オイレンのラノベもどき置き場

月から金、土はときどきを目標に私が書いたラノベもどきを置いていきます。

カードゲームライトノベル Wカード CVSD 5話 烈戦!!カードバトル店舗大会!!

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カードゲームライトノベル Wカード クリエイターVSデストロイヤー
5話 烈戦!!カードバトル店舗大会!!

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 「ふむ、良い朝だ」
 僕は左側の窓から降り注ぐやわらかい朝日を浴びて目覚め、ベットの上から身を起こした
 「おはよ~」
 唐突に僕の背後、の枕元の右側から眠たそうな声が聞こえた、
 僕が声が聞こえた方に右から振り向くと、僕の枕の左側に背中から白い羽を生やした自称、デッキケースの精霊がいた、
 背中に白い一対の翼を持つ天使か騎士かと見まごうばかりの小さな存在、
 金色短めストレートの髪、青い瞳、白い肌、
 体型はなんて言うか、体と頭が1対1ぐらいの比率で、大きさは僕の肩に乗るぐらいに小さくて、
 小さな存在が上着に来ているのは背にフードの付いた白いパーカー、
 ただ、その白いパーカーの胸元には銀のプレートが付いている、防具か何かだろうか?それともおしゃれ?
 さらに、その小さな存在の右手右腕のは、右手右腕全体を覆うような銀の鎧を付けていて、ついでにその銀の鎧には銀の肩パットが付いている、
 そして、その小さな存在は下半身に白の半ズボン、それに靴下なしで茶の靴をはき、
 左腰には茶色の皮の鞘とその鞘に入った剣が見え、その剣には鞘の外側に白い柄が付いているのがのぞき見える、
 その小さな存在、こいつは、自称、デッキケースの精霊のエンジェだ、
 「お前は毎朝早起きだなぁ」
 エンジェが僕の方にゆっくりと飛びながら話しかけて来た、
 僕はエンジェの方を見ながら答える、
 「当然だろう、それに・・・」
 「それに?」
 エンジェが僕の言葉に返してきたのを聞き、
 僕はさらに言葉を返す、
 「見たい番組があるんだ」
 「見たい番組ねぇ・・・」
 エンジェがどこか呆れて返す中、僕はベットを右に降り、僕の左前の方の部屋の端にあるクローゼットの方に歩いていく、
 床は木のフローリング、壁と天井は白い壁紙に囲まれた白い部屋、
 天井の中央には白くて半透明な平べったい球状のカバーの中に細い輪環、というか、細いドーナツ型の蛍光灯が2重円のように2つ入っている、今は消えているが、付けたいときには左前の壁にある木製のドア、中央に縦長の楕円が大きく描かれたが茶色い木で出来ており、中央左側に丸い金属のドアノブの付いたドア、そのドアの左側にある角の丸い四角いカバーの付いた白いスイッチで蛍光灯を操作する、
 そして、僕の左側の部屋の壁には上下に5段ある白い木の本棚が置かれていて、
 その本棚の一番上の段には様々な小説や参考書が置かれており、
 上から2段目にはWカードを入れた鉄の箱やWカード関係の書籍や雑誌が置かれている、
 あの書籍の中には僕の姉が載った物も入っているはずだ
 さらに、本棚の上から3段目にはWカードヒーローGB等のマンガやそのマンガの前にゲーム機やゲームソフトが置かれていたりする、
 置かれているのは2画面で上画面が飛び出すゲーム機で、置かれているソフトは大きなモンスターと協力して戦うやつだ、
 ゲームはよく双我や遠果とやったりする、僕自身はあまりゲームはやったりはしない、双我や遠果に進められて一緒にやる程度、
 というより、ゲームはよく遠果が進めてくるんだっけ、遠果はゲーム好き、というより、僕や双我と一緒に何かやったり、
 僕と双我が何かにおいて実力を競うのを見ているのが好きな節がある、
 比べられているのだろうか、ふふ、だとしたら僕が双我に負けるはずがない、徹底的にやってやる、
 そして、本棚の上から4段目にはアルバムや今まで買ったゲームの攻略本が並べられていて、
 最後、本棚の上から5段目には今までの学年で使った教科書やノートが並べられており、
 その本棚の左側には剣道で使う竹刀が紫の布の袋に包まれて置かれ、
 そして、僕の右の方には僕の使っている机がある、薄茶色の木でできた少し大きめのもので、
 上の方に本や物を置く棚が、中段が物書きのための場所になっていて、その物書きのための場所のすぐ下には平べったい引き出しがあり、
 平べったい引き出しの下、右側には薄茶色で3段の引き出しの付いた棚があり、左側には木で出来た四角い椅子が置かれており、机の左側には白いショルダーバックを木のフックにひっかけている
 机の上の方の棚には今の授業で使っている教科書やノートが入っていて、
 中段の物書きをする場所の中央には片刃の翼が縦に三つ並んだ髪飾りと一つのデッキケースが置かれている、
 白い直方体を基礎として、前面中央に白い宝玉が埋まっており、白い宝玉の周りや白い直方体の角や辺を銀縁が覆い、右上隅に使われないスイッチが付いている、
 あのスイッチは一旦なんなんだろうか、
 で、その物書きをする場所の右上隅には電気スタンドが置かれている、白い円台形の外套を電球の上にかぶり、電球と白い円形の台座を銀の蛇腹がつないだデザインになっている、
 もっとも、電気スタンドなどあまり使わない、暗いときは部屋の電気をつけてしまうからな、暗いよりも明るいほうがいい
 そして、物書きをする場所の下にある平べったい引き出しの中には鉛筆やら消しゴムなどの引き用具が入っており、
 平べったい引き出しの左下の3段の棚は、上から主に音楽の授業に使う道具、主に図工などの授業に使う道具が使うの道具、一番下の少し上下に大きい引き出しには上2段に入らない大き目の様々な授業に使う道具が入っているはずだ、例えば書道の道具とか、
 さらに、3段の棚の他の右側にある木で出来た四角い椅子は薄茶色の木で出来ていて、枠組みの角は丸くなっているが足が4つあり、背もたれは少し後ろに曲がったように作られていて、座る場所には緑のクッションが付いており、
 机の左上の方には壁掛けの丸い時計がある、外側が薄茶色の木枠で囲まれ、白地の上に黒いローマ字で数字が描かれ、トランプのスペードのような先端をした曲がりくねった黒い針が時刻を指している
 そして、僕は部屋の中央にある丸い小さなテーブルを左に避けつつさらに歩を進め、木のクローゼットの前までたどり着く、
 薄茶色で重厚、上3分の2くらいに両開きの扉があり、その扉中央には取っ手が深く掘られている
 下の3分の1を占める縦3段の引き出しにも、同じく中央に取っ手が深く掘られている
 クローゼットの前まで来た僕はクローゼットの上の扉を両手で開け放ち、今着ている白に機械的な翼が薄灰色で描かれたパジャマを抜いて、
 クローゼットの中の上の方にある鉄の棒にひっかけられたハンガーにパジャマを引っかけると、
 クローゼットの中のハンガーにひっかけられた服、
 右胸の右上の所に少し大きめの2重丸が描かれ、そこから放射状に硬そうな翼が複数描かれて、右肩に羽がたくさん巻き付いていて、
 右肩の後ろには白銀のような金属で出来た白い翼のオブジェがついている上着を取って前を閉めずに着て、ハンガーのみをクローゼットの元の場所に戻し、
 続けて、ハンガーにひっかけてあった白いズボンを取ると、そのズボンも身に着け、ハンガーに身を元の場所に戻す、
 さらに、僕は両手でクローゼットの両開きの扉を両手で閉めると、
 下の段の3つの棚の一番上の棚から白い手袋を取り出して両手に着け、続けて一番下の段から白い靴下を取り出してはくと、
 右の方を向いて正面の壁中央上にある窓からの朝日を受けながら
 正面左の方にある机の方に歩いていって、机の上にある昨日寝る前に机の上に置いた片刃の翼が縦に三つ並んだ髪飾りを僕から見た頭の左側に付け、
 同じく机の上に置いてあるデッキケースを左手に取ると上着の右ポケットにしまい、
 僕は背後の壁にあるドアの方に反時計回りに振り向くと、中央の机を右に避けながらドアの方まで歩いていって、
 ドアの金属製のドアノブを左手で持ってひねり、
 そのまま左手でドアを引いてドアを開くと、左手で持ったドアノブを離しつつ、持っていたドアノブの反対側のドアノブを左手で持ちつつ、ドアの外の廊下に数歩進み、
 左手で持ったドアノブ後ろ手でを引いて後ろのドアを閉め、
 僕はリビングに向かって歩き出した!!
 
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 「テレビっていうのも案外面白いものだなぁ」
 僕の左肩でエンジェがそう言ってつぶやいた、
 おそらく、僕の右側、少し大きめで正面にガラスの両開きの窓が付いた棚の上にあるテレビから流れていた番組をさっきまで見ていた感想だ
 「創造、お前はもう今日はテレビ見ないだろう、私がチャンネル変えていいかな?」
 今度は机を挟んだ僕の正面の椅子に座る父の言葉、
 白い瞳に白銀に輝く髪、彫の深い顔をして上辺の少し長い白いフレームの付いた四角いレンズのメガネをかけ、
 白いシャツに灰色のズボンを着て、腰には茶色の革ベルトを巻いている、
 「わたし、この後の番組見たい!!」
 「創成」
 「まぁまぁ、いいではありませんか」
 僕の右側の椅子に座る姉さんが父さんに対して喜び勇んで意見し、父さんが何か言おうとしたところを僕の右前側の椅子に座る母さんが止めた、
 「創成はここ最近、ずっとアイドルのお仕事で忙しかったんですから、それくらい許可してあげなさいな」
 続けて母さんはそう言って、自身の左側の椅子に座る父さんに向かって意見した、
 白銀に輝く柔らかな髪を後ろ手に縛って左肩の方から前に出していて、白い上着に薄い灰色のシャツを着て、
 白のロングスカートをはいている、顔は柔和で優しい感じがしている
 「・・・仕方がないな」
 父さんが顔を下に向けて、そうあきらめた様につぶやくと、
 姉さんが目じりを下げた喜びの表情で両手を上に上げて口を開き
 「やった!!」
 と声を上げた、
 髪は僕と同じく白く、短めの髪なのだが先の方が外側に向かって跳ねており、
 瞳は白く、顔立ちは母さんに似て少し柔和なかんじがし、
 頭の上の方両端に上が白、下に行くほど赤くなる翼の付いた赤いリボンを付けている、
 いや、両方同じデザインではなく、左右対称になるようにデザインされている上、左側のリボンのみ、黒い髪の毛が垂れ下がっている、
 そして、上半身には白いフリルの付いたケープのような上着を着て、右腕の上の方にに上が白、下に行くほど赤くなる翼のデザインが前後に付いた腕章をつけ、
 腰から下はクリーム色のロングスカートだが、こげ茶の革ベルトを巻いていて、
 椅子の下には白く、短めの半円柱に白い取っ手をつけて側面に赤くブラッディと書かれたバックが置かれていた、
 そして、僕は姉さんの方から視線を外し、目の前に昼食に注視する、
 中央にある白い皿には中央に目玉焼きにベーコンが添えられたものが置かれていて、少し奥にレタスと切られたトマトが添えられている、
 右の手前の方の中くらいの白い皿には、パンがこんがりと焼かれたトーストが2枚が乗っており、
 手前、僕の前の方には白く四角く横に長いナフキンの上に、鉄製のナイフが奥の方に、鉄製のフォークが手前の方に、それぞれ刃と針を左の方にして置かれていて、
 左の手前の方には白い円筒状のマグカップにコーンポタージュが注がれている、
 正面の父も右前の方にいる母も右の方にいる姉も似たようなメニューだが、それぞれ飲み物ののみが異なっており、
 父のアルファベットが乱雑に描かれた白いマグカップには黒いブラックコーヒーが注がれていて、
 母の青い熊が描かれたマグカップには飲むヨーグルトが入っており、
 右側にいる姉の下の方が赤く、上に行くほど徐々に白くなっていく色合いをしたマグカップには白と茶色が混ざったの紅茶が入っている、確かミルクティーだったはずだ、
 そして、それらの朝食が置かれているのが足が4本ある中くらいの茶色い木のテーブルで
 その茶色い木のテーブルと同じ材質で作られた木の椅子がテーブルの前後の左右に一つずつ置かれ、僕たち家族はその木の椅子に座っていて、その椅子は、足が4本あって、背もたれは四角い枠木の中に縦に複数本の角の丸い四角の木の棒が入った構造になっている、
 さらに、茶色い木のテーブルの中央には底の平べったい部分が大き目の木のボールにレタスの葉が敷き詰められており、その上には切り分けられたトマトがいくつも乗っかっており、
 その大き目の木のボールのそば、僕の側には白いテレビのリモコンがあり、そのテレビのリモコンには青地に黒字の数字がかかれたボタンが規則正しく並んでいる、
 で、そのリモコンに対応した黒い大き目のテレビが僕の座る木のテーブルの右側、少し離れたところにあり、
 そのテレビの乗る中くらいで低めの木の棚は上下2段に分かれており、
 木に棚の上段左側には白くて四角いゲーム機が置かれており、そのゲーム機の左側には画面の付いた大き目のコントローラーと十時のボタンと複数の丸いボタンの付いた白、赤、黄、緑のリモコン型コントローラーが4つ置かれており、
 棚の下段左側にはそのゲーム機のソフトのディスクの入ったパッケージが並んでいて、
 そのテレビを含めたこの部屋は木のフローリングの張られた床に白い壁紙の張られた壁、天井に覆われており、天井の中央、僕の座る机の真上には丸い蛍光灯の上に白い笠の付いた明かりがぶら下がっており、
 その明かりは右側にあるテレビの僕から見た反対側にある、大きな1枚のすりガラスがはまり、右側中央に丸いドアノブの付いた木のドアの左側にある角の丸い四角いカバーの付いた水ってで操作するようになっている、
 さらに、ドアの左側、僕の後ろ左側には衣類の縦置き棒があり、そこには父さんの灰色でつばの丸い帽子とスーツの上着がひっかかかっており、
 僕の背後には庭に通じる白枠の大きな窓が存在し、
 僕の真正面奥には高さが中ほどで上に四角いこげ茶の木の板が乗った仕切りの向こうにシステムキッチンが見える、
 奥の方右側に冷蔵庫、左側の白い棚には上に赤い電子レンジ中段に白いオーブントースター、下には白い炊飯器が置かれていて、手前には流し台が見える、右奥の方は壁に遮られて見えないがコンロがあるはずだ、左側には仕切りが無くなっている所があるのでそこから出入りするようになっている、
 そして、僕の正面右端には木の棚が置かれていて、その木の棚は上の段に大きな物の置き場が、中段に2段の引き出しが、一番下に丸い木の取っ手の付いた両開きの木の扉があり、
 棚の一番上の物の置き場には料理の本や家庭使う医学書などの実用本やアルバムが、
 中段の引き出しの中には爪切りや耳かきや孫の手などの雑多な小物がまとめて入れられていて、
 一番下にはカキ氷機などの大型の小物が詰め込まれているはずだ
 僕は手前にあるフォークを右手に取り、切り分けられたトマトに突き刺すと、
 続けてフォークをレタスに突き刺し、トマトとレタスを両方一度に口に運ぶ、
 やはり、一口目は生野菜だ、口がさっぱりする、
 僕はそうやって数度トマトとレタスを口に運んでトマトとレタスを全て食べきり、
 右手のフォークを正面の皿の上に置いて、右手にトーストを取り、口に運ぶ、
 このパンの甘みと香ばしさがたまらない、
 僕は食べかけのトーストを一旦元の皿に戻すと、
 左手にフォークを持ち、右手にナイフを取って正面の目玉焼きの白身とベーコンの部分を切り離しにかかる、
 「ああ、そうだ、父さん、わたし、3ヶ月ほど留守にするから」
 唐突に右側にいる姉さんが僕の正面にいる父さんに向かって話しかけた、
 父さんは目を細めて姉さんをにらみながら飲んでいたコーヒーの入ったマグカップを机の上に降ろしながら、
 「なんだ、いきなり」
 と、姉さんに言葉を返す、
 一方の姉さんは少し気楽に父さんに向かって話を続ける、
 「実はね、大型の仕事が入ったのよ」
 「どんな仕事だ」
 父さんの言葉に、姉さんは覚悟を決めたのか、目じりを少し上げた真剣な目つきをして、父さんに向かって返事を返す、
 「三界ワールドツアー」
 「三界ワールドツアー?」
 父さんは思わずうわずった声を出し、姉さんに向かって続けて話す、
 「なんだ、仏教徒にでもなるつもりか?」
 「あなた、それは三千世界ですよ」
 父さんの言葉に父さんの左にいる母さんがのほほんと指摘すると、
 「三界ワールドツアーっていうのはね・・・」
 と、言って、姉さんが説明を始める
 僕はその説明を目玉焼きの白身とベーコンが一体となった部分をフォークで口に運びながら聞く、
 「こっちの地球とクリエイターの世界、それからデストロイヤーの世界の3つの世界を回ってライブを行おうって企画なの、
  で、その第一回と最終回を日本でやろうってものなんだけど、
  いろいろ急でね、第一回はほとんどゲリラライブになりそうなのよ、
  まぁ、わたしはプロデューサーの言う通り、いい宣伝になると思うんだけど・・・」
 塩と胡椒が絶妙だ、僕は続けてフォークを皿の上に置いて、食べかけのトーストを右手で持ち、口にほおばる、
 「それで、聞いた通り、結構壮大な規模でいろいろやるもんで、
  3ヶ月ほど家に帰ってこれなくなるの」
 「しかし、学校の勉強は?」
 「問題ないわ、ちゃんと向こうでやるから、教科書持ってって、双美と一緒にね」
 塩と胡椒とパンの甘みが引き立てあう、う~ん、おいしい、
 僕は食パンを1枚丸々食べ終え、いよいよ目玉焼きの黄身の方にフォークを伸ばす、
 「本当に大丈夫なんだろうな?」
 「まぁまぁ、あなた、この子が大丈夫だって言ってるんですから」
 あっ!!この黄身は半熟か!!フォークを刺したら中から黄身が出てきてしまった!!
 僕は急いで左手にフォークを持ち替え、右手にナイフを持つと、残った目玉焼きをナイフで二つに切り分け、
 二つに分けた目玉焼きを右の方から順次フォークで刺し、そのまま口の中に放り込む、
 うん、やわらかな甘みの残る黄身が何ともおいしい、
 「父さん!!わたし、双美と一緒に頑張るから!!
  この三界ワールドツアーを成功させて、勉強もちゃんと・・・」
 「約束だぞ!!」
 残ったのは流れ出た黄身のの付いた皿、だが、問題は、無い!!
 僕は右手のフォークと左手のナイフを白い皿の前に置くと、空いた右手で残った最後のトーストを持ち、左手でトーストをちぎりつつ、
 ちぎって左手に持つトーストを口に運ぶ、
 さっきと同じく、パンの甘みが、目玉焼きの残る口の中に広がり、目玉焼きと絶妙なおいしさを引き立てている、
 だが!!さらに先がある!!
 僕はもう一度左手で右手のトーストをちぎり、その左手でちぎったトーストで白い皿にこぼれた濃い液体状の黄身を拭い、口へと運ぶ!!
 「父さん!!」
 「ただし、戻ってきた時に成績が落ちてたら承知せんからな!!」
 「うん!!」
 うん、やっぱりおいしい、パンの甘みと違う黄身の甘みがたまらない、
 そして、口の中に残る目玉焼きの塩味とも実によくあっている、
 僕はもう一度トーストを左手でちぎって、白い皿の上にある黄身をぬぐって食べる、うんおいしい!!
 さらにもう一度同じようにトーストをちぎって白い皿の上にある黄身をぬぐい、って、これでもう黄身が無くなってしまった、
 元から流れ出た量なんてそんなになかったからな、仕方がない、
 僕は右手に持つちぎって黄身を付けたトーストを口の中に放り込むと、
 左手でコーンポタージュの入ったマグカップを取って口に近づけ、口の中にある目玉焼きとちぎられて黄身がついたトーストを一気に胃の中に流し込む、
 うん、コーンの甘みとつぶつぶの触感がいいアクセントになってるな、
 僕はコーンポタージュの味を感じつつ、左手に持つ残ったトーストも口の中に放り込み、
 一気にコーンポタージュで流し込む、
 このトーストとコーンポタージュの組み合わせもそれぞれ違う甘味と触感で何とも言えないな、
 と、これで全部食べきったか、
 僕はまず右手でパンが乗っていた白い皿を持つと、その皿を目玉焼きが乗っていた皿の上に重ね、
 続けて、左手に持っていたコーンポタージュの入っていたマグカップをその二つの皿の上に重ね、
 重ねた食器の一番下の目玉焼きが乗っていた皿を両手で注意深く持つと椅子から立ち上がり、
 正面の方にあるキッチンの左にある通路に向かって行って、
 キッチンの流し台の方まで歩き、キッチンの流し台の方を向くと、
 キッチンの流し台の中にある水を溜めた白く透明なプラスチックの洗い物置場の桶の中に両手に持った食器を丁寧に入れると、
 左にあるキッチンの出入り口から外に出て、机の所まで戻り、
 机の左側に座る姉さんに向かって話しかける、
 「姉さん、三界ワールドツアー、頑張ってね!!」
 姉さんは、僕の方を向いて目を見開き、感激した様子で口を開く、
 「ありがとう!!創造!!
  あっ、髪飾り、曲がってる!!」
 姉さんはそう言って、僕の頭の左側に付けた髪飾りに両手を伸ばして、僕の髪飾りを持ち、少し角度を修正すると、
 「これでOK!!
  ずっとつけてるね、この髪飾り、
  気に入った?」
 僕は首を縦に振り、
 「うん!!」
 そう言って、姉さんの言葉に応える、
 姉さんだけじゃなく、遠果も気に入ってるしね、僕のお気に入りだ!!
 「それじゃ、僕はこれで!!」
 僕はそう言って、後ろの方に振り向き、後ろのドアのドアノブを左手で持って手前に引いてドアを開ける、
 「えっ!!もう行くの!!」
 そう言って僕の背後から話しかけてきたのはエンジェだ、
 「次の番組も面白そうじゃん!!」
 エンジェがそう言って話しかけてくるが、僕はエンジェの言葉を無視して、
 さっき持っていた方のドアノブの反対側のドアノブを左手で持ちつつ部屋から出ていく、
 「まって~、創造!!まって~!!」
 僕は耳元までエンジェの声が近づいたのを見計らい、左手に持ったドアノブを引き寄せてドアを閉め、廊下の左側にある洗面所に向かった
 
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 「いや、あそこで出ていくのはどうかと思うんだよ、」
 僕は洗面所で歯磨きを済ませて自分の部屋に戻った後、しばらくしていきなりエンジェがそう言って後ろから僕に話しかけてきた、
 洗面所にいた時やこの部屋に戻ってきてしばらくの間は、家のリビングの方をチロチロ見たりして気が気ではない様子だった、
 よっぽどテレビが見たかったんだろうか?
 エンジェは続けて僕に話しかけてくる、
 「いや、まさかこっちの方にあんなに面白いものがあったとは、
  あれは、なんだ、絵じゃない方で、カラフルなスーツ着て暴れまわっているのは、演劇かなにかか?」
 「特撮ドラマだ、確かに演劇を写したもの、ともいえるな」
 僕はそう言って、後ろにいるエンジェのほうに時計回りに振り返る、
 エンジェは両手を体の前で組み、首を2、3度縦に振りつつ、再び話し始める、
 「うんうん、そうだろうなぁ、
  物語が模範的すぎるし、戦闘を行う場面と交流や心理描写を行う場面、
  さらには主題歌を歌って映像を見せたり、宣伝を行う場面があって、
  いずれもきちんと分かれているもんな」
 エンジェはそう言って、自己に納得させつつさらに話を続ける、
 「それに戦闘シーン前の強化スーツをまとうと思われる場面、
  普通、実戦なら叫んだり変なポーズを取ったりしないだろうしな、しかし・・・」
 エンジェは僕の方を細目で見つつ、僕に向かって話しかけてくる、
 「ここに来てからテレビ番組とは笑えない、面白くないものばかりだったのにな、
  特に8時から11時くらいのやつは、
  その時間はお前、晩飯食いわったり、風呂から上がったりすると、とっとと自分の部屋に戻っちゃうしな」
 「まぁね、おもしろいテレビ番組はえてしてその時間帯には放送してないし、
  おもしろいものは全て子供向けとか言われるしね」
 エンジェは再び首を縦に振って話し出す、
 「まぁ、おれはそのセンスは子供だからじゃないって思うぜ、うんうん
  けど、お前の姉、三界ワールドツアーだっけ?」
 「そうだ、今日から3ヶ月ほど会えなくなるって言ってたな。
  前も丸々一週間、家を空けたことがあったっけ」
 エンジェは僕の方を目を細めて見て、
 「さびしいんじゃないのか?
  ま、三界ワールドツアーなんてデカいことやるんなら、
  3ヶ月家を空けたってしかたないか・・・」
 「さびしくないと言えば嘘になる」
 だが、そうじゃない、僕はエンジェに向かって言葉を続ける、
 「だけど、昔から双我や遠果がいる、このくらいの事はなんてことはない」
 「双我や遠果、ねぇ・・・」
 エンジェはそう言って僕から見た左に小首をかしげてさらに話しかけてきた、
 「そういえば、お前はその二人とはどういう関係なんだ?」
 「さぁ、友人であることは確かだろうね」
 僕は少しごまかしを入れてエンジェに返した、
 本当のところ、よくわからない、友人であることは確かだ、
 だが、親友かと聞かれてもよくわからないし、
 2人とどういう関係でいたいのかもよくわからない、
 いや、今すぐに決めなくてもいい気がするな、よくはわからないけど、
 それよりも、僕はエンジェの交友関係の方が気になるな、
 この際だ、一度聞いてみるか、
 「エンジェはどうなんだ、友人とか・・・」
 僕の質問を聞いたエンジェは両手を上に上げてそれぞれ両肩の外側まで持ってきて肩をすくめた後、口を開いて言葉を返してきた、
 「さぁな、おれはデッキケースの精霊だし、詳しいことを言う気はねぇよ、ただ・・・」
 「ただ?」
 僕の相槌にエンジェは両手を下に降ろして、少し目じりを上げた真剣な目つきをして僕を見据え、返して来た、
 「負けたくない奴がいるそれだけは言っておこうかな」
 エンジェにもいるのか、そんな相手が、
 僕がそんな感想を抱くと、
 次の瞬間にはエンジェ目じりを下げた調子のいい笑顔を僕に見せつつ再び話しかけてきた、
 「じゃ、そろそろ、お話は終わりにして、行きますか!!」
 「そうだね!!」
 僕はエンジェの言葉にそう答えると、
 右後側にある机の方を向いて机の方に歩いていき、机の左端のフックに引っ掛かっている白いショルダーバックを手に取ると、
 その白いショルダーバックを左肩から右腰にかけてかける、
 この白いショルダーバックの中に予備のカードやカードアルバムなんかの必要物がすべて入っているはずだ、昨日の内に準備した、
 そして、白いショルダーバックを左肩から右腰かけた僕は、
 左側にある部屋のドアの方に向いて歩いてドアに近づき、左手でドアのドアノブを持ってひねってドアを開くと、
 そのまま左手にもったドアノブを引いてドアを開いて、数歩前進しつつ左手に持っていたドアノブを離して、持っていたドアノブの反対側のドアノブを左手で持ち、
 廊下に出た後、左手に持ったドアノブを引いてドアを閉めると、
 朝食前にこの部屋から出た時とは違い、今度は玄関に向かって歩き出した!!
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 「姉さん!!」
 「あら、創造、見送りにきてくれたの?」
 僕が目の前にいた人物に向かって叫ぶと、その人物は僕の方に目を見開いたきょとんとした目線を向け、そう返してきた、
 ここは家の玄関前、家の前には赤いレンガで出来た階段が下の方に1段降りていて、
 階段の先には左右に開いた茶色い塀の端と塀の端の間に茶色い格子状の門があり、
 その門は茶色く、四角く、奥に長い縦長の金属の棒が横にいくつも並び、
 その金属の棒の僕から見た奥の方の上下端を左右対象で上は中央が盛り上がるように、下は中央が盛り下がるように波をのような形の大きめの金属の板を左右で分轄した板がまとめている、
 門の向こうの道路の向こうには赤い屋根で2階建てで茶色い壁と茶色い金属の板が左右に分割されて持ち手が掘られて作られた門に薄茶色の煉瓦の塀があるお向かいさんがあり、
 そして、僕の家の門とお向かいさんとの間のコンクリートの道路、僕の家の門に寄せるように赤い大き目の車が左を向いて止まっていて、
 姉さんは今まさにその車の後部座席のドアを開けてその車に乗り込もうとしている所だった、
 「いや、僕はこれから、Wカードの大会に行くところなんだけど・・・」
 姉さんの質問に僕が答えると、姉さんは目じりを下げて苦笑いして
 「ああ、そういやそうだったわね」
 と返して来た、
 キィ・・・
 ん、後のドアから誰か出てきた?
 僕が後ろの方、僕の家の薄紅色の外壁にはまった、茶色く、中央に縦に細長く小さいすりガラスのはまった扉の方を振り向く、
 すると、扉の中から2人の人間が出てきた!!
 先に出てきたのは父さん、後から出てきたのは母さんだ!!
 「二人とも!!頑張って行って来い!!」
 「応援してるわよ!!二人とも!!」
 僕は父さんと母さんの応援の言葉を聞き、口を開いて少し呆然とする、
 「父さん!!母さん!!」
 いきなり後ろから姉さんの大声が聞こえた、
 後ろの方を振り向くと、姉さんが感極まった風状で、両目に少し涙など溜めつつ、
 「わたし!!!頑張って三界ワールドツアーを成功させるからね!!」
 「その意気だ!!創成!!」
 姉さんがかけた言葉に父さんが後ろから応えてきた、
 「お前の姉さん、アイドルを楽しみまくってんな~」
 僕の左肩の方からエンジェが意見してきた
 確かに、姉さんは前々から何と演技をする傾向はあった、
 ちょっとした嘘泣きとか、それで故意の事を事故に見せかけたりすることもあった、
 僕もちょっと騙されたこともあった、
 でも、ここまで大げさだが状況にあった演技をしたのはたことが無い、
 確かにアイドルになっていろいろと楽しんでるんだろうなぁ・・・
 等と僕が考えている間にも、
 「それじゃ、行ってきます!!」
 姉さんがそう言い放って赤い車の後部座席に乗り込み、右手で後部座席のドアの裏の持ち手を持って閉める、
 すると、父さんと母さんは赤い車の前の方側面に向かって行き、運転席に乗った人に向かって腰を前に曲げて
 「創成を、よろしくお願いします!!」
 「よろしくお願いします!!」
 と、頼み込み、
 頼み込んだ後、父さんと母さんが顔を上げた瞬間、
 「プロデューサー、行きましょう!!」
 ブロロロロ・・・・・・
 いきなり姉さんの声が響いたと思った次の瞬間には、車はエンジン音を出して前に向かって走って行った、
 そういえば、姉さん、プロデューサーって言ってたな、
 あの赤い車には姉さんと運転手以外誰も乗ってなかったし、
 運転手がそのプロデューサーだったのか、
 父さんと母さんが運転席に乗った人に向かって頼み込んでいたのもお偉い人だったからか、
 そういえば、前に姉さんがアイドルになる時に、父さんと母さんは姉さんのプロデューサーと会っていろいろ話したって言ってたっけな、
 確か、真面目な人だって言ってたように記憶してるけど、
 「じゃあ、おれたちも行くか!!」
 僕の左肩からエンジェが話しかけてきた、僕はエンジェの方を向き首を一つ縦に振って、
 「うん!!」
 と言って返答すると、
 レンガの階段を一段降りて門の前に出て、左の方に数歩歩き、父さんと母さんの方に左から振り向いて、父さんと母さんに向かって、
 「それじゃ、行ってきます!!」
 そう言うと、父さんは両手を体の前で組んで、母さんは目じりを下げたうれしそうな表情で口を開き、
 「ああ!!行ってこい!!」
 「行ってらっしゃい!!創造!!」
 と、僕に向かって応援の言葉をかけてきた、
 僕は父さんと母さんの応援の言葉を聞くと、父さんと母さんに向かって首を一つ縦に振ってうなずき、今度は右の方から振り返って、
 カードバトルの会場に向かって走り出した!!
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 「双我!!」
 「創造!!」
 カードバトルの会場に走って向かう途中の住宅街の十字路で、僕は彼と再会した、
 ぼさぼさの黒髪に黒目、頭の左側には縦に三つ、コウモリの羽が並んだような髪飾りを付け、
 着ているコートは右半身が袖が破れてベストのようになっていて、
 左半身が縦に袖が端から切られたよう線が複数入ったような長袖、
 コートの胸元前面にはコウモリの左の羽が黒と灰色で大きく描かれ、
 さらに、反対側のコートの後ろ面上側にはコウモリの右の羽が黒と灰色で大きく描かれていて、
 コートの左胸の左上の所には濃い灰色で2重円が描かれており、
 左側の肩に黒い鎖が巻き付き、鎖の後ろ側には黒いコウモリの羽のパーツが付いていて、
 黒い色の長いジーパン、黒の半袖シャツ、黒の靴、黒の指出しグローブに、
 腰には黒色の革ベルトを付けており、左腕には黒い円筒状の袋の口に付いた白い紐を持っていて、
 その黒い円筒状の袋は左肩の後ろの方にかけている
 双我!!どうしてここにいるんだ!!
 そうか!!僕が向かっているカードバトルの大会の会場は双我の家の向こう側、
 対して、もう一つのカードバトルの大会の会場はその反対側にある!!
 双我は僕が向かう方とは違うほうのカードバトルの会場に向かっていたのか!!
 等と僕が考えている間にも、双我が僕を目を細めてにらみ、口を開き、話しかけてきた!!
 「残念だなぁ、俺が出るカードバトル大会にとは違う場所にお前は行くようだ、
  この前の雪辱を晴らしたかったのに、
  ああ、至極残念だぜ!!」
 ほう、面白い、そんな風に考えていたなんてね、
 まぁ、双我なら、僕へのリベンジを第一に考えてても、不思議じゃないが、
 双我をカードバトルで負かすことができないのは僕も残念だな、Wカードクリエイター部のみんなにも申し訳がたたないしね、
 双我のWカードデストロイヤー部も結局作らせてしまったし、
 僕は目を細めて双我をにらみつつ、言葉を返す、
 「それは僕とて同じことだ、
  君を打ち倒して、Wカードデストロイヤー部よりWカードクリエイター部の方が価値があると証明したかったのだがな、
  だが、出る大会が違うというのなら仕方がない」
 双我はさらに目を細めて僕をにらみ、口を開く、
 「俺を倒すだと?
  前回は不覚を取って負けちまったが、次負けることはありえないぜ!!
  何だったら今ここで証明してやろうか!?」
 おもしろい、ここまで挑発してくるか!!
 「ほぅ、僕とやるつもりか・・・」
 僕は双我に向かって言葉を返しつつ、目をさらに細める
 「今、そんなことやってる時間無いってば・・・」
 左肩の方からエンジェがあきれたふうに話しかけてくるが無視、
 なに、一度勝ったんだ、次だって・・・
 「やっほー!!ふったっりとも!!」
 「うわっ!!」
 「うわっ!!」
 いきなり右側から僕と双我に誰かが抱き着いてきて、僕と双我は思わず声を上げた!!
 おそるおそる右側のほうを見ると、そこにいたのは、
 丸くてかわいらしい青の瞳、腰まで届くストレートの金の髪、
 白のシャツの上に灰色の上着をまとい、首元には薄手の黒のマフラー、胸元にはピンクのリボンをつけ、
 腰元に白と黒のチェックのロングスカート足元のは藍色の靴下に茶色の靴をはいて、
 背中には灰色のリュックサックを背負っており、灰色の上着の左胸には灰色金縁で、未と書かれたのバッジが付いている
 そう、空相 遠果(あきあ とおか)!!
 で、でも、どうしてここに?
 確か、今日は他の友達と約束があるとかで僕の大会の応援にこれないって・・・
 僕は思わず口を開き、遠果に問いかける、
 「ど、どうしたんだ、遠果、こんなところで、もしかして、僕の応援に来てくれたのか?」
 淡い願望の混ざった問いかけだが、すかさず双我が口を開き、
 「いいや、俺の応援に決まってるだろ!!」
 と、叫んできた!!
 双我の応援?いや、それはないな!!
 僕がそんなふうに考えを張り巡らせ、双我と共に遠果に視線を送る中、
 遠果は右手を顔の前まで持ってきて、顔の前で右手を左右に振りつつ口を開く、
 「違う違う、今からね、他の友達の所に行くのよ、
  たまたま通りかかっただけ、
  そしたら二人で話しこんでいるからさ、私も混ぜてもらおうかと思って」
 あ、そう・・・
 安心したような、がっかりしたような・・・
 「あぁ、でも・・・」
 僕のそんな心情をよそに、遠果がさらに何か話し始める、
 あぁ、でも、なんだろう?
 遠果はさらに話を続ける、
 「二人が言ってたじゃない、この大会に勝ったら地方大会に行けるって、
  今日は応援しに行くの無理だけど、
  二人が地方大会に行ったら、絶対応援に行くからね!!」
 地方大会?ああ、確かにカードショップの大会の話を出したときに一緒に出したっけ、
 遠果、ちゃんと覚えててくれたんだな、
 これは、カードショップの大会で無様なマネを見せるわけにはいかなくなったな、
 必ず、地方大会への出場権を手に入れないと!!
 僕がそうやって決意を固め直していると、遠果は僕と双我に向かって、
 「それじゃ!!私もう行くから!!大会頑張ってね!!2人共!!」
 と言うと、僕と双我の間を通って左の方に走り去って行ってしまった、
 僕と双我はそんな遠果を黙って見送る、
 そして、遠果が見えなくなった頃、僕は双我に向かって話しかける、
 「どうやら、こんなところで道草を食っている場合じゃないようだ、
  一刻も早く大会にエントリーして、大会を勝ち進み、地方大会への出場権を手にしなければ」
 「何、しみったれたこと言ってやがる」
 双我はいきなり僕に反論してきた!!
 双我は両の拳を力強く握りしめ、さらに言葉を続ける!!
 「大会に出るからには優勝に決まってんだろうが!!
  俺は大会に出て優勝して地方大会への切符を手に入れてやるぜ!!」
 優勝、確かにそうだ、準優勝や3位入賞で地方大会へ出ても、双我や遠果に自慢できるとは思えない!!
 そうだ、前にそう決めたじゃないか!!
 双我の勢いになんて負けてはいられない!!
 僕はさらに決意を新たに双我に向かって反論する!!
 「それは僕も同じこと!!
  カードショップの大会だけじゃない!!
  地方大会も全国大会も優勝して、
  双我、君を完膚なきまでに叩き潰す!!」
 僕の決意の宣言を聞いた双我は左の拳をさらに強く握りしめ、大声で叫ぶ!!
 「その気持ちは俺も同じだぜ!!出る大会すべてに優勝して」
 そして、僕に向かって右手と右人差し指を突きつけてきて、
 「創造、てめぇを叩き潰してやる!!」
 そう言って叫び、目を細めて僕の方をにらんできた!!
 僕は双我の方を目を細めてにらみ返し、
 「カードバトル大会、負けて地方予選に来ない、なんてことの無いようにな」
 と、双我を挑発すると、双我の方も目を細めて僕をにらんだまま、
 「その言葉、そっくりそのまま返すぜ!!」
 そう言って言い返してきた!!
 僕はさらに力強く、双我をにらみ返して口を開く、
 「大会、頑張れよ」
 「お前もな」
 双我の返事を聞いた僕はさらに双我を力強くにらみ返す、
 双我の方もさらに僕の方を力強くにらみ返してきて、
 しばらく僕と双我はにらみ合った後、
 ふいに前に向かって走り出しつつ相手の左側を抜けそのまま前に向かって突き進む!!
 さぁ、このまま大会のあるカードショップまで走りこみだ!!
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 「確か、ここの9階だっけ」
 僕はそびえる白い建造物の前に立ち、そう言った、
 その白い建造物は、横の辺の丸い四角柱上の建物だが、その大きさは僕の通う学校の校舎よりも大きく、高さにいたっては3倍以上、
 各階の部分を表すように一定間隔で横の方に窓が並んでおり、1階の僕の前の開き切ったガラスのドアの両端には、
 ガラスの窓の向こうに様々な衣服を着せられた様々なポーズをしたマネキンが並び、この場を華やかに見せていて、
 建物の屋上の白く大きな立方体には銀色の大きな丸の中に同じく銀色で作と書かれその下に銀色の漢字で作々屋と書かれており
 僕の立つ場所の道路には様々な人たちが行き来して、建物の中に入ったり出たりしている
 「んじゃ、とっとと行こうぜ」
 僕は左肩の方から聞こえたエンジェの声にしたがい前進し、
 開け放たれた目の前のガラスの扉の間に入っている、
 ガラスの扉には銀色の細いドーナツ状の円形を半分にして少し離し、後ろに短めの銀の棒を付けた持ち手が扉の左右と裏表の計4つ付いていて、
 ガラスの扉の上の壁には大きく銀色で作々屋と書かれていた、
 中に入るとそこにあったのは化粧品売り場、
 入ったばかりの作々屋1階の内装は明るめでクリーム色を基調とした光のあふれていて、床は茶色やオレンジの小さな欠片を敷き詰めたようなデザインになっていて、
 天井は白い壁紙にところどころに柔らかなクリーム色の光を放つ平べったい円形の電灯が埋め込まれ、
 白く四角い柱が思い出したかのような配置で床と天井をつないでいて、
 その各々の白く四角い柱の周りに化粧品のお店のカウンターとそのカウンターの中に白いシャツに黒いベストに茶色いリボンを胸元に付けた女性がいる、
 さらに、僕の目の前には前、左前、右前の3つ股に分かれた道が存在している、
 「前来た時も思ったけどさ、なんで建物に入っていきなり化粧品売ってんだよ?」
 僕の左肩の方からエンジェの声が聞こえたが、
 建物に入っていきなり化粧品売ってるなんて疑問、いきなり僕にぶつけられても困る、
 っていうか、数日前にここに下見に来た時もそんなこと思ってたのかエンジェは、
 ここに来た時に妙に周りを見まくってたと思ったら、
 僕はエンジェの声にとりあえず答えてみる、
 「そんなこと、僕に聞かれても困る、
  聞きたいならこの百貨店の販売戦略担当者にでも聞いてくれ」
 「いや、たしかにそうだけどさ、でもさ、食い物とかの方がつられると思うけどな、
  ほら、地下には大量の食糧が並べてあったじゃん」
 確かに、この百貨店は地下に食料品店があり、
 2階から6階は様々な衣類が置いてあって、7階は筆記用具や音楽やスポーツ用品などの趣味と実用の場所に、
 8階は大書店のフロアになっていて、一面に本が置いてある、
 そして、今回のカードバトル大会が行われる9階は、イベントのためのスペースだったはずだ、
 今回のカードバトル大会はここの大会に限って言うなら、7階にあるおもちゃ屋が中心となって動いている、と見るべきだろう、
 Wカードもそこで売ってるわけだし、数日前に下見に来た時も結局そこでいくつかのカードパックを買った、
 僕はそんなことを思い出しながら、
 百貨店の販売戦略について、いろいろ推察しつつエンジェの疑問に答えてみる、
 「地下は地下鉄と直につながってるから、
  地下鉄から降りた客を狙ってるんだろう、
  対して、1階の方は外に服と服着たマネキンがガラスの窓越しに並べてあったから、
  多分、女性客を狙ってるんじゃないか」
 「そういうもんかねぇ、色気より食い気だと思うけどな、
  ま、おれの知り合いには化粧なんて不要な見た目麗しい婦人が多いからそう思うのかもしれないが」
 「知らなかったな、エンジェの知り合いにそんなのがいたなんて」
 エンジェの言葉に僕が皮肉を込めて返すと、エンジェはいたずらっぽい声を上げ僕に言葉を返してくる、
 「今度気が向いたら会わせてやるさ、
  まぁ、おれとしてはここの百貨店は服売り場が多すぎるな、
  もっと、実用に富んだ製品を売るべきだ、剣とか、鎧とか、トンカチとか」
 「剣は銃刀法違反だ、鎧も銃が発展したこの世の中、重いだけで役に立たない、
  トンカチなんかの工作用具は別のとこに行ってくれ、
  この近くにそういうのばっかり売ってる百貨店みたいなところがあるから
  後、婦人の紹介なんていらない、間に合っているからな」
 エンジェの返しに僕が返すと、エンジェはいたずらっぽい口調を崩さずにさらに返してくる
 「お、工作用具ばっかり売ってるところがあるのか!!
  じゃあ、今度連れてってくれ!!
  できれば、工作関係の書籍も充実してくれてるとありがたいな
  後、婦人方の紹介はあまり遠慮するものじゃないと思うぞ、
  お前が狙ってる女だって、お前のものになるとは確定していないわけだし」
 「遠果はだれにも渡さない!!」
 僕は思わず声を荒げて言い放つ、と、
 「お!?、お前の狙ってるのはあの遠果って女だったのか!!」
 僕はエンジェの言い様に聞くと思わずエンジェと会話したくなくなり
 左前への道へと歩を進めた、たしか、こっちの方に上に行くためのエスカレーターがあったはずだ
 「おい!!悪かったてば!!謝るから!!おい!!」
 後ろからそういってくるエンジェだが、声には少し笑い声が含まれている、
 僕はエンジェの声を無視しつつ、先へと進む、しばらく先へと進むと、そのエスカレーターは見えてきた、
 黒く、黄色い縁の付いた階段が、一段一段ごと上に向かってスライドして移動している、
 両端には中に機械の入った縦長の金属の板の上に階段の動きに合わせて動く、赤いゴムの持ち手がある、
 左側には下の階からこの階に登ってくるためのエスカレーターが存在していて、
 左前向こう側には、上の階からこの階に降りてくるためのエスカレーターが僕目の前のエスカレーターとは前後逆に存在している、
 「おい、待てって!!創造!!」
 僕は後ろから聞こえるエンジェの声を無視しつつ、
 目の前の上に行くためのエスカレーターに乗り込み、
 エスカレーターが終わったところから右にある上の階へのエスカレーターの方へUターンするようにして乗り継いでいく、
 「怒んなよ、なぁ」
 「からかったことは謝るってば、なぁ」
 「すまなかったてば、なぁ」
 そうやって、エスカレーターで9階に向かう中、僕はエンジェの謝り声を聞き続けていた、
 いや、そもそも、なんで僕はこんなに感情が高ぶっているんだろうか、エンジェのからかいを聞いてしまったからだろうか、
 それとも、あんなことをいきなり大声で言ってしまったことだろうか、いやいやそれより、
 「ほら、イラついてるとカードバトルに支障をきたすぜ」
 そもそも、こんなふうにイラついてること自体が無意味なのではないだろうか、
 それなら他の事に頭を使った方がいいだろう、
 エンジェを許す気はないがそもそも、こんなに感情が高ぶっているのは僕ではないだろう、
 いい方向に感情が高ぶっているわけではないし、とりあえず深呼吸してみようすーはー、
 「ほら、もう着くぜ」
 よし、深呼吸して少し落ち着いた、とりあえず、今は目前の大会に集中しよう、
 エスカレーターで8階分も登ったせいか頭も冷えてきたし、僕はもう一度息を吸ったり吐いたりしつつ発言する、
 「すぅはぁ、もういい」
 「え、いいの?」
 僕がつぶやいた言葉にエンジェが安堵したような声を上げた、
 僕は続けて左肩の方にいるエンジェに向かって両目で視線を向けつつ声をかける、
 「一応、エスカレーターに乗ってからずっと謝り声を聞き続けてきたし、
  今回は水に流す、
  次にやったら許さないからな」
 「あはは、精進しま~す」
 エンジェのどこか軽い返事を聞いて僕が不安になっている間にも、
 エスカレーターは僕の体を9階にまで運ぶ、
 僕はエスカレーターで9階に来たところでエスカレーターを降りて2、3歩進む、
 え~っと、Wカードの大会の会場はどこだろ、この階だっていうのは知ってるんだけど、
 前回来た時は駅弁大会なんてやってて、カードバトルの大会の正確な位置がわからなかったんだよな、
 そういえば、駅弁を見た時のエンジェはむやみやたらと興奮してたっけ、
 まぁ、駅弁を見た時は僕もむやみやたらとお腹すいたけど、
 僕はそんなことを思い出したりしつつ、左から右に周りを見渡す、
 っと、僕の右側、確かにそれは存在していた、
 そこは白い床、壁、天井が張り巡らされ、床の中央に藍色のシートが張り巡らされ、シートの周りには人だかりができた場所だった、
 天井には白い光を放つ蛍光灯が均等に配置され、床には白いタイルの合間の薄い線が格子状に張り巡らされ、
 周りの白い壁にはWカードのポスターがいくつも張り付けられていた、
 雲に住まうものたち、花騎士・百花繚乱、四角き虫の脅威、等々、だ、
 そして、床には大きく藍色のシートが敷かれていて、奥の方には大き目の白い高台がある、
 その白い高台には左右に3段ほどの白い鉄製の階段がそなえられ、奥の方には白い壁のような仕切り板、上の方には大き目の白地の布にに黒で堂々と、
 Wカードカードバトル大会!!と書かれていて、その白地の布の右下の方に小っちゃく、黒でwith作々屋、と書かれている、
 ああ、ここでカードバトルの大会をやるのか、え~っと、エントリーはどうすれば、
 と、僕が大会にエントリーするための場所を探し、目を見張らせ始めた時に目についたのは、
 床に敷かれた藍色のシートの手前にある、色々な物が置かれた木の板の下に黒い鉄パイプが付いた簡易な机と、鉄パイプの枠と鉄パイプの足と藍色のクッションで出来た折り畳み式の鉄パイプの椅子、
 さらに、鉄パイプの椅子の上に座る、長い茶の髪を後ろで軽く結んだ女性と簡易な机の左前にある白地縦長の立て看板とその立て看板に縦書きで大きく書かれた、
 カードバトル大会のエントリーはこちら!!
 の文字だった、簡易な机は焦げ茶の四角い木の板に下に黒い四角い鉄パイプで足が作られ、
 木の板の下、少し空間を開け、横方向に黒い鉄パイプが並んで配置され、その場所が何かの物入れになっている、
 簡易な机の上には白いノートパソコンにそのノートパソコンからケーブルでつながった銀色のデジタルカメラに四角い灰色の箱の正面にのぞき窓が付いたのような機械があり、
 鉄パイプの椅子は背もたれと座る場所に藍色のクッションが配置され、その背もたれと座る場所を鉄パイプが繋ぎ、
 さらに足の方は4つの足の先がそれぞれ左右の足に向かって曲がり、左右の足が繋がっているようなデザインになっていて、
 白い立て看板は床に看板の部分がついて、ある程度奥に行くような傾斜と共に上に向かって伸びていて、
 鉄パイプの椅子に座る人は、あれはここのおもちゃ屋のお姉さんではないだろうか?
 黄色いエプロンに薄緑のシャツ、同じ色の長めのタイトスカート、白い靴下に白いスニーカー、
 僕から見た右側の胸元には、透明で四角い胸に付けるタイプの名札には顔写真の左に会妙 里香、更にその上に顔写真に寄せるように小さく作々屋おもちゃ屋レジ担当と書かれており、
 さらに後で軽く結んだ茶色の長髪とどこか緊張したような柔和な笑みをしていた
 いや、どこか緊張しているように見えるのは、単にカードバトルの大会の受付を任されたせいだと思うのだが、
 まぁ、あそこがカードバトル大会のエントリー受付でいいのだろう、
 僕は木の板と黒い鉄パイプの簡易な机の方に向かって歩を進める、
 「いらっしゃいませ!!大会の応募ですか!!」
 僕が歩を進めると、大会の受付のお姉さんが僕に気が付いたように僕の方を見て話しかけてきた、
 僕は、簡易な机の前まで歩くと、大会の受付のお姉さんに向かって返事を返す、
 「はい、そうです」
 「何名様でしょうか?
  一人で参加するものとお二人で参加する物がございます、
  今大会では両方のエントリーは不可能となっております、
  あらかじめご了承ください」
 「一人です」
 受付のお姉さんの質問に返事を返すと、受付のお姉さんはさらに目じりを下げた笑顔になって口を開き調子よく話し出した、
 「ああ~、よかった!!これで8人だわ~!!
  このままだと誰か一人シード枠にしなきゃいけない所だったのよ~」
 「は、はぁ・・・」
 僕があきれている間にも、受付のお姉さんは続けて話す、
 「ほらほら、シード枠にしちゃったら、やっぱりどこか不公平じゃない、
  くじ引きとかで決めても不公平感が出ちゃうし、
  でも、あとちょっとしか受け付け時間無いでしょう、
  さらにいうなら、今回の大会って、ブラッディアッシュの影響か、2VS2への出場者が多くて、1人での参加者が少ないのよね、
  ここ以外にも同日で大会やってるしさぁ」
 ああ、姉さん達の影響で1人で出る出場者が減っているのか、
 それに、ここ以外にも大会は確かにやってるっていうのもあるけどな
 「みんなしてアイドルになるとかなんとか・・・」
 いや、この受付のお姉さんは誰かが言っていたことを愚痴ってるだけかもしれないけど、
 そもそも、カードバトルやっててもアイドルにはなれないと思う、
 アイドルになれたのはたまたま姉さん達に素養があっただけの話だし・・・
 って、そんな事気にしている場合じゃないか、
 僕は何かと愚痴る受付のお姉さんに向かって言葉をかける、
 「あの、大会のエントリーを」
 受付のお姉さんは気付いたようにハッと目を見開き、
 今度は緊張していない満面の笑顔で僕の方に話しかけてきた、
 「ああ、そうだったわね、じゃあ、名前は?」
 さっきの話の中で緊張が解けたということは、
 この人は本気でシード枠の事について悩んでいたんだろうか、
 まぁ、そんな事、どうでもいいか、
 僕はそんなことを考えつつ、受付のお姉さんに向かって名前を告げる
 「双輝 創造(なみき まさなり)です、ふたごのふたに、かがやくって書いて、つくる方のそうぞうって書いて、まさなりって読みます」
 「なみき まさなり君ね、ちょっと待って」
 受付のお姉さんはそう言うと机の上にあったノートパソコンに向かっていくつかキーボードを叩いて打ち込んだ後、
 ノートパソコンにつながれたデジタルカメラを右手に取って僕に向け、
 「はい、チーズ!!」
 そう言って、デジタルカメラで僕の顔を取り、またもノートパソコンに向かっていって、キーボードでいくつか打ち込むと、
 少しの間、パソコンの画面を見た後、僕の方に顔を向け口を開く、
 「大会の参加履歴とかは無し、でいいかしら?」
 「はい、大会の参加は今回が初めてです」
 僕が受付のお姉さんに向かってそう返事を返すと、
 受付のお姉さんはまたもノートパソコンのキーボードを両手で打ち込み、
 再び僕の方を向いて口を開き、話しかけてきた
 「それじゃあ、大会で使用するデッキ、見せてもらえないかしら?」
 「わかりました」
 僕は受付のお姉さんにそうやって返事を返し、
 左手で右の胸ポケットからデッキケースを取り出して、
 右手でデッキケースの上部に付いたふたを開け、そのまま右手でデッキケースの中からデッキを取り出すと、
 「はいどうぞ」
 と言って、右手に持ったデッキを受付のお姉さんに差し出すと、
 受付のお姉さんは目じりを下げた笑顔で僕の向かって
 「お預かりします」
 受付のお姉さんがそう言って、両手で僕のデッキを受け取り、
 僕のデッキを両手で広げて僕のデッキをチェックした後、
 デッキをまとめ直して机の上にあった四角い灰色の箱の正面にのぞき窓が付いたのような機械に入れ、機械の上部にある機械の全体の上部5分の1ほどを占めるふたを閉める、
 すると、僕のデッキが見える機械ののぞき窓から緑の光が漏れ、
 緑の光が消えたと思ったら、受付のお姉さんはノートパソコンを少し間凝視した後、
 機械のふたを右手で開け、機械の中にあったデッキを両手で取り出し、
 僕の方にデッキを差し出してきて口を開き言葉を紡ぐ、
 「お預かりしたデッキに問題はありませんでした!!大会頑張ってください!!」
 僕は右手で差し出されたデッキを受け取ると、
 左手にふたを開けて持ったままのデッキケースの中にデッキを放りこみ、
 左手に持ったデッキケースを右側の内ポケットに入れる、
 と、
 「それでは、続けて、ゼピュスさんの登場です!!」
 いきなり、男性の声が響き渡った!!
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 「ゼピュス・・・?」
 エンジェはそう言って、僕の左肩の上で左の口角をひくつかせた、
 ゼピュスとは先生が使ってきたカードに載っていた、あのゼピュスだろうか?
 カードのモデルになった人物か?
 そういえば、Wカードに描かれた人物は、全て大元がある、とかいう話を聞いたな、聖灼さんから
 カードのモデルになった人物なら一度見てみたいな、
 もしかして、こんな大会に出てきて話をするという事は、Wカードに関連したどこかのお偉いさんなんだろうか?
 僕が期待を膨らませて、奥の方にある白い高台の上の方を見る、
 そこにいたのは斜めに白い網目のような模様の入った緑のスーツを着た男性、
 頭は柔らかな茶色の髪で体型は中肉中背、白い網目のついた緑のスーツの他に、
 胸元にピンク色でキラキラした蝶ネクタイに茶色の靴と黒い靴下をを付けているほか、右手に銀色の棒に茶色の布の塊が付いたようなマイクを握っている、
 あの人がゼピュスのモデルになった人?
 そんなわけないか、これからモデルになった人が現れるんだろう、
 僕がそんなことを考える中、突如周りに光が満ちる!!
 うわっ!!眩しい!!
 僕は思わず目をつぶって両目を右手で覆ったが、それでもなお、目の前は真っ白だ!!
 と、そう思った次の瞬間には光が収まり、僕の視界は真っ暗になる、
 僕はおそるおそる右手を目の部分からどけて両目を開く、
 と、僕の視界にいの一番に写ったのは奥の方にある白い高台の上にいつの間にか現れていた人物だった、
 背中に8枚の白い翼を持ち、体を白銀と白の鎧で覆っており、
 肘の部分と手先の爪の部分が白銀で出来た鋭利な印象を与える小手、
 ひざと足の底の縁に黄のパーツ、つま先にそれぞれ2本の白銀の爪が付いた、小手と同じく鋭利な印象を与える白き鋼のブーツ
 胸部と腰にも鋭利な印象を与える白い鎧を着けていて、胸部の上の方には銀のラインが入っている、
 頭全体を覆う兜には大きなくちばしのような金のパーツが付いていて、
 その兜の金のパーツには、頭を一周するように輪っかのような金のパーツが付いており、
 両肩をつなぐように白い羽毛が付いていて、全身の鎧の隙間からは灰色のインナーとインナーに包まれた痩身な肉体が見えている、
 と、思ったのだが、
 なぜか全身の鎧の上に白いスーツと白いシャツと白いネクタイと白い靴下と白い靴を付け、白い高台の上でふわふわ浮いている、
 え~、どこをどう言ったらいいんだろう
 とりあえず、スーツが破れそう、なんで浮いてるのか、そもそもスーツ着る必要があるのか、いや、まぁ、ほかにも・・・
 「おい、マジでゼピュスだ・・・」
 僕の左肩の上でエンジェがそう言ってつぶやいた、
 確かに、僕が前のカードバトルで見たゼピュスそのものだ、上にスーツ着てるけど、
 でも、ゼピュスってどういう人物なんだ?
 僕が疑問に思う間にも、ゼピュスは白い高台の上にいた男性からマイクを受け取るといきなり話しを始めた
 「ふふふ、どうだ、我が閃光の威力は!!」
 ・・・
 ここにいる全員が目を見開きゼピュスの方を見ている、
 「ふふふ、やはり驚いたようだな!!」
 ・・・
 あ、うん!!驚いた!!驚いたよ!!
 ゼピュスの問いかけに僕は我に返る、
 と同時に、観客たちも気が付いたようで各々が周りを見渡したり周りの人間と顔を見あわせたりしている、
 にしても、こんなことする人だったのかゼピュスって、
 まあ、カードでも似たようなことやってたけど、
 これで僕のパワーも1000下がったのか、なんて、
 僕がそんなふうに考えている間にもゼピュスはさらに話し始める、
 「ここに来た老若男女の諸君!!
  Wカードとはなんだ!?」
 いきなり問われても困る、僕以外の人達も目を見開き困っている、
 ゼピュスはそんな観客の様子を無視してさらに話し出す、
 「Wカードとは、生命、知恵、真実、友情、愛、それらを凝縮した素晴らしいものだ!!」
 そんな馬鹿な、っていうか、このゼピュスっていうやつは何が言いたいんだ?
 そういえば、エンジェなら何か知っているかも、
 僕がそう考え、左肩にいるエンジェの方を向くも、エンジェは目を細めてゼピュスを凝視している、
 う~ん、なんだか話しかけづらい・・・
 僕がそんな気持ちになっているともつゆ知らず、
 ゼピュスはさらに話を続ける、
 「そんな素晴らしいWカードの大会に出場できるみなさんは実に、実に幸運だ!!」
 はぁ、そうですか・・・
 「だから、そのような皆様には、ぜひ頑張って栄光をつかんでほしい!!
  では、我はこれで」
 ゼピュスはそう言って、隣にいた白い網目のような模様の入った緑のスーツを着た男性にマイクを渡し、
 自身は空を飛んで白い高台の左の方に移動して行き、
 左の方の壁の前でふわふわ浮かびながら僕たちの方を見ている、
 そして、白い網目のような模様の入った緑のスーツを着た男性はマイクを口元に持ってきて、
 「それじゃあ、ル~ル説明だっ!!」
 と勢いよくそう言って、続けて話し出す、
 「大会はトーナメントで行われるぞっ!!
  2T1S5Tルールでやり合った後、決勝は通常ル~ルだっ!!
  引き分けになった場合はもう一回やり直しだぜ~っ!!
  さらに~、今回は大会本部から、なんと、デッキケースが貸し出されてるぜっ!!
  使用後、きっちり返却してくれよっ!!
  それからそれから、大会出場の応募は、この時点で締め切らせてもらうっぜっ!!
  了承してくれよ!!
  それじゃ、1対1の大会から始めるから、
  出場者のみんなは前に出てきてくっれ!!」
 「よし、行くよ!!エンジェ!!」
 「あ、ああ」
 大会のルール説明を聞いた僕は、どこかぎこちないエンジェと共に、前に向かって歩き始めた!!
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 「お前が、一回戦の相手か?」
 僕が前に出て、胸に付けられた名札に作々屋と書かれた男性に誘導されて進んだ先にそいつは待ち構えていた、
 上の方に向いた短めの茶髪、身長は少し高めで薄緑の半そでシャツに同じ色の半ズボン、青い靴下の上には黒地に白紐のスニーカーをはいている、
 僕は彼に向かって口を開き、言葉を返す、
 「そうだ、僕の名前は・・・」
 「知ってる、創造だろ?」
 茶髪のそいつは真剣な口調でそう言って返してきた、
 僕の名前を知っているなんて、茶髪のそいつは一体・・・
 「あいつってさぁ、双我のそばにいた奴じゃないっけ?」
 「え・・・?」
 いきなりエンジェが発した言葉に僕は思わず戸惑いの言葉を発する、
 僕の言葉を聞いたのか、エンジェはあきれたように話を続ける、
 「ほら、前にWカードクリエイター部の申請に行った時に双我の一団に鉢合わせただろ、あの時に双我の後ろに引っ付いてた・・・」
 ああ!!そういえば、確かにああいう人が後ろにくっ付いてた気がするな、それに・・・
 「まだ挨拶に行ってないな!!」
 「はぁ!?」
 「はぁ!?」
 エンジェと僕の前にいる茶髪のそいつが目を見開き同時に声を上げた、
 僕は驚いた二人に向かってさらに話を続ける、
 「だって、挨拶は大事だろ!!
  せっかく似たような部が二つ出来たんだし、仲良くするにしてもしないにしても挨拶はきちんとしとかないと!!」
 僕の言葉を聞いた僕の前にいる茶髪のそいつは右手の平を右目のあたりに押し当てるようにして呆れと悩みが入り混じった口調で
 「う、ああ、うん・・・」
 と、うめく、
 ?、何かおかしいこと言ったかな、僕、
 ここ最近、大会の事で頭がいっぱいでWカードデストロイヤー部への挨拶をしてなかったことを言ったまでなんだが・・・
 と、いきなり胸に作々屋と書かれた名札を付けた青いポロシャツに青いジーンズに藍色で前の方に鍔の付いた帽子を着けた男性が右の方から僕に近寄ってきて四角く白い長方形の立方体の何かを渡してくる、すると、
 「さぁ!!係員から渡されたデッキケースにデッキを入れて、対戦相手に向かって突きつけてくれ!!」
 突如、白い四角い高台の上の方から、白い網目のような模様の入った緑のスーツを着た男性の声が会場に響き渡る、
 なるほど、これが貸し出されるデッキケースってわけか、
 前の方を見ると、僕の対戦相手の茶髪のそいつが僕から見た対戦相手の茶髪のそいつの左側にいる、係員とおもしき青いポロシャツに青いジーンズに藍色の帽子を着けた男性から黒い長方形の立方体を左手で受け取り、
 右手でその黒い長方形の立方体上部のふたを開けた後、右手を右のポケットに突っ込んで正面に白抜きで靴と靴下をはいた人の足とその周囲にギザギザが描かれた黒い長方形の立体物を取り出し、
 黒い長方形の立方体を持つ左手の小指の方に置いた後、白抜きで靴と靴下と人の足が描かれた黒い立体物の正面に付いたふたを右手で開けてそのまま右手で中からデッキを取り出すと、
 右手に持ったそのデッキを黒い長方形の立方体の方に入れ、そのまま、右手で白抜きで靴と靴下と人の足が描かれた黒い立体物を持って自身の右ポケットに入れる、
 ああ、ああやってデッキケースにデッキを入れろという事か、
 だけど、心配ご無用、僕は僕の右側にいる係員とおもしき男性を右手で左から右に払いのけ、口を開き、
 「いりません、大丈夫です」
 と告げ、右手で左の胸ポケットにある僕自身のデッキケースを取り出して、
 対戦相手の茶髪のそいつに突きつけた!!
 係員とおもしき男性は目を見開いた若干不思議そうな顔をして後ろに下がっていく、
 すると、対戦相手の茶髪のそいつが口を開き、勢いよく、
 「ずいぶん余裕じゃねぇか!!」
 そう言い放ちながら、右手に持つデッキケースを前に出しつつ、
 「よっ!!」
 と、続けてそう言いながら、右手に持つデッキケースを思い切り前に出してきた!!
 対戦相手の茶髪のそいつが前に出してきたデッキケースは、黒い長方形の立方体の正面に白銀で握りこぶしが描かれているようなデザインをしたデッキケースだ、
 そして、茶髪のそいつが、続けて僕に話しかけてくる、
 「双我の仇、今ここで取ってやる!!」
 双我の仇?僕が一度双我をカードバトルで負かした時のことを言っているのか?
 ふふ、おもしろい!!
 「僕は君ごときには負けないよ!!
  もっとも、双我と再戦したって負けはしないけどね!!」
 「言ってろ!!」
 茶髪のそいつがそう言い返したと同時、
 僕と茶髪のそいつのデッキケースが一瞬光り、僕と茶髪のそいつの周りをオーロラのような壁がつつみ、
 僕の前に大きな光の塊のような板が、茶髪のそいつの前に大きな闇の塊のような板が出現する!!
 そして、僕は目の前に光の板の僕から見た左側に、茶髪のそいつも自身の前に現れた闇の板の僕から見た右側に自身のデッキケースを置く!!
 すると、デッキケースの中からデッキが出てきてシャッフルされて山札となり、
 デッキケースの右側へと置かれ、デッキケースは裏返されて絵が上面に出てきた、
 続けて、僕と茶髪のそいつは山札から一枚ずつ右手でカードを取って右手に取ったカードをチラリと見つつ、順次左手に移して手札にする、
 予選は2T1S5Tルールだって言ってたから、ライフカードはいらないし、これでいいな、
 「さぁ、各自準備が整ったようだ!!」
 いきなり奥にある白い高台の方から白い網目のような模様の入った緑のスーツを着た男性の声が再び響き渡り、
 さらに、白い網目のような模様の入った緑のスーツを着た男性が話しを続ける、
 「それじゃあ、出場選手、観客一同、みんなで一斉に唱和してくれ!!
  カードバトル・・・」
 「「「「「「「「「「「「「「スタート!!」」」」」」」」」」」」」」
 さぁ、大会予選の始まりだ!!
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 僕と茶髪のあいつは、僕は光の板の右側、茶髪のあいつは僕から見た闇の板の左側にある何のカードも置かれていないチャージゾーンに向かって、
 「リチャージ!!」
 「リチャージ!!」
 と宣言すると、僕は続けて、左手の手札から2枚のカードを右手で引いて茶髪のあいつに見せつつ宣言する!!
 「僕はエンジェルナイツの資源確保を発動!!
  清き水の戦士 クリアウォーターを相手に見せ、
  相手の山札の上3枚をトラッシュに送る!!」
 
名前:エンジェルナイツの資源確保
種類:H ハンド コスト:0
効果の発動タイミング:ドロー前
効果の発動条件:相手のトラッシュが3枚以下だった時
        自分のチャージゾーンにあるカードと
        自分のライフカードが0枚だった時
        手札にあるカテゴリ:エンジェルナイツを持つこのカード以外の
        カードを1枚、相手に見せる
効果:相手の山札の上から3枚を相手のトラッシュに送る
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:資源
テキスト:騎士たちは自分たちの武具を作る職人のため、
     方々を飛び回った

名前:清き水の戦士 クリアウォーター
種類:M モンスター
コスト:1 パワー:1000
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:このモンスターと相手のモンスターが次の戦闘に参加する時
効果:次の戦闘が行われるまで
   次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーを300下げる
   自分のモンスターゾーンにいる、このモンスターを除いた、
   カテゴリ:エンジェルナイツを持つモンスターを好きなだけ指定する、
   指定したモンスターのパワーをこのターン200上げる
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:穿て!!
テキスト:その清き水は敵を苦しませ、
     味方ののどを潤した!!

 僕の後ろから、右手に白い剣を持った白い羽の生えた白い鎧騎士が飛んできて、
 僕の上から茶髪のあいつの上に勢いよく飛んで行って、茶髪のあいつの上を通り過ぎる瞬間に右手の白い剣を茶髪のあいつの山札の上をかすめ、
 茶髪のあいつの山札の上3枚をトラッシュの方に吹き飛ばした!!

名前:バトルカンガルー バルザルガルー
種類:M モンスター
コスト:3 パワー:2600
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘にこのカードが参加する時
        次の戦闘に参加する相手モンスターのパワーが
        このカードのパワーから800引いた数以下のパワーだった時
効果:次の戦闘に参加する相手モンスターを
   相手の手札に戻す
カテゴリ1:バトルカンガルー カテゴリ2:フットバシ!!
テキスト:白い奴らと交戦中
     強い相手には全力で戦い、弱い相手は場外に吹っ飛ばした!!

名前:バトルカンガルー ガルプレート
種類:M モンスター
コスト:2 パワー:1500
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘にこのカードが参加する時
        次の戦闘に参加する相手モンスターのパワーが
        このカードのパワーを下回っていた時
        自分のチャージゾーンに裏側表示のカードが
        1枚以上存在している時
効果:次の戦闘に参加する相手モンスターを
   相手の手札に戻す
   自分のチャージゾーンある裏側表示のカードを1枚表にする
   この効果で表にしたカードはコストで表にした扱いでは無く
   カードの効果の発動や召喚等を行えない
カテゴリ1:バトルカンガルー カテゴリ2:フットバシ!!
テキスト:渾身の一撃が暴れていた相手を吹き飛ばす!!

名前:バトルカンガルーパワーグリップ
種類:E イクイップ
コスト:2 パワー:+1400
効果の発動条件:このカードを装備しているモンスターが
        カテゴリ:バトルカンガルーを持っていて、
        次に戦闘を行う相手モンスターのパワーを
        900以上、上回るパワーだった時
        次に戦闘をおこなうのがこのカードを
        装備しているモンスターだった時
        自分のチャージゾーンに裏側表示のカードが1枚以上存在している時
効果:次に戦闘を行う相手モンスターを相手のトラッシュに送る
   自分のチャージゾーンにある裏側表示のカード1枚を選択して
   自分のトラッシュに送る
カテゴリ1:バトルカンガルー カテゴリ2:トゲトゲグリップ・パワー
テキスト:さらに殴るっ!!
     トゲが相手の生命を断つっ!!
 
 よし、これで今の手札にある相手のトラッシュにあるカードをコストに指定するカードを発動できる!!
 さっき、チラリと手札を見た時、何枚か入ってたんだよね・・・・
 「何のつもりか、知らないが・・・」
 と僕が考え事をしていると、いきなり、茶髪のあいつが話しかけてきた!!
 茶髪のあいつは僕の方を目を細めてにらみ、話を続ける、
 「山札の数を少し減らされたぐらいでオレの心は折れやしない!!」
 そりゃそうだ、そんなことで折れてもらっちゃ困る、
 僕は続けて山札の一番上のカードを右手で引きつつ宣言する!!
 「ドロー!!」
 すると、茶髪のあいつもあわてて右手で自身の山札の一番上のカードを引きつつ
 「ド、ドロー!!」
 と、宣言を返してきた!!
 もしかして、僕がエンジェルナイツの資源確保なんて使ったから、
 山札からカードを引くタイミングを逃していたのだろうか?
 って、今はそんなことはどうでもいいか、
 さて、僕が引いたのは白木の盾!!
 僕は引いたカードを確認した後、改めて左手に持つ、手札を確認する、
 今の僕の手札は、試練の前の冷たき、静けさ試練の強風!!、白き翼の戦士 ウィスソーダー、そして、白雷球!!ホワイトサンダーボール!!
 やはり、相手のトラッシュにカードが無いと発動しないカードがある、エンジェルナイツの資源確保を発動させて正解だったようだ、
 さて、僕は左手の手札と右手のカードを見つつ、この後どうするべきか考える、、
 手札のモンスターの数が少ない、ここは下手にモンスターを召喚せず、相手に手の内を見せずに行こう、
 僕はそう考え、右手に持つカードを僕の光の板の中央少し奥にある1番の場所に裏側で置き、
 続けて、左手の手札全てを右手で1枚1枚引いて、チャージゾーンに全て裏側で置き、
 「セット!!」
 と宣言する、
 すると、茶髪のあいつの方も
 「セット!!」
 と、宣言し返して来た!!
 僕は茶髪のあいつの方の闇の板を見る、1番とチャージゾーンにカードをきちんと裏側で置いてあるようだ、
 茶髪のあいつの方も同様に僕の光の板の方を確認している、
 そして、茶髪のあいつの方の闇の板の確認が終わった僕は、1番に裏側で置いたカードを右手に持つ、
 すると、茶髪のあいつの方も、僕の光の板の方の確認が終わったのか、自身で1番に裏側で置いたカードを右手で持った、
 僕がそんな茶髪のあいつの方の様子を見つつ、右手に持ったカードを表にしつつ宣言すると
 茶髪のあいつの方も右手に持ったカードを表にしつつ宣言してきた!!
 「オープン!!」
 「オープン!!」
 まずは、僕が表にしたカード!!
 
名前:白木の盾
種類:R リサイクル コスト:0
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘をおこなう相手モンスターがコスト0の時
効果:次の戦闘をスキップする
   相手のモンスターのパワーが0以下の時は相手モンスターを相手の手札に戻す
   相手のモンスターのパワーが2800以上の時は
   効果の発動後、このカードをトラッシュに送る
カテゴリ1:ウッド カテゴリ2:シールド
テキスト:頑丈な白い木で作られた盾、頑丈だがやっぱり木だ

 僕は表にした白木の盾のカードを右手に持って裏に返しつつチャージゾーンに置く!!
 続けて、茶髪のあいつが表にしたカード!!
 「行くぞ!!バトル!!キック!!スタイル!!アタック!!
  バトルカンガルー アーマードガルー!!」
 
名前:バトルカンガルー アーマードガルー
種類:M モンスター
コスト:3 パワー:2500
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘にこのカードが参加する時
        次の戦闘に参加する相手モンスターのパワーが
        このカードのパワーを下回っていた時
効果:次の戦闘に参加する相手モンスターを
   相手の手札に戻す
カテゴリ1:バトルカンガルー カテゴリ2:ブットバシ!!
テキスト:両陣営に分かれて戦っていた草原の動物たち、
     異常に気づき、暴走した相手を吹っ飛ばした
 
 茶髪のあいつの前に、突如、黒い鎧をまとったカンガルーが現れた!!
 全身に纏う灰色の毛皮、少し長めの鼻と口、
 後頭部左右にぴんと立った両耳があり、赤い目に、筋肉質な両腕に筋肉質な長い尻尾を持ち、
 頭には額と側頭部を覆うような黒いヘッドギア、
 両手には黒いグローブをはめ、カクカクして両肩に棘の生えた黒い鎧を見にまとっていた!!
 続けて、茶髪のあいつは右手でチャージゾーンのカードを全て表にして、
 チャージゾーンのカードの1枚を右手で持ち、僕から見た茶髪のあいつの光の板の中央右側にある2番に移動させ、
 さらに、チャージゾーンのカードをもう1枚右手で持って、僕から見た茶髪のあいつの光の板のがら中央置く左側にある3番に移動させた後、
 宣言を続ける!!
 「オレはバトルカンガルー アーマードガルーのコストに
  バトルカンガルー バトリングガルー、バトルカンガルー ガルプレート、バトルカンガルー キアイパワーアタック!!を指定!!
  続けて、バトルカンガルー ガルパンチを3番に召喚!!コストには、バトルカンガルー キアイパワーアタックスカッシュ!!を指定!!
  さらに、バトルカンガルー バトリングガルーを2番に召喚!!コストにはバトルカンガルー ガルデパンチャー、バトルカンガルー キアイパワーアタック!!、バトルカンガルー キアイパワーアタックスカッシュ!!を指定!!」
 
名前:バトルカンガルー バトリングガルー
種類:DM デストロイヤー
コスト:3 パワー:2500
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘にこのカードが参加する時
        次の戦闘に参加する相手の
        モンスター・デストロイヤー・クリエイターのパワーが
        このカードのパワーを下回っていた時
効果:次の戦闘に参加する相手モンスターを相手の手札に戻す
カテゴリ1:バトルカンガルー カテゴリ2:ドカントブットバシ!!
テキスト:渾身の一撃を狂いしものに喰らわせた!!
     だが、気が付くと自身も狂っていた!!

名前:バトルカンガルー キアイパワーアタック!!
種類:S スマッシュ コスト:0
効果の発動タイミング:コストで表になった時
効果の発動条件:自分のモンスターゾーンにいる
        カテゴリ:バトルカンガルーを持つモンスター1体を指定できた時
効果:発動条件で指定したモンスターのパワーをこのターン700上げる
カテゴリ1:バトルカンガルー カテゴリ2:キアイアタック!!
テキスト:バトルカンガルーが渾身の一撃を食らわそうと溜めに入った!!

名前:バトルカンガルー ガルパン
種類:M モンスター
コスト:1 パワー:600
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘にこのカードが参加する時
        次の戦闘に参加する相手モンスターのパワーが
        このカードのパワーを下回っていた時
        自分のモンスターゾーンにこのカード以外の
        カテゴリ:バトルカンガルーを持つモンスターが存在している時
効果:次の戦闘に参加する相手モンスターを
   相手の手札に戻す
カテゴリ1:バトルカンガルー カテゴリ2:プットバシ!!
テキスト:吹き飛ばされた奴は空中で姿勢を変えて着地し、
     襲い掛かってきた!!

名前:バトルカンガルー ガルデパンチャー
種類:DM デストロイヤー
コスト:1 パワー:800
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘にこのカードが参加する時
        次の戦闘に参加する相手モンスターのパワーが
        このカードのパワーから500引いた数以下のパワーだった時
        自分のモンスターゾーンにこのカード以外の
        カテゴリ:バトルカンガルーを持つモンスターが存在している時
効果:次の戦闘に参加する相手モンスターを
   相手の手札に戻す
カテゴリ1:バトルカンガルー カテゴリ2:プットバシ!!
テキスト:仲間を誘拐しようとする
     相手の隙をついてぶっ飛ばした!!

名前:バトルカンガルー キアイパワーアタックスカッシュ!!
種類:S スマッシュ コスト:0
効果の発動タイミング:コストで表になった時
効果の発動条件:自分のモンスターゾーンにいる
        カテゴリ:バトルカンガルーを持つモンスター1体を指定できた時
        相手のモンスターゾーンにいるモンスター1体を指定できた時
効果:発動条件で指定した自分のモンスターのパワーをこのターン200上げ、
   パワーを上げた後、
   発動条件で指定した自分のモンスターのパワーが
   発動条件で指定した相手のモンスターのパワー500以上のパワーだった時、
   発動条件で指定した相手のモンスターを相手の手札に戻す
カテゴリ1:バトルカンガルー カテゴリ2:キアイスカッシュ!!
テキスト:戦いの始まった直後、気合を込めた瞬発の一撃が炸裂する!!

 突如、空が暗くなり、闇中から二つの小さく赤く光る球が現れ、
 その小さく赤く光る球が目の部分となって周りにカンガルーのシルエットを写しだし、
 カンガルーのシルエットが赤く光る両目の光の尾をなびかせながら思い切り上に飛び立って右手を振りかぶり僕の方に殴り掛かってきた!!
 と、思ったら、両手を顔の前に持ってきて顔面を守った僕の寸前で右の拳を寸止めし、
 僕の方を向きながら大きく後ろに跳んで茶髪のあいつの前にいるアーマードガルーの左側まで行くと、
 いきなり周りの闇を右の拳に吸い込みながら、右の拳を上下に二度振った後、顔を上に上げて、
 ガアアアァァァァァァァァァ!!!
 と、鳴き声を発しながら思い切り上にある満月に向かって右の拳を振り上げた!!
 そこにいたのは漆黒の毛皮持つカンガルー!!
 その全身は黒い毛皮に覆われ、尾を引くように発効する赤い目、少し長めの鼻と口を持ち、
 後頭部両側の耳は左耳がちぎれ、赤く光る両眼の左目にも上下に傷がついている、
 両腕と尾には黒い毛皮の中に太く力強くかつしなやかな筋肉が隠れ、額から右後頭部にかけて左後頭部側が欠けた黒いヘッドギアを付けており、
 体にも胴部に黒く、縦に長い楕円形の鎧を付け、腰のベルトで体に縛り付け、黒い半楕円の鎧を円状の部分を下にして両腰と後ろにたれ下げている、
 と、そんなバトリングガルーのいる位置からアーマードガルーをはさんだ反対側に
 茶色の毛皮に身を包み、腹に半楕円の鉄の鎧を円側を上にして付けたカンガルーが現れる!!
 ピンとたった両耳に黒い瞳、少し長い鼻と口、両手に赤いグローブをはめ、長めの尾を持ち、
 腹に半楕円の鉄の鎧は茶の皮のベルトで固定している
 茶髪のあいつがデストロイヤーを追加で召喚してきた!!
 これで役者は揃ったようだ!!
 僕は右手でチャージゾーンのカードを1枚表にしながら宣言する!!
 「僕は試練の強風!!を発動!!
  バトルカンガルー アーマードガルーのパワーを1200下げる!!
  コストにはバトルカンガルー バルザルガルーとバトルカンガルーパワーグリップを指定!!」
 
名前:試練の強風!!
種類:CR クリエイティブ コスト:2
効果の発動タイミング:戦闘前
相殺効果・冷風 発動条件:このカードの効果が相殺された時 コスト:2
        発動後:このカードをトラッシュに送る
   次の戦闘が行われるまで次の戦闘が行われる場所に今召喚されている
   相手のモンスター、クリエイター、デストロイヤーのパワーを1200下げる
効果の発動条件:相手のモンスター、クリエイター、デストロイヤー
        が次の戦闘に参加する時
効果:次の戦闘が行われるまで次の戦闘が行われる場所に今召喚されている
   相手のモンスター、クリエイター、デストロイヤーのパワーを1200下げる
   自分のチャージゾーンにカテゴリ:エンジェルナイツを持つカードが
   1枚以上表になっていた時、
   相手のモンスター、クリエイター、デストロイヤーのパワーを
   さらに800下げる
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:スピリット
テキスト:試練に挑むものたちに豪風が吹き荒れた!!
     試練に挑むものたちは床に這いつくばって必死に耐える!!
 
 相殺の宣言は無い!!
 茶髪のあいつは目を細めていぶかしげに僕の方を見るのみだ!!
 僕は続けて右手でチャージゾーンのカードを1枚表にしつつ宣言する!!
 「さらに、僕は試練の前の聖なる風を発動!!
  バトルカンガルー アーマードガルーのパワーをさらに600下げる!!」
 
名前:試練の前の聖なる風
種類:R リサイクル コスト:1
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:相手のモンスターが次の戦闘に参加する時
効果:次の戦闘が行われるまで次の戦闘が行われる場所に今召喚されている
   相手のモンスターのパワーを600下げる
   次の戦闘に自分のモンスターが参加した時
   次に戦闘を行う自分のモンスターが
   カテゴリ:エンジェルナイツを持っていた時
   次の戦闘に参加する自分のモンスターのパワーを
   次の戦闘が行われるまで300アップする
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:スピリット
テキスト:試練に向おうとする者たちに風が吹き付けられた!!
 
 またも相殺の宣言は無い!!
 茶髪のあいつは今だに僕を目を細めたいぶかしげな目で見ているだけだ!!
 僕は右手でチャージゾーンのカードを2枚表にしつつ宣言する!!
 「僕は試練の前の聖なる風のコストに清き水の戦士 クリアウォーターを指定!!
  さらに、清き水の戦士 クリアウォーターを1番に召喚!!
  コストには白木の盾を指定!!」
 
名前:清き水の戦士 クリアウォーター
種類:M モンスター
コスト:1 パワー:1000
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:このモンスターと相手のモンスターが次の戦闘に参加する時
効果:次の戦闘が行われるまで
   次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーを300下げる
   自分のモンスターゾーンにいる、このモンスターを除いた、
   カテゴリ:エンジェルナイツを持つモンスターを好きなだけ指定する、
   指定したモンスターのパワーをこのターン200上げる
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:穿て!!
テキスト:その清き水は敵を苦しませ、
     味方ののどを潤した!!

名前:白木の盾
種類:R リサイクル コスト:0
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘をおこなう相手モンスターがコスト0の時
効果:次の戦闘をスキップする
   相手のモンスターのパワーが0以下の時は相手モンスターを相手の手札に戻す
   相手のモンスターのパワーが2800以上の時は
   効果の発動後、このカードをトラッシュに送る
カテゴリ1:ウッド カテゴリ2:シールド
テキスト:頑丈な白い木で作られた盾、頑丈だがやっぱり木だ
 
 茶髪のあいつはまだ動かない!!
 僕はチャージゾーンにある清き水の戦士 クリアウォーターを1番に移動させ、
 さらにチャージゾーンのカードを右手で1枚表にしつつ宣言する!!
 「僕はさらに白雷球!!ホワイトサンダーボール!!を発動!!
  コストにはバトルカンガルー ガルプレートを指定!!
  バトルカンガルー アーマードガルーのパワーは試練の強風!!と試練の前の聖なる風の効果で計1800パワーが下がり、
  今は700になってるはずだからこの効果は適応される!!」
 
名前:白雷球!!ホワイトサンダーボール!!
種類:CS クリエイト コスト:1
相殺効果・撃滅 発動条件:このカードの効果が相殺された時 コスト:1
        発動後:このカードをトラッシュに送る
   次に戦闘をおこなう相手の
   モンスターまたはデストロイヤーまたはクリエイターをトラッシュに送る
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘に参加する
        相手のモンスターまたはクリエイターまたはデストロイヤーが
        パワー1000以下だった時
効果:次に戦闘をおこなう
   相手のモンスターまたはクリエイターまたはデストロイヤーをトラッシュに送る
カテゴリ1:サンダー カテゴリ2:雷
テキスト:漂う白い雷はその閃雷を持って相手を死へと追いやる
 
 茶髪のあいつは目を見開いて驚き、
 奥歯を噛みしめた後、口を震わせながら開く、
 「初めからそれが狙いだったのか!!
  相殺効果付きのカード・・・!!」
 「その通り!!さぁ、相殺の宣言は?」
 「無い!!」
 僕の返しにさらに茶髪のあいつは悔しそうに答えを返してきた、
 僕はその言葉を聞くと右手を前に出し宣言する!!
 「1番戦闘!!行け!!清き水の戦士 クリアウォーター!!
  風と水と雷のテンペストウォータービューシュート!!」

茶髪のあいつ

とどめ

清き水の戦士 クリアウォーター M コスト:1 パワー:1000

 アーマードガルーに向かって強烈な風が吹く!!
 アーマードガルーが向かってきた強烈な風に対し、両手を顔の前で交差させて耐えるが、更に風が強くなっていく!!
 だが、アーマードガルーは体の姿勢を低くしてさらに耐える!!
 と、いきなり前方から白い雷球が飛んできた!!
 アーマードガルーは白い雷球を見るとあわててすり足で右に移動して白い雷球を避ける、
 すると、目前から誰かが歩いてきた!!
 それは数筋の水が通っている尖ったデザインをした白い鎧の中に流れている騎士!!
 背中に円柱状の透明な水のケースを背負っており、そのケースから白い鎧の数筋の水が流れる部分に水が供給されており、
 白い鎧の両手両足胸腰頭水が流れている!!
 と、いきなりクリアウォーターが右手をアーマードガルーに向け、右手から水を発射した!!
 アーマードガルーはあわてて前方上方向にに跳んで水を回避しつつ右手を振り上げクリアウォーターに殴り掛かった!!
 クリアウォーターは両目を見開き驚くと、あわてて僕から見た右に跳んで転がりアーマードガルーの拳を回避、
 だが、右の拳を空ぶったアーマードガルーは着地した瞬間にクリアウォーターの方を向き、再び右の拳を振り上げ殴り掛かろう、が、
 突如、アーマードガルーの前を左から横切った存在を見てアーマードガルーは一歩後ろに引く!!
 アーマードガルーの前を横切ったのは白い雷球!!
 続けて、アーマードガルーの右側から強烈な風が吹く!!
 アーマードガルーはあわてて右手でその風から自分の顔を守る、
 すると、いきなり白い雷球と強烈な風がクリアウォーターの方に向かって行く!!
 またもクリアウォーターは目を見開いて驚き慌て、とっさに頭を両手で覆い、頭を下げる
 が、白い雷球と強烈な風はクリアウォーターを害することなく、クリアウォーターの背中の水のケースに宿った!!
 一向に白い雷球と強烈な風が自分に当たらないことを不審に思ったのか頭を上げるクリアウォーター、
 そんなクリアウォーターに対し、アーマードガルーはじっとクリアウォーターの方、正確にはクリアウォーターの背中のケースの方を見つめていた、
 アーマードガルーが自身の背中に注目を集めてると思ったのか、あるいは背中のケースに違和感を感じたのか、右の方から背中のケースの方を見る、クリアウォーター、
 背中のケースを見たクリアウォーターはまたまた目を見開いて驚く、だが、瞬時に状況を理解したのか、立ち上がり、右手をアーマードガルーの方に向けた!!
 アーマードガルーは両手のグローブを顔の前に持ってきて防御の姿勢を取る!!
 クリアウォーターはアーマードガルーに向かって右手から強烈な水圧と風と電気を伴った水流を発射した!!
 クリアウォーターのこの水流に対し、アーマードガルーは両手のグローブで少しの間ガードするも、電気に感電しながら徐々に徐々に後ずさり、とうとう耐えきれなくなったのか両手のグローブでガードしたまま後ろの方に吹き飛ばされて背中から壁に激突!!爆発して闇に返った!!
 そして、クリアウォーターは今度は右手を茶髪のあいつに向けて水圧と風と電気を伴った水流を発射する!!
 その水流は茶髪のあいつの前にいるバトリングガルーとガルパンチが反応する前に茶髪のあいつに届き、茶髪のあいつは後ろに向かって吹っ飛ばされた!!
 「うぬぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおお!!!」

茶髪のあいつ

決着

双輝 創造

勝者:双輝 創造
決め手:清き水の戦士 クリアウォーター
    +試練の強風!!
    +試練の前の聖なる風
    +白雷球!!ホワイトサンダーボール!!

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 「ふ、負けちまったぜ、さすが、双我を負かした奴だ」
 茶髪のあいつがそう言って僕の前から去った後、
 スタッフの指示で白い高台を左に見る場所まで移動した僕の前に一人の気弱そうな少年が立ちふさがった、
 短めの黒髪に黒目、黄色の半そでのシャツには中央に青いひし形が描かれており、抹茶色の長ズボンをはいている、
 「言い忘れていたがっ!!」
 と、いきなり左側の白い高台の上にいる白い格子状の模様の入った緑のスーツを着た男性の声が響く!!
 白い格子状の模様の入った緑のスーツを着た男性はさらに続けて叫びだす!!
 「1回戦は全員でやったがあっ、準決勝からは1戦ずつやっていくぜえっ!!」
 あ、そうなんだ、
 僕がそんなふうに白い格子状の模様の入った緑のスーツを着た男性の話しを聞いていると、
 「リチャージ!!」
 いきなり、黒髪のそいつの方から声が聞こえてきた!!
 まだ話してる最中かもしれないのにいきなり宣言してくるのか?
 等と思ったが、どこかから注意が飛んでくることも、その気配も無い、
 どうやら、白い格子状の模様の入った緑のスーツを着た男性の話は本当に話は終わったようだ、
 なら、遠慮なんてする必要ないな、僕は何のカードも置かれていないチャージゾーンに向かって、
 「リチャージ!!」
 と、宣言し、続けて左手に手札から目についた2枚のカードを右手で引いて宣言する!!
 「僕はエンジェルナイツの資源確保のカードを発動!!
  相手に試練の強風!!のカードを見せ、
  相手の山札の上3枚をトラッシュに送る!!」
 
名前:エンジェルナイツの資源確保
種類:H ハンド コスト:0
効果の発動タイミング:ドロー前
効果の発動条件:相手のトラッシュが3枚以下だった時
        自分のチャージゾーンにあるカードと
        自分のライフカードが0枚だった時
        手札にあるカテゴリ:エンジェルナイツを持つこのカード以外の
        カードを1枚、相手に見せる
効果:相手の山札の上から3枚を相手のトラッシュに送る
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:資源
テキスト:騎士たちは自分たちの武具を作る職人のため、
     方々を飛び回った
 
名前:試練の強風!!
種類:CR クリエイティブ コスト:2
効果の発動タイミング:戦闘前
 
 全身に白い鎧を、背に白い翼を持つ騎士が僕の背後から黒髪のそいつの方に飛んで行って、
 黒髪のそいつの上を通過する瞬間に黒髪のそいつの闇の板の上にある山札の上3枚を右手の剣でトラッシュに吹っ飛ばした!!
 
名前:ヤミグサジャッカル スミクロジャッカル
種類:M モンスター
コスト:2 パワー:1500
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:このモンスターが次の戦闘に参加する時
        自分と相手のトラッシュのいずれかに
        モンスターカードが1枚以上存在した時
効果:次の戦闘が行われるまで
   ((自分と相手のトラッシュにあるモンスターカード
    の合計数)×300)このモンスターのパワーをアップする
カテゴリ1:ヤミグサジャッカル カテゴリ2:駆けるもの
テキスト:仲間の一匹がいつの間にか戦場の中心へと向かっていることに気付く、
     急いで忠告に走ったが、その仲間はわざと戦場の中心へと向かっていた

名前:ヤミグサジャッカル クログロジャッカル
種類:DM デストロイヤー
コスト:1 パワー:1100
相殺効果・停止咆哮 発動条件:このカードの効果が相殺された時 コスト:無し
          発動後:カードの在り方に変更なし
   この効果を発動後、戦闘前終了時、
   次の戦闘をスキップして戦闘後に移行する
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:自分と相手のトラッシュのいずれかに
        モンスターカード、もしくは、デストロイヤーカードが
        1枚以上存在した時
効果:このターン、
   ((自分と相手のトラッシュにあるモンスターカードとデストロイヤーカード
    の合計数)×100)このデストロイヤーのパワーをアップする
カテゴリ1:ヤミグサジャッカル カテゴリ2:走り喰らう
テキスト:戦場にて死肉を漁り、その力が増していく!!
     死肉喰いを邪魔するものは咆哮で動きを止める!!!

名前:ヤミグサジャッカルの生肉破壊
種類:DS デストロイ コスト:1
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘に参加する自分のデストロイヤーまたはモンスターが、
        カテゴリ:ヤミグサジャッカルを持っていた時
        次の戦闘に参加する
        相手のデストロイヤーまたはモンスターのパワーが
        次の戦闘に参加する
        自分のデストロイヤーまたはモンスターのパワーより下回っていた時
効果:次に戦闘をおこなう相手の
   モンスターまたはデストロイヤーをトラッシュに送る
カテゴリ1:ヤミグサジャッカル カテゴリ2:生肉
テキスト:ヤミグサジャッカルの一匹が突如、兵の一体を襲った!!
     そして、襲った相手の肉を喰らい始めた!!
 
 「やっぱり!!試練の強風!!を持ってたな!!」
 黒髪のそいつが僕の方に向かって大声を上げてきた!!
 黒髪のそいつは続けて僕に向かって叫んでくる!!
 「さっきのカードバトル、ちょっとだけ見てたぞ!!
  試練の強風!!を発動した後、白雷球!!ホワイトサンダーボール!!を使って敏君を倒した!!」
 ああ、さっきの茶髪の名前、敏っていうのか、
 僕がようやくさっきの茶髪の名前を聞けたことに少し喜んでいると、
 「あいつも確か、Wカードクリエイター部の申請の時、双我の後ろにいた奴じゃないかな」
 と左肩にいるエンジェが話しかけてきた!!
 僕は思わずエンジェに向かって問い返す、
 「え、本当?」
 「おれの記憶に間違いが無ければな」
 エンジェがそう言って返してきた、
 ああ、そうか、仲間だったから、さっきの茶髪の、じゃなくて、敏君のカードバトルを見てたわけだ、なるほどね
 等と考えている間に、黒髪のそいつは仲間が負けた事を悔しそうにして言葉に詰まりつつもさらに言い募ってきた!!
 「だけど・・・けど・・・僕は絶対に負けないからな!!」
 「僕だって負けてはいられない!!」
 僕はそう言って黒髪のそいつに言い返すと、山札の一番上のカードを右手で引きつつ宣言する!!
 「ドロー!!」
 すると、黒髪のそいつも僕が山札からカードを引くのを見て自身も山札の一番上のカードを引きつつ宣言する!!
 「ドロー!!」
 さて、僕がさっき引いたのは煩き時刻の戦士 ワンタイムコールー!!
 僕は改めて左手に持つ手札を見る、試練の強風!!、白木の盾、白き翼の戦士 ウィスソーダー、戦略的撤退!!エンジェル退散!!、
 ううむ、この手札、一体どうすればいいやら・・・
 とりあえず、白き翼の戦士 ウィスソーダーを1番に召喚しつつ、煩き時刻の戦士 ワンタイムコールーをコストとして表にして、召喚できるか、試すか、
 僕はそう考えて、右手に持つ煩き時刻の戦士 ワンタイムコールーのカードを左手の手札に移し、
 左手の手札から白き翼の戦士 ウィスソーダーのカードを右手で引いて1番に置き、
 続けて、左手の手札のカードを1枚1枚、全てチャージゾーンに裏側で置いて宣言する、
 「セット!!」
 すると、黒髪のそいつも左手の手札を一枚一枚右手でチャージゾーンに裏側で置き、
 「セット!!」
 と宣言し返して来た!!
 黒髪のそいつの方を見ると、自分の闇の板の一番のチャージゾーンにカードをきちんと裏側で追加しており、
 黒髪のそいつも僕の光の板の方を覗き込んで僕がきちんと一番とチャージゾーンにカードを裏側で追加しているのか確認していて、
 僕が黒髪のそいつの闇の板を確認し終え、僕自身で1番に裏側で置いたカードを右手で持つと、
 黒髪のそいつも自身で闇の板の1番に裏側で置いたカードを右手で持ち、
 僕が右手で持ったカードを表にしながら宣言すると、
 黒髪のそいつも自身で右手に持ったカードを表にしながら宣言してきた!!
 「オープン!!」
 「オープン!!」
 まずは、僕が表にしたカードから!!
 「来い!!白き翼の戦士 ウィスソーダー!!」
 
名前:白き翼の戦士 ウィスソーダー
種類:M モンスター
コスト:1 パワー:1000
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:このモンスターと相手のモンスターが次の戦闘に参加する時
効果:次の戦闘が行われるまで
   次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーを400下げる
   自分のチャージゾーンにカテゴリ:エンジェルナイツを持つカードが
   表側表示で存在していた時、
   次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーをさらに200下げる
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:囁け!!
テキスト:ささやきの戦士、言葉巧みに相手をほんろうし、敵を切り裂く
 
 僕の前に右手に剣を左手に数字の書かれた丸い盾を携え、背中から翼を生やした騎士が現れる!!
 上半身に肩がとがった鎧を、腕部に肘の部分が尖った白いガントレットを、脚部に膝の部分が尖った白いブーツをつけ、
 腰には茶革のベルトを付けていて、そのベルトの前後左右には3角形のプレートの付ような防具が付き、
 左腰には茶色の細い剣の鞘が付いており、
 全身の鎧の隙間を埋めるように白い鎧が全身に付いていて、
 背中からは一対の大きな翼が生え、
 右手の剣は中央に赤の玉が埋まった黄色のつばに白の柄に白銀の両刃で出来ていて、
 左腕にある盾は縁が黒く円の中が白い10個の円のそれぞれの円の中に0から9の数字が配され、
 数字が配され田椽が盾の外周を覆っている、
 続けて、黒髪のそいつが表にしてきたカード!!
 
名前:ヤミグサジャッカルの骨肉嗅視
種類:R リサイクル コスト:1
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:自分と相手のトラッシュのいずれかに
        モンスターカードが1枚以上存在した時
        自分のチャージゾーンにカードが2枚以上裏側表示で存在している時
        自分のチャージゾーンにある裏側表示のカードを1枚表にして、
        相手に表にしたカードにカテゴリ:ヤミグサジャッカル
        であることを確認させ、
        すぐ裏に返す、
        この発動条件で表にしたカードはコストで表にした扱いでは無く
        カードの効果の発動や召喚等を行えない        
効果:自分のチャージゾーンにある裏側表示のカードを1枚以上好きな枚数表にする、
   この時、自分のチャージゾーンには
   このカードのコスト分の裏側表示のカードを残さなければならず、
   カテゴリ:ヤミグサジャッカルを持つカードしか表にできない、
   この効果で表にしたカードはコストで表にしたものとし、
   それによりカードの効果の発動や召喚等を行える
カテゴリ1:ヤミグサジャッカル カテゴリ2:仲間を呼んだ!!
テキスト:骨肉の周りにヤミグサジャッカルが集まってきた!!

 黒髪のそいつは表にしたカードを右手に持ち、チャージゾーンに置く、
 そして、僕はチャージゾーンのカードを一枚表にして、表にしたカードを2番に置きつつ宣言する!!
 「僕は白き翼の戦士 ウィスソーダーのコストに煩き時刻の戦士 ワンタイムコールーを指定!!
  そして、煩き時刻の戦士 ワンタイムコールーを2番に召喚!!
  コストにはヤミグサジャッカル スミクロジャッカルを指定!!」
 
名前:煩き時刻の戦士 ワンタイムコールー
種類:CM クリエイター
コスト:1 パワー:800
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:自分のモンスターゾーンに
        カードが全く置かれていない場所が1つ以上存在する時
        自分のトラッシュにあるカテゴリ:エンジェルナイツを持つ
        コスト1以下の召喚条件の無いモンスターカード1枚を指定できた時
効果:発動条件で指定したモンスターカードをコスト0扱い、
   召喚条件無視でカードが全く置かれていない場所に召喚する
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:うるさい!!
テキスト:現れた者からいきなり大きな音が響く!!
     すると、眠り薬を入れられて眠らされていた戦士たちが、
     次々と目覚めて立ち上がった!!
 
名前:ヤミグサジャッカル スミクロジャッカル
種類:M モンスター
コスト:2 パワー:1500
 
 すると、僕の前に白き光が集まって、
 光の中から背中に時計のような天板を背負い、白い鎧に全身を包んだ戦士が現れる!!
 大人よりも高い大柄な肉体を持ち、白い鎧にはところどころ黄色の縁が付いていて、
 銀の半球状になっている両側には、叩くところが丸く、柄が丸みをおびた銀のハンマーが付いていて、
 背中の天板には外の丸い縁に沿う様に1から12のローマ字の数字が描かれ、
 天板の中心からは時計の針のような物が3本、白い鎧と天板の間に付いている!!
 と、次の瞬間、黒髪のそいつが右手でチャージゾーンのカードを1枚表にしつつ宣言してきた!!
 「僕はヤミグサジャッカルの骨肉嗅視の効果発動!!
  相殺は?」
 
名前:ヤミグサジャッカルの骨肉嗅視
種類:R リサイクル コスト:1
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:自分と相手のトラッシュのいずれかに
        モンスターかクリエイターのカードが1枚以上存在した時
        自分のチャージゾーンにカードが2枚以上裏側表示で存在している時
        自分のチャージゾーンにある裏側表示のカードを1枚表にして、
        相手に表にしたカードにカテゴリ:ヤミグサジャッカル
        であることを確認させ、
        すぐ裏に返す、
        この発動条件で表にしたカードはコストで表にした扱いでは無く
        カードの効果の発動や召喚等を行えない        
効果:自分のチャージゾーンにある裏側表示のカードを1枚以上好きな枚数表にする、
   この時、自分のチャージゾーンには
   このカードのコスト分の裏側表示のカードを残さなければならず、
   カテゴリ:ヤミグサジャッカルを持つカードしか表にできない、
   この効果で表にしたカードはコストで表にしたものとし、
   それによりカードの効果の発動や召喚等を行える

 黒髪のそいつが僕に相殺はあるかと質問してきたので僕は素直に
 「無い!!」
 と答える、
 すると、黒髪のそいつは続けてチャージゾーンのカードを全て表にしつつ宣言してきた!!
 「僕はヤミグサジャッカルの骨肉嗅視の効果でヤミグサジャッカル デイロイジャッカルを表にして、
  ヤミグサジャッカル デイロイジャッカルを2番に召喚!!
  コストにはヤミグサジャッカル スミクロジャッカル、ヤミグサジャッカルの骨しゃぶりを指定!!
  さらに、ヤミグサジャッカルの骨肉嗅視のコストとしてヤミグサジャッカル キャリオンジャッカルを指定!!
  ヤミグサジャッカル キャリオンジャッカルを1番に召喚!!
  コストにはヤミグサジャッカルの骨肉嗅視、ヤミグサジャッカル クロイナジャッカル、ヤミグサジャッカルの骨肉ぐらいを指定!!
  来い!!全てをかみ砕く黒き獣!!
  ヤミグサジャッカル キャリオンジャッカル!!」」
 
名前:ヤミグサジャッカル デイロイジャッカル
種類:DM デストロイヤー
コスト:2 パワー:1500
相殺効果・停止咆哮 発動条件:このカードの効果が相殺された時 コスト:無し
          発動後:カードの在り方に変更なし
   この効果を発動後、戦闘前終了時、
   次の戦闘をスキップして戦闘後に移行する
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:自分のモンスターゾーンにいる、
        カテゴリヤミグサジャッカルを持つ
        デストロイヤーが次の戦闘に参加する時
        自分と相手のトラッシュのいずれかに
        モンスターカードが1枚以上存在した時
効果:次の戦闘が行われるまで、
   次の戦闘に参加する自分のデストロイヤーのパワーを
   ((自分と相手のトラッシュにあるモンスターカード
    の合計数)×100)アップする
カテゴリ1:ヤミグサジャッカル カテゴリ2:喰らいしもの
テキスト:死肉あさりの中、敵を見つけた、白い一団だ、
     咆哮を上げ、本能的に向かって行く!!

名前:ヤミグサジャッカル スミクロジャッカル
種類:M モンスター
コスト:2 パワー:1500

名前:ヤミグサジャッカルの骨しゃぶり
種類:R リサイクル コスト:1
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘に参加する自分のモンスターが、
        カテゴリ:ヤミグサジャッカルを持っていた時
        自分と相手のトラッシュのいずれかに
        モンスターカードが1枚以上存在した時
効果:次に戦闘を行う自分のモンスターのパワーを
   次の戦闘が行われるまで
   ((自分と相手のトラッシュにあるモンスターカード
    の合計数)×500)アップする
カテゴリ1:ヤミグサジャッカル カテゴリ2:骨喰らい
テキスト:狩った相手の骨までしゃぶるヤミグサジャッカル、
     その目はすでに別の獲物を見ていた

名前:ヤミグサジャッカル キャリオンジャッカル
種類:DM デストロイヤー
コスト:3 パワー:2000
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:このデストロイヤーが次の戦闘に参加する時
        自分と相手のトラッシュのいずれかに
        モンスターカード、もしくは、デストロイヤーカードが
        1枚以上存在した時
効果:次の戦闘が行われるまで
    ((自分と相手のトラッシュにあるモンスターカードとデストロイヤーカード
    の合計数)×300)このデストロイヤーのパワーをアップする
カテゴリ1:ヤミグサジャッカル カテゴリ2:喰らいもの
テキスト:死肉を漁りその力を得る獣、
     しかし、死肉を求めてきた場所は、
     戦場だった

名前:ヤミグサジャッカルの骨肉嗅視
種類:R リサイクル コスト:1
効果の発動タイミング:戦闘前

名前:ヤミグサジャッカル クロイナジャッカル
種類:M モンスター
コスト:1 パワー:800
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:このモンスターが次の戦闘に参加する時
        自分と相手のトラッシュのいずれかに
        モンスターカードが1枚以上存在した時
効果:次の戦闘が行われるまで
   ((自分と相手のトラッシュにあるモンスターカード
    の合計数)×200)このモンスターのパワーをアップする
カテゴリ1:ヤミグサジャッカル カテゴリ2:走るもの
テキスト:戦場において、彼は危険と知りつつも死肉を漁った、
     そして、戦場の外側での死肉漁りが、いつの間にか戦場の中へと入っていく

名前:ヤミグサジャッカルの骨肉ぐらい
種類:DR デスティレイブ コスト:1
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘に参加する自分のモンスターもしくはデストロイヤーが、
        カテゴリ:ヤミグサジャッカルを持っていた時
        自分と相手のトラッシュのいずれかに
        モンスターかクリエイターのカードが1枚以上存在した時
効果:次に戦闘を行う自分のモンスターもしくはデストロイヤーのパワーを
   次の戦闘が行われるまで
   ((自分と相手のトラッシュにあるモンスターカード
    の合計数)×800)アップする
カテゴリ1:ヤミグサジャッカル カテゴリ2:骨肉喰らい
テキスト:狩った相手の骨に付いた肉をかじりくらう!!

 2体のデストロイヤーを召喚か!!
 ヤミグサジャッカル デイロイジャッカルの効果が厄介だが、
 さて、どうするべきやら、そういえば、さっき、黒髪のそいつはさっきのカードバトルを見ていたって言ってたな、
 それなら、ヤミグサジャッカル デイロイジャッカルの効果をどうにかできるかもしれない、
 僕はチャージゾーンのカードを1枚表にしつつ宣言する!!
 「僕は試練の強風!!の効果を・・・」
 「なら、僕はヤミグサジャッカル デイロイジャッカルの効果を発動!!
  お互いが発動したカードに相殺効果が付いているため、お互いに相殺効果は発動しない!!」
 そう、相殺効果の付いたカード同士が相殺すると、
 相殺効果同士も相殺しあうんだ!!
 だが、これで突破口は開けた!!
 僕がそう考えて黙っていると、黒髪のそいつはいきなり口角を上げて笑い出す、
 「ふふふ、白雷球!!ホワイトサンダーボール!!も効果の発動条件を満たしていなければ発動できない!!
  試練の強風!!でパワーが下がっていなければ1番戦闘でそんなパワー1000のカードに負けることも無い!!」
 そして、黒髪のそいつは右手を前に上げて宣言してくる!!
 「1番戦闘!!行け!!ヤミグサジャッカル キャリオンジャッカル!!
  死肉食い!!」
 
ヤミグサジャッカル キャリオンジャッカル DM コスト:3 パワー:2000
 
VS
 
白き翼の戦士 ウィスソーダー M コスト:1 パワー:1000
 
 突如、僕と黒髪のそいつの間に骨の付いた肉が降ってきたと思ったら、
 その肉目掛けて2体の黒い犬のような動物、ジャッカルが現れた!!
 1体は真っ黒な毛皮をまとい、両肩から左右に黒い刃のような物が数本生えた黒い瞳をして赤い舌と口内を持つもの、
 もう一体は顔と両肩と後ろ足の付け根が固い皮膚で覆われていて、牙が長く鋭くなっているものだった
 そして、両肩から左右に黒い刃のような物が数本生えた方のジャッカル、おそらく、キャリオンジャッカルの方が、
 置かれた肉を食い終ったあと、ウィスソーダーの方に歩いてくる、
 お互いに対峙するウィスソーダーとキャリオンジャッカル、
 と、いきなりウィスソーダーの背後から強烈な風が吹いてきた!!
 その強烈な風を受け、思わず目をつむるキャリオンジャッカル!!
 キャリオンジャッカルが目をつむったのを見たウィスソーダーはチャンスとばかりに翼を広げて飛び、キャリオンジャッカルに突進をかけた!!
 だが、突進をかけた直後、ウィスソーダーの正面、キャリオンジャッカルの背後から肉を食っていた、顔と両肩と後ろ足の付け根が固い皮膚で覆われたジャッカル、
 おそらく、デイロイジャッカルだろう、がいきなり口を大きく開けてウィスソーダーに咆哮をかける!!
 咆哮を見いたウィスソーダーは思わず固まって地面に落ちてズザーっと滑って行き、キャリオンジャッカルにの前に到達する!!
 キャリオンジャッカルはそんなウィスソーダーの様子を見て、ウィスソーダーの頭をガジガジかじった、
 思わず立ち上がり後ろに飛びのくウィスソーダーだが、その直後にキャリオンジャッカルが走りこんできた!!
 ウィスソーダーは走りこんできたキャリオンジャッカルに対し、すかさず左手の盾を前に構えて身構えた!!
 だが、キャリオンジャッカルはそんなウィスソーダーを右側からすれ違う様に素通り、したと思ったら、ウィスソーダーの右足がいきなり横に切れ間が入ったようにバラバラ二なり、ウィスソーダーが崩れ落ちた!!
 なんと、キャリオンジャッカルはすれ違いざまに右肩の刃でウィスソーダーの右足を切り裂いたのだ!!
 そして、ウィスソーダーが崩れ落ちた瞬間、キャリオンジャッカルはウィスソーダーの方に振り返り、再度、ウィスソーダーに向かって突進をかけてきた!!
 突進をかけるキャリオンジャッカルに対し、ウィスソーダーはキャリオンジャッカルが突進をかけてくるのを知ってか知らずか、懸命に翼を動かして立て直そうとするが間に合わず、
 今度は翼ごとキャリオンジャッカルの左肩の刃に斬り裂かれて爆発、光に返り、キャリオンジャッカルは顔を上に上げ、吠えた!!
 だが、まだだ!!まだウィスソーダーにはやってもらうことがある!!
 僕は右手を前に出しつつ宣言する!!
 「僕は煩き時刻の戦士 ワンタイムコールーの効果を発動!!
  白き翼の戦士 ウィスソーダーを3番に召喚する!!」
 「あっ!!」
 
名前:煩き時刻の戦士 ワンタイムコールー
種類:CM クリエイター
コスト:1 パワー:800
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:自分のモンスターゾーンに
        カードが全く置かれていない場所が1つ以上存在する時
        自分のトラッシュにあるカテゴリ:エンジェルナイツを持つ
        コスト1以下の召喚条件の無いモンスターカード1枚を指定できた時
効果:発動条件で指定したモンスターカードをコスト0扱い、
   召喚条件無視でカードが全く置かれていない場所に召喚する

名前:白き翼の戦士 ウィスソーダー
種類:M モンスター
コスト:1 パワー:1000
 
 黒髪のそいつが驚きの声を上げ、右手を下げるがもう遅い、
 僕は黒髪のそいつに向かって発破をかける、
 「さあ、どうした、相殺は?2番戦闘は?」
 黒髪のそいつは奥歯を噛みしめて悔しそうな表情をしつつ、目を細めて僕をにらみながら口を開き、
 「相殺は・・・無い・・・」
 と言った後、続けて、右手を震わせながら前に上げて宣言してきた
 「2番戦闘・・・ヤミグサジャッカル デイロイジャッカル・・・
  死肉食らい・・・」
 
ヤミグサジャッカル デイロイジャッカル DM コスト:2 パワー:1500
 
VS
 
煩き時刻の戦士 ワンタイムコールー CM コスト:1 パワー:800
 
 デイロイジャッカルがワンタイムコールーに向かって走る!!
 ワンタイムコールーはデイロイジャッカルが近づいた瞬間を狙って右手を振り上げ、デイロイジャッカルをぶん殴る!!
 この殴りをデイロイジャッカルはまともに受けた!!だが、デイロイジャッカルは下がらず、そのまま口を大きく開け、ワンタイムコールーの右手に噛みついた!!
 ワンタイムコールーの右手を守る鎧を貫通してデイロイジャッカルの牙が右手に喰い込む!!
 ワンタイムコールーは痛がって右手を振ってデイロイジャッカルを振り飛ばそうとする、
 すると、不意にデイロイジャッカルが右手から離れ遠くに着地した、そう思った次の瞬間、今度は大きく上に跳び、ワンタイムコールーの頭を狙う!!
 ワンタイムコールーはあわてて左手でデイロイジャッカルを右の方に弾き飛ばした!!
 だが、デイロイジャッカルはあきらめない!!空中でバランスを取りつつ地上に着地したデイロイジャッカルはそのまま再度ワンタイムコールーに向かって突撃する!!
 ワンタイムコールーもあわててデイロイジャッカルの方を向くが、次の瞬間にはデイロイジャッカルに鎧ごと左足の上方外側を噛みちぎられた!!
 ワンタイムコールーは左足の噛みちぎられた部分を両手で抑えうずくまる、だが、デイロイジャッカルはすぐにUターンして引き返すと、うずくまるワンタイムコールーの頭めがけて跳びかかった!!
 今度の跳びかかりにはワンタイムコールーも対処しきれずに頭をガブリと噛まれた!!
 だが、ワンタイムコールーはあきらめず、最後の力を振り絞って両肩のハンマーを両手で動かして両肩の半球状の銀の物体に連続に当て、けたたましい音を響かせた!!
 すると、どこからか光が集まってきて、さっき爆発して光に返ったはずのウィスソーダーが仰向きで腹に両手を当てた状態で出現し、ムクリと上半身を起き上がらせたではないか!!
 そんなウィスソーダーの様子を見たワンタイムコールーはウィスソーダーに向かって左手を握って左手の親指を上げた後、白い爆発を起こして光い返った!!
 そして、僕は黒髪のそいつに語りかける、
 「警戒しすぎたんだよ、白雷球!!ホワイトサンダーボール!!をね、
  だから、エンジェルナイツの資源確保のカードを使った時に一緒に試練の強風!!を出した後、
  試練の強風!!と白雷球!!ホワイトサンダーボール!!を発動させまいと、
  デストロイヤーを召喚していった、
  僕が誘導したとも知らずに、実際にチャージゾーンのカード7枚をすべて使ってでもね」
 黒髪のそいつは目を見開き声を上げた、
 「えっ!?」
 僕は続けて語りだす、
 「さっきのカードバトルの勝ち方はあまりにも劇的だったからね、
  カードバトルを見ていれば、試練の強風!!と白雷球!!ホワイトサンダーボール!!を警戒するだろうと踏んでいたのさ、
  実際に警戒してくれたしね、
  だから、エンジェルナイツの資源確保のカードと一緒に試練の強風!!を出して、
  なおさら白雷球!!ホワイトサンダーボール!!の存在を意識させたんだ!!」
 「くそっ!!」
 黒髪のそいつが目じりを上げて真剣な顔をして悔しそうな声を上げたのを聞いて、僕は右手を前に上げて宣言する!!
 「さぁ、3番戦闘だ!!行け!!白き翼の戦士 ウィスソーダー!!
  ボイスソード!!」
 
黒髪のそいつ
 
とどめ
 
白き翼の戦士 ウィスソーダー M コスト:1 パワー:1000
 
 ウィスソーダーが右足を曲げて地に付けて伸ばし、立ち上がると、背中の羽を動かして黒髪のそいつの所まで飛んで行き、右手の剣を僕から見た左からに右一閃、黒髪のそいつを斬り裂いた!!
 「ちっくしょおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
 
黒髪のそいつ
 
決着
 
双輝 創造
 
勝者:双輝 創造
決め手:白き翼の戦士 ウィスソーダー
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 「さぁ、次は、準決勝2回戦だ!!」
 「リチャージ」
 「リチャージ!!」
 僕が後ろに下がった後、僕の前に女の子が出てきて、さらに僕の前の女の子と対峙するように一人の男の子が出て来て、
 デッキケースを突き合わせた後、もろもろ行い、
 白い格子状の模様の入った緑のスーツを着た男性の叫びの後、宣言を行った、
 「ドロー」
 「ドロー!!」
 僕の前の二人はそう言って山札の一番上のカードを引いた、
 「おい、お前の前にいる奴、さっきカードバトルした2人と同じく、Wカードクリエイター部の申請に行った時、双我のそばにいた奴だぞ」
 「え、そうなの?」
 僕は小声で驚き、左肩のエンジェの方を見ると、エンジェが小さくうなずいた、
 僕はエンジェがうなずいたのを見て、再度、正面の女の子の方を見る、
 後ろに下げた二つのおさげが特徴的な女の子だ、
 身長低めで黒髪黒目、少し大きめの黒い丸縁のメガネをかけ、ここからはよく見えないがそばかすがあるようにも見える、
 赤の長袖の上着にひざまで届く青のスカートが特徴的だ
 「じゃあ、もう一人の方は誰か知ってる?」
 僕がエンジェの方を向き、エンジェに向かって質問すると、エンジェは首を良くに振りつつ口を開き、
 「いや、知らない、
  というか、あいつは一体なんだ?」
 と返して来る、
 いや、僕が知らないからエンジェに聞いたんだが、そうか、エンジェも知らないか、まぁ、この辺りに住む一般人なのだろうから、知らなくて当然だけど、
 僕はそんなことを思いつつ、僕の前の黒髪の女の子の対戦相手の方を見る、
 それは、そこか冷たい印象を残す少年、
 年のころは僕と同じくらい、鋼のような髪をトゲトゲに逆立たせ、その目の色もまるで鋼のよう、肌は生気が無いと表現してもいいほど白く、
 銀色の分厚い長袖ジャケットを前開きに着て白い前をボタンで閉めるYシャツが垣間見え、腰元には茶色のベルトに銀のウェストポーチを右腰に付けており、ウェストポーチには銀の剣と歯車のストラップが垂れ下がっており、
 白のジーパンと白の靴下に銀の革靴をはいていて、両手には銀の指ぬきグローブを付けている
 「何だろう、なんとも言えないが、生気が無いというか・・・」
 エンジェがつぶやいた言葉を聞き、僕も黒髪の女の子の対戦相手の方を見ながら答える
 「まぁ、それは僕も分かるけど、顔色悪いし・・・」
 「いや、そういうレベルじゃない気がするんだけど・・・」
 僕はエンジェの言葉を聞き、エンジェの方を向いてエンジェにたずねる
 「じゃあ、どういうレベルなんだ?」
 「それは、う~ん、よくわからないな・・・」
 エンジェはそう言って右手を口に当て、黒髪の女の子の対戦相手の方を凝視して動きが止まった、
 「お~い」
 僕の呼びかけにもエンジェは答えるつもりが無いのか、黒髪の女の子の対戦相手の方を凝視したまま、
 ううん、もう梃子でも答えてくれそうにないなこりゃ、
 「セット」
 「セット!!」
 おっと、カードバトルが進みそうだ!!
 僕が黒髪の女の子と対戦相手の男の子の方を見ると、黒髪の女の子が勇ましく対戦相手の男の子の方に向かって右手と右手の人差し指を突きつけ話しかけていた!!
 「負けませんよ!!あなたみたいな生きてるか死んでるかわからない人には!!」
 「負けない、ボク、負けるの、君」
 対戦相手の男の子が淡々と言い返すのに対して、黒髪の女の子の方は勇ましく言葉を返す!!
 「いいえ!!絶対負けません!!今から表にするカードを見て度肝を抜かさないでくださいよ!!」
 「度肝、抜かさない、ボク、なにがあっても、驚かない」
 「あぁ~!!調子狂うな!!」
 黒髪の女の子の方はなんだかいら立っているようだ、対戦相手の男の子の方は右肩の方に小首などをかしげて不思議そうな目をしている、
 まぁ、対戦相手の男の子の方は独特の話し方だから、黒髪の女の子の方はいら立ってるんだろうけど、
 と、ここで黒髪の女の子の方が自身で1番に裏側で置いたカードを右手で持ち、話し始める、
 「とにかく行きますよ!!オープン!!」
 黒髪の女の子の方がそう宣言して右手で持ったカードを表にすると、
 対戦相手の男の子の方も自身で1番に置いたカードを右手で持って表にしつつ、
 「オープン」
 と言って宣言した!!
 まずは、黒髪の女の子の方が表にしたカード!!
 「来い!!月夜に笑いし美しき魔女!!
  ダークウイッチ ダーティルナ」
 
名前:ダークウイッチ ダーティルナ
種類:M モンスター
コスト:3 パワー:2000
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:トラッシュに存在する
        コスト2以下の発動タイミング:戦闘前と
        手札に存在した場合にコストを含めて発動条件を満たしている
        カテゴリ:ダークウイッチを持つハンドカードを
        1枚指定できた時
効果:発動条件で指定したハンドカードを手札に戻し、コストを支払い発動する、
   この効果で発動するハンドカードは相殺されない
カテゴリ1:ダークウイッチ カテゴリ2:うふふふ・・・美しき、月・・・
テキスト:どういう事?あいつら、両陣営の兵士たちを襲い始めたわよ
     ジャッカルたちの乱入が戦場を一変させる!!
 
 空に三日月が浮かぶ夜空となる、
 と、空の三日月を横切って何かが箒に乗って光を後ろにまき散らしながら飛んできた!!
 それは、正しく魔女、黒字に三日月が描かれた前開きのローブをまとい、その下にも三日月がたくさん描かれた黒地のローブをまとい、
 頭には三日月の飾りのついた三角帽をかぶり、足には三日月の飾りが付いた黒いハイヒールをはいていて、
 その柔らかな髪質を持つ豊かな長髪は金と黒の二色にに輝いており、三日月が多数からめ取られ、自身が乗っている箒にも三日月が多数からめ取られている、
 年齢は年上の女性、白く三日月を写した黄色の瞳をたたえたその顔はどこか穏やかで楽しそうだ、
 と、その魔女が僕の前の黒髪の女の子の前まで飛んでくると、
 いきなり三日月の飾りが先に付いたステッキをどこからか取り出し、箒に乗ったままくるりと背後の三日月にステッキを向け、ステッキを振る、
 すると、三日月が少しづつ満ちて満月になった、と思ったら、
 バ~ン!!
 そんな音を立てて満ちた部分が光をまき散らしながら弾ける!!
 と思ったら、魔女は一瞬の間に右目を閉じながら口から舌をだし、いたずらな笑みを浮かべた、
 続けて、対戦相手の男の子が表にしたカード!!
 
名前:輝きの加護
種類:I インヴォーク
コスト:1 パワー:+-0
維持コスト支払いタイミング:リチャージ直後
発動前効果 効果付与・攻輝相殺
       発動条件:相殺効果を持たない
            自分のスマッシュカードの効果が発動した時
       コスト:0 発動後:このカードの在り方に変化無し
   発動された自分のスマッシュカードに下記の相殺効果を強制的に付与する
   ただし、下記の相殺効果が発動した場合、
   このカードの発動後の記述に関わらず、
   下記の相殺効果発動後、このカードをトラッシュに送る
   この効果は条件を満たした時に1度ずつ、何度でも発動する
 相殺効果・止 発動条件:このカードの効果が相殺された時 コスト:カードと同じ
        発動後:このカードの効果が発動した時と同様の扱いとする
    相手のカードの発動を相殺扱いで止め、
    このカードの効果を発動する
効果の発動タイミング:無し 効果の発動条件:無し 効果:無し
カテゴリ1:輝き カテゴリ2:加護
テキスト:一瞬の輝き、その輝きは何者にも邪魔はされない!!

 突如、周りが光に満ちた・・・だけ?
 「ちょっとまて!!今のインヴォークじゃ!?」
 「インヴォーク?」
 「インヴォークってのは・・・?」
 いきなり右肩にいるエンジェが叫んだのを聞き、僕がエンジェの方を向いて問いかけ、エンジェが何かを答えかける、
 「ちょっと、なんですかそのカード!!」
 すると、突如、僕の前にいた黒髪の女の子が対戦相手の男の子に向かって叫ぶ!!
 黒髪の女の子は続けて対戦相手の男の子に向かって話しかける!!
 「一体、何のカードですかそれは!!これからどうすればいいんですか!!」
 「コストの見せあいだ」
 いきなり対戦相手の男の子が話し出した!!
 「ボクのカードはコスト1、そっちのカードはコスト3だ
  このカードはインヴォーク、設置するカード、
  そっちはモンスター、戦闘を行うカード、
  コストの見せあいが起こるのは当然」
 「と、とにかく見せればいいんですね!!」
 対戦相手の男の子の話に黒髪の女の子は納得し、前の方に右手でチャージゾーンから3枚のカードを出した!!
 と、同時に対戦相手の男の子の方も右手でチャージゾーンから1枚のカードを出し、口を開く、
 「コストに使用するカードと認定、表にする」
 「いいでしょう!!表にしましょう!!」
 対戦相手の男の子の言葉に黒髪の女の子はそう言って返し、右手で前に出したカードを表にしていく、
 すると、対戦相手の男の子も右手で前に出したカードを表にした!!
 まずは女の子が表にしたカード!!
 
名前:ダークウイッチ シャドウスター
種類:M モンスター
コスト:2 パワー:1300
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:トラッシュに存在する
        このターン、相殺されずに発動していた
        コスト1以下の発動タイミング:戦闘前と
        手札に存在した場合にコストを除いて発動条件を満たしている
        カテゴリ:ダークウイッチを持つハンドカードを
        1枚指定できた時
効果:発動条件で指定したハンドカードを手札に戻し、コスト0扱いで発動する、
   この効果で発動するハンドカードは相殺されない
カテゴリ1:ダークウイッチ カテゴリ2:キラキラスタ~!!
テキスト:ありゃりゃ、誰かが乱入してきた、
     空から見ていた密偵魔女は戦場の異変に気付いた

名前:ダークウイッチ ヴァイスクラウド
種類:M モンスター
コスト:0 パワー:200
効果の発動タイミング:無し 効果の発動条件:無し 効果:無し
カテゴリ1:ダークウイッチ カテゴリ2:くもさん!!お願い!!
テキスト:未熟な魔女が一生懸命呪文を唱えた!!
     呼び出したのは魔法とも呼べない、なりそこないの魔の塊

名前:ダークウイッチ リーフガード
種類:H ハンド コスト:0
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘に参加する自分のモンスターが
        カテゴリ:ダークウイッチを持っていた時
効果:この効果を発動後、戦闘前終了時、
   戦闘をスキップして戦闘後に移行する
カテゴリ1:ダークウイッチ カテゴリ2:木々よ!!我らを守れ!!
テキスト:魔女の一人が木々の力を借りて小さな結界を張った!!
 
 続けて、対戦相手の男の子が表にしたカード!!
 
名前:ジャスティスディスペアーウィングムラマサ
種類:E イクイップ
コスト:4 パワー:+3000
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:自分のチャージゾーンに2枚以上カードが存在している時
効果:この効果は発動タイミングと発動条件を満たしている時
   相手プレイヤーがこのカードのプレイヤーに発動を宣言させることができる
   このカードのプレイヤーは発動タイミングと発動条件を満たす
   他のカードを先に発動してもよい
   他のカードの効果によってこのカードの発動条件を満たさなくなったときは
   このカードの発動は出来なくなる
   自分のチャージゾーンのカード2枚をトラッシュに送る
   このカードを自分の手札に戻す
カテゴリ1:メタルバード カテゴリ2:ジャスティスディスペアー
テキスト:その刀は闇を払われ、光と変わる!!
 
 黒髪の女の子が発動できるカードは3枚!!
 対して、対戦相手の男の子が発動できるカードは1枚!!
 黒髪の女の子が右手で前に出したカードの1枚を引いて左手に手札に加え、
 続けて前に出したカードの1枚をチャージゾーンに置き、チャージゾーンのカードを2枚表にしつつ、内1枚を右手で引いて左手の手札に加え、
 さらに、前に出したカードの1枚をに2番に置きつつ宣言する!!
 「そっちの発動できるカードは1枚、こっちの発動できるカードは3枚!!
  よって、私はダークウイッチ リーフガードを手札に戻しつつ、
  ダークウイッチ シャドウスターを2番に召喚!!
  コストにはダークウイッチ ターンボルトとダークウイッチ ダスクダストを指定!!
  ダークウイッチ ターンボルトを手札に戻します!!
  来い!!ダークウイッチ シャドウスター!!」
 
名前:ダークウイッチ ターンボルト
種類:DH デストーション コスト:2
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:相手のモンスターゾーンにコスト2以下の
        モンスター・デストロイヤー・クリエイターが
        1体以上存在している時
        自分のモンスターゾーンに
        カテゴリ:ダークウイッチを持つモンスター
        もしくはデストロイヤーが
        1体以上存在している時
効果:相手のモンスターゾーンにいるコスト2以下の
   モンスター・デストロイヤー・クリエイターのパワーを
   1700下げる
   パワーを下げた後、
   このカードでパワーを下げたモンスターのパワーが0以下の時、
   そのモンスターを全てトラッシュに送る
   全てトラッシュに送る
カテゴリ1:ダークウイッチ カテゴリ2:金属よ、回り回って敵を貫け!!
テキスト:足元が騒がしいな?
     次の瞬間、回転する金属の杭が地中から飛び出してきた!!

名前:ダークウイッチ ダスクダスト
種類:M モンスター
コスト:1 パワー:700
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:トラッシュに存在する
        このターン、相殺されずに発動していた
        コスト0以下の発動タイミング:戦闘前と
        手札に存在した場合にコストを除いて発動条件を満たしている
        カテゴリ:ダークウイッチを持つハンドカードを
        1枚指定できた時
効果:発動条件で指定したハンドカードを手札に戻し、コスト0扱いで発動する、
   この効果で発動するハンドカードは相殺されない
カテゴリ1:ダークウイッチ カテゴリ2:ふ~っと、ダダスト!!
テキスト:周りに何かを飛ばし相手の目をくらました!!

 黒髪の女の子の前、ダーティルナの左側に、これまた箒に乗った魔女が現れる、
 星が中央に乗った黒い三角帽をかぶり、星が無数に描かれた黒のマントをはおり、星がたくさん描かれた長い黒スカートの付いたワンピースを着て、
 その濃い金髪にはたくさんの星が絡め取られ、黄色の瞳には白く星が写り、
 乗る箒にはたくさんの星が絡め取られている、
 年齢はダーティルナよりも幼く少女と言っていい年齢だろう、髪も肩までの長さでダーティルナよりも短い
 この状況、黒髪の女の子の方が優勢か?
 と、僕が考える間に、対戦相手の男の子がチャージゾーンのカードを右手で一枚表にしつつ宣言してきた!!
 「ボクは雷撃感電!!サンダースナッシュ!!を発動、
  ダークウイッチ ダーティルナをトラッシュに送り、ダークウイッチ シャドウスターのパワーを300下げる」
 
名前:雷撃感電!!サンダースナッシュ!!
種類:S スマッシュ コスト:3
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘に参加する相手のモンスターが
        パワー2700以下だった時
効果:次に戦闘をおこなう相手モンスターをトラッシュに送る
   この効果でトラッシュに送った相手モンスター以外の
   相手のモンスターゾーンにいるモンスター一体を選択し、
   そのモンスターのパワーをこのターン300下げる、
カテゴリ1:サンダー カテゴリ2:雷
テキスト:そのイカヅチは無慈悲にも相手の命を奪い、
     周りの誰かにも感電する!!
 
 「残念でした!!」
 黒髪の女の子はいたずらっぽくそう言って、左手の手札から右手で1枚のカードを対戦相手の男の子に見せ宣言する!!
 「私はダークウイッチ リーフガードの効果を発動!!
  雷撃感電!!サンダースナッシュ!!を相殺します!!」
 だが、対戦相手の男の子は右手を前に出して淡々と宣言返してくる!!
 「ボクは輝きの加護の効果付与・攻輝相殺、並びに、
  雷撃感電!!サンダースナッシュ!!の相殺効果・止を発動」
 
名前:輝きの加護
種類:I インヴォーク
コスト:1 パワー:+-0
維持コスト支払いタイミング:リチャージ直後
発動前効果 効果付与・攻輝相殺
       発動条件:相殺効果を持たない
            自分のスマッシュカードの効果が発動した時
       コスト:0 発動後:このカードの在り方に変化無し
   発動された自分のスマッシュカードに下記の相殺効果を強制的に付与する
   ただし、下記の相殺効果が発動した場合、
   このカードの発動後の記述に関わらず、
   下記の相殺効果発動後、このカードをトラッシュに送る
   この効果は条件を満たした時に1度ずつ、何度でも発動する
 相殺効果・止 発動条件:このカードの効果が相殺された時 コスト:カードと同じ
        発動後:このカードの効果が発動した時と同様の扱いとする
    相手のカードの発動を相殺扱いで止め、
    このカードの効果を発動する
 
 「な、そんな馬鹿な!!」
 黒髪の女の子が目を見開いてそう言い放ち、続けて反論する!!
 「雷撃感電!!サンダースナッシュ!!には相殺効果・止なんてついていないはず!!」
 黒髪の女の子の抗議に対し、対戦相手の男の子は淡々と話し始める、
 「雷撃感電!!サンダースナッシュ!!に付いてる相殺効果・止は、
  輝きの加護の効果付与・攻輝相殺で付いたもの」
 「な、何ですって!!」
 黒髪の女の子が驚き固まっている間に対戦相手の男の子は右手でチャージゾーンのカードを3枚表にして宣言してくる!!
 「ボクは雷撃感電!!サンダースナッシュ!!のコストにジャスティスディスペアー オパール・オパライト ライト、ジャスティスディスペアーのバトルアルゴリズムジャスティスディスペアー スタートの合図を指定、
  ジャスティスディスペアー スタートの合図を手札に戻し、
  ジャスティスディスペアー オパール・オパライト ライトを1番に召喚!!
  小さき者よ、敵を狙い打て
  来い、ジャスティスディスペアー オパール・オパライト ライト」
 
名前:ジャスティスディスペアー オパール・オパライト ライト
種類:M モンスター
コスト:0 パワー:300
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:このモンスターが次の戦闘に参加する時
        自分のモンスターゾーンのあるカードの総合計枚数が2枚以上の時
        相手のモンスターゾーンのあるカードの総合計枚数が1枚以下の時
効果:次の戦闘が行われるまでこのモンスターのパワーを500上げる
カテゴリ1:ジュエルアイズ カテゴリ2:ジャスティスディスペアー
テキスト:それは、小さくても翼を羽ばたかせ、無慈悲にも相手を打ち抜いた!!

名前:ジャスティスディスペアーのバトルアルゴリズム
種類:R リサイクル コスト:0
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次に戦闘を行う自分のモンスターが
        カテゴリ:ジャスティスディスペアーを持っていた場合
効果:次に戦闘を行う自分のモンスターのパワーを
   次の戦闘の間だけ700上げる
カテゴリ1:ゴーレム カテゴリ2:ジャスティスディスペアー
テキスト:ここをこう調節すれば・・・
     正義を行うものたちの絶え間ない鍛練や調整の日々は続く・・・

名前:ジャスティスディスペアー スタートの合図
種類:H ハンド コスト:0
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:自分のモンスターゾーンに
        カテゴリ:ジャスティスディスペアー
        を持つモンスターが1体以上いる時
効果:カテゴリ:ジェットストーンを持つ
   自分のモンスターのパワーをこのターン500上げる
カテゴリ1:ジェットストーン カテゴリ2:ジャスティスディスペアー
テキスト:スタート!!
     正義の者たちは走り出した、罪人を捕まえるために戯れとして
     俺とお前、どっちが先にあいつをつかめられるか勝負な!!
 
 対戦相手の男の子は右手でチャージゾーンのカードを一枚取って左手の手札に移し、
 続けて、チャージゾーンのカードを右手で1番に移動させる、と
 「まだです!!私は手札からダークウイッチ ターンボルトを発動!!
  ジャスティスディスペアー オパール・オパライト ライトをトラッシュに送ります!!」
 いきなり黒髪の女の子が左手の手札から右手で1枚のカードを引いて宣言してきた!!
 だが、対戦相手の男の子は冷静に右手を前に上げ、
 「ボクはジャスティスディスペアー オパール・オパライト ライトの効果を発動
  ダークウイッチ ターンボルトのカードを相殺する
  もう発動するカードは無いね」
 「う・・・ない・・・です・・・」
 対戦相手の男の子の宣言の後に続けざまに放った質問に黒髪の女の子がうめきながら答えると、
 対戦相手の男の子は右手を前に出したまま宣言する!!
 「1番戦闘、行け、ジャスティスディスペアー オパール・オパライト ライト
  オパールショット&ライトボム」
 
ジャスティスディスペアー オパール・オパライト ライト M コスト:0 パワー:300
 
とどめ
 
黒髪の女の子
 
 ダーティルナの上から突如、光が降り注いできた、ダーティルナが光が降り注いできた方を見上げると、そこには光を含んだ雷雲があった!!
 ダーティルナはあわてて、右手に先に三日月の付いたステッキを持ち、2、3度振る、
 すると、ダーティルナの周りに葉っぱが集まってきて、ダーティルナの周りに集まり、緑色の半透明の球体を形成した!!
 が、その緑色の半透明の球体に向かって、さっき降り注いだ光がより強くなっていく!!
 すると、緑色の半透明の球体が解けるように薄くなっていき、ついには消え去ってしまった!!
 ダーティルナはあわててもう一度ステッキを振り、葉っぱを集め、緑色の半透明の球体を形成するも、光に当たるとすぐに溶けて無くなった!!
 ダーティルナはもう一度ステッキを振ろうとするが、上にある雷雲から雷が降り注いできて、ダーティルナの体を貫き、ダーティルナは爆発して闇へと帰った!!
 と、いきなり対戦相手の男の子の右肩に白色の物体が現れる、
 白い卵状の物体の中央上の方がさらに白くなっていて、そこだけ別の鉱石が埋まっているかのようで、
 白い卵状の物体の左右後ろ側には白い鉱石の三角形の翼が横に生えている、
 と、対戦相手の男の子がいきなり右手と右の人差し指を黒髪の女の子に向けて、
 「行って、オパール・オパライト ライト」
 と指示を出す、すると、オパール・オパライト ライトは黒髪の女の子の方に飛んでくる!!
 だが、オパール・オパライト ライトが向かったと同時にシャドウスターがいきなり右手に先に星がかたどられたステッキを持つと、右手に持ったステッキを2、3度振る、すると、地中から大量の鉄製のボルトが生えてきてオパール・オパライト ライトの行く手を阻む、
 しかし、オパール・オパライト ライトは右に左に巧みに飛んで行ってボルトを避け続ける、といきなりオパール・オパライト ライトを狙ってボルトが斜め左下から生えてきた!!
 オパール・オパライトはこの地中からのボルトも左に飛んで難なくかわし、続けて地中から斜め右下と斜め左下から同時に出てきたボルトも下に跳んで難なくかわし、
 ついに、オパール・オパライト ライトは黒髪の女の子の前に到達する!!
 オパール・オパライト ライトが黒髪の女の子の眼前に来た時、黒髪の女の子は目を見開いて口を開き、
 「ええぇ~」
 とうめく、
 すると、オパール・オパライト ライトが機体の前部下部の部分を赤くした、と思ったら、
 オパール・オパライト ライトは機体の赤くした部分から黒髪の女の子に向かって青い弾丸が機体下部の左右から1発づつ発射される!!
 「あたたたた!!」
 黒髪の女の子はうめいて両手の手の平を顔の前に持って来て青い弾丸から身を守る、
 と同時にオパール・オパライト ライトが何かの光の塊を床に落とし、反時計回りに回って対戦相手の男の子の方に戻っていく、
 落としたものは何だろうと対戦相手の男の子以外の全員が注視する中、
 床に落とされた光の塊は徐々に光を増していき
 「え、ちょ・・・」
 黒髪の女の子が何か言おうとする中で、
 ズッガアアアァァァン!!
 と、大きな音を立てて大爆発を起こした!!
 「きゃああああぁぁぁあああぁぁぁ!!」
 
???
 
決着
 
黒髪の女の子
 
勝者:???
決め手:ジャスティスディスペアー オパール・オパライト ライト
    +雷撃感電!!サンダースナッシュ!!
    +輝きの加護
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 「魔子ちゃん!!さぁ、勝負だ!!」
 前回のカードバトルが終わった後、3位決定戦と称して黒髪の女の子の前にさっき僕がカードバトルした黒髪のそいつが立ちふさがる、が、
 黒髪の女の子の方は顔を下にうつむかせたまま、暗い雰囲気になっている、
 というか、あの黒髪の女の子の名前、魔子っていうのか?
 「魔子ちゃん、もしかして落ち込んでるの?」
 「そいつが落ち込むような玉かよ!!」
 黒髪のそいつの声に続いていきなり聞こえた声は、僕から見て右側前方にいる観客の方から、
 僕がそちらの方を見ると、そこにいたのは茶髪の少年、さっき僕がカードバトルをした相手じゃないか、
 茶髪のそいつは続けて魔子さんの方を向いて、さらに話を続ける、
 「だけど、お前がそんなに顔をうつむかせるなんてな、短い付き合いで、元から暗い奴だと思ってたがそこまでうつむいたのを見たのは初めてだ」
 「魔子ちゃん!!なんだったら、僕が棄権しても・・・」
 「リチャージ!!」
 対戦相手の黒髪のそいつの言葉を中断させるように宣言を行う魔子さん、
 「リ、リチャージ!!」
 対戦相手の黒髪のそいつもあわてて魔子さんに向かって宣言を返す、
 だが、すぐ後ろで見ている僕にはわかる、あれは・・・
 「なぁ、あいつ・・・」
 僕の左肩にいるエンジェが話しかけてきた、
 おそらく、魔子さんのことを言ってきているのだろう、僕はエンジェに返事を返そうと口を開く、と
 「ドロー!!」
 魔子さんの山札の一番上のカードを右手で引きながらの宣言がいきなりあたりに響く!!
 「ド、ドロー!!」
 魔子さんの宣言を聞いて対戦相手の黒髪のそいつも山札の一番上のカードを右手で引きながらあわてて宣言を返した、
 「魔子ちゃん!!大丈夫!!」
 「おい!!聞いてるのか!!」
 黒髪のそいつと茶髪のそいつの声が響く!!
 「そろった・・・」
 確かに聞こえた、魔子さんのうつむきながらのつぶやくような一声、
 黒髪のそいつと茶髪のそいつは魔子さんのつぶやきを聞いたのか、魔子さんに向かって声を荒げて話しかける、
 「魔子ちゃん!!今なんて!?」
 「おい!!」
 「そろったぁぁぁぁぁぁああああああああああああ!!!」
 黒髪のそいつと茶髪のそいつの言葉に応えたのは、魔子さんが顔を上に上げて大口を開けながら放った大きな一言、
 「え?」
 「えっ?」
 魔子さんの言葉を聞き、黒髪のそいつと茶髪のそいつが目を見開ききょとんとしている中、
 魔子さんは素早く左手の手札から右手で1枚のカードを引いて1番に場所に置き、
 続けて、左手の残りの手札を右手で1枚1枚素早くチャージゾーンに裏側で置き、
 「セット!!」
 と大きな声で宣言した、
 すると、対戦相手の黒髪のそいつの方もあわてて右手で左手の手札から1枚のカードを引き、自身の闇の板の1番の場所に置き
 残りの左手の手札も右手で順次チャージゾーンに置いていき、
 全ての手札を1番とチャージゾーンに置いた後、魔子さんの方を向き、
 「セ、セット!!」
 と、宣言し返す、
 「さぁ、ここからは・・・」
 魔子さんが唐突に対戦相手の黒髪のそいつの方に向かって語りだす
 「あなたには生け贄になってもらいましょう!!」
 「い、生け贄?」
 対戦相手の黒髪のそいつはまたも目を見開いてきょとんとしたまま、
 魔子さんが右手で1番のカードを表にしながら放った、
 「オープン!!」
 の宣言を聞き、自身で1番に裏側で置いたカードを表にしながら、
 「オ、オープン!!」
 と言って、宣言を返すのが精一杯だった、
 まずは、黒髪のそいつが表にしたカード!!
 「す、全てをかみ砕く黒き獣!!
  ヤミグサジャッカル キャリオンジャッカル!!」
 
名前:ヤミグサジャッカル キャリオンジャッカル
種類:DM デストロイヤー
コスト:3 パワー:2000
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:このデストロイヤーが次の戦闘に参加する時
        自分と相手のトラッシュのいずれかに
        モンスターカード、もしくは、デストロイヤーカードが
        1枚以上存在した時
効果:次の戦闘が行われるまで
    ((自分と相手のトラッシュにあるモンスターカードとデストロイヤーカード
    の合計数)×300)このデストロイヤーのパワーをアップする
カテゴリ1:ヤミグサジャッカル カテゴリ2:喰らいもの
テキスト:死肉を漁りその力を得る獣、
     しかし、死肉を求めてきた場所は、
     戦場だった
 
 黒髪のそいつの前に左右の肩から黒い刃のような物が数本生えた犬のような生き物、ジャッカルが現れる!!
 体は黒い毛皮で覆われ、目は闇のように黒く、口内は血のように赤い、
 続けて、魔子さんが表にしたカード!!
 
名前:ダークウイッチ ダーティルナ
種類:M モンスター
コスト:3 パワー:2000
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:トラッシュに存在する
        コスト2以下の発動タイミング:戦闘前と
        手札に存在した場合にコストを含めて発動条件を満たしている
        カテゴリ:ダークウイッチを持つハンドカードを
        1枚指定できた時
効果:発動条件で指定したハンドカードを手札に戻し、コストを支払い発動する、
   この効果で発動するハンドカードは相殺されない
カテゴリ1:ダークウイッチ カテゴリ2:うふふふ・・・美しき、月・・・
テキスト:どういう事?あいつら、両陣営の兵士たちを襲い始めたわよ
     ジャッカルたちの乱入が戦場を一変させる!!
 
 空が三日月浮かぶ夜空となり、三日月を横切り箒に乗った魔女が飛んでくる、
 三日月が描かれた黒地、前開きのローブをまとい、そのローブの下にも三日月がたくさん描かれた黒地のローブを着て、
 三日月の飾りのついた三角帽を頭にかぶり、三日月の飾りが付いた黒いハイヒールをはき、
 金と黒の2色に輝くなめらかそうで豊かな長髪にはたくさんの三日月が絡め取られていて、乗っている箒にも三日月が多数からめ取られている、
 黄色の瞳には白い三日月を写した、どこか楽しげな年上の女性だ、
 と、魔女が魔子さんの前まで飛んでくると、三日月の飾りが先に付いたステッキをどこからか取り出して右手に持ち、右手に持ったステッキを2、3度振り、
 三日月を少しづつに満月にすると、
 バ~ン
 と音を立てて、満ちた部分がいきなり光をまき散らしながら弾け、
 魔女は一瞬だけ右目を閉じながら口から舌をだし、いたずらな笑みを浮かべた、
 「なぁ~んだ、いつものダークウイッチ ダーティルナじゃないか!!」
 黒髪のそいつはそう言って、目の力を緩め、安どの表情を浮かべる、
 「だめだなこりゃ」
 今度は左肩にいるエンジェがあきれたような声を出した、僕はエンジェに応えるように
 「うんだめだ」
 と、つぶやいた、
 さっき、魔子さんがうつむいていた時、確かに僕は見たのだ、エンジェもおそらく見たのだろう、
 魔子さんはうつむきながらも口角のはしが少し上がっていた、つまり、笑っていたのだ、
 おそらく、顔をうつむかせていたのは笑い顔を隠すためではないだろうか、
 「さぁ!!コストのみせあいです!!」
 魔子さんはそう叫んで右手でチャージゾーンのカードを3枚前に出す、
 と、同時に、黒髪のそいつも右手でチャージゾーンのカードを3枚前に出してきた!!
 そして、ふたたび魔子さんが黒髪のそいつに向かって話しかけた、
 「コストにするのはその3枚でいいですね!?じゃあ、表にしますよ!!」
 「う、うんいいよ!!」
 黒髪のそいつが戸惑いながら答えると、魔子さんは前に出したカードを右手で順次表にしていく、
 と、少し遅れて、黒髪のそいつも遅れて前に出したカードを右手で表にしていく、
 まずは、黒髪のそいつが表にしたカード!!
 
名前:ヤミグサジャッカル デイロイジャッカル
種類:DM デストロイヤー
コスト:2 パワー:1500
相殺効果・停止咆哮 発動条件:このカードの効果が相殺された時 コスト:無し
          発動後:カードの在り方に変更なし
   この効果を発動後、戦闘前終了時、
   次の戦闘をスキップして戦闘後に移行する
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:自分のモンスターゾーンにいる、
        カテゴリヤミグサジャッカルを持つ
        デストロイヤーが次の戦闘に参加する時
        自分と相手のトラッシュのいずれかに
        モンスターカードが1枚以上存在した時
効果:次の戦闘が行われるまで、
   次の戦闘に参加する自分のデストロイヤーのパワーを
   ((自分と相手のトラッシュにあるモンスターカード
    の合計数)×100)アップする
カテゴリ1:ヤミグサジャッカル カテゴリ2:喰らいしもの
テキスト:死肉あさりの中、敵を見つけた、白い一団だ、
     咆哮を上げ、本能的に向かって行く!!

名前:ヤミグサジャッカル ウスグロジャッカル
種類:M モンスター
コスト:0 パワー:100
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:このモンスターが次の戦闘に参加する時
        自分と相手のトラッシュのいずれかに
        モンスターカードが1枚以上存在した時
効果:次の戦闘が行われるまで
   ((自分と相手のトラッシュにあるモンスターカード
    の合計数)×100)このモンスターのパワーをアップする
カテゴリ1:ヤミグサジャッカル カテゴリ2:歩きもの
テキスト:幼きジャッカルは戦場を見て、後ずさり、
     無謀なジャッカルは戦場を見て、おお喜び

名前:ヤミグサジャッカルの生肉奪取
種類:S スマッシュ コスト:1
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘に参加する自分のモンスターが、
        カテゴリ:ヤミグサジャッカルを持っていた時
        次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーが
        次の戦闘に参加する自分のモンスターのパワーより
        500引いた数値以下だった時
効果:次に戦闘をおこなう相手のモンスターをトラッシュに送る
カテゴリ1:ヤミグサジャッカル カテゴリ2:生肉
テキスト:ヤミグサジャッカルの一匹が兵の隙をついて襲い、
     兵の肉を喰らった!!
 
 続けて、魔子さんが表にしたカード!!
 
名前:ダークウイッチ ブレイズグロウ
種類:DH デストーション コスト:3
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:相手のモンスターゾーンに
        コスト3以下のモンスター・デストロイヤー・クリエイターが
        1体以上存在している時
        自分のモンスターゾーンに
        カテゴリ:ダークウイッチを持つモンスター
        もしくはデストロイヤーが
        1体以上存在している時
効果:相手のモンスターゾーンにいる
   コスト3以下のモンスター・デストロイヤー・クリエイターのパワーを
   全て2400下げる、パワーを下げた後、
   パワーを下げたモンスター・デストロイヤー・クリエイターの
   パワーが0以下の時、
   このカードでパワーが下がり、パワーが0以下の
   モンスター・デストロイヤー・クリエイターをトラッシュに送る
カテゴリ1:ダークウイッチ カテゴリ2:魔の炎、すべてを焼き尽くせ!!
テキスト:ゴゥ!!
     敵ごと全てを燃やす火炎の魔法!!
     だが、乱入者たちは生き残った!!

名前:ダークウイッチ グラビティホーミング
種類:DH デストーション コスト:3
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:相手のモンスターゾーンに
        モンスター・デストロイヤー・クリエイターが
        1体以上存在している時
        自分のモンスターゾーンに
        カテゴリ:ダークウイッチを持つモンスター
        もしくはデストロイヤーが
        1体以上存在している時
効果:相手のモンスターゾーンにいる
   モンスター・デストロイヤー・クリエイターのパワーを
   全て2分の1に下げる
   パワーを下げた後、このカードでパワーを下げ、パワーが1200以下の
   モンスター・デストロイヤー・クリエイターを全てトラッシュに送る
カテゴリ1:ダークウイッチ カテゴリ2:重力よ!!追いし追われぶつかり合え!!
テキスト:重力の玉が敵を追う!!
     どんな奴でも重力の球には逆らえずにぶつかる!!

名前:ダークウイッチ メテオドライブ
種類:DH デストーション コスト:4
相殺効果・星裁 発動条件:このカードの効果が相殺された時 コスト:4
        発動後:このカードをトラッシュに送る
   自分のモンスターゾーンにいる
   モンスター・デストロイヤー・クリエイターと
   相手のモンスターゾーンにいるパワー2500以下の
   モンスター・デストロイヤー・クリエイターを全てトラッシュに送る
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:相手のモンスターゾーンに
        モンスター・デストロイヤー・クリエイターが
        1体以上存在している時
        自分のモンスターゾーンに
        カテゴリ:ダークウイッチを持つモンスター
        もしくはデストロイヤーが
        1体以上存在している時
効果:相手のモンスターゾーンにいる
   モンスター・デストロイヤー・クリエイターのパワーを
   全て3000下げる、
   パワーを下げた後、このカードでパワーを下げ、パワーが500以下の
   相手のモンスター・デストロイヤー・クリエイターを全てトラッシュに送る
カテゴリ1:ダークウイッチ カテゴリ2:星よ我らに力を!!
テキスト:成層圏に岩や土が集まり、それが落下してきた!!

 「それらを手札に戻すというの!!」
 いきなり黒髪のそいつが叫んだ!!黒髪のそいつは続けて叫んでくる!!
 「だけど、コストの関係上、手札に戻したカードを発動させるのは2枚が限度のはず!!
  デストーションカードだから効果を発動した後、チャージゾーンの他のカードを手札に戻すこともできない、
  仮に2枚戻したとしても僕がチャージゾーンのカードで相殺しきって、ヤミグサジャッカル キャリオンジャッカルの効果を発動して1番戦闘に勝てば、
  次のターンでモンスターを引かれる可能性はあるけど、僕の勝ちになる確率は高い!!」
 黒髪のそいつの叫びを聞き、魔子は目じりを下げて笑いながら答える、
 「まさか、そんなことしませんよ、だって、そんなことしたらこのカードのコストが足りなくなって発動できなくなるじゃないですか~」
 魔子の笑顔が段々怖くなってきたな、
 僕の心配をよそに魔子は右手でチャージゾーンのカードを1枚表にしつつ宣言する!!
 「私は魔女の最終魔輪呪術 上を発動!!」
 
名前:魔女の最終魔輪呪術 上
種類:DS デストロイ コスト:4
相殺効果・魔輪 発動条件:このカードの効果が相殺された時 コスト:0
        発動後:このカードはチャージゾーンに表側表示で残る
   このターン、自分のカテゴリ:ダークウイッチを持つ
   ハンドカードとデストーションカードのコストは0になる
   このターンの終了時、自分の手札を全て自分のトラッシュに送る
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:自分のモンスターゾーンに
        カテゴリ:ダークウイッチを持つモンスターやデストロイヤーが
        1体以上存在している時
        自分のライフカードが0枚の時
        このターン、自分がこのカードと同名のカードを
        相殺含めて発動していなかった時 
効果:このターン、自分のカテゴリ:ダークウイッチを持つ
   ハンドカードとデストーションカードのコストは0になる
   このカードのコストとなったカテゴリ:ダークウイッチを持つ
   ハンドカードとデストーションカードを全て自分の手札に戻す
   このターンの終了時、自分の手札を全て自分のトラッシュに送る
カテゴリ1:ダークウイッチ カテゴリ2:我らの力、すべてを賭して!!
テキスト:魔の力が集まり、大きな輪を形成する!!

 「な、何そのカード!?」
 黒髪のそいつが戸惑いながら叫ぶも、魔子は続けて言葉を返していく、
 「さぁ!!相殺するのか!!しないのか!!」
 「くっ!!僕はヤミグサジャッカルの骨肉集喰を発動!!
  魔女の最終魔輪呪術 上を相殺する!!」
 
名前:ヤミグサジャッカルの骨肉集喰
種類:DR デスティレイブ コスト:1
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:自分と相手のトラッシュのいずれかに
        モンスターかクリエイターかデストロイヤー
        のカードが1枚以上存在した時
        自分のチャージゾーンにこのカード以外に
        カードが1枚以上が裏側表示で存在している時
        自分のチャージゾーンにある裏側表示のカードを1枚表にして、
        相手に表にしたカードに
        カテゴリ:ヤミグサジャッカルあることを確認させ、
        すぐ裏に返す、
        この発動条件で表にしたカードはコストで表にした扱いでは無く
        カードの効果の発動や召喚等を行えない        
効果:自分のチャージゾーンにある裏側表示のカードを1枚以上好きな枚数表にする、
   この効果で表にしたカードはコストで表にしたものとし、
   それによりカードの効果の発動や召喚等を行える
   この時、自分のチャージゾーンには
   このカードのコスト分のカードを残さなければならず、
   カテゴリ:ヤミグサジャッカルを持つカードしか表にできない、
カテゴリ1:ヤミグサジャッカル カテゴリ2:仲間を呼んだ!!
テキスト:骨肉の周りにヤミグサジャッカルが急激に集まってきた!!

 黒髪のそいつが返事を返した瞬間、魔子は両の口角を上げ、にやりと笑って宣言する!!
 「なら、魔女の最終魔輪呪術 上の相殺効果、相殺効果・魔輪が発動し、
  このターン、私のカテゴリ:ダークウイッチを持つハンドカードとデストーションカードのコストは0になります!!」
 「でも!!手札にハンドカードかデストーションカードが無ければ意味は無いはず!!」
 黒髪のそいつの言葉に魔子はさらに両の口角を上げて笑い、話し出す!!
 「わかってないですね、このカードは上、つまり、対となる下があるわけです」
 魔子はそう言うと、右手で自分のチャージゾーンのカードを1枚表にしつつ宣言する!!
 「私は魔女の最終輪魔呪術 下を発動します!!
  さぁ、相殺は?
  もっとも、このカードを相殺したって、
  このカードの相殺効果で、
  このターン、自分のカテゴリ:ダークウイッチを持つ
  ハンドカードとデストーションカードのコストは0になるの部分は、
  さっきの魔女の最終魔輪呪術 上の相殺効果、相殺効果・魔輪で発動してますから、
  相殺するだけ意味ないですけどね!!」
 
名前:魔女の最終輪魔呪術 下
種類:DS デストロイ コスト:4
相殺効果・輪魔 発動条件:このカードの効果が相殺された時 コスト:4
        発動後:このカードはチャージゾーンに表側表示で残る
   このカードのコストとなったカテゴリ:ダークウイッチを持つ
   ハンドカードとデストーションカードを全て自分の手札に戻す
   このターンの終了時、自分の手札を全て自分のトラッシュに送る
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:自分のモンスターゾーンに
        カテゴリ:ダークウイッチを持つモンスターやデストロイヤーが
        1体以上存在している時
        自分のライフカードが0枚の時
        このターン、自分がこのカードと同名のカードを
        相殺含めて発動していなかった時 
効果:このターン、自分のカテゴリ:ダークウイッチを持つ
   ハンドカードとデストーションカードのコストは0になる
   このカードのコストとなったカテゴリ:ダークウイッチを持つ
   ハンドカードとデストーションカードを全て自分の手札に戻す
   このターンの終了時、自分の手札を全て自分のトラッシュに送る
カテゴリ1:ダークウイッチ カテゴリ2:最後の力、今解き放たれん!!
テキスト:輪となった力は解き放たれた魔術の力を即座に回収する!!

 「そ、相殺は、な、無い!!」
 黒髪のそいつが戸惑いながらも大声で宣言すると、魔子はチャージゾーンのカード3枚を右手に取り、
 右手に持った3枚のカードを左手の手札に移しつつ宣言する!!
 「ならば、私は魔女の最終輪魔呪術 下のコストに、
  魔女の最終魔輪呪術 上、ダークウイッチ ブレイズグロウ、ダークウイッチ グラビティホーミング、ダークウイッチ メテオドライブを指定して、
  魔女の最終輪魔呪術 下の効果で、ダークウイッチ ブレイズグロウ、ダークウイッチ グラビティホーミング、ダークウイッチ メテオドライブを手札に戻します!!
  さて、何から使おうかなぁ~」
 魔子は左手の手札を見ながら考えている、魔女の最終魔輪呪術 上の効果で手札の3枚はコスト0になっているからやりたい放題だ、
 「よし!!決めた!!」
 魔子はいきなりそう言って顔を上げ、右手で左手の手札から1枚のカードを引いて黒髪のそいつに見せて宣言する!!
 「私はダークウイッチ ブレイズグロウの効果を発動!!
  ヤミグサジャッカル キャリオンジャッカルをトラッシュに!!」
 「僕はヤミグサジャッカルの骨肉ぐらいでダークウイッチ ブレイズグロウの効果を相殺!!」
 
名前:ヤミグサジャッカルの骨肉ぐらい
種類:DR デスティレイブ コスト:1
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘に参加する自分のモンスターもしくはデストロイヤーが、
        カテゴリ:ヤミグサジャッカルを持っていた時
        自分と相手のトラッシュのいずれかに
        モンスターかクリエイターのカードが1枚以上存在した時
効果:次に戦闘を行う自分のモンスターもしくはデストロイヤーのパワーを
   次の戦闘が行われるまで
   ((自分と相手のトラッシュにあるモンスターカード
    の合計数)×800)アップする
カテゴリ1:ヤミグサジャッカル カテゴリ2:骨肉喰らい
テキスト:狩った相手の骨に付いた肉をかじりくらう!!
 
 「えぇ~!!ダークウイッチ ブレイズグロウは気に入らない~!?」
 黒髪のそいつの相殺の宣言を聞いて、魔子がどこか楽しそうにブ-イングを上げ、右手に持つダークウイッチ ブレイズグロウのカードを左手の手札に戻しつつ、
 左手の手札から右手で1枚のカードを引いて黒髪のそいつに見せ、宣言する!!
 「それじゃあ、ダークウイッチ グラビティホーミングの効果を発動!!
  やっぱり、ヤミグサジャッカル キャリオンジャッカルをトラッシュに!!」
 「僕はヤミグサジャッカル キャリオンジャッカルの効果を発動!!
  ダークウイッチ グラビティホーミングを相殺する!!」
 「えぇ~!!またぁ~!!」
 黒髪のそいつの再度の相殺の宣言を聞いて、魔子がまたもどこか楽しそうにブ-イングを上げた、
 そして、右手に持つダークウイッチ グラビティホーミングのカードを左手の手札に戻しつつ、また、さっきとは違う別のカードを右手で引いて、黒髪のそいつに見せて宣言する!!
 「じゃあ、これで最後!!
  私はダークウイッチ メテオドライブの効果を発動!!
  ヤミグサジャッカル キャリオンジャッカルをやっぱり、やっぱりトラッシュに!!
  で、相殺は?」
 
名前:ダークウイッチ メテオドライブ
種類:DH デストーション コスト:4
相殺効果・星裁 発動条件:このカードの効果が相殺された時 コスト:4
        発動後:このカードをトラッシュに送る
   自分のモンスターゾーンにいる
   モンスター・デストロイヤー・クリエイターと
   相手のモンスターゾーンにいるパワー2500以下の
   モンスター・デストロイヤー・クリエイターを全てトラッシュに送る
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:相手のモンスターゾーンに
        モンスター・デストロイヤー・クリエイターが
        1体以上存在している時
        自分のモンスターゾーンに
        カテゴリ:ダークウイッチを持つモンスター
        もしくはデストロイヤーが
        1体以上存在している時
効果:相手のモンスターゾーンにいる
   モンスター・デストロイヤー・クリエイターのパワーを
   全て3000下げる、
   パワーを下げた後、このカードでパワーを下げ、パワーが500以下の
   相手のモンスター・デストロイヤー・クリエイターを全てトラッシュに送る

 「・・・」
 黒髪のそいつは顔をうつむかせて押し黙ったまま、これじゃあ、さっきと立場が逆だが・・・
 魔子はさらに問い詰めていく、
 「相殺は?」
 「・・・」
 「そ・う・さ・い・は?」
 「ありません・・・」
 「ん?」
 黒髪のそいつがようやく絞り出した言葉に対し、魔子は左の耳の外側に沿うように手札を持ったままの左手をあて、無情にも聞き返していく、
 「ん?、もう一度行ってみ?」
 「ありません・・・」
 「も・う・い・ち・ど!!」
 「ありませんっ!!」
 黒髪のそいつはそう言って、さっきつぶやいた言葉を大声で繰り返した!!
 黒髪のそいつの言葉を聞き、魔子は左の耳外側から左手を外し、目じりを下げて両の口角を上げた笑顔になりつつ、大声で
 「よく言えました!!」
 と、言うと、黒髪のそいつに向かって満面の怖い笑みを浮かべて、
 「それじゃあ、生け贄の時間だぁ!!」
 と言い放ち、続けて右手を前に出して宣言してくる!!
 「1番戦闘!!行け!!ダークウイッチ ダーティルナ!!
  最終魔法!!ブレイズグラビティルナメテオマジック!!」
 
黒髪のそいつ
 
とどめ
 
ダークウイッチ ダーティルナ M コスト:3 パワー:2000
 
 三日月浮かぶ夜空の中、ダーティルナが突如、右手に先に三日月の付いたステッキを出し、手首を回してクルクルと振る、
 すると、ダーティルナの背後に黒紫の輪っかが現れ、続けて、ダーティルナは右手のステッキを2、3度キャリオンジャッカルに向かって振ると
 ダーティルナの左右少し離れた地上から炎の帯が現れ、その炎の帯がキャリオンジャッカルの方に向かって大きく弧円を描きながら地上を走っていき、キャリオンジャッカルの周りをクルクルと回ってキャリオンジャッカルを炎の渦の中に閉じ込めた!!
 キャリオンジャッカルはやけどするのも構わずいきなり炎の渦から横に飛び出した!!
 だが、炎の渦から逃げたキャリオンジャッカルが見たのは、いつの間にかダーティルナの周りに浮かんでいた無数の紫の重力球、
 ダーティルナが右手のステッキをキャリオンジャッカルに向けると、その無数の重力球がキャリオンジャッカルに向かって行く!!
 キャリオンジャッカルは必死に逃げ出した!!背後から重力球と炎の渦から抜けた2本の炎の帯が向かってくるにもかかわらず!!
 が、キャリオンジャッカルが全速力を出しているにもかかわらず、動きが鈍い、まるで重力球に引き寄せられているかのようだ、重力球に何らかの引力でもあるのか?
 それでも、キャリオンジャッカルはいくつもの重力球を避け、炎の帯をかわす!!
 しかし、とうとう重力球の一つを避けた瞬間、陰から迫って生きていた重力球に気付かず、間近に重力球が迫ってきたが、
 重力球が間近に迫った瞬間、どこからか骨が飛んできて重力球にぶつかりキャリオンジャッカルを守る!!
 重力球にぶつかった骨は普通に落ちるより明らかに速い速度で地上に叩き落ち、粉々に砕けた!!
 九死に一生を得たキャリオンジャッカルは地上を走り、背後から来た重力球を避け、左右から曲がってきた炎の帯の上を飛び越え、その時に炎の帯の上に落ちた肉を反時計回りに振り返って喰らって、また反時計回りに振り返って走ったりしてどうにか逃げる!!
 と、ここでダーティルナが右手のステッキを上に掲げる、すると、上空の三日月が急に満ちてきて、
 ダーティルナが右手のステッキをキャリオンジャッカルに向けると、満ちた月が、キャリオンジャッカルに向かって降ってきた!!
 だが、キャリオンジャッカルはすでに満身創痍、月が降ってきたのを見上げると戦意を喪失したのか一瞬足が止まり大口を開け、
 あうぅぅ~
 と、月に向かって吠えた、次の瞬間、
 無数の重力球と2本の炎の帯を受け、重力球で抑圧されて球状となった炎の渦の中でもう一度、
 あうぅぅ~
 と、大きく吠えながら黒い爆発を起こして闇に返った!!
 月の落とす場所の無くなったダーティルナが困った表情で左に右に顔を回す、すると、黒髪のそいつの方に目を付けた、
 「え、僕?」
 黒髪のそいつが自身の右人差し指を自分に向けてそう言ってうめく中、
 ダーティルナは静かに右手のステッキを黒髪のそいつに向ける、
 すると、上空の満月と満月の影が右手と右手の人差し指を下げる黒髪のそいつに向かって行って、満月の影が黒髪のそいつにかかり、そのまま満月が黒髪のそいつの方に向かって落ちてきた!!
 「うそでしょぉぉぉ~~!!」
 ゴオオオォォォォォ!!
 そんな大きな音をたてて、黒髪のそいつの上に満月が落ち、黒髪のそいつは満月にぺしゃんこに潰された!!
 
黒髪のそいつ
 
決着
 
尾川 魔子
 
勝者:尾川 魔子
決め手:ダークウイッチ ダーティルナ
    +魔女の最終魔輪呪術 上
    +魔女の最終輪魔呪術 下
    +ダークウイッチ ブレイズグロウ
    +ダークウイッチ グラビティホーミング
    +ダークウイッチ メテオドライブ
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 「あ~、すっきりした」
 魔子はそう言って満足げな笑みを浮かべ、デッキケースを消えかけた闇の板から右手に取って僕の方に歩いてくる、すると、
 わぁああああ!!
 周りの観客から歓声が湧きあがった!!、
 魔子はその歓声にこたえるように右手を胸の前で横に持ってきて頭を下げてお辞儀をし、
 わぁああああああああ!!
 さらに周りの観客からの歓声が沸き上がった!!
 と同時に、吹っ飛ばされていた魔子の対戦相手の黒髪のそいつが、立ち上がり、消えかかった自身の目の前に闇の板の上から右手でデッキケースを取って、後ろに振り返ってトボトボ歩いていく、
 そして、黒髪のそいつと入れ替わるように一人の少年が出てくる、さっき、魔子を負かした奴だ、
 と、魔子が僕の前まで歩いてきて、僕の方を見て口を開いた、
 「さぁ、次はあなたの番ですよ!!
  同じ学校のよしみです!!応援してあげますから、私の仇、取って下さい!!」
 「わかった」
 僕は魔子に向かってそう言って返すと、魔子と入れ替わるように前へと進む、
 「さぁ、ここで決勝に進んだ二人を紹介しよう!!」
 いきなり、白い網目のような模様の入った緑のスーツを着た男性の声が白い高台の上から響く!!
 僕が白い高台の方を見ると、白い網目のような模様の入った緑のスーツを着た男性が続けて叫んでくる!!
 「まずは向かって左側、双輝 創造!!
  使用デッキはエンジェルナイツ!!
  光の力で敵を討つ、光の騎士だ!!」
 わぁぁぁああああぁぁぁぁぁ!!
 白い網目のような模様の入った緑のスーツを着た男性の紹介に、いきなり観客がわく!!
 き、騎士だなんて、なんか、照れるな・・・
 「対するは、向かって右側、無機質な正義の機械で敵を討つ!!
  シィーデネスト!!
  使用デッキは、ジャスティスディスペアー!!」
 シィーデネスト、それが僕の対戦相手の名か!!
 僕はシィーデネスト君の方を向き、話しかける、
 「よろしく!!シィーデネスト君!!全力でカードバトルしよう!!」
 「創造、君が勝つ確率は0だ、時間の無駄になる前に降参することを推奨する」
 シィーデネスト君が発言した途端、ピシッ!!っといきなり周りの空気が凍りつく、
 おお、そう挑発してくるか、面白い!!
 「それは、僕への挑発と見ていいんだね?」
 「挑発ではない、事実だ」
 「こ、これはすごい挑発だ!!」
 わ、わあああぁぁぁ!!!
 僕の言葉を返したシィーデネスト君の言葉を聞いた白い網目のような模様の入った緑のスーツを着た男性の解説に、
 ようやく状況を理解した観客が戸惑いながらも大いに沸く!!
 ふふふ、双我がやってくる挑発はわりにワンパターンだからな、こういうのもなかなかに新鮮だ!!
 僕はシィーデネスト君に向かって大きく叫ぶ!!
 「面白い!!その確率、事実かどうか証明してやろう!!」
 「時間の無駄になるな」
 僕は左手を右の内ポケットに突っ込み、デッキケースを取り出す!!
 と、同時にシィーデネスト君も右手でウェストポーチのチャックを開けて、中から白い何かを取り出してきた!!
 白を基調として、角と辺を銀のような金属が覆っており、前面には十字の銀の剣が刃を上にして取りつけられ、十字の銀の剣の柄には青い宝石がはまっていて、
 剣を後ろには中央に青い宝石がはまった歯車の刺繍が銀糸で施されている
 そして、僕とシィーデネスト君のデッキケースが一瞬光り、回りにオーロラの壁が発生し、僕とシィーデネスト君の前に光の片m利のような光の板が出現、
 僕とシィーデネスト君は自身のデッキケースを光の板それぞれから見た左側に置く、すると、デッキケースが横、左に回転して反転して続けてデッキケースからデッキが外れてシャッフルされ、山札になり、
 デッキケーさが左側に、山札がその右側に配置され、
 僕とシィーデネスト君は山札から右手で1枚1枚、カードの表を見ずに計5枚、光の板の手前の場所に横に並べて置くと、
 続けて右手で山札から1枚1枚カードを引いて、中を見つつ5枚左手に移して手札にし、お互いに相手の方を見据える、
 「おい、気を付けろ」
 いきなり左肩からエンジェが話しかけてきた、エンジェは続けて僕に語りかけてくる、
 「シィーデネストだっけ、なんか、嫌な予感がする」
 「わかってる」
 僕はシィーデネスト君の方を見据えながらエンジェに応えた、
 曲がりなりにも決勝まで上がってきたうえ、あんな挑発をしてきたんだ、実力も相当あるに違いない、
 「わかってるなら、いいか」
 エンジェはそうつぶやき、黙り込む、おそらく、僕と同じくシィーデネスト君の方を凝視しているのだろう、
 「さぁ、準備はいいか・・・」
 いきなり、左の方の白くて四角い高台の上から白い網目のような模様の入った緑のスーツを着た男性の声が聞こえてきた!!
 白い網目のような模様の入った緑のスーツを着た男性は続けて右手に持つマイクを使い大声で話し始める!!
 「創造君、シィーデネスト君、選手一同、観客の皆さん、ご唱和ください、
  カードバトル・・・」
 「「「「「「「「「スタート!!」」」」」」」」」
 僕やシィーデネスト君含めたここにいる全員の声が響いた!!
 さぁ、大会決勝戦のカードバトルのスタートだ!!
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 さぁ、1ターン目、シィーデネスト君はどんな戦術で攻めてくる!?
 「リチャージ」
 「リチャージ!!」
 僕とシィーデネスト君が光の板右側にある何もカードの置かれていないチャージゾーンに向けての宣言が響き、
 続けて、僕とシィーデネスト君は右手で山札の一番上のカードを引きつつ
 「ドロー」
 「ドロー!!」
 と、宣言する!!
 僕が引いたカードは清き水の戦士 クリアウォーター!!
 僕は右手に持つ清き水の戦士 クリアウォーターを左手の手札に加えつつ、改めて左手の手札を見る、
 今、僕の手札にあるのは、さっき引いた清き水の戦士 クリアウォーターに加え、
 熱板の戦士 ホットストレート、エンジェルナイツ セイントバースト、白木の盾、エンジェルナイツ ホーリーオーラ、戦略的撤退!!エンジェル退散!!、
 この6枚だ
 ここはやはり、このターンに召喚できる清き水の戦士 クリアウォーターで様子を見るべきか、
 では、チャージゾーンにコストとして置くべきは?
 ここはやはり、次のターン以降、モンスターの強化に使用できるエンジェルナイツ ホーリーオーラがいいだろう、
 防御のために白木の盾を置くという選択もあるが、防御カードは出来る限り隠して、ここぞという時に使いたい、
 このターン、コストとして表にするために向こうにカードを知られるわけだから、このターンにチャージゾーンに置いてもカードを隠すことは出来ないわけだしね、
 僕はそう考えて出すカードを決めると、
 左手の手札から右手で清き水の戦士 クリアウォーターのカードを引いて僕の目の前の光の板中央少し奥の1番の場所に裏側で置き、
 続けて、左手の手札からエンジェルナイツ ホーリーオーラのカードを右手で引いて、僕の光の板のチャージゾーンに裏側で置くと、シィーデネスト君に向かって宣言する
 「セット!!」
 「セット」
 と、シィーデネスト君も同時に宣言を返してきた、
 シィーデネスト君の光の板の方を見ると、1番とチャージゾーンに裏側でカードが追加されており、シィーデネスト君も僕の光の板の方を見て、1番とチャージゾーンにカードが置かれているか確認してきている
 僕はシィーデネスト君の光の板の方を確認すると、右手で1番に裏側で置いたカードを持つ、
 すると、シィーデネスト君も僕の光の板の方を確認し終えたのか、右手で自身で1番に置いたカードを持ち、僕が右手に持ったカードを表に返しながら宣言をすると、シィーデネスト君も右手に持ったカードを表に返して宣言してきた!!
 「オープン」
 「オープン!!」
 まずは、僕が表にしたカード!!
 「来い!!清き水の戦士 クリアウォーター!!」
 
名前:清き水の戦士 クリアウォーター
種類:M モンスター
コスト:1 パワー:1000
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:このモンスターと相手のモンスターが次の戦闘に参加する時
効果:次の戦闘が行われるまで
   次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーを300下げる
   自分のモンスターゾーンにいる、このモンスターを除いた、
   カテゴリ:エンジェルナイツを持つモンスターを好きなだけ指定する、
   指定したモンスターのパワーをこのターン200上げる
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:穿て!!
テキスト:その清き水は敵を苦しませ、
     味方ののどを潤した!!
 
 僕の前に透明な液体が所どころに体の白い鎧の中を流れる騎士が現れる!!
 白い鎧に流れる透明な液体は、背中の円柱状のケースから供給されていて、
 まとった白い鎧はところどころがとがっている、
 続けて、シィーデネスト君が表にしたカード!!
 「召喚、ジャスティスディスペアー モンクジャスティスゴーレム」
 
名前:ジャスティスディスペアー モンクジャスティスゴーレム
種類:M モンスター
コスト:1 パワー:1100
効果の発動タイミング:戦闘後
効果の発動条件:このカードが戦闘で敗北するか引き分けた時に
        自分のチャージゾーンにある、
        カテゴリ:ジャスティスディスペアーを持つ
        モンスターカードを1枚表にする
効果:自分のチャージゾーンにある、カテゴリ:ジャスティスディスペアーを持つ
   モンスターカードを1枚トラッシュに送る
   このカードをチャージゾーンに表側表示で置く
カテゴリ1:ゴーレム カテゴリ2:ジャスティスディスペアー
テキスト:ゴーレムがファイティングポーズをとった、
     白い岩で構成されたその体は頑丈、のはず
 
 シィーデネスト君の前に白いゴーレムが現れた!!
 白い岩を粗く削って人側にしてたような外見で、5本の指が生えた両手を握って体の前に持ってきて、クリアウォーターをにらんでいるように見える
 向こうもこっちもコスト1のモンスター、コストの見せ合いだ!!
 僕とシィーデネスト君は右手でチャージゾーンのカードを1枚前に出し、お互いににらみ合う、
 と、シィーデネスト君が口を開き話しかけてきた、
 「早く表にしよう」
 「いいだろう」
 僕はシィーデネスト君の呼びかけに答えて前に出したカードを右手で表にする、
 と、同時に、シィーデネスト君も右手で前に出したカードを表にしてきた!!
 まずは僕が表にしたカード!!
 
名前:エンジェルナイツ ホーリーオーラ
種類:R リサイクル コスト:0
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:自分のモンスターが次の戦闘に参加する時
効果:次に戦闘を行う自分のモンスターのパワーを
   次の戦闘が行われるまで200上げる
   次に戦闘を行う自分のモンスターがカテゴリ:エンジェルナイツだった時
   さらに次の戦闘が行われるまでパワーを400上げる
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:スピリット
テキスト:光れ!!光れ!!光れ!!
     戦士たちの光が強くなっていく!!
 
 続けて、シィーデネスト君が表にしたカード!!
 
名前:働かざる者命削るべし
種類:I インヴォーク
コスト:0 パワー:+-0
維持コスト支払いタイミング:無し
無戦闘効果・命削 発動条件:このカードが置かれた場所で戦闘が行われなかった時
              ライフカードを削る、
              及び、
              戦闘がスキップされた場合、
              上記の条件は満たされない
              相手のライフカードが1枚以上存在している時
         コスト:0 発動後:このカードの在り方に変化無し
   相手は自身のライフカードを1枚指定して、自身の手札にしなければならない
効果の発動タイミング:無し 効果の発動条件:無し 効果:無し
カテゴリ1:ブレイカー カテゴリ2:ライフ
テキスト:戦わずに様子を見ていた臆病者をいきなり光が照らした!!
     その光に熱せられ臆病者が飛び出す!!
 
 あれはインヴォーク!?
 僕が表にしたカードはコストで表にしても発動できないカードだが、シィーデネスト君が表にしたカードは?
 僕がそんなことを考えている間にも、シィーデネスト君は自身で表にした働かざる者命削るべしを右手に持ちつつ宣言してきた!!
 「創造が発動できるカードは無く、ボクが発動できるカードは1枚、
  ボクは時間を無駄にかけるつもりは無い、
  ボクは表にした働かざる者命削るべしを3番に設置する」
 シィーデネスト君はそう宣言すると、右手に持っていた働かざる者命削るべしのカードを僕から見たシィーデネスト君の光の板の左側奥の3番の場所に置く、
 すると、いきなり僕の足元を光が照らし、光が消えた後、僕の足元が数回点滅した、一体なんなんだろう?
 いや、今はそんな事気にしてる場合じゃないか、
 それよりもやることがある、僕は右手で前に出したカードをチャージゾーンイ戻した後、
 右手を前に出して宣言する!!
 「僕は清き水の戦士 クリアウォーターの効果を発動!!
  ジャスティスディスペアー モンクジャスティスゴーレムのパワーを300下げる!!
  そして・・・」
 僕は右手を前に出したまま続けて宣言する!!
 「1番戦闘!!行け!!清き水の戦士 クリアウォーター!!
  ウォータービューシュート!!」
 
ジャスティスディスペアー モンクジャスティスゴーレム M コスト:1
パワー:1100-300 パワー合計:800
 
VS
 
清き水の戦士 クリアウォーター M コスト:1
パワー:1000
 
 クリアウォーターがモンクジャスティスゴーレムに向かって右手を握って突出し、右手から水を発射する!!
 が、モンクジャスティスゴーレムはこの水を左にヒラリと避ける!!クリアウォーターは右手の水をモンクジャスティスゴーレムの方に向けるが、モンクジャスティスゴーレムはそのまま水の来た方の反対側の左の方向に向かって全力で走り始めた!!
 走るモンクジャスティスゴーレムを追うクリアウォーターの水流、だが、さすがに長時間水を出し続けたのかクリアウォーターの水流が途切れた!!
 クリアウォーターの水流が途切れたのを見たモンクジャスティスゴーレムはいきなりクリアウォーターの方に方向転換、クリアウォーターの方に向かって走りこみ、右手を振り上げクリアウォーターに殴り掛かるが、クリアウォーターは右手をひっこめつつ後ろに跳んで回避した!!
 後ろに跳んだクリアウォーターはモンクジャスティスゴーレムが体勢を立て直す前にお返しとばかりに右手でモンクジャスティスゴーレムの伸びきった右腕を殴る!!
 だが、殴ったところでモンクジャスティスゴーレムの右腕からは乾いた音が響いたのみ、モンクジャスティスゴーレムにはダメージを与えられていない!!
 仕方なく右手をひっこめモンクジャスティスゴーレムとにらみ合うクリアウォーター、しかし、いきなりクリアウォーターは右腕を振り上げモンクジャスティスゴーレムに殴りに行った!!
 モンクジャスティスゴーレムもクリアウォーターに応戦するようにクリアウォーターとの距離を測りつつ、左の拳を下から上に振り上げる!!
 しかし、ここでクリアウォーターの前進が止まり同時にクリアウォーターの右の拳も止まった!!クリアウォーターが走りこむ距離を計算に入れつつ放たれていたモンクジャスティスゴーレムの左の拳はクリアウォーターに届かずむなしく空を切る!!
 そして、次の瞬間、クリアウォーターの右の拳からモンクジャスティスゴーレムに向かって水が一気に吹き出した!!モンクジャスティスゴーレムはふっ飛ばされて押し流される!!
 吹っ飛ばされて床に背中から叩きつけられるモンクジャスティスゴーレム!!と、クリアウォーターが突如、足から水を吹き出して天井に跳び、天井後ろの方に両手を向けたと思ったら、両手から水を発射して自身をモンクジャスティスゴーレムの方に吹き飛ばしながら右足を下に出してモンクジャスティスゴーレムに飛び蹴りを浴びせに行った!!
 クリアウォーターが向かってくるのを見てあわてて起き上がろうとするモンクジャスティスゴーレムだが、上半身を起こしたところでその胸元にクリアウォーターの右足が突き刺さった!!
 そして、胸元にクリアウォーターの右足の飛び蹴りが入ったモンクジャスティスゴーレムは爆発して光に返り、
 クリアウォーターは蹴りを入れた後、後ろに跳んで縦に一回転しつつ僕の前に着地した!!
 わぁああ!!
 観客から歓声が上がる!!
 これで1ターン目は終わり、
 「ターンエンド!!」
 僕がそう言って宣言すると、
 「ターンエンド」
 シィーデネスト君が宣言し返して来た!!
 
シィーデネスト
デッキ:29枚 手札:4枚 ライフカード:5枚
チャージゾーン:0枚 トラッシュ:1枚
モンスターゾーン
無し
無し
無し
 働かざる者命削るべし

VS

創造
デッキ:29枚 手札:4枚 ライフカード:5枚
チャージゾーン:1枚 トラッシュ:0枚
モンスターゾーン
清き水の戦士 クリアウォーター M コスト:1 パワー:1000
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 「じゃない」
 「え?」
 いきなり叫んだのはシィーデネスト君!?
 僕が戸惑いの声を上げる間にも、シィーデネスト君は続けて右手を振り上げ、
 「ここで働かざる者命削るべしの効果が発動」
 と言って、右手を振り上げたままさらに宣言を続ける!!
 「働かざる者命削るべしが設置された3番で戦闘が行われなかったため、
  創造、君のライフカードを1枚削る」
 
名前:働かざる者命削るべし
種類:I インヴォーク
コスト:0 パワー:+-0
維持コスト支払いタイミング:リチャージ直後
無戦闘効果・命削 発動条件:このカードが置かれた場所で戦闘が行われなかった時
              ライフカードを削る、
              及び、
              戦闘がスキップされた場合、
              上記の条件は満たされない
              相手のライフカードが1枚以上存在している時
         コスト:0 発動後:このカードの在り方に変化無し
   相手は自身のライフカードを1枚指定して、自身の手札にしなければならない
効果の発動タイミング:無し 効果の発動条件:無し 効果:無し
 
 な、なんだって!?
 僕が驚く間にも、僕の足元がいきなり2、3回点滅して光り、爆発した!!
 ぐっ!!
 煙が晴れた後、なんと僕の目の前に薄い光の壁がっ!!
 薄い光の壁は爆発のショックでかすでにひびが全体に入っており、僕の前で衝撃波を出しながら崩壊、消滅する!!
 僕は両手を顔の前に持ってきて、右足を後ろに下げて衝撃波に耐える、
 「さぁ、ライフカードを一枚選んで取るがいい」
 シィーデネスト君の声が響いた!!
 僕は、僕から見た一番右のライフカードを右手で取る、出てきたのはエンジェルナイツ シャインディエイト!!僕は右手に持つエンジェルナイツ シャインディエイトを左手の手札に加える、すると、
 「ターンエンド」
 またもシィーデネスト君の宣言の声が聞こえてきた、
 僕はシィーデネスト君の宣言に返すように叫ぶ!!
 「ターンエンド!!」
 これで本当に1ターン目は終わりだ、だけど、
 「なぁ、エンジェ、インヴォークってなんだ?」
 僕は左肩にいるエンジェの方を向き、質問する、すると、エンジェが僕の方を見て話し始めた
 「インヴォークっていうのはな・・・」
 
シィーデネスト
デッキ:29枚 手札:4枚 ライフカード:5枚
チャージゾーン:0枚 トラッシュ:1枚
モンスターゾーン
無し
無し
無し
 働かざる者命削るべし

VS

創造
デッキ:29枚 手札:5枚 ライフカード:4枚
チャージゾーン:1枚 トラッシュ:0枚
モンスターゾーン
清き水の戦士 クリアウォーター M コスト:1 パワー:1000
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 「インヴォークっていうのはな・・・」
 「リチャージ」
 いきなりシィーデネスト君の宣言が響く、そして、シィーデネスト君は僕の方を見て話しかけてきた、
 「どうしたの、カードバトルを進めよう、リチャージを」
 うう、仕方ないな・・・
 僕はシィーデネスト君に催促され、右手でチャージゾーンの表側表示のカードを裏に返しつつ宣言する、
 「リチャージ!!」
 続けて、僕とシィーデネスト君は右手で山札の一番上のカードを引きつつ
 「ドロー」
 「ドロー!!」
 と宣言した!!
 「どうすんだ?おれの話、聞くのか?」
 僕とシィーデネスト君が山札の一番上のカードを引いた後、エンジェがさらに話しかけてきた、
 僕はシィーデネスト君の方を見つつ、小声でエンジェに向かって返す、
 「少しだけお願い」
 「ったく、しゃーないな、いいか、インヴォークっていうのはな・・・」
 「セット」
 またもシィーデネスト君が宣言してきた!!
 シィーデネスト君の光の板の方を見ると、すでに1番とチャージゾーンに裏側でカードが追加されており、
 さらに、シィーデネスト君は僕の方を見て話しかけてくる、
 「どうしたの、早く2番とチャージゾーンにカードを裏側で追加してよ、時間の無駄は嫌いだよ」
 うぅぅ、どうしよう・・・
 「創造」
 僕が悩んでいるのを見かねたのか、エンジェが話しかけてきた、エンジェは続けて話し始める、
 「創造、お前は手札を見て考えるふりでもしてろ、おれは適当に話すから」
 よ、よし、エンジェがそう言うなら仕方ないか、
 とりあえず、今、僕が山札から引いて右手に持つカードは威き刃の戦士 ライフブレイカーヘッダー、このターンはコストが足りないので召喚できない、
 僕は右手に持つ威き刃の戦士 ライフブレイカーヘッダーのカードを左手の手札に加え、改めて左手の手札を見る、と、
 「いいか、インヴォークっていうのはな・・・」
 エンジェが語り始めてきた!!エンジェは続けて語っていく、
 「モンスターゾーンに設置して使うカードで色々な効果を秘めている、
  相殺効果を付与したり、戦闘が行われないことで効果が自動的に発動したりな、
  クセが強いんで、使いこなせてるやつはお世辞にも多くない、
  それに、こっちの世界じゃ、流通してないはずなんだが・・・」
 「まだ~」
 エンジェの語りに、シィーデネスト君が割って入ってきた!!
 シィーデネスト君は続けて僕に向かって話し続ける!!
 「早くしないと大会の妨害とかで失格になるんじゃないの?
  ねぇ、司会者さん?」
 シィーデネスト君が左側にある白い高台の上にいるに顔を向けて白い網目のついた緑のスーツを着た男性に話しかけた、
 白い網目のついた緑のスーツの男性はシィーデネスト君に向かってあわてて返事を返す、
 「え、えぇ、あんまり悪質だとそうなるんでしょうが、
  でも、まだあんまり時間は・・・」
 「だって、創造、時間、あんまりないよ」
 シィーデネスト君は無機質に僕に向かってそう言い放った、
 「プレッシャーかけてきてるな」
 エンジェが僕に向かって話してきた、
 ううん、シィーデネスト君、カードバトルが始まる前の挑発の時もきつかったが、ここまで言葉で攻めてくるとは・・・
 「しかたがない」
 エンジェがさらに僕に向かって話しかけてきた、エンジェは続けて話してくる、
 「一旦、話は切り上げよう、折を見てまた話す、今はカードバトルを先に進めよう」
 僕はエンジェの言葉に首を縦に振って肯定の意を示すと、改めて左手の手札を見る、
 このターン召喚できない威き刃の戦士 ライフブレイカーヘッダーはダメ、
 だとするなら残りの手札から見るに熱板の戦士 ホットストレートを2番に召喚、
 働かざる者命削るべしに対応できないから防御カードとしてはいささか不安だが、白木の盾をチャージゾーンに置いておくしかないか、
 僕はそう考えると、右手で左手の手札から熱板の戦士 ホットストレートを右手で引いて光の板の中央少し左側の2番の場所に裏側で置き、
 続けて、左手の手札から白木の盾を右手で引いてチャージゾーンに裏側で置き、
 「セット!!」
 と、宣言し、即座に右手で2番に裏側で置いたカードを持つ、
 すると、シィーデネスト君が僕の光の板を見て僕の2番とチャージゾーンにカードが裏側で追加されているか確認した後、
 右手で自身で1番に裏側で置いたカードを右手で持ち表に返しながら宣言してくる!!
 「オープン」
 「オープン!!」
 シィーデネスト君の宣言を聞つつ、僕も、右手に持ったカードを表にしつつ宣言した!!
 まずは、僕が表にしたカード!!
 「来い!!熱板の戦士 ホットストレート!!」
 
名前:熱板の戦士 ホットストレート
種類:M モンスター
コスト:2 パワー:1500
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次に戦闘をおこなう相手モンスターが
        発動タイミング:戦闘前を持っている時
        次に戦闘をおこなうのがこのカードだった時 
効果:次の戦闘が行われるまで、
   次の戦闘に参加する相手モンスターのパワーを500下げる
   チャージゾーンにカテゴリ:エンジェルナイツを持つカードが
   表側表示で存在していた時、
   次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーをさらに200下げる
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:熱く守れ!!
テキスト:肩の熱の盾が唸りを上げ、彼は突っ込んでいった!!
 
 僕の前、清き水の戦士 クリアウォーターの左側に、
 右肩に大きくて平べったい大きな鉄の盾を付けた白い騎士が現れる!!
 その体は全身を白い鎧で包み、右肩の大きな鉄の盾は上の方がとがっていて下の方が丸くなっていて、いかにも相手を押しつぶすために存在しているようだ、
 続けて、シィーデネスト君が表にしたカード!!
 「現れろ、ジャスティスディスペアー リチウムバンティング」
 
名前:ジャスティスディスペアー リチウムバンティング
種類:M モンスター
コスト:1 パワー:1100
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:このモンスターが次の戦闘に参加する時
        次に戦闘を行う相手のモンスターがコスト1以下で
        発動タイミング:戦闘前を持っていた時
効果:この効果を発動後、戦闘前終了時、
   戦闘をスキップして戦闘後に移行する
カテゴリ1:メタルバード カテゴリ2:ジャスティスディスペアー
テキスト:その鳥は正義のために羽ばたき、突進する!!
                           Li3頬白
 
 シィーデネスト君の前に鉄の鳥が現れる!!
 少し長めの尾羽を持つ小さな鳥で、白銀を下地に羽の一枚一枚の上の方が黒い翼を持って、目に黒い隈墨があり、
 太い円錐の黒いくちばしに尾羽の先からからくちばしの上にかけて銀色が覆い、
 頬をはじめとしたそのほかは白く、前に三つ、後ろに一つの指を持つ銀色の足を持っている
 あっちはコスト1のモンスター、大してこっちはコスト2のモンスター、コストの見せあいだ!!
 僕は即座に右手でチャージゾーンにある2枚のカードを前に出し、
 シィーデネスト君も自身のチャージゾーンにある1枚のカードを前に出してきた、
 そして、シィーデネスト君が口を開く、
 「それでいいね、それじゃあ表にするよ」
 「わかった」
 僕は、シィーデネスト君の言葉にそう言って答え、右手で前に出したカード2枚を表にする、
 と、同時に、シィーデネスト君も自身で前に出したカードを表にしてきた!!
 まずは、僕が表にしたカード!!
 
名前:白木の盾
種類:R リサイクル コスト:0
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘をおこなう相手モンスターがコスト0の時
効果:次の戦闘をスキップする
   相手のモンスターのパワーが0以下の時は相手モンスターを相手の手札に戻す
   相手のモンスターのパワーが2800以上の時は
   効果の発動後、このカードをトラッシュに送る
カテゴリ1:ウッド カテゴリ2:シールド
テキスト:頑丈な白い木で作られた盾、頑丈だがやっぱり木だ

名前:エンジェルナイツ ホーリーオーラ
種類:R リサイクル コスト:0
効果の発動タイミング:戦闘前
 
 続けて、シィーデネスト君が表にしたカード!!
 
名前:雷鳴の加護
種類:I インヴォーク
コスト:0 パワー:-100
維持コスト支払いタイミング:無し
発動前効果 コスト軽減効果・雷電
       発動条件:名前かカテゴリいずれかの中に
            「雷」、「サンダー」の文字がが入った
            コスト3以下の自分のスマッシュカードが発動する時
            上記の条件を満たしたカードは
            このターン効果を発動していない場合、
            チャージゾーンに表側表示でも発動することができる
            コスト:0 発動後:このカードの在り方に変化無し
   発動を宣言する自分のスマッシュカードは発動する前からコスト0扱いになり、
   本来のコストを無視して発動できるようになる
   コスト0のカードが発動してもこの効果は発動したものとする、
   この効果が相殺含めて発動した場合、
   このカードとこのカードの効果を適応したカードは、
   効果を適応したカードの効果発動か相殺後、トラッシュに送られる
効果の発動タイミング:無し 効果の発動条件:無し 効果:無し
カテゴリ1:雷 カテゴリ2:加護
テキスト:空に満ちた雷雲が自身に電気を溜めこんでいる、
     今にも雲から雷が落ちてきそうだ・・・
 
 な!!またインヴォークかっ!!
 シィーデネスト君が前に出したカードを右手に持ちつつ宣言してきた!!
 「そっちの発動できるカードは0、
  対して、ボクが発動できるカードは1枚、
  よって、ボクは雷鳴の加護のカードを1番に設置」
 いきなり上空に雷雲が集まってきて雷鳴を鳴らしている、雷が落ちてくると錯覚するぐらいに、だ
 だが、それよりも今は目の前の1番戦闘だ、
 今、清き水の戦士 クリアウォーターはジャスティスディスペアー リチウムバンティングにパワーで負けている、何とか逆転しないと、といっても、やれることはあまりないが・・・
 僕は右手を前に出し宣言する!!
 「僕は清き水の戦士 クリアウォーターの効果を発動!!
  ジャスティスディスペアー リチウムバンティングのパワーを300下げる!!」
 だが、シィーデネスト君も右手を前に上げて宣言してきた!!
 「ボクはジャスティスディスペアー リチウムバンティングの効果を発動、
  清き水の戦士 クリアウォーターの効果を相殺する」
 うぅむ、やっぱりそう来たか、だが、次のターン挽回すればいい、
 僕がそう考え黙っていると、シィーデネスト君が右手を下げ、話しかけてきた
 「黙ってるということは発動するカード無しと判断、1番戦闘に移行する」
 そして、シィーデネスト君は右手を振り上げ宣言する!!
 「1番戦闘、行け、ジャスティスディスペアー リチウムバンティング、
  Li3 リチウム」
 
ジャスティスディスペアー リチウムバンティング M コスト:1
パワー:1100-100 パワー合計:1000
 
VS
 
清き水の戦士 クリアウォーター M コスト:1
パワー:1000 パワー合計:900
 
 リチウムバンティングが翼をひろげ空に飛ぶ!!
 対するクリアウォーターはリチウムバンティングに向けて右手を向けて右手からいくつも水流を発射する!!
 が、リチウムバンティングは右に左に飛んでクリアウォーターの水流を回避、クリアウォーターの真上にまで飛んできたと思ったらクリアウォーターに向かって足を下にして急降下して来た!!
 急降下してくるリチウムバンティングに対し、クリアウォーターは右手をまっすぐ上に上げ、ここぞとばかりにリチウムバンティングに水流を連打、だが、リチウムバンティングは急降下しながらも少しづつ右に左に移動してクリアウォーターの水流を避け、その両足でクリアウォーターの頭をとらえた!!
 リチウムバンティングの両足の爪に頭をつかまれるクリアウォーター、クリアウォーターは痛がり暴れつもも、頭の上のリチウムバンティングに右手を向けて水流を発射し、リチウムバンティングを追い払った、クリアウォーターの頭にはリチウムバンティングの両足の跡が残っている、
 またも空を飛ぶリチウムバンティング、今度はクリアウォーターは水流を乱射せずに右手に意識を集中、しばらくリチウムバンティングが飛び続けた後、右手から渾身の水流を発射した、が、リチウムバンティングはこともなげに飛行速度を落として水流を避ける、
 だが、クリアウォーターはいきなり左手を握って前に出し、左手からリチウムバンティングに向かって水流を発射した!!
 この左手の水流は不意打ちだったか、リチウムバンティングは一瞬対応に遅れてしまうが、右の翼を大きく羽ばたかせて水流を薙いで払う!!
 しかし、水流の勢いを完全に殺すことは出来なかったらしく、水流を薙いだ直後に少し後ろに吹っ飛びよろけた!!
 このチャンスをクリアウォーターは逃さずに両手からリチウムバンティングに向かって水流を乱打するが、
 リチウムバンティングは吹っ飛びながらも両の翼を大きく動かしバランスを取りつつリチウムバンティングの水流を右に左に上に下に前に後ろに避けた!!
 そして、リチウムバンティングは完全に体勢を立て直すと上空に一気に飛ぶ!!
 上空に飛んだリチウムバンティングに両手の水流を乱打して追い打ちをかけるクリアウォーターだが、水流はやはり一発も当たらない!!
 上空へ飛び、大きく時計回りに旋回するリチウムバンティング、と、いきなりクリアウォーターに向けてくちばしを下にして急降下をかけてきた!!
 またも両手の水流を乱打するクリアウォーター、だが、両手から水流が出無くなった!!
 一瞬、唖然とするクリアウォーターだが、その隙にリチウムバンティングが迫ってくる、
 が、クリアウォーターが反応する前に、クリアウォーターに胸をリチウムバンティングが貫いた!!
 クリアウォーターは爆発して光に返る!!
 わぁあああ!!
 観客から歓声がこだまする、が、
 まだだ、まだこのターンは終わっていない!!
 僕は右手を前に出し宣言する!!
 「2番戦闘!!行け!!熱板の戦士 ホットストレート!!
  ホットプレスタックル!!」
 
シィーデネスト
 
攻撃
 
熱板の戦士 ホットストレート M コスト:2 パワー:1500
 
 ホットストレートが右肩の盾を前に出してシィーデネスト君に向かって突進して行く!!
 すると、シィーデネスト君を守るためにか、シィーデネスト君の前に薄い光の壁が出現する!!
 しかし、ホットストレートは薄い光の壁が出現してもひるまずにシィーデネスト君の方に向かって行き、シィーデネスト君の前に薄い光の壁とぶつかった!!
 そのままホットストレートは薄い光の壁に向かって突進を続け、薄い光の壁に突進の圧力で徐々にひびを入れて行き、薄い光の壁全体にひびを行きわたらせて薄い光の壁を破壊した!!
 が、薄い光の壁が破壊された時に出る衝撃波に突進の勢いがそがれ、仕方なしに時計回りに僕の方を向き、僕の方に戻ってきた
 一方、シィーデネスト君は薄い光の壁が破壊された時に出る衝撃波を受けても、衝撃波がまるで無いかのように動じない、髪の毛の一片すら揺れない始末である、
 そして、衝撃波が収まった後、なのか、シィーデネスト君はいきなり右手で自身の前に光の板の上にあるライフカード、その中で僕から見た一番左のライフカードを右手に取ってチラリと中を見て左手の手札移すと右手を前に振り上げ口を開き宣言してきた!!
 「僕は働かざる者命削るべしが置かれていた3番で戦闘が行われなかったので、
  働かざる者命削るべしの無戦闘効果・命削を発動!!
  創造のライフカード1枚を手札にさせる!!」
 いきなり、僕の足元が2、3回点滅して光って爆発する!!
 爆発が晴れると、そこには僕の目の前にひびだらけの薄い光の壁が!!
 薄い光の壁はひびだらけの体を衝撃波を発生させながら崩壊させていった!!
 僕は薄い光の壁からでた衝撃波を両手を顔の前に持ってきて右足を後ろに出した防御姿勢で耐えると、
 「さぁ、ライフカードを手札に」
 突如、シィーデネスト君の声が聞こえた、言われなくてもわかってる!!
 僕は、衝撃波が収まった後、右手で一番右の、元は右から2番目のライフカードを引いてチラリと見る、
 引いたのはバックステップ&フロントステップ、さて、このカードがどう戦況に影響を与えるのか、
 「ターンエンド」
 シィーデネスト君の宣言が響く、
 僕はその宣言を聞いて、シィーデネスト君の方を向き宣言する
 「ターンエンド」
 さて、2ターン目はこれで終わり、
 とりあえず、シィーデネスト君のライフカードにダメージを与えられたが、ライフカードやモンスターの数ではあっちが有利だ、
 だが、僕の手札には威き刃の戦士 ライフブレイカーヘッダーがある!!
 次のターン、威き刃の戦士 ライフブレイカーヘッダーで一気に攻めるぞ!!
 
シィーデネスト
デッキ:28枚 手札:4枚 ライフカード:4枚
チャージゾーン:0枚 トラッシュ:2枚
モンスターゾーン
ジャスティスディスペアー リチウムバンティング M コスト:1 パワー:1100
 雷鳴の加護
無し
無し
 働かざる者命削るべし

VS
 
創造
デッキ:28枚 手札:5枚 ライフカード:3枚
チャージゾーン:2枚 トラッシュ:1枚
モンスターゾーン
無し
熱板の戦士 ホットストレート M コスト:2 パワー:1500
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 3ターン目、一気に攻める!!
 僕は右手でチャージゾーンの表側表示のカードを右手で裏に返しつつ、
 シィーデネスト君は何もせずに、
 「リチャージ」
 「リチャージ!!」
 と、宣言し、
 続けて、右手でそれぞれの山札の一番上のカードを引きながら宣言する!!
 「ドロー」
 「ドロー!!」
 僕が引いたのは試練の前の聖なる風!!
 今の手札の中では一番チャージゾーンに置いておけるカード!!僕はそう判断したっ!!
 僕は引いたばかりで右手に持つ試練の前の聖なる風のカードをそのままチャージゾーンに裏側表示で置くと、
 続けて、左手の手札から威き刃の戦士 ライフブレイカーヘッダーのカードを引いて、
 1番の場所に裏側で置き、宣言する!!
 「セット!!」
 「セット」
 僕の宣言とほぼ同時にシィーデネスト君も宣言してきた!!
 シィーデネスト君の光の板の方を見ると、2番とチャージゾーンにカードが裏側表示で追加されている、
 そして、シィーデネスト君も僕の光の板の方を見て、僕が一番とチャージゾーンにカードを裏側で追加されているのを確認している、
 「いいか、インヴォークっていうのは・・・」
 と言って、エンジェが話しかけてきた、エンジェは続けてインヴォークの説明をし始めた、
 「モンスターゾーンに設置するカードで、コストで表になった時に設置するときにはイクイップとかインヴォークが置かれていない場所一つを選んで設置できる、
  オープンした時がちょっと複雑で、オープンした場所にイクイップやインヴォークが無い場合はそのままその場所に、
  イクイップやインヴォークがある時はイクイップやインヴォークが置かれていない一番小さい番号の場所に置くんだ、
  それと・・・」
 「オープン」
 シィーデネスト君がいつの間にか僕の光の板の方を確認し終え、右手で自身で2番の場所に置いたカードを表にしてきていた、
 エンジェの説明の途中なんだけど、ええい、仕方がない、僕は右手で1番に裏側で置いたカードを表にしつつ宣言する!!
 「オープン!!」
 まずは僕が表にしたカードから!!
 「いでよ!!命削りし威き刃の戦士!!ライフブレイカーヘッダー!!」
 
名前:威き刃の戦士 ライフブレイカーヘッダー
種類:M モンスター
コスト:3 パワー:2800
効果の発動タイミング:戦闘後
効果の発動条件:このモンスターが戦闘で相手モンスターに勝利した時
        相手のライフカードが1枚以上ある時
効果:相手のライフカード1枚を相手の手札に加えさせる
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:ブレイカー
テキスト:その黄き角で相手の命を削り取る恐るべき戦士

 僕の前に頭に黄色の角が付いたヘッドマスクの付いた兜をかぶった白い騎士が現れる!!
 全身を覆う白い鎧の左胸にはレンズが付いていて、そのレンズから右胸に向かって黒い溝が走っており、黒い溝の先には赤い光が点灯している!!
 
名前:ジャスティスディスペアー ジャバスパロウタルス
種類:M モンスター
コスト:1 パワー:1100
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:このモンスターと相手のモンスターが次の戦闘に参加する時
        次の戦闘に参加する相手のモンスターがコストが2以下かつ、
        相手のモンスターのパワーがこのモンスターのパワーより
        100足した値以下の数値だった時
効果:次の戦闘が行われるまで、
   このモンスターのパワーを100上げる
   パワーを上げた後、次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーが
   このモンスターのパワーの500引いた値以下の数値だった時、
   次の戦闘に参加する相手のモンスターを
   相手のチャージゾーンに表側表示で置く
カテゴリ1:ジェットストーン カテゴリ2:ジャスティスディスペアー
テキスト:白き空飛ぶ石は白い粉を体から出しながら、
     皆と共にどこかに飛んで行く!!
                            文鳥・滑石

 シィーデネスト君の前、リチウムバンティングの僕から見た右側に白い石の鳥が現れる!!
 体は円筒の白い石で出き、体の両側には灰色に近い白の直角三角形の羽が直角を前に出すようにして左右に付いていて
 体の前方は丸く削れていてピンク色をしていて、ピンク色のすぐ後ろには左右両側に黒い目のようなペイントが付いていて、
 ピンク色の後ろ、体の上部には黒いペイントとが後ろに行くほど先細るようについていて、体の後ろ側には三角の黒い尾ひれがついていて、
 体の少し後ろ側下にはピンク色で前に3本、後ろに1本の足が左右に一本ずつついている
 こっちはコスト3、あっちはコスト1、
 コストの見せあいだ!!
 僕は右手でチャージゾーンのカードを3枚素早く前に出し、
 シィーデネスト君も右手で1枚のカードを素早く前に出してきた、
 そして、僕はシィーデネスト君に向かって問いかける!!
 「それでいいね、じゃあ、表にするよ」
 「望むところ」
 シィーデネスト君の返事を聞いた僕は、右手で前に出したカードを表にしていく!!
 と、同時に、シィーデネスト君も前に出したカードを右手で表にした!!
 まずは、僕が表にしたカード!!
 
名前:試練の前の聖なる風
種類:R リサイクル コスト:1
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:相手のモンスターが次の戦闘に参加する時
効果:次の戦闘が行われるまで次の戦闘が行われる場所に今召喚されている
   相手のモンスターのパワーを600下げる
   次の戦闘に自分のモンスターが参加した時
   次に戦闘を行う自分のモンスターが
   カテゴリ:エンジェルナイツを持っていた時
   次の戦闘に参加する自分のモンスターのパワーを
   次の戦闘が行われるまで300アップする
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:スピリット
テキスト:試練に向おうとする者たちに風が吹き付けられた!!

名前:白木の盾
種類:R リサイクル コスト:0
効果の発動タイミング:戦闘前

名前:エンジェルナイツ ホーリーオーラ
種類:R リサイクル コスト:0
効果の発動タイミング:戦闘前

 続けて、シィーデネスト君が表にしたカード!!
 
名前:雷撃感電!!サンダースナッシュ!!
種類:S スマッシュ コスト:3
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘に参加する相手のモンスターが
        パワー2700以下だった時
効果:次に戦闘をおこなう相手モンスターをトラッシュに送る
   この効果でトラッシュに送った相手モンスター以外の
   相手のモンスターゾーンにいるモンスター一体を選択し、
   そのモンスターのパワーをこのターン300下げる、
カテゴリ1:サンダー カテゴリ2:雷
テキスト:そのイカヅチは無慈悲にも相手の命を奪い、
     周りの誰かにも感電する!!

 な!!雷撃感電!!サンダースナッシュ!!!?
 だが、おそるるに足りない、あのカードが発動できない理由が3つもある!!
 等と僕が考えていると、
 シィーデネスト君が右手に持ったカードを1番に置いて右手を前に振り上げ宣言してくる!!
 「ボクは雷撃感電!!サンダースナッシュ!!の効果を発動、
  威き刃の戦士 ライフブレイカーヘッダーをトラッシュに送り、
  熱板の戦士 ホットストレートのパワーを300下げる」
 
名前:雷撃感電!!サンダースナッシュ!!
種類:S スマッシュ コスト:3
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘に参加する相手のモンスターが
        パワー2700以下だった時
効果:次に戦闘をおこなう相手モンスターをトラッシュに送る
   この効果でトラッシュに送った相手モンスター以外の
   相手のモンスターゾーンにいるモンスター一体を選択し、
   そのモンスターのパワーをこのターン300下げる、

 「ちょ、ちょっと待って!!」
 僕はあわててシィーデネスト君をそう言って止め、続けて異議を申し入れていく、
 「雷撃感電!!サンダースナッシュ!!は表側表示のカード、発動は出来ないはずだ!!」
 「問題ない」
 僕の質問にシィーデネスト君はこともなげにそう言い放つと続けて解説してくる!!
 「雷鳴の加護の発動前効果、コスト軽減効果・雷電の効果で雷撃感電!!サンダースナッシュ!!は表側表示でも発動できるようになっている」
 
名前:雷鳴の加護
種類:I インヴォーク
コスト:0 パワー:-100
維持コスト支払いタイミング:無し
発動前効果 コスト軽減効果・雷電
       発動条件:名前かカテゴリいずれかの中に
            「雷」、「サンダー」の文字がが入った
            コスト3以下の自分のスマッシュカードが発動する時
            上記の条件を満たしたカードは
            このターン効果を発動していない場合、
            チャージゾーンに表側表示でも発動することができる
            コスト:0 発動後:このカードの在り方に変化無し
   発動を宣言する自分のスマッシュカードは発動する前からコスト0扱いになり、
   本来のコストを無視して発動できるようになる
   コスト0のカードが発動してもこの効果は発動したものとする、
   この効果が相殺含めて発動した場合、
   このカードとこのカードの効果を適応したカードは、
   効果を適応したカードの効果発動か相殺後、トラッシュに送られる

 僕は戸惑いながらもさらに話を続ける
 「だけど、雷撃感電!!サンダースナッシュ!!はコスト3のカード、
  でも、シィーデネスト君のチャージゾーンには裏側表示のカードが1枚も無い!!
  雷撃感電!!サンダースナッシュ!!は発動できないはずだ!!」
 
雷撃感電!!サンダースナッシュ!! コスト:3
シィーデネスト チャージゾーン:2枚 表側1枚 発動宣言1枚
 
 「問題ない」
 僕の質問にシィーデネスト君はこともなげにそう言い放つと続けて解説してくる!!
 「雷鳴の加護の発動前効果、コスト軽減効果・雷電の効果はそもそもコストを軽減する効果だ、
  これにより雷撃感電!!サンダースナッシュ!!のコストは0になっている、
  チャージゾーンに裏側表示のカードが1枚も無くても問題ない」
 な!!雷鳴の加護を設置したのは表側表示の発動の他にそんなこともあったのかか、でも!!
 僕はさらに言い募る!!
 「だけど!!威き刃の戦士 ライフブレイカーヘッダーのパワーは2800、
  雷撃感電!!サンダースナッシュ!!の発動条件には、
  次の戦闘に参加する相手のモンスターが
  パワー2700以下だった時
  とある、発動条件を満たしていない!!」
 
名前:威き刃の戦士 ライフブレイカーヘッダー
種類:M モンスター
コスト:3 パワー:2800
 
名前:雷撃感電!!サンダースナッシュ!!
種類:S スマッシュ コスト:3
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘に参加する相手のモンスターが
        パワー2700以下だった時
 
 「問題ない」
 またもシィーデネスト君はそう言って続けて解説してきた!!
 「インヴォークに書かれているパワーの表記は敵味方双方に影響する、
  つまり、1番にパワー、-100の雷鳴の加護が設置されている時、
  1番にいる威き刃の戦士 ライフブレイカーヘッダーはパワーが-100されて2700に、
  ボクの方にいるジャスティスディスペアー リチウムバンティングもパワーが-100されて1000になる」
 な、なんだって・・・
 「あ~、そうなんだよ」
 僕の左肩の上でエンジェがいきなり話出す!!
 エンジェは続けて話してきた!!
 「インヴォークに書かれてるパワーは敵味方両方に影響するんだよ、
  どっちも同じ分だけ影響するからパワー差は減らないじゃねぇか、
  なんて、おれは思ってたんだが、なるほど、こう使うのか・・・」
 そうか、ならプラスに書かれてたらパワーが発動条件のカードの発動条件から外したりできるわけか、
 って、そんな事考えてる場合じゃない!!
 「相殺するカードが無いなら先に進めるよ?」
 シィーデネスト君はそう言った後、即効、右手を前に出して宣言してきた!!
 「1番戦闘、行け、ジャスティスディスペアー リチウムバンティング、
  Li3 リチウムライデンスナッシュ」
 
ジャスティスディスペアー リチウムバンティング M コスト:1
パワー:1100-100 パワー合計:1000
 
攻撃
 
双輝 創造 ダメージ
 
 ライフブレイカーヘッダーの上にいきなり雷雲が集まってきて、ライフブレイカーヘッダーの頭に雷が落ちる!!
 ライフブレイカーヘッダーは雷を右に跳んで間一髪避けた!!
 が、今度はリチウムバンティングが上空から飛んでくる!!
 リチウムバンティングはライフブレイカーヘッダーの頭の角の上にとまると、ライフブレイカーヘッダーが頭を振ってリチウムバンティングを追い払う、
 角の上を離れたリチウムバンティングが向こうの方に向かって飛び始めると、ライフブレイカーヘッダーはリチウムバンティングを追って走り始める、
 リチウムバンティングはライフブレイカーヘッダーに追われながら左に旋回、大きく反時計回りに飛びながら元の場所に戻っていき、ライフブレイカーヘッダーもリチウムバンティングを追って行き、
 リチウムバンティングがライフブレイカーヘッダーの上に止まっていた場所を追い越し、ライフブレイカーヘッダーが元の場所に戻ると、
 ズガン!!
 と、ライフブレイカーヘッダーの上にもう一度、雷が落ちてきたが、ライフブレイカーヘッダーはまたも右に跳んで避けていた!!
 が、ライフブレイカーヘッダーが跳んだ瞬間、リチウムバンティングが右に旋回、右に着地したライフブレイカーヘッダーに正面から突進し、跳んだ直後で足元がしっかりしていなかったライフブレイカーヘッダーを後ろによろめかせ、すぐにその場を離れた次の瞬間、
 ズガン!!
 と、音をたて、ライフブレイカーヘッダーの頭の上にまたも雷が降ってきて、
 ライフブレイカーヘッダーは今度こそ、その雷に当たって爆発、光に返り、
 ライフブレイカーヘッダーに当たった雷がホットストレートに向かって行って、ホットストレートも電気に当たって少し感電し、ビリビリ震えた!!
 そして、ライフブレイカーヘッダーが光に返った直後、リチウムバンティングはくちばしを前に出し、僕の方に飛んできた!!
 すると、僕の前に薄い光の壁が現れる!!
 リチウムバンティングは僕の前の薄い光の壁に向かって自身のくちばしを突き立てると、
 両足を薄い光の壁に立てて、薄い光の壁からくちばしを引っこ抜くと、上に向かって飛び立ち、右に旋回して薄い光の壁を右側から少し下に飛びつつ左の翼で斬り裂き、
 続けて、左に旋回してUターン、左の方から右の翼で光の板を切り裂き、薄い光の壁は切られたところから崩壊していくが、崩壊すると同時に衝撃波が発生した!!
 リチウムバンティングはその衝撃波を少し受けて体の金属をカタカタ言わせ、これ以上は近づけないと判断したのか、シィーデネスト君の方に向いて飛んで行った!!
 一方、僕の方は両手を顔の前に出して右足を後ろに出した防御姿勢で衝撃波に耐え、
 衝撃波が収まった後に右手で一番左、元は真ん中にあったライフカードを引く、
 出てきたのは熱布の戦士 ヒーティングバッド!!
 このモンスターでこの状況を切り抜けられるのか?
 って、今じゃなくて次のターンに考えるか、
 僕は右手に持つ白き翼の戦士 ウィスソーダーのカードを左手の手札に移す、
 すると、シィーデネスト君が右手を前に出して宣言してきた!!
 「ボクはジャスティスディスペアー ジャバスパロウタルスの効果を発動!!
  ジャスティスディスペアー ジャバスパロウタルスのパワーを100上げる!!
  これで熱板の戦士 ホットストレートと相打ちだ」
 
名前:ジャスティスディスペアー ジャバスパロウタルス
種類:M モンスター
コスト:1 パワー:1100
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:このモンスターと相手のモンスターが次の戦闘に参加する時
        次の戦闘に参加する相手のモンスターがコストが2以下かつ、
        相手のモンスターのパワーがこのモンスターのパワーより
        100足した値以下の数値だった時
効果:次の戦闘が行われるまで、
   このモンスターのパワーを100上げる
   パワーを上げた後、次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーが
   このモンスターのパワーの500引いた値以下の数値だった時、
   次の戦闘に参加する相手のモンスターを
   相手のチャージゾーンに表側表示で置く
 
 いいや、相打ちじゃない!!
 僕は右手を前に出して宣言する!!
 「僕は熱板の戦士 ホットストレートの効果を発動!!
  ジャスティスディスペアー ジャバスパロウタルスのパワーを700下げる!!」
 
名前:熱板の戦士 ホットストレート
種類:M モンスター
コスト:2 パワー:1500
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次に戦闘をおこなう相手モンスターが
        発動タイミング:戦闘前を持っている時
        次に戦闘をおこなうのがこのカードだった時 
効果:次の戦闘が行われるまで、
   次の戦闘に参加する相手モンスターのパワーを500下げる
   チャージゾーンにカテゴリ:エンジェルナイツを持つカードが
   表側表示で存在していた時、
   次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーをさらに200下げる
 
 だが、シィーデネスト君は左手の手札から1枚のカードを右手で引いて僕に見せて宣言してきた!!
 「ボクはジャスティスディスペアー スタートの合図を発動、
  熱板の戦士 ホットストレートの効果を相殺」
 
名前:ジャスティスディスペアー スタートの合図
種類:H ハンド コスト:0
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:自分のモンスターゾーンに
        カテゴリ:ジャスティスディスペアー
        を持つモンスターが1体以上いる時
効果:カテゴリ:ジェットストーンを持つ
   自分のモンスターのパワーをこのターン500上げる
カテゴリ1:ジェットストーン カテゴリ2:ジャスティスディスペアー
テキスト:スタート!!
     正義の者たちは走り出した、罪人を捕まえるために戯れとして
     俺とお前、どっちが先にあいつをつかめられるか勝負な!!
 
 あんなハンドカード持ってたのか!!
 だが、ハンドカードならこっちにもある!!
 僕は右手で左手の手札から1枚のカードを引きつつ宣言する!!
 「僕はバックステップ&フロントステップの効果を発動!!
  ジャスティスディスペアー スタートの合図を発動させた後、
  熱板の戦士 ホットストレートの効果を発動!!」
 
名前:バックステップ&フロントステップ
種類:H ハンド コスト:0
効果の発動タイミング:相殺時
効果の発動条件:無し
効果:相殺を無効化して、相殺が行われた2枚のカードのうち
   相手のカードを発動させた後、自分のカードを発動させる、
   相手のカードの効果で自分のカードの発動条件が満たせなくなった場合
   自分のカードは発動しなくなる
   この効果の発動後、相殺した自分のカードも相手のカードも
   一度発動したものとして扱う
   相殺されたカードのコストが合計4以上なら、
   相殺を無効化する前に、自分のチャージゾーンの裏側表示のカードを
   1枚表にして、相手に見せ、すぐ裏に返す、
   自分のチャージゾーンに裏側表示のカードが無い場合は何もしない
   この効果で表にしたカードはコストで表にした扱いでは無く
   カードの効果の発動や召喚等を行えない
   この効果で発動させたカードのコストが合計0なら、
   相殺を無効化する前に、相手のチャージゾーンの裏側表示のカードを
   1枚こちらが指定して表にさせて、公開させ、すぐ裏に返す、
   相手のチャージゾーンに裏側表示のカードが無い場合は何もしない
   この効果で表にしたカードはコストで表にした扱いでは無く
   カードの効果の発動や召喚等を行えない
カテゴリ1:後 カテゴリ2:先
テキスト:後に下がり、直後、一気に間合いを詰める!!
     華麗なステップで相手をほんろうする!!
 
 シィーデネスト君の動きが止まる!!
 これはさすがに予想外だったか!!
 僕はシィーデネスト君の動きが止まっている間に右手を前に出し宣言する!!
 「2番戦闘!!行け!!熱板の戦士 ホットストレート!!
  フェイントホットプレスタックル!!」
 
ジャスティスディスペアー ジャバスパロウタルス コスト:1
パワー:1100+100+500-700 パワー合計:1000
 
VS
 
熱板の戦士 ホットストレート M コスト:2
パワー:1500-300 パワー合計:1200
 
 ジャバスパロウタルスが上空にとどまると、どこからかいきなりパンッという音が聞こえ、いきなりジャバスパロウタルスが超スピードで飛び出した!!
 同時に、地上にいたホットストレートも右肩の盾を前に出し走り出す!!
 正面から激突するホットストレートとジャバスパロウタルス!!
 ドカン!!
 と音を立ててぶつかり両者吹っ飛んだ!!
 吹っ飛ばされて尻もちをつくも、今度こそはと立ち上がるホットストレート
 地上を転がるも再び飛び立つジャバスパロウタルス、
 と、ジャバスパロウタルスが地上すれすれを飛びホットストレートに突進してくる、ホットストレートの盾の下の高さからだ!!
 この突進にホットストレートは右肩の盾を前に構える、が、盾の高さまでは下げられないのか盾の位置はホットストレートの高さより高いままだ!!
 だが、それでもホットストレートは走り出した、と思ったら、突進してきたジャバスパロウタルスにぶつかる直前で斜め後ろ上に跳んでジャバスパロウタルスの上に乗った!!
 これにはジャバスパロウタルスも慌てたのかジャバスパロウタルスがバランスを崩して地上に落ちる!!
 地上に落ち、突進の勢いのためすごいスピードで地上を滑るジャバスパロウタルス!!
 地上を滑るジャバスパロウタルスの上からバランスを崩して地上に落ちるホットストレート!!
 両者、ものすごい傷だらけで、再び対峙する、
 ホットストレートは立ち上がって、
 ジャバスパロウタルスは飛び立って、
 そして、もう一度、お互いに突進をかけた!!
 ホットストレートの盾とジャバスパロウタルスの体がぶつかる、と思ったら、
 ここでジャバスパロウタルスが右に急旋回!!
 そのまま左に方向転換してホットストレートの背中を狙う!!
 が、ホットストレートは突進の速度を上げて、ジャバスパロウタルスが背中にぶつかる時間を稼ぎつつ急に後ろに振り向いてダッシュ、ジャバスパロウタルスを右肩の盾にぶつけた!!
 そして、ホットストレートはジャバスパロウタルスがぶつかった盾をそのまま地面にぶつけてジャバスパロウタルスを地面との間にぺしゃんこにして爆発させ光に返した!!
 だが、まだだ!!
 僕は両手を顔の前に出して右足を後ろに出した防御姿勢を取った!!
 すると、動きの止まっていたシィーデネスト君が動き出して右手を前に出し宣言してきた!!
 「働かざる者命削るべしの効果が発動」
 
名前:働かざる者命削るべし
種類:I インヴォーク
コスト:0 パワー:+-0
維持コスト支払いタイミング:無し
無戦闘効果・命削 発動条件:このカードが置かれた場所で戦闘が行われなかった時
              ライフカードを削る、及び、戦闘がスキップされた場合、
              上記の条件は満たされない
              相手のライフカードが1枚以上存在している時 コスト:0
         発動後:このカードの在り方に変化無し
   相手は自身のライフカードを1枚指定して、自身の手札にしなければならない

 僕の前で地面が2、3回点滅したと思ったらいきなり爆発が起こった!!
 そして、爆発による煙が晴れたと思ったら、僕の前にはまたもひびだらけの薄い光の壁が!!
 薄い光の壁はひびの部分から崩壊していき、衝撃波を発生させる!!
 僕はその衝撃波をさっき取った防御姿勢で耐えると、
 「さぁ、ライフカードを引くんだ」
 シィーデネスト君の声が聞こえてきた!!
 僕は右手で一番左の、右から2番目のライフカードを引く、
 僕が引いたのは白雷球!!ホワイトサンダーボール!!さて、このカードを引いたことでいろいろどうなるやら・・・
 僕は引いたばかりの試練の前の冷たき静けさのカードを左手の手札に加え、シィーデネスト君を見て宣言する、
 「ターンエンド!!」
 「ターンエンド」
 期しくも、シィーデネスト君も同時に宣言してきた!!
 に、しても、強い、自らを省みない圧倒的な攻めの姿勢、
 インヴォークの事を抜きにしてもここまでできるものか、チャージゾーンの事なんて全く考えてないぞ、
 シィーデネスト君のデッキを僕が手に入れたとして、僕が同じことを出来るか?
 いや、出来ない、とにかく、こんなに強い奴を相手にしてるんだ、次のターンも戦い抜かなくてはな!!
 
シィーデネスト
デッキ:27枚 手札:2枚 ライフカード:4枚
チャージゾーン:0枚 トラッシュ:5枚
モンスターゾーン
ジャスティスディスペアー リチウムバンティング M コスト:1 パワー:1100
無し
無し
 働かざる者命削るべし

VS

創造
デッキ:27枚 手札:5枚 ライフカード:1枚
チャージゾーン:3枚 トラッシュ:3枚
モンスターゾーン
無し
熱板の戦士 ホットストレート M コスト:2 パワー:1500
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 4ターン目!!さぁ、行くぞ!!
 僕は右手で自分のチャージゾーンの表側表示のカードを裏に返しつつ、
 シィーデネスト君は自分のチャージゾーンにカードが無いので何もせずにそのまま口を開き宣言する!!
 「リチャージ」
 「リチャージ!!」
 続けて、僕とシィーデネスト君は右手で山札の一番上のカードを引きつつ宣言する!!
 「ドロー」
 「ドロー!!」
 僕が引いたカードは眩き右腕の戦士 フラッシュライト!!
 これで働かざる者命削るべしのライフカード削り地獄から脱出できるか?
 シィーデネスト君が乗って来るか次第だけど・・・
 僕は引いたばかりで右手に持つ眩き右腕の戦士 フラッシュライトのカードをチャージゾーンに裏側表示で置き、
 続けて、左手にある手札から熱布の戦士 ヒーティングバッドのカードを右手で引いて1番の場所に裏側で置き、
 「セット!!」
 「セット」
 と宣言する、と、シィーデネスト君の宣言も聞こえてきた、
 どうやら、シィーデネスト君も2番とチャージゾーンにカードを裏側で置き終えたようだ、
 僕がシィーデネスト君の光の板の方を目視で確認すると2番とチャージゾーンに裏側表示でカードが追加されていた、
 僕はシィーデネスト君の光の板の方を確認し終えると同時に右手で僕が1番に置いたカードを右手で持つ、
 すると、シィーデネスト君も僕の1番とチャージゾーンを確認し終えたのか、
 僕の光の板の方から目線を外して、自分で2番に裏側で置いたカードを持った、
 そして、僕とシィーデネスト君は右手に持つカードを表に返しながら宣言する!!
 「オープン」
 「オープン!!」
 まずは、僕が表にしたカード!!
 
名前:熱布の戦士 ヒーティングバッド
種類:M モンスター
コスト:0 パワー:100
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:自分のモンスターが次の戦闘に参加する時
効果:次の戦闘が行われるまで
   次の戦闘に参加する自分のモンスターのパワーを100上げる、
   次の戦闘に参加する自分のモンスターが
   カテゴリ:エンジェルナイツを持っていた時は
   次の戦闘が行われるまでパワーをさらに200上げる
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:暖めろっ!!
テキスト:両足に勇猛の証の赤き布を巻いた騎士、
     その熱意で皆を暖める!!
 
 僕の前に左手に鋼の剣を持ち、両足に赤い布を巻いた白い騎士が現れた!!
 その白い兜の上には赤いふさふさがあり、白い兜からは両目がのぞき見え、
 右腰には茶色い剣の鞘を差していて、両足それぞれにに赤い布を巻いている、
 続けて、シィーデネスト君が表にしたカード!!
 
名前:正義招来 ジャスティスヒット!!
種類:I インヴォーク
コスト:1 パワー:-500
維持コスト支払いタイミング:リチャージ直後
戦闘直前効果・正義召喚
       発動条件:このインヴォークが置かれている場所で戦闘が行われる直前
            自分のモンスターゾーンにいるモンスターの数より、
            相手のモンスターゾーンにいる
            モンスターの数の方が多かった時
            このインヴォークが置かれている場所に
            戦闘を行えるカードがなかった時
            自分の手札と自分の山札が1枚以上ある時
            コスト:0
       発動後:このカードのあり方に変更なし
    自分は山札をシャッフルした後に山札の一番上のカードを引き、
    自分と相手が確認する、
    引いたカードがコスト1以下で召喚条件の無い
    カテゴリ:ジャスティスディスペアーを持つモンスターだった時、
    このカードが置かれている場所にコスト0扱いで召喚する
    召喚成功時、このカードが置かれている場所の
    戦闘前タイミングまで巻き戻り、
    このカードが置かれている場所と同じ場所にいる相手モンスターのパワーは、
    カードの効果を受けていない状態に戻って、
    様々なカードのパワー増減を受けた数値になり、
    この場所にいる双方のモンスターはこのターン、効果を発動できなくなる
    この効果で召喚したモンスターは
    このターンこのカードのパワー増減を受けない
    山札から引いたカードが上記の条件に合わなかった場合、
    引いたカードはトラッシュに送る
    召喚成功の成否に関わらず、自分の手札を1枚トラッシュに送る
    この効果が発動したターンの終了時、このカードをトラッシュに送る
効果の発動タイミング:無し 効果の発動条件:無し 効果:無し
カテゴリ1:ジャスティスディスペアー カテゴリ2:来い!!
テキスト:正義は必ず、来る!!
     叫びしものがその手を振り上げた!!
 
 シィーデネスト君の前、リチウムバンティングの僕から右側に何かの光が降り注ぎ、消えた、
 っていうか、またインヴォーク!?ううむ、ここまで来るとは、
 シィーデネスト君は右手でチャージゾーンのカードを1枚表にしつつ宣言してきた!!
 「ボクは正義招来 ジャスティスヒット!!のコストにトラッシュガードを指定、
  トラッシュガードを1番に設置」
 
名前:トラッシュガード
種類:I インヴォーク
コスト:0 パワー:+0
維持コスト支払いタイミング:リチャージ直後
発動前効果 破壊無効
       発動条件:相手が効果に「トラッシュに送る」と書かれた、
            戦闘前タイミングを持つ
            スマッシュカードかリサイクルカードを発動した時
            コスト:0
       発動後:このカードをトラッシュに送る
    相手が発動したカードをこのターン、発動権無しにして、
    発動をなかったことにする
    この効果は自分が他のカードを発動して相殺する前に発動する
効果の発動タイミング:無し 効果の発動条件:無し 効果:無し
カテゴリ1:ガード カテゴリ2:捨てさせない!!
テキスト:その光は皆を守ろうと力を発揮した!!
 
 光がシィーデネスト君の前を包み、消えた!!
 ええい、とにかく予定通りやるぞ!!
 僕は右手を前に出し、宣言する!!
 「僕は熱布の戦士 ヒーティングバッドの効果を発動!!
  熱布の戦士 ヒーティングバッドのパワーを400上げる!!」
 シィーデネスト君は何も言ってこない、よし、このまま!!
 僕はチャージゾーンのカードを右手で1枚表にしつつ宣言する!!
 「僕はエンジェルナイツ ホーリーオーラの効果を発動!!
  熱布の戦士 ヒーティングバッドのパワーを600上げる!!
  これで熱布の戦士 ヒーティングバッドのパワーは1200、
  ジャスティスディスペアー リチウムバンティングのパワー1100を上回った!!」
 だが、シィーデネスト君が右手を前に出して宣言し返して来る!!
 「僕はジャスティスディスペアー リチウムバンティングの効果を発動!!
  エンジェルナイツ ホーリーオーラの効果を相殺する!!」
 まだだ!!僕は右手でチャージゾーンのカードを1枚表にしつつ宣言する!!
 「僕は試練の前の聖なる風の効果を発動!!
  ジャスティスディスペアー リチウムバンティングのパワーを600下げ、
  布の戦士 ヒーティングバッドのパワーを300上げる!!」
 
名前:試練の前の聖なる風
種類:R リサイクル コスト:1
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:相手のモンスターが次の戦闘に参加する時
効果:次の戦闘が行われるまで次の戦闘が行われる場所に今召喚されている
   相手のモンスターのパワーを600下げる
   次の戦闘に自分のモンスターが参加した時
   次に戦闘を行う自分のモンスターが
   カテゴリ:エンジェルナイツを持っていた時
   次の戦闘に参加する自分のモンスターのパワーを
   次の戦闘が行われるまで300アップする
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:スピリット
テキスト:試練に向おうとする者たちに風が吹き付けられた!!
 
 シィーデネスト君は何も言ってこない、ただ、僕の方を黙って見ているだけだ!!
 よし、このままいくぞ!!
 僕は右手でチャージゾーンのカードを1枚表にしながら宣言する!!
 「僕は試練の前の聖なる風のコストに眩き右腕の戦士 フラッシュライトを指定!!
  眩き右腕の戦士 フラッシュライトを3番に召喚!!」
 
名前:眩き右腕の戦士 フラッシュライト
種類:M モンスター
コスト:0 パワー:500
効果の発動タイミング:無し 効果の発動条件:無し 効果:無し
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:まぶしっ!!
テキスト:右腕から光を発する戦士、
     光を発するだけだ!!
 
 よし!!眩き右腕の戦士 フラッシュライトを召喚できた!!
 さらに、僕は右手を前に出し宣言する!!
 「何も宣言が無いならこちらから行く!!
  1番戦闘!!行け!!熱布の戦士 ヒーティングバッド!!
  バーストウィンドキック!!」
 
ジャスティスディスペアー リチウムバンティング M コスト:1
パワー:1100-600+500 パワー合計:1000
 
VS
 
熱布の戦士 ヒーティングバッド M コスト:0 
パワー:100+400+200+500 パワー合計:1200
 
 リチウムバンティングが空へと飛び、ヒーティングバッドに向かって行く!!
 ヒーティングバッドは左手の剣を前に構えてリチウムバンティングを待ち受ける!!
 ヒーティングバッドとリチウムバンティング、双方がある程度近くと、ヒーティングバッドが左手の剣を前に突き上げた!!
 が、リチウムバンティングは体の角度を変えつつヒーティングバッドから少し離れるように軌道を描き、左の方に方に大きく旋回、ヒーティングバッドの剣を避けつつヒーティングバッドを再び狙う!!
 ヒーティングバッドは今度は左手の剣を横に振るってリチウムバンティングに当てようとするが、今度は上に飛ばれて避けられ、リチウムバンティングは今度は上の方、ヒーティングバッドの向こう側へ輪を描くようにして飛び、またもヒーティングバッドを狙って行く!!
 ヒーティングバッドはリチウムバンティングを見てどうするべきか考えている、左手の剣を振るったところでまた避けられると、考えているのだろうか、
 すると、いきなりヒーティングバッドが斜め前に跳びつつ右足を下に出し、リチウムバンティングに跳び蹴りを放つ!!
 しかし、リチウムバンティングもヒーティングバッドに向かって行く!!
 ヒーティングバッドの右足とリチウムバンティングのくちばしがぶつかり、両者弾かれた!!
 地上に落ちた両者はヒーティングバッドは右足の裏を両手で抑え、リチウムバンティングはくちばしを両の羽で抑えている、
 両者痛み分けか!?
 だが、ヒーティングバッドとリチウムバンティングはもう一度立ち上がるとヒーティングバッドは左手の剣を上に掲げる、すると、上から光が降ってきてその体に光が宿った!!
 そして、ヒーティングバッドは斜め上に跳び、もう一度リチウムバンティングに跳び蹴りをくらわせようとする!!
 リチウムバンティングはヒーティングバッドのそんな様子を見て、あわてて右に跳んで逃げようとする!!
 すると、今度はヒーティングバッドの後ろから風が吹いてきて何かが吹き飛ばされてきて、リチウムバンティングの目の前を通り過ぎた!!
 リチウムバンティングの目の前を通り過ぎたのは白い鎧を全身にまとった小さ目の戦士、
 その身にまとった白い鎧は丸みを帯びており、右手の甲に付いた白くて短い円柱状の物体には、逆向き銀色の三角錐が入っていて、
 その逆向き銀色の三角錐の中央には豆電球がはまっている!!
 あれは眩き右腕の戦士 フラッシュライト!?
 フラッシュライトが目の前を通りすがったリチウムバンティングはその場で動きを止める!!
 その隙にヒーティングバッドの跳び蹴りがリチウムバンティングに炸裂!!
 リチウムバンティングは爆発して光に返った!!
 さぁ、2番戦闘だ!!
 鬼が出るか、蛇が出るか、僕は右手を前に出して宣言する!!
 「2番戦闘!!行け!!熱板の戦士 ホットストレート!!」
 「ボクは2番戦闘に入る直前、正義招来 ジャスティスヒット!!の戦闘直前効果・正義召喚を発動!!」
 
名前:正義招来 ジャスティスヒット!!
種類:I インヴォーク
コスト:1 パワー:-500
維持コスト支払いタイミング:リチャージ直後
戦闘直前効果・正義召喚
       発動条件:このインヴォークが置かれている場所で戦闘が行われる直前
            自分のモンスターゾーンにいるモンスターの数より、
            相手のモンスターゾーンにいる
            モンスターの数の方が多かった時
            このインヴォークが置かれている場所に
            戦闘を行えるカードがなかった時
            自分の手札と自分の山札が1枚以上ある時
            コスト:0
       発動後:このカードのあり方に変更なし
    自分は山札をシャッフルした後に山札の一番上のカードを引き、
    自分と相手が確認する、
    引いたカードがコスト1以下で召喚条件の無い
    カテゴリ:ジャスティスディスペアーを持つモンスターだった時、
    このカードが置かれている場所にコスト0扱いで召喚する
    召喚成功時、このカードが置かれている場所の
    戦闘前タイミングまで巻き戻り、
    このカードが置かれている場所と同じ場所にいる相手モンスターのパワーは、
    カードの効果を受けていない状態に戻って、
    様々なカードのパワー増減を受けた数値になり、
    この場所にいる双方のモンスターはこのターン、効果を発動できなくなる
    この効果で召喚したモンスターは
    このターンこのカードのパワー増減を受けない
    山札から引いたカードが上記の条件に合わなかった場合、
    引いたカードはトラッシュに送る
    召喚成功の成否に関わらず、自分の手札を1枚トラッシュに送る
    この効果が発動したターンの終了時、このカードをトラッシュに送る

 いきなりシィーデネスト君がそう言って宣言してきた!!
 たしか、戦闘直前効果は戦闘前タイミングのカードでは相殺できないカードのはず、このままやるしかない、
 僕が押し黙っていると、シィーデネスト君が続けて宣言してきた!!
 「ボクは正義招来 ジャスティスヒット!!の戦闘直前効果・正義召喚の効果で山札から1枚引く!!」
 すると、シィーデネスト君の山札が勝手にシャッフルされ、
 シィーデネスト君は山札の一番上のカードを右手で引く!!
 「来いっ、これがボクが引いたカード」
 シィーデネスト君はそう宣言して引いたカードを僕に見せてきた!!
 
名前:ジャスティスディスペアー オパール・オパライト
種類:M モンスター
コスト:1 パワー:1100
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:このモンスターが次の戦闘に参加する時
        自分のモンスターゾーンのあるカードの総合計枚数が3枚以上の時
        相手のモンスターゾーンのあるカードの総合計枚数が2枚以下の時
効果:次の戦闘が行われるまでこのモンスターのパワーを100上げる
カテゴリ1:ジュエルアイズ カテゴリ2:ジャスティスディスペアー
テキスト:それは、翼を羽ばたかせ、無慈悲にも相手を打ち抜いた!!

 コスト1の、モンスターカード!?
 シィーデネスト君は右手に持ったジャスティスディスペアー オパール・オパライトのカードを2番に置き、左手の手札をトラッシュに置いて宣言してきた!!
 
名前:ジャスティスディスペアー ジャスティスシルバーナックル Ag47
種類:E イクイップ
コスト:3 パワー:+1500
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:このカードを装備しているモンスターが
        カテゴリ:ジャスティスディスペアーを持っていた時
        次に戦闘をおこなうのが
        このカードを装備しているモンスターだった時
効果:このターンこのカードを装備している
   モンスターのパワーを1500アップする
カテゴリ1:ジュエルアイズ カテゴリ2:ジャスティスディスペアー
テキスト:ねおりゃぁぁぁ~~~!!
     正義の拳が悪を打ち砕く!!
 
 そうか、1番戦闘前タイミングでエンジェルナイツ ホーリーオーラを相殺してまで試練の前の聖なる風を発動させたのはこのためか!?
 コスト召喚してくるのは想定外だったようだけど、
 いや、もしかしたら、僕がコスト召喚するのも半ば承知してたのかもしれない、
 それでも、僕がこのターンまで毎ターン、オープンで召喚するのみで
 まったくコスト召喚して来なかったから、
 このターンもオープンで召喚するのみでコスト召喚してこないと踏んでエンジェルナイツ ホーリーオーラの方を相殺したんだろう
 「ボクはジャスティスディスペアー オパール・オパライトをコスト0で2番に召喚
  さらに正義招来 ジャスティスヒット!!のパワー増減をジャスティスディスペアー オパール・オパライトは受けない、
  そして、戦闘前タイミングに巻き戻るけど、
  もう創造君の発動できるカードは無いはずだ、さぁ・・・」
 シィーデネスト君はさらに、右手を前に出して宣言してきた!!
 「2番戦闘、行け、ジャスティスディスペアー オパール・オパライト
  ジャスティスショット&ヒットボム」
 
ジャスティスディスペアー オパール・オパライト M
パワー:1100
 
VS
 
熱板の戦士 ホットストレート M コスト:2
パワー:1500-500 パワー:1000
 
 ホットストレートが右肩の盾を前に構えてシィーデネスト君の方に向かって行く!!
 と思ったら、上空から光の塊が飛んできてホットストレートに左右から2発ずつ青い弾丸を浴びせる!!
 あわてて、右肩の盾で弾丸をはじくホットストレート!!
 そして、ホットストレートは弾丸をはじきながら光の塊に突撃し、足を曲げ伸ばしして光の塊に跳躍した!!
 光の塊はホットストレートが跳んでくるとは思わなかったのか、戸惑ったように左右に向きあわてて左側に飛んでホットストレートの突進を回避するも、ホットストレートの右肩の盾がかすり、光の塊が弾け、中から卵に戦闘機の羽をくっつけたような戦闘機が現れた!!
 灰色がかった白い卵状の物体、その卵状の物体の後ろ左右と銀色の三角形の翼がそれぞれ上と横に生え、翼の根元から長い銀の銃口が、体の前方下部から短い銀の銃口見え、
 白い卵状の物体の中央前方、尖った方前方上側に白と黄色の中間のような色の宝石のような部分が見えている
 ホットストレートは突進をかすめるも、地上に着地、オパール・オパライトは時計回りに反転しつつホットストレートの背中を両翼の銃口から出す青い弾丸で狙う!!
 だが、ホットストレートはあわてて後ろに時計回りに反転、オパール・オパライトの青い弾丸を右肩の盾で防いだ、
 オパール・オパライトは青い弾丸を出しつつ一気に前進してホットストレートの後ろを取ろうとするも、
 ホットストレートもずっと右肩の盾をオパール・オパライトに向け続ける、このままではらちが明かない、と思ったら、
 いきなりオパール・オパライトは体前方下部の短い銃口から光る何かを地上に落とし、左に旋回してどこかに飛んで行く!!
 ホットストレートは警戒してオパール・オパライトが落とした光る何かに盾を向ける、と
 カッ!!
 っと、いきなり光る何かが強烈な閃光を放ち爆発する!!
 ホットストレートはあわてて右肩の盾に身を隠す!!
 この爆発でもホットストレートとホットストレートの右肩の盾はビクともしない!!
 しかし、いきなりホットストレートの背後から青い弾丸が飛んできてホットストレートに直撃した!!
 ホットストレートの背後を見ると、オパール・オパライトがいつの間にかホットストレートの背後に回り込み、ホットストレートの背中を打ち抜いていたのだ!!
 力尽きて倒れ、爆風に巻き込まれるホットストレート!!
 さらに、ホットストレートに向かってオパール・オパライトが青い弾丸を撃ち込んだ!!
 これにはホットストレートもたまらずに爆発して光に返った!!
 わぁあああ!!
 観客の歓声がこだまする!!
 だが、まだ3番戦闘がある!!
 僕は右手を前に出して宣言する!!
 「3番戦闘!!行け!!眩き右腕の戦士 フラッシュライト!!
  アタック!!ライトホーリーナックル!!」
 
シィーデネスト ダメージ
 
攻撃
 
眩き右腕の戦士 フラッシュライト M コスト:0 パワー:500
 
 フラッシュライトがシィーデネスト君の方に走って行く!!
 すると、シィーデネスト君の前に薄い光の壁が現れた!!
 フラッシュライトは右手を振り上げると、右手の電球を光らせながら薄い光の壁を殴って薄い光の壁に右手ぶつけ、破壊する!!
 しかし、薄い光の壁が破壊された時に衝撃波が発生、フラッシュライトはその薄い光の壁が破壊された時に出た衝撃波に巻き込まれ、僕の所まで吹っ飛んで戻ってきた!!
 一方、シィーデネスト君の方は薄い光の壁が破壊された時の衝撃波に髪の毛一つ動かさずに耐え、
 衝撃波が収まった後に僕から見た一番左、元は左から2番目のライフカードを右手で引いてチラリと中を見つつ左手の手札に移すと、
 「ターンエンド」
 と宣言してきた、
 シィーデネスト君の宣言を聞いた僕もシィーデネスト君に向かって宣言し返す、
 「ターンエンド!!」
 さて、これで4ターン目は終了だけど、
 本当にまだ4ターン目なんだよな、もう、10ターンぐらい進んだと思うほど心労がたまってる気がする、
 とにかく、シィーデネスト君に2回目のダメージを与えられた、この調子で地道にダメージを与えていこう!!
 
シィーデネスト
デッキ:26枚 手札:1枚 ライフカード:3枚
チャージゾーン:0枚 トラッシュ:8枚
モンスターゾーン
無し
 トラッシュガード
ジャスティスディスペアー オパール・オパライト M コスト:1 パワー:1100
無し
 働かざる者命削るべし


VS

創造
デッキ:26枚 手札:4枚 ライフカード:1枚
チャージゾーン:3枚 トラッシュ:4枚
モンスターゾーン
熱布の戦士 ヒーティングバッド M コスト:0 パワー:100
無し
眩き右腕の戦士 フラッシュライト M コスト:0 パワー:500

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 5ターン目、ここから、どうなる!?
 僕はチャージゾーンのカードを右手で表にしつつ、
 シィーデネスト君はチャージゾーンに裏にするカードが無いので何もせずに
 「リチャージ」
 「リチャージ!!」
 と宣言し、続けて、僕とシィーデネスト君は自分の山札の一番上のカードを引きつつ宣言する!!
 「ドロー」
 「ドロー!!」
 僕が引いたのは白き翼の戦士 ウィスソーダー!!
 とりあえず、2番に召喚して置こう、
 僕は右手に持った白き翼の戦士 ウィスソーダーのカードを2番に裏側表示で置き、
 続けて、左手の手札を見る、ここは、確実にシィーデネストのライフカードを奪いに行くか!!
 僕はそう考えて左手の手札から右手で一枚のカードを引き、
 「セット」
 いきなりシィーデネスト君の宣言が聞こえてきた!!
 シィーデネスト君の光の板の方を見ると、一番とチャージゾーンにカードが裏側で追加されていた、
 僕はそれを目視で確認すると、右手に持ったカードをチャージゾーンに裏側表示で置き、
 「セット!!」
 と言って、シィーデネスト君に宣言し返し、2番に裏側で置いたカードを右手で持つ、
 すると、シィーデネスト君が僕の方の光の板を見て2番とチャージゾーンにカードが追加されているか見た後、
 自身で1番に裏側で置いたカードを右手で持って表に返しつつ宣言してきた!!
 僕はシィーデネスト君が宣言を始めたのを見て、右手に持ったカードを表にしつつ宣言し返す!!
 「オープン」
 「オープン!!」
 まずは、僕が表にしたカード!!
 「来い!!白き翼の戦士 ウィスソーダー!!」
 
名前:白き翼の戦士 ウィスソーダー
種類:M モンスター
コスト:1 パワー:1000
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:このモンスターと相手のモンスターが次の戦闘に参加する時
効果:次の戦闘が行われるまで
   次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーを400下げる
   自分のチャージゾーンにカテゴリ:エンジェルナイツを持つカードが
   表側表示で存在していた時、
   次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーをさらに200下げる
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:囁け!!
テキスト:ささやきの戦士、言葉巧みに相手をほんろうし、敵を切り裂く
 
 僕の前、ヒーティングバッドの左側に、右手に剣を、左手に盾を、背中に白き翼を持った白い騎士が現れた!!
 上半身に肩の部分が尖っている白い鎧をまとい、
 腰の部分には茶革のベルトに白い3角形のプレートの付ような防具が前後左右に付き、
 腕と足にはそれぞれ肘と膝の部分が尖った白いガントレットに白いブーツを付け、
 それらの鎧の隙間を覆うように全身を白い鎧が覆い、
 背中からは一対の大きな白い翼を生やし、
 頭には顔の前と後頭部部分が尖っているフルフェイスの兜をかぶっていて、
 右手に持つ剣は白銀の両刃に黄色のつば、白の柄で出来ていて、黄色のつばの中央には赤の玉が埋まっており、
 左手に持つ白い盾には外周に中程度の大きさの10個の縁の黒い円が円を描くように配置され、
 円の内部は白くなっており、それぞれの円の中には0から9の数字が一つずつ配されている
 続けて、シィーデネスト君が表にしたカード!!
 「来い、ジャスティスディスペアー ボウモンクジャスティスゴーレム」
 
名前:ジャスティスディスペアー ボウモンクジャスティスゴーレム
種類:M モンスター
コスト:1 パワー:1100
効果の発動タイミング:戦闘後
効果の発動条件:このカードが戦闘で敗北するか引き分けた時、
        戦闘を行った相手のモンスターのパワーが
        このモンスターのパワーより
        100足した値以下の数値だった時
        自分の手札にある、カテゴリ:ジャスティスディスペアーを持つ
        モンスターカードを1枚相手に見せ、
        自分のチャージゾーンにある、
        カテゴリ:ジャスティスディスペアーを持つ
        モンスターカードを1枚表にする
効果:自分のチャージゾーンにある、カテゴリ:ジャスティスディスペアーを持つ
   モンスターカードを1枚か、
   自分の手札にあるカテゴリ:ジャスティスディスペアーを持つ
   モンスターカード1枚をトラッシュに送る
   このカードをチャージゾーンに表側表示で置く
効果:自分のチャージゾーンのカード1枚トラッシュに送る
   このカードをチャージゾーンに表側表示で置く
カテゴリ1:ゴーレム カテゴリ2:ジャスティスディスペアー
テキスト:簡易な装備を施した白い岩のゴーレムは、また立ち上がり戦い始めた!!
 
 シィーデネスト君の前に白いゴーレムが現れた!!
 白い岩を粗く削って人に似せた外見だが、
 さっきの奴とは違い長い棒を右手に持っている、代わりに少し体の線が細いようだ
 棒の部分の岩を節約しているんだろうか?
 と、こっちもあっちもコスト1のモンスターか!!
 僕とシィーデネスト君は右手で自身のチャージゾーンからカードを1枚前に出す、
 そして、僕はシィーデネスト君に話しかける、
 「そのカードでいい?じゃあ、表にしよう!!」
 「わかった」
 シィーデネスト君はそう言って右手で前に出したカードを表にする、
 と同時に、僕も前に出したカードを表にする!!
 まずは、僕が表にしたカードから!!
 
名前:白木の盾
種類:R リサイクル コスト:0
効果の発動タイミング:戦闘前
 
 続けて、シィーデネスト君が表にしたカード!!
 
名前:未熟な命削りの光
種類:I インヴォーク
コスト:0 パワー:+-0
維持コスト支払いタイミング:無し
戦闘直後効果・削り
       発動条件:モンスター同士の戦闘が行われた時
            相手と自分のライフカードが1枚以上存在している時
            コスト:0
       発動後:このカードのあり方に変更なし
    自分のモンスターが戦闘に勝っていた時、
    このカードをトラッシュに送って、
    相手は相手自身のライフカード1枚を手札にする
    この効果が発動した時のターンの終了時、
    このカードはトラッシュに送られ、
    さらに、この効果が発動した時のターンの終了時、
    自分のチャージゾーンに1枚以上カードが存在した場合、
    自分のチャージゾーンにあるカード1枚をトラッシュに送り
    この効果が発動した時のターンの終了時、
    自分のチャージゾーンにカードが存在しない場合、
    自分のライフカード1枚をトラッシュに送る、
効果の発動タイミング:無し 効果の発動条件:無し 効果:無し
カテゴリ1:削り カテゴリ2:未熟
テキスト:その光は相手の命を削った!!
     と同時に、未熟な自分の力も削った!!
 
 シィーデネスト君が前に出したカードを右手に持って2番のジャスティスディスペアー オパール・オパライトのカードのそばに置きつつ宣言する!!
 「ボクが発動できるカードは1枚、
  そっちが発動できるカードは0枚、
  よって、ボクは未熟な命削りの光を2番に設置する、
  このカードがあればモンスター同士の戦闘で相手のライフを削れる」
 そして、シィーデネスト君は右手を前に振り上げながら宣言してきた!!
 「1番戦闘、行けジャスティスディスペアー ボウモンクジャスティスゴーレム・・・」
 そうはさせない!!まずはこっちからだ!!
 僕はチャージゾーンのカードを1枚表にしつつ宣言する!!
 「僕は試練の前の聖なる風の効果を発動!!
  ジャスティスディスペアー ボウモンクジャスティスゴーレムのパワーを600下げる!!」
 
名前:試練の前の聖なる風
種類:R リサイクル コスト:1
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:相手のモンスターが次の戦闘に参加する時
効果:次の戦闘が行われるまで次の戦闘が行われる場所に今召喚されている
   相手のモンスターのパワーを600下げる
   次の戦闘に自分のモンスターが参加した時
   次に戦闘を行う自分のモンスターが
   カテゴリ:エンジェルナイツを持っていた時
   次の戦闘に参加する自分のモンスターのパワーを
   次の戦闘が行われるまで300アップする
 
 シィーデネスト君が動く気配はない、少なくとも僕はそう見たっ!!
 僕はそう考えてチャージゾーンのカードを2枚表にしつつ宣言する!!
 「僕は試練の前の聖なる風のコストにエンジェルナイツ ホーリーオーラを指定!!
  さらに、白雷球!!ホワイトサンダーボール!!を発動!!
  シィーデネスト君のトラッシュにあるジャスティスディスペアー ジャスティスシルバーナックル Ag47をコストに指定し、
  ジャスティスディスペアー ボウモンクジャスティスゴーレムをトラッシュに送る!!」
 
名前:白雷球!!ホワイトサンダーボール!!
種類:CS クリエイト コスト:1
相殺効果・撃滅 発動条件:このカードの効果が相殺された時 コスト:1
        発動後:このカードをトラッシュに送る
   次に戦闘をおこなう相手の
   モンスターまたはデストロイヤーまたはクリエイターをトラッシュに送る
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘に参加する
        相手のモンスターまたはクリエイターまたはデストロイヤーが
        パワー1000以下だった時
効果:次に戦闘をおこなう
   相手のモンスターまたはクリエイターまたはデストロイヤーをトラッシュに送る
カテゴリ1:サンダー カテゴリ2:雷
テキスト:漂う白い雷はその閃雷を持って相手を死へと追いやる

名前:エンジェルナイツ ホーリーオーラ
種類:R リサイクル コスト:0
効果の発動タイミング:戦闘前
 
 「ボクはトラッシュガードの効果を・・・」
 「そうはいかない!!
 僕はシィーデネスト君が何か言い出す前に言い募る!!
 「トラッシュガードの効果はクリエイトには適応されないはずだ、
  あくまでスマッシュカードかリサイクルカードのみに効果が適応されるんだからな!!」

名前:トラッシュガード
種類:I インヴォーク
コスト:0 パワー:+0
維持コスト支払いタイミング:リチャージ直後
発動前効果 破壊無効
       発動条件:相手が効果に「トラッシュに送る」と書かれた、
            戦闘前タイミングを持つ
            スマッシュカードかリサイクルカードを発動した時
            コスト:0
       発動後:このカードをトラッシュに送る
    相手が発動したカードをこのターン、発動権無しにして、
    発動をなかったことにする
    この効果は自分が他のカードを発動して相殺する前に発動する

 シィーデネスト君は押し黙ったままだ、よし、このままいくぞ!!
 僕は右手を前に出して宣言する!!
 「1番戦闘!!行け!!白き翼の戦士 ウィスソーダー!!
  ホワイトサイクロンソード!!」
 
シィーデネスト ダメージ
 
攻撃
 
熱布の戦士 ヒーティングバッド M コスト:0
パワー:100+300+500 パワー合計:900
 
 ヒーティングバッドが左手の剣を前に構え、ボウモンクジャスティスゴーレムは棒を体の前に持ってきて身構えた!!
 すると、いきなり僕の前に白い雷球が出現し、ボウモンクジャスティスゴーレムの方に向かって行く!!
 白い雷球が近づいてきたボウモンクジャスティスゴーレムはあわてて白い雷球を叩いたり後ろにさがったりするが意味は無い、
 と、ヒーティングバッドの後ろから追い風が吹いてきて、ヒーティングバッドがその風に乗り、いきなりボウモンクジャスティスゴーレムに左手の剣を振り上げ跳んで斬りかかった!!
 あわてて両手の棒を斜め前方上に出してヒーティングバッドの左手の剣を受け止めた、
 ヒーティングバッドは棒に受け止められつつ、左手の剣に力を込めてボウモンクジャスティスゴーレムの棒を弾こうとするも、逆に大きく弾かれつつ風に乗って向こうに遠くに飛ばされた、
 だが、ヒーティングバッドが弾かれてボウモンクジャスティスゴーレムから離れ、
 ボウモンクジャスティスゴーレムが逆時計回りにヒーティングバッドの方に振り返り、両手の棒を前に構えてヒーティングバッドをにらんでいると、
 バチッ!!
 大きな電撃音が響き、あわれ、ボウモンクジャスティスゴーレムはいつの間にか後ろから足元に近づいてきていた白い雷球に感電して爆発、光に返った!!
 そして、ボウモンクジャスティスゴーレムが光に返ると、ヒーティングバッドはシィーデネスト君の方を向く、
 すると、シィーデネスト君の前に薄い光の壁が現れた!!
 ヒーティングバッドはシィーデネスト君の方に走りこむと、左手の剣を右に構え、シィーデネスト君の前の薄い光の壁を右から左に一閃して破壊した!!
 が、薄い光の壁が破壊された時に衝撃波が発生、
 ヒーティングバッドはその衝撃波に吹き飛ばされて僕の方に戻ってきた、
 一方、シィーデネスト君のは髪の毛一つ揺らさずに衝撃波に耐えた後、
 右手で自身のライフカードの僕から見た一番左、元は真ん中のライフカードを右手に取って、中をチラリと見た後、左手の手札に写し、
 それを見届けた僕は右手を前に出して宣言する!!
 「僕は白き翼の戦士 ウィスソーダーの効果発動!!
  ジャスティスディスペアー オパール・オパライトのパワーを600下げる!!」
 
名前:白き翼の戦士 ウィスソーダー
種類:M モンスター
コスト:1 パワー:1000
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:このモンスターと相手のモンスターが次の戦闘に参加する時
効果:次の戦闘が行われるまで
   次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーを400下げる
   自分のチャージゾーンにカテゴリ:エンジェルナイツを持つカードが
   表側表示で存在していた時、
   次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーをさらに200下げる
 
 シィーデネスト君から相殺の宣言は無い!!
 僕は続けて右手を振り上げ宣言する!!
 「2番戦闘!!行け!!白き翼の戦士 ウィスソーダー!!
  ボイスソード!!」
 
ジャスティスディスペアー オパール・オパライト M コスト:1
パワー:1100-600 パワー合計:500
 
VS
 
白き翼の戦士 ウィスソーダー M コスト:1
パワー:1000
 
 オパール・オパライトが上に飛び、ウィスソーダーに青い弾丸を浴びせかける!!
 ウィスソーダーはその弾丸を右手の剣を前に出して弾きつつオパール・オパライトに迫る!!
 オパール・オパライトも青い弾丸を放ちながらウィスソーダーに向かって行き、ウィスソーダーどすれ違う!!
 すれ違った瞬間、ウィスソーダーは右手の剣をオパール・オパライトに向かって振りぬいた、がオパール・オパライトは前進しつつらせん状に回転、ウィスソーダーの右手の剣を避ける!!
 オパール・オパライトはUターンしつつまたも青い弾丸を放ちながらウィスソーダーに向かって行く、
 が、ウィスソーダーの方も右手の剣でオパール・オパライトの弾丸をはじき、ウィスソーダーとオパール・オパライトは向かって行って、またも交差する!!
 ウィスソーダーはすれ違った瞬間に右手の剣を振りぬくもやはり避けられた!!
 と、今度はオパール・オパライトが上の方に飛んで行き、本体の前方下部の銃口から光の塊を地上に向かって出した!!
 そして、ウィスソーダーのそばまで光の塊が落ちた時に自らの青い弾丸で光の塊を打ち抜き爆発させた!!
 ウィスソーダーもこの攻撃には壁まで吹き飛ばされて背中から壁に打ち付けられ、
 壁に打ち付けられたウィスソーダーに向かってオパール・オパライトが青い弾丸を出しながら向かって行く!!
 だが、ウィスソーダーはオパール・オパライトの青い弾丸を右手の剣を前に構えて何とか防ぐが、
 オパール・オパライトがウィスソーダーの上まで来た時に、再び光の塊を地上に落とした、
 しかし、次の瞬間、ウィスソーダーが左の盾を上に構え、左の盾から音を出してオパール・オパライトと光の塊にぶつけた!!
 オパール・オパライトは音をぶつけられて上に飛ばされつつ一時挙動不審となり、光の塊は音に上の方に吹き飛ばされて天井にぶつかり、オパール・オパライトを巻き込んで爆発した!!
 爆発に巻き込まれ、下に落ちてくるオパール・オパライト!!
 そのオパール・オパライトに向かってウィスソーダーが立ち上がり、右手の剣を上に構えて振り下ろしてオパール・オパライトを縦に一閃し、爆発させて光に返した!!
 わぁあああ!!
 観客の声援がこだまする!!
 僕は観客の声援を聞きながら、考える
 これで命削りの光もターン終了時にトラッシュに行くはず、
 僕はそんなことを考えつつ、右手を振り上げたまま宣言する!!
 「行け!!眩き右腕の戦士 フラッシュライト!!
  アタック!!ライトホーリーナックル!!」
 
シィーデネスト ダメージ
 
攻撃
 
眩き右腕の戦士 フラッシュライト コスト:0 パワー:500
 
 再びフラッシュライトがシィーデネスト君の方に走って行く、
 すると、またもシィーデネスト君の前に薄い光の壁が現れ、
 フラッシュライトは右手の電球を光らせながら右手を振り上げてシィーデネスト君の前の薄い光の壁をぶん殴って破壊し、
 薄い光の壁が壊れた時の衝撃波に吹き飛ばされて僕の方に戻ってきた、
 一方、シィーデネスト君は右手で僕から見た一番左の、元は右から2番目のライフカードを取る、
 そして、ほんの少し長く引いたカードを見ると、左手の手札に右手で引いたカードを移し、僕の方を見て口を開き、
 「ターンエンド」
 と宣言してきた、
 僕もシィーデネスト君の宣言を聞き、
 「ターンエンド!!」
 と、宣言し返す!!
 さて、これで5ターン目は終了、
 ライフカードがようやく並んだ、だが、シィーデネスト君の事だ、最後まで油断できないだろう、
 次のターンも気を引き締めて行くぞ!!
 
シィーデネスト
デッキ:25枚 手札:2枚 ライフカード:1枚
チャージゾーン:0枚 トラッシュ:11枚
モンスターゾーン
無し
 トラッシュガード コスト:0 パワー:+500
無し
無し
 働かざる者命削るべし コスト:0 パワー:+-0

VS

創造
デッキ:25枚 手札:3枚 ライフカード:1枚
チャージゾーン:3枚 トラッシュ:5枚
モンスターゾーン
熱布の戦士 ヒーティングバッド M コスト:0 パワー:100
白き翼の戦士 ウィスソーダー M コスト:1 パワー:1000
眩き右腕の戦士 フラッシュライト M コスト:0 パワー:500

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 6ターン目!!このまま一気に押し切る!!
 僕はチャージゾーンの表側表示のカードを右手で裏にしつつ、
 シィーデネスト君はチャージゾーンにカードが無いので何もせず
 「リチャージ」
 「リチャージ!!」
 と宣言した後、続けて、僕とシィーデネスト君は山札の一番上のカードを右手で引きつつ宣言する!!
 「ドロー」
 「ドロー!!」
 さて、僕が引いたのはエンジェルナイツ レイグバースト、
 ううん、今の手札なら、このカードより、別のカードをチャージゾーンに置いておいた方がいいな、
 僕はそう考えて右手に持つエンジェルナイツ レイグバーストのカードを左手の手札に加えつつ考える、
 今の手札ならエンジェルナイツ セイントバーストとエンジェルナイツ シャインディエイトをチャージゾーンに置いておいた方がいいか、
 僕もシィーデネスト君もクリエイターを召喚してないが、今ないからと言ってこの先ないとも限らないし、
 僕はそこまで考えると、
 「セット」
 いきなり、シィーデネスト君の声が響いてきた!!
 シィーデネスト君の光の板の方を見ると、1番とチャージゾーンに、すでにカードが裏側で追加されている!!
 僕はシィーデネスト君の光の板の方を見て1番とチャージゾーンにカードが裏側で追加されているか確認すると、
 左手の手札からエンジェルナイツ セイントバーストのカードを右手で引いて光の板中央手前にある予の場所に裏側で置き、
 続けて左手の手札からエンジェルナイツ シャインディエイトのカードを右手で引き、チャージゾーンに裏側で置くと、
 「セット!!」
 と、宣言し、僕は予の場所に裏側で置いたカードを右手で持つ、
 すると、シィーデネスト君も僕の光の板を見て、予の場所とチャージゾーンにカードが裏側で追加されているか確認すると、
 自身で1番に裏側で置いたカードを右手で持って表に返してくる!!
 シィーデネスト君が右手でカードを表に返してくるのを見た僕も、
 右手に持つカードを表に返す!!
 そして、僕はシィーデネスト君は右手に持ったカードを表にしつつ宣言する!!
 「オープン」
 「オープン!!」
 まずは、僕が表にしたカード!!
 
名前:エンジェルナイツ セイントバースト
種類:CS クリエイト コスト:1
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:自分のクリエイターが次の戦闘に参加する時
        自分のトラッシュにあるカテゴリ:エンジェルナイツを持ち
        召喚条件の無いコスト3以下のモンスターカードもしくは
        クリエイターカードを1枚を指定できた時
効果:次に戦闘を行う自分のクリエイターのパワーを
   次の戦闘が行われるまで500上げる
   発動条件で指定したカードを自分のチャージゾーンに表側表示で置く
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:聖撃!!
テキスト:光の力によりかのものの力は増し、
     そして、仲間の一人に力が宿る!!
 
 僕は表にしたカードを右手で持ってチャージゾーンに裏側表示で置く、
 続けて、シィーデネスト君が表にしたカード!!
 
名前:正義貫通光
種類:I インヴォーク
コスト:1 パワー:+1000
維持コスト支払いタイミング:リチャージ直後
戦闘直前効果・正義貫通
       発動条件:次に戦闘を行う自分のモンスターが
            カテゴリ:ジャスティスディスペアーを持っている時
            次に戦闘を行う自分のモンスターのパワーが
            (次に戦闘を行う相手のモンスターのパワー-500)
            を上回っていた時
            コスト:0
       発動後:このカードをトラッシュに送る
    次に戦闘を行う相手のモンスターをトラッシュに送る
効果の発動タイミング:無し 効果の発動条件:無し 効果:無し
カテゴリ1:ジャスティスディスペアー カテゴリ2:貫通
テキスト:その光は一撃は確実に相手の命を奪う!!光が晴れる中、
     貫かれたはずのものや敵や敵が連れていたものたちも消えた!?
     一体どこに行ったんだ!?
 
 いきなり、シィーデネスト君の前に光が降り注いだ!!
 そして、シィーデネスト君は右手でチャージゾーンのカードを一枚表にしつつ宣言してきた!!
 「ボクは正義貫通光のコストにジャスティスディスペアー ギガザイドを指定
  そして、清き水の戦士 クリアウォーター、熱板の戦士 ホットストレート、威き刃の戦士 ライフブレイカーヘッダー、バックステップ&フロントステップをコストに指定し、1番に召喚
  現れろ、無慈悲なる機械、その正義を世界に示せ
  ジャスティスディスペアー ギガザイド」
 
名前:ジャスティスディスペアー ギガザイド
種類:CM クリエイター
コスト:4 パワー:4000
召喚効果・モンスタークリエイト
   発動条件:このクリエイターを召喚した時、
        自分のトラッシュに存在するモンスターの
        召喚条件を持たないこのカードのパワー以下の
        モンスターカード1体を指定できた時
        自分のモンスターゾーンにある、戦闘の行えるカードが
        置かれていない場所が一つを指定できた時
   コスト:無し 発動後:カードの在り方に変更無し
   指定したモンスターを自分のモンスターゾーンの指定した場所に
   コスト0扱いで召喚する
効果の発動タイミング:戦闘後
効果の発動条件:このクリエイターが召喚したターン以外に
        相手のモンスター・クリエイター・デストロイヤーに勝利した時
        自分のトラッシュに存在するモンスターの
        このカードのパワー以下の召喚条件を持たない
        モンスターカード1体を指定できた時
        自分のモンスターゾーンにある戦闘の行えるカードが
        置かれていない場所一つを指定できた時
効果:指定したモンスターを自分のモンスターゾーンの
   指定した場所にコスト0扱いで召喚する
カテゴリ1:ジャスティスディスペアー カテゴリ2:機械
テキスト:あれは何だ!?
     その機械は周りに恐怖を振りまいた!!
 
 上空から光の塊が降ってきた!!
 その直後、光の塊から大量の水蒸気が噴出、あたりを霧が包む、
 ガシャン、ガシャン、
 霧でよく見えない向こう側から何かが歩いてきた、そして、両手を握って一旦胴の前まで持ってくると思い切り両手を胴の後ろに持ってきて、、
 口を大きく開けて吠えた!!
 グゥオオオォォォ!!
 そして、その声に呼応して霧が晴れ、その正体があらわになる!!
 何だあれは、機械?
 顔は灰色のショベルカーのパケットが上下に組み合わさり肉食恐竜の顔の様になっていて、目の部分に当たる場所が欠けていて、舌はベルトコンベア、
 首を始めとした体中の関節は歯車と装甲が組み合わさってできていて中に数本の赤と青のケーブルが走っている、大きな扉が胴に付いた体を持ち、
 体や首や関節など、体中に無数の金属の杭が刺さっており、その金属の杭は絶え間なく上下に動き、杭から時々水蒸気が噴き出ている、
 左腕はブルドーザーを壊して手の様になったものの上に大きな杭打機、右腕は壊したロードローラーが手の様になったものの上に爪の付いた大きなドリルとなっていて、両肩は車を横に真っ二つにしてタイヤごとくしゃくしゃにしたような物が付いていて、
 右足はバイクを壊して足の様に再構成したもの、左足の方は戦車を壊して足みたいにしたものだろうか、足の外側から砲塔がこちらを向いている、
 そして、背中からは僕から見た左がステルス戦闘機の翼、右が旅客ジェット機の翼となり、その間に潜水艦を壊したもの、さらにその下の方に2つの砲門がのぞいていて、潜水艦の後ろにはジェットエンジンがついていて、その先にも長い四角錘の新幹線のような装甲の中にジェットエンジンが数珠つなぎにつながって四角錘の装甲ごと尾の様にしなっているのが見える、
 と、姿を現したそいつが右手を思い切り握って振り上げた後、ハンマーのようにして思い切り地面に振り下ろして叩き、地面を砕いた!!
 すると、シィーデネスト君が右手を前に出して宣言してくる!!
 「ボクはジャスティスディスペアー ギガザイドの召喚効果・モンスタークリエイトを発動、
  ジャスティスディスペアー ジャバスパロウタルスを3番に召喚」
 
名前:ジャスティスディスペアー ジャバスパロウタルス
種類:M モンスター
コスト:1 パワー:1100
 
 ギガザイドが右手で砕いた地面を左手ですくい、地面を口の中に放り込む、
 口の中に放り込まれた地面が舌のベルトコンベアに口の奥へと運ばれてギガザイドの腹の中に入っていくと、ギガザイドの体中の金属の杭が水蒸気をはきながら高速で上下し、体中の歯車が高速で回る、
 そして、しばらくして金属の杭と歯車が動かなくなり水蒸気をはかなくなると、
 突如、体の胴の扉が開き、中から水蒸気の霧が出てきて、ギガザイドの胴の中の何者かのシルエットが浮かび上がる、
 と、そのシルエットがギガザイドの胴の中から飛び出してきた!!
 出てきたのは白い石でできた体に白の直角三角形の羽が左右や体の後ろに付き、体の前方は丸く削れていてピンク色をしている、
 あ、あれはジャスティスディスペアー ジャバスパロウタルス!?
 まさか、モンスターを生み出した!?
 だが、さっきとは様子が違うな、なんというか、覇気がないといううか、
 って、今はそんなこと考えてる場合じゃないか、
 とはいっても、僕には手は無い、
 今、1番にいる熱布の戦士 ヒーティングバッドのパワーはわずか100、
 対する、ジャスティスディスペアー ギガザイドのパワーは4000だ、
 3900の差、これは無理に埋めるより、2番戦闘や3番戦闘に注力したほうがいい!!
 僕がそう考えていると、いきなりシィーデネスト君が問いかけてきた、
 「黙っているってことは発動するカードが無いってことだね」
 そして、僕が返事をする前に右手を前に振り上げ宣言してきた!!
 「1番戦闘、行け、ジャスティスディスペアー ギガザイド、
  喰らい」
 
ジャスティスディスペアー ギガザイド CM コスト:4
パワー:4000+500 パワー合計:4500
 
VS
 
熱布の戦士 ヒーティングバッド M コスト:0
パワー:100+500 パワー合計:600
 
 ヒーティングバッドは左手の剣を持ってギガザイドに果敢に向かって行き剣をギガザイドの右足に振るうが全く効かない、
 ヒーティングバッドはあきらめず、続けて、ギガザイドの歯車やケーブル等にも剣を当てるが全く効かない、
 と、ギガザイドが右手を握って振り上げ、足元にいるヒーティングバッドに振り下ろす!!
 しかし、ヒーティングバッドは右に跳んで回避した、と思ったら素早く伸ばされたギガザイドの左手に掴まれて、捕えられた!!
 ギガザイドはそのままヒーティングバッドを持つ左手に力を込め、ヒーティングバッドを握りつぶして爆発させ、光に返す!!
 おぉおおおおお!!!
 観客の声援がこだまする!!
 だが、まだだ!!
 僕は右手を前に上げて宣言する!!
 「2番戦闘!!行け!!白き翼の戦士 ウィスソーダー!!
  ボイスソード!!」
 
シィーデネスト ダメージ
 
攻撃
 
白き翼の戦士 ウィスソーダー コスト:1 パワー:1000
 
 ウィスソーダーがシィーデネストに向かって飛ぶ!!
 すると、シィーデネスト君の斜め前上に薄い光の壁が現れた!!
 ウィスソーダーは一旦右手の剣を振り上げると、薄い光の壁に剣を振り下ろして薄い光の壁を破壊、
 薄い光の壁が破壊された時の衝撃波を受けて僕の方に吹き飛ばされてきた!!
 一方、シィーデネスト君は薄い光の壁が破壊された時の衝撃波をまったく動じず、髪の毛一つ動かさずに受け、
 衝撃波が収まった後に、一番右にあった最後のライフカードを右手で取ってチラリと中を見つつ右手に加え、
 いきなり右手を前に出して宣言してきた!!
 「3番戦闘・・・」
 いや、そうはさせない!!
 僕はチャージゾーンのカードを右手で1枚表にしつつ宣言する!!
 「僕はエンジェルナイツ ホーリーオーラを発動!!」
 だが、シィーデネスト君が右手を前に出して、
 「ボクはジャスティスディスペアー ジャバスパロウタルスの効果を発動!!
  エンジェルナイツ ホーリーオーラの効果を相殺する!!」
 と、宣言してきた!!
 だが、甘い!!
 僕はさらに右手でチャージゾーンのカードを1枚表にしつつ宣言する!!
 「僕は試練の前の聖なる風を発動!!
  ジャスティスディスペアー ジャバスパロウタルスのパワーを600下げて500に、
  眩き右腕の戦士 フラッシュライトのパワーを300上げて800にする!!」
 
名前:試練の前の聖なる風
種類:R リサイクル コスト:1
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:相手のモンスターが次の戦闘に参加する時
効果:次の戦闘が行われるまで次の戦闘が行われる場所に今召喚されている
   相手のモンスターのパワーを600下げる
   次の戦闘に自分のモンスターが参加した時
   次に戦闘を行う自分のモンスターが
   カテゴリ:エンジェルナイツを持っていた時
   次の戦闘に参加する自分のモンスターのパワーを
   次の戦闘が行われるまで300アップする
 
 よし!!これでジャスティスディスペアー ジャバスパロウタルスのパワーを眩き右腕の戦士 フラッシュライトが上回った!!
 そして、シィーデネスト君からの動きは無し!!
 僕は右手でチャージゾーンのカードを1枚表にしつつ宣言する!!
 「試練の前の聖なる風のコストにエンジェルナイツ ホーリーオーラを指定!!」
 さらに僕は右手を振り上げつつ宣言する!!
 「3番戦闘・・・」
 「ここで」
 シィーデネスト君が僕の宣言にいきなり口を挟んできた!!
 続けてシィーデネスト君は右手を振り上げつつ宣言してくる!!
 「正義貫通光の効果が発動、眩き右腕の戦士 フラッシュライトをトラッシュに送る」
 
名前:正義貫通光
種類:I インヴォーク
コスト:1 パワー:+1000
維持コスト支払いタイミング:リチャージ直後
戦闘直前効果・正義貫通
       発動条件:次に戦闘を行う自分のモンスターが
            カテゴリ:ジャスティスディスペアーを持っている時
            次に戦闘を行う自分のモンスターのパワーが
            (次に戦闘を行う相手のモンスターのパワー-500)
            を上回っていた時
            コスト:0
       発動後:このカードをトラッシュに送る
    次に戦闘を行う相手のモンスターをトラッシュに送る
 
 な、なんだって!?
 さらに、シィーデネスト君は右手を振り上げたまま宣言してきた!!
 「3番戦闘、行け、ジャスティスディスペアー ジャバスパロウタルス、
  ジャスティペネトレイトジェットダッシュアタック」
 
ジャスティスディスペアー ジャバスパロウタルス M コスト:1
パワー:1100-600 パワー合計:500
 
攻撃
 
双輝 創造 ダメージ
 
 ジャバスパロウタルスが飛び、フラッシュライトに突進して行く!!
 この攻撃をフラッシュライトは右に跳んで避けた!!
 が、ジャバスパロウタルスは大きく左に旋回し、ふたたびフラッシュライトに突進する、
 すると、フラッシュライトが右手のライトを点灯させつつ上げた、
 フラッシュライトの右手のライトの光に呼応するように上空から光が降ってきて、フラッシュライトの右手に宿った!!
 そして、フラッシュライトはジャバスパロウタルスの突進に合わせて右手を振り上げ、ジャバスパロウタルスをぶん殴った!!
 この攻撃をジャバスパロウタルスは顔面にまともに受けるものの、ジャバスパロウタルスはあわてて翼を羽ばたかせて上空に飛んだ!!
 上空から様子をうかがうジャバスパロウタルス、だが、いきなり横風が吹いてきた!!
 あわてて翼を羽ばたかせてバランスを整えるジャバスパロウタルス、しかし、何を思ったのかいきなり上空に飛んで行き、
 上昇気流で浮かぶ体を翼を大きく動かして押さえつけ、地上に向かって上昇気流を斬り裂きながら飛ぶ!!
 さらに、ジャバスパロウタルスの速度が速くなってきた時、ジャバスパロウタルスのくちばしに光が宿り、更に上昇気流を切り裂き速度を増していく!!
 降ってくるようなジャバスパロウタルスの速度に対し、右手を下に構えて待つフラッシュライト、
 ジャバスパロウタルスとフラッシュライト、両者が近づいたとき、フラッシュライトはその右手を握って振り上げ、ジャバスパロウタルスを殴りつけた!!
 だが、その拳はジャバスパロウタルスを止めるには至らず、フラッシュライトの右手はジャバスパロウタルスのくちばしに当たり貫かれた、
 と、ジャバスパロウタルスは床のすぐ上でいきなり大きく翼を動かして方向転換、僕の方に向かってフラッシュライトの腹にくちばしを当ててフラッシュライトを道連れにしつつ、僕の方に向かってきた!!
 が、フラッシュライトはジャバスパロウタルスの速度が一定に達すると、体が耐えられなくなったのか、ジャバスパロウタルスのくちばしに腹を貫通されて爆発し、光に返った!!
 ジャバスパロウタルスはフラッシュライトを倒しつつも僕の方に猛スピードで飛んでくる、
 しかし、僕の前に薄い光の壁が現れ、猛スピードのジャバスパロウタルスを受け止めた、が、薄い光の壁猛スピードには耐えられないのか、ジャバスパロウタルスのくちばしに当たった部分から貫通した!!
 だが、薄い光の壁が壊れた時に衝撃波が発生、その衝撃波に飛行のバランスが乱されたのか、僕の頭の左斜め上にジャバスパロウタルスはすっ飛んで行った!!
 おおっと、危ない、一瞬ヒヤリとしたぞ・・・
 僕はそう安堵しつつ、衝撃波が収まった後、一番右にあった最後のライフカードを右手で取る、
 出てきたのは試練の前の冷たき静けさ、か、
 僕は右手に持つ試練の前の冷たき静けさを左手の手札に加える、
 さて、ここからどうなるか、
 チャージゾーンにモンスターカードは多くある、
 次のターン、コストの付いたモンスターが引ければこれらをコスト召喚することも容易だろうが、
 戦闘をできるカードを引けなきゃ僕の敗北は確定、
 さらに、下手なモンスターを召喚したところでシィーデネスト君は無理矢理押し通してくるだろう、今までのターンの様に、
 ここは一発逆転を狙うしかない!!
 さて、そのためのカードが次のターンに引けるだろうか、ええい、やるしかない!!
 
シィーデネスト
デッキ:24枚 手札:2枚 ライフカード:0枚
チャージゾーン:0枚 トラッシュ:11枚
モンスターゾーン
ジャスティスディスペアー ギガザイド CM コスト:4 パワー:4000
 トラッシュガード I コスト:0 パワー:+500
無し
ジャスティスディスペアー ジャバスパロウタルス M コスト:1 パワー:1100
 働かざる者命削るべし I コスト:0 パワー:+-0

VS

創造
デッキ:24枚 手札:3枚 ライフカード:0枚
チャージゾーン:9枚 トラッシュ:1枚
モンスターゾーン
無し
白き翼の戦士 ウィスソーダー M コスト:1 パワー:1000
無し
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 7ターン目!!さぁ、勝負の時だ!!
 僕はチャージゾーンの表側表示のカードを裏に返しながら、
 シィーデネスト君はチャージゾーンにカードが無いので何もせずに、
 「リチャージ」
 「リチャージ!!」
 と、宣言し、
 さらに、僕とシィーデネスト君は山札の一番上のカードを引きながら宣言する!!
 「ドロー」
 「ドロー!!」
 僕が引いたカードは・・・
 来た!!勝利を導くカードだ!!
 僕は引いたばかりで右手に持つそのカードを1番の場所に裏側で置き、
 続けて、左手の手札を見る、ここは、エンジェルナイツ レイグバーストで勝負をかける!!
 僕はそう思い立つと、右手で左手の手札からエンジェルナイツ レイグバーストのカードを引くと、
 チャージゾーンに裏側で置き、
 「セット!!」
 と宣言する、すると、
 「セット」
 そう言って、シィーデネスト君が宣言し返して来た!!
 シィーデネスト君の方を見ると、確かにシィーデネスト君の光の板の2番とチャージゾーンに裏側でカードが追加されていた、
 すると、シィーデネスト君の方も僕の光の板の方を見て、僕が1番とチャージゾーンにカードを追加されたのを確認し、
 すぐさま、右手で自身で2番に置いたカードをもって表に返して口を開き、宣言してくる、
 僕も急いで右手で1番に自分で置いたカードをもって表に返しながら宣言する!!
 「オープン」
 「オープン!!」
 まずは、僕が表にしたカード!!
 「来い、勝利のクリエイター!!僕に勝利を作り出せ!!
  ビクトリークリエイトナイト!!召喚!!」
 
名前:ビクトリークリエイトナイト
種類:CM クリエイター
コスト:4 パワー:4000
召喚効果・チャージクリエイト1
   発動条件:このクリエイターを召喚した時
        自分のトラッシュにカードが1枚以上存在している時
   コスト:無し 発動後:カードの在り方に変更無し
   自分のトラッシュあるカード1枚を裏側表示で自分のチャージゾーンに置く
効果の発動タイミング:戦闘後
効果の発動条件:このクリエイターが戦闘で相手の
        モンスター、クリエイター、デストロイヤー
        いずれかに勝利した時
        相手のライフカードが0枚以下だった時
効果:このカードバトルに勝利する
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:勝利
テキスト:勝利を創生せし白き騎士!!あまねく創造の力で勝利を創る!!
 
 僕の前で突如嵐が吹き荒れた!!
 僕は嵐の強烈な横風にさらされながら目の前で起きた嵐と注視する!!
 すると、いきなり嵐の中心点に向かって上の方から薄緑の玉が降ってきて嵐の中心部に着弾し、大きな爆風を発生させた!!
 爆風が嵐を消し飛ばす!!
 僕は爆風に吹き飛ばされそうになりながらも嵐の方を注視し続ける、
 すると、嵐が消し飛ばされて視界が晴れる中で、嵐のあった場所の中心部に白い騎士が立っていた!!
 その全身には刃のような鋭い印象を持つ白い鎧を全身に着こみ、
 背中には上下左右に扇風機のように設置された白い鎧に包まれた翼を持ち、
 白い鎧の上半身胸部は逆三角の一枚のプレートで覆われていて、
 腹部の白い鎧は縦に3枚になるように割れていて、腰部は上下左右に一つずつ、V字を描くようなプレートによって覆われていて、
 四肢の白い鎧も動きやすいようにいくつかのパーツに分割されてついていて、
 顔の白い鎧の目の部分は後頭部まで届くほどのVの字の装飾が施され、その頭の装飾の両端には白い翼の飾りが付いており、
 白い鎧の両手首両足首には白い透明な飾りがクルクルと回っていた!!
 そして、白い騎士は両手両足の飾りを思い切り回して宙に浮くと、両手と両足を力を込めて後ろに引く、
 すると、周りにいくつもの嵐が巻き起こった!!
 白い騎士が両手両足の力を抜くと、嵐が収まり元の状態に戻る!!
 続けて、シィーデネスト君が表にしたカード!!
 
名前:貫通光
種類:I インヴォーク
コスト:1 パワー:+-0
維持コスト支払いタイミング:リチャージ直後
戦闘直前効果・貫通
       発動条件:次に戦闘を行う自分のモンスターのパワーが
            次に戦闘を行う相手のモンスターのパワーを上回っていた時
            コスト:0
       発動後:このカードをトラッシュに送る
    次に戦闘を行う相手のモンスターをトラッシュに送る
効果の発動タイミング:無し 効果の発動条件:無し 効果:無し
カテゴリ1:貫通 カテゴリ2:一撃
テキスト:その光は一撃が相手の壁を貫通した!!
 
 シィーデネスト君の前、ギガザイドの左側にいきなり一直線な光が降ってきた!!
 だが、僕の方がコスト4のクリエイター、シィーデネスト君がコスト1のインヴォークということはコスト相殺か!?
 「ああ、クリエイターとインヴォークでも、コスト相殺は起きるぞ、言ってなかったけど」
 いきなり左肩の方からエンジェが説明してきた、
 そうか、やっぱりコスト相殺は起きるんだな、僕はエンジェに向かって小声でお礼を言う、
 「わかった、ありがとう」
 「言ってなかったからな、一応、説明しただけ・・・」
 僕はそんなエンジェの言葉を聞きながら右手を前に出しつつ宣言する!!
 「僕はコスト相殺によって減ったビクトリークリエイトナイトのコストに、
  ジャスティスディスペアー オパール・オパライト、ジャスティスディスペアー モンクジャスティスゴーレム、ジャスティスディスペアー リチウムバンティングを指定!!」
 さらに僕は宣言を続ける!!
 「ここで、ビクトリークリエイトナイトの召喚効果・チャージクリエイト1が発動!!
  僕はトラッシュから眩き右腕の戦士 フラッシュライトをチャージゾーンに裏側で置く!!」
 
名前:眩き右腕の戦士 フラッシュライト
種類:M モンスター
コスト:0 パワー:500

名前:ジャスティスディスペアー オパール・オパライト
種類:M モンスター
コスト:1 パワー:1100

名前:ジャスティスディスペアー モンクジャスティスゴーレム
種類:M モンスター
コスト:1 パワー:1100

名前:ジャスティスディスペアー リチウムバンティング
種類:M モンスター
コスト:1 パワー:1100
 
 すると、ビクトリークリエイトナイトが背中、両手首、両足首の羽と翼を回して僕の方を反時計回りに向き、
 右手を思い切り僕の方に突出して、右手かららせん状の風を発射、僕のトラッシュの眩き右腕の戦士 フラッシュライトのカードをらせん状の風に巻き込み、
 眩き右腕の戦士 フラッシュライトのカードを裏に返しつつチャージゾーンに吹き飛ばした!!
 だが、まだ終わりじゃない!!
 僕はチャージゾーンのカードを右手で1枚表にしつつ宣言する!!
 「僕はエンジェルナイツ レイグバーストの効果を発動!!
  白雷球!!ホワイトサンダーボール!!をチャージゾーンに表側表示で置きつつ、
  コストにシィーデネスト君のトラッシュにあるジャスティスディスペアー ボウモンクジャスティスゴーレムを指定し、
  ビクトリークリエイトナイトのパワーを4000から4500にアップ!!」
 
名前:エンジェルナイツ レイグバースト
種類:CS クリエイト コスト:1
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:自分のクリエイターが次の戦闘に参加する時
        自分のトラッシュにあるカテゴリ:エンジェルナイツを持ち
        召喚条件の無いコスト3以下のスマッシュカードもしくは
        クリエイトカードを1枚を指定できた時
効果:次に戦闘を行う自分のクリエイターのパワーを
   次の戦闘が行われるまで500上げる
   発動条件で指定したカードを自分のチャージゾーンに表側表示で置く
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:聖撃!!
テキスト:光の力によってかのものの力は増し、
     失われた力も復活する!!
 
名前:ジャスティスディスペアー ボウモンクジャスティスゴーレム
種類:M モンスター
コスト:1 パワー:1100
 
 よし、これでビクトリークリエイトナイトとジャスティスディスペアー ギガザイドの相打ちは避けられる!!
 等と考えていると、シィーデネスト君が右手でチャージゾーンのカードを1枚表にし、左手の手札を僕に見せつつ宣言してきた!!
 「ボクはギガザインのパワー吸収を発動、コストには創造のトラッシュにある熱布の戦士 ヒーティングバッドを指定、
  さらに、表にしたのはパワー+1400の正義と絶望の力、なので、ジャスティスディスペアー ギガザイドのパワーを4000から5400まで上げる」
 
名前:ギガザインのパワー吸収
種類:CH クリエイション コスト:1
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘に自分の
        ジャスティスディスペアー ギガザイドが参加する時
        次の戦闘に相手のモンスター・デストロイヤー・クリエイター
        が参加する時
        自分のチャージゾーンにある、
        カテゴリ:デットブレイバーを持つインヴォークカードを
        1枚指定できた時
        指定したカードが裏だった時は1度表にして、
        相手にカードの中身を確認させた後すぐ裏に返す
        この時表にしたカードはコストで表にした扱いでは無く
        カードの効果の発動や召喚等を行なえない     
効果:次の戦闘が行われるまで
   次に戦闘を行うジャスティスディスペアー ギガザイドのパワーを、
   指定したカードのパワー分変化させる
   指定したカードをトラッシュに送る
カテゴリ1:ジャスティスディスペアー カテゴリ2:パワー吸収
テキスト:光がかのもの集まり、あれは力を増した!!

名前:正義と絶望の力
種類:I インヴォーク
コスト:2 パワー:+1400
維持コスト支払いタイミング:リチャージ直後
戦闘直前効果・正義力アップ
       発動条件:次に戦闘を行う自分のモンスターが
            カテゴリ:ジャスティスディスペアーを持っている時
            次の戦闘がこのカードが置かれている場所で行われる時
            コスト:0
       発動後:このカードのあり方に変更なし
    次に戦闘を行う自分のモンスターのパワーを
    次の戦闘が行われるまで800上げる
効果の発動タイミング:無し 効果の発動条件:無し 効果:無し
カテゴリ1:ジャスティスディスペアー カテゴリ2:スピリット
テキスト:正義の光は戦士を見捨てない、たとえ悪を滅ぼし尽くそうとも!!
     絶望にまみれようとも、戦士は戦い続ける!!
 
 まだあんなカードが!?
 だが、あれで最後のはず、クリエイター同士のバトルなら、頼みのインヴォーグには頼れない!!
 僕はチャージゾーンのカードを1枚表にしつつ宣言する!!
 「僕はエンジェルナイツ シャインディエイトの効果を発動!!
  コストにはシィーデネスト君のトラッシュにあるジャスティスディスペアー スタートの合図とジャスティスディスペアー ジャスティスシルバーナックル Ag47を指定!!
  ビクトリークリエイトナイトのパワーを1800上げる!!」
 
名前:エンジェルナイツ シャインディエイト
種類:CR クリエイティブ コスト:2
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:自分のクリエイターが次の戦闘に参加する時
効果:次に戦闘を行う自分のクリエイターのパワーを次の戦闘の間だけ1000上げる
   次に戦闘を行う自分のクリエイターが
   カテゴリ:エンジェルナイツを持っていた時、
   次の戦闘の間だけパワーをさらに800アップする
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:スピリット
テキスト:降り注ぐ光が光の戦士の力をさらなる高みへと引き上げる!!

名前:ジャスティスディスペアー スタートの合図
種類:H ハンド コスト:0
効果の発動タイミング:戦闘前

名前:ジャスティスディスペアー ジャスティスシルバーナックル Ag47
種類:E イクイップ
コスト:3 パワー:+1500
 
 シィーデネスト君からの反応は無し!!
 よし!!一気に行くぞ!!
 僕は右手を前に出し宣言する!!
 「1番戦闘!!行け!!ビクトリークリエイトナイト!!
  ビクトリーディエイトレイグストーム!!」
 
ジャスティスディスペアー ギガザイド CM コスト:4
パワー:4000+1400 パワー合計:5400
 
VS
 
ビクトリークリエイトナイト CM コスト:4
パワー:4000+500+1800 パワー合計:6300
 
 ビクトリークリエイトナイトが両手首と両足首の羽を回して空に飛ぶ、すると、ギガザイドも背中のジェットエンジンから火を吹き出して空に飛び、大口を開けてビクトリークリエイトナイトに襲い掛かった!!
 ビクトリークリエイトナイトはこのギガザイドの突進を左に飛んで回避!!、
 だが、ギガザイドは左に旋回しつつUターン、右手を振り上げ右手の上に付いたドリルを回し、ビクトリークリエイトナイトに近づいた瞬間、右手のドリルをビクトリークリエイトナイトに突きつける!!
が、このドリルもビクトリークリエイトナイトは上に飛んで回避した!!
 ビクトリークリエイトナイトは上に飛びつつそのままギガザイドの背中にケリを入れ、ギガザイドを地上に落とした!!
 なんとか地上に着地したギガザイド、だが、このままでは腹の虫がおさまらないのか、大口を開けて、
 グゥオオオオオオォォォォォォ!!
 と吠える!!
 すると、吠え声に応えるようにギガザイドの上空から光が降り注ぎ、ギガザイドの背中の2つの砲門が上を向き、ビクトリークリエイトナイトを狙う!!
 ビクトリークリエイトナイトは空を飛びながら自身を2つの砲門が狙っているのを見て、急いでギガザイドに向かって行くも、ギガザイドの左足の砲塔がビクトリークリエイトナイトに向かって撃ってきた!!
 ビクトリークリエイトナイトはこの砲撃を避けつつギガザイドの方にさらに飛んで近づくも、近づくたびにギガザイドの左足の砲塔の砲撃が激しくなる!!ビクトリークリエイトナイトは砲撃を避けることしかできずギガザイドに近寄れない!!
 と、いきなりギガザイドの背中の2つの砲門からビクトリークリエイトナイトに向かって光が放たれた!!
 あわてて左に飛びギガザイドの砲撃を避けるビクトリークリエイトナイト、だが、避け切れずに右腕が砲撃に巻き込まれた!!
 吹っ飛ぶビクトリークリエイトナイト、しかし、右腕を失いながらもなんとか全力で飛んでギガザイドの砲撃から逃げ切った!!
 満身創痍のビクトリークリエイトナイト、それに対し、ギガザイドは再び背中の2つの砲門に力を溜め始めた!!
 砲門に再び力を溜め始めたギガザイドを見たビクトリークリエイトナイトはいきなり左手を握って上に上げた、すると、ビクトリークリエイトナイトの上空から光が降ってきて、ビクトリークリエイトナイトの左手に光が宿る!!
 しかし、ビクトリークリエイトナイトは今また左手を上に上げ続けている!!
 一方のギガザイドは背中の砲身に力を溜め続つつ、いきなり左足の砲台からビクトリークリエイトナイトに向かって砲撃してきた!!
 ビクトリークリエイトナイトは仕方なく、左手を上に上げるのを中断、いきなり左手を前に出し、ギガザイドに向かって一直線に飛んで行く!!
 ビクトリークリエイトナイトは光の宿った左手を巧みに移動させ、光の宿った左手でギガザイドの左足の砲台からの砲撃を弾きつつ突き進み、ギガザイドの左足の砲台に突進をかけて左手を握って叩き込み破壊した!!
 だが、ここでギガザイドは自身の足元にいるビクトリークリエイトナイトに背中の砲門を向けて砲撃を撃った!!
 あの至近距離、ビクトリークリエイトナイトだけでなくギガザイドも無事じゃ済まないぞ!?
 とここでビクトリークリエイトナイトは光の宿った左手をギガザイドの背中の砲門に向けた!?光の宿った左手でギガザイドの背中の砲門の砲撃を受け止めるつもりか!?
 ビクトリークリエイトナイトの光の宿った左手とギガザイドの背中の砲門の砲撃がぶつかる!!ビクトリークリエイトナイトの光の宿った左手がギガザイドの背中の砲門の砲撃を斬り裂いた!!
 だが、光の宿った左手の光が弱まり、ギガザイドの背中の砲門の砲撃が少しづつビクトリークリエイトナイトを押していく、万事休すか!?
 そして、左手の光が遂に消えた!!ギガザイドの背中の砲門の砲撃に飲まれる!!僕がそう思った瞬間、ふたたびビクトリークリエイトナイトの上から光が降り注ぎ、ビクトリークリエイトナイトの左手にさっきよりも強い力が宿った!!
 ビクトリークリエイトナイトはこれを好機と見たか、背中と左手と両足首の羽を一気に回し、ギガザイドの背中の砲門の砲撃を光の宿った左手で斬り裂きつつ飛んで、ギガザイドの背中の右の砲門を左手を握って殴り壊し、
 続けてコマの様に逆時計回りに回転、握ったままの光の宿った左手をギガザイドの背中の左の砲門に叩きつけ、ギガザイドの背中の左の砲門を破壊した!!
 ギガザイドの背中の砲門2つを破壊し、上空に飛ぶビクトリークリエイトナイト、
 そして、ビクトリークリエイトナイトはギガザイドの前まで飛んで行くと、ギガザイドの前で光の宿った左手を一度開いた後、強く握り閉め直して前に出し、突進して行く!!
 ギガザイドの方も左手を突きつけて杭打機を作動させて杭打機の槌でビクトリークリエイトナイトの光の宿った左手を打ってきた!!
 ビクトリークリエイトナイトはこの杭打機を光の宿った左手をぶつけて破壊するも後ろに吹き飛ばされる!!
 しかし、ビクトリークリエイトナイトは今一度光の宿った左手を握ったまま前に突き出してギガザイドに向かって行く!!
 続けてギガザイドが出してきたのは右手上のドリル!!だが、ビクトリークリエイトナイトは左手首の風で風のドリルを生成、ギガザイドの右手上のドリルにぶつけた!!
 ドリル同士の戦いは一瞬拮抗したと思ったがビクトリークリエイトナイトの左手首の風のドリルが徐々にギガザイドの右手上のドリルを押していき、遂にはギガザイドの右手上のドリルを貫通、ギガザイドの右手上のドリルを破壊した!!
 が、ビクトリークリエイトナイトはギガザイドの右手上のドリルを破壊した後、一瞬ギガザイドから離れる、もう左手に光は宿っておらず、風のドリルもまとっていない、だが、ビクトリークリエイトナイトは左手を握って突出し、ギガザイドに突進していく!!
 と、いきなりギガザイドが背中の潜水艦からミサイルを発射してきた、ぶち当たるビクトリークリエイトナイト!!、しかし、ビクトリークリエイトナイトは傷つきながらも突き進む!!
 ギガザイドはこれに対し、突進してくるビクトリークリエイトナイトに向かって突如大口を開けてビクトリークリエイトナイトを飲み込んだ!!
 突進の姿勢のまま飲み込まれるビクトリークリエイトナイト!!しかし、しばらくたつとギガザイドの背中が盛り上がり、ギガザイドの背中をビクトリークリエイトナイトが左の拳で突き破って出てきた!!
 グゥオオオオオオオオオォォォォォォォォォ!!
 これにはさすがにギガザイドも大口を開け、ギガザイドが吠えた!!
 しかし、ビクトリークリエイトナイトはまだ止まらない!!
 吠え終わり、ゆっくりと逆時計回りにビクトリークリエイトナイトの方を向いたギガザイドに向かって、
 ビクトリークリエイトナイトは左手を握って前に突出し、突進、
 そのままギガザイドの腹を貫通してギガザイドは白い爆発を起こし、光に返った!!
 わああああああぁぁぁぁぁぁああああああ!!
 観客の大きな声援がこだまする中、1番戦闘を見届けた僕は、右手を一度下げ、今度はゆっくりと右手を前に振り上げ宣言する!!
 「いくぞ!!
  僕はビクトリークリエイトナイトの効果を発動!!
  ビクトリークリエイト!!」
 
名前:ビクトリークリエイトナイト
種類:CM クリエイター
コスト:4 パワー:4000
召喚効果・チャージクリエイト1
   発動条件:このクリエイターを召喚した時
        自分のトラッシュにカードが1枚以上存在している時
   コスト:無し 発動後:カードの在り方に変更無し
   自分のトラッシュあるカード1枚を裏側表示で自分のチャージゾーンに置く
効果の発動タイミング:戦闘後
効果の発動条件:このクリエイターが戦闘で相手の
        モンスター、クリエイター、デストロイヤー
        いずれかに勝利した時
        相手のライフカードが0枚以下だった時
効果:このカードバトルに勝利する
 
 ビクトリークリエイトナイトがシィーデネスト君の方に飛んで行って、シィーデネスト君の前に降り立つ、
 そして、左手を改めて握りつつ左手首の羽を全開で回しつて左の拳に風をまとい、シィーデネスト君に叩きつけ、シィーデネスト君をその風で吹き飛ばした!!
 「・・・」
 
勝者:双輝 創造
決め手:ビクトリークリエイトナイト
    +エンジェルナイツ シャインディエイト
    +エンジェルナイツ レイグバースト
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 「勝った・・・」
 僕はそう言って、目の前の消えかけの光の板の上から左手で自身のデッキケースを取ると、
 「りかいふのう、けいさんふのう、じょうきょうはあくふかのう」
 前の方からそんなシィーデネスト君の無機質な声が聞こえてきた、
 シィーデネスト君の方を見ると吹っ飛んで尻もちをついた状態で僕を見て、つぶさにつぶやいている、
 もしかして、カードバトルやる前にあんな大口を叩いたけど負けたから、ショックだったんだろうか、
 僕が勝つ確率0%だとか言って、
 まぁ、盛り上がったからいいじゃないか、などと考えるのは、僕が勝者だからだろうか、
 「じょうきょうしゅうしゅう、さいけいさん、りかいかいし」
 シィーデネスト君は今だに何かぶつぶつ言っている、
 僕に負けたとはいえ、シィーデネスト君はこの大会の準優勝者、地方大会にも出られるわけだし、そこで僕にリベンジすればいいだけだ、
 って、いくら大口叩いて負けたからといって、双我と違ってここまで暗くネチネチするもんか普通
 ・・・双我が負けっぱなしで負けに対して耐性ついてるだけかな
 「りかいはんいせってい、けいさんちゅう、じょうきょうはあく」
 シィーデネスト君はまだぶつぶつ言っている、
 「なんかおれ、イヤーな予感がするんだけど・・・」
 いきなり、左肩の方からエンジェがそう言ってきた、
 嫌な予感がするって、シィーデネスト君がいきなり殴り掛かってくるとか、まさか、そんなふうには見えない、
 「創造君、表彰式をするのでこちらに、シィーデネスト君も・・・」
 白い高台の上から、白い網目のついた緑のスーツを着た司会者が話しかけてきた、
 僕は白い高台の方を向き、
 「今行きます!!」
 と言うと、シィーデネスト君の方を見る、
 このままシィーデネスト君にああ暗くされてても困るし、
 仕方がない、引っ張ってでも高台の方に連れていこう、
 僕はそう考え、シィーデネスト君の方に向かって歩き出す、と
 「じょうきょうはあく、よそくじょうきょうぜんこうてい、
  けいさんかんりょう、けいさんちがいなし、
  りかいふのう、よって、なんらかのけいさんがいしょり、ふせいどうさがあったとにんてい」
 不正動作って、まるで僕が何かルール違反でもしたかのようなこと言わないでもらえるかなぁ・・・
 僕がそう考える間に、シィーデネスト君は突如、飛び起きるように立ち上がり、
 右手で自身の前の消えかけた光の板の上にあるデッキケースを取ると、続けて僕を見据えて話し出した、
 「不正動作元凶処理、元凶排除のための実力行使を認定
  召喚、ジャスティスディスペアー ギガザイド」
 「音声認識完了、召喚意思認定、気力必要量確保、指示カード、デッキケース内部に確認、これより、ジャスティスディスペアー ギガザイドを召喚します」
 
名前:ジャスティスディスペアー ギガザイド
種類:CM クリエイター
コスト:4 パワー:4000
召喚効果・モンスタークリエイト
   発動条件:このクリエイターを召喚した時、
        自分のトラッシュに存在するモンスターの
        召喚条件を持たないこのカードのパワー以下の
        モンスターカード1体を指定できた時
        自分のモンスターゾーンにある、戦闘の行えるカードが
        置かれていない場所が一つを指定できた時
   コスト:無し 発動後:カードの在り方に変更無し
   指定したモンスターを自分のモンスターゾーンの指定した場所に
   コスト0扱いで召喚する
効果の発動タイミング:戦闘後
効果の発動条件:このクリエイターが召喚したターン以外に
        相手のモンスター・クリエイター・デストロイヤーに勝利した時
        自分のトラッシュに存在するモンスターの
        このカードのパワー以下の召喚条件を持たない
        モンスターカード1体を指定できた時
        自分のモンスターゾーンにある戦闘の行えるカードが
        置かれていない場所一つを指定できた時
効果:指定したモンスターを自分のモンスターゾーンの
   指定した場所にコスト0扱いで召喚する
カテゴリ1:ジャスティスディスペアー カテゴリ2:機械
テキスト:あれは何だ!?
     その機械は周りに恐怖を振りまいた!!
 
 シィーデネスト君の声に答えるようにシィーデネスト君の右手に持つデッキケースから音声が流れ、
 その直後、シィーデネスト君の目の前に巨大な存在が出現した!!
 灰色のショベルカーのパケットを上下に組み合わせたような顔、歯車とケーブルが内部に通った関節、
 扉を持つ胴部、ブルドーザーを壊して上に杭打機を付けた左腕、壊したロードローラーの上にドリルの付いた右腕、
 両肩は車を壊したような物で、バイクを壊して作られたかのような右足に、戦車を壊して作られたかのような左足、
 背中に背負うはステルス戦闘機の翼のような右翼、ジャンボジェット機の翼のような左翼に両翼の間には潜水艦を壊したような物で
 背中の下の方にはジェットエンジンが付き、長いしなやかな四角錘の尾の中にもジェットエンジンが見えていて、体中に根元から水蒸気を噴き出す鋼の杭が刺さっている、
 あ、あれって、ジャスティスディスペアー ギガザイド!?
 なんで、いきなりジャスティスディスペアー ギガザイドが!?
 「ギガザイド、尖兵を」
 シィーデネスト君が無機質にそう指示すると、
 グゥオオオォォォ!!
 と、口を開けて吠え、そのまま天井に噛みつき、天井を喰らった!!
 い、一体、何が起こっているんだ!?
 僕と観客が見守る中、天井を喰らったギガザイドは天井を咀嚼してかみ砕いた後、飲み込む、
 そして、いきなり体中の鋼の杭が上下に動き、根元から大量の水蒸気を噴き出し、鋼の杭の動きと水蒸気が元の状態まで戻ったと思ったら、
 いきなり、胴部に付いた扉が空く、
 扉から出てきたのは、卵型のボディに前部上部に白と黄色の中間のような色の宝石のような部分を付け、
 前部下部に短めの銃口、後部左右に直角三角形の翼左右に向けた物と上に向けたものの二組を付け、その翼の根元に長めの銃身を付けた、
 あれは、ジャスティスディスペアー オパール・オパライト!?
 さらにギガザイドは胴部の扉を閉めつつ、またも天井を喰らい、咀嚼して飲み込んで、体の鋼の杭を水蒸気を大量に噴き出しつつ激しく動かし、鋼の杭と水蒸気が元の状態に戻ると胴部の扉を開いた!!
 今度は両手に長い棒を持った白い岩のゴーレム!?
 ジャスティスディスペアー ボウモンクジャスティスゴーレムじゃないか!?
 そうやってギガザイドは天井を喰らい、様々な存在を生み出す!!
 少し長めの尾羽を持つ小さな鉄の鳥ジャスティスディスペアー リチウムバンティング、
 体は円筒の白い石、体の両側には灰色に近い白の直角三角形の羽が出ている白い石の鳥、ジャスティスディスペアー ジャバスパロウタルス、
 白い石のボディをもつ粗く削られた人型の石の人形、ジャスティスディスペアー モンクジャスティスゴーレム
 「このままだとまずい!!」
 いきなり右肩からエンジェが叫んだかと思うと、エンジェは続けて僕に向かって話しかけてきた!!
 「いいか、よく聞け!!
  左手のデッキケースを握って、この状況を打破できる、カードを思い浮かべて、
  召喚やそれに類する言葉と共に、思い浮かべたカードの名を叫べ!!
  いいか、思い浮かべたり叫んだりするのはデッキケースの中に入ってるカードだ!!
  わかったな!!」
 「どんなカードでもいいの?」
 「この状況を打破できるならな!!
  それと、デッキケースは右手にきちんと持っとけよ!!手放すなよ!!
  いいか、おれはお前のカードバトルの腕に賭けるからな!!」
 いや、この状況でカードバトルの腕に賭けられても、って、そんなこと考えてる場合じゃないか、
 とにかく、僕がエンジェに質問して答えてくれたように
 この状況を打破するカードを選ばなければ、って、やっぱりあのカードしかないよな!!
 僕は意を決して左手のデッキケースを強く握り、シィーデネスト君の方を見て叫ぶ!!
 「召喚!!ビクトリークリエイトナイト!!」
 「行くぜ!!召喚!!出でよ!!クリエイター!!ビクトリークリエイトナイト!!」
 
名前:ビクトリークリエイトナイト
種類:CM クリエイター
コスト:4 パワー:4000
召喚効果・チャージクリエイト1
   発動条件:このクリエイターを召喚した時
        自分のトラッシュにカードが1枚以上存在している時
   コスト:無し 発動後:カードの在り方に変更無し
   自分のトラッシュあるカード1枚を裏側表示で自分のチャージゾーンに置く
効果の発動タイミング:戦闘後
効果の発動条件:このクリエイターが戦闘で相手の
        モンスター、クリエイター、デストロイヤー
        いずれかに勝利した時
        相手のライフカードが0枚以下だった時
効果:このカードバトルに勝利する
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:勝利
テキスト:勝利を創生せし白き騎士!!あまねく創造の力で勝利を創る!!
 
 僕のデッキケースから声が流れ、僕の前に白い騎士が現れた!!
 背中に持つ上下左右に伸びる鋼の羽、胸部は逆三角のプレートに覆われ、
 腹部の鎧は縦に3枚に割れ、腰の前後左右にはV字を描くようなプレートがあり、
 四肢の関節の鎧も動きやすいように別れ、目の部分から後頭部にかけてVの字の装飾が付き、そのVの字の装飾の左右には白い羽の装飾が付いており、
 両手首と両足首には透明な4枚の羽が付いている!!
 間違いない、ビクトリークリエイトナイトだ!!
 「で、これからどうするんだ!?」
 左肩の方からエンジェが話しかけてきた、
 エンジェは続けて話してくる、
 「いや、言わなくていい、ただ、ビクトリークリエイトナイトにきちんと指示は出してくれ、
  じゃないと、こいつは動かんからな」
  「わかった」
  僕はエンジェの忠告を了承し、首を縦に一つ振りつつ返す、すると、
 「全員、創造に攻撃」
 シィーデネスト君が右手を振り上げ宣言してきた!!
 相手の方はいつの間にか、ギガザイドを除いて計12体ほどにまで増えている、8割ほどが空を飛ぶ鉄や石の鳥等の航空勢力か、残りは地上を2足で歩く荒い人型の白い石だな、僕の予想は外れなかった、これでこそ風を操れるビクトリークリエイトナイトを召喚したかいがあったというもの、これならどうにかなる!!
 僕はビクトリークリエイトナイトに向かって指示を出す!!
 「ビクトリークリエイトナイト、風を起こしてギガザイド達の足止めをしてくれ、
  観客を吹き飛ばさないように気を付けろよ!!」
 僕の指示を受けたビクトリークリエイトナイトは背中両手両足首の羽を思い切り回して、シィーデネスト君の方を見き、風を起こした!!
 ギガザイド達は航空戦力含めて動きを止める!!
 こっちの方に来ようとするが、風に阻まれ来れない!!
 「何をしてる、ビクトリークリエイトナイトを撃て
  撃てない奴は迂回路を探せ」
 シィーデネスト君がギガザイド達に指示を飛ばす!!
 すると、ギガザイドが左足の砲塔を向けたり、オパール・オパライトが銃口を向けたりして、銃器を持つ奴らがビクトリークリエイトナイトに砲撃をかけてきた!!
 だが、向かい風に吹かれ、思ったほど威力が出ないのか、ビクトリークリエイトナイトは軽傷で済んでいる!!
 他の遠距離攻撃ができない奴らは左右に移動しようとするが、風が邪魔して思ったように動けないでいる!!
 しかし、相手も馬鹿ではないのか、ギガザイドが背中の2問の砲塔をビクトリークリエイトナイトに向けてきた!!
 あの砲門を喰らったらビクトリークリエイトナイトでもヤバいか、それにあの砲撃の連打、だが、砲撃がビクトリークリエイトナイトに向いている今なら!!
 僕は前に向かって走り出す!!ビクトリークリエイトナイトの起こした風に乗り、シィーデネスト君に向かって行く!!
 「全員、目標を創造に変更」
 シィーデネスト君の指示が飛ぶ!!
 そして、いくつもの砲撃が僕に飛んできたが、僕は風に乗りながら左右に動いて砲撃をかわす!!
 相手の方は風の影響で思ったような弾道が描けていないんだ!!
 砲撃のできない奴らといえば、風に動きを取られて思うように動けていない!!
 僕は風に乗って高速でシィーデネスト君に向かって行く、が、ここでギガザイドが右手のドリルを回しながら右腕を振り上げた!!
 あのドリルを喰らえばやられる!!だが、このタイミングならどうにかなる!!
 僕はこれまで以上に足を速めて体を下に沈めつつスライディングを敢行する!!
 僕の頭の上をギガザイドの右手のドリルがかすり、僕の背後で大地を砕いた!!
 「な」
 シィーデネスト君が目を見開き驚く中、僕はギガザイドの又下を潜り抜け、シィーデネスト君の前に到達すると、
 後ろに風を受けながら立ち上がり、そのまま右手を振りかぶり、シィーデネスト君をぶん殴った!!
 シィーデネスト君は不意を打たれ、後ろに大きく吹き飛ぶ!!
 その際にデッキケースもシィーデネスト君の右手を離れ、飛んで行く!!
 「よし、これで召喚は出来なくなった!!
  デッキケースが飛んだのは痛いが、後で回収しよう!!
  今はあいつをどうにかするのが先だ!!」
 エンジェがはしゃぐ様に言う、
 だが、まだだ!!
 僕は後ろに振り返る!!
 すると、僕の前にはギガザイド達が振り返ってきていた!!
 僕は急いで叫ぶ!!
 「ビクトリークリエイトナイト!!こいつらを蹴散らせ!!」
 ギガザイドが左手の杭打機を僕に突きつけてきた!!あんなの喰らったらひとたまりもない!!
 ガシィイ!!
 だが、次の瞬間、大きな音を立てて、ギガザイドの胴から握りしめられた白い右手が生えていた!!
 その白い右手は手首に透明な4枚の羽が付いている!!
 ビクトリークリエイトナイトが僕の方にかけつけ、ギガザイドの背中からその右の拳をぶち当てたのだ!!
 機能を停止したのか、あたりに水蒸気をまき散らして動きの止まるギガザイド、
 と、危ない危ない、油断してた、僕は急いでギガザイドの足元に駆け込む、すると、僕のいた場所に青い弾丸が着弾する!!オパール・オパライトの弾丸だ!!
 しかし、その後は消化試合、僕は周りに気を付けながら動かなくなったギガザイドの体を盾にして立ち回り、
 僕に気を取られてるその他大勢を、ビクトリークリエイトナイトはその拳でぶん殴ったり、足で蹴ったりして確実に撃破していき、
 しばらくすると、ギガザイドとその他大勢は共に砂と破片になり消えてしまったのだった!!
 「やった、ありがとう!!ビクトリークリエイトナイト!!」
 僕がビクトリークリエイトナイトに向かってそう言うと
 ビクトリークリエイトナイトが僕に向かって満足げにうなずき、消え去った!!
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 「で、こいつどうしよう」
 戦いが終わった後、エンジェが僕に向かって話しかけてきた、
 僕の目の前には伸びて気絶したシィーデネスト君がいる、
 「とりあえず、気絶してるみたいだし、このままにしとくのがいいじゃないだろうか」
 僕はのんきに言い返す、すると、エンジェがいきなり慌てて辺りを見回す、
 「って、そんな場合じゃない!!
  デッキケースどこ行った、デッキケース!!」
 エンジェはそう言って、いきなりあたりを飛び回る、
 デッキケースって、シィーデネスト君が持ってたやつだろうか?
 なんで探してるんだ、そういえば、シィーデネスト君がデッキケースを右手から離した時、召喚は出来なくなったとかどうとか言ってたな、
 「周辺サーチ、どこだどこだどこだ!!くそっ!!なんでないんだ!?」
 僕がエンジェの言動を思い出したり、言動について考えたりしつつ、ぽかんとエンジェの様子を眺めていると、
 「あの~、創造選手」
 いきなり右側の白い高台の方から白い網目のついた緑のスーツを司会者が話しかけてきた、
 白い網目のついた緑のスーツ司会者は続けて話しかけてくる、
 「一応、簡易的にも表彰式をとり行いたいんですけど」
 「え~っと・・・」
 僕がエンジェの方を向くと、エンジェも慌てながら僕の方を向いて話しかけてきた、
 「行って来いよ、そのかわり、そいつもつれてって見張っててくれ、
  後は・・・後でデッキケース探すの手伝ってくれ?」
 「デッキケースってそんなに大切な物なのか?」
 僕が思わずエンジェに問いかけると、エンジェは右の口角を上げて皮肉っぽく笑いながら話し出した、
 「まぁな、ほら、おれってデッキケースの精霊だし」
 「はぁ」
 デッキケースの精霊だなんて信じて無いって
 僕がエンジェの言動に呆れていると、エンジェは左手を開いて僕の方に向け、指を上下に動かしながら叫ぶ、
 「ほら、とっとと行った行った!!ちゃっちゃと済ませてこっち手伝ってくれ」
 「わかった」
 僕はエンジェの言葉に応え、右側にある白い高台の方を向く、
 っと、こいつも忘れちゃいけないな、
 僕はシィーデネスト君の首根っこを右手で持ち、シィーデネスト君を引きずって、白い高台の方に歩き出す、
 「おれが今この状況で行使できる簡易的なサーチじゃだめなのか?
  観客が持ってたり、遠くに行ってたらわからなくなっちゃうかも知れないようなもんだしな、
  精度の高いサーチは・・・今は無理か、応援呼ぶか・・・?」
 そんな、エンジェの声を聞きつつ僕は進む、すると、僕の左側を一人の黒髪の少女がすり抜ける、
 3位入賞者の、名前は魔子さんだっけか、
 と、その魔子さんが僕の方に振りかえって僕を見据えて話しかけてきた
 「地方大会じゃ、負けませんから」
 「僕だって同じことだ」
 僕は魔子さんの言葉に応える、すると、魔子さんは右の人差し指を伸ばして口に当て、目線を上に向けて何やら思い出したように話しだした、
 「そうですよね・・・だって・・・」
 魔子さんは右手の人差し指を口から外して下に降ろし、僕を下から見上げるようにして話してくる、
 「だって、遠果ちゃんのために地方大会頑張らないといけませんもんね」
 「な、なんでそのことを!!」
 僕が動揺して話すころには、魔子さんは両の目じりを下げて両の口角を上げた半笑いになりつつさらに話を進めてきた!!
 「聞いたんですもん、デパートの1階で、
  遠果は誰にも渡さないって、
  もっとも、その言葉を聞いた後、私はエスカレーターで先行して、走ってここまで来たんで、
  あなたとは大会が始まるまで一回も顔を合わさなかったですけど」
 あああああああああ、
 あの時の叫びかぁ~!!
 「アハハハハハ、それじゃ、先行きますね」
 「ちょっ、ちょっと」
 僕が動揺しながら話しかけるも、魔子さんは時計回りに後ろに振り向き、
 白い高台の左の方の階段から白い高台の上に登る、
 うう、変なこと魔子さんに知られていまった、弱みというわけではないが、また会った時にからかわれるだろうなぁ、
 「はぁ」
 僕はため息をつきつつ、魔子さんと同じく白い高台の左の方の階段から白い高台の上に登る、
 シィーデネスト君を引きずりながら、
 まぁ、知られてしまったものは仕方ないが・・・
 「それでは、まずは3位になった、尾川 魔子さんから、トロフィーの授与です!!」
 白い網目のついた緑のスーツの司会者がそう言うと、白い網目のついた緑のスーツの司会者に向かって僕の前の方から、水色のポロシャツに青いジーパン、胸に名刺を付け、青い帽子をかぶったスタッフが何かを両手に抱いて走ってきて、白い網目のついた緑のスーツの司会者に両手に持った物を渡し、反時計回りに後ろに振り向いて去っていく、
 続けて、白い網目のついた緑のスーツの司会者が僕の前の方、白い高台の上の中央の方にいる魔子さんの方を向くと、魔子さんに向かって両手に持った物を渡す、
 そして、魔子さんは渡された物を両手に持ち、観客の方を向いて大きく掲げた、
 それは銅の色をしたWの下に台座を付けたトロフィーだった、
 上にあるのは銅の色をした立体的なWの文字、
 下の方の台座は台形を前後左右に組み合わせた濃い木目調の四角形の台座の前に銅色のプレートが貼りついる、銅色のプレートには何か書かれているようだ、
 そのトロフィーの台座の部分を魔子さんは両手に持って上に掲げている
 わぁぁあああ!!
 トロフィーを掲げる魔子さんを見て観客が湧く、観客の後ろでエンジェは今だに何かを探して動き回っているようだ、
 魔子さんはしばらくトロフィーを掲げ、観客の声援を思いっきり浴びた後、
 トロフィーを下げて、大事に抱え、僕の方を向きつつ後ろを向き、観客とは反対側の白い高台の奥に下がり、ふたたび時計回りに観客の方を向く、
 「続けて、準優勝者のシィーデネスト君へのトロフィー授与ですが・・・」
 白い網目のついた緑のスーツの司会者が歯切れの悪そうにそう言った、
 シィーデネスト君は・・・
 僕が右手で引きずるシィーデネスト君の方を向いてシィーデネスト君の様子を見る、
 一向に起きる気配が無い、しょうがないな・・・
 僕はシィーデネスト君を右手で引きずって行くと、シィーデネスト君を白い網目のついた緑のスーツの司会者の前まで移動させ、前傾姿勢で座った状態にする、
 すると、さっきと同じように胸に名札を付けた男性が何かを両手に持って走ってきて白い網目のついた緑のスーツの司会者に両手に持った物を渡し、後ろを向いて去っていく、
 「それじゃあ、これ・・・」
 白い網目のついた緑のスーツの司会者は遠慮がちにそう言うと、両手に持った何かをシィーデネスト君のお腹のあたりに置いた、魔子さんが受け取ったトロフィーと同じもの、違いはWの部分が銀色になっていることと、よくは見えないが台座についている銀色のプレートに書いてある文字が違うみたい、ということだ
 わぁー、パチパチパチパチ
 観客から遠慮がちな声と拍手が聞こえてきた、
 まぁ、こうなるのは仕方がないか、天井が一部無くなって、上の階が見えてる始末だしな、
 僕は観客と天井の様子を見ると、シィーデネスト君を引きずって観客の反対側まで引きずって観客の方を向けて座らせる、
 「では、最後に、優勝者の双輝 創造へのトロフィー授与です!!」
 わぁぁぁぁぁぁああああああ!!
 今まででひときわ大きな歓声が響き渡る!!
 僕は右手をシィーデネスト君から離し、右手を開いて観客に向かって振った、
 わぁぁぁあああ!!
 観客から歓声が上がる、と同時にさっきの胸に名札を付けた男性が何かを両手に持って白い網目のついた緑のスーツの司会者の元に走ってきて、両手に持つ何かを白い網目のついた緑のスーツの司会者に渡すと、またも後ろを振り向き走り去っていった、
 そして、白い網目のついた緑のスーツの司会者は僕の方を向いて両手に持った何かを僕に渡してきた、
 それは金色に輝くWの文字が付いたトロフィーだった、要はさっき魔子さんやシィーデネスト君が受け取ったトロフィーのWの部分と台座のプレートを金色にしたものだ、台座の部分の金のプレートには優勝おめでとう!!と刻まれている、
 僕は右手を前に出し、トロフィーを受け取り、左側の観客の方を向いて、右手のトロフィーを上に掲げた!!
 わああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああ!!
 今までで一番大きな歓声があたりに響いた!!
 っと、そうだ、エンジェから頼まれてたんだった、
 僕は後ろにいる魔子さんの方を向いて話しかける、
 「ごめん!!魔子さん!!シィーデネスト君の事見ててくれ!!」
 「デッキケースを探すんですね!!」
 魔子さんが僕の方を向いて意気込んできた!!
 魔子さんは僕の方に迫りつつ勢いよく話しだす!!
 「デッキケース、ただの投影装置じゃないとは思ってましたが、よもやこんなことが起こるなんて!!
  この実体化事件、デッキケースが原因に違いありません!!
  何か知ってるんですか!?あなたもデッキケースでビクトリークリエイトナイトを実体化させたように見えました!!
  さっきどこかに吹っ飛んで行ったデッキケースを探すつもりなんでしょう!!
  私も探しに行きます!!」
 「い、いや、あのその・・・」
 聖灼といい、うちの学校には知的探究心の強い女の子ばっかりなのか?
 あぁ、遠果がこいしい、って言ってる場合じゃないか、
 どうすればいいかわからず、僕は観客の側にいるエンジェの方を見る、すると、エンジェは大きく首を横に振っていた、
 一緒に探すのはダメ、と、そういうことか、人数は多いほうがいいと思うんだけどな、
 僕は魔子さんの方を向いて説明する、
 「とにかく、シィーデネスト君の事を見ててくれ、あんなことになった以上、見張り役は必要だし、
  ほら、僕が前にいるとまた何かしでかすかもしれないから、
  君ならそんなことは・・・」
 「いいえ、そんなことわかりませんよ!!私はか弱い女の子なんですから!!」
 勢い込んでこんなこと言う子がか弱い女の子何だろうか?
 だが、ここはあきらめてもらわないと・・・
 と、魔子さんが顔をうつむかせ、右手を口元に持ってきた後、口を開く、
 「でも、見張り役は必要ですね・・・」
 お、あきらめてくれるか?
 「宏也さん!!敏さん!!こっちへ!!」
 いきなり魔子さんが大声を上げた!!
 「な、何っ!!」
 「あいよ~」
 観客たちの方から男の子の声が二つ聞こえると、2人の少年が白い高台の方に来て、白い高台の左の階段から白い高台の上に上ってきた、
 茶髪の少年と黒髪の少年、って、僕が一回戦と二回戦で戦ったやつらじゃないか、
 茶髪の方が敏だから、黒髪の方が宏也って名前なのか、って今はそれよりも、なんでこの二人を呼んだんだろう、嫌な予感がするけど・・・
 魔子さんは右手と右の人差し指をシィーデネスト君に向けながら叫ぶ!!
 「この、はた迷惑な奴を見張っといてください!!」
 あ、やっぱりそうなるか、
 だが、魔子さんは続けて両手に持つトロフィーを二人に差し出しながら話を続ける
 「後、これもあずかっといてください、邪魔なんで」
 あ、それはいいアイデアだな、
 「じゃあ、僕もあずかってもらおう」
 僕も2人に向かって右手のトロフィーを差し出す、
 「し、しっかり預かるよ!!」
 「りょ~かい!!」
 宏也が魔子さんのトロフィーを、
 敏が僕のトロフィーを受け取ると、
 魔子さんが僕の方を見て大声で、
 「さぁ!!善は急げです!!行きましょう!!」
 そう叫び、敏と宏也が登ってきた階段を駆け下りて行った、
 僕がエンジェの方を見ると、エンジェは両手の平を顔の横に持ってきて外側に広げ、目じりと口角を下げた呆れた顔をし、顔を左右に振る、
 「どうしたんですか!?行きましょう!!」
 白い高台の下から僕に向かって魔子さんが叫んだ、
 ううう、しょうがない、どうにかしデッキケースを魔子さんより早く見つけるしかないか、
 僕はそう覚悟を決めて白い高台の左側についた階段を使い白い高台の下へと駆け降りた!!
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 「どうして見つからないんだ~!!」
 日も沈みかけた暗い街中、両手にトロフィー抱えて歩く僕の右肩のそばで、エンジェが宙に浮きながら叫んだ、
 シィーデネスト君が暴走し、表彰式が執り行われた後、僕とエンジェと魔子さんは無くなったシィーデネスト君のデッキケースを探して、
 カードバトルの会場やその周辺を駆けずり回った、
 観客のそばに行ってエンジェがサーチして調べたりだとか、って、何なんだろうなサーチって、普通に観客の体中見て調べてただけに見えたけど、
 もしかして、周辺のデッキケースの反応を追えるとか、特別なサーチなのか、後でエンジェに聞いてみよ
 で、デッキケースが会場の周辺にも、大会で使われたもの以外全くなかったから、ビクトリークリエイトナイトの起こした気流が変な方向に行って開いた天井の上の階を探したりだとか、
 間違って転がり込んだんじゃないかと考えエレベーターの中を調べたりだとか、エスカレーターや階段の方に行ったんじゃないかと考え、下の階も探したりしたのだが
 全然、ダメ、どこにも見つからなかった、
 「大体なんだよ、あの、シィーデネストってやつは、デッキケースの事は・・・」
 「デッキケースの事は?」
 エンジェが何か言いかけたので僕はエンジェに問いかける、が、
 「い、いや、なんでもない」
 と、エンジェはごまかした、
 ううむ、デッキケースの事、エンジェから聞き出すのは難しそうだな、
 だが、僕の思惑をよそに、エンジェはさらに愚痴をこぼす、
 「にしても、デッキケース見つかんなかったら色々まずいことになるぞ、
  もしかして、あの女が持ってったとか・・・」
 「あの女って、魔子さんの事?」
 「そうだよ!!だって、デッキケースに異常に興味示してたじゃないか!!」
 「う~ん、そうだとは思えないな・・・」
 僕はエンジェの意見に否定的な言葉を返す、
 そりゃあ、魔子さんはデッキケースを異常に求めていたが、
 魔子さんがデッキケースを見つけたら僕達に言ってくれるだろう、と、思う、
 ここいらへんは魔子さんとの付き合いが短いのでよくわからないけど、
 僕が考えてる間にも、エンジェはさらに愚痴をこぼしてくる、
 「じゃあ、誰だよ!!観客の誰かか!!」
 観客、ね、確かに、あんな光景が目の前で繰り広げられて、デッキケースが原因かもしれないとなれば誰でもデッキケースを求める気がする、
 僕がそんな風に考えているのをよそに、続けてエンジェは愚痴ってくる
 「それとも、警察の手に渡ったって言うのかよ!!」
 そう、警察、僕たちのデッキケースの捜索は警察の乱入によって中断させられたのだ、
 よくよく考えて見れば、あんなことがあったら、警察が出てこない方がおかしいよな、
 ということで、僕とエンジェは今、百貨店で警察からの事情聴取の後、帰っている途中である、
 いきなりビクトリークリエイトナイトが出てきたのは僕でも意味不明だったとか、ビクトリークリエイトナイトを呼べとかそう言う声が聞こえてきたとか、シィーデネスト君を止めなきゃいけないから必死だったとか、
 わりに喚き散らしたらあっさり返してくれた、子供の言うことだしとか、そう思われたのかもしれない、
 でも、声の主であるエンジェは今も僕の右肩のそばで浮遊して、右手を握って口元に当て、僕に愚痴を吐き続けている、
 「とにかく、デッキケースがこっちの人間に流れたらまずい、
  下手すると、おれの責任問題じゃ済まなくなる、
  だが、あの状況じゃあれ以外にどうすることも・・・」
 人間に流れたらって、僕の持ってるデッキケースはいいんだろうか、エンジェが宿ってるから?
 ますますわからない、エンジェって何者なんだろ?
 デッキケースの精霊なんかじゃないことは確かだが・・・
 「とにかく報告だ、ちゃんと報告して、周りと連携して、
  って、もちろん、デッキケースの精霊としてだからな、うん」
 エンジェは両手を体の前で組んで目をつむり、首を縦に振り付け足した
 僕は何も言ってないけど・・・
 いろいろ聞きたいことだらけの言葉が続いているのだが、どうせ答えてくれないんだろうな・・・
 「とにかく、明日はデパートにもう一度行ってデッキケースの捜索を、いや、警察の方が先かな」
 エンジェがさらに話を続ける、
 あの、明日学校なんだけど、放課後に行くってことか、明日も忙しくなりそうだな、
 出来れば周りに助力を頼みたいけど、エンジェは許してくれな
 ガッ!!
 な・・・なんだ・・・頭に・・・衝撃が・・・
 カンッ!!ドサッ
 「なぁ、創造、どっちから、っておい!!創造!!創造!!」
 僕は意識を無くしながら、右手のトロフィーを地に落として前のめりに倒れ、エンジェの声を聞きつつ、そのまま意識を失った・・・
 
WカードCVSD5話 烈戦!!カードバトル店舗大会!!
終了!!
WカードCVSD6話 目覚めた先にあったもの に続く!!
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 カード紹介コーナーCVSD 第五回
 ジャスティスディスペアー ギガザイド
 
 双輝 創造(以下 創造)「さぁ、カード紹介コーナーだ!!
              今回のゲストはこの人!!」
 シィーデネスト(以下 シィ)「・・・」
 破壊 双我(以下 双我)「おい!!なんかしゃべれ!!」
 シィ「・・・」
 シィ「・・・」
 シィ「・・・」
 シィ「やだ」
 双我「んだとゴラァ!!」
 空相 遠果(以下 遠果)「ちょっと、一応しゃべってくれたんだから!!落ち着いて!!」
 創造「そうだ、双我、短気は損気だ」
 双我「ちぃ、今回はこのくらいにしといてやる
 遠果「まったくもう・・・」
 創造「さて、シィーデネスト君には今日紹介するカードの事を聞く前に聞きたいことがあるんだけど・・・」
 シィ「・・・」
 シィ「・・・」
 シィ「・・・」
 シィ「やだ」
 双我「ゴラァ!!」
 遠果「落ーちー着ーいーて!!」
 創造「うう、しかたない、こっちで話しを進められるだけ進めてみよう、
    インヴォークの事についてなんだけど・・・」
 シィ「・・・」
 シィ「・・・」
 シィ「・・・」
 シィ「やだ」
 双我「ゴラァーーーアアア!!」
 遠果「いいかげんにしてよもう!!」
 創造「もう、シィーデネスト君は無視して話を進めるよ、
    インヴォーク、モンスターゾーンに設置できるカードだよね
 双我「ええい!!しょうがねぇな!!
    確か、設置できるカードっていやぁ、ジェイルカードがあったな!?」
 遠果「じゃあ、基本的にジェイルカードと一緒ってことでいいのかしら?」
 創造「うん、でも、パワーに書いてある値は基本的に自分と相手、両方が影響を受けるみたいだ」
 遠果「一見すると何の意味も無いように見えるけど?」
 双我「だが、パワーが変わることによってパワーを基準にしたカードの発動できるようになるかもしれないぜ?
    相手の戦闘できるカードをトラッシュに送る効果を持ってるカードの効果の発動条件は相手のパワーを参照してる場合が多いからな」
 創造「逆に言うなら、それらのカードの防御策にもなるということだな」
 遠果「じゃあ、攻撃にも防御にも使えるの!?」
 創造「だけど、両方一遍に、というわけにはいかない、
    インヴォークを一つの場所に設置したら、その場所にはインヴォークはおろか、イクイップもジェイルカードも置けない」
 双我「敵味方両方に影響するって言ってたって、インヴォーク1枚じゃ、パワーを上げるか下げるしかできないからなぁ・・・」
 遠果「そっか、使うインヴォークはきちんと方針を決めて使わなきゃいけないね」
 双我「しかし、このままだと、ジェイルカードを使えばいいってことになるな」
 シィ「インヴォークの最大の強み、それは効果」
 双我「うわっ!!しゃべった!!」
 創造「話してくれる気になったのか!!」
 シィ「インヴォークは現在、発動前効果、無戦闘効果といった、条件がそろった時に自動的に発動する効果を多数持っている」
 遠果「自動的に発動する効果?」
 創造「通常、カードに付いている効果は、カードを使ってる人間が効果を宣言して初めて発動するんだ、
    そして、その発動をさせるために効果の発動タイミングや発動条件があるんだけど・・・」
 双我「自動的に発動する効果は条件がそろえばカードを使ってる人間が宣言しなくても勝手に発動する効果なんだ、
    相殺効果や召喚効果、戦闘直前効果もこのたぐいだな」
 遠果「でも、それって強力じゃない?
    勝手に発動されるなら相手に相殺されることもないし」
 創造「そうはいかない、いくら自動で発動する効果でも、同時に効果が発動した場合は相殺されるんだ
    もっとも、同時に発動するカードが多かった場合、多かった方のカードバトラーがカードを多かった分発動できるわけだけど」
 遠果「そういえば、召喚効果が同時に発動して相殺してたっけ」
 双我「そうだぜ!!それに自動発動だから、自分が使いたくない時に発動する、ってこともあり得るかもしれない、だよな!!」
 シィ「・・・」
 双我「まただんまりか!!」
 遠果「なるほど、自動的に発動するカードでもいろいろ不便があることがわかったわ、
    やっぱり、万能なカードなんてないのね」
 創造「そうだ、最強は単一のカードじゃなくて、デッキでまとめて目指すものだからね!!」
 双我「たった、1枚のカードで勝つだけじゃつまらないしな!!」
 遠果「よくわかりました!!」
 創造「さて、長々と説明しちゃったけど、今回紹介するカードは本当はこっちだからね!!
    今回紹介するカードはこれ!!」

名前:ジャスティスディスペアー ギガザイド
種類:CM クリエイター
コスト:4 パワー:4000
召喚効果・モンスタークリエイト
   発動条件:このクリエイターを召喚した時、
        自分のトラッシュに存在するモンスターの
        召喚条件を持たないこのカードのパワー以下の
        モンスターカード1体を指定できた時
        自分のモンスターゾーンにある、戦闘の行えるカードが
        置かれていない場所が一つを指定できた時
   コスト:無し 発動後:カードの在り方に変更無し
   指定したモンスターを自分のモンスターゾーンの指定した場所に
   コスト0扱いで召喚する
効果の発動タイミング:戦闘後
効果の発動条件:このクリエイターが召喚したターン以外に
        相手のモンスター・クリエイター・デストロイヤーに勝利した時
        自分のトラッシュに存在するモンスターの
        このカードのパワー以下の召喚条件を持たない
        モンスターカード1体を指定できた時
        自分のモンスターゾーンにある戦闘の行えるカードが
        置かれていない場所一つを指定できた時
効果:指定したモンスターを自分のモンスターゾーンの
   指定した場所にコスト0扱いで召喚する
カテゴリ1:ジャスティスディスペアー カテゴリ2:機械
テキスト:あれは何だ!?
     その機械は周りに恐怖を振りまいた!!

 シィ「このカードの特徴はっ!!」
 双我「うわ!!またいきなり話し出した!!」
 創造「うんうん、いい傾向だ」
 遠果「いい傾向、なの?」
 シィ「このカードの特徴、
    一つ、このカードのパワー、
    パワー4000はコスト4で最高峰のパワー、並みの奴らに負けたりしない
    二つ、召喚時にモンスターをトラッシュから召喚できること、
    この効果によって召喚した時に一気に戦線を復活させられる、
    三つ、戦闘に勝った時にもトラッシュからモンスターを召喚できる、
    これによって、攻めにも守りにも対応できる」
 遠果「あれ、でも、召喚した時は戦闘に勝ってもトラッシュからモンスターを召喚出来ないのね?召喚効果があるからかな?」
 創造「多分そうだろうね、だけど、一度召喚されたらそのパワーと共にかなりきつい存在になることは必至だ」
 双我「こいつが召喚されたら、意地でもこいつと同じ場所に召喚しないとか、
    確実に高いパワーを持つモンスターでこいつが召喚した奴を潰していくとか工夫が必要だな!!」
 創造「そうだね、毎ターン、モンスターを1体召喚されるのは厄介だ!!」
 遠果「効果を発動させないならそう言う方向性もあるけど、
    戦闘後タイミングを持つカードをあらかじめ入れるって手もあるね!!」
 創造「確かに、こいつは相殺効果を持って無いんだ、戦闘後タイミングを持つカードで相殺もいい手だと思う」
 双我「相殺なら毎ターンカードを発動させることで半永久てに効果を封じられるしな!!」
 遠果「まぁ、それも手札にあれば、なんだけどね」
 双我「そのとおり」
 創造「そのとおり」
 シィ「・・・」
 双我「じゃあ、そろそろ次に行くぜ!!
    改めて、WカードCVSD6話 目覚めた先にあったものに続く!!」
 シィ「・・・」
 双我「結局こいつ、ほとんどしゃべらなかったな」
 遠果「きっと、恥ずかしがり屋さんなんだよ!!」
 創造「いや、カードの説明の時とか思いっきりしゃべってたし・・・」
 遠果「じゃあ、内弁慶!!」
 双我「内弁慶だったらここには来ないだろ・・・」
 遠果「ううむ、口下手!!」
 創造「さっき思い切りしゃべってったてば!!」
 遠果「ものぐさ!!」
 双我「ものぐさだったらそもそもここにはこねぇ!!」
 遠果「だったら、シャイ!!」
 双我「だから!!」
 創造「だから!!」
 シィ「いつまで続けるの?」
 創造「しゃべった!?」
 双我「しゃべった!?」
 遠果「しゃべった!?」
 
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