方を再度振り返る、
 これだけの事があったんだから、良い物入ってくれよっと・・・
 僕は宝箱の中を覗き見て、その中にあるものを両手で持って、外に出し、そのものをよく見るために上に掲げて光に照らす、
 中に色々入ってそうな白いショルダーバック、って、これ僕のショルダーバックじゃないか!!
 中を改めて見るまで断言できないが、おそらくは僕のショルダーバック、持った感じ、荷物の中身も変わっていない、はずだ、
 僕は取り出した白いショルダーバックを左肩から右腰にかけてかける、
 さて、次は帰りだ、僕は左手に持つデッキケースを今度は左の壁の方に向け、デッキケースのスイッチを数回押す、
 すると、デッキケースからスーという音を立ててカードが出てきた!!
 どんなカードが出てきたのやら・・・
 
名前:クリスタルウォール 雲水晶要塞針壁編
種類:I インヴォーク
コスト:1 パワー:+-0
維持コスト支払いタイミング:リチャージ直後
戦闘直前効果 針撃ち壁
       発動条件:次の戦闘に相手のモンスターが参加する時
            このカードが次の戦闘を行う場所に置かれていた時
       コスト:0 発動後:このカードの在り方に変化無し
   次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーを
   次の戦闘が行われるまで300下げる
   この効果を使った後、
   次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーが0以下だった時
   次の戦闘に参加する相手のモンスターをトラッシュに送る
効果の発動タイミング:無し 効果の発動条件:無し 効果:無し
カテゴリ1:クリスタルウォール カテゴリ2:水晶璧
テキスト:あっぶねぇ!!
     中に荷物を入れるために箱を開けた兵を針がみまった!!

名前:クリスタルウォール 雲水晶要塞針壁連鎖編
種類:I インヴォーク
コスト:1 パワー:+-0
維持コスト支払いタイミング:リチャージ直後
戦闘直前効果 針撃ち貫通
       発動条件:次に戦闘を行う自分のモンスターが
            次に戦闘を行う相手のモンスターのパワーを上回っていた時
            次の戦闘がこのインヴォークが置かれている場所
            以外で行われる時
       コスト:0 発動後:このカードの在り方に変化無し
   次に戦闘をおこなう相手のモンスターをトラッシュに送る
   このこのインヴォークが置かれている場所
   に存在している相手モンスターのパワーを
   ((相手のモンスタゾーンに存在しているモンスターの数)×500)下げる
   上記のモンスターの数には
   このカードの効果でトラッシュに送ったモンスターの数も含まれる
   この効果を発動後、戦闘直前終了時、
   戦闘をスキップして戦闘後に移行し、
   このカードを自分のデッキに戻しシャッフルする
効果の発動タイミング:無し 効果の発動条件:無し 効果:無し
カテゴリ1:クリスタルクラウドフォートレス カテゴリ2:水晶璧
テキスト:そっちからも!?そっちからも!?
     不意の針撃ちに兵士は驚いた!!
     そして、不運にも一緒にいた者達が避けた針も襲いかかってきた!!

名前:クリスタルウォール 雲水晶要塞針壁連打編
種類:I インヴォーク
維持コスト支払いタイミング:リチャージ直後
戦闘直前効果 針撃ち壁
       発動条件:次の戦闘に参加する相手のモンスターが、
            コスト2以下だった時
            このカードが次の戦闘を行う場所に置かれていた時
       コスト:0 発動後:このカードの在り方に変化無し
   次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーを
   次の戦闘が行われるまでコストに応じて以下の分下げる、
   ・相手のモンスターのコストが2だった時、パワーを100下げる
   ・相手のモンスターのコストが1だった時、パワーを200下げる
   ・相手のモンスターのコストが0だった時、パワーを300下げる
   この効果を使った後、
   次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーが0以下だった時
   次の戦闘に参加する相手のモンスターをトラッシュに送る
効果の発動タイミング:無し 効果の発動条件:無し 効果:無し
カテゴリ1:クリスタルウォール カテゴリ2:まだ来るのか!?
テキスト:針たちはさらに襲い来る!!
     兵士たちはあわてて部屋から脱出しようとする!!
 
 ・・・このカード達のテキストを見る限り、あの針は自動で撃ちだされるようだ、
 あの針が出たことで僕の居場所が感知されている、ということは無いであろう、というふうに祈っておく、
 僕は出てきたカードを右手に持ち、カードを持った右手でデッキケースのふたを開け、デッキケースの中にカードを入れふたを閉める、
 さて、この部屋を出るにはどうすればいい?
 僕は左足をゆっくりと前に出す、すると、
 ヒュン!!
 という音をたて、僕の左足の前を左の壁から出てきた水晶の針がかすめる!!
 なるほど、どうやってるか知らないが、穴の前を通ろうとすると針が出る仕組みか、それなら、
 僕は左足を大きく上に上げて、穴の延長線上の上をまたぐようにして歩き出す、
 針は・・・出てきていない!!
 続けて、右足も大きく上げて、穴の延長線上の上を通る、
 次だ、っと、ちょっと待て!!
 左右の壁に気を取られて気付かなかったが、目の前の左右2本にある円柱の中ほどにも一段高い場所を取り囲む様に針が出て来そうな丸い穴が配置されている、
 ただの模様だと思ってると帰りに痛い目を見る仕組みだろう、
 僕は頭を屈めて床に伏せ、匍匐前進で前に進む、
 っと、すぐ右側の壁、床スレスレを狙うように丸い穴がある、
 さっきの柱で身を屈めたところを狙う配置なのだろう、
 僕は急いで立ち上がり、さっきの穴の穴の延長線上の上を右足で跨ぎ、続けて左足でも跨いだ、
 次は左側の高い場所に丸い穴があるが僕の身長だと穴の延長線上に僕の頭や体はこない、無視、
 続けては左側の壁に足元の高さの丸い穴が、
 さっきと同じ要領で穴の延長線上の上を左足、右足と跨ぎ、
 その次はちょっと低めの場所、右側の壁の丸い穴、
 ここも頭をかがめて床に体を伏せた匍匐前進で突破、
 次も右側の壁の方だが、高い場所にあるので無視、
 よし、扉までたどり着いた、だが、
 見ると、左右の壁にはドアノブの高さあたりに小さな丸い穴が、それなら!!
 僕は小さくかがむと、下の方から右手でドアノブを少しずつ回し、
 ドアを開けたと思ったら、右手でドアを押して開いていき、
 またも匍匐前進でこの部屋から出て廊下に出た後、僕は右手を支えにして立ち上がったのだった
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 「この部屋、多分、宝箱の部屋だ」
 僕が宝箱のある部屋から出て立ち上がると、いきなりエンジェがこぼした、
 「地図の表記で見たんだ、もっとたくさんの宝箱がある部屋を想像してたんだけど・・・」
 なるほど、確かに、ただ宝箱の部屋だと見れば、確かに宝箱がたくさんある部屋だと想像するよな・・・
 「まぁ、宝箱があったんだから、というか、それ以外は罠しかなかったんだから、宝箱の部屋であってると思うけど・・・」
 「僕も、多分そう思う」
 僕は自信なく、エンジェの言葉に同意する、
 するとエンジェは僕の方を見て、返事を返してきた、
 「じゃあ、この部屋が宝箱の部屋だと仮定して話を進めるぞ、
  この部屋が宝箱の部屋だとするなら、指令室のある場所は大体わかる」
 エンジェはそう言って、僕が来た道の方に飛んで行き、その少し先にある右方向の道を示す、
 そこはさっき兵士が行っていた道だが、大丈夫なんだろうな?
 僕は立ち上がり、おそるおそるエンジェが指示した道を覗き込む、
 幸い、兵士は今はいないようだ、この要塞の侵入者、僕を助けに来たっていう救助隊の一人にてこずっているのだろう、
 そのまま、てこずったままでいてくれるとありがたいのだが・・・
 僕は覗き込んだ先の通路を進む、と、
 いきなり向こうの左の角の向こうから、二人の兵士が左の角を曲がってその姿を現し、こっちに歩いてきた!!
 白い鎧を全身にまとい、右手に槍を持つ兵士と、
 同じく白い鎧を全身にまとい、両手に大きな甲を付けている兵士である、
 僕はいそいで手近な右の通路に飛び込み、そのままある程度進み、今度は先の十字路を左の方に曲がり、兵士が歩いてきた通路の様子をこっそりと見る、
 兵士は僕に気づかず、そのまま通り過ぎようとしていた、ってそうだ!!
 僕は急いで兵士に左手のデッキケースを向け、いくどもスイッチを押す、
 スーと音を立てて、デッキケースからカードが出てきた、
 さて、どんなカードが出てきたんだ?
 
名前:要塞クリスタルクラウドフォートレスの兵隊 ヨレツ
種類:M モンスター
コスト:0 パワー:300
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次に戦闘をおこなうのがこのモンスターだった時
        次の戦闘に相手のモンスターが参加する時
        このモンスターが場所と同じ番号の自分か相手の場所に、
        カテゴリ:クリスタルクラウドフォートレスを持つ
        インヴォークカードが置かれていた時
効果:次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーを
   次の戦闘が行われるまで500下げる
カテゴリ1:クリスタルクラウドフォートレス カテゴリ2:兵隊
テキスト:お~い、とっとと作ってくれい
     兵士たちが大工たちに呆れ交じりに命令する

名前:要塞クリスタルクラウドフォートレスの傭兵 ケテセ
種類:M モンスター
コスト:0 パワー:300
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次に戦闘をおこなうのがこのモンスターだった時
        次の戦闘に相手のモンスターが参加する時
        自分のチャージゾーンに1枚以上、裏側表示で
        カードが存在していた時
効果:次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーを
   次の戦闘が行われるまで300下げる
   自分のチャージゾーンにある裏側表示のカード1枚を表側表示にする
   表にしたカードの中でカテゴリ:クリスタルクラウドフォートレス
   を持つカード全て裏に戻す
   この効果で表にしたカードはコストで表にした扱いでは無く
   カードの効果の発動や召喚等を行えない
カテゴリ1:クリスタルクラウドフォートレス カテゴリ2:傭兵
テキスト:とっとと作ってほしいなぁ、
     雇われた傭兵は愚痴った

名前:要塞クリスタルクラウドフォートレスの支給槍
種類:E イクイップ
コスト:0 パワー:+100
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次に戦闘をおこなうのが、
        このイクイップを装備したモンスターだった時  
        次の戦闘に相手のモンスターが参加する時
        自分か相手のモンスターゾーンに、
        カテゴリ:クリスタルクラウドフォートレスを持つ
        インヴォークカードが置かれていた時
効果:次の戦闘に参加する相手のモンスターの効果を
   次の戦闘が行われるまで発動できなくする
カテゴリ1:クリスタルクラウドフォートレス カテゴリ2:槍
テキスト:ですがねぇ、この要塞、よくこんなに仕掛け入れようと思いましたね、
     槍持つ兵士の前で大工が愚痴った
 
 ふむ、まぁ、無いよりかましか、
 僕はデッキケースから出てきたカードを右手に取り、急いで左手のデッキケースのふたを開けてカードを入れる、と、
 「おい、方向的にはこっちの通路からもいけるぞ、こっちだ!!」
 エンジェそう言って、右後側、僕が来た方とは反対側の方に向かって行く、
 といきなり前の方の十字路、右側の通路から兵士が出てきた!!
 僕は驚いて足を止め、後ろの方の十字路、僕が来た道の方急いで戻って隠れ、またも兵士が出てきた通路の様子を影から見つつ、デッキケースで複数回兵士をとる!!
 スーと音を立てて、カードが出てきた、
 さて、どんなカードだ、
 
名前:見回り ミ・マワーリ
種類:M モンスター
コスト:0 パワー:400
効果の発動タイミング:無し 効果の発動条件:無し 効果:無し
カテゴリ1:見回り カテゴリ2:やる気0
テキスト:やる気のない見回り、名前もどうにもやる気が無い

名前:雲水晶要塞の十字路
種類:I インヴォーク
コスト:1 パワー:-500
維持コスト支払いタイミング:リチャージ直後
戦闘直前効果 一瞬見える敵の影
       発動条件:次の戦闘に相手のコスト1以下の
            モンスターのみが参加する時
            このカードが存在する場所に
            自分か相手のモンスターが存在する時
       コスト:0 発動後:このカードの在り方に変化無し
   次の戦闘に参加する相手のモンスターを裏側でチャージゾーンに置く、
   この効果は1ターンに1度しか発動しない
効果の発動タイミング:無し 効果の発動条件:無し 効果:無し
カテゴリ1:クリスタルクラウドフォートレス カテゴリ2:十字路
テキスト:あっ!!あそこに!!
     そう思って突っ走った次の瞬間、
     見つけた影はどこかに行き、見つけた者は影を追いかけていく!!

名前:雲水晶要塞の十字道
種類:I インヴォーク
コスト:1 パワー:-500
維持コスト支払いタイミング:リチャージ直後
戦闘直前効果 見えなかった敵の影
       発動条件:次の戦闘に自分のコスト1以下の
            モンスターが参加する時
            このカードが存在する場所に
            自分か相手のモンスターが存在する時
       コスト:0 発動後:このカードの在り方に変化無し
   戦闘が終わった時、
   次の戦闘に参加する自分のモンスターを裏側でチャージゾーンに置く、
   次の戦闘に相手のモンスターが参加していた時は、
   自分のモンスターをチャージゾーンではなくトラッシュに置く
   この効果は1ターンに1度しか発動しない
効果の発動タイミング:無し 効果の発動条件:無し 効果:無し
カテゴリ1:クリスタルクラウドフォートレス カテゴリ2:十字道
テキスト:今日も問題なし・・か
     さて、そこにあったのは・・・

名前:見張り道に漂う空気
種類:R リサイクル コスト:0
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘に参加する自分のモンスターのみが
        自分のモンスターゾーンにいる
        発動タイミング:戦闘前を持つモンスターがだった時
        次の戦闘に自分のモンスターが参加する時
効果:次に戦闘を行う自分のモンスターのパワーを
   次の戦闘が行われるまで300上げる
カテゴリ1:見張り カテゴリ2:認識
テキスト:大丈夫だろうな・・・
     周りを見渡した

名前:やる気なき見回り
種類:R リサイクル コスト:0
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次に戦闘を行う自分のモンスターが
        発動タイミング:戦闘前を持っている時
        このターン、次に戦闘を行う自分のモンスターが
        効果を発動出来る、かつ、効果を発動していなかった時
効果:このターン、次に戦闘を行う自分のモンスターは効果を発動できなくなる、
   次に戦闘を行う自分のモンスターは次のターン、パワーを500上げる
カテゴリ1:見回り カテゴリ2:やる気0
テキスト:めんどくせぇな~
     やる気なく見回る見張り番
 
 出てきたカードを見つつ、僕は考える、
 ふむ、この辺り、十字路とその十字路の間に四角い部屋がある、という構図だから、方向的にあっているだけで目的地まで近づけるのかもしれない、
 そして、僕は、兵士が出てきた通路とは反対側の通路に消えた後、兵士たちをやり過ごしたと考え、右手でデッキケースから出てきたカードを取って左手のデッキケースのふたを開けてカードをしまい、
 急いで隠れていた場所から出てエンジェを追ってまっすぐ進み、しばらくすると、エンジェが十字路を右の方に曲がる、さっき兵士が出てきたのより奥の十字路だ、
 僕も急いでエンジェの後を追い、十字路を右に曲がってしばらく進む、と、
 「この先が指令室、でいいんだよな?」
 エンジェはそう言って、言葉を止め、移動するのをやめて目の前の光景に見入る、
 僕もエンジェが止まるのを見て足を止め、目の前の光景に見入った、
 確かに、言葉を止めたくなる光景だ、
 そこにあったのはひたすらに長い水晶の階段、水晶の壁と天井があるとはいえ、要塞内によくもまぁこんなもん作ったもんだ、
 だが、こんな階段がある以上、この階段の向こうにあるのは十中八九指令室か、そうでなければ物見やぐらだろう、
 たとえ物見やぐらだろうと、地図を見たエンジェがこの先に指令室があるというんだから確かめねばなるまい、
 「が、その前に」
 エンジェがいきなり右肩の方から話しかけてきた
 「その前に・・・?」
 僕が疑問を持ちながら相槌を打つとエンジェは続けて話してくる、
 「一応、デッキケースのデッキの調整をしておいて欲しいんだよ、
  ほら、今は幸い、周りに兵士もいないし、
  デッキケースだって結構カードが多くなってるだろ?」
 確かに、デッキケースのカードは多くなっているけど・・・
 「本当にいますぐするべきなのか?」
 「するべきだよ」
 僕が放った言葉に、エンジェは僕を真正面に見据えて答えてきた、
 はぁ、それならやっておくか・・・
 僕は今度はあぐらをかきつつ床に座り、右腰のショルダーバックのふたの裏側左右の押し込み式のロックを右手で押して解除してそのまま右手でふたを開け、
 続けて中のチャックを右手で開けて中からカードアルバムを取り出す、
 一瞬僕のなのか、中のカードは無事なのか、などと考えてしまったが、
 あぐらの上にカードアルバムを広げて右手で一通りめくっても、中の様子は全く変わりがない、
 興味を引くカードが無かったのだろうか、
 まぁ、僕としてはそちらの方が好都合だが、
 僕は続けて、左手のデッキケースをカードアルバムの上に乗せ、中のカードを両手で取り出し、デッキケースを左のあぐらの上に置き直す、
 え~っと、このカードはアルバムの方に、こっちはデッキに入れたまま、カードアルバムのこのカードを入れてみよう、
 他のデッキケースのカードはこれとか以外は一旦カードアルバムに収めて、
 いや、このカードはいるな、あ、このカードもか、
 とすると、こっちは、いいや、アルバムに仕舞っとこう、で、こっちをデッキに入れて、
 あとは、このカードとこのカードをデッキに入れて完成っと!!
 僕は左手にデッキケースを取ると、出来上がったばかりのデッキをデッキケースに入れ、
 右手でカードアルバムを閉じるとショルダーバックの中にカードアルバムを仕舞い、
 そのまま右手でショルダーバックのチャックを閉めて、ショルダーバックのふたの裏のロックを右手で付けると、
 よし、これでデッキの再構築は終了っと、
 「終わったか~?」
 「終わった」
 エンジェが何の気なく僕にたずねてきたのを聞き、僕は返事を返す、と、
 「じゃ、そろそろ、指令室に行きますか!!」
 階段からすべって落ちたりしませんように、
 僕は祈りつつ、数歩階段を上る、すると、
 ズドン!!
 と、背後から大きな音が聞こえ、大きな衝撃が響いた!!
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 「な、何?」
 僕はおどろきつつも振り返る、すると、そこにあったのは少し横に長い、大きな水晶の球体、
 なんだ、びっくりした、いくら水晶でも球体では階段はのぼれないだろう、
 落とす場所を間違えたとか、そんなまさか、
 だが、退路を断たれたのは痛いな、とりあえず、先に進むしかないってことか
 僕はとりあえず、階段を上り始める、いったい何段あるんだろう、この階段、先が見えないんだけど、
 ゴロ・・・
 ん、なんか背後で音が?
 僕は右の方から振り向き、後ろを確かめる、だが、そこにあるのはさっきの水晶の球体のみ、
 てっきり、兵士が来たのかと思ったんだけど、
 僕は振り返り先を・・・
 ・・・いや、そういえばさっきの水晶の球体、少し動いていたような、気のせいかな、
 ゴロ、ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ
 こ、こっちに向かってきた!!
 僕は急いで階段を上へと駆け上がる
 どうして球体が登ってこれるんだよ!!
 等と疑問に思った矢先、左右の壁に付いた見えずらい不自然な溝が見える、
 ・・・まさか、あの奥の溝から棒か何かをあの水晶の球体に刺してあの水晶の球体を登らせてるんじゃないだろうな!?
 左からチラリと後ろの水晶の球体を見ると、水晶の左右の壁の溝の中から出ている水晶の棒と水晶の球体が繋がっているのが見える!!
 ちくしょう!!また変な仕掛けだな!!もう!!
 僕はそんなことを思いつつも正面を向き直り、一気に階段を駆け上がった!!
 これで追いかけてこない、わけないか、左右の水晶の壁には今だに溝が残ってる、先の方は一本道、
 僕は道の先に向かって走り始める、と、割とすぐに行き止まりが見えた、
 行き止まりにあったのは、ずいぶん凝ったつくりの水晶の壁、
 反時計回りに立体的な銀の渦が渦巻いているようなデザインで、
 渦の上に赤の宝玉が上に、青の宝玉が左下に、緑の宝玉が右下に付いているようなデザインだ、
 って、ここに来て壁!?
 どうすれば、いいんだよ!!
 僕は右からチラリと後ろの方を見る、
 水晶の球体は今だに僕を追ってきている、
 ええい、一か八かだ!!
 僕は壁の銀の渦を足掛かりにして上に上りつつ、赤い宝玉を右手にかける、
 ガチャ!!
 「うお!!」
 いきなり右手にかけた赤い宝玉が外れる!!
 だが、まだだ!!
 僕は宝玉が外れた場所にデッキケースを持つ左手の薬指と小指をひっかけつつ右手の宝玉を右の内ポケットにしまいこみ、
 そのまま宝玉が外れた場所に右手をかけ、銀の渦を足掛かりにして両足を上げる、すると、
 ガチャン!!
 と、大きな音がして、水晶の球体が壁の直前で止まる、
 思った通りだ、こんなこったデザインの壁なんだ、
 水晶の球体で破壊するようなことはしないだろう、
 僕が少しホッとするのもつかの間、水晶の球体は後ろの方に引いていく、
 僕は水晶の球体がある程度離れたところを見計らい、慎重に地上に降りる、戻ってこないだろうな?
 しかし、僕の心配とは別に、水晶の球体は後ろの方に離れて行っている、
 どうやら杞憂だったようだ、だが・・・
 「エンジェ、指令室はこの辺りでいいのか?」
 僕は左肩にいるエンジェに問いかける、
 「そのはずだけどな」
 エンジェはどこか自信なさげに返してきた、
 うう、そのはず、か、
 ということは、この辺りに隠し扉とかがあるかもしれないわけだ、
 水晶の球体のせいですぐには後戻りできないし、
 ここは、まず、デッキケースで周辺を調べてみるか、
 僕はデッキケースをまず、正面の壁に向けて、数回、デッキケースのスイッチを押す、
 すると、デッキケースからスーという音を立ててカードが出てきた!!
 
名前:要塞クリスタルクラウドフォートレスの音の出る壁
種類:M モンスター
コスト:2 パワー:1600
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘にこのモンスターと相手のモンスターが参加する時
        自分のモンスターゾーンに
        カテゴリ:クリスタルクラウドフォートレスを持つ
        インヴォークカードが置かれていた時
効果:次の戦闘が行われるまでこのモンスターのパワーを300上げる
   次の戦闘が行われるまで次の戦闘に参加する
   相手のモンスターのパワーを300下げる
   パワーを上げた後、次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーが
   このモンスターのパワーより700以上、下回っていた時
   次の戦闘に参加する相手のモンスターを相手の手札に戻す
カテゴリ1:クリスタルクラウドフォートレス カテゴリ2:壁
テキスト:ラララ~通せません~
     その壁からいきなり音が聞こえてきた!!
 
 なにこれ・・・
 「ラララ~機能不全~パーツ欠如~パーツ欠如~」
 いきなり正面の壁が歌いだした!!
 って、パーツ欠如?
 あ、もしかして!!
 僕は急いでデッキケースから出てきたカードを右手に持って、その右手で左手のデッキケースのふたを開け、
 右手に持ったカードをデッキケースに入れ、デッキケースのふたを閉める、
 そして、さっき右の内ポケットに入れた赤い宝玉を取り出し、
 さっきと同じ要領で壁を駆け上がりつつ赤い宝玉を元の場所に戻す、と
 「機能回復~機能回復~」
 壁がまたも歌いだした、これで良かったんだろうか、しかし、
 さっきのカードに書いてあった言葉、通せません~って、
 周りに別の通路は無い、なのに通せませんなんて言葉、
 もしかして、この壁の向こうに何かあるんじゃないだろうか、
 とすれば・・・
 「そうか、この歌う壁の先が指令室か!!」
 いきなりエンジェが叫んだ!!
 そのセリフ、僕が言おうと思ってたんだけどなぁ、はぁ、まぁいいか、それよりも、
 僕は顔を左肩の方に向けて口を開く、
 「この壁の先にどう行けばいいんだ?」
 「ラララ~通せません~通せません~」
 いきなり壁が応えてきた!!
 さっきの言葉は左肩の方にいるエンジェに向けて行ったつもりなんだけど・・・
 僕はもう一度エンジェに向かって言葉をかける、
 「エンジェ、この壁の先に行く方法に心当たり、ある?」
 「ある」
 僕の質問に、エンジェはそう言って目じりを下げて右の口角を上げたにやりとした笑顔を見せてきて、さらに言葉を続けてくる、
 「いいか、創造のデッキケースにはウィルスが仕込んであるんだ、
  単純な構造の機械ならともかく、この壁とかには機能するはず」
 「ウ、ウィルス!?」
 僕は思わず、声を上げてしまった、
 ウィルス、ウィルスねぇ、エンジェの言ってる感じだと、機械に効くっていう感じだから、
 さしずめコンピューターウィルスの類なんだろうけど、
 なんか、そういうものを持ってるってだけで嫌だよなぁ、
 「なに変な表情してんだよ」
 僕の顔色を見たのか、エンジェが声をかけてきた、エンジェは続けて話し出す、
 「安心しろって、このウィルスはな、特定の機械やその周辺でカードバトルした時、
  それも、機械相手にしか効かないんだよ、
  生身の人間とかには影響しないから安心しな」
 「特定の機械やその周辺でカードバトル・・・?」
 僕はエンジェの言葉に疑問を抱きつつ言葉を発する、
 なんで、ウィルスを発動させるのにカードバトルを介在させなきゃいけないんだろ、
 だが、僕の疑問お構いなしに、僕のつぶやいた言葉を聞いたエンジェが、再度僕に言葉をかけてくる、
 「ま、実際にやってもらった方が早いって、
  とりあえず、この歌う壁にデッキケースを向け」
 ゴロ
 う、今、後ろの階段の下の方で嫌な音がした・・・
 僕は急いで左の方から振り返り、後ろの階段の方まで走って下の方を確認する、
 すると、ゆっくりではあるものの、水晶の球体がこちらの方に戻ってきていた、
 うう、あんまりゆっくりしてられそうにないな・・・
 けど、ちょっとだけ・・・
 僕は水晶球に向けて左手のデッキケースを向け、数回、デッキケースのスイッチを押す、
 そそて、スーと音をたて、デッキケースから何かのカードが出てきた、
 さて、何のカードが出てきたのやら、
 
名前:雲水晶要塞の水晶球
種類:R リサイクル コスト:4
効果の発動タイミング:戦闘後
効果の発動条件:相手のモンスターゾーンにいる
        モンスター1体を指定できた時
効果:指定したモンスターは次のターン、効果を相殺含め発動できなくなる
カテゴリ1:クリスタルクラウドフォートレス カテゴリ2:水晶球
テキスト:うっぎゃぁぁぁ!!
     ぜいぜい、ここまでくれば大丈夫か?
     階段で水晶球に追いかけられたものは疲労困憊でつぶやいた
  
 僕は急いで出てきたカードを右手に持って左手に持ったデッキケースのふたを右手で開けると、
 デッキケースの中に右手のカードを放りこみ、ふたを閉める、と、
 「善は急げだ、いざとなったら、さっき見たくよじ登ればいいわけだし、
  とりあえず、デッキケースを歌う壁に向けてみよう!!
  あ、ルールは2T1S5Tルールでな、時間無いから」
 そう、エンジェが調子よく僕に話しかけてきた、
 ううう、しょうがない、
 というか、なんで歌う壁にデッキケース向けなきゃいけないんだ、
 だが、今はエンジェのいう事に従うしかない、
 僕は振り返ってさっきの歌う壁の前まで走りこむと、
 左手に持つデッキケースを歌う壁の方に向け、
 「2T1S5Tルールでカードバトルだ!!」
 と、宣言する!!
 すると、歌う壁の右上の方から四角い鉄の塊が飛び出してきたかと思うと、
 歌う壁から出てきた鉄の塊と僕のデッキケースが一瞬光り、
 僕と歌う壁の周り、壁ギリギリの場所にオーロラの壁が発生、
 続けて、僕の前と歌う壁の中心に大きな光の塊のような光の板が出てくるが、
 僕の光の板が地面と平行なのに対し、歌う壁の方は地面から垂直だ、
 ・・・これって、歌う壁とカードバトルするってことだろうか?
 ううん、まぁ、とりあえず、やってみるしかないか、
 僕はどこか少しあきらめつつ、自分のデッキケースを光の板の左側に置く、
 すると、歌う壁の光の板の、僕から見た右側に歌う壁の鉄の塊が移動し、
 それぞれ、僕のデッキケースと歌う壁の鉄の塊からデッキが出てきて自動的にシャッフルされて山札となり、
 僕のデッキケースの右側に、歌う壁の鉄の塊の僕から見た左側に置かれ、
 僕のデッキケースと歌う壁の鉄の塊が反転、
 続けて、僕は山札から右手で一枚一枚、中をチラリと見つつカードを引いて左手に移し、
 計5枚、カードを左手に持って手札にし、
 歌う壁の方も山札から一枚一枚、上の方にカードが移動していき、
 5枚、カードが移動すると、カードの動きがストップする、
 もしかして、あれは、手札のつもりなんだろうか、
 だとするなら、歌う壁もカードバトルを行おうとしているという事なのだろう、
 そして、歌う壁の方にはライフカードが置かれていない、
 それなら、歌う壁は、僕の要求通りに2T1S5Tルールのカードバトルに応じてくれたとみるべきだろう、
 それならば、話は早い!!
 僕は、歌う壁に向かって叫ぶ!!
 「カードバトル、スタートだ!!」
 かくして、僕と歌う壁のカードバトルが始まったのだった!!
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 僕は、まず、カードの置かれていないチャージゾーンに向かって宣言を行う!!
 「リチャージ!!」
 歌う壁の方は何も行動してこない、
 大丈夫なのか、これ
 僕は不安に思いつつも、山札の一番上のカードを引きつつ宣言する!!
 「ドロー!!」
 僕の宣言と同時に、歌う壁の光の板の上のカードの中に、歌う壁の山札の一番上のカードが移動した、
 どうやら、歌う壁の方もカードバトルを進めているようだ、
 それなら、僕の方も遠慮なく進めさせてもらう、
 僕はそう考えると、右手に持つ、今、山札から引いたばかりのカードを左手の手札に加え、
 改めて、左手の手札を見る、
 今、持っている僕の手札は、
 眩き右腕の戦士 フラッシュライト、刃回の戦士 ミキーラ、熱布の戦士 ヒーティングバッド、
 クリスタルウォール 雲水晶要塞編、試練の前の冷たき静けさ、エンジェルナイツ セイントパワー
 の計6枚、
 ふむ、これならどうにかなるか、
 とりあえず、このカードで様子を見つつ進めよう、
 僕は左手の手札から1枚のカードを右手で引くと、
 そのカードを光の板中央少し奥の1番の場所に置き、
 続けて、左手の残りの手札を1枚1枚光の板右側のあるチャージゾーンに裏側で置いていき、
 左手の手札を全てチャージゾーンに裏側で置き終えると、歌う壁に向かって、
 「セット!!」
 と、宣言する、
 すると、歌う壁の方も光の板上部の手札と思わしきカードを光の板中央少し上の1番と思しき場所と、
 僕から見た歌う壁の光の板左側のチャージゾーンに裏側で配置した、
 向こうの方もこれで先に進められるという事だろうか、それならば・・・
 僕は1番に裏側で置いたカードを右手で持って表に返しつつ宣言する!!
 「オープン!!」
 すると、歌う壁の光の板1番に置かれたカードも表になった!!
 まずは、僕が表にしたカード!!
 「こい!!刃回の戦士 ミキーラ!!」
 
名前:刃回の戦士 ミキーラ
種類:M モンスター
コスト:0 パワー:100
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘にこのモンスターが参加する時
        次の戦闘に相手のモンスターが参加する時
効果:次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーを
   次の戦闘が行われるまで100下げる
   さらに自分のチャージゾーンにカテゴリ:エンジェルナイツを持つカードが
   表側表示で存在していた時、
   次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーを200下げ、
   自分のチャージゾーンにカテゴリ:エンジェルナイツを持つカードが
   表側表示で存在していた時に、
   パワーを下げたうえで次の戦闘に参加する
   モンスターのパワーが300以下だった時
   次の戦闘に参加する相手のモンスターをトラッシュに送る
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:回れぇ!!
テキスト:回る刃が相手を追い詰める!!

 僕の前に全身に白い鎧に身を包んだ騎士が現れる!!
 小柄な体に白いマント、右手に剣、左手に刃の付いた盾を持っていて、
 腰の部分には前後左右に半楕円の白いプレートが付いている!!
 続けて、歌う壁が表にしたカード!!
 
名前:要塞クリスタルクラウドフォートレスの音三色壁
種類:M モンスター
コスト:3 パワー:2500
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘にこのモンスターと相手のモンスターが参加する時
        自分のチャージゾーンにカテゴリに「壁」もしくは「ウォール」
        の言葉の入ったスマッシュカード、もしくはリサイクルカードが
        1枚以上表側表示で存在している時
効果:この効果を発動後、戦闘前終了時、
   戦闘をスキップして戦闘後に移行する
   さらに、次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーが
   このモンスターのパワーの2分の1以下だった時、
   相手のモンスターを相手の手札に戻す
カテゴリ1:クリスタルクラウドフォートレス カテゴリ2:壁
テキスト:しっかし、なんでこんな壁作るかねぇ、
     大工たちは疑問に感じた
 
 歌う壁の前にもう一枚、同じ壁が現れた!!
 銀の渦巻くような飾りが中央に付き、上に赤、左下に青、右下に緑の宝玉が付いている水晶の壁だ!!
 そして、要塞クリスタルクラウドフォートレスの音三色壁のコストの支払いとしてか、
 歌う壁のチャージゾーンのカードが3枚、表になる!!
 
名前:緑の壁音 静かの音
種類:S スマッシュ コスト:2
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘に参加する相手モンスターがコストが3で
        パワーが2500以下の時
        次の戦闘にカテゴリに「壁」もしくは「ウォール」
        の言葉の入った自分のモンスターが参加する時
効果:次の戦闘に参加する相手のモンスターを相手の手札に戻す
   この効果を発動後、戦闘前終了時、
   次の戦闘をスキップして戦闘後に移行する
カテゴリ1:璧 カテゴリ2:音
テキスト:その壁の音は相手の心を癒して退却させるように作られた

名前:壁大工たちの技術
種類:S スマッシュ コスト:0
効果の発動タイミング:コストで表になった時
効果の発動条件:このカードがカテゴリに「壁」もしくは「ウォール」
        の言葉の入ったモンスターのコストとして表になった時
        このカード以外にこのカードをコストにしたカードの
        コストとして表になったカードが存在している時
効果:このカード以外のこのカードをコストにしたカードの
   コストとして表になったカード1枚を選択して裏側表示にする、
   このカードが裏側表示にしたカードは
   このカードをコストにしたカードのコストとして表になった扱いにはならず、
   カードの効果の発動や召喚等を行えない
カテゴリ1:璧 カテゴリ2:大工
テキスト:提示されたイメージサンプルを聞いて、見て、
     頭を悩める大工たち

名前:壁の音 ラララ~や~め~て~!!
種類:R リサイクル コスト:0
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘に参加する相手モンスターがコスト3以下の時
        自分のモンスターゾーンにカテゴリに「壁」もしくは「ウォール」
        の言葉の入ったモンスターがいる時
効果:この効果を発動後、戦闘前終了時、
   次の戦闘をスキップして戦闘後に移行する
カテゴリ1:璧 カテゴリ2:音
テキスト:壁から聞こえた音を聞き、しばし呆然とする大工たち
 
 さらに、壁大工たちの技術がデッキの上、トラッシュ思わしき場所に移動したかと思うと、
 緑の壁音 静かの音のカードが裏に返る、
 おそらく、壁大工たちの技術を発動し、緑の壁音 静かの音カードを裏側表示にしたという事なのだろう、
 よし、それならば、もう1番戦闘の戦闘前だな!!
 今回ばかりはスピード勝負!!
 僕は急いで右手を前に出し、宣言する!!
 「僕は刃回の戦士 ミキーラの効果を発動!!
  要塞クリスタルクラウドフォートレスの音三色壁のパワーを100下げる!!」
 
名前:刃回の戦士 ミキーラ
種類:M モンスター
コスト:0 パワー:100
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘にこのモンスターが参加する時
        次の戦闘に相手のモンスターが参加する時
効果:次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーを
   次の戦闘が行われるまで100下げる
   さらに自分のチャージゾーンにカテゴリ:エンジェルナイツを持つカードが
   表側表示で存在していた時、
   次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーを200下げ、
   自分のチャージゾーンにカテゴリ:エンジェルナイツを持つカードが
   表側表示で存在していた時に、
   パワーを下げたうえで次の戦闘に参加する
   モンスターのパワーが300以下だった時
   次の戦闘に参加する相手のモンスターをトラッシュに送る
 
 向こうの方は・・・何のアクションも無し、
 発動を相殺無しで了承したと思っていいだろう、
 さて、要塞クリスタルクラウドフォートレスの傭兵 ケテセの効果で表にするカードは・・・
 下手に向こうに警戒されるとまずいな、
 よし!!このカードにしよう!!
 「僕は要塞クリスタルクラウドフォートレスの傭兵 ケテセの効果で表にするカードに、
  眩き右腕の戦士 フラッシュライトを指定!!」
 
名前:眩き右腕の戦士 フラッシュライト
種類:M モンスター
コスト:0 パワー:500
効果の発動タイミング:無し 効果の発動条件:無し 効果:無し
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:まぶしっ!!
テキスト:右腕からまぶしい光を発する戦士、
     光を発するだけだ!!
 
 よし、続けて・・・
 と、思ったら、歌う壁のチャージゾーンのカードが一枚表になる!!
 
名前:赤の壁音 熱狂の音
種類:S スマッシュ コスト:2
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘に相手のモンスターが参加する時
        次の戦闘にカテゴリに「壁」もしくは「ウォール」
        の言葉の入った自分のモンスターが参加する時
効果:次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーを
   次の戦闘が行われるまで500上げる、
   パワーを上げた後、パワーを上げたモンスタのパワーが3500以下かつ、
   800の倍数か500の倍数だった時、
   次の戦闘に参加する相手のモンスターを相手の手札に戻す
カテゴリ1:璧 カテゴリ2:音
テキスト:その壁の音は相手の熱狂心をあおって
     相手を混乱させ、退却させるように作られた
 
 相手のモンスターを手札に戻すカード!?
 だが、手札に戻されたからと行って、僕がこれからすることに支障は出ない、
 僕は無理に相殺せず、素直に右手で要塞クリスタルクラウドフォートレスの傭兵 ケテセのカードを持ち、左手の手札に移す、
 すると、歌う壁のチャージゾーンにあるカードが赤の壁音 熱狂の音のコストのためか、2枚表になる
 
名前:青の壁音 恐固の音
種類:S スマッシュ コスト:2
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘に参加する相手モンスターがコスト1以下で
        パワー1000以下の時
        次の戦闘にカテゴリに「壁」もしくは「ウォール」
        の言葉の入った自分のモンスターが参加する時
効果:次の戦闘に参加する相手のモンスターを相手の手札に戻す
カテゴリ1:璧 カテゴリ2:音
テキスト:その壁の音は相手を静かな音と共に
     恐怖心を与えて退却させるように作られた

名前:緑の壁音 静かの音
種類:S スマッシュ コスト:2
効果の発動タイミング:戦闘前
 
 だが、これで歌う壁のチャージゾーンには裏側表示のカードは無い!!
 僕はすぐさまチャージゾーンのカードを1枚表にしつつ宣言する!!
 「僕は試練の前の冷たき静けさの効果を発動!!
  要塞クリスタルクラウドフォートレスの音三色壁のパワーをさらに900下げる!!」
 
名前:試練の前の冷たき静けさ
種類:R リサイクル コスト:2
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:相手のモンスターが次の戦闘に参加する時
効果:次の戦闘が行われるまで次の戦闘が行われる場所に今召喚されている
   相手のモンスターのパワーを900下げる
   次の戦闘に自分のモンスターが参加した時
   次に戦闘を行う自分のモンスターが
   カテゴリ:エンジェルナイツを持っていた時
   次の戦闘に参加する自分のモンスターのパワーを
   次の戦闘が行われるまで600アップする
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:スピリット
テキスト:試練の前、異様な雰囲気に凍えてしまった・・・
 
 相殺っぽい行動は歌う壁の方からは無し、
 僕はさらにチャージゾーンから3枚のカードを表にしつつ宣言する!!
 「僕は試練の前の冷たき静けさのコストに、
  熱布の戦士 ヒーティングバッド、
  クリスタルウォール 雲水晶要塞編を指定!!
  さらに、熱布の戦士 ヒーティングバッドを2番に召喚し、
  クリスタルウォール 雲水晶要塞編を一番に設置!!
  クリスタルウォール 雲水晶要塞編のコストにはエンジェルナイツ セイントパワーを指定!!
  熱布の戦士 ヒーティングバッドのパワーを500上げる!!」
 
名前:熱布の戦士 ヒーティングバッド
種類:M モンスター
コスト:0 パワー:100
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:自分のモンスターが次の戦闘に参加する時
効果:次の戦闘が行われるまで
   次の戦闘に参加する自分のモンスターのパワーを100上げる、
   次の戦闘に参加する自分のモンスターが
   カテゴリ:エンジェルナイツを持っていた時は
   次の戦闘が行われるまでパワーをさらに200上げる
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:暖めろっ!!
テキスト:両足に勇猛の証の赤き布を巻いた騎士、
     その熱意で皆を暖める!!

名前:クリスタルウォール 雲水晶要塞編
種類:I インヴォーク
コスト:1 パワー:+-0
維持コスト支払いタイミング:リチャージ直後
戦闘直前効果 見えづらい壁
       発動条件:次の戦闘を行うモンスターゾーンに
            このカードとモンスターのみが存在している時
       コスト:0 発動後:このカードの在り方に変化無し
   次の戦闘に参加する
   相手と自分のモンスターのパワーの合計が1500以下の時、
   次の戦闘をスキップして戦闘後に移行する
   相手と自分のモンスターのパワーの合計が1500より上の時、
   このカードをトラッシュに送る
効果の発動タイミング:無し 効果の発動条件:無し 効果:無し
カテゴリ1:クリスタルウォール カテゴリ2:水晶璧
テキスト:いってぇ!!なんだよこの壁!!
     いきなりぶつかった見えづらい壁!!
     その壁は、敵味方を憎悪を残したまま分断した!!
 
名前:エンジェルナイツ セイントパワー
種類:R リサイクル コスト:0
効果の発動タイミング:コストで表になった時
効果の発動条件:自分のモンスターゾーンにいる
        カテゴリ:エンジェルナイツを持つモンスター1体を指定できた時
効果:発動条件で指定したモンスターのパワーをこのターン500上げる
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:スピリット
テキスト:聖なる力が今ここに降臨し、
     騎士たちの力を与えていく!!
 
 「インヴォークカード!?」
 エンジェが驚きつつも僕の方に話しかけてきた!!
 「おい、これでよかったのか?
  ただ戦闘をスキップさせるだけじゃ・・・
  使いこなせるのか?」
 「大丈夫、見ててよ」
 僕はエンジェに自信たっぷりに宣言しつつ右手を前に出し宣言する!!
 「さぁ、一番戦闘だ!!
  だが、一番戦闘の前にクリスタルウォール 雲水晶要塞編の戦闘直前効果を発動!!
  要塞クリスタルクラウドフォートレスの音三色壁のパワーは2500はだけど、
  刃回の戦士 ミキーラの効果で100下がり、
  さらに、試練の前の冷たき静けさの効果で900下がってるから、
  今のパワーは1500まで下がっている!!
  よって、次の戦闘はスキップされる!!」
 
名前:クリスタルウォール 雲水晶要塞編
種類:I インヴォーク
コスト:1 パワー:+-0
維持コスト支払いタイミング:リチャージ直後
戦闘直前効果 見えづらい壁
       発動条件:次の戦闘を行うモンスターゾーンに
            このカードとモンスターのみが存在している時
       コスト:0 発動後:このカードの在り方に変化無し
   次の戦闘に参加する
   相手と自分のモンスターのパワーの合計が1500以下の時、
   戦闘をスキップして戦闘後に移行する
   相手と自分のモンスターのパワーの合計が1500より上の時、
   このカードをトラッシュに送る
 
 「さぁ、1番戦闘をスキップしてもらうよ!!」
 
要塞クリスタルクラウドフォートレスの音三色壁 M コスト:3
パワー:2500-100-900 パワー合計:1500

スキップ

双輝 創造
 
 僕が宣言した直後、ミキーラが、
 召喚された音三色壁に近づき、左手の盾に付いた刃を音三色壁にあて、左手の盾に付いた刃を回転させて、ガリガリと音三色壁を削る、
 すると、音三色壁の上の赤い球が光り輝き、音三色壁から陽気なリズムと歌が流れ出す、
 その歌を聞いた、ミキーラは左手の盾に付いた刃を音三色壁あてるのをやめ、いきなり両手を上に上げて踊りだし、陽気に踊りだす、
 が、すぐに我に返り再び左手の盾に付いた刃を音三色壁にあてようとする、次の瞬間、
 音三色壁銀色の部分から発せられた音の衝撃波にどこかに吹き飛ばされていた、
 要塞クリスタルクラウドフォートレスの傭兵 ケテセが去ると、あたりにさびしく風が流れ、風にあおられるようにして一人の戦士が現れた!!
 その戦士は頭の上に赤いふさふさが乗った白い兜をかぶった小さな戦士、
 左手に鋼の剣を持ち、体に白い鎧をまとい、
 左腰に茶色の剣の鞘を刺し、白い兜からは両目が垣間見え、
 その両足には赤い布が巻かれている、
 熱布の戦士 ヒーティングバッドだ!!
 と、いきなり、ヒーティングバッドに向かって音三色壁の銀色の部分から渦を巻くように音波が発射される!!
 いきなりの事態にどうすることもできずにあわてて左右を見て立ち往生するヒーティングバッド!!
 左右に跳んで逃げられるタイミングと攻撃範囲じゃない!!
 だが、音波の攻撃はいきなり何かに遮られたようにして止まった!!
 クリスタルウォールがヒーティングバッドと音三色壁の間に存在していたのだ!!
 ほっと胸をなでおろすヒーティングバッド!!
 だが、まだ仕事は終わってないぞ!!
 僕は右手を前に出して宣言する!!
 「2番戦闘!!行け!!熱布の戦士 ヒーティングバッド!!
  セイント・ヒートキック!!」
 
歌う壁

とどめ

熱布の戦士 ヒーティングバッド M コスト:0
パワー:100+500 パワー合計:600
 
 ヒーティングバッドが音三色壁に向かって走る!!
 目の前のクリスタルウォールに右手の剣を突き立てて上に跳び、
 そのままクリスタルウォールの上に跳び乗ると、左手の剣を上に掲げる、
 すると、左手の剣に光が降り注いで左手の剣に光が宿る!!
 ヒーティングバッドは左手の剣を上に掲げたまま、音三色壁に向かって跳んで、音三色壁をまずは縦に一閃、
 続けて、上の方に再度飛びながら右から左に斬り裂いて十字に斬り裂き、無理矢理、音三色壁に切れ込みを作り、
 右肩を前に出しつつ、音三色壁に突進、音三色壁を突破し、奥にある歌う壁に対峙、
 だが、いきなり歌う壁は銀の渦から音波の衝撃波を発射してきた!!
 しかし、ヒーティングバッドは上の方に跳んで衝撃波を回避、左手の剣を歌う壁に向かって投げる!!
 光の宿った左手の剣は光の矢となって歌う壁に突き刺さり、歌う壁から音波の衝撃波がやんだ!!
 地上に降りたヒーティングバッドはさらにもう一度、今度は斜め前に跳んだ!!
 そして、ヒーティングバッドは右足を前に出しつつ歌う壁に蹴りを見舞う!!
 ヒーティングバッドの蹴りはそのまま歌う壁に刺さっていた剣に直撃し、歌う壁にささっていた剣はさらに歌う壁に深く刺さり、
 歌う壁はその剣のダメージからか大爆発を起こし、
 ヒーティングバッドはその爆発に飛ばされるものの僕の方を向いた方向で両手を外側に出しつつかっこよく着地し、
 そのまま左手を上に上げて吹き飛ばされ落ちてきていた自身の剣をかっこよく手にし、右腰の鞘にかっこよく収めた!!
 
歌う壁

決着

双輝 創造

勝者:双輝 創造
決め手:熱布の戦士 ヒーティングバッド+
    エンジェルナイツ セイントパワー
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 ガガガガガガガガガ・・・
 「歌う壁が、開いていく・・・」
 僕の目の前で、カードバトルに使ったカードが自動的に僕のデッキケースと歌う壁の四角い鉄塊に回収された後、
 歌う壁の四角い鉄塊が歌う壁右上の元の場所に収まり、そのまま歌う壁が中心から左右に向かって動き始めたのだった、
 ちなみに、中央にあった赤い宝玉は左右に分かれた壁、左の方の壁にくっ付いて行っている、まぁ、どうでもいいけど
 ゴロゴロゴロゴロ・・・
 っと、いけない、後ろから水晶の球体が迫ってるんだった、
 僕は急いでカードが回収されたばかりのデッキケースを左手に取ると、
 左右に開いた歌う壁の真ん中に飛び込む!!
 ガキン!!
 何かが無理やり止まったような音がしたので左の方から後ろを見ると、
 またも歌の壁の前で止まった水晶の球体が見えた、
 ふう、危ない、危うく押しつぶされるところだった、
 「おや、君がどうしてここにいるんだい?」
 いきなり水晶の球体とは反対側から声がする、
 聞き覚えのあるその声に僕が後ろの方に振り返ると、
 そこにいたのは白い翼を生やし、白い仮面の右前頭部から金髪が前の方に飛び出ていて、
 銀のタキシードに白く輝く胸当て、左腕は全体あ白い鎧に覆われ、右腕に白いムチを持ち、両足も下半分が白いブーツに覆われている奴が部屋の中央に立っていた、
 あれは、クュウテート18世!?
 「生きていたのか!?」
 「勝手に殺してもらっては困るな」
 僕の言い様にクュウテート18世は冷静に返してきて、続けて話し始める、
 「にしても、驚いたな、まさか、指令室に乗り込んでくるとは、
  てっきり要塞の外に逃げようとしているものだと思っていたよ」
 指令室、やっぱり、ここは指令室なのか!?
 僕はクュウテート18世の指摘を聞き、周りを見渡す、
 全体を覆う水晶の壁、奥の方には重厚でこげ茶色な木の机と黒いソファが敷かれた大きな椅子が置かれ、
 左右の壁の前には壁いっぱいに広がる机があり、その前にたくさんの椅子が横に並び、椅子の上には、白い鎧をまとった戦士たちが座って並び、机の上に並ぶ計器の類に何か力を送ったり計器をチェックしたりして忙しそうに何か作業をおこなっている、
 だが、問題は部屋の中央、クュウテート18世の後ろの方にある、八角形の高めの鉄の台座の上で浮いているもの、それは、大きな白い雲が全面に移された大きな水晶球だった、
 多分、あの水晶球は、この基地の雲と何らかの関連性を持つものなんじゃないだろうか、ウィルスに感染させればこの基地の雲に何らかの影響を及ぼせるに違いない、
 さらに、その雲の映った水晶球の手前、八角形の高めの鉄の台座の手前部分には、銀と紫が混ざっている感じの水晶球が付いている、
 あっちの水晶球はなんなのかよくわかんないな・・・なんだろう、あの雲の映った水晶球と何か関わりがありそうなんだけど・・・
 「チャンスだな、どうにかしてカードバトルに持ち込めよ」
 「わかってる」
 いきなり浴びせかけられた左肩の方のエンジェの言葉に僕は小声で返事を返すと、クュウテート18世の方に向き直り話し出す、
 「さて、ここが指令室だっていう事は、
  僕が何かを召喚して暴れさせれば、この要塞は終わりってことだ」
 「ふむ」
 僕の言葉にクュウテート18世はどこか半分納得したかのように言葉を返してきて、続けて僕を見据え話し出す、
 「半分当たりで半分外れだな、確かに、指令室が攻撃されれば、この要塞は一時機能不全に陥り、外の雲も晴れるだろうが、
  君はもう2回カードを実体化させている、
  君が一般の子供なら一日に3回の実体化が限界のはず、
  もし、鍛えられていたとしてもせいぜい4回、
  2回、ワタシ達が耐えきれればワタシ達の勝ちだ」
 「じゃあ、こういうのはどうだろう」
 僕はすかさず提案に持っていく、うまく乗ってくれるといいけど・・・
 「カードバトルをして僕が負けたら、おとなしく僕は牢に戻る、
  僕が勝ったら、そっちは僕をこの要塞から解放するというのは?」
 「ほう・・・」
 クュウテート18世は納得したかのように声を出すと、どこか喜びつつさらに話を続ける、
 「ただの人間の子供かと思っていたら、きちんとカードサマナーの流儀を勉強してきたらしい、
  いいだろう、その勝負、通常ルールで受けてたとう!!」
 え?カードサマナー?、の、流儀?っていうか、通常ルールなんだ、別にいいけど
 僕が疑問に思う間もなく、クュウテート18世は右手の鞭をスーツの右のポケットにしまいこみ、
 鞭をしまった右手で自身の後ろにある八角形の高めの鉄の台座の手前部分にある銀と紫が混ざっている感じの水晶球を掴んで持ち上げると、その銀と紫が混ざっている感じの水晶球を、そのまま僕の方に突きつけてきて、
 「さぁ、デッキケースを出せ!!」
 と、叫んできた!!
 もしかして、あの水晶球がデッキケースなのか?
 ・・・とりあえず、やるしかないか!!
 僕はそう覚悟を決めると、左手に持つデッキケースを前に出す!!
 すると、僕とクュウテート18世の周りを覆う様にオーロラの壁が出現し、
 続けて、僕とクュウテート18世の前に光の塊のような光の板が出現する、
 僕とクュウテート18世はその光の板の自身から見た左側に僕はデッキケースを、クュウテート18世は銀と紫が混ざっている感じの水晶球を置く、
 すると、僕のデッキケースとクュウテート18世の銀と紫が混ざっている感じの水晶球からデッキが出てきてシャッフルされて山札になりつつ、
 僕のデッキケースとクュウテート18世の銀と紫が混ざっている感じの水晶球の自身から見て右側に置かれ、
 僕とクュウテート18世は右手でそれぞれの山札から一枚一枚中を見ずに光の板の手前の方にカードを並べていって、計5枚カードを並べてライフカードにすると、
 続けて、自身の山札から右手で一枚一枚カードを中をチラリと見つつ左手に移していって、
 合計、5枚のカードを左手に移して手札にすると、
 それぞれ、お互いを見据えて、大声で宣言し合う!!
 「それじゃ・・・」
 「それでは・・・」
 「カードバトル・・・」
 「カードバトル・・・」
 「スタート!!」
 「スタート!!」
 かくして、この要塞を脱出できるかどうかを賭けたカードバトルがここに幕を開けたのだった!!
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 1ターン目、まず、僕とクュウテート18世は何もカードが置かれていない、お互いの光の板、それぞれから見た右側のチャージゾーンに向かって、
 「リチャージ!!」
 「リチャージ!!」
 と宣言、
 続けて、右手で山札の一番上のカードを引きつつ宣言する!!
 「ドロー!!」
 「ドロー!!」
 僕が引いたカードは白き翼の戦士 ウィスソーダー!!
 よし、何とかモンスターカードを引いたぞ!!
 今の僕の手札には、この白き翼の戦士 ウィスソーダーにカード以外にこのターン召喚できるモンスターカードが無い、
 なので、とりあえず、僕は引いたばかりの白き翼の戦士 ウィスソーダーのカードを僕の方の光の板中央少し奥の1番の場所に裏側表示で置き、
 改めて、左手の手札を見る、
 いま、僕の手札にあるのは、エンジェルナイツ ガントレット、エンジェルナイツ シャインディエイト、雲水晶要塞の宝箱、エンジェルナイツ セイントディエイト、雲水晶要塞の水晶球
 の計5枚、
 この中で使えそうになるカードといえばエンジェルナイツ セイントディエイトだろうか、
 エンジェルナイツ ガントレットを装備させれば白き翼の戦士 ウィスソーダーの維持に役立ちそうだが、
 今は装備させずにチャージゾーンを増やしていく方がいいか、
 とりあえず、僕は右手でエンジェルナイツ シャインディエイトのカードを引いてチャージゾーンに裏側表示で置き、
 「セット!!」
 と宣言する、
 すると、クュウテート18世も僕に向かって、
 「セット!!」
 と言って宣言し返して来た!!
 僕がクュウテート18世の光の板の方を見ると、
 確かに1番とチャージゾーンに裏側表示でカードが追加されていた、
 っと、そうだ、カードサマナーの流儀って、っというか、カードサモナーって一体なんなんだろう、
 今聞いたら答えてくれるだろうか?
 僕はクュウテート18世に向かって質問する、
 「カードサマナーの流儀って言ってたね、いったい何のこと?
  というか、カードサモナーって、何?」
 「何だ、カードサモナーやカードサマナーの流儀も知らずにカードバトルを仕掛けてきてたのか?
  まぁいい、この際だ、まとめて教えてやろう」
 僕が質問した瞬間、クュウテート18世はそう言って、律儀にも答えてきた、
 「いいか、まず、カードサモナーについてだ、
  カードサモナーとはすなわち、デッキケースを持つ存在の事を指す」
 「デッキケースを?デッキケースを持つだけで、カードサモナーっていうの?」
 「そうだ、デッキケースがあれば、カードを実体化させて召喚することができるからな、
  故に、カードサモナーと呼ばれる、
  もっとも、最近では貸出用のデッキケースは、カードバトル以外出来ないように封印されることも多いがな」
 クュウテート18世が僕の返答に応えてくる、
 へぇ、デッキケースがあればカードサモナーって呼ばれるのか、
 と、いうか、貸出し用ってカードバトル以外出来ない様になってたのか、
 魔子さんの考え、あながち間違っていなかったんだな・・・
 「さらに、カードサマナーの流儀についてだが・・・」
 クュウテート18世が続けて話始めた
 「カードバトルで強い奴は実体化させたカードの扱いもうまく、
  必然的にカードを実体化させた時の戦いも強い、
  この話は知っているか?」
 僕はクュウテート18世に向かって首を横に振る、
 すると、クュウテート18世は呆れた様子で返してきた、
 「まぁ、カードサモナーの事すら知らないのだから当然か、
  やはり、デッキケースの無い世界の存在は理解しがたいな、
  いいか、さっきも言った通り、
  基本的にはカードバトルで強い奴はカードを実体化させた時の戦いにも強い、
  そのため、カードサモナー同士の勝負はカードバトルで決着を着けるのが普通だ、
  カードを実体化させるには1日に回数と時間に制限があるため、
  カードを実体化させての後の戦いなどでカードを実体化出来ない状態で別の相手に襲い掛かられてはかなわんからな、
  それに、カードサモナーがカードバトルにこだわる理由はもう一つある」
 「もう一つ?何、それ?」
 「まぁ、大した理由じゃないさ、
  もっとも、そろそろ、ワタシは会話にも飽きてきたのでね、話の続きは次のターンにでもしようじゃないか、
  さぁ、1番に置いたカードを表にしよう!!」
 僕の返しにクュウテート18世はそう答え、右手で1番に置いたカードを持って表にしてくる!!
 仕方ないな、僕は会話にも飽きたという物言いに少しあきれつつも、右手で僕自身が1番に裏側で置いたカードを表にしつつ宣言する!!
 「オープン!!」
 「オープン!!」
 僕の宣言にクュウテート18世の宣言が重なった!!
 まずは、僕が表にしたカードから!!
 「来い!!白き翼の戦士 ウィスソーダー!!」
 
名前:白き翼の戦士 ウィスソーダー
種類:M モンスター
コスト:1 パワー:1000
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:このモンスターと相手のモンスターが次の戦闘に参加する時
効果:次の戦闘が行われるまで
   次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーを400下げる
   自分のチャージゾーンにカテゴリ:エンジェルナイツを持つカードが
   表側表示で存在していた時、
   次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーをさらに200下げる
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:囁け!!
テキスト:ささやきの戦士、言葉巧みに相手をほんろうし、敵を切り裂く
 
 僕の前に白い翼を背に持つ白い騎士が現れた!!
 上半身の白い鎧は肩の部分が尖り、腰の茶側のベルトの前後左右には3角形の白いプレートのような防具が付き、
 左腰には茶色い革の剣の鞘を持っており、
 両腕には肘の部分が尖った白いガントレットを、両足にはひざの部分が尖った白いブーツを付け、
 右手には鋼の剣を持ち、左手に持つ白く丸い盾には外周に縁が黒く中が白い円が10個配置され、
 それぞれの円の中に0から9の数字が配されている、
 続けて、クュウテート18世が表にしたカード!!
 「現れろ!!要塞クリスタルクラウドフォートレスの片剣士 クタハ!!」
 
名前:要塞クリスタルクラウドフォートレスの片剣士 クタハ
種類:M モンスター
コスト:1 パワー:900
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次に戦闘をおこなうのがこのモンスターだった時
        次の戦闘に相手のモンスターが参加する時
        自分のチャージゾーンに
        カテゴリ:クリスタルクラウドフォートレスを持つ
        インヴォークが表側表示で置かれていた時
効果:このモンスターのパワーを次の戦闘が行われるまで400上げる、
   パワーを上げた後、このモンスターより、
   次の戦闘を行う相手のモンスターの方がパワーが上でコスト4以下だった時、
   この効果を発動後、戦闘直前終了時、
   戦闘をスキップして戦闘直後に移行する
カテゴリ1:クリスタルクラウドフォートレス カテゴリ2:片剣士
テキスト:大工たちを見張っていた剣士はつぶやく、
     きょうもひまだわ・・・
 
 クュウテート18世の前に剣と盾を装備した戦士が現れる!!
 顔を覆う前後が尖り、目の部分が縦長の四角の空洞が横に並べられた目隠しの付き、頭の上に赤いふさふさの付いた白い兜、
 上半身と肩を覆う白い鎧、
 腰分には前後左右に半楕円の白いプレートが配され、
 腕には白い鉄製の小手、足には白い鉄製のブーツが付き、
 右手に片刃の銀の小剣、左腕に銀の丸い盾を付け、
 鎧の下のインナーはまるで水晶で出来ているようだ、
 これは、お互いにコスト1のモンスター!!コストの見せ合いが起きる!!
 僕とクュウテート18世はお互いに右手でチャージゾーンから1枚のカードを前に出し、
 僕はクュウテート18世に話しかけた!!
 「そのカードでいいの、じゃ、表にするよ!!」
 「ああ、表にしよう!!」
 伸びた声で僕の問いかけに答えたクュウテート18世は右手で前に出したカードを表にする!!
 クュウテート18世が前に出したカードを表にしようとしているのを見て、
 僕の方も前に出したカードを右手で表にする!!
 まずは、僕が表にしたカード!!
 
名前:エンジェルナイツ セイントディエイト
種類:R リサイクル コスト:2
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:自分のモンスターが次の戦闘に参加する時
効果:次に戦闘を行う自分のモンスターのパワーを
   次の戦闘が行われるまで1000上げる
   次に戦闘を行う自分のモンスターがカテゴリ:エンジェルナイツだった時
   さらに次の戦闘が行われるまでパワー600上げる
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:スピリット
テキスト:煌めけ!!煌めけ!!煌めけ!!
     戦士たちの輝きが煌きをまとい、増していく!!
 
 続けて、クュウテート18世が表にしたカード!!
 
名前:クリスタルクラウドフォートレスの上からの指示
種類:I インヴォーク
コスト:1 パワー:+500
維持コスト支払いタイミング:リチャージ直後
戦闘直前効果 水晶雲要塞の戦士
       発動条件:次に戦闘をおこなう自分のモンスターが
            カテゴリ:クリスタルクラウドフォートレスを持っていた時
       コスト:0 発動後:このカードの在り方に変化無し
   次の戦闘に参加する自分のモンスターのパワーを
   次の戦闘が行われるまで100上げる
   この効果を使った後、
   次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーが0以下だった時
   次の戦闘に参加する相手のモンスターをトラッシュに送る
   自分のモンスターゾーンに存在する
   カテゴリ:クリスタルクラウドフォートレスを持つ表側表示のモンスターを
   1体選んで自分の手札に戻すかどうか選択することができる
効果の発動タイミング:無し 効果の発動条件:無し 効果:無し
カテゴリ1:クリスタルクラウドフォートレス カテゴリ2:とりあえずのかけ声
テキスト:やる気見せろ~!!おぉ~!!
     やる気なくかけられた号令でもとりあえず気を張った今日この頃
     そして、とりあえずの仕事として、物資の運搬を開始する
 
 どちらも発動できるカードは無し!!
 と、いきなりクュウテート18世が右手を前に出して宣言してきた!!
 「ワタシは要塞クリスタルクラウドフォートレスの片剣士 クタハの効果を発動!!
  要塞クリスタルクラウドフォートレスの片剣士 クタハのパワーを400上げる!!」
 え~っとこの場合どうすれば・・・
 この状況、相手がさらに何か使ってくるとすればハンドカードか、
 それならば、とりあえず・・・
 僕は右手を前に出しつつ宣言する!!
 「白き翼の戦士 ウィスソーダーの効果を発動!!
  要塞クリスタルクラウドフォートレスの片剣士 クタハの効果を相殺!!」
 だが、僕の宣言を聞いたクュウテート18世はいきなり右手で左手の手札を一枚引いて僕に見せて宣言してきた!!
 「ワタシは、クリスタルクラウドフォートレスの兵士戦術 一時的な気合を発動、
  要塞クリスタルクラウドフォートレスの片剣士 クタハのパワーを800上げる!!」
 
名前:クリスタルクラウドフォートレスの兵士戦術 一時的な気合
種類:H ハンド コスト:0
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘にカテゴリ:クリスタルクラウドフォートレスを持つ
        自分のモンスターが参加する時
        次の戦闘に相手のモンスターが参加する時
効果:次の戦闘に参加する自分のモンスターのパワーを
   次の戦闘が行われるまで800上げる
   次の戦闘が終わった後は次の戦闘に参加した自分のモンスターのパワーを
   このターンの間0にする
カテゴリ1:クリスタルクラウドフォートレス カテゴリ2:行くぞ~!!
テキスト:ここ最近の仕事はずっと大工の見張り兼守護だ、
     おお、上役の掛け声が聞こえる、仕方ない、今だけ気合いれますかっと
 
 うう、やっぱりハンドカードを使ってきたか、
 出来れば、何も無しにこのまま進んでほしかったんだけどな・・・
 僕の気持ちもつゆ知らず、クュウテート18世は
 「その様子だと相殺の宣言は無いようだ、」
 そうつぶやいた後、右手を前に出し宣言してきた!!
 「ならば一番戦闘、行け!!要塞クリスタルクラウドフォートレスの片剣士 クタハ!!
  クリスタルクラウドフォートレスパワースラッシュ!!」
 
要塞クリスタルクラウドフォートレスの片剣士 クタハ M コスト:1
パワー:900+800 パワー合計:1700
 
VS
 
白き翼の戦士 ウィスソーダー コスト:1
パワー:1000
 
 ウィスソーダーがいきなりクタハに向かって左手の盾を向け、左手の盾から音の衝撃波を発射する!!
 そのウィスソーダーの音の衝撃波はクタハは右手の剣で斬り裂いた!!
 だが、ウィスソーダーは続けて背中の翼を広げ、クタハに向かって行き、右手の剣を振り下ろす!!
 クタハはその剣を左手の盾で受けつつ右手の剣をウィスソーダーに向かって振り上げる!!
 ウィスソーダーはその剣を左手の盾で受けとめ、それぞれが両手に力を込め、一旦お互いを弾きあい、
 すぐさま、ウィスソーダーは空から、クタハは地上から、それぞれ相手の方に向かって行く!!
 ウィスソーダーが右手の剣を振り下ろすと、クタハはそれを右手の剣で受け、そのまま左手の盾をウィスソーダーに叩きつけようとする!!
 ウィスソーダーは右に飛びつつクタハの盾を回避、次の瞬間、ウィスソーダーは左手の盾からクタハに向かって音の衝撃波を発射!!
 クタハは右手の剣で衝撃波を斬り裂きつつウィスソーダーに向かって走りこみウィスソーダーに肉薄、
 したと思った時、クタハは真上に跳び、右手の剣でウィスソーダーの左の翼を斬り裂いた!!!
 ウィスソーダーはこの攻撃に完全に虚を突かれ、地上に墜落する!!
 と、いきなりクタハの後ろから声が聞こえてきた、その声にクタハは左手の盾を適当に上に上げて左右に振って答えると、
 そのまま右手の剣を逆手かつ両手に持ってウィスソーダーに突き刺そうとする!!
 しかし、ウィスソーダーはいつの間にか仰向けに体を反転させていて、右手の剣でクタハの剣を受け止めた!!
 完全に拮抗するウィスソーダーとクタハの剣、だが、クタハは自らが傷つくのも恐れずに力づくで無理やり両手の剣を押し込み、ウィスソーダーの右手の剣を外した!!
 驚いた様子であわてて右手の剣を奥に押し込みクタハに剣を突き付けようとするウィスソーダー、だが、ウィスソーダーの剣がクタハの胸元に届く前にクタハの剣がウィスソーダーの胸元を貫いた!!
 ウィスソーダーは爆発し、光に帰る!!
 その様子を見た僕は即座に宣言する!!
 「ターンエンド!!」
 「ターンエンド!!」
 僕が宣言したとほぼ同時にクュウテート18世の宣言も聞こえてきた、
 さて、これで1ターン目は終了だが、
 ウィスソーダーはやられてしまった、次のターン、僕はどうすればいいだろうか・・・
 
クュウテート18世
デッキ:34枚 手札:3枚 ライフカード:5枚
チャージゾーン:1枚 トラッシュ:1枚
モンスターゾーン  
要塞クリスタルクラウドフォートレスの片剣士 クタハ M コスト:1 パワー;900

VS

創造
デッキ:42枚 手札:4枚 ライフカード:5枚
チャージゾーン:1枚 トラッシュ:1枚
モンスターゾーン
無し
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 2ターン目、僕は巻き返せるのかっ!?
 僕とクュウテート18世はチャージゾーンにある表側表示のカードを右手で裏に返しながら宣言する!!
 「リチャージ!!」
 「リチャージ!!」
 続けて、僕とクュウテート18世は右手で山札の一番上のカードを引きつつ宣言する!!
 「ドロー!!」
 「ドロー!!」
 僕が引いたのは威き刃の戦士 ライフブレイカーヘッダー!?
 だが、このカードを召喚するにはコストが足りていない!!
 仕方がない、次のターンに賭けよう、
 僕は右手に持つ威き刃の戦士 ライフブレイカーヘッダーのカードを左手の手札に加えつつ、
 改めて左手の手札を見る、
 威き刃の戦士 ライフブレイカーヘッダーはオープン時に確実に召喚したいから、このターンにチャージゾーンに置くのは無し、
 と、するならば、次のターンに威き刃の戦士 ライフブレイカーヘッダーに装備させるために、エンジェルナイツ ガントレットを、
 使えるかどうかはわからないが、威き刃の戦士 ライフブレイカーヘッダーの補助にするために、エンジェルナイツ シャインディエイトのカードを、
 それぞれチャージゾーンに置いておこう、
 表にする方はあっても使えないかもしれないエンジェルナイツ シャインディエイトのほうがいいだろう、
 「セット!!」
 いきなり、クュウテート18世が宣言してきた!!
 クュウテート18世の光の板の方を見ると、僕から見たクュウテート18世の光の板、中央少し右にある2番の場所とチャージゾーンにカードが裏側で追加されていた、
 僕はそうして、クュウテート18世の光の板の2番とチャージゾーンにカードが裏側できちんと追加されているか目視で確認すると、
 改めて左手の手札から右手でエンジェルナイツ シャインディエイトのカードを引いて1番の場所に裏側で置き、
 続けて、左手の手札からエンジェルナイツ ガントレットのカードを右手で引くと、チャージゾーンに裏側で置き、
 「セット!!」
 と、クュウテート18世に宣言し返す、
 そういえば、カードサモナーがカードバトルにこだわるもう一つの理由って、いったい何だろう?
 「カードサモナーがカードバトルにこだわるもう一つの理由、教えてくれるんじゃないんですか?」
 「ああ、そうだったね」
 クュウテート18世はそう言って、僕の質問に答えだした、
 「なに、大したことじゃないさ、デッキケースを使ったカードバトルを行うと、
  少しずつ、カードを実体化させる時間が長くなったりや回数が増えたりしていくのさ」
 そ、そうなの?
 じゃあ、こうやって、デッキケースを使ったカードバトルを続けていれば、
 カードをいくらでも実体化させることが出来るように
 「もっとも!」
 クュウテート18世は僕の考えを断ち切るように声を大きく上げ、続けて話し出す、
 「いくら実体化させる時間や回数が増えると言っても、限界はある、
  大体9回か8回、時間にして9分以下、といったところか、無限には増えない、残念だったな、
  あくまで実体化に必要な気の力がデッキケースを使ったカードバトルによって少しずつ増えたり、
  コントロールする力が養われるというだけだからな、
  カードバトルもかなりの回数重ねねばならん、
  さらに、実際にカードを実体化させても、実体化させる時間や回数が増えるらしいが、
  それだと、気を使いすぎて1日に回数制限があるからな、
  気をすぐに回復する分しか使わないカードバトルの方が都合がいいのさ」
 デッキケースを使ったカードバトルって、気の力を使ってるのか?
 ということは、目の前にモンスターが現れてるように見えてるのも、気の力?
 ううむ、なんかわかったようなわからんような・・・
 「さぁ、講義はこれで終わりだ、
  そろそろ、カードを表にするぞ」
 クュウテート18世はそう言って、右手で自身が二番に裏側で出したカードを表にしてくる、
 その様子を持た僕も、あわてて1番に裏側で置いたカードを右手で表にしつつ、大声で宣言する!!
 「オープン!!」
 「オープン!!」
 クュウテート18世も僕の宣言と同時に宣言してきた!!
 まずは、僕が表にしたカード!!
 
名前:エンジェルナイツ シャインディエイト
種類:CR クリエイティブ コスト:2
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:自分のクリエイターが次の戦闘に参加する時
効果:次に戦闘を行う自分のクリエイターのパワーを次の戦闘の間だけ1000上げる
   次に戦闘を行う自分のクリエイターが
   カテゴリ:エンジェルナイツを持っていた時、
   次の戦闘の間だけパワーをさらに800アップする
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:スピリット
テキスト:降り注ぐ光が光の戦士の力をさらなる高みへと引き上げる!!
 
 僕は表にしたエンジェルナイツ シャインディエイトのカードを右手で持ってチャージゾーンに裏側表事で置く、
 続けて、クュウテート18世が表にしたカード!!
 「来い!!要塞クリスタルクラウドフォートレスの翼弩士 キハテ!!」
 
名前:要塞クリスタルクラウドフォートレスの翼弩士 キハテ
種類:M モンスター
コスト:2 パワー:1400
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次に戦闘をおこなうのがこのモンスターだった時
        次の戦闘に相手のモンスターが参加する時
        自分のチャージゾーンに
        カテゴリ:クリスタルクラウドフォートレスを持つ
        インヴォークが表側表示で置かれていた時
効果:次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーを
   次の戦闘が行われるまで500下げる、
   パワーを下げた後、このモンスターより、
   次の戦闘を行う相手のモンスターの方がパワーが上でコスト4以下だった時、
   かつ、名前もしくはカテゴリに「翼」「ウィング」
   の言葉が入っていない時、
   この効果を発動後、戦闘直前終了時、
   戦闘をスキップして戦闘直後に移行する
カテゴリ1:クリスタルクラウドフォートレス カテゴリ2:翼弩士
テキスト:そこだっ!!ポスッ!!
     翼弩士は的に矢を当てる、
     すると、遠くの方から何かの大群が飛んできた!!
 
 クュウテート18世の前に、背中に白い翼を生やし、右手にボウガンを持つ騎士が現れる!!
 顔を覆う部分の上部が前後に伸びた形状を持ち、縦長の四角の空洞が横に並べられて前を見る部分となっていて、頭の上に黄色いふさふさの付いた白い兜、
 上半身と肩を丸く覆う簡素な鎧に、
 腰部分には前後左右に角の丸い半楕円の白いプレートが配され、後の方には矢羽の側が左手の方を向いた茶色く丸い矢筒が付けられておる
 腕の部分は白い鉄の小手が、足の部分は白い鉄のブーツが覆っていて、
 鎧の下のインナーは水晶で出来ているようで、
 右手に持つボウガンは土台の弓や持ち手がこげ茶の材木で出来ており、上部や細かい部分は鉄で出来ている、
 向こうはコスト2のモンスターかっ!!
 そう考えて僕が警戒する間にもクュウテート18世は右手でチャージゾーンのカードを右手で2枚表にしてきた!!
 「ワタシは要塞クリスタルクラウドフォートレスの翼弩士 キハテのコストに、
  クリスタルクラウドフォートレスの上からの指示と
  クリスタルクラウドフォートレスの兵士戦術 壁による様子見を指定!!」
 
名前:クリスタルクラウドフォートレスの上からの指示
種類:I インヴォーク
コスト:1 パワー:+500

名前:クリスタルクラウドフォートレスの兵士戦術 壁による様子見
種類:R リサイクル コスト:0
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘に自分のモンスターが参加する時
        次の戦闘に参加する相手のモンスターがコスト1以下の時
        自分のチャージゾーンに
        カテゴリ:クリスタルクラウドフォートレスを持つ
        インヴォークが表側表示で置かれていた時
効果:この効果を発動後、戦闘前終了時、
   戦闘をスキップして戦闘後に移行する
カテゴリ1:クリスタルクラウドフォートレス カテゴリ2:様子見
テキスト:こういう時透明な壁って便利だよね~相手の方丸わかり~
     相手の方もこっちの方見えてるけどな・・・
     のんきな兵士に対してもう一人の兵士があきれてものを言った
 
 さらに、クュウテート18世は右手を前に出して宣言してきた!!
 「一番戦闘、行け!!要塞クリスタルクラウドフォートレスの片剣士 クタハ!!
  クリスタルクラウドフォートレススラッシュ!!」
 
要塞クリスタルクラウドフォートレスの片剣士 クタハ M コスト:1 パワー;900

攻撃

創造 ダメージ
 
 クタハが左手の盾を前に出して僕の前に走りこんできた!!
 と、同時に僕の前に現れる薄い光の壁!!
 クタハは僕の前にある薄い光の壁の前まで走りこんでくると、まずは走ったままの勢いで左手の盾によるタックルを決める!!
 少し、ひびの入る僕の前の薄い光の壁!!
 続けてクタハは右手の剣を僕から見て右から左に横一線!!
 薄い光の壁にまたもひびが入った!!
 だが、クタハは今度はがむしゃらに剣を振り回し始めた!!
 ちょっとずつ傷つけられた薄い光の壁!!
 すると、傷つけられた薄い光の壁の様子を見たクタハがこれでとどめと言わんばかりに
 僕から見て右から左に大きく右手の剣を降る!!
 傷ついていたせいかさっきは耐えられたけど、今度は薄い光の壁は粉々に砕け散り、同時にあたりに衝撃波をまき散らし、
 薄い光の壁からでた衝撃波にクタハはいとも簡単に吹き散らされ、クュウテート18世の方に飛んで行く、
 一方、僕の方は衝撃波に両手を顔の前に持ってきて、右足を後ろに下げた防御姿勢を守り、
 続けて、衝撃波が収まった後、僕は右手で左の板手前のライフカードから左から2番目のライフカードを右手で取る、
 出てきたのはエンジェルナイツ ホーリーオーラ!!
 使うかなぁ、これ、ま、とりあえずとっておくか、
 僕は右手に持つエンジェルナイツ ホーリーオーラを左手の手札に加える、
 「ノーガードとはな、だが、いいカードが引けなかったか、
  だが、このまま行かせてもらう!!」
 クュウテート18世がいきなりそう言って右手を前に振り上げ宣言してきた!!
 「2番戦闘!!行け!!要塞クリスタルクラウドフォートレスの翼弩士 キハテ!!
  クリスタルクラウドフォートレスアロー!!!!」
 
要塞クリスタルクラウドフォートレスの翼弩士 キハテ M コスト:2 パワー:1400

攻撃

創造 ダメージ
 
 キハテが上空に飛び上がり、いきなり僕の方にボウガンを向ける!!
 次の瞬間、僕の前に薄い光の壁が出てくる!!
 キハテはお構いなしに一本の矢を薄い光の壁に向かって射った!!
 ボウガンの矢を受け、貫通しそうになるも薄い光の壁の中間で矢が止まる!!
 しかし、これを見逃すキハテではない、
 左手で矢筒から矢を取り出して右手のボウガンにセット、そのままキハテはボウガンを僕に向けさっらにもう一発矢を発射した!!、
 またも、薄い光の壁の途中で止まる矢、
 と、続けてキハテは左手で矢筒から1本の矢を取り出し、右手のボウガンにセットして矢を撃ちだした!!
 さらに薄い光の壁の途中で止まる矢、
 だが、薄い光の壁は穴の開いた部分から少しずつひびが周りに広がっている!!
 すると、キハテはまたも左手で矢筒から矢を取って右手のボウガンに装填、薄い光の壁に向かって矢を撃った!!
 今度も薄い光の壁の途中で止まる矢、だが、今までに打ち込まれた矢のひびが全体に行きわたって薄い光の壁は崩壊、衝撃波をあたりにまき散らす!!
 僕はその衝撃波を両手を顔の前、右足を後ろに出した防御姿勢で耐え、
 衝撃波が収まった後、右から2番目のライフカードを右手で取る、
 出てきたのは眩き右腕の戦士 フラッシュライト!!
 よし、威き刃の戦士 ライフブレイカーヘッダーと一緒に召喚して一気に反撃するぞ!!
 僕はそんなことを考えつつ、
 「ターンエンド!!」
 と、宣言する、
 すると、クュウテート18世も
 「ターンエンド!!」
 と、宣言し返して来た!!
 さて、これで2ターン目は終了だが、
 3ターン目、一気に押し返すぞ!!おー!!
 
クュウテート18世
デッキ:33枚 手札:2枚 ライフカード:5枚
チャージゾーン:2枚 トラッシュ:0枚
モンスターゾーン  
要塞クリスタルクラウドフォートレスの片剣士 クタハ M コスト:1 パワー;900
要塞クリスタルクラウドフォートレスの翼弩士 キハテ M コスト:2 パワー:1400

VS

創造
デッキ:41枚 手札:5枚 ライフカード:3枚
チャージゾーン:3枚 トラッシュ:1枚
モンスターゾーン
無し
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 3ターン目、一気に攻める!!
 僕は裏に返すカードが無いので何もせず、
 クュウテート18世は右手でチャージゾーンにある表側表示のカードを裏に返しつつ、
 「リチャージ!!」
 「リチャージ!!」
 と、宣言し、
 続けて、それぞれ自分の山札の一番上のカードを右手で引きつつ宣言する!!
 「ドロー!!」
 「ドロー!!」
 僕が引いたカードは熱板の戦士 ホットストレート!!
 だが、このターンは使わない!!
 このターンはあの2枚で一気に攻める!!
 僕は右手に持つ熱板の戦士 ホットストレートのカードを左手の手札に移し、
 続けて、左手の手札から威き刃の戦士 ライフブレイカーヘッダーのカードを右手で引いて1番の場所に裏側で置き、
 さらに、左手の手札から眩き右腕の戦士 フラッシュライトのカードを右手で引いてチャージゾーンに裏側で置き、
 「セット!!」
 と宣言する、
 すると、クュウテート18世も右手で左手の手札から1枚のカードを引いて3番の場所に裏側で置き、
 さらに、左手の手札から右手で1枚のカードを引いてチャージゾーンに裏側で置き、僕の方を見て、
 「セット!!」
 と宣言し返して来た!!
 そういえば、僕はどうしてこの要塞に捕らえられていたんだ?
 クュウテート18世に聞けば分かるだろうか?
 僕はクュウテート18世に問いかける!!
 「どうして僕はこの要塞でとらえれていたんだ?」
 「それはお前がカードバトルの実力者だからだ」
 カードバトルの実力者だから誘拐したって?
 僕が疑問に思う中、クュウテート18世はさらに話し出す
 「不思議そうな顔をしているな、
  だが、人間の側に居ては困るのだよ、カードバトルの実力者がな、
  だから子供の内に誘拐させてもらった」
 「どうして僕なんだ?」
 言っちゃ悪いが僕は店舗予選で優勝しただけだ、
 カードバトルの実力など、僕が足元にも及ばないような人がたくさんいるだろう、
 そんな中でなんで僕を誘拐したんだ?
 それにもう一つ気になることがある、
 僕のさっきの言葉に答えるようにクュウテート18世が話し出す
 「君の出場した大会にはひそかに我々の知る実力者も出場していたのだよ、
  我々の予想ではその実力者が優勝すると思っていたが、
  それが外れた、そして、その大会で優勝したのが君だ、
  おっと、話しすぎたようだ、この続きはまた今度」
 そう言ってクュウテート18世は自身で3番に置いたカードを右手で持って表にしつつ宣言してくる!!
 クュウテート18世の知っている実力者?
 あの店舗予選の大会にそんな実力者が出場しているなんて知らなかったが、
 まぁ、今はカードバトルを先に進めるのが先か、
 僕は右手で1番に裏側で置いたカードを持って表にしながら宣言する!!
 「オープン!!」
 「オープン!!」
 僕とクュウテート18世の宣言があたりにこだまする!!
 まずは僕が表にしたカード!!
 「来い!!命削りし威き刃の戦士!!ライフブレイカーヘッダー!!」
 
名前:威き刃の戦士 ライフブレイカーヘッダー
種類:M モンスター
コスト:3 パワー:2800
効果の発動タイミング:戦闘後
効果の発動条件:このモンスターが戦闘で相手モンスターに勝利した時
        相手のライフカードが1枚以上ある時
効果:相手のライフカード1枚を相手の手札に加えさせる
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:ブレイカー
テキスト:その黄き角で相手の命を削り取る恐るべき戦士
 
 僕の前に黄色い角を頭の上に伸ばした白い鎧を着た戦士が現れる!!
 白い兜の黄色い額部分が角の様に上に伸びており、
 全身をつつむ白い鎧の左胸にはレンズのような物が付いており、
 そのレンズのような物から右胸に向かって黒い溝が走っていて、黒い溝の端には赤い点が点灯している!!
 続けて、クュウテート18世が表にしたカード!!
 
名前:要塞クリスタルクラウドフォートレスの投槌士 ウテカ
種類:M モンスター
コスト:0 パワー:100
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次に戦闘にこのモンスター以外の、
        カテゴリ:クリスタルクラウドフォートレスを持つ
        自分のモンスターが参加する時
        次の戦闘に相手のモンスターが参加する時
        自分のチャージゾーンに
        カテゴリ:クリスタルクラウドフォートレスを持つ
        インヴォークが裏側表示で置かれていた時、
        表に返して相手に確認させた後すぐ裏に返す、
        この発動条件で表にしたカードはコストで表にした扱いでは無く
        カードの効果の発動や召喚等を行えない
効果:次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーを
   次の戦闘が行われるまで400下げる
   パワーを下げた後、次の戦闘を行う自分のモンスターより、
   次の戦闘を行う相手のモンスターの方がパワーが上でコスト4以下だった時、
   この効果を発動後、戦闘直前終了時、
   戦闘をスキップして戦闘直後に移行する
   自分のチャージゾーンにある
   カテゴリ:クリスタルクラウドフォートレスを持つ
   インヴォークを一枚表にする、
   この効果で表にしたカードはコストで表にした扱いでは無く
   カードの効果の発動や召喚等を行えない
カテゴリ1:クリスタルクラウドフォートレス カテゴリ2:投槌士
テキスト:敵に向かって、とっさにその槌を投げた!!
     そして、すぐ側に蓄えてた槌を取り出した!!
     大丈夫、まだいっぱいありますから!!
 
 クュウテート18世の前、要塞クリスタルクラウドフォートレスの片剣士 クタハの僕から見た右側に右手に小さな槌を持った戦士が現れる!!
 前後に尖った白い兜、兜の上からは黄色いふさふさが生え、縦長の四角の空洞が兜の目の部分で横に並び、
 上半身と肩を白い鎧が覆い、
 白い鉄製の小手を両腕に、同じく白い鉄製のブーツを足に付け、
 右手には木の小槌を持っており、
 水晶で出来ているようなインナーを鎧の下に着ている!!
 あっちはコスト0のモンスターカードか!?
 こっちの攻撃の障害になりそうには、ないな、
 よし、このまま行くぞ!!
 僕は右手でチャージゾーンのカードを3枚表にして、そのうち一枚を右手で持って1番のすぐ左側に、
 もう一枚、表にしたカードを右手で持って光の板中央少し右手前の3番の場所に移動させつつ宣言する!!
 「僕は威き刃の戦士 ライフブレイカーヘッダーのコストに
  眩き右腕の戦士 フラッシュライト、エンジェルナイツ ガントレット、エンジェルナイツ セイントディエイトの3枚を指定、
  さらに、エンジェルナイツ ガントレットを威き刃の戦士 ライフブレイカーヘッダーに装備し、
  眩き右腕の戦士 フラッシュライトを3番に召喚!!」
 
名前:眩き右腕の戦士 フラッシュライト
種類:M モンスター
コスト:0 パワー:500
効果の発動タイミング:無し 効果の発動条件:無し 効果:無し
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:まぶしっ!!
テキスト:右腕からまぶしい光を発する戦士、
     光を発するだけだ!!

名前:エンジェルナイツ ガントレット
種類:E イクイップ
コスト:0 パワー:+100
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:このカードを装備しているモンスターが
        カテゴリ:エンジェルナイツを持っていた時
        次の戦闘にこのカードを装備しているモンスターと
        相手のモンスターが参加する時
効果:次の戦闘が行われるまで、
   次の戦闘に参加する相手モンスターのパワーを300下げる、
   さらに、次の戦闘が行われるまで、
   次の戦闘に参加する相手モンスターのパワーを
   ((自分のモンスターゾーンに存在している、
   このカードを装備しているモンスター以外の、
   カテゴリ:エンジェルナイツを持つモンスターの数)×300)下げる
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:ガントレット
テキスト:その鉄のガントレットで相手を砕く!!

名前:エンジェルナイツ セイントディエイト
種類:R リサイクル コスト:2
効果の発動タイミング:戦闘前
 
 僕の前、威き刃の戦士 ライフブレイカーヘッダーの右側に、
 白い鎧をまとった小さ目の戦士が現れる!!
 その右手の甲には白い短めの円柱状の物体が付いており、
 その白い円柱状の物体の中には銀の逆三角錐と、銀の逆三角錐の中心に豆電球が入っている!!
 さらに、ライフブレイカーヘッダーがその右手を上げると、上から巨大な白い小手が降ってきた!!
 ライフブレイカーヘッダーはその白い小手を右手に付ける!!
 そして、僕は右手を前に出して宣言する!!
 「1番戦闘・・・」
 「おっと、そうはいきません!!」
 クュウテート18世がそう言って右手でチャージゾーンのカードを1枚表にしつつ宣言してきた!!
 「ワタシはクリスタルクラウドフォートレスの兵士戦術 一気阿世の効果を発動!!
  要塞クリスタルクラウドフォートレスの片剣士 クタハのパワーを2600アップして、
  3500にします!!」
 
名前:クリスタルクラウドフォートレスの兵士戦術 一気阿世
種類:S スマッシュ コスト:2
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘にカテゴリ:クリスタルクラウドフォートレスを持つ
        自分のモンスターが参加する時
        次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーが
        次の戦闘に参加する自分のモンスターのパワーを上回っている時
効果:次の戦闘に参加する自分のモンスターのパワーを
   次の戦闘が行われるまで1000上げる
   さらに、((次の戦闘に参加する自分のモンスター以外の
   自分のモンスターゾーンにいる、
   カテゴリ:クリスタルクラウドフォートレスを持つモンスター)×800)
   次の戦闘に参加する自分のモンスターのパワーを上げる
   次の戦闘が終わった後は次の戦闘に参加した自分のモンスターのパワーを
   このターンの間0にする
カテゴリ1:クリスタルクラウドフォートレス カテゴリ2:一気に!!
テキスト:強い相手だ、ならば、こちらも本気を出さねばなるまい!!
     兵士たちは相手に一気に向かって行った!!
 
 あんなスマッシュカードが!?
 だが、そんなカードを発動させるわけにはいかない!!
 あのカードの発動を許したら、コストでクリスタルクラウドフォートレスの上からの指示が表になって、
 要塞クリスタルクラウドフォートレスの片剣士 クタハの効果の発動条件が満たされることになる!!
 そうすれば、この一番戦闘、確実に負ける!!
 僕は右手を前に出したまま宣言する!!
 「僕はエンジェルナイツ ガントレットの効果を発動!!
  クリスタルクラウドフォートレスの兵士戦術 一気阿世の効果を相殺する!!」
 だが、僕の宣言にもかかわらず、クュウテート18世はさらにチャージゾーンのカードを右手で表にして宣言してくる!!
 「ワタシは要塞クリスタルクラウドフォートレスの投槌士 ウテカの効果を発動!!
  さぁ、相殺は?」
 
名前:要塞クリスタルクラウドフォートレスの投槌士 ウテカ
種類:M モンスター
コスト:0 パワー:100
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次に戦闘にこのモンスター以外の、
        カテゴリ:クリスタルクラウドフォートレスを持つ
        自分のモンスターが参加する時
        次の戦闘に相手のモンスターが参加する時
        自分のチャージゾーンに
        カテゴリ:クリスタルクラウドフォートレスを持つ
        インヴォークが裏側表示で置かれていた時、
        表に返して相手に確認させた後すぐ裏に返す、
        この発動条件で表にしたカードはコストで表にした扱いでは無く
        カードの効果の発動や召喚等を行えない
効果:次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーを
   次の戦闘が行われるまで400下げる
   パワーを下げた後、次の戦闘を行う自分のモンスターより、
   次の戦闘を行う相手のモンスターの方がパワーが上でコスト4以下だった時、
   この効果を発動後、戦闘直前終了時、
   戦闘をスキップして戦闘直後に移行する
   自分のチャージゾーンにある
   カテゴリ:クリスタルクラウドフォートレスを持つ
   インヴォークを一枚表にする、
   この効果で表にしたカードはコストで表にした扱いでは無く
   カードの効果の発動や召喚等を行えない
 
 僕は思わず反射的に答える、
 「な、無い」
 だが、あんなカードでどうする気だ?
 効果を見る限り、威き刃の戦士 ライフブレイカーヘッダーのパワーを400下げるだけ、
 クリスタルクラウドフォートレスの上からの指示を表にできても1番に設置出来ないし、
 仮に設置できても、あのカード一枚でこの状況をどうにかできるはずがない、
 だが、1番戦闘のスキップは残念だ、
 次のターン、出来るならばスキップ効果を相殺していくしかないか、
 だとするなら、戦闘スキップが目的か?
 僕が少し残念がっている中、クュウテート18世は続けてチャージゾーンのカードを1枚表にしつつ宣言してくる!!
 「ワタシは要塞クリスタルクラウドフォートレスの投槌士 ウテカの効果で
  クリスタルクラウドフォートレスの上からの指示を表に!!」
 
名前:クリスタルクラウドフォートレスの上からの指示
種類:I インヴォーク
コスト:1 パワー:+500
 
 さらにクュウテート18世は右手を前に出しつつ宣言してくる!!
 「続けて、ワタシは要塞クリスタルクラウドフォートレスの片剣士 クタハの効果を発動!!
  要塞クリスタルクラウドフォートレスの片剣士 クタハのパワーを400上げる!!」
 
名前:要塞クリスタルクラウドフォートレスの片剣士 クタハ
種類:M モンスター
コスト:1 パワー:900
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次に戦闘をおこなうのがこのモンスターだった時
        次の戦闘に相手のモンスターが参加する時
        自分のチャージゾーンに
        カテゴリ:クリスタルクラウドフォートレスを持つ
        インヴォークが表側表示で置かれていた時
効果:このモンスターのパワーを次の戦闘が行われるまで400上げる、
   パワーを上げた後、このモンスターより、
   次の戦闘を行う相手のモンスターの方がパワーが上でコスト4以下だった時、
   この効果を発動後、戦闘直前終了時、
   戦闘をスキップして戦闘直後に移行する
 
 まだパワーを上げる気か?
 さっきのカードで戦闘はすでにスキップされているはずだが、はて?
 僕が疑問に思う中、クュウテート18世はさらに左手の手札の一枚のカードを僕に見せて宣言してきた!!
 「さぁ、行きますよ!!
  ワタシはクリスタルクラウドフォートレスの兵士戦術 攻守反転を発動!!
  ワタシが仕掛けたスキップを無効化して、
  要塞クリスタルクラウドフォートレスの片剣士 クタハのパワーを1200上げ、
  クリスタルクラウドフォートレスの上からの指示をコスト0扱いで1番に設置!!
  コストにはクリスタルクラウドフォートレスの兵士戦術 一気阿世とクリスタルクラウドフォートレスの兵士戦術 壁による様子見を指定!!」
 
名前:クリスタルクラウドフォートレスの兵士戦術 攻守反転
種類:H ハンド コスト:2
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘にカテゴリ:クリスタルクラウドフォートレスを持つ
        自分のモンスターが参加する時
        次の戦闘に相手のモンスターが参加する時
        次の戦闘を自分の
        モンスター、リサイクル、スマッシュ、イクイップ、ハンド
        の効果でスキップさせる時
        次の戦闘を行う自分の場所に戦闘を行うモンスター以外に
        何も置かれていなかった時
        自分のチャージゾーンにある
        カテゴリ:クリスタルクラウドフォートレスを持つ
        コスト1以下の表側表示のインヴォーク1枚を指定できた時
効果:次の戦闘に参加する自分のモンスターのパワーを
   次の戦闘が行われるまで1200上げる
   次の戦闘のスキップを無効にして、戦闘前タイミングを終了し、
   次の戦闘を行う場所に発動条件で指定したインヴォークを
   このカードが発動時のみコスト0扱いで設置し、
   発動条件を満たした戦闘直前効果があれば使用した後、次の戦闘を行う
   次の戦闘が終わった後は次の戦闘に参加した自分のモンスターのパワーを
   このターンの間0にする
カテゴリ1:クリスタルクラウドフォートレス カテゴリ2:守りはやめだ!!
テキスト:今だ!!行け!!
     雲に阻まれた敵達に向かって一気に攻勢をかけて行く!!

名前:クリスタルクラウドフォートレスの上からの指示
種類:I インヴォーク
コスト:1 パワー:+500

名前:クリスタルクラウドフォートレスの兵士戦術 壁による様子見
種類:R リサイクル コスト:0
効果の発動タイミング:戦闘前

名前:クリスタルクラウドフォートレスの兵士戦術 一気阿世
種類:S スマッシュ コスト:2
効果の発動タイミング:戦闘前
 
 な!!まだ手札にあんなカードがっ!!
 だが、僕の威き刃の戦士 ライフブレイカーヘッダーのパワーは2800に
 エンジェルナイツ ガントレットのパワー+100、
 要塞クリスタルクラウドフォートレスの投槌士 ウテカの効果で-400
 クリスタルクラウドフォートレスの上からの指示のパワー+500
 計3100、
 対して、要塞クリスタルクラウドフォートレスの片剣士 クタハのパワーは、
 元々の900に自身の効果で400、
 さらに、クリスタルクラウドフォートレスの兵士戦術 攻守反転の効果で1200、
 そして、クリスタルクラウドフォートレスの上からの指示のパワーで+500
 合計は3100、
 こちらと相打ち・・・じゃない!!
 僕の予感を肯定するようにクュウテート18世が右手を前に出して宣言してくる!!
 「1番戦闘の前に、クリスタルクラウドフォートレスの上からの指示の戦闘直前効果、水晶雲要塞の戦士発動!!
  要塞クリスタルクラウドフォートレスの片剣士 クタハのパワーを100上げ、
  要塞クリスタルクラウドフォートレスの投槌士 ウテカを手札に戻します!!」
 
名前:クリスタルクラウドフォートレスの上からの指示
種類:I インヴォーク
コスト:1 パワー:+500
維持コスト支払いタイミング:リチャージ直後
戦闘直前効果 水晶雲要塞の戦士
       発動条件:次に戦闘をおこなう自分のモンスターが
            カテゴリ:クリスタルクラウドフォートレスを持っていた時
       コスト:0 発動後:このカードの在り方に変化無し
   次の戦闘に参加する自分のモンスターのパワーを
   次の戦闘が行われるまで100上げる
   この効果を使った後、
   次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーが0以下だった時
   次の戦闘に参加する相手のモンスターをトラッシュに送る
   自分のモンスターゾーンに存在する
   カテゴリ:クリスタルクラウドフォートレスを持つ表側表示のモンスターを
   1体選んで自分の手札に戻すかどうか選択することができる
 
 これで、要塞クリスタルクラウドフォートレスの片剣士 クタハのパワーが威き刃の戦士 ライフブレイカーヘッダーのパワーを上回った!!
 僕が黙り込む間にも、クュウテート18世は右手を前に出したまま宣言してきた!!
 「ならば一番戦闘、行け!!要塞クリスタルクラウドフォートレスの片剣士 クタハ!!
  クリスタルクラウドフォートレスチェンジオーダースラッシュ!!」
 
要塞クリスタルクラウドフォートレスの片剣士 クタハ M コスト:1
パワー:900+400+1200+500+100 パワー合計:3200

VS

威き刃の戦士 ライフブレイカーヘッダー M コスト:3
パワー:2800+100-400+500 パワー合計:3100
 
 クタハがライフブレイカーヘッダーに向かって走り、ライフブレイカーヘッダーもクタハの方に向かって行く!!
 そして、ライフブレイカーヘッダーはクタハに近づくと、いきなりその頭の角をクタハに向かって振り下ろした!!
 だが、クタハはこのライフブレイカーヘッダーの頭の角を左手の盾を上に掲げて受けて左の方に受け流し、そのままライフブレイカーヘッダーを右手の剣で突く!!
 しかし、ライフブレイカーヘッダーもクタハが攻撃してくるのを読んでいたのか、頭の角が受け流された次の瞬間には左に跳んでいた!!
 お互いににらみあい、相対するライフブレイカーヘッダーとクタハ、
 と、今度はライフブレイカーヘッダーが右手のガントレットで殴りにかかった!!
 対するクタハはこの拳を右手の剣で突いて対抗する!!
 ぶつかり、火花を散らす拳と剣!!
 といきなり、どこかから声が聞こえ、ウテカがライフブレイカーヘッダーに向かって槌を投げた!!
 ウテカの槌がライフブレイカーヘッダーのガントレットの手首裏側に当たり、音を立てる、
 と、ライフブレイカーヘッダーがウテカの方を見て、頭の角を振りかざすと、ウテカは時計回りに反対側を向き、一目散に逃げて行った!!
 その間にも、クタハはライフブレイカーヘッダーのガントレットの方を見る、
 クタハはしばらく、ライフブレイカーヘッダーのガントレットを見た後、突如、左手の盾をライフブレイカーヘッダーに向かって振り回し始める!!
 いきなり盾を振り回したクタハを見て慌てたライフブレイカーヘッダーはいきなり後ろにさがりつつ、その右手の拳でクタハの盾を掴みにかかる!!
 そして、ライフブレイカーヘッダーのガントレットがクタハの左腕を捕らえた、
 と思った次の瞬間、クタハの右手の剣がなんと、ガントレットのついたライフブレイカーヘッダーの右手首内側に突き刺さっていた!!
 クタハの左腕を捕らえたと思ったライフブレイカーヘッダーの隙を突き、クタハは自身の右手の剣をライフブレイカーヘッダーの右手首内側に突きたてたのだ!!
 あわててクタハの左腕を離して右手を後ろに下げるライフブレイカーヘッダー!!
 あのガントレット、あそこは剣が通るのか?
 僕の疑問をしり目に、クタハはまたもその剣を振るい、ライフブレイカーヘッダーに向かって行く!!
 今度は右手ではなく頭の角を振り降ろすライフブレイカーヘッダー!!
 しかし、今度は片剣士は左手の盾をライフブレイカーヘッダーの角に叩きつけた!!
 ライフブレイカーヘッダーは大きく左に姿勢を崩す、と、
 クタハがいきなりライフブレイカーヘッダーの右の首筋に走り込み、その首筋を右手の剣で突く!!
 ライフブレイカーヘッダーの首を剣が貫通する!!
 そして、ライフブレイカーヘッダーは爆発し、光に返った!!
 それを見届けたクュウテート18世が右手を前に出したまま宣言してくる!!
 「2番戦闘!!要塞クリスタルクラウドフォートレスの翼弩士 キハテ!!
  クリスタルクラウドフォートレスアロー!!!!」
 
要塞クリスタルクラウドフォートレスの翼弩士 キハテ M コスト:2 パワー:1400

攻撃

創造 ダメージ
 
 キハテが僕の前に現れた薄い光の壁に向かって矢を撃って来る!!
 その矢は薄い光の壁に阻まれて僕の所までは届かない物の、中途半端なところで矢は止まり、
 キハテは左手で矢筒から矢を取り出すと、右手のボウガンに装填、またも矢を射かけてくる!!
 さらに、矢を射かけた後は、またも左手で矢筒から矢を取り出し右手のボウガンに装填し、僕の前の薄い光の壁に打ち込み、
 続けて、左手で矢筒から矢を取り出し、右手のボウガンに装填、そのまま僕の前の薄い光の壁に打ち込んできた!!
 そして、とうとう、薄い光の壁は矢の攻撃に耐えられなくなったのか、
 矢を撃たれた部分から徐々にひびが広がり、ひびが全体に広がると、
 薄い光の壁はひびの部分から崩壊し、衝撃波を出しながら崩れていく!!
 僕は薄い光の壁が崩壊した時に出た衝撃波に対して、両手を顔の前に出して右足を後ろに出した防御姿勢で衝撃波から身を護り、
 衝撃波が収まった後、右手で一番左のライフカードを取る、
 出てきたのはエンジェルナイツ セイントパワー!!
 僕は引いたばかりのエンジェルナイツ セイントパワーを左手の手札に加え、
 右手を前に出し宣言する!!
 「3番戦闘!!行け!!眩き右腕の戦士 フラッシュライト!!
  アタック!!ライトホーリーナックル!!」
 
クュウテート18世 ダメージ

攻撃

眩き右腕の戦士 フラッシュライト M コスト:0 パワー:500
 
 フラッシュライトがクュウテート18世の方に走って行く!!
 すると、クュウテート18世の前に薄い光の壁が現れた!!
 フラッシュライトは、右手を振り上げ、右手の電球を光らせながらクュウテート18世の前の薄い光の壁に殴り、薄い光の壁を破壊する!!
 が、薄い光の壁が破壊された時に衝撃波が発生、フラッシュライトは吹き飛ばされながら僕の方に戻ってきた、
 一方のクュウテート18世は衝撃波に対し、右手を顔の前に出し、翼を後ろの飛ばしながら受け、
 衝撃波が収まった後に右手でライフカードの真ん中のカードを取ると、
 取ったカードをチラリと見つつ左手の手札に移し、
 「ターンエンド!!」
 と、宣言してきた!!
 僕の方も
 「ターンエンド!!」
 と宣言し返す!!
 さて、3ターン目はこれで終了、
 ライフブレイカーヘッダーはやられたが、クュウテート18世にダメージは与えられた、このまま一気に逆転できるか?
 
クュウテート18世
デッキ:32枚 手札:2枚 ライフカード:4枚
チャージゾーン:3枚 トラッシュ:2枚
モンスターゾーン  
要塞クリスタルクラウドフォートレスの片剣士 クタハ M コスト:1 パワー:900
 クリスタルクラウドフォートレスの上からの指示 I コスト:1 パワー:+500
要塞クリスタルクラウドフォートレスの翼弩士 キハテ M コスト:2 パワー:1400

VS

創造
デッキ:40枚 手札:5枚 ライフカード:2枚
チャージゾーン:2枚 トラッシュ:3枚
モンスターゾーン
無し
無し
眩き右腕の戦士 フラッシュライト M コスト:0 パワー:500

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 4ターン目、気合を込めて、さぁ、行くぞ!!
 僕とクュウテート18世はお互いのチャージゾーンにある表側表示のカードを裏に返しつつ宣言する!!
 「リチャージ!!」
 「リチャージ!!」
 と、クュウテート18世がいきなり宣言してきた!!
 「ワタシは、クリスタルクラウドフォートレスの上からの指示のコストを支払わずに、
  クリスタルクラウドフォートレスの上からの指示をトラッシュに送る!!」
 
名前:クリスタルクラウドフォートレスの上からの指示
種類:I インヴォーク
コスト:1 パワー:+500
維持コスト支払いタイミング:リチャージ直後
 
 続けて、僕とクュウテート18世はそれぞれの山札の一番上のカードを右手で引きつつ宣言する!!
 「ドロー!!」
 「ドロー!!」
 僕が引いたカードはクリスタルウォール 雲水晶要塞針壁連鎖編!?インヴォークカードか!?
 だが、今の状況、3番に強いモンスターが召喚されればどうにもならない、
 このカードはそれを補うカードだが、
 ・・・今は、相手のモンスターゾーンにいるモンスターは効果を使えない、
 コストの付いたモンスターを召喚してチャージゾーンにあるインヴォークカードを表にして、
 相手のモンスターゾーンにいるモンスターの効果を使えるようにしてくると見た!!
 それならば、このカードで3番に保険をかけておく!!
 僕は引いたばかりで右手に持つクリスタルウォール 雲水晶要塞針壁連鎖編のカードをチャージゾーンに置くと、
 続けて、左手の手札から右手で熱板の戦士 ホットストレートのカードを引いて、1番の場所に裏側で置き、
 「セット!!」
 と宣言する、すると、
 「セット!!」
 と言って、クュウテート18世も宣言し返して来た!!
 クュウテート18世の光の板の方を見ると、3番とチャージゾーンにカードが裏側で追加されているのが見える、
 っと、そうだ、さっきのこと聞かないと、
 僕はクュウテート18世に向かって話し出す、
 「なんでカードバトルで強い人を誘拐なんてしてるんだ!?
  それじゃ、まるで・・・」
 「おっと、詳しいことは話せないな、ワタシもペラペラしゃべってしまったが、ワタシにも何があっても話せないことの一つや二つあるものでね、
  まぁ、どういう事かは後のお楽しみということにしておこうか、
  さぁ、カードバトルを再開しよう!!」
 クュウテート18世はそう言って右手で自身が3番位裏側で置いたカードを持つ、
 ・・・後のお楽しみか、仕方がない、今はカードバトルを進めよう、
 僕は右手で1番に裏側で置いたカードを持ち、
 僕とクュウテート18世は右手に持ったカードを表に返しつつ宣言する!!
 「オープン!!」
 「オープン!!」
 僕とクュウテート18世は期せずして同時に宣言する!!
 まずは僕が表に返したカードから!!
 「現れろ!!熱板の戦士 ホットストレート!!」
 
名前:熱板の戦士 ホットストレート
種類:M モンスター
コスト:2 パワー:1500
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次に戦闘をおこなう相手モンスターが
        発動タイミング:戦闘前を持っている時
        次に戦闘をおこなうのがこのカードだった時 
効果:次の戦闘が行われるまで、
   次の戦闘に参加する相手モンスターのパワーを500下げる
   チャージゾーンにカテゴリ:エンジェルナイツを持つカードが
   表側表示で存在していた時、
   次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーをさらに200下げる
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:熱く守れ!!
テキスト:肩の熱の盾が唸りを上げ、彼は突っ込んでいった!!
 
 僕の前に大きな平べったい盾を右肩に装備した白い騎士が現れる!!
 上の方が尖り、下の方が丸みを帯びた右肩の盾に、体には白い鎧を着けている!!
 続けて、クュウテート18世が表にしたカード!!
 「来い!!要塞クリスタルクラウドフォートレスの地弩士 ツテリ!!」
 
名前:要塞クリスタルクラウドフォートレスの地弩士 ツテリ
種類:M モンスター
コスト:3 パワー:1900
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次に戦闘をおこなうのがこのモンスター以外の
        カテゴリ:クリスタルクラウドフォートレスを持つ
        モンスターだった時
        次の戦闘に相手のモンスターが参加する時
        自分のチャージゾーンに
        カテゴリ:クリスタルクラウドフォートレスを持つ
        インヴォークが表側表示で置かれていた時
効果:次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーを
   次の戦闘が行われるまで1000下げる、
   パワーを下げた後、次の戦闘を行う自分のモンスターより
   次の戦闘を行う相手のモンスターの方がパワーが上でコスト4以下だった時、
   この効果を発動後、戦闘直前終了時、
   戦闘をスキップして戦闘直後に移行する
カテゴリ1:クリスタルクラウドフォートレス カテゴリ2:地弩士
テキスト:地弩士は下からじっくり狙って対空砲火を相手に浴びせかけた!!
     何体かの鳥が落ちていく!!
 
 クュウテート18世の前、要塞クリスタルクラウドフォートレスの片剣士 クタハの僕から見た左側に、
 大きなボウガンを右手に持つ戦士が現れる!!
 下部前後に鋭く伸びた白い兜は目の部分が縦長の四角がよこにならんだような空洞が開いていて、
 上半身と肩を白い鎧が覆っており、腰には大きな矢が何本も入った茶色い矢筒を矢じりが左手の側に来るよう付けていて、
 両腕に白い鉄製の小手を、両足に白い鉄製のブーツを付け、
 右手には前方に床に付けるための支えの付いた弓や外側が木で、内側の部分や引き金の部分が鉄でできた巨大なボウガンを持ち、
 鎧の下には水晶のようなインナーを付けている、
 こっちがコスト2のモンスター、あっちがコスト3のモンスターか!?コストの見せあいが起きる!!
 僕はチャージゾーンから右手で2枚のカードを、クュウテート18世はチャージゾーンから右手で2枚のカードを前に出し、
 僕はクュウテート18世に対して問いかける!!
 「そのカードでいい?それじゃあ、表にするよ!!」
 「ああ、表にしよう!!」
 クュウテート18世はそう言って、前に出したカードを右手で表にしていく!!
 僕の方も右手で前に出したカードを表にしていく!!
 まずは、僕が表にしたカード!!
 
名前:クリスタルウォール 雲水晶要塞針壁連鎖編
種類:I インヴォーク
コスト:1 パワー:+-0
維持コスト支払いタイミング:リチャージ直後
戦闘直前効果 針撃ち貫通
       発動条件:次に戦闘を行う自分のモンスターが
            次に戦闘を行う相手のモンスターのパワーを上回っていた時
            次の戦闘がこのインヴォークが置かれている場所
            以外で行われる時
       コスト:0 発動後:このカードの在り方に変化無し
   次に戦闘をおこなう相手のモンスターをトラッシュに送る
   このこのインヴォークが置かれている場所
   に存在している相手モンスターのパワーを
   ((相手のモンスタゾーンに存在しているモンスターの数)×500)下げる
   上記のモンスターの数には
   このカードの効果でトラッシュに送ったモンスターの数も含まれる
   この効果を発動後、戦闘直前終了時、
   戦闘をスキップして戦闘後に移行し、
   このカードを自分のデッキに戻しシャッフルする
効果の発動タイミング:無し 効果の発動条件:無し 効果:無し
カテゴリ1:クリスタルクラウドフォートレス カテゴリ2:水晶璧
テキスト:そっちからも!?そっちからも!?
     不意の針撃ちに兵士は驚いた!!
     そして、不運にも一緒にいた者達が避けた針も襲いかかってきた!!

名前:エンジェルナイツ セイントディエイト
種類:R リサイクル コスト:2
効果の発動タイミング:戦闘前
 
 続けて、クュウテート18世が表にしたカード!!
 
名前:クリスタルクラウドフォートレスの砲撃援護指示
種類:I インヴォーク
コスト:2 パワー:-800
維持コスト支払いタイミング:リチャージ直後
戦闘直前効果 水晶雲要塞の戦士
       発動条件:次に戦闘をおこなう自分のモンスターが
            カテゴリ:クリスタルクラウドフォートレスを持っていた時
            次に戦闘に相手のモンスターが参加する時
       コスト:0 発動後:このカードの在り方に変化無し
   次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーを
   次の戦闘が行われるまで
   ((自分のモンスターゾーンにいる次の戦闘に参加しない、
     カテゴリ:クリスタルクラウドフォートレスを持つ
     モンスターの数)×300)下げる
   この効果を使った後、
   次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーが0以下だった時
   次の戦闘に参加する相手のモンスターをトラッシュに送る
   自分のモンスターゾーンに存在する
   カテゴリ:クリスタルクラウドフォートレスを持つ表側表示のモンスターを
   1体選んで自分の手札に戻すかどうか選択することができる
効果の発動タイミング:無し 効果の発動条件:無し 効果:無し
カテゴリ1:クリスタルクラウドフォートレス カテゴリ2:砲撃援護
テキスト:そこだ~撃て~!!
     司令官の檄が飛び、いくつかの鳥が落ちていく!!

名前:クリスタルクラウドフォートレスの兵士戦術 一気阿世
種類:S スマッシュ コスト:2
効果の発動タイミング:戦闘前

名前:クリスタルクラウドフォートレスの兵士戦術 壁による様子見
種類:R リサイクル コスト:0
効果の発動タイミング:戦闘前
 
 コストも勘案に入れると、僕の方で発動できるカードは一枚、
 対して、クュウテート18世が発動できるカードは0枚!!
 すでにクュウテート18世がのチャージゾーンには裏側表示のカードが無いため、
 コストのあるカードは発動出来ないからだ!!
 僕は前に出したカードの一枚を3番の場所のすぐ左手前に置き、右手でチャージゾーンのカードを一枚表にしつつ宣言する!!
 「僕はクリスタルウォール 雲水晶要塞針壁連鎖編のカードを3番に設置!!
  コストにはエンジェルナイツ シャインディエイトを指定!!」
 
名前:エンジェルナイツ シャインディエイト
種類:CR クリエイティブ コスト:2
効果の発動タイミング:戦闘前
 
 眩き右腕の戦士 フラッシュライトと要塞クリスタルクラウドフォートレスの地弩士 ツテリの周りに、
 いくつもの水晶の壁が降ってきた!!
 その水晶の壁には意味ありげな穴が開いている、
 よし、このままいくぞ!!
 僕は右手を前に出して宣言する!!
 「1番戦闘・・・」
 「そうはいかないよ!!」
 クュウテート18世がそう言って右手を前に出し、続けて宣言してくる!!
 「ワタシは要塞クリスタルクラウドフォートレスの地弩士 ツテリの効果を発動!!
  熱板の戦士 ホットストレートのパワーを1000下げる!!」
 やっぱり邪魔してきた!!
 だが、邪魔なんてさせるもんか!!
 僕は右手を前に出して宣言する!!
 「僕は熱板の戦士 ホットストレートの効果を発動!!
  要塞クリスタルクラウドフォートレスの地弩士 ツテリの効果を相殺!!」
 しかし、クュウテート18世は続けて右手を出して宣言してきた!!
 「続けて、ワタシは要塞クリスタルクラウドフォートレスの片剣士 クタハの効果を発動!!
  要塞クリスタルクラウドフォートレスの片剣士 クタハのパワーが400上がったところで、
  熱板の戦士 ホットストレートのパワーには届かないが、
  パワーが届かないことで1番戦闘をスキップすることになる!!」
 
名前:要塞クリスタルクラウドフォートレスの片剣士 クタハ
種類:M モンスター
コスト:1 パワー:900
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次に戦闘をおこなうのがこのモンスターだった時
        次の戦闘に相手のモンスターが参加する時
        自分のチャージゾーンに
        カテゴリ:クリスタルクラウドフォートレスを持つ
        インヴォークが表側表示で置かれていた時
効果:このモンスターのパワーを次の戦闘が行われるまで400上げる、
   パワーを上げた後、このモンスターより、
   次の戦闘を行う相手のモンスターの方がパワーが上でコスト4以下だった時、
   この効果を発動後、戦闘直前終了時、
   戦闘をスキップして戦闘直後に移行する
 
 だが、スキップ効果など無意味だ!!
 僕は右手を前に出しつつ宣言する!!
 「1番戦闘はスキップされる!!
  だが、クリスタルウォール 雲水晶要塞針壁連鎖編の戦闘直前効果は発動する!!
  そして、クリスタルウォール 雲水晶要塞針壁連鎖編の効果で、
  要塞クリスタルクラウドフォートレスの片剣士 クタハをトラッシュに送り、
  要塞クリスタルクラウドフォートレスの地弩士 ツテリのパワーを1500下げる」
 
名前:クリスタルウォール 雲水晶要塞針壁連鎖編
種類:I インヴォーク
コスト:1 パワー:+-0
維持コスト支払いタイミング:リチャージ直後
戦闘直前効果 針撃ち貫通
       発動条件:次に戦闘を行う自分のモンスターが
            次に戦闘を行う相手のモンスターのパワーを上回っていた時
            次の戦闘がこのインヴォークが置かれている場所
            以外で行われる時
       コスト:0 発動後:このカードの在り方に変化無し
   次に戦闘をおこなう相手のモンスターをトラッシュに送る
   このこのインヴォークが置かれている場所
   に存在している相手モンスターのパワーを
   ((相手のモンスタゾーンに存在しているモンスターの数)×500)下げる
   上記のモンスターの数には
   このカードの効果でトラッシュに送ったモンスターの数も含まれる
   この効果を発動後、戦闘直前終了時、
   戦闘をスキップして戦闘後に移行し、
   このカードを自分のデッキに戻しシャッフルする
 
 「やはりそう来たか!!」
 クュウテート18世が悔しそうに叫び、
 僕は右手を前に出しつつ宣言する!!
 「さぁ、1番戦闘をスキップだ!!」
 
熱板の戦士 ホットストレート M コスト:2 パワー:1500
 
スキップ
 
クュウテート18世
 
 ホットストレートが右肩の、クタハが左手の、それぞれの盾を前に構えて走る!!
 そして、お互いの中央で激突し、クタハの方が吹き飛ばされた!!
 一方、クタハを吹き飛ばしたホットストレートはそのまま盾を前に出して吹っ飛ばしたクタハの方に突進して行く!!
 吹き飛ばされたクタハは両足を地に着けて着地すると、慌ててホットストレートの盾を右に跳んで避ける、と、不意にホットストレートに向かって右の方からデカい矢が飛んできた!!
 とっさに右肩の盾を矢に向けて防ぐホットストレート、が、矢の勢いを受けとめきれなかったか、矢を受けて少し後ずさりしてしまった!!
 僕が矢が来た方向を向くと、そこには要塞クリスタルクラウドフォートレスの地弩士 ツテリが、さっきの矢はツテリが撃ってきた矢だ!!
 あわててツテリの方に右肩の盾を向けるホットストレート、
 しかし、ツテリの方を向いた次の瞬間に、クタハが右手の剣を振りかざし、ホットストレートに向かって斬りかかって来た!!
 あわててクタハの剣を後ろに跳んで避けるホットストレート、
 すると、ホットストレートは再度クタハの方を向いて突進して行く!!
 この突進を右の方に向いて避けるクタハ、
 クタハはそのままツテリの方に向かって逃げる!!急停止してクタハの方を向きつつクタハを追うホットストレート!!
 そのホットストレートに向かって、ツテリは右手のボウガンに左手で矢筒から矢を取り出して装填、
 思い切り大地に両足で踏ん張りを効かせてボウガンを引き絞った後、ホットストレートに向かって矢を撃ちだした!!
 ツテリの矢を右肩の盾に受け、少し後ずさるホットストレート、だが、すぐに体勢を立て直すとクタハに向かって走り出す!!
 その様子を見てさらに走る速度を上げるクタハ、ツテリと合流してホットストレートを迎え撃つつもりか、
 ピッ!!
 突如、クタハの胸元に水晶の棘が突き刺さる!!
 近くに降って来ていた水晶の壁から出てきた棘だ!!
 そのままクタハはその動きを止め、ホットストレートの右肩の盾の突進を避けきれずに受け、吹き飛ばされてうつ伏せに地面に倒れ、胸元に刺さっていた水晶の棘が胸に深々と刺さり、クタハは爆発、光に返った!!
 水晶の棘はクタハに向かって行ったもの以外にも降って来ていたいくつもの水晶の壁からかなりの数が飛んで行っている!!
 ホットストレートは何とか飛んできた水晶の棘を右肩の盾で防いだ!!
 フラッシュライトはどうにか体をくねらせて水晶の棘を避ける!!
 キハテは空を飛んで回避!!
 だが、ツテリは迫りくる水晶の棘をいくつか体に受けてしまった!!
 その後、水晶の棘を出していた水晶の壁は地上に沈む様にして消え去る!!
 水晶の壁が消え去るのを見届けたクュウテート18世が、右手を前に出して宣言してきた!!
 「では次、2番戦闘!!行け!!要塞クリスタルクラウドフォートレスの翼弩士 キハテ!!
  クリスタルクラウドフォートレスアロー!!!!」
 
要塞クリスタルクラウドフォートレスの翼弩士 キハテ M コスト:2 パワー:1400
 
攻撃
 
創造 ダメージ
 
 キハテが翼を羽ばたかせて地上に降りると、落ちていた水晶の棘をいくつか回収、空へと飛び立つ、すると、僕の前に薄い光の壁が現れた!!
 キハテは空中で自身の右手のボウガンの矢を左手ではずして矢筒の中に入れると、さっき回収して左手に持っていた水晶の棘を右手のボウガンに装填し、そのまま、僕の前の薄い光の壁に向かって水晶の棘を発射した!!
 僕の前の薄い光の壁に水晶の棘が突き刺さる!!
 キハテは続けて、2本目の水晶の棘を右手のボウガンに装填、僕の前の薄い光の壁にその水晶の棘を発射して突き刺した!!
 そして、僕の前の薄い光の壁に水晶の棘が刺さった部分からひびが出来ているのもお構いなしに、
 3本目の水晶の棘を右手のボウガンに装填、さっきと同じように僕の前の薄い光の壁に発射して突き刺し、水晶の棘刺さった部分からひびが増大し、
 4本目の水晶の棘も同様に右手のボウガンに装填、僕の前の薄い光の壁に発射、水晶の棘は僕の前の薄い光の壁に突き刺さった
 すると、僕の前の薄い光の壁に水晶の棘が突き刺さった部分からできたひびが全体に行きわたり、ひびの部分から薄い光の壁は崩壊、あたりに衝撃波をまき散らす!!
 僕はその薄い光の壁の衝撃波を両手を顔の前に、右足を後ろに出した防御姿勢で耐え、
 衝撃波が収まった後、右手で一番右のライフカードを取り、中をチラリと見る、
 出てきたのは試練の前の聖なる風か、
 さて、このカードがどういう影響を及ぼすのやら、
 僕は引いたばかりの試練の前の聖なる風のカードを左手の手札に移すと、
 続けて、右手を前に出して宣言する!!
 「3番戦闘!!行け!!眩き右腕の戦士 フラッシュライト!!
  アタック!!クリスタルニードルライトホーリーナックル!!」
 
要塞クリスタルクラウドフォートレスの地弩士 ツテリ M コスト:3
パワー:1900-1500 パワー合計:400
 
VS
 
眩き右腕の戦士 眩き右腕の戦士 フラッシュライト M コスト:0
パワー:500
 
 フラッシュライトに向かってツテリが矢を放つ!!
 だが、ツテリの放った矢は水晶の棘で受けた傷のせいで狙いが定まらないのかフラッシュライトを側をかすめたのみ、
 フラッシュライトはそのままツテリに向かって走り出す!!
 ツテリは傷つきながらも震えながら左手で矢筒から矢を取り出し、ボウガンに装填しようとする、が、遅い!!
 フラッシュライトはツテリがボウガンに矢を装填する前にツテリに近づき、その光る右拳を喰らわせる!!
 後ろに吹っ飛び、設置していた自身のボウガンから離れてしまうツテリ!!
 だが、ツテリはあきらめずに両足で着地した後、左手で矢筒から矢を取り出して両手で構え、フラッシュライトに向かって行く!!
 しかし、この突進をフラッシュライトはあっさりと右に回避、
 そのまま横から光る右拳を思い切りたたきつける!!
 吹っ飛びあおむけに倒れるツテリ、だが、両手を地に付け、体を起こして立ち上がり、再び左手で矢筒から矢を取り出し、取り出した矢を両手に持って突進しようとする、が、
 そこにいつの間にか近づいてきていたフラッシュライトの光る右拳による下から伸びるようなアッパーが炸裂!!
 そのまま後方に飛んで行き、今度こそ爆発し、光に返った!!
 振り返る、フラッシュライトのその目には悲しげな色が、浮かんだ気がした・・・
 「ターンエンド!!」
 僕がそんな感想を抱く間にも、クュウテート18世が宣言をしてきた!!
 「・・・ターンエンド」
 僕はクュウテート18世の宣言に対して、宣言し返す、
 さて、これで4ターン目は終了、
 ようやく逆転してきた、このまま攻めて行けるだろうか・・・
 
クュウテート18世
デッキ:31枚 手札:1枚 ライフカード:4枚
チャージゾーン:3枚 トラッシュ:5枚
モンスターゾーン  
無し
要塞クリスタルクラウドフォートレスの翼弩士 キハテ M コスト:2 パワー:1400

VS

創造
デッキ:39枚 手札:5枚 ライフカード:1枚
チャージゾーン:2枚 トラッシュ:3枚
モンスターゾーン
熱板の戦士 ホットストレート M コスト:2 パワー:1500
無し
眩き右腕の戦士 フラッシュライト M コスト:0 パワー:500
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 5ターン目、このまま攻められるか!?
 僕とクュウテート18世は右手でチャージゾーンの表側表示のカードを裏側表示にしつつ宣言する!!
 「リチャージ!!」
 「リチャージ!!」
 続けて、お互いに右手で山札の一番上のカードを引きつつ宣言、
 「ドロー!!」
 「ドロー!!」
 僕の引いたカードは、盾翼の戦士 シールドバサット!!
 このカードと試練の前の聖なる風があれば2番の戦闘にも勝てるか?
 だが、そのまま召喚したんじゃ、いろいろと不安が、1番戦闘もあるし、
 あっちはモンスター召喚してくるだろうしなぁ、
 今、クュウテート18世の手札は2枚、そのうちの一枚は要塞クリスタルクラウドフォートレスの投槌士 ウテカなんだから、
 さて、もう一枚もモンスターカードなら、確実に1番にモンスターが来ることになる、
 よし、ここはちょっと頭をひねっておこう、
 僕は右手に持つ盾翼の戦士 シールドバサットのカードをチャージゾ-ンに裏側で置き、
 続けて、左手の手札から、試練の前の聖なる風のカードを右手で引いて1番の場所に裏側で置き宣言する、
 「セット!!」
 「セット!!」
 と、クュウテート18世も同時に宣言してきた!!
 クュウテート18世の光の板の方を見ると、1番とチャージゾーンにカードが1枚ずつ裏側で追加されているのが見える、
 僕がクュウテート18世の光の板の方を見ると同時に、クュウテート18世も僕の光の板の方を目視で確認し、
 一足先に僕の光の板の方を確認し終えたのか、
 クュウテート18世は自身で1番に裏側で置いたカードを右手で持つ、
 その様子を見た僕も、クュウテート18世の光の板の方を確認し終え、右手で僕自身で3番に裏側で置いたカードを右手で持つ、
 そして、僕とクュウテート18世は右手に持ったカードを表にしつつ宣言する!!
 「オープン!!」
 「オープン!!」
 まずは、僕が表にしたカード!!
 
名前:試練の前の聖なる風
種類:R リサイクル コスト:1
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:相手のモンスターが次の戦闘に参加する時
効果:次の戦闘が行われるまで次の戦闘が行われる場所に今召喚されている
   相手のモンスターのパワーを600下げる
   次の戦闘に自分のモンスターが参加した時
   次に戦闘を行う自分のモンスターが
   カテゴリ:エンジェルナイツを持っていた時
   次の戦闘に参加する自分のモンスターのパワーを
   次の戦闘が行われるまで300アップする
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:スピリット
テキスト:試練に向おうとする者たちに風が吹き付けられた!!
 
 僕は、表にしたカードを右手で持ってチャージゾーンに裏側表示で置く、
 続けて、クュウテート18世が表にしたカード!!
 
名前:要塞クリスタルクラウドフォートレスの重斧士 ガラト
種類:M モンスター
コスト:3 パワー:1900
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次に戦闘をおこなうのがこのモンスターだった時
        次の戦闘に参加する相手のモンスターが
        効果を相殺含めて発動した後、
        効果:無し、
        この戦闘前の開始時に効果の発動条件を満たせなかった、
        いずれかの状態だった時
        自分のチャージゾーンに
        カテゴリ:クリスタルクラウドフォートレスを持つ
        インヴォークが表側表示で置かれていた時
効果:このモンスターのパワーを次の戦闘が行われるまで1700上げる、
   パワーを上げた後、このモンスターより、
   次の戦闘を行う相手のモンスターの方がパワーが上でコスト4以下だった時、
   この効果を発動後、戦闘直前終了時、
   戦闘をスキップして戦闘直後に移行する
カテゴリ1:クリスタルクラウドフォートレス カテゴリ2:重斧士
テキスト:そこだっ!!
     重斧士は油断して降りてきた敵を次々に撃ち落していく!!
 
 クュウテート18世の前に大きくて重そうな斧を肩に担いだ戦士が現れた!!
 中部で前後に伸びた白い兜は縦長の四角が目の部分で並んで開いていて、
 肩と上半身を守る白い鎧をまとい、
 両腕には白い小手を、両足には白いブーツをまとい、腰に茶色いベルトを着け、
 鎧や小手やブーツの下に水晶のようなインナーを付け、
 身の丈を超えるほどの長さの柄を持ち、前後に大きさの違う半円の大きな刃を持つ大斧を何とか両手で持って肩に担いでいる、
 向こうはコスト3のモンスター!!
 クュウテート18世はチャージゾーンのカードを右手で3枚表にしつつ宣言してくる!!
 「ワタシは、要塞クリスタルクラウドフォートレスの重斧士 ガラトのコストに、
  要塞クリスタルクラウドフォートレスの投槌士 ウテカ、
  クリスタルクラウドフォートレスの兵士戦術 一気阿世、
  クリスタルクラウドフォートレスの砲撃援護指示の3枚を指定、
  要塞クリスタルクラウドフォートレスの投槌士 ウテカは召喚しない!!」
 
名前:要塞クリスタルクラウドフォートレスの投槌士 ウテカ
種類:M モンスター
コスト:0 パワー:100

名前:クリスタルクラウドフォートレスの兵士戦術 一気阿世
種類:S スマッシュ コスト:2
効果の発動タイミング:戦闘前

名前:クリスタルクラウドフォートレスの砲撃援護指示
種類:I インヴォーク
コスト:2 パワー:-800
 
 さて、ここからだ!!
 僕は右手を前に出して宣言する!!
 「僕は熱板の戦士 ホットストレートの効果を発動!!
  要塞クリスタルクラウドフォートレスの重斧士 ガラトのパワーを500下げる!!」
 
名前:熱板の戦士 ホットストレート
種類:M モンスター
コスト:2 パワー:1500
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次に戦闘をおこなう相手モンスターが
        発動タイミング:戦闘前を持っている時
        次に戦闘をおこなうのがこのカードだった時 
効果:次の戦闘が行われるまで、
   次の戦闘に参加する相手モンスターのパワーを500下げる
   チャージゾーンにカテゴリ:エンジェルナイツを持つカードが
   表側表示で存在していた時、
   次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーをさらに200下げる
 
 だが、クュウテート18世も右手を前に出して宣言してきた!!
 「それなら、ワタシは要塞クリスタルクラウドフォートレスの重斧士 ガラトの効果を発動!!
  要塞クリスタルクラウドフォートレスの重斧士 ガラトのパワーを1700上げる!!」
 そうはいくか!!
 僕は右手でチャージゾーンのカードを1枚表にしつつ宣言する!!
 「僕はエンジェルナイツ セイントディエイトの効果を発動!!
  要塞クリスタルクラウドフォートレスの重斧士 ガラトの効果を相殺する!!
  さぁ、次の効果は!?」
 「無い!!」
 僕が宣言に続けて放った質問にクュウテート18世は潔く答えた!!
 よし、それならやるぞ!!
 僕は右手を前に出して宣言する!!
 「1番戦闘!!行け!!熱板の戦士 ホットストレート!!」
  ヒートプレッシャータックル!!」
 
要塞クリスタルクラウドフォートレスの重斧士 ガラト M コスト:3
パワー:1900-500 パワー合計:1400
 
VS
 
熱板の戦士 ホットストレート M コスト:2
パワー:1500
 
 ガラトが両手に持つ斧を思い切り横に振り回す!!
 ホットストレートはその斧を上に跳んで避け、続けて、ガラトに向かって駆けだした!!
 ガラトは続けて斧を振り上げてホットストレートに振り下ろす!!
 が、ホットストレートはこのガラトの斧を左に跳んで避け、そのまま右肩の盾をガラトに叩きつけようとする、
 しかし、ガラトもこのホットストレートの盾をみすみす受けず、両手から斧を離して右に跳んで盾を避けた!!
 ガラトのいる場所を過ぎ去った後、あわてて方向転換してガラトのいる場所に向かうホットストレート、
 だが、いつの間にかガラトは自身の斧を取りもどし、斧を前に構えてホットストレートの盾を受け止めた!!
 そのまま押し合いになる両者、だが、力ではガラトが勝ったのか、ガラトがホットストレートを突き飛ばした!!
 吹っ飛ばされ、後ずさるホットストレート、
 すると、ホットストレートは右肩の盾を上に掲げた!!上から右肩の盾に光が降り注ぎ、ホットストレートの右肩の盾が光をまとう!!
 ホットストレートが再度、ガラトに向かって走り出す!!
 対するガラトは再び斧を両手に持つ、が、今度は柄を短めに持って、向かいくるホットストレートに向かって素早く斧を振り回していく!!
 だが、素早く振り回す分、パワーが足りていないのか、ホットストレートは右肩の盾に斧が当たっているにもかかわらず、斧にお構いなく突き進む!!
 そして、ホットストレートがガラトの元にたどり着く!!
 ガラトはとっさに斧を前に構え、ホットストレートの右肩の盾を受け止めた!!
 再び押し合いになる両者!!
 拮抗していく押し合い、だが、少しずつホットストレートが押し始めた!!
 今度はガラトが後ずさる番、ガラトが徐々に後ろに押されていく!!
 だが、ガラトはここぞとばかりに押し返そうと斧に力を込め、前進しようとする!!
 それに応えるようにホットストレートもさらに力を込めて前進する!!
 次の瞬間、ホットストレートの突進に負けてガラトは吹っ飛び、頭から床に突き刺さり爆発し、光に返った!!
 さぁ、ここからだ!!
 僕は右手で1枚のカードを表にしつつ宣言する!!
 「僕は試練の前の聖なる風を発動!!
  要塞クリスタルクラウドフォートレスの翼弩士 キハテのパワーを600下げ、800にする!!」
 
名前:試練の前の聖なる風
種類:R リサイクル コスト:1
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:相手のモンスターが次の戦闘に参加する時
効果:次の戦闘が行われるまで次の戦闘が行われる場所に今召喚されている
   相手のモンスターのパワーを600下げる
   次の戦闘に自分のモンスターが参加した時
   次に戦闘を行う自分のモンスターが
   カテゴリ:エンジェルナイツを持っていた時
   次の戦闘に参加する自分のモンスターのパワーを
   次の戦闘が行われるまで300アップする
 
 「相殺は!?」
 「無い!!」
 宣言の後の僕の質問にクュウテート18世が応えてきた!!
 なら、このまま突き進む!!
 僕は右手でチャージゾーンのカードを3枚表にしつつ宣言する!!
 「僕は試練の前の聖なる風のコストに盾翼の戦士 シールドバサットを指定!!
  さらに、盾翼の戦士 シールドバサットを2番に召喚!!
  コストには、エンジェルナイツ セイントディエイトとエンジェルナイツ シャインディエイトを指定!!」
 
名前:盾翼の戦士 シールドバサット
種類:M モンスター
コスト:2 パワー:1400
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次に戦闘をおこなう相手モンスターのパワーが2400以下の時
        次に戦闘をおこなうのがこのカードだった時
        自分のチャージゾーンに裏側表示のカードが1枚以上存在する時
効果:次の戦闘をスキップして、戦闘後に移行する
   自分のチャージゾーンにある裏側表示のカード1枚を表側表示にする
   表にしたカードの中でカテゴリ:エンジェルナイツを持つカード全て裏に戻す
   この効果で表にしたカードはコストで表にした扱いでは無く
   カードの効果の発動や召喚等を行えない
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:立ちはだかる!!
テキスト:翼が硬質化し、盾のようになった戦士
     その盾で戦場に置いて守り手となる

名前:エンジェルナイツ セイントディエイト
種類:R リサイクル コスト:2
効果の発動タイミング:戦闘前

名前:エンジェルナイツ シャインディエイト
種類:CR クリエイティブ コスト:2
効果の発動タイミング:戦闘前
 
 僕は盾翼の戦士 シールドバサットのカードをもって2番の場所に移動させる、
 すると、クュウテート18世が右手を前に出して宣言してきた!!
 「どんなモンスターが来ようと、負ける戦闘はスキップすればいいだけの事!!
  ワタシは要塞クリスタルクラウドフォートレスの翼弩士 キハテの効果を発動!!
  盾翼の戦士 シールドバサットのパワーを500下げて900にし、
  次の戦闘をスキップ・・・でき・・・ない・・・!?」
 
名前:要塞クリスタルクラウドフォートレスの翼弩士 キハテ
種類:M モンスター
コスト:2 パワー:1400
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次に戦闘をおこなうのがこのモンスターだった時
        次の戦闘に相手のモンスターが参加する時
        自分のチャージゾーンに
        カテゴリ:クリスタルクラウドフォートレスを持つ
        インヴォークが表側表示で置かれていた時
効果:次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーを
   次の戦闘が行われるまで500下げる、
   パワーを下げた後、このモンスターより、
   次の戦闘を行う相手のモンスターの方がパワーが上でコスト4以下だった時、
   かつ、名前もしくはカテゴリに「翼」「ウィング」
   の言葉が入っていない時、
   この効果を発動後、戦闘直前終了時、
   次の戦闘をスキップして戦闘直後に移行する
 
 ようやく気付いたか!!盾翼の戦士 シールドバサットは名前に「翼」が入っている!!
 よって、要塞クリスタルクラウドフォートレスの翼弩士 キハテのスキップ効果は発生しない!!
 さぁ、2番戦闘だ!!
 「えっ、ちょっと待って・・・」
 「また無いっ!!」
 僕はそう言いきって右手を前に出し、宣言する!!
 「2番戦闘!!行け!!盾翼の戦士 シールドバサット!!
  シールドセイントウィンドプレッシャー!!」
 
要塞クリスタルクラウドフォートレスの翼弩士 キハテ M コスト:2
パワー:1400-600 パワー合計:800
 
VS
 
盾翼の戦士 シールドバサット M コスト:2
パワー:1400-500 パワー合計:900
 
 空を飛ぶキハテに向かっていきなり風が吹いてきた、すると、どこかから鉄の塊のような物が飛んできてキハテに激突、
 キハテと鉄の塊のような物は共に地上に落ちる、
 と、鉄の塊のような物がいきなり動きだし、立ち上がった!!
 それは鉄の塊等ではなかった、
 背中に持つ羽には鍛え上げられた鉄の羽が無数につき、
 体には隙間なく白い鎧をまとい、
 頭の兜の前方には黄色いくちばしのようなパーツが付いている、
 そう、盾翼の戦士 シールドバサットだ!!
 シールドバサットが立ち上がった直後、キハテも立ち上がり、翼を動かして空を飛んだ!!
 その直後、キハテは右手のボウガンから矢を発射した!!
 シールドバサットはとっさに両翼を前に出し、その矢を弾く!!
 キハテはあきらめず、矢筒の矢を左手に持って右手のボウガンに装填、そのままシールドバサットに第2矢を発射した!!
 が、シールドバサットが前に出している両翼は、またもキハテの矢を弾く!!
 キハテはあきらめずに再度左手で矢筒から矢を取り出すと、右手のボウガンに装填、第3矢を撃ち出した!!
 シールドバサットの両翼がまたも矢を弾く、
 これではらちが明かないと判断したのか、右の方から振り返ってシールドバサットに背を向け、逃げようとするキハテ、
 シールドバサットは両翼を動かし追おうとするが、その翼では空を飛べない、
 と、シールドバサットが足元にさっきキハテが撃ってきていたボウガンの矢を発見!!
 お返しとばかりに右手に矢を持ち、キハテに向かって思い切り放り投げるシールドバサット、
 すると、シールドバサットが投げた矢が徐々に風に乗って加速し、キハテの尻を突き刺した!!
 思わず落ちていくキハテ!!
 そこにシールドバサットが両翼を前に出して駆けつけ、
 お返しとばかりにシールドバサットがその右の翼でキハテをはたいた!!
 吹っ飛ぶキハテ、だが、シールドバサットは吹っ飛んだキハテに向かって走りこむと、両翼をそれぞれ上に上げ、無慈悲にもキハテの両肩に向かって左右の翼を一度に垂直に叩きつけた!!
 キハテはシールドバサットの左右の翼が当たった両肩から地面に強烈に叩きつけられ、さらに、シールドバサットは両翼を上に上げて左右から合わせ一本の鉄塊と化し、そのまま両翼をキハテの頭部に叩きつけた!!
 シールドバサットのこの攻撃により、キハテは多大なダメージを受けたのか、とうとう爆発して光に返る!!
 続けて、3番戦闘!!
 僕は右手を前に出して宣言する!!
 「3番戦闘!!行ってこい!!眩き右腕の戦士 フラッシュライト!!
  アタック!!ライトホーリーナックル!!」
 
クュウテート18世 ダメージ
 
攻撃
 
眩き右腕の戦士 フラッシュライト M コスト:0 パワー:500
 
 クュウテート18世の前に薄い光の壁が現れる!!
 フラッシュライトは右手の電球を光らせつつ右手を振り上げて握り、
 そのままクュウテート18世の前の薄い光の壁に叩きつけた!!
 薄い光の壁はフラッシュライトの右拳の攻撃を受け、割れながら崩壊し、あたりに衝撃波をまき散らす!!
 フラッシュライトは衝撃波の影響をもろに受け、僕の方まで吹っ飛ばされて戻ってきた、
 一方、クュウテート18世の方は右手を顔の前に出しつつも背中の翼を後ろに飛ばしつつ衝撃波でなびかせ、
 衝撃波が収まった後、右手で僕から見た一番右のライフカードを引き、
 引いたカードをチラリと見つつ左手の手札に加えると僕の方を向き、
 「ターンエンド!!」
 と宣言してきた!!
 僕の方も負けずに
 「ターンエンド!!」
 と、宣言し返した!!
 さて、これで5ターン目は終了だが、
 ライフカードの数は負けているが、徐々に事態は好転している、次のターンも攻め続けよう!!
 
クュウテート18世
デッキ:30枚 手札:1枚 ライフカード:3枚
チャージゾーン:4枚 トラッシュ:7枚
モンスターゾーン  
無し

VS

創造
デッキ:38枚 手札:4枚 ライフカード:1枚
チャージゾーン:3枚 トラッシュ:3枚
モンスターゾーン
熱板の戦士 ホットストレート M コスト:2 パワー:1500
盾翼の戦士 シールドバサット M コスト:2 パワー:1400
眩き右腕の戦士 フラッシュライト M コスト:0 パワー:500
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 6ターン目、さぁ、反撃だ!!
 僕とクュウテート18世は右手でチャージゾーンにある表側表示のカードを裏に返しつつ、
 「リチャージ!!」
 「リチャージ!!」
 と宣言、続けて、山札の一番上のカードを右手で引きつつ宣言する!!
 「ドロー!!」
 「ドロー!!」
 僕は引いたばかりで右手に持つカードを左手の手札に移しつつ、考える、
 よし、このターンはエンジェルナイツ ホーリーオーラとエンジェルナイツ セイントパワーで攻め込む!!
 表に出すのはどっちが先がいいか、よし効果とコストの大きいエンジェルナイツ セイントパワーの方を隠そう!!
 僕は左手の手札からエンジェルナイツ セイントパワーのカードを右手で引いてチャージゾーンに裏側で置き、
 続けて、左手の手札から、エンジェルナイツ ホーリーオーラのカードを右手で引いて、光の板少し手前にある予の場所に裏側で置くと、
 「セット!!」
 と、宣言する!!
 すると、次の瞬間、
 「セット!!」
 そう言って、クュウテート18世が宣言してきた!!
 クュウテート18世の光の板の方を見ると、1番とチャージゾーンに、確かにカードが裏側表示で追加されている!!
 と同時に、クュウテート18世も僕の光の板の予の場所とチャージゾーンを確認してきていた、
 僕はクュウテート18世の光の板を確認し終え、僕が予の場所に置いたカードを右手に持つ、
 すると、クュウテート18世も僕の光の板を確認し終えたのか、
 自身で1番に置いたカードを右手に持った!!
 そして、僕とクュウテート18世は右手に持ったカードをそれぞれ表にしつつ宣言する!!
 「オープン!!」
 「オープン!!」
 まずは、僕が表にしたカード!!
 
名前:エンジェルナイツ ホーリーオーラ
種類:R リサイクル コスト:0
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:自分のモンスターが次の戦闘に参加する時
効果:次に戦闘を行う自分のモンスターのパワーを
   次の戦闘が行われるまで200上げる
   次に戦闘を行う自分のモンスターがカテゴリ:エンジェルナイツだった時
   さらに次の戦闘が行われるまでパワーを400上げる
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:スピリット
テキスト:光れ!!光れ!!光れ!!
     戦士たちの光が強くなっていく!!
 
 僕は表に返したカードを右手に持ち、チャージゾーンに裏側表示で置く!!
 続けて、クュウテート18世が表にしたカード!!
 「来い!!要塞クリスタルクラウドフォートレスの突槍士 ツソテ!!」
 
名前:要塞クリスタルクラウドフォートレスの突槍士 ツソテ
種類:M モンスター
コスト:3 パワー:2700
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次に戦闘をおこなうのがこのモンスターだった時
        次の戦闘に相手のモンスターが参加する時
        自分のモンスターゾーンにいるこのモンスター以外の
        カテゴリ:クリスタルクラウドフォートレスを持ち、
        同じ番号に相手のモンスターの存在する
        自分のモンスターを指定できた時
        自分のチャージゾーンに
        カテゴリ:クリスタルクラウドフォートレスを持つ
        インヴォークが裏側表示で置かれていた時、
        表に返して相手に確認させた後すぐ裏に返す、
        この発動条件で表にしたカードはコストで表にした扱いでは無く
        カードの効果の発動や召喚等を行えない
効果:発動条件で指定したモンスターを自分の手札に戻す
   モンスターを自分の手札に戻した後、このモンスターより、
   次の戦闘を行う相手のモンスターの方がパワーが上でコスト4以下だった時、
   この効果を発動後、戦闘直前終了時、
   戦闘をスキップして戦闘直後に移行する
   自分のチャージゾーンにある
   カテゴリ:クリスタルクラウドフォートレスを持つ
   インヴォークを一枚表にする、
   この効果で表にしたカードはコストで表にした扱いでは無く
   カードの効果の発動や召喚等を行えない
カテゴリ1:クリスタルクラウドフォートレス カテゴリ2:突槍士
テキスト:ここは任せてお前は退避しろ!!
     鳥たちが迫りくる中、叫ぶ!!
 
 クュウテート18世の前に長い槍を右手に持って肩に担いだ戦士が現れる!!
 前後に伸びた白い兜、白い兜の目の部分に付いた縦長の四角の空洞は目の部分で横に並んでおり、
 上半身と肩を守る白い鎧に身を包み、腰分に茶色いベルトを巻き、
 白い小手を両手に、白いブーツを足にまとい、
 右手に持つのは柄の部分が短く、柄の上に付いた台形の円盤の台座の上に長い円柱状の穂先があり、穂先の前後と上を覆う様に長い刃の付いた鋼の槍で、
 左腕に申し訳程度の鉄の丸い盾が付き、
 鎧の下には水晶のようなインナーを身に纏っている、
 向こうはコスト3のモンスターか!!
 クュウテート18世は右手でチャージゾーンのカードを3枚表にし、
 表にした3枚の内の1枚を3番に移しながら宣言する!!
 「ワタシは要塞クリスタルクラウドフォートレスの突槍士 ツソテのコストに、
  要塞クリスタルクラウドフォートレスの投槌士 ウテカ、
  クリスタルクラウドフォートレスの兵士戦術 一気阿世
  クリスタルクラウドフォートレスの兵士戦術 壁による様子見を指定!!
  さらに、要塞クリスタルクラウドフォートレスの投槌士 ウテカを3番に召喚!!」
 
名前:クリスタルクラウドフォートレスの兵士戦術 壁による様子見
種類:R リサイクル コスト:0
効果の発動タイミング:戦闘前

名前:クリスタルクラウドフォートレスの兵士戦術 一気阿世
種類:S スマッシュ コスト:2
効果の発動タイミング:戦闘前

名前:要塞クリスタルクラウドフォートレスの投槌士 ウテカ
種類:M モンスター
コスト:0 パワー:100
 
 クュウテート18世の前、要塞クリスタルクラウドフォートレスの突槍士 ツソテの僕から見た左側に、
 右手に小さな槌持つ白い戦士がもう一度現れる!!
 向こうの要塞クリスタルクラウドフォートレスの突槍士 ツソテのパワーは2700、
 僕の方の熱板の戦士 ホットストレートのパワーは1500だが、こっちの方にはチャージゾーンに使えるカードがたくさんある!!
 僕はまず、熱板の戦士 ホットストレートの効果を最大限活用するため、このカードを発動する!!
 「僕はエンジェルナイツ ホーリーオーラの効果を発動!!
  熱板の戦士 ホットストレートのパワーを600上げる!!」
 
名前:エンジェルナイツ ホーリーオーラ
種類:R リサイクル コスト:0
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:自分のモンスターが次の戦闘に参加する時
効果:次に戦闘を行う自分のモンスターのパワーを
   次の戦闘が行われるまで200上げる
   次に戦闘を行う自分のモンスターがカテゴリ:エンジェルナイツだった時
   さらに次の戦闘が行われるまでパワーを500上げる
 
 「どうした?それだけでは足りないぞ!!」
 わかってる、このカードだけじゃ、熱板の戦士 ホットストレートのパワーは2100にしかならず、要塞クリスタルクラウドフォートレスの突槍士 ツソテのパワーは2600には及ばない、
 だが、今回はこのカードだけじゃない!!
 僕は続けて右手を前に出して宣言する!!
 「僕は熱板の戦士 ホットストレートの効果を発動!!
  チャージゾーンでエンジェルナイツ ホーリーオーラが表になっているため、
  熱板の戦士 ホットストレートの効果により、
  要塞クリスタルクラウドフォートレスの突槍士 ツソテのパワーを2000に下げる」
 「おっと、そうはいかないな」
 クュウテート18世は右手でチャージゾーンのカードを1枚見せつつ宣言してきた!!
 「ワタシは要塞クリスタルクラウドフォートレスの投槌士 ウテカの効果を発動!!
  クリスタルクラウドフォートレスの砲撃援護指示を相手に見せ、
  熱板の戦士 ホットストレートの効果を相殺する!!」
 やはり相殺してきたか、だが、チャージゾーンの裏側表示のカードは残り4枚、
 発動できるのは試練の前の聖なる風とエンジェルナイツ セイントディエイト、
 試練の前の聖なる風はコスト1でエンジェルナイツ セイントディエイトはコスト2
 どちらもリサイクルカードだから、発動したら表のまま、
 だから、コスト的にはどちらか一方しか発動できないけど、
 ええい、効果の大さいほうから発動させて相殺を狙うか!!
 僕は右手でチャージゾーンのカードを一枚表にしつつ宣言する!!
 「僕はエンジェルナイツ セイントディエイトのカードを発動!!
  熱板の戦士 ホットストレートのパワーを1600上げて、3700にする!!」
 クュウテート18世が右手でさっき見せてきたチャージゾーンのカードを再び見せ、宣言してきた!!
 「要塞クリスタルクラウドフォートレスの突槍士 ツソテの効果を発動!!
  クリスタルクラウドフォートレスの砲撃援護指示を見せ、
  エンジェルナイツ セイントディエイトのカードを相殺!!」
 そう来ると思った、それならこっちだ!!
 僕は続けて右手でチャージゾーンのカードを一枚表にしながら宣言する!!
 「僕は試練の前の聖なる風を発動!!
  要塞クリスタルクラウドフォートレスの突槍士 ツソテのパワーを2100に下げ、
  熱板の戦士 ホットストレートのパワーを2400に上げる!!」
 
名前:試練の前の聖なる風
種類:R リサイクル コスト:1
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:相手のモンスターが次の戦闘に参加する時
効果:次の戦闘が行われるまで次の戦闘が行われる場所に今召喚されている
   相手のモンスターのパワーを600下げる
   次の戦闘に自分のモンスターが参加した時
   次に戦闘を行う自分のモンスターが
   カテゴリ:エンジェルナイツを持っていた時
   次の戦闘に参加する自分のモンスターのパワーを
   次の戦闘が行われるまで300アップする
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:スピリット
テキスト:試練に向おうとする者たちに風が吹き付けられた!!
 
 「相殺は無しだ」
 いきなりクュウテート18世がそう言ってきた!!
 相殺は無し?まぁ、それならそれでいいか、だが、念には念を入れて・・・
 僕は右手でチャージゾーンのカードを1枚表にしつつ宣言する!!
 「僕は試練の前の聖なる風のコストにエンジェルナイツ セイントパワーの効果を発動!!
  熱板の戦士 ホットストレートのパワーをさらに500上げ、3000に!!」
 
名前:エンジェルナイツ セイントパワー
種類:R リサイクル コスト:0
効果の発動タイミング:コストで表になった時
効果の発動条件:自分のモンスターゾーンにいる
        カテゴリ:エンジェルナイツを持つモンスター1体を指定できた時
効果:発動条件で指定したモンスターのパワーをこのターン500上げる
 
 と、いきなりクュウテート18世が右手でチャージゾーンのカードを1枚表にしつつ宣言してきた!!
 「ここで!!ワタシは!!クリスタルクラウドフォートレスの兵士戦術 戦闘と報告を発動!!
  要塞クリスタルクラウドフォートレスの投槌士 ウテカを手札に戻し、
  要塞クリスタルクラウドフォートレスの突槍士 ツソテのパワーを1200上げる!!」
 
名前:クリスタルクラウドフォートレスの兵士戦術 戦闘と報告
種類:R リサイクル コスト:1
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘にカテゴリ:クリスタルクラウドフォートレスを持つ
        自分のモンスターが参加する時
        次の戦闘に相手のモンスターが参加する時
        自分のモンスターゾーンにいる次の戦闘に参加する以外の、
        カテゴリ:クリスタルクラウドフォートレスを持つ、
        コスト1以下のモンスターを指定できた時
効果:次の戦闘に参加する自分のモンスターのパワーを
   次の戦闘が行われるまで1200上げる
   発動条件で指定したモンスターを手札に戻す
カテゴリ1:クリスタルクラウドフォートレス カテゴリ2:すぐに戻ってきます!!
テキスト:ここは俺に任せてお前は砦の中へ報告へ!!行くぞぉぉぉ!!
     敵の詳細を伝えるべく、一人は意気揚々と残り、一人は足早に撤退する
 
 な、あんなカードをチャージゾーンに置いていたのか!!
 さっき、相殺に使わなかったのは、僕がこのターンにチャージゾーンに裏側で置いたカードを警戒しての事か!?
 クュウテート18世は意気揚々と僕に問いかけてきた!!
 「さぁ、相殺は!?」
 「無い・・・」
 僕の答えを聞くと、クュウテート18世は右手で2番にある要塞クリスタルクラウドフォートレスの投槌士 ウテカを取って左手の手札に移し、
 続けて、右手でチャージゾーンのカードを1枚表にしつつ宣言する!!
 「ワタシはクリスタルクラウドフォートレスの兵士戦術 戦闘と報告のコストに
  クリスタルクラウドフォートレスの砲撃援護指示を指定!!」
 さらに、クュウテート18世は右手を前に出して宣言してきた!!
 「じゃあ行くぞ!!1番戦闘!!行け!!要塞クリスタルクラウドフォートレスの突槍士 ツソテ!!
  クリスタルクラウドフォートレスアタック&レポートランジ!!」
 
要塞クリスタルクラウドフォートレスの突槍士 ツソテ M コスト:3
パワー:2700-600+1200 パワー合計:3200
 
VS
 
熱板の戦士 ホットストレート M コスト:2
パワー:1500+600+300+500 パワー合計:2900
 
 ホットストレートが右肩の盾を前に出し、ツソテが自身の右手の槍を前に出し、それぞれ相手に向かってに突進して行く!!
 そして、お互いが近づいたところでホットストレートがツソテの槍を右にかわしつつツソテに迫る!!
 だが、ツソテは自身の槍をホットストレートの方に振り回し、槍をぶつけに行く!!
 あわてて右肩の盾でツソテの槍を防御するホットストレート!!
 そして、盾と槍がぶつかって、ホットストレートとツソテはお互いに数瞬の硬直した後、後ろに跳んで距離を取る!!
 と、ホットストレートが右肩の盾を掲げて光を降り注がせて光を自らの右肩の盾に宿らせた!!
 ホットストレートは光が降り注ぐ中、さらに右肩の盾を掲げ続ける、と、いきなり小さな槌が空から降ってきて、
 ヒューン、ズコン!!
 と音をたて、ホットストレートの頭に激突、ホットストレートは光を受けるのを中断する!!
 そして、さっきの槌をいつの間にかホットストレートに近づいていたウテカが拾い、ウテカは急いでツソテの後ろまで駆け寄った!!
 さっきの槌はウテカの槌か!?
 ホットストレートは両手を上げて怒り、右肩の盾をウテカに向け、突進して行く!!
 そこにウテカの右前にいたツソテが立ちはだかった!!
 ツソテは右手の槍を左に向け、ホットストレートとウテカの間に横たわらせると、
 ウテカに向かって首を後ろの方に振り、速やかに撤退するように促す、
 ウテカの方もツソテに向かって首を一つ縦に振り、後ろの方に振り返るといずこともなくさって行った!!
 そして、ふたたび対峙するホットストレートとツソテ、と、いきなりホットストレートの背後から風が吹いてきた!!
 それを合図に相手に向かって走り出す両者!!
 ツソテは右手の槍を左に振り回し、ホットストレートにぶつけようとする!!
 ホットストレートはその槍を右肩の盾で防ぎつつ、ツソテに詰め寄っていき、ツソテのそばまで来たところで左の拳でツソテに殴り掛かった!!
 ツソテはホットストレートのその拳を左手の盾で何とか防ぐ!!
 しかし、ホットストレートは今度は左足で蹴りかかる!!
 ツソテはこの蹴りを後ろに跳んで回避しつつ右手の槍を上に振り上げ大上段からホットストレートに向かって叩きつけた!!
 この槍を右肩の盾で受け止めるホットストレート!!
 そのままホットストレートはツソテに近づき右足で蹴りかかる!!
 次の瞬間、ホットストレートはツソテがいきなり前に出した左手の盾をもろに受け、後ろに吹き飛んだ!!
 だが!!ホットストレートは少し吹き飛んだところで踏ん張り、そのまま反撃しようと右肩の盾を前に出そうとする、その前にツソテが右手の槍と左手の盾を手放して床に落としホットストレートに迫る!!
 まずはツソテはその右手でホットストレートの右肩の盾を殴りホットストレートを少しの間硬直させ、続けざまに左の方に動きつつ左手の拳でホットストレートの背中を打ち付け、さらに左足を思い切り上に上げてホットストレートの背を蹴ってホットストレートを前のめりに倒す!!
 ホットストレートは床に両手をついて四つん這いの姿勢となるものの、あわてて立ち上がろうとする、が、その間にツソテは元の場所に戻って自らの槍を拾い上げ、下から斜め上にホットストレートに槍を突き据える!!
 これにはホットストレートも対応しきれない!!
 ホットストレートは下からのツソテの槍を思う存分受け、斜め上に吹き飛んだ!!
 ツソテはそのまま槍を引き、槍を両手で持って吹き飛ぶホットストレートに向かって走りこみながら突きつけた!!
 ホットストレートはなんとか対応しようとして右肩の盾を前に出そうとするも、オーラをまとった右肩の盾でも防御が間に合わず、
 ツソテの槍に胴を貫かれて爆発し、光に返った!!
 だが、2番はがら空きだ!!
 僕は右手を前に出して宣言する!!
 「2番戦闘!!行け!!盾翼の戦士 シールドバサット!!
  シールドウィンドプレッシャー!!」
 
クュウテート18世 ダメージ
 
攻撃
 
盾翼の戦士 シールドバサット M コスト:2 パワー:1400
 
 投槌士がいなくなった中、シールドバサットがクュウテート18世に向かって走りこむ、
 すると、クュウテート18世の前に薄い光の壁が現れた!!
 シールドバサットはクュウテート18世の前の薄い光の壁に対し、
 まずは両翼を上の方に広げると、薄い光の壁に向かって、一気に両翼を振り下ろして薄い光の壁を破壊する!!
 薄い光の壁から破壊された時の衝撃波が発生!!
 シールドバサットは衝撃波に吹き飛ばされて後ずさりし、僕の方に戻ってきた!!
 一方、クュウテート18世の方は、薄い光の壁から出た衝撃波を右手を顔の前に出して、翼を後ろになびかせながら受け、
 衝撃波が収まった後に右手で左から2番目のライフカードを取り、右手取ったカードが何かチラリと見つつ左手の手札に加えた、
 だが、まだ終わっていない!!
 僕は右手を前に出して宣言する!!
 「3番戦闘!!行け!!眩き右腕の戦士 フラッシュライト!!
  アタック!!ライトホーリーナックル!!」
 
クュウテート18世 ダメージ
 
攻撃
 
眩き右腕の戦士 フラッシュライト M コスト:0 パワー:500
 
 フラッシュライトがクュウテート18世に向かって行く!!
 すると、クュウテート18世の前に薄い光の壁が現れた!!
 フラッシュライトはクュウテート18世の前の薄い光の壁に向かって右手の電球を光らせながら振り上げ、
 そのまま右手を薄い光の壁に叩きつけ、薄い光の壁を破壊する!!
 しかし、薄い光の壁は破壊された時に衝撃波を発生させた!!
 フラッシュライトはその衝撃波に巻き込まれて吹っ飛ばされ、僕の方に戻ってきた!!
 一方、クュウテート18世の方は右手を顔の前に、背中の両翼を後ろの方でなびかせた防御姿勢で衝撃波に耐え、
 衝撃波が収まった後に右手で僕から見て右側の、元は右から2番目にあったライフカードを右手に取り、
 右手に取ったカードが何かを見つつ左手の手札に加え、僕の方を向くと、
 「ターンエンド!!」
 と宣言してきた!!
 僕も負けずに大声で、
 「ターンエンド!!」
 と、宣言し返す!!
 さて、これで6ターン目は終わり、1番戦闘は残念だったけど、2番と3番戦闘でダメージは与えられ、ライフカードの数は同じになった!!
 このまま次のターンの2番戦闘と3番戦闘が通れば僕の勝ちだが、そう簡単に行けるとも思えない、
 さて、次のターン、どうなるか・・・
 
クュウテート18世
デッキ:29枚 手札:3枚 ライフカード:1枚
チャージゾーン:4枚 トラッシュ:7枚
モンスターゾーン  
要塞クリスタルクラウドフォートレスの突槍士 ツソテ M コスト:3 パワー:2700
無し

VS

創造
デッキ:37枚 手札:3枚 ライフカード:1枚
チャージゾーン:5枚 トラッシュ:4枚
モンスターゾーン
無し
盾翼の戦士 シールドバサット M コスト:2 パワー:1400
眩き右腕の戦士 フラッシュライト M コスト:0 パワー:500
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 7ターン目!!攻め続ける!!
 僕とクュウテート18世はチャージゾーンにある表側表示のカードを裏に返しつつ宣言する!!
 「リチャージ!!」
 「リチャージ!!」
 続けて、山札の一番上のカードを右手で引きつつ、
 「ドロー!!」
 「ドロー!!」
 と、宣言!!
 僕の引いたカードはエンジェルナイツ セイントオーラ!!
 このカードと前のターンに山札から引いたカードで攻める!!
 僕は右手に持つ、エンジェルナイツ セイントオーラのカードをチャージゾーンに裏側で置き、
 続けて、左手の手札から、前のターンに山札から引いたカードを引き、
 1番の場所に裏側で置き、宣言!!
 「セット!!」
 「セット!!」
 僕の宣言と同時に、クュウテート18世も宣言してきた!!
 僕がクュウテート18世の光の板の方を見ると、確かに2番とチャージゾーンにカードが追加されている!!
 と同時に、クュウテート18世も僕の光の板の1番とチャージゾーンを目視で確認してきており、
 クュウテート18世は僕の光の板を確認し終えたのか、右手で自身で2番に裏側で置いたカードを持った!!
 そして、僕の方もクュウテート18世光の板の2番とチャージゾーンを確認し終え、
 僕自身で1番に裏側で置いたカードを右手に持ち、
 僕とクュウテート18世は右手に持ったカードを表に返しつつ宣言する!!
 「オープン!!」
 「オープン!!」
 まずは、僕が表にした前のターンに山札から引いたカード!!
 
名前:凍し白箱の戦士 アーマーブリザード
種類:M モンスター
コスト:3 パワー:2300
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次に戦闘をおこなうのがこのモンスターだった時
        相手のチャージゾーンに裏側表示のカードが1枚以上存在した時
効果:次の戦闘が終わるまでの間、相手はスマッシュカードを発動できない
   次の戦闘が行われるまでこのモンスターのパワーを300上げる
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:ブリザード
テキスト:凍えし吹雪を体から放つ戦士、
     その吹雪で相手を凍てつかせる
 
 僕の前に四角く白い鎧をまとった戦士が現れた!!
 手足を含めてすべてが四角く、
 四角い長方体の箱の下部分が左右に割れた様になっている下半身、
 四角い箱の左右の端の部分が飛び出た様になっている腕、
 腕と本体の間には白い関節が入っていて
 目の部分に当たる場所には白い四角い穴が開いてそこから2つの目玉が見え隠れし、
 体中から冷気が漏れ出ているのか白い空気をまとっており、
 肩や太ももなど、ところどころが凍っている!!
 続けて、クュウテート18世が表にしたカード!!
 
名前:要塞クリスタルクラウドフォートレスの長棍士 ナロツ
種類:M モンスター
コスト:3 パワー:2300
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次に戦闘をおこなうのがこのモンスターだった時
        次の戦闘に相手のモンスターが参加する時
        自分のチャージゾーンに
        カテゴリ:クリスタルクラウドフォートレスを持つ
        インヴォークが存在していた時
        裏側表示だった場合は、
        表に返して相手に確認させた後すぐ裏に返す、
        この発動条件で表にしたカードはコストで表にした扱いでは無く
        カードの効果の発動や召喚等を行えない
効果:このモンスターのパワーを次の戦闘が行われるまで400上げる、
   次の戦闘を行う相手のモンスターの方がパワーが上でコスト4以下だった時、
   この効果を発動後、戦闘直前終了時、
   戦闘をスキップして戦闘直後に移行する
カテゴリ1:クリスタルクラウドフォートレス カテゴリ2:長棍士
テキスト:はぁああああ!!
     棍を携えた戦士が鳥の一体を撃ち落した!!
 
 クュウテート18世の前、要塞クリスタルクラウドフォートレスの突槍士 ツソテの僕から見た左側に白い棍をたずさえた戦士が現れる!!
 上部で前後に伸びた白い兜をかぶり目の部分は白い四角い縦長の穴が横に並んでおり、
 上半身と肩を守る、動きやすそうな白い鎧を身にまとい、
 白い小手を両腕に、白い鉄のブーツを両足に、茶色い皮ベルトを腰に巻き、
 両手に持つ白い棒状の棍は両端に銀色の小さな玉が付いていて、
 白い鎧や小手やブーツの下には水晶のようなインナーを着こんでいる、
 あっちもこっちもコスト3のモンスター!!
 僕とクュウテート18世は右手でチャージゾーンから3枚のカードを前に出し、
 僕はクュウテート18世に問いかける!!
 「そのカードでいい?じゃあ、表にするよ?」
 「いいだろう!!表にしよう!!」
 クュウテート18世は僕の問いにそう返し、右手で前に出したカードを表にしていく!!
 一方、僕の方も、右手で前に出したカードを表にしていった!!
 まずは、僕が表にしたカードから!!
 
名前:エンジェルナイツ セイントパワー
種類:R リサイクル コスト:0
効果の発動タイミング:コストで表になった時

名前:エンジェルナイツ セイントディエイト
種類:R リサイクル コスト:2
効果の発動タイミング:戦闘前

名前:エンジェルナイツ シャインディエイト
種類:CR クリエイティブ コスト:2
効果の発動タイミング:戦闘前
 
 続けて、クュウテート18世が表にしたカード!!
 
名前:要塞クリスタルクラウドフォートレスの投槌士 ウテカ
種類:M モンスター
コスト:0 パワー:100

名前:クリスタルクラウドフォートレスの兵士戦術 一気阿世
種類:S スマッシュ コスト:2
効果の発動タイミング:戦闘前

名前:クリスタルクラウドフォートレスの兵士戦術 壁による様子見
種類:R リサイクル コスト:0
効果の発動タイミング:戦闘前
 
 お互いに発動できるカードは1枚同し!!
 この場合、お互いにカードの発動は出来ない!!
 続けて、1番戦闘だが、このままでは僕の方にいるパワー2300の凍し白箱の戦士 アーマーブリザードの方が負ける、
 僕は右手を前に出して宣言する!!
 「僕は凍し白箱の戦士 アーマーブリザードの効果を発動!!
  相手は次の戦闘が終わるまでスマッシュカードを発動できず、
  凍し白箱の戦士 アーマーブリザードのパワーは2600に上がる!!」
 
名前:凍し白箱の戦士 アーマーブリザード
種類:M モンスター
コスト:3 パワー:2300
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次に戦闘をおこなうのがこのモンスターだった時
        相手のチャージゾーンに裏側表示のカードが1枚以上存在した時
効果:次の戦闘が終わるまでの間、相手はスマッシュカードを発動できない
   次の戦闘が行われるまでこのモンスターのパワーを300上げる
 
 「パワーが2600に上がったところで、
  パワー2700の要塞クリスタルクラウドフォートレスの突槍士 ツソテには勝てん!!」
 クュウテート18世が叫んでくる!!
 そんなことはわかっているが・・・
 やっぱり、動いてこないか!!
 だが、僕にはまだ発動できるカードがある!!
 僕は右手でチャージゾーンのカードを一枚表にしつつ宣言する!!
 「僕は試練の前の聖なる風の効果を発動!!
  要塞クリスタルクラウドフォートレスの突槍士 ツソテのパワーを600下げ、
  凍し白箱の戦士 アーマーブリザードのパワーを300上げる!!」
 「コストの付いたカードで何をたくらんでいるのか知れないが、ここは相殺させてもらおう!!
  クリスタルクラウドフォートレスの砲撃援護指示を相手に見せ、
  要塞クリスタルクラウドフォートレスの突槍士 ツソテの効果を発動!!
  試練の前の聖なる風の効果を相殺!!」
 クュウテート18世が右手でチャージゾーンのカードを1枚僕に見せて宣言してきた!!
 試練の前の聖なる風を相殺された!?だが、まだ大丈夫、もう一枚の方を使えばいい、
 僕は右手でチャージゾーンにある1枚のカードを表にしつつ宣言する!!
 「僕はエンジェルナイツ ホーリーオーラの効果を発動!!
  凍し白箱の戦士 アーマーブリザードのパワーを600上げて、3200にする!!」
 
名前:エンジェルナイツ ホーリーオーラ
種類:R リサイクル コスト:0
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:自分のモンスターが次の戦闘に参加する時
効果:次に戦闘を行う自分のモンスターのパワーを
   次の戦闘が行われるまで200上げる
   次に戦闘を行う自分のモンスターがカテゴリ:エンジェルナイツだった時
   さらに次の戦闘が行われるまでパワーを400上げる
 
 「ふん、相殺は無い!!」
 クュウテート18世が鼻息荒くそう言ってきた!!
 僕は右手を前に出して宣言する!!
 「1番戦闘!!!行け!!凍し白箱の戦士 アーマーブリザード!!
  セイントフリーザーパンチ!!」
 
要塞クリスタルクラウドフォートレスの突槍士 ツソテ M コスト:3
パワー:2700
 
VS
 
凍し白箱の戦士 アーマーブリザード M コスト:3
パワー:2300+300+600 パワー合計:3200
 
 アーマーブリザードとツソテが真正面から対峙している、互いに一歩も動かず、アーマーブリザードの方は拳を腰だめに構えていて、もう一方のツソテの方は右手に持った自身の槍を肩に担ぎ、アーマーブリザードにらんでいる
 と、いきなりアーマーブリザードの鎧の前の部分が左に空き、同時に鎧の両手両足の部分も体の外側の方に空いて、アーマーブリザードの胴の鎧の内部と両手両足の鎧の内部からツソテに向かって吹雪が巻き起こる!!
 吹雪が目前に迫ってくるツソテ!!ツソテはこのアーマーブリザードの吹雪に対し、左手の盾を前に出して防御した!!
 吹雪をものの見事に防御するツソテ!!
 だが、少し経つと、アーマーブリザードの吹雪が吹き付けられ続けたツソテの左手の盾が凍てつき始めた!!
 左手の盾が凍り始めたツソテは、このままではらちが明かないと判断したのか、右手の槍を前に出し、突撃を開始する!!
 ツソテの突撃を見てさらに吹雪を強めるアーマーブリザード!!
 吹雪によって徐々に突進が弱くなるツソテ、
 しかし、ツソテは歩みを止めず突進を続け、歩みを止めかけた最後の踏込みによって、アーマーブリザードの鎧にその右手の槍を届かせた!!
 ツソテの右手の槍により、後ろに突き飛ばされ、しりもちをついて吹雪を止めるアーマーブリザード!!
 吹雪の止まった隙をついて再び突進して行くツソテ!!
 ツソテが向かって行く中、アーマーブリザードは両手を地について再び立ち上がり、その右手を上に掲げる、すると、アーマーブリザードに向かって光が降り注いできた!!、が、ツソテはそんなアーマーブリザードにお構いなしに突き進み、その右手の槍をアーマーブリザードに突きつけた!!
 ツソテの迫るアーマーブリザードは、すんでの所で左手で何とかツソテの右手の槍を握り、なんとかツソテの突進を止めた!!
 互いにツソテの槍を握り、押し合いになるアーマーブリザードとツソテ、とここでアーマーブリザードの上から光が降り注ぐのが止まり、アーマーブリザードの右手に光が宿った!!
 アーマーブリザードはすかさず光の宿った右手でツソテの槍を横から殴ってツソテの槍を少し左に吹き飛ばしつつツソテに向かって行く!!
 ツソテは勢いよく槍が飛ばされ、何とか槍を右手に掴み続けたものの、左につんのめってアーマーブリザードに側面を見せている!!
 アーマーブリザードは側面を見せたツソテに迫り、右の拳を振り上げた!!
 アーマーブリザードが迫ったことに気付いたツソテはあわてて吹き飛ばされそうになっている右手の槍を右手から離し、その左手の盾でアーマーブリザードに右の拳を受け止める!!
 が、次の瞬間、アーマーブリザードの左足がツソテに向かって振り上げられた!!
 とっさの防御で対応しきれなかったのか、ツソテはアーマーブリザードの蹴りに対応しきれずに蹴りを受け、斜め右前の方に吹っ飛ばされる!!
 さらに、アーマーブリザードは左の方に落ちていたツソテの槍の方に走って行くと、ツソテの槍を右手に拾い、ツソテの方に方向転換すると、ツソテに向かって走りだした!!
 向かってくるアーマーブリザードを見たツソテは、とっさに右手に持っていた槍を構えようとするが、そこに槍は無い!!仕方なく左手の盾を前に構えるツソテ、
 そこに走りこむアーマーブリザード、アーマーブリザードは右手の槍を両手に握り直し、ツソテに向かって突きつけた!!
 アーマーブリザードの持った槍は見事にツソテの構えた左手の盾の左下隅を突き、ツソテのわき腹に槍がかすった!!槍が脇腹をかすり、思わずひるむツソテ!!
 アーマーブリザードはこの隙を逃さない、アーマーブリザードは槍を持ったままツソテに走り込み、右手を槍から離しつつ握って、ツソテの盾に叩きつけた!!
 脇腹へのダメージからか、ツソテはこの拳を受けて踏ん張れずに吹っ飛ばされた!!
 そのままアーマーブリザードは両手に槍を持ち替え、ツソテに突きつける!!
 ふっとばされて上手く防御姿勢が取れないツソテ、今度は槍をまともに腹に喰らった!!
 そして、アーマーブリザードは両手から槍を離し、ツソテに向かって走り、
 その光輝く右こぶしを握り、今度こそ、その右こぶしをツソテの左ほほに叩きつけた!!
 爆発し、光に返るツソテ!!
 さぁ、2番戦闘だ!!
 僕は右手を前に出して宣言する!!
 「僕は盾翼の戦士 シールドバサットの効果を発動!!
  2番戦闘をスキップだ!!」
 「させない!!チャージゾーンにあるクリスタルクラウドフォートレスの砲撃援護指示を見せて、
  要塞クリスタルクラウドフォートレスの長棍士 ナロツの効果を発動!!
  盾翼の戦士 シールドバサットの効果を相殺!!」
 クュウテート18世が宣言し、右手でチャージゾーンにあるクリスタルクラウドフォートレスの砲撃援護指示のカードをめくって見せてきた!!
 だが、甘い!!
 僕は右手でチャージゾーンのカードを一枚表にしつつ宣言する!!
 「僕はエンジェルナイツ セイントオーラの効果を発動!!
  盾翼の戦士 シールドバサットのパワーを1100上げ、2500にする!!」
 「しまった!!本命はそっちか!!」
 
名前:エンジェルナイツ セイントオーラ
種類:R リサイクル コスト:1
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:自分のモンスターが次の戦闘に参加する時
効果:次に戦闘を行う自分のモンスターのパワーを
   次の戦闘が行われるまで800上げる
   次に戦闘を行う自分のモンスターがカテゴリ:エンジェルナイツだった時
   さらに次の戦闘が行われるまでパワーを300上げる
 
 クュウテート18世が叫ぶが、もう遅い!!
 僕はクュウテート18世に問いかける!!
 「クュウテート18世、相殺は?」
 「無い・・・」
 クュウテート18世が悔しそうに返して来た!!
 僕は右手でチャージゾーンの1枚のカードを表にしつつ宣言する!!
 「僕はエンジェルナイツ セイントオーラのコストに試練の前の聖なる風を指定!!そして・・・」
 
名前:試練の前の聖なる風
種類:R リサイクル コスト:1
効果の発動タイミング:戦闘前
 
 僕は右手を前に出して宣言する!!
 「2番戦闘!!行け!!盾翼の戦士 シールドバサット!!
  シールドセイントプレッシャー!!」
 
要塞クリスタルクラウドフォートレスの長棍士 ナロツ M コスト:3
パワー:2300
 
VS
 
盾翼の戦士 シールドバサット M コスト:2
パワー:1400+1100 パワー合計:2500
 
 ナロツが両手に棍を携えて上に跳び、空中からシールドバサットに殴り掛かる!!
 シールドバサットはこのナロツがの攻撃を、両翼を前に回して防御して防ぐ!!
 だが、ナロツの攻撃はさらに続く!!
 ナロツは地上に着地しつつ両手の棍を振り回してシールドバサットの両翼を叩く!!
 ひたすら両翼で防御するシールドバサット!!
 ナロツはこのままではらちが明かないと判断したのか、一旦棍を引き両手で構え、一気に棍で突いた!!
 対するシールドバサットは、棍が撃ち込まれてきた場所に向かって両翼を交差させている部分を移動させて防御した!!
 棍と鉄の両翼がぶつかり、押し合いになるシールドバサットとナロツ、すると、ナロツが力を込めて棍を押しながら、徐々に前に歩を進め、シールドバサットに近づく、
 と、いきなりナロツが右足でシールドバサットを蹴り上げた!!
 左に吹っ飛び、両翼の防御を緩めるシールドバサット!!
 その隙をついてシールドバサットに向かって棍を振り回すナロツ、だが、
 ガッ!!
 と、いう音を出し、いつの間にかナロツの棍がシールドバサットの右の翼にからめ取られていた!!
 あわてて、棍を引こうとするナロツ、
 しかし、シールドバサットは右の翼から棍を離そうとしない!!
 そのまま今度は引き合いになるシールドバサットとナロツ!!
 と、ナロツが業を煮やしたのか、ナロツは右手のみで棍を持ちつつ前進してシールドバサットに近づき、右手から棍を離して前に跳び、シールドバサットに跳び蹴りを仕掛けていく!!、が、
 ゴッ!!
 という音と共に、飛び蹴りを繰り出したナロツはシールドバサットが思い切り前に出した左の翼に吹っ飛ばされた!!
 さらに、ナロツが吹っ飛ばされてる間にシールドバサットは右の翼から棍を離して右手に持って右手から左手に棍を持ち替えた後、右手を握って振り上げ、右手に光を降り注がせ、右手に光を宿らせた!!
 そして、シールドバサットは歩いてナロツに近づいていき、立ち上がろうとしていたナロツの頭に上から左手の棍を叩きつけてナロツをひるませると、ひるんで動きを止めたナロツの腹にすかさず握った右手の一撃を叩きつけた!!
 さらにシールドバサットは鉄の両翼をそれぞれ真上に振り上げて体を前に曲げつつ両翼をナロツに叩きつけた!!
 この攻撃にナロツは完全にダウン!!
 うつ伏せに倒れ、爆発して光に返った!!
 僕はそれを見届けると、右手を前に出して宣言する!!
 「3番戦闘!!行ってこい!!眩き右腕の戦士 フラッシュライト!!」
  アタック!!ライトホーリーナックル!!」
 
クュウテート18世 ダメージ
 
攻撃
 
眩き右腕の戦士 フラッシュライト M コスト:0 パワー:500
 
 フラッシュライトがクュウテート18世の方に走って行くと、クュウテート18世の前に薄い光の壁が現れた!!
 フラッシュライトはクュウテート18世の前に現れた薄い光の壁に向かって、右手の電球を光らせながらその右手を振り上げ、薄い光の壁を殴りつけた!!
 薄い光の壁は壊れ、あたりに衝撃波をまき散らす!!
 フラッシュライトはその衝撃波をもろに受けて吹っ飛ばされ、僕の方に戻ってきた!!
 一方、クュウテート18世は、右手を顔の前に、翼を後ろになびかせた防御姿勢で耐え、
 衝撃波が収まった後に、右手で元は一番左にあった最後のライフカードを取り、右手で中をチラリと見つつ左手の手札に移し、
 「ターンエンド!!」
 と、宣言してきた!!
 その宣言を聞き、僕も、
 「ターンエンド!!」
 と宣言し返す!!
 さて、これで7ターン目は終了した、
 クュウテート18世にはもう戦闘を行えるカードもライフカードも無い、
 よぉし、このまま押し切って見せる!!
 
クュウテート18世
デッキ:28枚 手札:3枚 ライフカード:0枚
チャージゾーン:5枚 トラッシュ:9枚
モンスターゾーン  
無し

VS

創造
デッキ:36枚 手札:2枚 ライフカード:1枚
チャージゾーン:6枚 トラッシュ:4枚
モンスターゾーン
凍し白箱の戦士 アーマーブリザード M コスト:3 パワー:2300
盾翼の戦士 シールドバサット M コスト:2 パワー:1400
眩き右腕の戦士 フラッシュライト M コスト:0 パワー:500
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 8ターン目、このまま決める!!
 まず、僕とクュウテート18世はチャージゾーンの表側表示のカードを右手で裏に返しつつ宣言!!
 「リチャージ!!」
 「リチャージ!!」
 続けて、僕とクュウテート18世はお互いに山札から一番上のカードを右手で引きつつ宣言する!!
 「ドロー!!」
 「ドロー!!」
 僕が引いたカードは試練の前の冷たき静けさ!!
 よし、このカードをチャージゾーンに置いてもっと確実に相手のカードを相殺できるようにしよう、
 だが、このカードは確実に相殺を通すために隠しておきたいな、
 と、言うことは、もう1枚の方をオープンでクュウテート18世に見せることになるんだけど・・・
 もう1枚、もう1枚は雲水晶要塞の水晶球がいいだろうか、
 手札のもう1枚の方は発動できるかわからないが、こっちの方は相殺含めて発動できるかもしれないし、このターンで勝負が決まるなら話は別だけど・・・
 それに、雲水晶要塞の水晶球なら、発動タイミング上、見せていても発動しやすいしね!!
 僕はそう考えると、引いたばかりで右手に持つ試練の前の冷たき静けさのカードをチャージゾーンに裏側で置き、
 続けて、左手の手札から
 「セット!!」
 いきなり、クュウテート18世が宣言してきた!!
 クュウテート18世の光の板の方を見ると、1番とチャージゾーンに裏側表示でカードが追加されていた!!
 僕はクュウテート18世の光の板の1番とチャージゾーンをそうして確認した後、
 改めて左手の手札から1枚のカードを右手で引き、右手で持ちながら予の場所に置きつつ、
 「セット!!」
 と宣言する!!
 すると、クュウテート18世が僕の光の板のチャージゾーンと予の場所を見てカードが裏側で追加されているか確認し、
 右手に1番で裏側で置いたカードをもった、
 そして、僕とクュウテート18世は右手に持ったカードを表に返しつつ宣言する!!
 「オープン!!」
 「オープン!!」
 まずは、僕が表にしたカード!!
 
名前:雲水晶要塞の水晶球
種類:R リサイクル コスト:4
効果の発動タイミング:戦闘後
効果の発動条件:相手のモンスターゾーンにいる
        モンスター1体を指定できた時
効果:指定したモンスターは次のターン、効果を相殺含め発動できなくなる
カテゴリ1:クリスタルクラウドフォートレス カテゴリ2:水晶球
テキスト:うっぎゃぁぁぁ!!
     ぜいぜい、ここまでくれば大丈夫か?
     階段で水晶球に追いかけられたものは疲労困憊でつぶやいた
 
 僕は表にしたカードを右手に持って裏側表示にしつつチャージゾーンに置く!!
 続けて、クュウテート18世が表にしたカード!!
 
名前:要塞クリスタルクラウドフォートレスのトップ クュウテート18世
種類:M モンスター
コスト:4 パワー:3400
効果の発動タイミング:オープン後
効果の発動条件:相手か自分のモンスターゾーンにいる
        パワー1500以下のモンスターを一体以上指定出来た時
        このモンスターが召喚されたターンだった時
効果:発動条件で指定したモンスターを、
   自分と相手のモンスターゾーンにいる、
   このカードを含めた、カテゴリ:クリスタルクラウドフォートレスもしくは
   カテゴリ:エンジェルナイツを持つモンスターの数以下一枚以上
   パワー1500以下のモンスターを持ち主の手札に戻す
カテゴリ1:クリスタルクラウドフォートレス カテゴリ2:トップ
テキスト:さぁ、行くぞ!!
     砦を守るために砦の長がとびだす!!
     壊された工事中の砦の天井から!!
 
 って、何も起きないけど、まぁいいか、
 「ワタシは、要塞クリスタルクラウドフォートレスのトップ クュウテート18世のコストに、
  要塞クリスタルクラウドフォートレスの投槌士 ウテカ、
  クリスタルクラウドフォートレスの兵士戦術 一気阿世
  クリスタルクラウドフォートレスの兵士戦術 壁による様子見
  クリスタルクラウドフォートレスの再利用指示を指定!!
  さらに!!要塞クリスタルクラウドフォートレスの投槌士 ウテカを2番に召喚し・・・」
 
名前:要塞クリスタルクラウドフォートレスの投槌士 ウテカ
種類:M モンスター
コスト:0 パワー:100

名前:クリスタルクラウドフォートレスの兵士戦術 一気阿世
種類:S スマッシュ コスト:2
効果の発動タイミング:戦闘前

名前:クリスタルクラウドフォートレスの兵士戦術 壁による様子見
種類:R リサイクル コスト:0
効果の発動タイミング:戦闘前
 
 「これはワタシからリサイクルカードばかり使う創造君へのプレゼントさ!!
  クリスタルクラウドフォートレスの再利用指示を1番に設置!!
  クリスタルクラウドフォートレスの再利用指示のコストにはクリスタルクラウドフォートレスの兵士戦術 戦闘と報告を指定!!」
 
名前:クリスタルクラウドフォートレスの再利用指示
種類:I インヴォーク
コスト:1 パワー:-800
維持コスト支払いタイミング:リチャージ直後
戦闘直前効果 水晶雲要塞の加工利用
       発動条件:次に戦闘をおこなう自分のモンスターが
            カテゴリ:クリスタルクラウドフォートレスを持っていた時
            次に戦闘に相手のモンスターが参加する時
            次の戦闘がこのカードが置かれた場所で行われる時
            このカード発動前の戦闘前タイミング時、
            相手が1枚以上、戦闘前タイミングを持つ、
            リサイクルカードを相殺含めて発動していた時
       コスト:0 発動後:このカードの在り方に変化無し
   次の戦闘が行われるまで、
   次に戦闘をおこなう自分のモンスターのパワーを、
   ((このカード発動前の戦闘前タイミングに相殺含めず発動した
     相手の戦闘前タイミングを持つリサイクルカードの数)×700
   +(このカード発動前の戦闘前タイミングに相殺した
     相手の戦闘前タイミングを持つリサイクルカードの数)×300
     アップする
カテゴリ1:クリスタルクラウドフォートレス カテゴリ2:加工
テキスト:大きな鳥が迫ってきた!!
     弓を撃つ者をまとめるものがが、
     今まで落ちてきた鳥の羽を弓矢に利用するよう指示を出す!!

名前:クリスタルクラウドフォートレスの兵士戦術 戦闘と報告
種類:R リサイクル コスト:1
効果の発動タイミング:戦闘前
 
 クュウテート18世の右手前あたりに三度右手に小さい槌を持つ白い鎧をまとう戦士、要塞クリスタルクラウドフォートレスの投槌士 ウテカが現れたと思ったら、
 僕の前、凍し白箱の戦士 アーマーブリザードの周りに透明の壁がところどころに現れ、
 その透明な壁の周りをたくさんの白い鎧を着た戦士があわただしくして、去っていく!!
 僕へのプレゼントって、単なるたとえだよね、
 にしても、クリスタルクラウドフォートレスの再利用指示、リサイクルカードの発動枚数によって上がるパワーが変わる効果ってずいぶん厄介な・・・
 僕がそんなことを考えている間にも、
 クュウテート18世が右手を前に出して宣言してきた!!
 「さらに、ワタシはオープン後タイミングでワタシの効果を発動!!
  盾翼の戦士 シールドバサットと眩き右腕の戦士 フラッシュライトを手札に戻す!!」
 
名前:要塞クリスタルクラウドフォートレスのトップ クュウテート18世
種類:M モンスター
コスト:4 パワー:3400
効果の発動タイミング:オープン後
効果の発動条件:相手か自分のモンスターゾーンにいる
        パワー1500以下のモンスターを一体以上指定出来た時
        このモンスターが召喚されたターンだった時
効果:発動条件で指定したモンスターを、
   自分と相手のモンスターゾーンにいる、
   このカードを含めた、カテゴリ:クリスタルクラウドフォートレスもしくは
   カテゴリ:エンジェルナイツを持つモンスターの数以下一枚以上
   パワー1500以下のモンスターを持ち主の手札に戻す
 
 突如、上の方から白い鞭が伸びてきて、シールドバサットを後ろに吹っ飛ばした!!
 さらに、その白い鞭が地上に幾重も素早く打ち付けられて鞭の嵐となり、鞭の残像で前が見えなくなっていくと、
 その鞭の嵐に巻き込まれてフラッシュライトも後ろに吹き飛ばされる!!
 そして、残像によってつづられる鞭の嵐の中で、
 いきなり、鞭の嵐を白い鞭が横に一閃し、残像を吹き飛ばした!!
 鞭の嵐の残像を吹き飛ばし、残像の中から何かが現れた!!
 それは、右目に十字の傷の穴が付き、その傷が左目の部分にまで及んでいる白い仮面、
 背中にある一対の大きな白い翼、首元に赤いネクタイを、胸元に白く輝く胸当てをして、その内側に銀のタキシードを着こみ、
 左腕は大きな白いガントレットになっていて、両足の下半分も白い鉄のブーツに覆われ、右手に白いムチを持っている、
 あれはクュウテート18世か!!
 クュウテート18世は右手の鞭をピシャリと床に打ち付けると、上から見下すようにアーマーブリザードを睨み付ける!!
 さて、凍し白箱の戦士 アーマーブリザードのパワーは2300、
 対して、要塞クリスタルクラウドフォートレスのトップ クュウテート18世のパワーは3400、
 クリスタルクラウドフォートレスの再利用指示のせいで無闇に戦闘前タイミングを持つリサイクルカードを使うわけにもいかない、
 ここはまず、凍し白箱の戦士 アーマーブリザードの効果から!!
 僕は右手を前に出して宣言する!!
 「僕は凍し白箱の戦士 アーマーブリザードの効果を発動!!
  次の戦闘まで相手の戦闘前タイミングを持つスマッシュカードを発動させず、
  凍し白箱の戦士 アーマーブリザードのパワーを300アップする!!」
 
名前:凍し白箱の戦士 アーマーブリザード
種類:M モンスター
コスト:3 パワー:2300
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次に戦闘をおこなうのがこのモンスターだった時
        相手のチャージゾーンに裏側表示のカードが1枚以上存在した時
効果:次の戦闘が終わるまでの間、相手はスマッシュカードを発動できない
   次の戦闘が行われるまでこのモンスターのパワーを300上げる
 
 相殺の宣言は無し、まぁ当然か、
 じゃあ、次は、コストの大きいカードから発動してみるか!!
 僕は右手でチャージゾーンのカードを1枚表にしつつ宣言する!!
 「僕はエンジェルナイツ シャインディエイトの効果を発動!!
  凍し白箱の戦士 アーマーブリザードのパワーを1800アップする!!」
 「そうはいかないな、
  ワタシは、チャージゾーンにある、クリスタルクラウドフォートレスの砲撃援護指示のカードを相手に見せつつ、
  要塞クリスタルクラウドフォートレスの投槌士 ウテカの効果を発動!!
  エンジェルナイツ シャインディエイトの効果を相殺する!!」
 クュウテート18世がチャージゾーンの裏側表示のカードを1枚僕に見せつつ宣言してきた!!
 じゃあ、こっちは!?
 僕は右手でさらにチャージゾーンのカードを1枚表にしつつ宣言する!!
 「僕はエンジェルナイツ セイントオーラの効果を発動!!
  凍し白箱の戦士 アーマーブリザードのパワーを1100上げる!!」
 「おっと、それも相殺させてもらうよ!!
  ワタシはクリスタルクラウドフォートレスの兵士戦術 壁幻視を発動!!
  エンジェルナイツ セイントオーラを相殺!!」
 
名前:クリスタルクラウドフォートレスの兵士戦術 壁幻視
種類:H ハンド コスト:0
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘にカテゴリ:クリスタルクラウドフォートレスを持つ
        自分のモンスターが参加する時
        次の戦闘を行う場所に、
        カテゴリ:クリスタルクラウドフォートレスを持つ
        インヴォークが存在している時
効果:次の戦闘に参加する自分のモンスターのパワーを、
   次の戦闘を行う場所にあるインヴォークのパワーの数
   このカードの使用時のみプラスマイナスを反転させて変化させる、
   なお、この時、最大プラスマイナス800までしか変化しない
カテゴリ1:クリスタルクラウドフォートレス カテゴリ2:壁利用
テキスト:兵士たちは壁の反射を利用して相手の急所を突いた!!
     が、利用されることもあるようだ・・・
 
 相殺された!!
 これで要塞クリスタルクラウドフォートレスのトップ クュウテート18世のパワーは
 クリスタルクラウドフォートレスの再利用指示の効果でさらに上がることになる、
 だが、これなら!!
 僕はさらに右手でチャージゾーンのカードを表にしつつ宣言する!!
 「僕は試練の前の聖なる風の効果を発動!!
  要塞クリスタルクラウドフォートレスのトップ クュウテート18世のパワーを2800に下げ、
  凍し白箱の戦士 アーマーブリザードのパワーを2900に上げる!!」
 
名前:試練の前の聖なる風
種類:R リサイクル コスト:1
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:相手のモンスターが次の戦闘に参加する時
効果:次の戦闘が行われるまで次の戦闘が行われる場所に今召喚されている
   相手のモンスターのパワーを600下げる
   次の戦闘に自分のモンスターが参加した時
   次に戦闘を行う自分のモンスターが
   カテゴリ:エンジェルナイツを持っていた時
   次の戦闘に参加する自分のモンスターのパワーを
   次の戦闘が行われるまで300アップする
 
 だが、クュウテート18世は相殺の宣言無し、
 当然、か、今、凍し白箱の戦士 アーマーブリザードのパワーはエンジェルナイツ セイントオーラの効果を合わせ、2900、
 対して、要塞クリスタルクラウドフォートレスのトップ クュウテート18世のパワーは2800、
 しかし、要塞クリスタルクラウドフォートレスのトップ クュウテート18世のパワーは
 クリスタルクラウドフォートレスの再利用指示の効果で
 相殺2回、発動1回で300、300、700で1300アップして4100になる予定だ、
 これだと、エンジェルナイツ セイントパワーの効果でパワーを500上げても届かない、それなら・・・
 僕はチャージゾーンのカードを右手で1枚表にしつつ宣言する!!
 「僕は試練の前の聖なる風のコストにエンジェルナイツ セイントパワーを指定!!
  さらに、エンジェルナイツ セイントパワーの効果を発動!!
  凍し白箱の戦士 アーマーブリザードのパワーを500上げ、3300にする!!」
 
名前:エンジェルナイツ セイントパワー
種類:R リサイクル コスト:0
効果の発動タイミング:コストで表になった時
効果の発動条件:自分のモンスターゾーンにいる
        カテゴリ:エンジェルナイツを持つモンスター1体を指定できた時
効果:発動条件で指定したモンスターのパワーをこのターン500上げる
 
 さぁ、まだ行くぞ!!
 僕はさらに、右手でチャージゾーンのカードを1枚表にしつつ宣言する!!
 「僕は試練の前の冷たき静けさの効果を発動!!
  要塞クリスタルクラウドフォートレスのトップ クュウテート18世のパワーを1900に下げ、
  凍し白箱の戦士 アーマーブリザードのパワーを3900に上げる!!」
 
名前:試練の前の冷たき静けさ
種類:R リサイクル コスト:2
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:相手のモンスターが次の戦闘に参加する時
効果:次の戦闘が行われるまで次の戦闘が行われる場所に今召喚されている
   相手のモンスターのパワーを900下げる
   次の戦闘に自分のモンスターが参加した時
   次に戦闘を行う自分のモンスターが
   カテゴリ:エンジェルナイツを持っていた時
   次の戦闘に参加する自分のモンスターのパワーを
   次の戦闘が行われるまで600アップする
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:スピリット
テキスト:試練の前、異様な雰囲気に凍えてしまった・・・
 
 パワー差2000!!
 だが、これでもクリスタルクラウドフォートレスの再利用指示の効果を考慮すると、
 発動2回、相殺2回で300、300、700、700、で計2000、
 ようやく相打ちだ、
 だが、不意にクュウテート18世は左手の手札から右手で一枚のカードをこちらに見せて宣言してきた!!
 「ワタシはクリスタルクラウドフォートレスの兵士戦術 壁反射の効果を発動、
  もちろん、試練の前の冷たき静けさを相殺だ」
 
名前:クリスタルクラウドフォートレスの兵士戦術 壁反射
種類:H ハンド コスト:0
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘にカテゴリ:クリスタルクラウドフォートレスを持つ
        自分のモンスターが参加する時
        次の戦闘に相手のモンスターが参加する時
        次の戦闘を行う場所に、
        カテゴリ:クリスタルクラウドフォートレスを持つ
        インヴォークが存在している時
効果:次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーを、
   次の戦闘を行う場所にあるインヴォークのパワーの数
   このカードの使用時のみプラスマイナスを反転させて変化させる、
   なお、この時、最大プラスマイナス600までしか変化しない
カテゴリ1:クリスタルクラウドフォートレス カテゴリ2:壁反射
テキスト:兵士たちは壁の反射を利用して相手を惑わした!!
     が、利用されることもあるようだ・・・
 
 とどか、なかった!!
 この後はエンジェルナイツ セイントオーラ発動しか出来るカードが無いが、
 エンジェルナイツ セイントオーラの効果で上がる量はせいぜい600、
 クリスタルクラウドフォートレスの再利用指示で上がる量より下だ、
 それなら、不意の事態に備えて後の方に回しておいた方がいい、
 「もう発動するカードは無いかな?」
 クュウテート18世が問いかけて来た!!
 僕はその問いかけに、
 「無い、です」
 と答える、
 すると、クュウテート18世は右手に鞭を持って鞭を振るいながら宣言してきた!!
 「行け!!要塞クリスタルクラウドフォートレスのトップ クュウテート18世!!
  クュウテート秘伝!!鞭さばき!!」
 スパァン!!
 鞭が床に叩きつけられ、大きな音を立てた!!
 
要塞クリスタルクラウドフォートレスのトップ クュウテート18世 M コスト:4
パワー:3400-600+1600-800 パワー合計:3600
 
VS
 
凍し白箱の戦士 アーマーブリザード M コスト:3
パワー:2300+300+500+300-800 パワー合計:2600
 
 召喚されたクュウテート18世が右手の鞭がしなり、アーマーブリザードに向かって飛ぶ!!
 アーマーブリザードは両手を体の前に出して鞭を止めるが、その鞭の衝撃に少し後ずさる!!
 だが、後ずさった直後、体の鎧を左に、四肢の鎧を外側に開き、開いた鎧から召喚されたクュウテート18世向かって吹雪を放射した!!
 さらに、アーマーブリザードの後ろから突如、冷たい風が吹いてアーマーブリザードの吹雪と重なり、強烈な圧力を持つ猛吹雪となってクュウテート18世に飛ぶ!!
 クュウテート18世はこの吹雪を右手の鞭を振り上げた後、振り上げた鞭を吹雪に向かって振りおろし吹雪を斬り裂いた!!
 しかし、アーマーブリザードも負けてはいない!!
 斬り裂かれた吹雪に負けぬほどの吹雪を出し、クュウテート18世の鞭を押し返す、が、いきなり上から槌が飛んできてアーマーブリザードの頭にぶち当たった!!ウテカの投げた槌だ!!
 だが、アーマーブリザードはこの槌にも負けず、さらに吹雪を出す!!が、
 ガン、ガン、ガン、ガン!!
 大量の透明の槌が上から降り注ぐ!!
 見ると、回りの透明の壁を白い兵士が素早く削りだし、次々と透明の槌を作って放り投げているではないか!!
 これにはアーマーブリザードも怒り、その両手を振り上げた!!
 と、アーマーブリザードのそばに白い兵士がよって、アーマーブリザードの周りの透明な槌を拾い始めた!!
 アーマーブリザードはこの白い兵士を右手で殴り掛かって脅し、白い兵士を追い払う!!
 そして、アーマーブリザードは吹雪を放射するのをやめ、仕方なくクュウテート18世に向かい、その両手を振り上げる、
 すると、アーマーブリザードの上から光が降り注ぎ、アーマーブリザードの両手に光が宿った!!
 が、次の瞬間、クュウテート18世の右手の鞭がアーマーブリザードに向かう!!
 アーマーブリザードはこの鞭に左手と左足を前に出したファイティングポーズをとり、そのまま、勢いよく右手を前に出し、クュウテート18世の鞭を右手に掴み取った!!
 これにはクュウテート18世も驚き、アーマーブリザードとクュウテート18世の間で鞭の引き合いになる!!
 そのまま、鞭の引き合いで数瞬、クュウテート18世の方がアーマーブリザードに引っ張られ始めた!!
 このままアーマーブリザードが鞭を引いていって殴りかかれるか?
 僕はそう考えるも、だが、そうはならなっかった
 クュウテート18世はいきなり背中の翼をひろげ、左手を振り上げ、アーマーブリザードに向かって飛んで行く!!
 アーマーブリザードもこれには目を見開いて驚きどうすればいいか迷う、
 しかし、すぐに腹を決めたのか、左手を握って振り上げ、クュウテート18世に殴りかかった!!
 ぶつかる双方の左の拳!!
 と、クュウテート18世がいきなり上に飛ぶ、空中にいたせいで拳同士がぶつかる衝撃に耐えきれなかったか!?
 だが、僕の考えは外れた、
 飛ばされたクュウテート18世は天井スレスレで突如止まると、鞭を握ったままの右手を握って、握ったその右の拳を天井にぶち当てて天井をぶち破り、破壊した天井から外に出て、外の屋根の縁に乗り、するするとムチを引っ張り始めた!!
 アーマーブリザードは抵抗して鞭を下に引っ張るものの、上と下、クュウテート18世の方が有利、アーマーブリザードの体は鞭を持ったまま浮き上がる、
 仕方なく鞭を右手から離すアーマーブリザード
 これでクュウテート18世も戻ってくるだろう、と思ったら、クュウテート18世は突如、雲に覆われた上空へと飛んだ、何をするつもりなんだろう?
 僕がそう考えていると、上空からクュウテート18世が天井の穴に向かって飛んで戻ってくる、アーマーブリザードもその様子を右手を曲げて顔の上前に持ってきて眺めたりしている、
 次の瞬間、勢いよく飛んできていたクュウテート18世は右手を振り上げ、右手の鞭を振り下ろしてきた!!
 鞭の速度が異常に速い!!落下の速度が鞭の速度に乗ったいるのだ!!
 この不意打ちを、油断しまくっていたアーマーブリザードはもろに胴に受け、後ろに吹っ飛び壁に叩きつけられた!!
 目を回し、動かなくなるアーマーブリザードだが、アーマーブリザードの前に再び鞭が飛来し、
 ズガン!!
 という音を立ててアーマーブリザードに直撃!!アーマーブリザードを水晶の壁の中に完璧に埋め込ませた!!
 さっきの二発目の鞭は、クュウテート18世の飛行速度の乗った鞭が戻ってきてからの間髪入れずの追撃である、
 これにはアーマーブリザードも水晶の壁に埋まらざるを得ず、爆発して光に返った!!
 と、これを見届けたカードバトルしてる方のクュウテート18世が右手を前に出して宣言してきた!!
 「行け!!要塞クリスタルクラウドフォートレスの投槌士 ウテカ!!
  クリスタルクラウドフォートレスサァンプブロウ」
 
要塞クリスタルクラウドフォートレスの投槌士 ウテカ M コスト:0 パワー:100
 
攻撃
 
創造 ダメージ
 
 ウテカが僕の方に向かっていきなり槌を投げつけてきた!!
 そして、僕の前に薄い光の壁が現れ、ウテカが投げた槌を受け止めた!!
 だが、槌を受け止め、少しひびが入ったとはいえ、それだけでは薄い光の壁は壊れなかった、
 仕方なく、ウテカは僕の前の薄い光の壁の前まで走ってきて、自身が投げた槌を自身の槌が埋まった薄い光の壁から回収、
 そのまま薄い光の壁に槌を撃ちつけまくって徐々にひびを入れて行き、
 ついには薄い光の壁を破壊することに成功する、
 が、薄い光の壁は破壊された時に衝撃波を周りに放出、ウテカはこの衝撃波に巻き込まれ、そのまま飛んで行ってしまった、
 僕はこの衝撃波を両手を顔の前に、右足を後ろに出した防御姿勢で耐え、
 衝撃波が収まった後に、右手で元は真ん中にあった最後のライフカードを取る!!
 出てきたのはバックステップ&フロントステップ!!
 いや、今はこのカードよりも戦闘を行えるカードの方が良かったが・・・
 「ターンエンド!!」
 いきなりクュウテート18世が宣言してきた!!
 いやいや、ちょっと待って、まだやることがあるんだってば!!
 僕はクュウテート18世に向かって抗議する!!
 「ちょっと待った!!僕はこのカードを発動させてもらうよ!!」
 僕は右手でチャージゾーンのカードを1枚表にして宣言する!!
 「僕は雲水晶要塞の水晶球の効果を発動!!
  要塞クリスタルクラウドフォートレスの投槌士 ウテカの効果を次のターンに発動させない!!
  相殺は!?」
 
名前:雲水晶要塞の水晶球
種類:R リサイクル コスト:4
効果の発動タイミング:戦闘後
効果の発動条件:相手のモンスターゾーンにいる
        モンスター1体を指定できた時
効果:指定したモンスターは次のターン、効果を相殺含め発動できなくなる
カテゴリ1:クリスタルクラウドフォートレス カテゴリ2:水晶球
テキスト:うっぎゃぁぁぁ!!
     ぜいぜい、ここまでくれば大丈夫か?
     階段で水晶球に追いかけられたものは疲労困憊でつぶやいた
 
 「無い!!」
 僕はクュウテート18世の返事を聞き、続けて右手でチャージゾーンのカードを右手で4枚表にしつつ宣言する!!
 「僕は雲水晶要塞の水晶球のコストに
  エンジェルナイツ セイントディエイト、
  エンジェルナイツ セイントオーラ、
  エンジェルナイツ ホーリーオーラ、
  試練の前の冷たき静けさを指定!!」
 
名前:エンジェルナイツ セイントディエイト
種類:R リサイクル コスト:2
効果の発動タイミング:戦闘前

名前:エンジェルナイツ セイントオーラ
種類:R リサイクル コスト:1
効果の発動タイミング:戦闘前

名前:エンジェルナイツ ホーリーオーラ
種類:R リサイクル コスト:0
効果の発動タイミング:戦闘前

名前:試練の前の冷たき静けさ
種類:R リサイクル コスト:2
効果の発動タイミング:戦闘前
 
 と、ウテカの後ろから大きな水晶球が転がってきた!!
 少し横幅の広い水晶球だが、走るウテカを正確に追って行く、
 そして、ウテカは追いかけられて徐々に疲労して走る速度が遅くなっていった、
 ウテカは後ろから水晶球が近づいているのに気付いたのか、左の方からチラリと後ろを振り向き、後ろの水晶球が間近に迫っているのを見てビクッと少し体を跳ね上げて驚き、再び正面を向いて足を素早く動かし、走る速度を上げようとする、が、疲労が蓄積しているのかすぐに足の速さは元に戻り、走る速度が上がらない、
 すると、ウテカは今度は一度左の方チラリとを見た後、水晶球が背後に迫る中でいきなり左に跳んだ!!
 水晶球も間近でいきなり真横に跳ばれると対応できないのか、
 ウテカの右側を通り過ぎ、そのままどこかに転がって行った!!
 それを見届けた僕は宣言する!!
 「ターンエンド!!」
 と、僕の宣言を聞いたクュウテート18世は僕より少し遅れて、
 「ターンエンド!!」
 そう言って、宣言し返して来た!!
 さて、これで8ターン目は終了、
 状況は絶体絶命、僕の方に戦闘のできるカードは無いが、向こうは1番と、2番にもいる、クリスタルクラウドフォートレスの再利用指示も厄介だ、
 なんか、厄介なのが丸々のこってる感じがするなぁ、
 僕はこのまま負けてしまうのだろうか、それとも・・・
 
クュウテート18世
デッキ:27枚 手札:2枚 ライフカード:0枚
チャージゾーン:4枚 トラッシュ:9枚
モンスターゾーン
要塞クリスタルクラウドフォートレスのトップ クュウテート18世 M コスト:4 パワー:3400
 クリスタルクラウドフォートレスの再利用指示 コスト:2 パワー:-500
要塞クリスタルクラウドフォートレスの投槌士 ウテカ M コスト:0 パワー:100

VS

創造
デッキ:35枚 手札:4枚 ライフカード:0枚
チャージゾーン:8枚 トラッシュ:4枚
モンスターゾーン
無し
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 9ターン目、このターンに、全てを賭ける!!
 僕とクュウテート18世は、チャージゾーンの表側表示のカードを裏に返しつつ宣言する!!
 「リチャージ!!」
 「リチャージ!!」
 すると、いきなりクュウテート18世が右手でチャージゾーンのカードを2枚表にしつつ宣言してきた!!
 「ワタシはクリスタルクラウドフォートレスの再利用指示の維持コストに、
  クリスタルクラウドフォートレスの兵士戦術 壁による様子見を指定!!」
 
名前:クリスタルクラウドフォートレスの再利用指示
種類:I インヴォーク 
コスト:1 パワー:-800

名前:クリスタルクラウドフォートレスの兵士戦術 壁による様子見
種類:R リサイクル コスト:0
効果の発動タイミング:戦闘前
 
 続けて、僕とクュウテート18世は、双方、山札の一番上のカードを右手で引く!!
 この引きに、賭ける!!
 「ドロー!!」
 「ドロー!!」
 僕が引いたカードは・・・来た!!
 僕は右手に持つ、今引いたばかりのカードを1番の場所に裏側で置き、
 続けて、左手の手札を見る、
 やはり、チャージゾーンに置くのは雲水晶要塞の宝箱がいいか、
 残りはモンスターかハンドカードだしね、
 僕は左手の手札から雲水晶要塞の宝箱のカードを引いてチャージゾーンに裏側で置き、
 「セット!!」
 「セット!!」
 と、宣言する、
 すると、クュウテート18世も同時に宣言してきた!!
 クュウテート18世の光の板の方を見ると、3番とチャージゾーンにカードが裏側で追加されていた!!
 クュウテート18世も同様に僕の方の光の板の方を確認している、
 僕はクュウテート18世の光の板を確認すると、右手で1番に裏側で置いたカードを持つ、
 すると、同時にクュウテート18世も僕の方の光の板を確認し終えたのか、
 自身で3番に裏側で置いたカードを右手で持った!!
 そして、僕とクュウテート18世は右手に持ったカードを表にしつつ宣言する!!
 「オープン!!」
 「オープン!!」
 まずは、クュウテート18世が表にしたカード!!
 
名前:要塞クリスタルクラウドフォートレスの弩槍士 ラテカ
種類:M モンスター
コスト:3 パワー:2600
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次に戦闘をおこなうのがこのモンスター以外の
        カテゴリ:クリスタルクラウドフォートレスを持つ
        モンスターだった時
        自分のチャージゾーンに裏側表示のカードが、
        1枚以上存在していた時
        自分のモンスターゾーンまたはチャージゾーン
        カテゴリ:クリスタルクラウドフォートレスを持つ
        インヴォークが存在していた時
        裏側表示だった場合は、
        表に返して相手に確認させた後すぐ裏に返す、
        この発動条件で表にしたカードはコストで表にした扱いでは無く
        カードの効果の発動や召喚等を行えない
効果:以下の2つの効果を選択して発動し、さらに選択肢の下の効果も発動する
   ・次の戦闘に参加する自分のモンスターのパワーを
    次の戦闘が行われるまで400上げる
   ・次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーを
    次の戦闘が行われるまで200下げる
   パワーを変化させた後、次の戦闘を行う自分のモンスターより
   次の戦闘を行う相手のモンスターの方がパワーが上でコスト4以下だった時、
   この効果を発動後、戦闘直前終了時、
   戦闘をスキップして戦闘直後に移行する
カテゴリ1:クリスタルクラウドフォートレス カテゴリ2:弩槍士
テキスト:弩を撃つ者たちのまとめ役が発射した槍が大きな鳥に突き刺さり、
     トップがその槍に兵士の一人を運び、
     そのまま、その兵士が槍を深々と突き刺して鳥を打ち倒した!!
 
 クュウテート18世の前、要塞クリスタルクラウドフォートレスのトップ クュウテート18世の僕から見た左側に、
 中ほどから弓が見える槍をたずさえた戦士が現れた!!
 上半身と肩が角ばった白い鎧に覆われ、
 両腕には白い小手、両足には白いブーツを付け、腰元には茶色いベルトを巻いており、
 右手には、巨大な円筒状の穂先の中ほどから鉄の弓がぴょこんと生えて、槍の柄に何かスイッチのような物が付いた鉄の槍を右手に携え、
 左手には縦に歪曲して下の方が丸く膨らんだ形になっている四角い鉄の盾を付け、
 鎧や小手やブーツの下には水晶のインナーを着ている、
 向こうはコスト3のモンスターか!!
 だが、こっちも負けてはいない!!
 次は、僕が表にしたカード!!
 「来たれ!!勝利のクリエイター!!僕に勝利を作り出せ!!
  ビクトリークリエイトナイト!!召喚!!」
 「ビクトリークリエイトナイトだとっ!!」
 
名前:ビクトリークリエイトナイト
種類:CM クリエイター
コスト:4 パワー:4000
召喚効果・チャージクリエイト1
   発動条件:このクリエイターを召喚した時
        自分のトラッシュにカードが1枚以上存在している時
   コスト:無し 発動後:カードの在り方に変更無し
   自分のトラッシュあるカード1枚を裏側表示で自分のチャージゾーンに置く
効果の発動タイミング:戦闘後
効果の発動条件:このクリエイターが戦闘で相手の
        モンスター、クリエイター、デストロイヤー
        いずれかに勝利した時
        相手のライフカードが0枚以下だった時
効果:このカードバトルに勝利する
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:勝利
テキスト:勝利を創生せし白き騎士!!あまねく創造の力で勝利を創る!!
 
 クュウテート18世が驚愕の声を上げる中、僕の前で大きな嵐が巻き起こる!!
 強烈な横風が僕の体に吹きつけられる中、薄緑の玉が嵐の中心点に降ってきて着弾、大きな爆風が発生する!!
 その爆風に僕は吹き飛ばされそうになるも右手を顔の前に出して両足で踏ん張ってなんとか耐え抜き、前を見る、
 爆風が収まったあと、嵐の中心点だった場所には一体の白い騎士が立っていた!!
 刃のような鋭い印象を受ける白い鎧を全身にまとい、
 背中の十字の扇風機のような羽は全て白い鎧に覆われ、
 上半身の白い鎧は胸部が逆三角の1枚のプレートで覆われていて、腹部が縦に3枚に割れ、腹部の横は穏やかなVの字のプレートに覆われ、
 四肢の部分の白い鎧も動きやすいようにいくつものパーツに分かれており、
 顔の白い鎧に部分には額の所に大きなVの字の黄色いパーツが目の部分まで覆う様に付いており、Vの字のパーツの両端には白い翼の飾りが付いている、
 そして、その四肢の手首と足首には透明で半楕円の飾りが複数枚付いていて、手首足首全体を覆う扇風機の様にくるくると回っている、
 と、白い騎士がいきなり自らの力を誇示するように手首と足首の飾りを極限まで回して宙に浮き、
 胸を張りながら両手首と両足首を後ろに引く、すると、回りにいくつもの竜巻が巻き起こり、すべてを吹き飛ばすような風が巻き起こる!!
 が、白い騎士が両手首と両足首を戻して直立する姿勢に戻ると、いきなり嵐は収まった!!
 「おのれ!!エンジェルナイツの面汚し!!ビクトリークリエイトナイト!!」
 「知ってるの?」
 クュウテート18世が続けて発した叫びに思わず僕は反応する、すると、クュウテート18世は恨み節交じりに語り始めた!!
 「知っているも何も同じ大学の先輩だ!!
  同じ大学である縁で一時期エンジェルナイツをまとめていたこともある!!
  こいつのおかげであんな役立たずのエンジェルナイツを押し付けられたんだ!!」
 「へ、あいつ、エンジェルナイツだったの?
  それに同じ大学の後輩に
  エンジェルナイツが役立たずって・・・」
 クュウテート18世の言葉にエンジェが反応し、続けて話し出した、
 「もしかして、エンジェルナイツが実質解散状態になって、
  メンバーのほとんどが去って、名前だけ残ってたような時の事か?
  あの時のエンジェルナイツのメンバーはわりにひどかったって話だし、
  けどな、確かあの時は色々と調べ物・・・」
 「調べ物?」
 「へ、あ、え~っと、確か・・・」
 僕がエンジェの言葉に反応してエンジェに問いかけると、
 エンジェは僕の方を見て、ボソボソと話し始める、
 「実はさ、エンジェルナイツはいろいろあって、メンバーがいなくなって、実質解散していた時期があったんだよ、
  その時に代わりに入ったメンツはわりにひどかったらしい、
  で、その時に元々のエンジェルナイツのメンツの中に調べもののためにエンジェルナイツを抜けていた奴がいたってこと
  もっとも、エンジェルナイツも今はほとんど色々抜ける前の元のメンバーに戻ってるけどな」
 「へ~」
 僕がエンジェの言葉に感心する、
 って、なんでエンジェはこんなこと知ってんだろ、デッキケースの精霊だから色々物知りなんだろうか、
 いや、デッキケースの精霊だから物知りっていうのもわりに訳が分からないけど、
 「だがっ!!」
 いきなりクュウテート18世が叫び、さらに僕に向かって叫びだす!!
 「その時のメンバーを利用してこの要塞を築いたのも事実!!
  ひどかったのがやはりこのワタシの才能が良かったという事、だがっ!!」
 クュウテート18世は右手と右手の人差し指をビクトリークリエイトナイトの方に向けて、
 「このワタシに歯向かうというのなら、叩き潰すまで!!
  クリエイターがなんだ!!モンスター相手のカードが効かなくとも、こっちには貴様に勝つためのカードがある!!」
 クュウテート18世は右手でチャージゾーンのカードを1枚表にしつつ宣言してきた!!
 「ワタシは・・・」
 おっと、その前にこっちが先だ!!
 僕は右手を前に出して宣言する!!
 「こっちはコスト4のクリエイター!!
  そっちはコスト3のモンスター!!
  よって、コスト相殺が成立し、そっちのモンスターはコスト0に、こっちのクリエイターはコスト1になる!!
  僕はビクトリークリエイトナイトのコストに要塞クリスタルクラウドフォートレスの片剣士 クタハを指定!!」
 
名前:要塞クリスタルクラウドフォートレスの片剣士 クタハ
種類:M モンスター
コスト:1 パワー:900
 
 僕はさらに宣言を続ける!!
 「さらに、僕はビクトリークリエイトナイトの召喚効果、チャージクリエイト1を発動!!
  僕のトラッシュにあるエンジェルナイツ ガントレットをチャージゾーンに裏側表示で置く!!」
 
名前:ビクトリークリエイトナイト
種類:CM クリエイター
コスト:4 パワー:4000
召喚効果・チャージクリエイト1
   発動条件:このクリエイターを召喚した時
        自分のトラッシュにカードが1枚以上存在している時
   コスト:無し 発動後:カードの在り方に変更無し
   自分のトラッシュあるカード1枚を裏側表示で自分のチャージゾーンに置く

名前:エンジェルナイツ ガントレット
種類:E イクイップ
コスト:0 パワー:+100
 
 ビクトリークリエイトナイトがいきなり背中と両手首と両足首の羽を回し始めて嵐を巻き起こした!!
 と思った次の瞬間、ビクトリークリエイトナイトは右手を僕の方に向けて右手から、らせん状の風を僕のトラッシュに向けて送ってきた!!
 そして、僕のトラッシュからエンジェルナイツ ガントレットのカードがらせん状の風に巻き込まれて僕のチャージゾーンに移動する!!
 と、続けて、クュウテート18世が右手のカードを1枚、僕に見せて宣言してきた!!
 「ワタシはクリスタルクラウドフォートレスの兵士戦術 壁幻視を発動!!
  要塞クリスタルクラウドフォートレスのトップ クュウテート18世のパワーをクリスタルクラウドフォートレスの再利用指示の反転分、800上げる!!」
 いや、そんなことはさせない!!
 僕はチャージゾーンのカードを右手で1枚表にしつつ宣言する!!
 「僕は試練の前の聖なる風を発動!!
  クリスタルクラウドフォートレスの兵士戦術 壁幻視を相殺!!」
 「まだだ!!ワタシは要塞クリスタルクラウドフォートレスの弩槍士 ラテカの効果を発動!!
  要塞クリスタルクラウドフォートレスのトップ クュウテート18世のパワーを400上げる!!
  クリスタルクラウドフォートレスの再利用指示の効果はまだ続いている!!
  よって、次の戦闘はさっき相殺したリサイクルカード1枚、300パワーが上がる!!
  これでビクトリークリエイトナイトのパワーを上回った!!」
 
名前:要塞クリスタルクラウドフォートレスの弩槍士 ラテカ
種類:M モンスター
コスト:3 パワー:2600
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次に戦闘をおこなうのがこのモンスター以外の
        カテゴリ:クリスタルクラウドフォートレスを持つ
        モンスターだった時
        自分のチャージゾーンに裏側表示のカードが、
        1枚以上存在していた時
        自分のモンスターゾーンまたはチャージゾーン
        カテゴリ:クリスタルクラウドフォートレスを持つ
        インヴォークが存在していた時
        裏側表示だった場合は、
        表に返して相手に確認させた後すぐ裏に返す、
        この発動条件で表にしたカードはコストで表にした扱いでは無く
        カードの効果の発動や召喚等を行えない
効果:以下の2つの効果を選択して発動し、さらに選択肢の下の効果も発動する
   ・次の戦闘に参加する自分のモンスターのパワーを
    次の戦闘が行われるまで400上げる
   ・次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーを
    次の戦闘が行われるまで200下げる
   パワーを変化させた後、次の戦闘を行う自分のモンスターより
   次の戦闘を行う相手のモンスターの方がパワーが上でコスト4以下だった時、
   この効果を発動後、戦闘直前終了時、
   戦闘をスキップして戦闘直後に移行する
 
 僕はチャージゾーンのカードを右手で表にする、と、
 「どうした、まだカードを発動するのか?
  相殺したとて無意味だぞ!!
  クリスタルクラウドフォートレスの再利用指示の効果でさらにパワーが上がるだけだ!!」
 クュウテート18世が僕に向かって問いかけてきた!!
 その通り、発動させてもらう!!
 僕はチャージゾーンのカードを右手で表にした後、宣言する!!
 「僕は試練の前の冷たき静けの効果を発動!!
  相殺では無くそのままだ!!」
 
名前:試練の前の冷たき静けさ
種類:R リサイクル コスト:2
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:相手のモンスターが次の戦闘に参加する時
効果:次の戦闘が行われるまで次の戦闘が行われる場所に今召喚されている
   相手のモンスターのパワーを900下げる
   次の戦闘に自分のモンスターが参加した時
   次に戦闘を行う自分のモンスターが
   カテゴリ:エンジェルナイツを持っていた時
   次の戦闘に参加する自分のモンスターのパワーを
   次の戦闘が行われるまで600アップする
 
 「くっ!!」
 クュウテート18世が悔しさの声を上げる中、僕は右手でチャージゾーンのカードを2枚表にして宣言!!
 「僕は試練の前の冷たき静けさのコストに
  試練の前の聖なる風とエンジェルナイツ ホーリーオーラを指定!!
  さらに・・・」
 
名前:試練の前の聖なる風
種類:R リサイクル コスト:1
効果の発動タイミング:戦闘前

名前:エンジェルナイツ ホーリーオーラ
種類:R リサイクル コスト:0
効果の発動タイミング:戦闘前
 
 「1番戦闘に入る前にクリスタルクラウドフォートレスの再利用指示の戦闘直前効果 水晶雲要塞の加工利用効果が発動!!」

名前:クリスタルクラウドフォートレスの再利用指示
種類:I インヴォーク
コスト:1 パワー:-800
維持コスト支払いタイミング:リチャージ直後
戦闘直前効果 水晶雲要塞の加工利用
       発動条件:次に戦闘をおこなう自分のモンスターが
            カテゴリ:クリスタルクラウドフォートレスを持っていた時
            次に戦闘に相手のモンスターが参加する時
            次の戦闘がこのカードが置かれた場所で行われる時
            このカード発動前の戦闘前タイミング時、
            相手が1枚以上、戦闘前タイミングを持つ、
            リサイクルカードを相殺含めて発動していた時
       コスト:0 発動後:このカードの在り方に変化無し
   次の戦闘が行われるまで、
   次に戦闘をおこなう自分のモンスターのパワーを、
   ((このカード発動前の戦闘前タイミングに相殺含めず発動した
     相手の戦闘前タイミングを持つリサイクルカードの数)×700
   +(このカード発動前の戦闘前タイミングに相殺した
     相手の戦闘前タイミングを持つリサイクルカードの数)×300
     アップする

 ついつい、僕が宣言してしまったが、まあいいか、向こうからの反論もないようだし、このまま行ってしまおう!!
 そして、僕は右手を前に出して宣言する!!
 「それじゃあ、行くよ!!1番戦闘!!行け!!ビクトリークリエイトナイト!!
  ビクトリーセイントブリーズストーム!!」
 
要塞クリスタルクラウドフォートレスのトップ クュウテート18世 M コスト:4
パワー:3400+400-900+1000-800 パワー合計:3100
 
VS
 
ビクトリークリエイトナイト CM コスト:4
パワー:4000-800 パワー合計:3100
 
 ビクトリークリエイトナイトと召喚された方のクュウテート18世が対峙する、
 そして、ビクトリークリエイトナイトが右手首の飾りを全力で回し、クュウテート18世が右手の鞭を振りかざし、
 共に右手を振り降ろした!!
 ビクトリークリエイトナイトの右手から強烈な風が飛ぶ!!
 それに対し、クュウテート18世の右手からも鞭が飛ぶ!!
 風と鞭はぶつかり合い、共に弾け飛んだ!!
 パワーは互角に近いか、
 そう思った瞬間、ビクトリークリエイトナイトが背中の羽を回して飛び、クュウテート18世の方に向かう!!
 一方のクュウテート18世は背中の翼を動かして上に飛ぶと、右手の鞭を振るう!!
 ビクトリークリエイトナイトはこの鞭を軽々と右に避け、クュウテート18世の方に近づいていく!!
 クュウテート18世も負けじと鞭の2撃目を振るう、がこれもビクトリークリエイトナイトは左に飛んで避ける!!
 クュウテート18世はまたも右手の鞭を振り上げ、鞭の3撃目を振るう、が、ビクトリークリエイトナイトは右に飛んで避けた!!
 そして、そうこうしている内に、ビクトリークリエイトナイトがクュウテート18世の眼前に迫る、が、その時、ラテカがいきなりビクトリークリエイトナイトに向かって槍を向け、槍の柄に付いたスイッチを押した!!
 ズガーン!!
 次の瞬間、大きな音を立ててラテカの槍が飛び出してビクトリークリエイトナイトの足下に深々と槍が突き刺さった!!
 危なくビクトリークリエイトナイトは槍に当たら無かったものの、ビクトリークリエイトナイトは驚いたのか、一旦後ろにさがる、
 と、クュウテート18世がいきなりビクトリークリエイトナイトの方に向かい、ビクトリークリエイトナイトの足下にあった槍を左手に持ち、ビクトリークリエイトナイトに向かって行く!!
 クュウテート18世が左手に槍を持って向かってくるのに対し、ビクトリークリエイトナイトは両手首の飾りを回して両手を前に出し、クュウテート18世に向かって強風を発射することで対抗する!!
 しかし、クュウテート18世はまず右手の鞭を振り降ろして風にぶつけて風の勢いを乱し、そのまま左手の槍で風が乱れた部分に突貫し、風を突破した!!
 これにはビクトリークリエイトナイトも思わず一瞬ひるむも、すぐに両手を腰だめに当てて構えを作り、クュウテート18世を迎え撃とうとする、が、いきなりどこかから水晶の槍が降ってきて、
 ガン!!
 という音と共にビクトリークリエイトナイトの頭にぶち当たった!!
 思わず頭を抱え、うずくまるビクトリークリエイトナイト!!
 誰があんなものを、と思ったら、回りあった水晶の壁の白い鎧に身を包んだ兵士だ!!
 兵士はいつの間にか2つ目の槍を作り、ビクトリークリエイトナイトに向かって投げようとしている!!
 さらに、クュウテート18世も目前に迫っている!!
 が、さすがに頭に水晶の槍をぶつけられてはブチ切れざるを得なかったのか、
 ビクトリークリエイトナイトは突如、両手足首と背中の羽を大きく回してあたりに大きな嵐を巻き起こした!!
 地上に降り、風に飛ばされないように背中の両翼を地面に伏せるクュウテート18世!!
 だが、水晶の壁の周りの兵士たちは一人残らずすっ飛んで行った!!
 水晶の壁の周りの兵士がいなくなり、槍が投げられる心配がなくなったためか、ビクトリークリエイトナイトは背中と両手足首の飾りの回転を弱めて嵐をおさめ、地上に降りてクュウテート18世と対峙する、
 クュウテート18世の方も風が収まったからなのか、立ち上がり、ビクトリークリエイトナイトの方を見る、
 再び対峙する両者、
 しばらく後、先に動いたのはビクトリークリエイトナイト!!
 ビクトリークリエイトナイトは背中の羽を回転させて地上すれすれを飛び、クュウテート18世に向かって行く!!
 一方のクュウテート18世、左手の槍を前に出してビクトリークリエイトナイトに向かって行く!!
 右の拳を前に出し、迎え撃つビクトリークリエイトナイト!!と、突如、ビクトリークリエイトナイトの背中から突風が吹いた!!
 この突風がビクトリークリエイトナイトの勢いを増し、クュウテート18世の勢いをそぐ!!
 そのままビクトリークリエイトナイトは飛ぶ!!
 だが、クュウテート18世はビクトリークリエイトナイトが迫ってきた瞬間、その左手の槍をビクトリークリエイトナイトに向かって突き出す!!
 ビクトリークリエイトナイトはこのクュウテート18世の槍を下から右の拳を振り上げて殴りつけるように弾き飛ばした!!
 クュウテート18世の槍は下から上に弾き飛ばされた格好になる、が、クュウテート18世にはまだ鞭がある!!
 クュウテート18世は鞭を持つ右手を振り上げ、ビクトリークリエイトナイトに振り下ろそうとする、
 次の瞬間、ビクトリークリエイトナイトはいきなり地上に降りて地にその両足をしっかりと着けたまま右手首の飾りを全力で回し、クュウテート18世の下から風を叩き付けた!!
 この風を思わず顔の前に右手を持ってくる形で防御するクュウテート18世!!
 すると、上を向いていたクュウテート18世の槍が風にあおられ上に吹っ飛んでいった!!
 天井に突き刺さるクュウテート18世の槍!!
 槍を見上げ、呆然とするクュウテート18世!!
 その間にもビクトリークリエイトナイトは両手首両足首と背中の羽を全力で回し、クュウテート18世に迫る!!
 クュウテート18世が我に返り、ビクトリークリエイトナイトの方を向くももう遅い、
 クュウテート18世に向かってビクトリークリエイトナイトの渾身の右ストレートが胸部に炸裂!!
 クュウテート18世は向こうの壁に背中からぶち当たって壁にめり込む!!
 と、上の方からいきなり天井に刺さっていた槍が降ってきた、クュウテート18世が壁に当たった衝撃が天井に伝わり、天井から外れたのだろうか、
 等と僕が考えた次の瞬間、ビクトリークリエイトナイトは両手首両足首と背中の羽を全力で回し、
 壁から出てこようとするクュウテート18世に風の力で落ちてきていた槍をふっとばしクュウテート18世の腹にぶち当てた!!
 突き刺さりはしなかったものの、さすがにこのダメージは大きかったらしく、クュウテート18世は前のめりに倒れこみ、爆発し、光に返った!!
 さぁ、ここからだ!!
 僕は一度右手を下に下げた後、右手を前に出して宣言する!!
 「いくぞ!!勝利をクリエイト!!
  ビクトリークリエイトナイトの効果を発動!!
  ビクトリークリエイト!!」
 
名前:ビクトリークリエイトナイト
種類:CM クリエイター
コスト:4 パワー:4000
召喚効果・チャージクリエイト1
   発動条件:このクリエイターを召喚した時
        自分のトラッシュにカードが1枚以上存在している時
   コスト:無し 発動後:カードの在り方に変更無し
   自分のトラッシュあるカード1枚を裏側表示で自分のチャージゾーンに置く
効果の発動タイミング:戦闘後
効果の発動条件:このクリエイターが戦闘で相手の
        モンスター、クリエイター、デストロイヤー
        いずれかに勝利した時
        相手のライフカードが0枚以下だった時
効果:このカードバトルに勝利する

 ビクトリークリエイトナイトが対戦相手の方のクュウテート18世の方に飛んで行く!!
 「ちょ、ちょっと待って!!」
 うろたえるクュウテート18世に向かって、
 ビクトリークリエイトナイトはクュウテート18世の前に降り立ち、
 右手首の飾りを全力で回し、右手に風をまとい、そのまま風をまとった右の拳をクュウテート18世にぶち込んだ!!
 「ぐわぁぁぁぁぁぁあああああああああ!!」
 
勝者:双輝 創造
決め手:ビクトリークリエイトナイト
    +試練の前の聖なる風
    +試練の前の冷たき静けさ
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 「そ、そんなばかな・・・」
 クュウテート18世はそう言って、僕の前で膝をつきくずおれた、
 さらに、僕とクュウテート18世の周りのオーロラの壁が消えていく、
 と、クュウテート18世の後ろにあった白い雲で覆われた水晶球が水晶球の雲が晴れて青空の色になっていくのが見えた、
 これでこの砦の周りの雲が晴れたのだろう、
 僕は目の前の消えゆく光の板の上に乗った、カードが回収され終えたデッキケースを左手に取る、
 と、クュウテート18世の後ろにある青空の色をした水晶球に徐々に黒い雲が映り始め、ついには完全に黒い色に染まってしまった、
 「うっわ、まっじぃ」
 左肩の方にいるエンジェがいきなり嫌そうな声でそう言った、
 一体、何がまっじぃんだ?
 ビーッ!!ビーッ!!ビーッ!!
 僕が疑問に思った次の瞬間、けたたましい音がなったかと思うと、部屋が赤くなったりまた元に戻ったりを繰り返しはじめ、
 「警告、警告!!要塞の機能が停止します!!要塞の機能が停止します!!」
 と、どこからともなく声が聞こえてきた!!
 「なっ!!一体どうなっているんだ!!」
 クュウテート18世がけたたましい音と声を聞き、慌てて叫ぶ!!
 「大変です!!要塞の機能に異常が出てます!!」
 「何だと!!」
 右側の壁のそばにいた白い兵士の声を聞いたクュウテート18世が白い兵士の方を向いて返した、
 もしかして、これって、僕のデッキケースに仕込まれたウィルスのせいだろうか?
 と、するなら、あの水晶球に映った黒い雲って、ウィルスの影響で?
 「なにぼさっとしてる!!とっとと逃げるぞ!!」
 僕に向かってエンジェが叫んできた!!
 ・・・そうだよな、僕達はここにこの要塞の雲を晴らしに来たんだから、ここにこれ以上留まる必要性は無い、
 とっとと逃げだすのが吉だろう、
 と、その前に、
 僕は右手のデッキケースを素早くクュウテート18世に向け、デッキケースに突いたスイッチを数回押す、
 スーと音を立てて、デッキケースから数枚のカードが出てきた!!
 
名前:要塞クリスタルクラウドフォートレスのチーフ クュウテート18世
種類:M モンスター
コスト:4 パワー:3200
効果の発動タイミング:オープン後
効果の発動条件:相手か自分のモンスターゾーンにいる
        パワー2000以下のモンスターを一体以上指定出来た時
        このモンスターが召喚されたターンだった時
効果:発動条件で指定したモンスターを、
   自分と相手のモンスターゾーンにいる、
   このカードを含めた、カテゴリ:クリスタルクラウドフォートレスもしくは
   カテゴリ:エンジェルナイツを持つモンスターの数以下一枚以上
   パワー2000以下のモンスターを持ち主の手札に戻す
カテゴリ1:クリスタルクラウドフォートレス カテゴリ2:カードサモナー
テキスト:そ、そんなばかな!!
     要塞にいきなり不具合が出て慌てた!!
 
 僕はデッキケースから出てきたカードを素早く右手に取って、
 カードを持った右手でデッキケースのふたを開け、デッキケースの中に今出てきたカードを放りこみ、
 そのまま右手でデッキケースのふたを閉めると、
 時計回りに一回転して、後ろにあった扉の方を向き、そのままダッシュして走り始める!!
 「あっ!!お前達!!待て!!」
 クュウテート18世の声が後ろから聞こえるが無視、
 僕とエンジェはそのまま指令室を出ると、水晶球に追いかけられた階段を来た時とは逆に降り、
 そのまま廊下を何にも目をくれずに一直線に走った!!
 そして、僕達は砦の外に出る、が、
 「おっとっと!!」
 僕はそう言って慌てて急停止する、下には途切れた道が存在しており、さらにその下には水晶で出来た1階部分が少し見えるが、1階に行くための階段などは無く、下は建物の上にいるように垂直の水晶の壁が存在するのみだ、
 危うく2階部分から落ちて下の地面にぶつかるところだった、この高さ、クリエイターなら大丈夫なのだろうか、人間の大人でも慎重に下りないと怪我しそうな高さだ・・・
 と、それよりもここからどうすればいいんだ?
 僕は周りを確認するため、改めて前の方を見る、見渡す限りの青空、ところどころに白い雲が浮かび、下の方、1階部分の水晶の床の先にはこちら側に開いた水晶の門、四角の上に半円を乗っけて縦に切ったような形の水晶の門がこちら側に開いていて、さらにその水晶の門の先には・・・青空しか無かった、
 ・・・ちょっと待って、地面も海も無く、単なる青空?
 よくよく見ればこの青空もおかしい、遠くの方に明らかに岩がたくさん生えたような島が浮かんでいる、風に飛ばされているとか、黒や白の雲の見間違えとかでは断じてない、
 他にも鉄みたいな金属でできた島とか、きれいな水晶か氷みたいなものも浮かんでいる、
 バサッ!!バサッ!!
 黄色いくちばしに白い羽毛を持った巨大な鳥が背後の方から要塞の上を飛んで行く!!
 あんな鳥、見たことないぞ!!
 僕はとっさに左手のデッキケースを巨大な鳥に向け、数回、デッキケースのスイッチを押した、
 デッキケースからスーと音を立ててカードが出てくる、
 僕は出てきたカードを右手に取り、見る、
 
名前:クリスタルクラウドフォートレスゴーレム
種類:M モンスター
コスト:4 パワー:3600
効果の発動タイミング:オープン後
効果の発動条件:相手のモンスターゾーンか自分のモンスターゾーンに
        パワー700以下のモンスターが存在している時
        このモンスターを召喚したターンである時
効果:相手のモンスターゾーンと自分のモンスターゾーンにいる、
   パワー700以下のモンスターを持ち主の手札に戻す
カテゴリ1:クリスタルクラウドフォートレス カテゴリ2:巨大
テキスト:そこにあったのは、水晶の要塞の壁が変形した存在だった!!

名前:大鳥 デクルマイアー
種類:M モンスター
コスト:4 パワー:3900
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘にこのモンスターが参加する時
        次の戦闘に参加する相手モンスターのパワーが300以下だった時
効果:次の戦闘に参加する相手モンスターを相手のトラッシュに送る
カテゴリ1:鳥 カテゴリ2:巨大
テキスト:大きな翼で空を飛ぶ、白き鳥!!
 
 大鳥 デクルマイアー?あんな鳥がいるなんて、ここって、一体、どこ?
 あと、クリスタルクラウドフォートレスゴーレムってなんだ?
 「あ、その驚いたような顔、創造、もしかして、ずっと気付いてなかったのか?」
 エンジェがいきなり話しかけてきた、
 そうだ、段々思い出してきた、
 僕はこの場所の話を聞いたことがある、確か、教頭が全校集会で話しで聞いただけだと前置きし、話していたはずだ
 「ようこそ!!クリエイターの世界へ!!」
 エンジェがどこか楽しそうに僕に向かってそう言った!!
 そう、地面や海の無い、島や岩石の浮かぶ、どこまでも続く青空、
 ここは、クリエイターの世界だ!!
 なんでこんなとこに、って、ここの奴らに連れ去られたんだろうけど、
 ビュオォオオ!!
 いきなり左の後方から突風が吹いてきた!!
 「創造、お前に頼みたいことがあるんだ」
 エンジェが風が吹く中そう言って、僕に向かって話し出した、
 「とある調査に付き合ってほしい、何、時間をかけはしない、一週間程度だ、お前の実力なら、大丈夫だと思う
  場所も、まぁ、帰る途中にあるような場所だから、時間のロスにはならないと思う」
 とある調査、ね、デッキケースの精霊が僕の頼みごととは、
 「ま、とりあえず、ここを脱出するのが先だがな!!
  さぁ、創造、この風に乗れ!!
  この風は、お前を安全な所へ連れて行ってくれる!!」
 「まて~!!」
 エンジェが僕に説明する中、背後からクュウテート18世の声が聞こえてきた!!
 どうやら、僕達を追ってきたようだ!!
 迷っている暇はない、か、
 僕デッキケースのふたを右手で開け、右手に持つカードを急いでデッキケースの中に入れてデッキケースのふたを閉めると、
 そのまま、少し宙に跳び、風に吹き飛ばされる形で飛んでいく、と、しばらく飛んでクリスタルクラウドフォートレスが小さくなり始めたころ、
 いきなり、クリスタルクラウドフォートレスを囲む壁の一部が変形し、四角形の水晶で形成された巨大な人型が姿を現した!!
 クリスタルクラウドフォートレスゴーレムって、もしかしてあれの事か!!
 さっきのカードはあのゴーレムがどっか端の方で写りこんでいたんだな!!
 だが、巨大なゴーレムとはいえ、飛行手段は持たないらしく、僕の方に手を伸ばすも、その手はむなしく僕の後ろで宙を切る!!
 ああ、惜しい、
 大方、あのゴーレムは動く壁扱いなんだろうなぁ、っとそうだ、
 僕はそのまま風に乗って飛びながら、左肩の方のエンジェに向かって話しかける
 「エンジェ!!」
 「何だ?」
 エンジェが僕の方を向いて返して来たので、僕はさらに返事を返す!!
 「さっきの話、後で詳しく聞かせてよ!!」
 「詳しく聞くと引き受けることになっちまうけどいいか?」
 ううん、詳しく聞けないのか、でもそれでも、
 「いいよ、エンジェ、君を信用する!!
  その調査、出来るところまでやらせてもらう!!」
 「よし来た!!じゃあ、とりあえずこの風の向かった先で詳しい話をしよう!!」
 僕の返事に、エンジェは嬉しそうに返してきた!!
 誰かに頼られるのはうれしいものだ、
 出来れば、この調査が、僕とエンジェのためになるようなことでありますように!!
 
 WカードCVSD7話 青空のもとで
 終了!!
 WカードCVSD8話 図書館の冒険に続く!!
 
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 カード紹介コーナーCVSD 第七回
 要塞クリスタルクラウドフォートレスのトップ クュウテート18世
 
 双輝 創造(以下 創造)「カード紹介コーナー!!
              今回はこんな奴も会話に参加してくれるぞ!!」
 エンジェ(以下 エン)「こんな奴って何よこんな奴って!!」
 空相 遠果(以下 遠果)「わぁ!!かわいい~!!」
 破壊 双我(以下 双我)「デェビルの時も同じこと言ってなかったか?」
 創造「さらに!!今回のゲストっ!!」
 クュウテート18世(以下 クゥ)「ふむ、このワタシに教えを乞うとは、貴様たち、なかなか見る目があるうようだな!!」
 創造「じゃあ、とっとと進みましょう!!」
 クゥ「待って!!もうちょっと会話させて!!」
 創造「やだ」
 双我「やだ」
 遠果「やだ」
 クゥ「いや、会話くらいいいだろう」
 創造「まぁ、そりゃそうなんだけど、じゃあ、何話すのって話になるわけで」
 クゥ「うう、例えばそうだな、そうだ、何か自慢できることとかは無いか」
 創造「いや、そんなものは特にないけど・・・」
 双我「俺もねーなー」
 遠果「私も~」
 エン「そんなものはないよな~」
 クゥ「ワタシはいっぱいあるぞ!!例えばこの鞭はだな・・・」
 創造「注意事項!!
    このコーナーのキャラクターは本編と一切関係はない!!
    あらかじめ了承していてほしい!!
    そして、今回紹介するカードはこれだ!!」
 クゥ「ワタシの話を聞いてくれ!!」
 
名前:要塞クリスタルクラウドフォートレスのトップ クュウテート18世
種類:M モンスター
コスト:4 パワー:3400
効果の発動タイミング:オープン後
効果の発動条件:相手か自分のモンスターゾーンにいる
        パワー1500以下のモンスターを一体以上指定出来た時
        このモンスターが召喚されたターンだった時
効果:発動条件で指定したモンスターを、
   自分と相手のモンスターゾーンにいる、
   このカードを含めた、カテゴリ:クリスタルクラウドフォートレスもしくは
   カテゴリ:エンジェルナイツを持つモンスターの数以下一枚以上
   パワー1500以下のモンスターを持ち主の手札に戻す
カテゴリ1:クリスタルクラウドフォートレス カテゴリ2:トップ
テキスト:さぁ、行くぞ!!
     砦を守るために砦の長がとびだす!!
     壊された工事中の砦の天井から!!
 
 クゥ「まぁいい、だが、カードの話は否が応でも聞いてもらうぞ!!
    このカードは自分と相手のモンスターゾーンにいる、
    カテゴリ:クリスタルクラウドフォートレスとカテゴリ:エンジェルナイツを持つモンスターの数以下、
    パワー1500以下のモンスターを持ち主の手札に戻すに戻すことができる!!」
 遠果「手札に戻して何の得があるの?」
 クゥ「よくぞ聞いて」
 創造「手札に戻すことによって相手のモンスターゾーンに隙ができる、
    隙ができた瞬間に相手のライフを削るのが基本だね」
 双我「コストの高いカードなら再召喚するにも苦労するし、
    再召喚するにしても、再召喚するターンにモンスターゾーンかチャージゾーンに送るカードが1枚減ってしまうから、
    その点でも手札に戻せるなら戻しておいた方がいいな!!」
 クゥ「今ワタシがしゃべろうと・・・」
 遠果「ありがと、二人とも!!」
 創造「いや、それほどでもないさ」
 双我「ああ!!何か疑問があったらすぐに呼んでくれ!!なんでもこたえてやっからな!!」
 創造「はん!!それは僕の仕事だ、僕の仕事を取らないでもらえるかな」
 双我「ああん!!ちょっと成績いいからっていい気になってんじゃねぇぞ!!」
 創造「上等だ!!今ここで決着を着けてやろう」
 双我「望むところだゴラァ!!」
 遠果「はいはい、二人とも、けんかは後でね!!」
 クゥ「おまえら、ワタシの話を聞け!!」
 創造「やだ」
 双我「やだ」
 遠果「やだ」
 クゥ「・・・」
 エン「ま、そう落ち込むなって」
 クゥ「お前には、慰められたくない」
 エン「なんだよ、せっかく、おれが慰めてやろうとおもったのに・・・」
 創造「そんなのほっといてさっさと先に進めよう、
    それじゃあ、改めて、WカードCVSD8話 図書館の冒険に続く!!」
 エン「ま、そう落ち込むなって、な」
 クゥ「いや、こうなったら、絶対に話を聞かせてやる!!お前達!!」
 創造「やだ」
 双我「やだ」
 遠果「やだ」
 クゥ「まだ何も言ってないだろうが!!」
 創造「だってやだし」
 双我「だな」
 遠果「うん」
 クゥ「うぉぉおおおお!!!」
 エン「・・・叫ぶのはやめた方がいいと思うな、うるさいし」
 クゥ「くぅ!!」
 
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