オイレンのラノベ置き場・双札

月から金、土はときどきを目標に私が書いたラノベもどきを置いていきます。

カードゲームライトノベル Wカード CVSD 3話 創立!!Wカードクリエイター部

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カードゲームライトノベル Wカード クリエイターVSデストロイヤー
3話 創立!!Wカードクリエイター部

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 「すみません!!誰かいませんでしょうか!!」
 僕はそう言って、職員室のドアを手の甲で3回叩いた、
 僕の名前は双輝 創造(なみき まさなり)
 ここ、創壊小学校4年2組に所属している、ごくごく普通の小学生だ、
 後ろ手に白い長髪を結び、
 片刃の翼が縦に三つ並んだ髪飾りを頭の左側に付け、
 服装全体は白いジャケットを前開きに来て、
 その白いジャケットは右胸の所に少し大きめの2重丸が描かれていて、そこから放射状に硬そうな翼が複数、前面全体にわたって描かれており、
 右肩には幾枚もの白い羽が巻き付いたように付いており、
 右肩の後ろに白銀のような金属で出来た羽のオブジェが付き、
 前にボタンの付いた白いシャツと白い手袋に白いベルトをして、
 白いズボンに白い靴下に底が青く、全体が白い上履きをはいている
 「はいはい、今でますよ!!」
 職員室の中から女性の声が聞こえてきた!!
 僕がいるのは職員室の前、
 目の前には左右にスライドさせるタイプのクリーム色の扉があり、
 その扉の上部中央には鉄枠の付いたスリガラスが付いている、
 周りの壁は全てクリーム色で床は緑のビニールのような素材で出来ている、
 天井は白い壁紙に黒い斑点が付いていて、天井の中央には一定間隔で大きな縦型の蛍光灯が付いており、
 扉の左斜め上には横に飛び出した白いプレートに
 黒字で職員室と書かれていた、
 ガラガラピシャン!!
 突如、職員室の扉の右側の方が左に開いた!!
 中から出てきたのは一人の女性!!
 おそらく、さっき職員室の中から聞こえてきた声の主だろう、
 年齢は20代半ばだろうか、切れ長の黒い目がどこか冷徹な印象を与える、
 髪型は上の方で黒い髪を丸くまとめたもので体型はスマート、
 黒のスーツと同じ色のタイトスカートを着ており、
 黒のスーツの下に白のシャツを着て、黒のタイトスカートの下には薄手のストッキングに黒のハイヒールをはいている、
 この先生は図工の影山先生じゃないか、
 いつもの服装と違うのでちょっと戸惑ったけど、
 僕は腰を前に曲げて頭を下げ、影山先生に話しかける、
 「影山先生、こんにちわ!!」
 「はい、こんにちわ、で、何の用?」
 僕のあいさつに、影山先生はやる気なく返事を返してくる、
 う~む、いきなりの訪問なのはわかるけど、
 もうちょっと、丁寧に対応してほしいなぁ、
 僕はそんなことを内心考えつつ、
 頭を上げて影山先生を見据え、話しを続ける、
 「実は影山先生、新しいクラブの創設許可をいただきたいんです、名前は・・・」
 「Wカードクリエイター部、でしょ?
  あなたの担任から聞いてるわ」
 影山先生はそう言って僕を見据え、
 少しけだるそうに話を続ける、
 「今朝のホームルームの後、
  あなたの所の担任、うちの校長と教頭にたっぷり事情聴取されたからね、
  職員室でやったから、私もそれを見ていたの」
 ああ、先生、校長や教頭に叱られてたのか?
 まぁ、自分の担当する生徒がいきなりホームルーム中に校庭でカードバトルし始めたら当然か、
 先生に悪いことしちゃったかなぁ・・・
 僕の考えをよそに影山先生はさらに話を続ける、
 「話を戻すわね、
  まずはいろいろ確認するわ、
  あなたの名前は双輝 創造、所属は4年2組、
  今朝、校庭で破壊 双我くんとカードバトルしていた、
  で、いい?」
 僕は影山先生を見据え、
 「はい、それで構いません」
 と、返す、
 続けて、影山先生はさらに質問を続けてくる
 「そして、作りたいクラブ活動はWカードクリエイター部、
  それでいいわね?」
 「はい」
 僕は再び影山先生に返事を返す、
 やっぱり、ダメなんだろうか、
 いや、そんなことは無い、
 この学校は異世界への文化に許容があるし、
 本来、統合されてもおかしくない人数しか残っていない、
 将棋部、囲碁部、チェス部もそのまま部として残している、
 Wカードは遊びを通して異世界の文化を学べる貴重なものだ、
 この学校は飛びついてくれるに違いない、
 たぶん、きっと、おそらく・・・
 「Wカードクリエイター部は許可しません」
 影山先生の言葉に僕は愕然とする、
 自信あったんだけどなぁ・・・
 影山先生はハァと、一つため息をついた後、
 僕の方を見据え、話を続けてくる、
 「そんな顔しないの、
  とりあえず、許可しない理由を聞きなさい」
 僕は影山先生の言葉を聞いて愕然とした後のショックで少し力が抜けたまま影山先生の方を向く、
 すると、影山先生は僕の方を見据えて、続きを話し始めた、
 「理由は2つ、まずは創立者のWカードの実力がわからない、
  あなた、最近Wカード始めたばっかりで、
  公式大会になんか出てないでしょう?」
 それは、まぁ、姉さん達に触発されて最近やり始めたばっかりだから仕方ないんだけど・・・
 影山先生はさらに続けて話してくる、
 「2つ目の理由は部員が足りないこと、
  まぁ、創立を主張しているのがあなた一人じゃね、
  つまり・・・」
 つまり・・・?
 あ!!
 僕は思いついたことを思わず口にする!!
 「つまり、実力を示して、部員を集めれば、
  Wカードクリエイター部を創立するの、許可してくれるんですね!!」
 僕の言葉に、影山先生は首を縦に一度振って口を開き、答えてくる!!
 「その通りよ」
 さらに、影山先生は僕を見据えて続きを話してきた!!
 「じゃあ、とりあえず、
  Wカードクリエイター部に入りたいっていう人、探してきなさい!!
  実力試しは・・・
  適当な先生に勝てばどうにかなるでしょ、
  適任がいない時は私が相手になるわ」
 影山先生はそこまで言うと、一旦言葉を切り、僕を改めて見据え、話し出す
 「じゃ、がんばって」
 ガラガラピシャン!!
 影山先生が最後の言葉を言い放つと同時に、
 職員室の扉が左から右に閉まった!!
 「とりあえず、第一段階突破だな~」
 僕の左肩にいるエンジェがいきなり話しかけてきた、
 僕は左肩にいるエンジェの方をチラリと見る、
 背中に1対の小さな白い羽持つ金髪碧眼の子供、というか二頭身、
 大きさは僕の頭の二分の一くらいの大きさ、
 手足は極端に短く、短髪ストレートの金の髪に肌は白い、
 服装は背中にフード、胸元に銀のプレートが付いた白いパーカー、
 右手右腕全体を覆う銀の鎧には銀の肩パットが付き、
 白の半ズボンに靴下なしで茶の靴を履いており、
 左腰には白い色をした柄の剣の入った茶色の皮の鞘が見える、
 僕は右肩にいるエンジェに話しかけ
 「あの!!」
 と、思ったら、いきなり左の方から誰かに大声で呼び止められた!!
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 「あの!!今朝、校庭でカードバトルしていた人ですよね!?」
 僕はその声を聞き、とっさに声が聞こえた左の方を見る、
 そこにいたのは僕と同い年くらいの男の子、
 身長は僕よりも少し低いくらいだろうか、
 癖の強い茶の髪、丸っこい童顔の顔つき、丸く茶色い瞳、
 体型は普通のもので白い半そでシャツに茶色い半ズボン、
 少し長めの白の靴下に底の青い白の上履きをはいている、
 僕は声をかけてきた子の方を向きつつ返事を返す、
 「君は誰だ?」
 僕の言葉を聞きつつ、僕に声をかけてきた子は
 腰を前に曲げて頭を下げつつ言葉を返してくる
 「ぼ、僕の名前は白石 小家(しらいし こいえ)って言います!!
  4年1組に所属してます!!」
 僕は彼の名前を聞きつつさらに返事を返す、
 「で、小家君、君の目的は何だい?」
 僕の言葉を聞き、小家君は頭を上げて僕の方を見つつ口を開く、
 「じ、実はWカードクリエイター部に入れてほしいと思って・・・」
 「ほう・・・」
 おもわず、僕は警戒してしまう、
 今、この場で始まったばかりの部員集め、
 そこにちょうど良く現れた小家君、
 一体どういう意図で僕に近づいてきたんだろう?
 僕は彼に質問を投げかけた、
 「どうして、僕に話しかけてきたんだ?
  それに、Wカードクリエイター部の事はどうして知ったの?」
 彼は少し震えながらも、僕の方をまっすぐ見据え、返してくる
 「あ、あの、僕、Wカードの事が好きで、
  それで、さっき、職員室に向かう君の姿を見て、
  で、今朝のカードバトルの事、聞こうかなって、追いかけたら、
  職員室で先生と話してるの、そこの・・・」
 と言って、小家君は右手を後ろに回して人差し指を伸ばし、
 廊下のT字路の左側の方の分かれ道を指差し、
 「廊下の陰から聞いちゃって・・・」
 なるほど、僕と先生の会話を聞いてたわけか、
 どうりでWカードクリエイター部の事を知ってるわけだ、
 僕がそんなことを考えている間にも、
 小家君は僕を見据え口を開く、
 「ぼ、僕、他に入りたいクラブとかないし、
  Wカードのクラブがあるならずっと入りたいって思ってたんです、
  でも、向こう側ならともかく、
  こっちじゃ、そんなクラブの話は聞かないし、
  だから・・・」
 小家君は思い切り頭を下げて、再度僕に話しかけてくる、
 「お願いします!!
  Wカードクリエイター部に入らせてください、
  そして、Wカードクリエイター部の創立を手伝わせてください!!」
 ふむ・・・どうしようか、
 小家君に今言ったこと以外の何か別の考えがあるとも思えない、
 かと言って、Wカードクリエイター部出来る直前に、やっぱり入らないなどと言って考えを変えたりしてWカードクリエイター部の創立の足を引っ張ったりされても困るのだが、
 むやみやたらと疑っても仕方がないか、
 それに、これは部員を集められる千載一遇のチャンスかもしれないしな、
 だが、その前に一つ確かめたいことがある、
 僕は小家君の方を向き、小家君に質問をぶつける、
 「君は今、デッキを持っているかい?」
 小家君は頭を上げて僕の方を向き、大きく口を開けて返事を返してくる、
 「はい!!昼休みにカードバトルしようと思ってましたから!!」
 その言葉を聞いたらうちの担任は何と言うだろうか、
 まぁ、考えてても仕方ないか、
 僕は考えを中断し、小家君に向かって話しかける、
 「それじゃあ、一つテストをしよう、
  こっちへ」
 そう言って、僕は小家君の右を通り、
 廊下を真正面へと歩き始める、
 廊下の左へと曲がった先にある靴箱左側にある階段、その階段を上がった先、少し左に進んだ先にある教室へと向かうためだ、
 「あ、待ってください!!」
 そう言った小家君の声が聞こえ、
 少しながら、靴音が聞こえた、
 僕が右側からチラリと後ろを見ると、小家君が僕の後ろに付いてきているのがわかる、
 よし、小家君はきちんと僕に付いてきたようだ、
 このまま、教室へと誘導しよう
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 「ここが4年2組、僕達の教室さ」
 僕はそう言って、4年2組の教室のドアを開け、
 小家君を後に連れて教室の中へと入る、
 とはいえ、この学校の教室は基本的にはどこもほとんど変わらないはずだ、
 もっとも、3階にある5、6年生の教室は前を通ることはあれど、中に入ることは全くと言っていいほどないから変わらないかどうかわからないけど、
 教室は、床が木材で出来ていて、同じ木材で壁の下半分もできており、
 壁の上半分は白い壁紙で覆われ、天井も同じ壁紙で覆われている、
 僕の左の方には濃い緑色をした巨大な黒板が存在しており、
 僕達のいる反対側の壁の上半分は窓になっていて、
 向こう側からは昼休みで遊ぶ生徒たちが見える、
 さらに窓の反対側、左右にスライドさせて開く扉が両端に付いたこちら側の壁にも、
 上半分に窓ガラスが付いていて、こちらの窓ガラスはスリガラスになっていて、
 廊下の様子がおぼろげながらも見えるようになっている、
 そして、教室内には机とイスが規則正しく並べられていて、
 その机とイスは横に6、縦に5の合計30セットが左右2つ一組ずつ、くっ付くように配置されており、
 そして、それらの机は鉄製のパイプで4つの足が作られていて、
 上の方には角の丸い木製の正方形に近い長方形の板が上に設置され、
 木製の板の下には空洞ができるように奥と左右と下に鉄板が配置されている、ここに教科書などを入れておくんだ、
 さらに、机の引っ付いている場所の反対側には、色とりどりのランドセルがひっかけられており、
 机とセットになっているイスはといえば、
 座る場所が角の丸い正方形の木の板で背もたれが角の丸い横に長い長方形の木の板で構成されていて、
 4つの足と座る場所と背もたれの間の部分が鉄パイプで構成されている、
 教室には何人かの生徒がまばらに存在していたものの、
 僕は彼らの事は気にせず後ろにいる小家君に声をかける、
 「さぁ、こっちだ」
 僕の言葉を聞いた小家君はおそるおそる教室の中に入ってくる、
 そして、僕は窓際の一番前の席に向かい、
 窓際の一番前の席のイスを右手に持った後、
 窓際の一番前の席の右の席の机の前に机の席と向かうように右手に持ったイスを置き、
 再度、後ろにいた小家君に話しかける、
 「さぁ、その席に座ってくれ」
 だが、僕の提案に小家君は目を細め、少し困惑した様子で口を開く、
 「いや、そのイス、勝手に持ってきていいんですか?」
 「問題ない」
 僕は小家君の質問に一言切って捨てる、
 実際、このイスは僕の親しい友人の席の物だ、
 一言、言って借りようかと考えていたのだが、
 まぁ、事後承認でも問題ないだろう、
 右や後ろにいる女子のイスを借りるのは気が引けるし
 特に後ろにいる彼女にイスを借りるのはいくら僕でも御免こうむる、
 それが原因で彼女に嫌われた日には僕は生きていけないだろう、
 やはり、親しい友人である彼の、双我のイスを借りるのが一番いいだろう
 「はぁ、それじゃあ・・・」
 小家君はそう言って、僕が持ってきたイスに座る、
 そして、右手を右ポケットに突っ込むと、
 中から1つの白いケースを出してきた、
 白い長方体のケースに銀色で機械的な羽が描かれていて、
 羽が描かれている所は上部とつながるふたの一部に見える、
 おそらく、あの羽の裏にはマジックテープが張り付いていて、
 ふたを開け閉めする時にはがしたりくっつけたりするに違いない、
 小家君がケースを取り出すのを見た僕も窓際一つ右の僕自身の席に座り、
 上着の右ポケットに左手を入れて、右ポケットの中からデッキケースを取り出す、
 白を基調とした直方体の物で中央には白い宝玉が埋まっており、
 その宝玉の周りは銀縁に覆われ、直方体の縁も銀縁で覆われていて、
 右上隅には、なぜかスイッチのような物が付いているデッキケースだ、
 このデッキケースのスイッチ、押しても何も起こらないのだが、これは何のために付いているのだろうか?
 まぁ、そんなことは後でもいい、
 僕はデッキケースのふたを右手で開け、
 中からデッキを取り出して左手のデッキケースを左墨中央の少し手前に置く、
 すると、小家君も右手に持つケースのふたを左手でバリバリとマジックテープがはがれる音を出して開いて、左手でケースの中のデッキを持ってケースから取り出し、
 右手のケースを、僕から見た中央右隅、少し奥の場所に置く、
 そして、僕と小家君は、両手でデッキをシャッフルして山札に変え、
 僕はデッキケースの右隣に、小家君は僕から見たケースの左隣に、
 それぞれ、山札を置く、
 と、小池君が僕の方を見て、少しどもりながら話しかけてきた、
 「えっと、もう、昼休みも時間無いですし、
  2T1S5Tルールでっていうのは?」
 「構わないよ」
 僕はそう答え、右手で5枚のカードを山札の上から引くと、
 引いたカードが何かチラリと見つつ左手に移して手札にし、
 同様に小池君も右手で山札の上から5枚のカードを引いて、
 右手のカードを少し見つつ左手に移して手札とし、
 僕と小池君は相手をにらむように見据える、
 先に口を開いたのは僕、
 「それじゃあ、始めようか」
 「いいですよ、カードバトル・・・」
 「スタート!!」
 「スタート!!」
 さぁ、2T1S5Tルールのカードバトル、スタートだ!!
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 まず、僕と小池君はカードの置かれていないチャージゾーンに向かって宣言を行う!!
 「リチャージ!!」
 「リチャージ!!」
 そして、小池君が左手の手札から、2枚のカードを右手で引き、
 右手で引いたカードを僕に見せて宣言してきた!!
 「僕はクラウドフィッシュの材料精製の効果を発動!!
  手札から、クラウドフィッシュ クロウブルームを見せ、
  相手の山札のカードを上から2枚、トラッシュに送る!!」
 
名前:クラウドフィッシュの材料精製
種類:H ハンド コスト:0
効果の発動タイミング:ドロー前
効果の発動条件:相手のトラッシュが3枚以下だった時
        自分のチャージゾーンにあるカードと
        自分のライフカードが0枚だった時
        手札にあるカテゴリ:クラウドフィッシュを持つこのカード以外の
        カードを1枚、相手に見せる
効果:相手の山札の上から2枚を相手のトラッシュに送る
   この効果でトラッシュに送ったカードの合計コストが4以下だった時、
   さらに相手の山札の上から3枚のカードを相手のトラッシュに送る
カテゴリ1:クラウドフィッシュ カテゴリ2:資源
テキスト:クラウドフィッシュ達は自分たちのえさ場へ向かう、
     が、そこは優良な資源の採掘所でもあった!!

名前:クラウドフィッシュ スイミングボニート
種類:M モンスター
コスト:3 パワー:2200
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:1番の場所にいる相手のモンスターの効果の発動条件に
        カ(カナ)という文字が入っている時
効果:このターン、1番の場所にいる相手のモンスターのパワーを600下げる
カテゴリ1:クラウドフィッシュ カテゴリ2:雲泳鰹
テキスト:雲を泳いでいた雲魚の横をなにかが横切った!!

 小池君はいきなりどうしてあんなカードを使ったんだ!?
 僕は疑問に思いつつも、
 山札の上2枚をトラッシュに置く!!

名前:白雷球!!ホワイトサンダーボール!!
種類:CS クリエイト コスト:1
相殺効果・撃滅 発動条件:このカードの効果が相殺された時 コスト:1
        発動後:このカードをトラッシュに送る
    次に戦闘をおこなう相手の
    モンスターまたはデストロイヤーまたはクリエイターをトラッシュに送る
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘に参加する
        相手のモンスターまたはクリエイターまたはデストロイヤーが
        パワー1000以下だった時
効果:次に戦闘をおこなう
   相手のモンスターまたはクリエイターまたはデストロイヤーをトラッシュに送る
カテゴリ1:サンダー カテゴリ2:雷
テキスト:漂う白い雷はその閃雷を持って相手を死へと追いやる

名前:清き水の戦士 クリアウォーター
種類:M モンスター
コスト:1 パワー:1000
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:このモンスターと相手のモンスターが次の戦闘に参加する時
効果:次の戦闘が行われるまで
   次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーを300下げる
   自分のモンスターゾーンにいる、このモンスターを除いた、
   カテゴリ:エンジェルナイツを持つモンスターを好きなだけ指定する、
   指定したモンスターのパワーをこのターン200上げる
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:穿て!!
テキスト:その清き水は敵を苦しませ、
     味方ののどを潤した!!

 小家君はさらに右手を前に出し、宣言にしてくる!!
 「トラッシュに送ったカードの合計コストが4以下だったので、
  さらに3枚トラッシュに送ってもらう!!」
 僕は、さらに3枚のカードを山札からトラッシュに置く!!
 
名前:熱布の戦士 ヒーティングバッド
種類:M モンスター
コスト:0 パワー:100
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:自分のモンスターが次の戦闘に参加する時
効果:次の戦闘が行われるまで
   次の戦闘に参加する自分のモンスターのパワーを100上げる、
   次の戦闘に参加する自分のモンスターが
   カテゴリ:エンジェルナイツを持っていた時は
   次の戦闘が行われるまでパワーをさらに200上げる
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:暖めろっ!!
テキスト:両足に勇猛の証の赤き布を巻いた騎士、
     その熱意で皆を暖める!!

名前:試練の前の冷たき静けさ
種類:R リサイクル コスト:2
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:相手のモンスターが次の戦闘に参加する時
効果:次の戦闘が行われるまで次の戦闘が行われる場所に今召喚されている
   相手のモンスターのパワーを900下げる
   次の戦闘に自分のモンスターが参加した時
   次に戦闘を行う自分のモンスターが
   カテゴリ:エンジェルナイツを持っていた時
   次の戦闘に参加する自分のモンスターのパワーを
   次の戦闘が行われるまで600アップする
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:スピリット
テキスト:試練の前、異様な雰囲気に凍えてしまった・・・

名前:白き翼の戦士 ウィスソーダー
種類:M モンスター
コスト:1 パワー:1000
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:このモンスターと相手のモンスターが次の戦闘に参加する時
効果:次の戦闘が行われるまで
   次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーを400下げる
   自分のチャージゾーンにカテゴリ:エンジェルナイツを持つカードが
   表側表示で存在していた時、
   次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーをさらに200下げる
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:囁け!!
テキスト:ささやきの戦士、言葉巧みに相手をほんろうし、敵を切り裂く
 
 しかし、疑問に思いつつも、僕の手札には、今、小池君が使ったようなクラウドフィッシュの材料精製と似たカードがあったりする、
 他の手札といえばクリエイターやモンスターとかがある・・・
 あ、そっか、クリエイターのように相手のトラッシュから相手のチャージゾーンにカードを送ることをコストとするカードを今、手札に持ってるのか、
 それなら話は早い、僕は左手の手札から2枚のカードを右手で引き、
 そのカードを小池君に見せ、宣言する、
 「僕はエンジェルナイツの資源確保の効果を発動!!
  エンジェルナイツ セイントオーラを相手に見せ、
  相手の山札の上3枚をトラッシュに送る!!」
 
名前:エンジェルナイツの資源確保
種類:H ハンド コスト:0
効果の発動タイミング:ドロー前
効果の発動条件:相手のトラッシュが3枚以下だった時
        自分のチャージゾーンにあるカードと
        自分のライフカードが0枚だった時
        手札にあるカテゴリ:エンジェルナイツを持つこのカード以外の
        カードを1枚、相手に見せる
効果:相手の山札の上から3枚を相手のトラッシュに送る
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:資源
テキスト:騎士たちは自分たちの武具を作る職人のため、
     方々を飛び回った

名前:エンジェルナイツ セイントオーラ
種類:R リサイクル コスト:1
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:自分のモンスターが次の戦闘に参加する時
効果:次に戦闘を行う自分のモンスターのパワーを
   次の戦闘が行われるまで800上げる
   次に戦闘を行う自分のモンスターがカテゴリ:エンジェルナイツだった時
   さらに次の戦闘が行われるまでパワーを300上げる
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:スピリット
テキスト:輝け!!輝け!!輝け!!
     戦士たちの輝きが、その力を増していく!!
 
 小家君は右手で自分の山札から上3枚を引き、
 自身の山札の僕から見た少し手前にあるトラッシュに置く、
 
名前:クラウドフィッシュ ホワイトフラウンダー
種類:M モンスター
コスト:2 パワー:1600
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:このモンスターが次の戦闘に参加する時
        1番の場所にいる相手のモンスターが
        戦闘前タイミングを持っていて
        1番の場所にいる相手のモンスターの効果の発動条件に
        パワーという言葉が入っている時
効果:1番の場所にいる相手のモンスターの効果を
   このターン、発動できなくする
カテゴリ1:クラウドフィッシュ カテゴリ2:雲白鮃
テキスト:雲の表面にいた雲鳥が何かを目撃する!!

名前:クラウドフィッシュ スイミングボニート
種類:M モンスター
コスト:3 パワー:2200
効果の発動タイミング:戦闘前

名前:クラウドフィッシュの再生事故
種類:R リサイクル コスト:1
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘に自分と相手のモンスターが参加する時
        相手のチャージゾーンにある表側表示のリサイクルカードの中に、
        パワーという言葉の入ったカードが存在している時
効果:このターン、相手は次にリサイクルカードを発動する時、
   コストを+1しなければ発動することができない
カテゴリ1:クラウドフィッシュ カテゴリ2:事故
テキスト:雲魚の一匹がいきなり相手とぶつかった!!
 
 そして、お互いに手札からカードを発動させた僕と小家君は、
 双方、右手で自分の山札の一番上のカードを引きながら宣言する!!
 「ドロー!!」
 「ドロー!!」
 僕は引いたカードを見つつ、左手の手札にくわえる、
 「なぁ、2T1S5Tルールの解説いるか?」
 いきなり左肩の方からエンジェが話しかけてきた、
 だが、僕はエンジェのその言葉を聞き、
 左手の手札で隠すように、右手を左右に振り、拒絶の意を表す、
 「あっそ」
 エンジェはそう言って、黙り込んでしまった、
 が、まずはこのカードバトルで勝つことが先決だ!!
 僕と小池君は双方、左手の手札から1枚カードを右手で引いて、
 そのカードを机のお互いの手前中央少し奥の1番の場所に裏側で置き、
 残った左手のカードの机のお互いの右側、チャージゾーンの場所に、
 右手で1枚1枚カードを引いて、全てのカードを裏側でチャージゾーンに置き、
 「セット!!」
 「セット!!」
 と、宣言し、
 続けて、お互いに1番に裏側置いたカードを右手で持ち、
 そのカードを表に返しながら宣言する!!
 「オ-プン!!」
 「オ-プン!!」
 まずは僕が表にしたカードから!!
 
名前:エンジェルナイツ セイントオーラ
種類:R リサイクル コスト:1
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:自分のモンスターが次の戦闘に参加する時
効果:次に戦闘を行う自分のモンスターのパワーを
   次の戦闘が行われるまで800上げる
   次に戦闘を行う自分のモンスターがカテゴリ:エンジェルナイツだった時
   さらに次の戦闘が行われるまでパワーを300上げる
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:スピリット
テキスト:輝け!!輝け!!輝け!!
     戦士たちの輝きが、その力を増していく!!
 
 僕は表にしたカードを右手で持ち、チャージゾーンに裏側表示で置く!!
 続いて、小池君が表にしたカード!!
 「来い!!雲を泳ぎし魚!!
  クラウドフィッシュ スイミングボニート!!」
 
名前:クラウドフィッシュ スイミングボニート
種類:M モンスター
コスト:3 パワー:2200
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:1番の場所にいる相手のモンスターの効果の発動条件に
        カ(カナ)という文字が入っている時
効果:このターン、1番の場所にいる相手のモンスターのパワーを600下げる
カテゴリ1:クラウドフィッシュ カテゴリ2:雲泳鰹
テキスト:雲を泳いでいた雲魚の横をなにかが横切った!!

 小家君が青空の下、雲の中を泳ぐ、お腹に青い横縞が入り、ところどころに白い雲をまとう銀色の魚の絵が描かれた白いカードを表にする!!
 そして、小家君は右手でチャージゾーンのカードを3枚表にする!!
 「僕はクラウドフィッシュ スイミングボニートのコストに、
  クラウドフィッシュ ホップポーキュパイン、
  クラウドフィッシュ ホワイトフラウンダー、
  クラウドフィッシュの再生事故を指定!!
  さらに、クラウドフィッシュ ホップポーキュパインを3番に召喚!!
  コストには創造君のトラッシュにある、
  清水の戦士 クリアウォーター、熱布の戦士 ヒーティングバッド、
  試練の前の冷たき静けさを指定!!」
 
名前:クラウドフィッシュ ホップポーキュパイン
種類:CM クリエイター
コスト:3 パワー:2100
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:相手のモンスターゾーンの1番の場所にいる
        モンスターがコスト4以下で、
        効果の発動条件に
        カ・キ・ク・ケ・コ(カナ)のいずれかの文字が入っている
        モンスターがだった時
効果:相手のモンスターゾーンの1番の場所にいるモンスターをトラッシュに送る
カテゴリ1:クラウドフィッシュ カテゴリ2:雲泳鰹
テキスト:雲を泳いでいた雲魚の横をなにかが横切った!!

名前:クラウドフィッシュ ホワイトフラウンダー
種類:M モンスター
コスト:2 パワー:1600

名前:クラウドフィッシュの再生事故
種類:R リサイクル コスト:1
効果の発動タイミング:戦闘前

名前:清水の戦士 クリアウォーター
種類:M モンスター
コスト:1 パワー:1000

名前:熱布の戦士 ヒーティングバッド
種類:M モンスター
コスト:0 パワー:100

名前:試練の前の冷たき静けさ
種類:R リサイクル コスト:2
効果の発動タイミング:戦闘前

 小家君は右手で、雲の中で白い針を体にまとった雲の様に白くて丸い魚が目じりを上げて頬を赤くして膨らませてこちら側を見ている描かれたカードを、
 机の小家君の側の僕から見た中央少し右の場所に移動させる、
 それを見た僕は、僕の山札の少し奥にある、
 トラッシュにあるカード3枚を右手で持ち、
 チャージゾーンに表側表示で置く、
 僕は右手でチャージゾーンのカードを1枚表にしつつ宣言する!!
 「僕は試練の前の聖なる風を発動!!相殺は!?」
 「無いです!!」
 僕の質問に小家君が答える!!
 僕は右手でチャージゾーンのカードを4枚表にしつつ宣言する!!
 「僕は試練の前の聖なる風のコストに、
  威き刃の戦士 ライフブレイカーヘッダーを指定!!
  さらに、威き刃の戦士 ライフブレイカーヘッダーを1番に召喚!!
  コストには煩き時刻の戦士 ワンタイムコールー、
  眩き右腕の戦士 フラッシュライト、
  エンジェルナイツ リザルトドライブを指定!!
  そして、煩き時刻の戦士 ワンタイムコールーを2番に、
  眩き右腕の戦士 フラッシュライトを3番に召喚!!
  煩き時刻の戦士 ワンタイムコールーのコストには、
  クラウドフィッシュの材料精製を指定!!」
 
名前:試練の前の聖なる風
種類:R リサイクル コスト:1
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:相手のモンスターが次の戦闘に参加する時
効果:次の戦闘が行われるまで次の戦闘が行われる場所に今召喚されている
   相手のモンスターのパワーを600下げる
   次の戦闘に自分のモンスターが参加した時
   次に戦闘を行う自分のモンスターが
   カテゴリ:エンジェルナイツを持っていた時
   次の戦闘に参加する自分のモンスターのパワーを
   次の戦闘が行われるまで300アップする
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:スピリット
テキスト:試練に向おうとする者たちに風が吹き付けられた!!

名前:威き刃の戦士 ライフブレイカーヘッダー
種類:M モンスター
コスト:3 パワー:2800
効果の発動タイミング:戦闘後
効果の発動条件:このモンスターが戦闘で相手モンスターに勝利した時
        相手のライフカードが1枚以上ある時
効果:相手のライフカード1枚を相手の手札に加えさせる
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:ブレイカー
テキスト:その黄き角で相手の命を削り取る恐るべき戦士

名前:煩き時刻の戦士 ワンタイムコールー
種類:CM クリエイター
コスト:1 パワー:800
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:自分のモンスターゾーンに
        カードが全く置かれていない場所が1つ以上存在する時
        自分のトラッシュにあるカテゴリ:エンジェルナイツを持つ
        コスト1以下の召喚条件の無いモンスターカード1枚を指定できた時
効果:発動条件で指定したモンスターカードをコスト0扱い、
   召喚条件無視でカードが全く置かれていない場所に召喚する
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:うるさい!!
テキスト:現れた者からいきなり大きな音が響く!!
     すると、眠り薬を入れられて眠らされていた戦士たちが、
     次々と目覚めて立ち上がった!!

名前:眩き右腕の戦士 フラッシュライト
種類:M モンスター
コスト:0 パワー:500
効果の発動タイミング:無し 効果の発動条件:無し 効果:無し
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:まぶしっ!!
テキスト:右腕から光を発する戦士、
     光を発するだけだ!!

名前:エンジェルナイツ リザルトドライブ
種類:CS クリエイト コスト:3
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘にコスト3以上の自分のクリエイターが参加する時
        自分のトラッシュにあるカテゴリ:エンジェルナイツを持ち
        召喚条件の無いコスト3以下のモンスターカードもしくは
        クリエイターカードを1枚を指定できた時
        自分のモンスターゾーンにある、
        カードの置かれていない場所1つを指定できた時
効果:発動条件で指定したモンスターカードもしくはクリエイターカードを
   発動条件で指定した場所にコスト0、召喚条件無視で召喚する
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:聖来!!
テキスト:光の力、それは朝の目覚めのごとく!!

名前:クラウドフィッシュの材料精製
種類:H ハンド コスト:0
効果の発動タイミング:ドロー前

 僕は表にしたチャージゾーンのカードの中から、
 左胸に上部分が丸いレンズのような物が付いた、
 白に黄縁の鎧で全身に身を包んだ騎士が青空のもと、両腕を胸の前で組み、
 兜に付いた雄々しい黄の角を上に掲げる絵がカラーで描かれたカードを右手に持って1番に置き、
 続けて、ところどころに黄縁が付き、肩の所に銀の半球と、
 柄が丸みをおび、叩くところも丸い銀のハンマーが付いた白い鎧を着て、
 背中にローマ字で書かれた大きな時計を背負った騎士が描かれた白いカードを僕の側の机の中央少し左側の2番の場所に置き、
 そして、右手の甲にある、白い短めの円柱状の物体の中の銀色の逆三角錐の中心にある
 豆電球が光る右手を振り上げ右の方に殴り掛かろうとしている白い鎧をまとった騎士の絵が白黒で描かれたカードを
 僕の方の机の中央少し右手前の3番の場所に置く、
 と、小家君が右手を前に出し、宣言してくる!!
 「僕はクラウドフィッシュ ホップポーキュパインの効果を発動!!
  威き刃の戦士 ライフブレイカーヘッダーをトラッシュに送る!!」
 
名前:クラウドフィッシュ ホップポーキュパイン
種類:CM クリエイター
コスト:3 パワー:2100
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:相手のモンスターゾーンの1番の場所にいる
        モンスターがコスト4以下で、
        効果の発動条件に
        カ・キ・ク・ケ・コ(カナ)のいずれかの文字が入っている
        モンスターがだった時
効果:相手のモンスターゾーンの1番の場所にいるモンスターをトラッシュに送る

 威き刃の戦士 ライフブレイカーヘッダーがトラッシュに!?
 このままだと負けてしまう!!
 が、僕にはまだ手がある!!
 僕は右手で威き刃の戦士 ライフブレイカーヘッダーを持って、トラッシュに置いた後、
 右手を振り上げ、宣言する!!
 「僕は煩き時刻の戦士 ワンタイムコールーの効果を発動!!
  トラッシュにある、白き翼の戦士 ウィスソーダーを1番に召喚!!」
 
名前:煩き時刻の戦士 ワンタイムコールー
種類:CM クリエイター
コスト:1 パワー:800
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:自分のモンスターゾーンに
        カードが全く置かれていない場所が1つ以上存在する時
        自分のトラッシュにあるカテゴリ:エンジェルナイツを持つ
        コスト1以下の召喚条件の無いモンスターカード1枚を指定できた時
効果:発動条件で指定したモンスターカードをコスト0扱い、
   召喚条件無視でカードが全く置かれていない場所に召喚する

名前:白き翼の戦士 ウィスソーダー
種類:M モンスター
コスト:1 パワー:1000
 
 相殺の宣言が無いということはこのまま行っていいという事か!?
 僕はトラッシュから青空の下で白い翼を大きく広げ、立つ、
 肩やひざや肘の部分がとがった白い鎧を着て、
 右手に白銀の両刃と白の柄、中央に赤の玉が埋まった黄色のつばが付いた剣を持ち、
 左腕に縁が黒く円の中が白い10個の円の中に0から9の数字が配され、
 円を描くようにその数字と円が外周に配置された白い盾を持っている白い騎士の姿が描かれたカードを1番に置く!!
 そして、僕は右手を前に出し、宣言する!!
 「僕は白き翼の戦士 ウィスソーダーの効果を発動!!」
 だが、小家君はチャージゾーンのカードを右手で1枚表にしつつ宣言してくる!!
 「僕はクラウドフィッシュの衝突の効果を発動!!
  白き翼の戦士 ウィスソーダーの効果を相殺する!!」
 
名前:クラウドフィッシュの衝突
種類:R リサイクル コスト:0
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘にカテゴリ:クラウドフィッシュを持つ、
        自分のモンスターが参加する時
        1番の場所にいる相手のモンスターの効果の発動条件に
        モンスターという言葉が入っている時
効果:このターン、1番の場所に今召喚されている
   相手のモンスターのパワーを500下げる
カテゴリ1:クラウドフィッシュ カテゴリ2:衝突
テキスト:雲魚とぶつかった相手は、
     少しふらふらしつつも先に行ってしまった
 
 そして、小家君は表にしたチャージゾーンのカードを右手で裏に返すと、
 続けて、右手を前に出し宣言してくる!!
 「もう発動するカードが無いなら行くよ!!
  1番戦闘!!行け!!クラウドフィッシュ スイミングボニート!!
  雲泳ぎ!!」
 
クラウドフィッシュ スイミングボニート M コスト:3
パワー:2200-600 パワー合計:1600
 
VS
 
白き翼の戦士 ウィスソーダー M コスト:1
パワー:1000
 
 僕は白き翼の戦士 ウィスソーダーを右手に持ち、トラッシュに置く、
 と、小家君は右手を前に出したまま宣言してきた!!
 「続けて、2番戦闘!!行け!!クラウドフィッシュ ホップポーキュパイン!!
  雲から飛び出る針!!」
 
クラウドフィッシュ ホップポーキュパイン CM コスト:3 パワー:2100
 
VS
 
煩き時刻の戦士 ワンタイムコールー CM コスト:1 パワー:800
 
 僕は煩き時刻の戦士 ワンタイムコールーのカードを右手に持ち、
 トラッシュに置く!!
 だが、ここからだ!!
 僕は右手を前に出し、宣言する!!
 「3番戦闘!!行け!!眩き右腕の戦士 フラッシュライト!!
  アタック!!ライトホーリーナックル!!」
 これで、僕の勝ちだ!!
 
白石 小家
 
決着
 
双輝 創造
 
勝者:双輝 創造
決め手:眩き右腕の戦士 フラッシュライト
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 「よし!!勝ったぞ!!」
 僕は目の前で座る小家君に向かってそうしゃべる、と
 「じゃあ、片づけましょうかね」
 そう言って、小家君は返してきた、
 小家君のその言葉を聞いた僕は、すでに机の上のカードを片付け始めていた小家君と共にカードバトルの後片付けを始める、
 両手でカードバトルに使ったカードを集め、
 デッキケースにしまい、
 デッキケースのふたを閉め、
 デッキケースを左手で持ち、
 上着の右ポケットにしまう、
 僕と同様に、小家君もカードを片づけ、
 左手に集めたカードを持ってケースの中に入れてケースのふたを閉め、
 右手でカードを入れたケースを持ち、
 ズボンの右ポケットにしまい、
 小家君は右の方にずれながら立ち上がり、
 僕の方を向いて口を開き、話しかけてきた、
 「そうだ!!Wカードクリエイター部の部員候補、
  誰か心当たりないですか?」
 Wカードクリエイター部の部員候補か・・・
 小家君の質問に、僕は大いに頭を悩ます、
 Wカードが好きだという人間は多いが、
 クラブ活動に入りたいか?
 と聞かれて、首を縦に振る人間はどれだけいるだろうか?
 まぁ、確かにWカードヒーローGBのアニメ放送も始まったし、
 入りたそうな人間は多そうだが、
 一番この手の話しに乗ってきそうなのは双我だ、
 しかし、今朝、Wカードデストロイヤー部の設立を宣言したあいつが乗ってくるか?
 と、問われれば、乗ってこないと答えざるを得ないだろう、
 あいつも頭が固くなったり熱くなったりすること多いからな、
 では、遠果はどうだろう?
 答えはもちろんNOだ、彼女もWカードをやるが、
 僕達への付き合い程度、というだけの話だ
 一応誘ってはみたいが・・・
 ううむ、ここはとりあえず、小家君の心当たりがもしあるなら、
 小家君の心当たりから当たったほうがいいだろうか?
 クラスメイトを未設立のクラブにいきなりむやみやたらと誘う、
 というのは、あまり褒められた行為ではないような気がする、
 その手は最後の方に取っておくべきだろう、
 だとするなら、まずは・・・
 僕は小家君に向かって話しかける、
 「それじゃあ、あ、小家君は心当たりあるかな?
  あったら教えて欲しいんだが・・・」
 「心当たり?
  ・・・あ、一人いますよ、同じクラスに、
  でも、昼休みももう時間無いですし、
  一人で話しかけるにも気が引けるし・・・
  そうだ!!この後のクラブ見学の時間に異世界研究室の前まで来てもらえませんか?
  多分、その時間はそこにいると思いますから、二人で勧誘しましょう!!」
 クラブ見学の時間とは、クラブを決める、もしくは、変えるために
 クラブを自由に見学する時間の事だ、
 この時間は低学年は帰ってしまうが、
 4年生から上は様々なクラブ活動を見学する時間となっている、
 一応、期間は後2週間くらいだったはず、
 それまでにどのクラブ活動に入るか、
 決めなければならないということだ、
 その時間はクラブ活動見学のため、基本的に自由行動、4、5、6年生共通して、だ、
 どのクラブを見学してもいいことになっていて、
 すでに入るクラブが決まっている場合は
 そのクラブで活動してもいいことになっている、
 自由行動なのに見学者に見せるためのクラブ活動が行えるのか?
 とかいう疑問については、
 ときおり運動場で運動系のクラブが活動しているのを見るに、
 前年と同じクラブに入る予定の5、6年生が、
 クラブ活動を見せているのだと思われる、
 ちなみに、昼休みとその後の掃除の時間が終わるとすぐにクラブ活動見学の時間のために、異世界研究室の前までその人を誘いに行くのだろう
 と、いろいろ推察したりするのはこの辺でいいか、
 僕は小家君に向かって返事を返す、
 「わかった、異世界研究室の前だね」
 「はい、それじゃ!!」
 僕の返事を聞いた小家君は僕に向かってさらに返事を返した後、
 後ろに振り返って、後ろの壁の左の方のドアに向かって駆けて行き、
 閉まっていたドアを左手で左の方に開け、
 そのまま外に歩いて出た後、
 左に動かしたドアを左手で後ろで閉めた、
 さて、双我のイスを元の場所に戻しておかないとな、
 僕は僕自身のイスから立ち上がり、右の方から机の向かい側まで回り込み、
 小家君が座っていたイスの背もたれを右手でつかみ、
 そのまま右手に持ったイスを手前の方まで引っ張り出し、
 左の方にある双我の席まで運んで行く、
 さて、異世界研究室か、どんな人がWカードクリエイター部の入部候補なんだろう?
 たのしみだ
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 「失礼します!!」
 小家君が手の甲で異世界研究室の扉をたたき、一言そう言って、異世界研究室の中に向かって言った
 ここは異世界研究室の前、周りは職員室の前とほとんど同じだが、
 階が2階であることと、扉の右上の白のプレートに黒字で異世界研究室と書かれているのが異なっている
 「どうぞ~」
 異世界研究室の中から誰かの声が聞こえてくる、
 その言葉を聞き、小家君は扉の右側取っ手を右手で持ち、
 左の方に動かし、異世界研究室の扉を開ける、
 異世界研究室の中は学校内とは思えない雰囲気だった、
 なぜか奥の方に背中に羽の生えた白い全身鎧が鎮座しており、
 その全身鎧は腹のあたりで両手に持った鋼の剣を下に向け、下にある
 白い全身鎧の乗った灰色の四角い石の台座に突き刺している、
 周りの壁は白く、白い全身鎧の前には白い布がかけられた木の机があり、
 部屋のところどころにも白い布がかけられていない木のテーブルと木のイスが置かれ、
 左右の壁の奥の方には本棚が左右の壁を後ろにして置かれており
 ところどころに全体的に青く、額の部分が白い分厚いフードと
 長袖、ロングスカートの青く分厚いワンピースを着ている人達が
 木のイスに座っていたり、トコトコと歩いていたりする、
 この人たちは全員女の子なのだろうか?
 服装が服装なのでいまいち判別できない、
 「何だこりゃ、なんでこんなみょうちきりんなのが異世界研究室なんだ?」
 いきなり、僕の左肩に乗ったエンジェが発言する
 いや、そんなの僕に言われても困る、
 僕が困惑しているのを見越してか、
 あるいは、始めから返事は期待してなかったか、
 エンジェはさらに話し始めた
 「こんなん、一部の奴らだけだってば、
  クリエイターは物を作るのが好きな奴らなんだ、
  というよりか、物を作ることによって、クリエイターは生きてきた、
  こういうこぎれいなのは一部の上流階級のやつらの趣味だ、
  それとも、これはデストロイヤーへの当てつけか?
  確かに、奴らの力への信望は相当なものだし、
  デストロイヤーの上流階級の奴らも少しはきれいな物が好きだって聞くが、
  いや、ないな、デストロイヤーがここまで綺麗な物を好むわけが無い」
 エンジェが何かぶつくさ言ってるが、
 「あれ!!創造じゃない!!どうしたの?見学?」
 その鈴が鳴るようなうるわしの声はっ!!
 僕が声が聞こえた左前方の方を見る!!
 そこにいたのは空相 遠果(あきあ とおか)!!
 宝石のような青い瞳に白い肌!!
 かわいらしい顔立ち!!
 だが、今は額の部分が白い、分厚い青いフードをかぶり、
 その分厚い青いフード額の下の部分と裏からは金の髪がのぞき見え、
 体には分厚く青い、長袖、ロングスカートのワンピースに覆われているっ!!
 「そ、そのかっこうは?遠果?」
 僕は思わず遠果に向かって質問する、
 すると、遠果は左右の両手で左右の服の両裾をそれぞれ持ち、
 服を左右に広げて自身の着ている衣服を左から右へと見ながら口を開き、
 「ああ、これ、ここの人たちに借りたの、
  どう、似合ってる?」
 「もちろん、君はどんな衣装だって似合うよ」
 僕は遠果の質問に、思わず反射的に言葉を返す、
 ううん、こういう遠果も素敵だ・・・
 「ありがと、創造」
 「おい」
 誰だ、僕と遠果の会話に入ってこようとする奴は、
 僕が声の聞こえた方を右の方を見ると、そこにいたのは、
 ここにいる人たちと同じく、額の部分が白い、分厚い青いフードと、
 同じく長袖、ロングスカートの分厚く青いワンピースを着た人間、
 だが、その目は燃えるように赤く、その眉は銀に輝いていた
 その人間は、僕の方を見て口を開く、
 「わたしの名前は高峰 聖灼(たかみね さや)
  さっき、白石から話は聞いたぞ、
  お前、Wカードクリエイター部にわたしを誘いたいそうだな」
 「ああ、今朝の!!」
 いきなり遠果が何かに喜ぶように声を上げた、
 そして、目じりを下げた喜びの表情で僕の方を見て言葉を紡ぐ、
 「おめでとう!!創造!!
  今朝言ってた、Wカードクリエイター部の部員、見つかったんだね!!」
 「あ、うん、そうだね・・・」
 僕は遠果に向かって、左の口角をひきつらせながら答えた、
 部員の候補が見つかったのはうれしいのだが、
 なぜに遠果の前でこんな状況に・・・
 「まだ部員になると決まったわけではない」
 聖灼さんはいきなり僕にそう言ってきた、
 僕は表情を戻しつつ右の方にいる聖灼さんの方に向き直る、
 すると、聖灼さんは僕の方を見据え、口を開く、
 「カードバトルで勝負だ、デッキは持っているのだろう?」
 「もちろん!!」
 僕は勢いよくそう答える、
 すると、聖灼さんは右手の親指を上げてその親指で
 右肩の後ろの方にある白い鎧の方を指し、僕に話かけてきた
 「なら、向こうで勝負だ、2T1S5Tルールでな」
 「望むところ」
 僕がそう答えると、聖灼さんは後ろに振り返り、白い鎧の方に歩いていく、
 「ちょっと、ひどいじゃないじゃないですか」
 と、いきなりまたも右の方から誰かが話しかけてきた、そちらの方を見ると小家君が目じりを少し下げた困り顔で僕の方を見て、さらに話しかけてきた
 「二人で誘おうって言ったのに、いつのまにか他の女の子と話し込んでて結局僕一人で話かけちゃったじゃないですか」
 「ああ、ごめんごめん」
 小家君の言葉に、僕は軽く返事を返す、
 「次からは気を付けてくださいね、まったく・・・」
 小家君はそう言って、聖灼さんの方に歩いていく、
 僕もそれを見て、聖灼さんと小家君の方に歩いていく、と後ろから前の二人とは別の足音がする、
 チラリと左から後ろを見ると、遠果が僕の後ろからついてきていた、カードバトルを見るつもりなのだろうか、ここはかっこ悪いとこ見せられないな
 僕は後ろからついてきているのが誰なのかを確認すると、
 即座に前の方に視線を戻す、と、白い鎧の前にある机のさらに前に誰か大人の女性が立っている、
 他のみんなと同じように額の部分が白い青く分厚いフードに長袖、ロングスカートの青く、分厚いワンピースを着ているが、
 フードの端から濃い茶色のやわらかそうなウェーブロングヘアーが垣間見えており、
 他の特徴として、身長はそれなり、顔には茶色い瞳が見える、
 その他の見た目なども合わせて考えると、大体20代後半じゃないだろうか、
 「入野先生、実は・・・」
 そう言って、聖灼さんが立っているその女性に話しかける、
 入野先生と呼ばれたその女性は聖灼さんの方を見据え、口を開く、
 「何でしょうか聖灼さん?
  後ろの人達は見学の人?」
 入野先生は優しそうな声でそう言って、聖灼さんの後ろにいる僕たちの方を見る、
 そんな、入野先生の様子に対し、
 聖灼さんは入野先生に向かってさらに強く話しかける
 「見学の人達じゃないんです、そこの金髪の子を除いては、
  実は先生にお願いがあってきたんです!!」
 聖灼さんの強い調子に、入野先生も改めて聖灼さんの方を見据え直し、話しかける
 「何でしょうか、聖灼さん?」
 「実は・・・」
 聖灼さんはそう言いかけて改めて入野先生を見据え、口を開く、
 「実は、もう入部届け出したんですけど、
  他に入ってみたい部活ができたんです!!
  Wカードクリエイター部っていうんです!!
  私、Wカードが大好きで、
  Wカードが来た異世界の事を研究できるから、
  このクラブに入ろうかと思ってましたけど、
  Wカード専門の部活があるなら、そっちの方に入りたいんです、
  お願いします!!」
 そう言って、聖灼さんは腰を前に曲げ、入野先生に向かって頭を下げる、
 入野先生はそんな聖灼さんの様子を見て、
 目をつむり、しばし考えると、
 いきなり目と口を開き、ハァ、とため息をつくと聖灼さんに向かって話し出した
 「わかりました、先生方には私から言っておきましょう、
  ですが・・・」
 そう言って、入野先生は聖灼さんの方を見据え、続けて話す、
 「まだ、あなたは納得していないのでしょう?
  さっき、そこで話していたじゃありませんか、
  そこの白髪の彼と勝負するって」
 「はい」
 聖灼さんはそう言って、頭を上げ、入野先生の方を見て話しだす、
 「わたしは、実力の無い者の下に付くつもりはありません、
  わたしを誘ってきた彼と勝負します。
  そして、わたしが勝った暁には・・・」
 「暁には・・・?」
 入野先生の相槌に、聖灼さんは腰を伸ばして改めて話し出す、
 「Wカードクリエイター部をわたしの部にします!!」
 え・・・
 僕が驚いているにも聖灼さんは僕の方を向き口を開き、宣言する!!
 「さぁ、勝負だ!!
  先生!!机とイスお借りします!!」
 「どうぞどうぞ」
 聖灼さんが入野先生の方を向いて放った言葉に、
 入野先生が軽く答える、
 入野先生の言葉を聞いた聖灼さんは右の方にある開いたイス2つを
 左右の手で一つずつ持ち、
 白い鎧の前にある白い布がかけられた木の机の左右に向かい合うようにイスを置くと、僕から見た右の方のイスに座り込む、
 「さぁ、来い!!勝負だ!!」
 僕は聖灼さんの言葉を聞き、ハッと我に返る!!
 僕としてはWカードクリエイター部が誰の部であっても構いはしないのだが、
 挑まれた勝負に逃げたり、負けたりするのはやっぱりしゃくだ、
 「わかった」
 僕はそう言って、白い布がかけられた木の机の僕から見た左側のイスに腰掛ける、
 「がんばれ~創造~!!」
 遠果の応援する声が聞こえてきた、
 フフフ、この応援があるだけで僕は負ける気はしない、
 「何をニヤニヤ笑っている」
 正面の方から聖灼さんの言葉が聞こえる、
 おっと、いけない、今は勝負に集中しないと、
 僕は左手で上着の右ポケットからデッキケースを取り出し、
 聖灼さんに突きつける!!
 と聖灼さんも右手でワンピースの右ポケットに右手を突っ込むと、
 右ポケットから一つの四角いケースを出してきて、僕に突きつけてきた!!
 そのケースは白い長方体のケースの前面中央に銀色で槍が描かれており、
 その槍の先端には槍本来の刃の部分の横に斧のような刃があり、
 その斧のような刃の反対側には棘のような物が描かれ、
 柄と刃の間あたりには布があるように見える
 そして、そのケースもやはり、槍の裏はケースの上部まで届くように
 ふたになっている構造であり、
 おそらく、描かれた槍の裏側にはマジックテープが張り付いているんだろう
 と、聖灼さんが右手に持って突きつけていたケースを手元に戻し、
 左手でケースを開けて、中からデッキを取り出し、
 ケースを僕から見た机の右端中央少し奥の側に置き、
 両手でデッキをシャッフルして山札にする、
 それを見た僕も左手に持つデッキケースを手元に戻し、
 右手でデッキケースのふたを開けて中からデッキを取り出して、
 デッキケースを僕から見た机の左端中央少し手前の側に置き、
 両手でデッキをシャッフルして山札にした、
 そして、僕と聖灼さんはそれぞれ自分のデッキケースとケースの、
 自分から見た左隣に山札を置き、
 それぞれ、5枚、山札から右手でカードを引き、
 それをチラリと見つつ左手に移して手札にし、
 僕は聖灼さんの方を見つつ口を開く
 「さぁ、カードバトルを始めよう!!」
 「望むところだ!!」
 聖灼さんが勢いよくそう返してきたのを僕は聞いて、
 続けて話し始める、
 「カードバトル・・・」
 「カードバトル・・・」
 「スタート!!」
 「スタート!!」
 こうして、いつの間にか、
 Wカードクリエイター部の支配権をめぐって、カードバトルが始まったのだった!!
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 まず、最初に僕と聖灼さんはそれぞれの側の右側にある何もカードが置かれていないチャージゾーンに向かって宣言する!!
 「リチャージ!!」
 「リチャージ!!」
 続けて、聖灼さんが左手の手札から2枚右手でカードを引いて、
 そのカードを僕に見せ、宣言してくる!!
 「私はフラワーヴァルキリーの花集めのカードを発動!!
  フラワーヴァルキリー チャリーブロッサムのカードを相手に見せ、
  相手の山札の上から2枚をトラッシュに送る!!」
 
名前:フラワーヴァルキリーの花集め
種類:H ハンド コスト:0
効果の発動タイミング:ドロー前
効果の発動条件:相手のトラッシュが3枚以下だった時
        自分のチャージゾーンにあるカードと
        自分のライフカードが0枚だった時
        手札にあるカテゴリ:フラワーヴァルキリーを持つこのカード以外の
        カードを1枚、相手に見せる
効果:相手の山札の上から2枚を相手のトラッシュに送る
   この効果でトラッシュに送ったカードの中に
   モンスターカードが存在していた時、
   さらに相手の山札の上から3枚のカードを相手のトラッシュに送る
カテゴリ1:フラワーヴァルキリー カテゴリ2:お花
テキスト:花の戦乙女が集める花たちは、
     その蜜も花びらも戦乙女達の力となっていく
 
名前:フラワーヴァルキリー チェリーブロッサム
種類:M モンスター
コスト:3 パワー:1900
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:このモンスターと
        相手のモンスターが次の戦闘に参加する時
        自分のトラッシュにある
        モンスターを1枚以上、好きな枚数指定出来た時
効果:次の戦闘が行われるまでこのモンスターのパワーを
   ((効果の発動条件で指定した枚数)×200)上げる
カテゴリ1:フラワーヴァルキリー カテゴリ2:桜の義士
テキスト:花の戦乙女は逃げた奴を追いかけるため、
     空を飛べるものから追いかけた
 
 僕は右手を使い、山札の上から2枚のカードを山札の少し奥にあるトラッシュに置く!!
 
名前:試練の強風!!
種類:CR クリエイティブ コスト:2
効果の発動タイミング:戦闘前
相殺効果・試風 発動条件:このカードの効果が相殺された時 コスト:2
        発動後:このカードをトラッシュに送る
   次の戦闘が行われるまで次の戦闘が行われる場所に今召喚されている
   相手のモンスター、クリエイター、デストロイヤーのパワーを500下げる
   自分のモンスターゾーン、または、
   このカードを除く自分のチャージゾーンに表側表示で、
   もしくは 自分のトラッシュに。カテゴリ:エンジェルナイツを持つカードが
   1枚以上存在していた時、
   相手のモンスター、クリエイター、デストロイヤーのパワーをさらに500下げる
効果の発動条件:相手のモンスター、クリエイター、デストロイヤー
        が次の戦闘に参加する時
効果:次の戦闘が行われるまで次の戦闘が行われる場所に今召喚されている
   相手のモンスター、クリエイター、デストロイヤーのパワーを500下げる
   自分のモンスターゾーン、または、
   このカードを除く自分のチャージゾーンに表側表示で、
   もしくは 自分のトラッシュに、カテゴリ:エンジェルナイツを持つカードが
   1枚以上存在していた時、
   相手のモンスター、クリエイター、デストロイヤーのパワーをさらに500下げる
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:スピリット
テキスト:試練に挑むものたちに豪風が吹き荒れた!!
     試練に挑むものたちは床に這いつくばって必死に耐える!!

名前:エンジェルナイツ ガントレット
種類:E イクイップ
コスト:0 パワー:+100
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:このカードを装備しているモンスターが
        カテゴリ:エンジェルナイツを持っていた時
        次の戦闘にこのカードを装備しているモンスターと
        相手のモンスターが参加する時
効果:次の戦闘が行われるまで、
   次の戦闘に参加する相手モンスターのパワーを300下げる、
   さらに、次の戦闘が行われるまで、
   次の戦闘に参加する相手モンスターのパワーを
   ((自分のモンスターゾーンに存在している、
   このカードを装備しているモンスター以外の、
   カテゴリ:エンジェルナイツを持つモンスターの数)×300)下げる
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:ガントレット
テキスト:その鉄のガントレットで相手を砕く!!

 よし、続けて僕もハンドカードを使わせてもらおう!!
 僕は右手で左手の手札から2枚のカードを引き、
 そのカードを聖灼さんに見せ、宣言する!!
 「僕はエンジェルナイツの資源確保の効果を発動!!
  聖灼さんの山札上3枚をトラッシュに送る!!」
 
名前:エンジェルナイツの資源確保
種類:H ハンド コスト:0
効果の発動タイミング:ドロー前
効果の発動条件:相手のトラッシュが3枚以下だった時
        自分のチャージゾーンにあるカードと
        自分のライフカードが0枚だった時
        手札にあるカテゴリ:エンジェルナイツを持つこのカード以外の
        カードを1枚、相手に見せる
効果:相手の山札の上から3枚を相手のトラッシュに送る
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:資源
テキスト:騎士たちは自分たちの武具を作る職人のため、
     方々を飛び回った

名前:白き翼の戦士 ウィスソーダー
種類:M モンスター
コスト:1 パワー:1000
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:このモンスターと相手のモンスターが次の戦闘に参加する時
効果:次の戦闘が行われるまで
   次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーを400下げる
   自分のチャージゾーンにカテゴリ:エンジェルナイツを持つカードが
   表側表示で存在していた時、
   次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーをさらに200下げる
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:囁け!!
テキスト:ささやきの戦士、言葉巧みに相手をほんろうし、敵を切り裂く
 
 聖灼さんが右手で自分の山札の上3枚を持って、
 僕から見て聖灼さんの山札の少し手前にあるトラッシュに置く!!
 
名前:フラワーヴァルキリー チェリーブロッサム
種類:M モンスター
コスト:3 パワー:1900
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:このモンスターと
        相手のモンスターが次の戦闘に参加する時
        自分のトラッシュにある
        モンスターを1枚以上、好きな枚数指定出来た時
効果:次の戦闘が行われるまでこのモンスターのパワーを
   ((効果の発動条件で指定した枚数)×200)上げる
カテゴリ1:フラワーヴァルキリー カテゴリ2:桜の義士
テキスト:花の戦乙女は逃げた奴を追いかけるため、
     空を飛べるものから追いかけた

名前:フラワーヴァルキリーの花冠
種類:CE クリエイテッド
コスト:1 パワー:+600
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:このカードを装備しているのが
        カテゴリ:フラワーヴァルキリーを持つ、
        モンスターかクリエイターだった時
        次の戦闘にこのカードを装備している、
        モンスターかクリエイター
        と相手のモンスターが参加する時
        自分と相手のトラッシュにあるモンスターカードを
        1枚以上指定できた時
効果:次の戦闘が行われるまで、このカードを装備した、
   モンスターかクリエイターのパワーを
   ((効果の発動条件で指定したカードの数)×300)アップする
カテゴリ1:フラワーヴァルキリー カテゴリ2:冠
テキスト:その花冠は花畑の花を集めて作られた、
     その花畑は・・・

名前:フラワーヴァルキリー レッドスパイダーリリー
種類:M モンスター
コスト:2 パワー:1500
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次に戦闘を行う相手モンスターの
        効果か効果の発動条件に
        トラッシュという言葉が入っている時
効果:次に戦闘を行う相手モンスターの効果を相殺含めて発動出来なくする
カテゴリ1:フラワーヴァルキリー カテゴリ2:彼岸花の巫女
テキスト:花畑の中から飛び出して来た誰かを目撃する花の戦乙女、
     そこにはすでに数の少なくなった一輪の花が握られていた
 
 続いて、僕は右手を山札に伸ばす、
 と同時に、聖灼さんも右手を山札に伸ばし、
 僕と聖灼さんは山札の1番上のカードを右手でつかみ、
 双方、山札の1番上のカードを引きながら宣言する!!
 「ドロー!!」
 「ドロー!!」
 そして、お互いに右手で引いたカードを左手の手札に加え、
 左手から1枚のカードを引いて机の自分の方、それぞれ自分から見て中央少し奥にある1番の場所に置くと、
 残った手札を右手で1枚1枚引いてチャージゾーンに裏側で置いていき、
 チャージゾーンに残った手札を全て裏側で置き終えると、
 相手の方を見て宣言する!!
 「セット!!」
 「セット!!」
 宣言は僕の方が少し早かった、
 ってそんなことはどうでもいいか、
 僕と聖灼さんは1番に裏側で置いたカードを右手で持ち、
 1番のカードを表に返しながら宣言する!!
 「オープン!!」
 「オープン!!」
 まずは、僕が表に返したカードから!!
 
名前:白き翼の戦士 ウィスソーダー
種類:M モンスター
コスト:1 パワー:1000
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:このモンスターと相手のモンスターが次の戦闘に参加する時
効果:次の戦闘が行われるまで
   次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーを400下げる
   自分のチャージゾーンにカテゴリ:エンジェルナイツを持つカードが
   表側表示で存在していた時、
   次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーをさらに200下げる
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:囁け!!
テキスト:ささやきの戦士、言葉巧みに相手をほんろうし、敵を切り裂く
 
 僕は青空の下で両の翼を大きく広げって立つ、
 右手に剣、左手に円周上に数字と円が並んだ盾を持ち、
 肩やひざや肘の部分がとがった白い鎧を着ている騎士のカードを表にする!!
 続けて、聖灼さんが表にしたカード!!
 「来い!!太陽の花の戦士!!
  皆の花畑を守りたまえ!!
  フラワーヴァルキリー サンフラワー!!」
 
名前:フラワーヴァルキリー サンフラワー
種類:M モンスター
コスト:3 パワー:2100
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:このモンスターと相手のモンスターが次の戦闘に参加する時
        自分のチャージゾーンにある裏側表示のカードを1枚、
        表にした後、すぐ裏に返す、
        この効果で表にしたカードはコストで表にした扱いでは無く
        カードの効果の発動や召喚等を行えない
        次に戦闘を行う相手のモンスターか、
        発動条件で表にして裏に返したカードの持つカテゴリの中から、
        カテゴリを1つ指定する、
効果:次の戦闘が行われるまでこのモンスターのパワーを
   ((相手のトラッシュと自分のトラッシュにある
     効果の発動条件で指定したカテゴリを持つ
     モンスターカードの数)×100)上げる
   自分のチャージゾーンにある効果の発動条件で表にしてすぐ裏に返した
   裏側表示のカードを表にする
   この効果で表にしたカードはコストで表にした扱いでは無く
   カードの効果の発動や召喚等を行えない
カテゴリ1:フラワーヴァルキリー カテゴリ2:ひまわりの戦士
テキスト:花の戦乙女達は奪われた花を奪還するため出撃する
 
 聖灼さんが表にしたのは、
 ふわふわでピンクと金が混じったロングヘアーをして、
 頭の左側に中央が茶色、外側が黄色のひまわりの花飾りをして、
 白地の上に頭のひまわりの花飾りと同じひまわりの花が大きくたくさん描かれたワンピース型のインナーに
 無骨な鉄の前掛け、鉄の鎧、鉄のブーツ、鉄の小手を着て
 右手には鉄の大剣が握られ、左腕には丸い鉄の小さな盾を付けている女性が、その右手の大剣を手前右の方に振り下ろす様子が描かれていたカードだ、
 向こうがコスト3、こちらがコスト1のモンスター!!
 ということはコストの見せあいが起きる!!
 僕は右手でチャージゾーンのカードを1枚前に出し、
 聖灼さんは右手で3枚のカードを前に出してきた!!
 僕は聖灼さんに問いかける!!
 「それでいい?それじゃ表にするよ!!」
 「さっさと表にしましょう!!」
 聖灼さんはそう言って、前に出したカードを表にし始める!!
 僕も、前に出したカードを表にしていく!!
 まずは、僕が表にしたカード!!
 
名前:エンジェルナイツ セイントディエイト
種類:R リサイクル コスト:2
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:自分のモンスターが次の戦闘に参加する時
効果:次に戦闘を行う自分のモンスターのパワーを
   次の戦闘が行われるまで1000上げる
   次に戦闘を行う自分のモンスターがカテゴリ:エンジェルナイツだった時
   さらに次の戦闘が行われるまでパワー600上げる
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:スピリット
テキスト:煌めけ!!煌めけ!!煌めけ!!
     戦士たちの輝きが煌きをまとい、増していく!!

 続けて、聖灼さんが表にしたカード!!
 
名前:フラワーヴァルキリー モンクスフード
種類:CM クリエイター
コスト:3 パワー:2400
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:このモンスターが次の戦闘に参加する時
        次の戦闘に参加する相手のモンスターのコストが、
        自分と相手のトラッシュにある、
        モンスター、クリエイター、デストロイヤーの
        カードの合計枚数以下のコストだった時
効果:次の戦闘に参加する相手のモンスターをトラッシュに送る
カテゴリ1:フラワーヴァルキリー カテゴリ2:鳥兜の断罪者
テキスト:さて、断罪するべきか、せざるべきか
     花の戦乙女の一人はつぶやいた
 
名前:フラワーヴァルキリー チェリーブロッサム
種類:M モンスター
コスト:3 パワー:1900
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:このモンスターと
        相手のモンスターが次の戦闘に参加する時
        自分のトラッシュにある
        モンスターを1枚以上、好きな枚数指定出来た時
効果:次の戦闘が行われるまでこのモンスターのパワーを
   ((効果の発動条件で指定した枚数)×200)上げる
カテゴリ1:フラワーヴァルキリー カテゴリ2:桜の義士
テキスト:花の戦乙女は逃げた奴を追いかけるため、
     空を飛べるものから追いかけた
 
名前:フラワーヴァルキリーの花冠
種類:CE クリエイテッド
コスト:1 パワー:+600
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:このカードを装備しているのが
        カテゴリ:フラワーヴァルキリーを持つ、
        モンスターかクリエイターだった時
        次の戦闘にこのカードを装備している、
        モンスターかクリエイター
        と相手のモンスターが参加する時
        自分と相手のトラッシュにあるモンスターカードを
        1枚以上指定できた時
効果:次の戦闘が行われるまで、このカードを装備した、
   モンスターかクリエイターのパワーを
   ((効果の発動条件で指定したカードの数)×300)アップする
カテゴリ1:フラワーヴァルキリー カテゴリ2:冠
テキスト:その花冠は花畑の花を集めて作られた、
     その花畑は・・・

 僕の方で発動できるカードは1枚!!
 聖灼さんが発動できるカードは2枚!!
 聖灼さんが右手で前に出したカード3枚を持ちながら宣言する!!
 「私はフラワーヴァルキリー モンクスフードを2番に召喚!!
  コストにはエンジェルナイツの資源確保、試練の強風!!
  エンジェルナイツ ガントレットを指定!!」
 
名前:試練の強風!!
種類:CR クリエイティブ コスト:2
効果の発動タイミング:戦闘前

名前:エンジェルナイツの資源確保
種類:H ハンド コスト:0
効果の発動タイミング:ドロー前

名前:エンジェルナイツ ガントレット
種類:E イクイップ
コスト:0 パワー:+100
 
 そして、聖灼さんは右手に持った3枚の内、
 分厚く青いフードを目深にかぶり、分厚い青いワンピースに、
 無骨な鉄の鎧に鉄の前掛けを前後に付け、鉄のブーツ、鉄の小手で防御を固め、
 背には青い花びらが集まってできたような翼を持ち、
 右手に刃が幅広の両刃の剣を持って体の前で上の方に刃を向けた
 どこかの灰色の町の中でたたずむ女性の絵が白い枠の中に描かれたカードを
 僕から見て聖灼さんの側の机の中央少し右側にある2番の場所に置き、
 残りのカードをチャージゾーンに置く、
 それを見た僕も、右手で前に出した1枚のカードをチャージゾーンに置き、
 トラッシュから3枚のカードを右手で持ってチャージゾーン置いた
 その瞬間、聖灼さんが右手を前に出して宣言してきた!!
 「1番戦闘!!行け!!フラワーヴァルキリー サンフラワー・・・」
 おおっと、そうはいかない!!
 僕は右手を前に出し、宣言する!!
 「僕は白き翼の戦士 ウィスソーダーの効果を発動!!
  フラワーヴァルキリー サンフラワーのパワーを600下げる!!」
 
名前:白き翼の戦士 ウィスソーダー
種類:M モンスター
コスト:1 パワー:1000
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:このモンスターと相手のモンスターが次の戦闘に参加する時
効果:次の戦闘が行われるまで
   次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーを400下げる
   自分のチャージゾーンにカテゴリ:エンジェルナイツを持つカードが
   表側表示で存在していた時、
   次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーをさらに200下げる
 
 相殺の宣言は無し!!
 よし!!1発目が通った!!
 でも、これだけじゃ足りない!!本命!!2発目!!
 僕はチャージゾーンのカードを1枚表にしつつ宣言する!!
 「僕はエンジェルナイツ セイントオーラの効果を発動!!
  白き翼の戦士 ウィスソーダーのパワーを1100アップする!!」
 
名前:エンジェルナイツ セイントオーラ
種類:R リサイクル コスト:1
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:自分のモンスターが次の戦闘に参加する時
効果:次に戦闘を行う自分のモンスターのパワーを
   次の戦闘が行われるまで800上げる
   次に戦闘を行う自分のモンスターがカテゴリ:エンジェルナイツだった時
   さらに次の戦闘が行われるまでパワーを300上げる
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:スピリット
テキスト:輝け!!輝け!!輝け!!
     戦士たちの輝きが、その力を増していく!!
 
 聖灼さんが右手を前に出し宣言してくる!!
 「そんな物、通すわけにはいかない!!
  コストで何か召喚されても困るしね!!
  わたしはエンジェルナイツ セイントオーラの効果を
  フラワーヴァルキリー サンフラワーの効果で相殺する!!
  効果の発動条件として、チャージゾーンにある、
  フラワーヴァルキリー レッドスパイダーリリーのカードを表にして、
  すぐ裏に返すわ」
 
名前:フラワーヴァルキリー レッドスパイダーリリー
種類:M モンスター
コスト:2 パワー:1500
 
 よし!!通った!!これでいい!!
 僕はすかさずチャージゾーンからもう一枚のカードを右手で表にして宣言する!!
 「僕は試練の前の聖なる風の効果を発動!!
  フラワーヴァルキリー サンフラワーのパワーをさらに600下げる!!
  聖灼さん、相殺は?」
 「無い、けど・・・」
 
名前:試練の前の聖なる風
種類:R リサイクル コスト:1
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:相手のモンスターが次の戦闘に参加する時
効果:次の戦闘が行われるまで次の戦闘が行われる場所に今召喚されている
   相手のモンスターのパワーを600下げる
   次の戦闘に自分のモンスターが参加した時
   次に戦闘を行う自分のモンスターが
   カテゴリ:エンジェルナイツを持っていた時
   次の戦闘に参加する自分のモンスターのパワーを
   次の戦闘が行われるまで300アップする
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:スピリット
テキスト:試練に向おうとする者たちに風が吹き付けられた!!
 
 よし、予想通り相殺されなかったぞ、さっき、無駄にエンジェルナイツ セイントオーラの効果を相殺されたおかげだ、
 僕がそんなことを考える中、聖灼さんは僕を見据えてさっきの続きを話してきた、
 「そんなもんで一体どうするつもり?
  1番戦闘に勝っても2番戦闘には勝てないわ、
  フラワーヴァルキリー モンクスフードには、
  次の戦闘に参加する相手のモンスターをトラッシュに送る、
  効果があるから、生半可なカードじゃ通用しないし・・・」
 「今にわかります」
 僕は聖灼さんの疑問にそう返すと、
 続けて、右手でチャージゾーンのカードを1枚表にしつつ宣言する
 「僕は試練の前の聖なる風のコストにエンジェルナイツ セイントオーラを指定!!
  そして・・・」
 僕はさらに右手でチャージゾーンのカードを1枚表にして宣言する!!
 「僕は白雷球!!ホワイトサンダーボール!!の効果を発動!!
  フラワーヴァルキリー サンフラワーのパワーは今や900にまで落ちている!!
  よって、フラワーヴァルキリー サンフラワーをトラッシュに送ります!!
  コストにはフラワーヴァルキリー チャリーブロッサムを指定!!」
 
名前:白雷球!!ホワイトサンダーボール!!
種類:CS クリエイト コスト:1
相殺効果・撃滅 発動条件:このカードの効果が相殺された時 コスト:1
        発動後:このカードをトラッシュに送る
   次に戦闘をおこなう相手の
   モンスターまたはデストロイヤーまたはクリエイターをトラッシュに送る
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘に参加する
        相手のモンスターまたはクリエイターまたはデストロイヤーが
        パワー1000以下だった時
効果:次に戦闘をおこなう
   相手のモンスターまたはクリエイターまたはデストロイヤーをトラッシュに送る
カテゴリ1:サンダー カテゴリ2:雷
テキスト:漂う白い雷はその閃雷を持って相手を死へと追いやる
 
 「なっ!!しまった!!」
 聖灼さんが驚きの声を上げる!!
 そう、僕の本当の本命は白雷球!!ホワイトサンダーボール!!
 白雷球!!ホワイトサンダーボール!!を発動させるためにフラワーヴァルキリー サンフラワーのパワーを下げたり、コスト付きのカードをおとりとして使ったりしていたんだ!!
 白雷球!!ホワイトサンダーボール!!の発動を宣言した僕は、聖灼さんに向かって言い募る!!
 「さぁ、1番にあるフラワーヴァルキリー サンフラワーを
  どかしてもらいましょう!!」
 聖灼さんは奥歯を噛みしめた悔しそうな表情をしつつ、
 右手でフラワーヴァルキリー サンフラワーを持って、
 自身のトラッシュに置き、
 トラッシュから右手でカードを1枚持って、
 自身のチャージゾーンに表側表示で置く、
 それを見届けた僕は右手を前に振り上げ宣言する!!
 「1番戦闘!!行け!!白き翼の戦士 ウィスソーダー!!
  ホワイトテンペストソード!!」
 「きゃぁぁぁぁぁぁああああああ!!!!!!」
 よし、勝った!!
 
高峰 聖灼 

決着

白き翼の戦士 ウィスソーダー M コスト:1 パワー1000

勝者:双輝 創造
決め手:白き翼の戦士 ウィスソーダー
    +試練の前の聖なる風
    +白雷球!!ホワイトサンダーボール!!

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 「負けたわ・・・」
 カードバトルが終わり、聖灼さんがそう言ってつぶやいた、
 そして、目じりを下げた少し悲しそうな顔をして、黙々と両手を使いカードバトルに使ったカードを集め始める、
 僕もその様子を見て、両手でカードバトルに使ったカードを集め始め、
 そして、僕と聖灼さんはカードを両手で集めた後、
 それぞれの、僕はデッキケースに、聖灼さんは自身のケースにカードを戻した後、
 僕は左手にデッキケース持って上着の右側の内ポケットに、
 聖灼さんは右手にデッキを入れたケースを持ってスカートの右ポケットに戻すと、
 それぞれ机から立ち上がる、
 と、聖灼さんが僕を見据えて口を開く、
 「そういえば、まだ名前を聞いてなかった」
 僕は聖灼さんの方を見て返事を返す、
 「双輝 創造だ、よろしく」
 僕はそう言って聖灼さんに向かって右手を伸ばす、
 すると、聖灼さんも僕の伸ばした右手に向かって右手を伸ばして返し、
 僕の右手を握りつつ言葉を返してきた、
 「よろしく」
 僕と聖灼さんは熱い握手をかわし、その手を離す、
 「すごいカードバトルだったね!!」
 いきなり右の方から遠果が話しかけてくる、
 と、僕の脳裏に一瞬嫌な予感がする、
 こういう時、遠果がなんと言うか・・・
 「やっぱり、創造と双我はしましま合体するべきだと思うの!!」
 ピシィッ!!
 いきなり周りの空気が凍りつく!!
 まぁ、こういう雰囲気になるのは仕方がない、
 昔からこういう事を言うのだ遠果は、
 おもちゃの剣と盾を縦に無理やり組み合わせてぐちゃぐちゃな変な物を作ったり、
 服同士を縦に無理やり繋げ合わせたあとぐちゃぐちゃにしてみたり、
 あげく、扇風機と時計を分解して縦に一つにした後ぐちゃぐちゃにしてみたり・・・
 結局どうなったんだろ、あの扇風機時計、
 まぁそれはともかく、
 遠果当人はいろんなものを混ぜるのがいい結果につながるとか考えているのだろうが、
 結局、当人以外意味不明になったことも数多い・・・
 当然だけどね、
 僕はそんなことを思い出しつつも口を開き、遠果のフォローに入る、
 「遠果、冗談はこのくらいにしておいた方がいいよ」
 僕の言葉を聞いた遠果は両の口角と目じりを下げた不満そうな表情をして口を開き、
 「えー」
 と叫ぶ、
 「えー、じゃないの」
 僕は遠果に向かってそう言ってなだめる、
 「と、とにかく!!」
 遠果の言葉からまず復活し、発言したのは聖灼さんだ、
 聖灼さんは右手を右のポケットに突っ込んで
 自身のデッキの入ったケースを取り出すと、
 左手で自身の頭の上の青いフードを脱ぐ、
 フードの下からはボリュームのあるショートカットの銀髪がのぞく、
 といきなり、上着にケースもった右腕と、フードを持った左手を引っ込め、分厚い上着を脱ぎ始めた!!
 この展開にどきりとする僕、
 上着の下から出てきたのは、下は長い目のジーンズを着て、
 上には灰色を基調として赤い炎の意図が両脇から両肩の端上と両肩の継ぎ目あたりから反対側の腰上あたりにかけて交差して入り、
 左ポケットの上の方に赤が入った前の方を閉じた長袖のパーカーを着ていた、
 なんだ、上着の下に普通の服を着てたんじゃんか、
 僕はほっと胸をなでおろす、
 と、そんなこんなしてるまに、聖灼さんは脱いだ上着をフードを持った左手に持ち、
 右手に持ったデッキを入れたケースをジーンズの右ポケットに入れ、
 左手に持ったフードと上着をフードを上の方に出しながら
 両手に持ち替えつつ、入野先生の方に差し出す、
 入野先生は聖灼さんの方を見据え、口を開く、
 「本当にいいのね?」
 「はい」
 聖灼さんがそう答えたすぐ後、
 入野先生は聖灼さんの持っていたフードと上着を両手で持つ、
 それを目視で確認した聖灼さんは両手からフードと上着を離し、両手を下げる、
 と、入野先生が聖灼さんを見据え、再び口を開いた、
 「クラブの入部届の方は私から周りに話しておきましょう、
  聖灼さん、Wカードクリエイター部で何かトラブルがあった時は、
  いつでも、うちの方に戻ってきていいですからね」
 「ありがとうございます」
 聖灼さんは入野先生に向かってそう言うと、
 一度大きく腰を前にまげて深々と一度頭を下げた後、
 頭を上げて左の出入り口の方を向き、歩き始める、
 と、その途中で左の方から体をねじって僕たちの方を振り向き、
 僕達に向かって口を開き、話しかけてきた、
 「どうした、双輝、白石、
  とっとと来い!!
  それとも、まだこの異世界研究室にいたいか?」
 その言葉を聞いて、小家君は真っ先に聖灼さんに向かって走り出し、
 僕も聖灼さんの方に向かって走り出し、
 聖灼さんが左にスライドして開けたドアをくぐり、
 続けて小家君がドアの外に飛び出し、
 僕も聖灼さん、小家君の後に続いて異世界研究室の外へと飛び出す、
 と、聖灼さんが左前に、小家君が右前の方から、
 僕の方を見て立ち止まっていた、
 そして、いきなり聖灼さんが口を開く、
 「で、双輝、これからどうするんだ?
  職員室にでも行って、新しいクラブ活動設立の申請でもするのか?」
 「いや、まだだ、」
 僕は反射的にそう言って、聖灼さんに向かって続けて話す、
 「まだ部員が一人足りない、
  だが、心当たりはいるっ!!」
 僕は思い出したかのように後ろを振り返る、
 と、そこにいたのは遠果!!
 僕を見送りに来てくれたのか!!
 僕は遠果に向かって力を込め、言葉をかける!!
 「僕と一緒にWカードクリエイター部に入らないか?」
 「やめとく」
 ガンッ!!
 僕は・・・岩に・・・頭を殴られたような・・・衝撃を受けた・・・
 遠果は・・・僕に向かって・・・あっさりと・・・やめとく・・・そう言い放ち・・・
 言葉を・・・続ける・・・
 「私、クラブの見学、まだ十分にしてないの、
  それじゃあ、また後でね!!」
 遠果は・・・そう言って・・・異世界研究室の方に時計回りに振り向き・・・
 異世界研究室の中に入り・・・左手後ろ手に・・・
 ドアを右に閉めた・・・
 ポン
 僕の両肩に誰かの手が置かれる感触がする、
 僕は左の方から後ろを見ると、
 小家君が右手を僕の左肩に、聖灼さんが左手を僕の右肩に、僕をなぐさめるようにそれぞれ乗せてきていた、
 そして、小家君が口を開く、
 「とりあえず、今は部員集めしましょう」
 続けて、聖灼さんも口を開き話し始める、
 「わたし、Wカード好きそうなやつ知ってる」
 聖灼さんはそう言うと、僕の右肩から左手を外し、
 廊下の右の方に向かって歩き始めた、
 小家君も右手を僕の左肩から外し、聖灼さんを追って歩き始める、
 と、僕の頭に一つの疑問がわき、聖灼さんに向かって話しかける
 「そういえば、なんで異世界研究室に?
  異世界研究室といえば、異世界研究部の2つある部室の内の一つのはず」
 「ああ、実は・・・」
 聖灼さんはそう言って立ち止まり、左から僕達の方に振り返る、
 その様子を見た僕と小家君も立ち止まり、聖灼さんの様子を見る、
 聖灼さんは僕達を見据え、口を開き、話し始める、
 「わたしはWカードの事がもっと知りたい、
  それでWカードに関係していると言われる白い葉っぱの世界樹の信仰について知りたかったんだ」
 「白い葉っぱの世界樹?」
 思わず僕は問い返した、
 一応、白い葉っぱの世界樹の事なら僕も知ってる、
 向こう側にあるという大きな木で、葉っぱがすべて白いらしい、
 もう一つの向こう側には、黒い葉っぱの世界樹があるらしいが・・・
 僕がそんなことを思い出している間にも、
 聖灼さんは続けざまに話し始める!!
 「白い葉っぱの世界樹は世界を知る、知恵の世界樹だと言われている、
  で、もう一つの向こう側にある黒い葉っぱの世界樹
  世界のすべての命を司る、命の世界樹と言われている、
  どうしてそう呼ばれているのか、
  どうして世界樹信仰がWカードと関係があるのか、
  私はそれを知りたいんだ!!」
 Wカードの事をもっと知りたいから、
 Wカードクリエイター部に入りたいか、
 そうだな、カードバトルばかりじゃだめだな、
 Wカード自体の事も知らなきゃ、
 よし!!クラブ活動にそういった研究も含めよう!!
 異世界研究部と連携して、もっとWカード自体の事も調べよう!!
 そう決意した僕は聖灼さんに向かって話しかける!!
 「聖灼さん、僕もWカードの事が知りたくなってきた!!
  クラブ活動の中に、Wカード自体の研究もするようにしよう!!」
 「ありがとう!!双輝!!」
 聖灼さんはそう言って、腰を前に曲げ、頭を下げた、
 視界の右端でなぜか小家君が目を見開き驚き、どこかいやそうな顔をしているが気にしない、
 そして、聖灼さんは少しの間頭を下げた後、
 頭を上げて、口を開き、僕達に向かって話しかけてきた、
 「さぁ!!わたしの部員候補の心当りは校庭にいると思う!!
  さっさと行きましょう!!」
 そう言って聖灼さんは向こうに振り向き、
 左右に分かれた廊下を左側の方に向かって歩いて行った!!
 左側の廊下の先には靴箱近くに出る階段があるのでそこに向かうつもりなのだろう、
 目を見開いて固まっていた小家君も聖灼さんが廊下を左に曲がったのを見て、聖灼さんを追いかけ早歩きで歩き出した!!
 そんな小家君の様子を見た僕も、聖灼さんを追いかけ、歩を進める!!
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 「え~っと、多分ここらへんに・・・」
 僕達が靴箱で靴を履きかえ、校庭に出て右側に少し歩いたところで聖灼さんがそう言って足を止め、目の上で右手の広を伸ばして周囲を見渡す、
 僕達の前には校庭の右の方で四角形に描かれた白線の上の3隅に白い四角い板を置き、
 右奥の方の1隅には5角形の白い板を置き、
 そのさらに右奥には顔と体に黒い防具をつけた少年がかがんで前の方に茶色く大きい手袋を出して、その少年のさらに奥には青と水色の中間色の半袖シャツと薄抹茶色の長ズボンをはいて、顔と体に黒い防具を付けた大人が立っていて、
 5角形の白い板の手前右の方には灰色の動きやすい衣服に身をまとって、
 頭に灰色で半円型で前につばのついたヘルメットをかぶり、両手に木製の太い木の棒を持って肩の上に乗せるように構えた少年がおり、
 四角形に描かれた白線の中央には
 上が小豆色、下が焦げ茶色の衣服を見にまとった少年が
 右手に白い球を持って5角形の白い板の右にいる少年の方を見ていて、
 四角形に描かれた白線の周りには上下に灰色の衣服を身にまとった人間と、
 様々な色をした衣服を見ている人間が混同して存在し、
 その人間たちは一様に茶色く分厚い手袋を右手か左手にしていた、
 と、四角形に描かれた白線の中央にいる少年が白い球を5角形の白い板の奥にいる黒い防具を付けた少年に向かって投げた!!
 投げられた白い球は黒い防具を付けた少年が構えていた茶色い手袋の中に吸い込まれるように入って、5角形の白い板の右にいる少年が両手に持つ太い木の棒を反時計回りに水平に振り、黒い防具をつけた大人が右手を上げ
 「ストライク!!バッターアウト!!」
 と、叫ぶ、
 黒い防具をつけた大人の叫びを聞いて、5角形の白い板の右側にいた少年は、四角形に描かれた白線の外の右の方に集まっていた少年たちの方に移動していく、
 「ん~、あの中央で今、球を投げた子じゃないかな?」
 いきなり、僕の右側で聖灼さんがためらいながら話し始める、
 そして、僕が聖灼さんの方を向くと、
 聖灼さんは
 「ちょっと行ってきます」
 そう言って、四角形に描かれた白線の中央の方に走って行き、
 四角形に描かれた白線の中央にいる少年と一言二言話した後、
 僕たちの方に振り返り、四角形に描かれた白線の中央にいた少年と一緒に、
 僕たちの方に戻ってきた
 聖灼さんが連れてきたのは一人の男の子、
 頭はそっているのか、髪の毛一本存在せず、
 その力強い目には確かな意思の輝きが見て取れ、
 上の方に小豆色の下地に白でクリエーターズと
 胸のあたりにデカデカと書かれた半袖の服を着て、
 焦げ茶色の半ズボンに、短めの靴下に白のスニーカーをはいていた
 そして、その少年が僕の方を見て口を開く、
 「初めまして!!オッレの名前は外明 熱(そとあかし ねつ)!!
  で、オッレに何の用だ!!
  今朝、校庭でカードバトルしてたやつ!!」
 妙な言い草だ、僕は自己紹介と共に簡潔に要件を話す、
 「僕の名前は双輝 創造、Wカードクリエイター部に入ってほしい、
  そこの聖灼さんの紹介なのだが・・・」
 「残念だが、それは無理だな!!
  オッレは野球部に入る予定なんだ!!」
 だろうな、何となくわかってた
 「えっ、ちょ、ちょっと待って!!」
 ここに来ていきなり慌てだしたのが僕の右前にいた聖灼さんだ、
 聖灼さんは熱君の方を向き、話し始める、
 「こ、この前、教室でWカードの部があったら入ってもいいかもって・・・」
 「ああ!!それな!!」
 熱君はそう言って、続けて聖灼さんに向かって話し始める、
 「オッレだって、Wカード好きだぜ!!
  だが、オッレは生まれた時から野球一筋!!
  両手にバットとボールとミトンを持って生まれてきたような男だぜ!!
  だがな・・・」
 熱君は続けざまに話し始める、
 「オッレは一時期、野球から遠ざかっていた、
  野球の球の投げ方がわからなくなり、
  無茶をして腕を骨折し、そのまま、医者の世話になった、
  その時にWカードと出会った、
  そして、このままならWカードと一緒に生きていくのもいいと思った、
  その時に言ったんだ、Wカードの部があったら入ってもいいかもってな
  だが・・・」
 熱君は右手の拳を握り、話し続ける、
 「Wカードが教えてくれた!!
  ちゃんと考えることを、人間、常に最良の手が打てるわけじゃないんだぜ!!
  だから、ちゃんと考えなきゃいけないんだぜ!!
  今の手札でやれることをな!!」
 熱君は両肘を曲げ、右の拳を前に出し、さらに話し続ける!!
 「だから、オッレは勉強した!!
  腕を骨折で練習できない時も!!
  勉強ならできるんだ!!
  いろいろな野球の本を読んだりして、
  どうすれば今の状況を乗り越えれるか考えた!!
  骨折が直った後は、本で勉強したりした事を実践したりして、
  ついにオッレは前よりも早いストレートを投げられるようになったんだぜ!!」
 骨折が直ったのは単なる身体の成長だったからとか、そんな理由じゃないだろうな・・・
 熱君は僕の考えを知らずに、右の拳を前に出したままさらに話を続ける、
 「だから、オッレは野球に賭ける!!
  もう一度、この人生、野球に賭けてみせる!!」
 ふむ・・・
 良い人間だ、ここまでやる気が出せるとはな・・・
 「暑っ苦しい・・・」
 僕の左肩でエンジェがボソッとつぶやいた、
 まぁ、暑苦しくても別に僕はかまいはしない、
 僕のそばにも暑っ苦しい奴が一人いるし、
 はたから見ると僕も時々暑っ苦しくなるらしいし、
 ・・・よし!!じゃあ、こうしよう!!
 僕は熱君に向かって話しかける、
 「なら、こういうのはどうだろうか?」
 「ん?」
 「うん?」
 「ん?」
 前にいる熱君、右前にいる聖灼さん、左側にいる小家君が僕の方に目線を向ける、
 僕は、続けて思いついたことを話し出す、
 「なら、臨時の助っ人ということでどうだろうか?
  こっちとしては、早いうちに1人でも多く部員をそろえたいしね、
  もちろん、野球部の練習を優先させてくれて構わないし、
  別の人が見つかった後はやめてくれたっていい、
  もちろん、今ここで断ってくれたって・・・」
 「いいぜ!!ただし!!」
 熱君は勢いよくそう言って、続けて話してくる!!
 「創造とカードバトルがしたいんだぜ!!
  時間をかけたく無いから、2T1S5Tルールでな!!
  いろいろと先生に話しつけてくるから、
  先に4年1組に行って待ってなよ!!」
 熱君はそう言って、くるりと向き直り、
 四角形に描かれた白線の右隅奥にいた黒い防具を着た大人の方に走って行った、
 まったく、こんなんで大丈夫なんだろうか?
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 「ここが、僕達、4年1組の教室さ!!」
 僕が教室に入った時、先に入っていた小家君が、そう言って、僕の事を出迎えた、
 4年2組の教室と同じく、壁は下半分が木材で覆われ、壁の上半分には白い壁紙が貼られ、
 床も壁下半分と同じ木材で、天井は壁上半分と同じ白い壁紙が貼られている、
 右側の壁には巨大な黒板が存在しており、
 向こう側の壁の上半分はガラス製の窓になっていて、
 窓の外にはクラブ活動にいそしんだり見学している人たちが見え、
 僕の左手側の壁の上半分は曇りガラスとなっていて、
 廊下の様子をうかがい知れるようになっており、
 机とイスは僕たちのクラスの物と同様の物が、
 横に6、縦に5の合計30セット並べられている、
 僕は教室に入り、数歩進む、と、僕の後ろにいた聖灼さんも教室の中に入ってきた、
 「さて、あの暑っ苦しいのが来るまでどうしようか?」
 僕の前にいる小家君が僕の方を見て、そう言って問うてきた、
 「確かにその通りだな」
 僕の後ろにいる聖灼さんもそう言って、同意の意を示す、
 確かに、熱君が来るまで少し待つ必要があるが、
 先生にクラブの活動から一時離れるための確認を取るだけだろうし、そんなに時間がかかるとは思えない、
 やはりここは適当な事でもしゃべって時間を潰すのが適切だろうか、
 ドカドカドカドカ・・・・・・
 廊下の方から、誰かが階段を駆け上る音が聞こえる、
 ここ、4年1組の教室は出て廊下を左に行くと、すぐに階段の前に出るから、階段の音が聞こえやすいのか?
 それとも、単に今は廊下に人がいないから、音が聞こえやすいのか?
 まぁ、そんなことはどっちでもいい、
 ともかく、これで暇つぶしのおしゃべりなどする必要性は無くなりそうだ、
 僕はそう考え、時計回りに後ろの扉の方に振り返る、
 僕の後ろにいた聖灼さんも少し目を見開いて、何事かと後ろを振り返る、
 と、
 ドドドドドド・・・・・・
 そう廊下を走る音が聞こえた後、
 開いた扉から熱君が姿を現した!!
 そして、僕達に向かって口を開き、話し始める、
 「待たせたな!!さぁ!!早速やろうぜ!!」
 熱君はそう言った後、聖灼さんの方を向いて、
 「ごめん!!ちょっとどいてくれ!!」
 と進言する、
 聖灼さんは熱君の方を向きつつ、
 「あ、あぁ・・・」
 と答えて、右の方に移動した、
 聖灼さんが移動した後、熱君は聖灼さんに向かって口を開き、
 「あんがとな!!」
 そう言って、礼を述べると
 僕と小家君と聖灼さんが見守る中、4年1組の教室の中に入ってきて、
 黒板の前の列の中央手前側の席まで歩いていき、
 中央手前側の席のイスを
 「よっと!!」
 と言って、右手に持った後、
 中央奥側の席の前に、黒板を背にするようにして置いた後、
 右手を離し、僕の方を向いて、
 持っていたイスの方に右手をかざしつつ話しかけてきた
 「さぁ、ここに座れ!!」
 熱君の言葉を聞いた僕は熱君の方に近づいていって、
 熱君の指示通りにイスに座る、
 すると、今度は熱君が反時計回りに机の向こう側の方に移動して、
 そこにあるイスに座り、
 机の下の鉄板で囲まれた空間に右手を入れて、何かを取り出し、
 取り出した何かを僕に突きつけてきた!!
 それは白い長方形のケースの中央に銀色で半円の兜が横から描かれたものだった、
 半円の兜が描かれた前面上部と上面はつながってふたとなっており、
 おそらく、半円の兜が描かれた場所の裏にはマジックテープがあるに違いない、
 僕は熱君が出してきたケースを見ると、
 左手で上着の右ポケットから自分のデッキケースを取り出し、熱君に突きつける!!
 そして、僕と熱君はお互いにデッキケースとケースを手元まで引き寄せると、
 開いていた手の方で、デッキケースとケースのふたを開けて中からデッキを取り出し、
 デッキケースとケースをお互いの時自分から見た、
 左側の机中央から少し手前の場所に置き、
 開いた両手でデッキをシャッフルして山札にして、
 デッキケースとケースの自分から見た右側に置き、
 続けて、山札から5枚のカードを右手で引き、
 引いたカードをチラリと見つつ、左手に移すと、
 熱君が僕を見据え、話しかけてきた!!
 「さぁ、とっとと、始めようぜ!!」
 「あぁ!!それじゃ・・・」
 僕は熱君の問いにそう答え、
 僕と熱君はお互いに相手を見据え、口を開く!!
 「カードバトル・・・」
 「カードバトル・・・」
 「スタート!!」
 「スタート!!」
 さぁ、熱君との2T1S5Tルールのカードバトル、スタートだ!!
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 熱君はいったいどんなデッキを使ってくるんだろうか?
 「リチャージ!!」
 「リチャージ!!」
 僕と熱君は何も置かれていない机の自分の方の右側にあるチャージゾーンに向かって宣言し、
 続けて、熱君が左手の手札から2枚のカードを引いて僕の方に見せてきて宣言する!!
 「オッレはカクカクインセクトの樹液採集を使用!!
  カクカクインセクト デッカブトを相手に見せ、
  山札から2枚をトラッシュに送る!!」
 
名前:カクカクインセクトの樹液採集
種類:H ハンド コスト:0
効果の発動タイミング:ドロー前
効果の発動条件:相手のトラッシュが3枚以下だった時
        自分のチャージゾーンにあるカードと
        自分のライフカードが0枚だった時
        手札にあるカテゴリ:カクカクインセクトを持つこのカード以外の
        カードを1枚、相手に見せる
効果:相手の山札の上から2枚を相手のトラッシュに送る
   この効果でトラッシュに送ったカードの中に
   パワー500以下のモンスターカードがあった時、
   さらに相手の山札の上から3枚のカードを相手のトラッシュに送る
カテゴリ1:カクカクインセクト カテゴリ2:資源
テキスト:カクカクインセクトは樹液を集め、糧とする

名前:カクカクインセクト デッカブト
種類:M モンスター
コスト:3 パワー:2600
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:このモンスターが次の戦闘に参加する時
        次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーが500以下だった時
        自分のチャージゾーンに裏側表示のカードが1枚以上存在した時
効果:次の戦闘に参加する相手のモンスターを相手の手札に戻す
   自分のチャージゾーンにある裏側表示のカード1枚を表側表示にする
   表にしたカードの中にカテゴリ:カクカクインセクトを持つカードがあった時、
   相手のモンスターゾーンにいるパワーが500以下のモンスター1体を
   相手の手札に戻すことができる
   この効果で表にしたカードはコストで表にした扱いでは無く
   カードの効果の発動や召喚等を行えない
カテゴリ1:カクカクインセクト カテゴリ2:カブトムシ
テキスト:カクカクしたカブトムシは見た!!
     自分たちの森に何者かが墜落してくるところを!!

 僕は山札から2枚右手で引き、
 その2枚を山札奥のトラッシュに置く!!
 
名前:眩き右腕の戦士 フラッシュライト
種類:M モンスター
コスト:0 パワー:500
効果の発動タイミング:無し 効果の発動条件:無し 効果:無し
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:まぶしっ!!
テキスト:右腕から光を発する戦士、
     光を発するだけだ!!

名前:エンジェルナイツ レイグバースト
種類:CS クリエイト コスト:1
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:自分のクリエイターが次の戦闘に参加する時
        自分のトラッシュにあるカテゴリ:エンジェルナイツを持ち
        召喚条件の無いコスト3以下のスマッシュカードもしくは
        クリエイトカードを1枚を指定できた時
効果:次に戦闘を行う自分のクリエイターのパワーを
   次の戦闘が行われるまで500上げる
   発動条件で指定したカードを自分のチャージゾーンに表側表示で置く
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:聖撃!!
テキスト:光の力によってかのものの力は増し、
     失われた力も復活する!!

 「パワー500以下のモンスターカードを発見!!
  カクカクインセクトの樹液採集の効果で、
  さらに山札の上から3枚をトラッシュに!!」
 熱君の言葉に従い、僕はさらに自分の山札から3枚を引いて自分のトラッシュに置く!!
 
名前:刃回の戦士 ミキーラ
種類:M モンスター
コスト:0 パワー:100
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘にこのモンスターが参加する時
        次の戦闘に相手のモンスターが参加する時
効果:次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーを
   次の戦闘が行われるまで100下げる
   さらに自分のチャージゾーンにカテゴリ:エンジェルナイツを持つカードが
   表側表示で存在していた時、
   次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーを200下げ、
   自分のチャージゾーンにカテゴリ:エンジェルナイツを持つカードが
   表側表示で存在していた時に、
   パワーを下げたうえで次の戦闘に参加する
   モンスターのパワーが300以下だった時
   次の戦闘に参加する相手のモンスターをトラッシュに送る
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:回れぇ!!
テキスト:回る刃が相手を追い詰める!!

名前:熱気の戦士 スティーバー
種類:CM クリエイター
コスト:2 パワー:1700
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:このクリエイターが次の戦闘に参加する時
        自分のトラッシュにあるカテゴリ:エンジェルナイツを持つカードを
        1枚以上指定できた時
効果:次の戦闘が行われるまでこのクリエイターのパワーを
   ((発動条件で指定したカードの枚数)×500)アップする
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:あつい!!
テキスト:傷ついた友を守るため、
     肉体の温度が急上昇していく!!

名前:白木の盾
種類:R リサイクル コスト:0
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘をおこなう相手モンスターがコスト0の時
効果:次の戦闘をスキップする
   相手のモンスターのパワーが0以下の時は相手モンスターを相手の手札に戻す
   相手のモンスターのパワーが2800以上の時は
   効果の発動後、このカードをトラッシュに送る
カテゴリ1:ウッド カテゴリ2:シールド
テキスト:頑丈な白い木で作られた盾、頑丈だがやっぱり木だ

 だが、次は僕の番だ!!
 熱君が右手に持っていたカードの1枚を自分のトラッシュに置いている間に、
 僕は右手で左手の手札から2枚のカードを引いて、熱君に見せながら宣言する!!
 「僕は煩き時刻の戦士 ワンタイムコールーを相手に見せ、
  エンジェルナイツの資源確保のカードを発動!!
  山札からトラッシュに3枚のカードを送ってもらう!!」
 
名前:エンジェルナイツの資源確保
種類:H ハンド コスト:0
効果の発動タイミング:ドロー前
効果の発動条件:相手のトラッシュが3枚以下だった時
        自分のチャージゾーンにあるカードと
        自分のライフカードが0枚だった時
        手札にあるカテゴリ:エンジェルナイツを持つこのカード以外の
        カードを1枚、相手に見せる
効果:相手の山札の上から3枚を相手のトラッシュに送る
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:資源
テキスト:騎士たちは自分たちの武具を作る職人のため、
     方々を飛び回った

名前:煩き時刻の戦士 ワンタイムコールー
種類:CM クリエイター
コスト:1 パワー:800
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:自分のモンスターゾーンに
        カードが全く置かれていない場所が1つ以上存在する時
        自分のトラッシュにあるカテゴリ:エンジェルナイツを持つ
        コスト1以下の召喚条件の無いモンスターカード1枚を指定できた時
効果:発動条件で指定したモンスターカードをコスト0扱い、
   召喚条件無視でカードが全く置かれていない場所に召喚する
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:うるさい!!
テキスト:現れた者からいきなり大きな音が響く!!
     すると、眠り薬を入れられて眠らされていた戦士たちが、
     次々と目覚めて立ち上がった!!

 僕の宣言に、熱君は僕を見据えながら山札から3枚を右手に持ち、自分のトラッシュに置いた!!

名前:カクカクインセクト クワガッタ
種類:M モンスター
コスト:3 パワー:2500
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:このモンスターが次の戦闘に参加する時
        次の戦闘に参加する相手のモンスターのコストが0だった時
        自分のチャージゾーンに裏側表示のカードが1枚以上存在した時
効果:次の戦闘に参加する相手のモンスターを相手の手札に戻す
   自分のチャージゾーンにある裏側表示のカード1枚を表側表示にする
   表にしたカードの中にカテゴリ:カクカクインセクトを持つカードがあった時、
   相手のモンスターゾーンにいるコストが0のモンスター1体を
   相手の手札に戻すことができる
   この効果で表にしたカードはコストで表にした扱いでは無く
   カードの効果の発動や召喚等を行えない
カテゴリ1:カクカクインセクト カテゴリ2:クワガタムシ
テキスト:カクカクしたクワガタムシは見た!!
     自分たちの森に落ちた誰かが花を握っている所を!!

名前:カクカクインセクト 大飛ばし投げ
種類:S スマッシュ コスト:0
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘にカテゴリ:カクカクインセクトを持つ、
        コスト3以上の自分のモンスターが参加する時
        次の戦闘に参加する相手のモンスターがコスト3以下だった時
効果:次の戦闘に参加する相手のモンスターを手札に戻す
カテゴリ1:カクカクインセクト カテゴリ2:投げ技
テキスト:カクカクインセクトが大きく敵を投げ飛ばした!!
 
名前:カクカクインセクトの樹液採集
種類:H ハンド コスト:0
効果の発動タイミング:ドロー前
 
 そして、僕は右手に持ったエンジェルナイツの資源確保をトラッシュに置き、
 右手に持っていたもう一枚のカード、
 煩き時刻の戦士 ワンタイムコールーのカードを左手に移すと、
 自分の山札の一番上のカードを右手で持つ、
 と、同時に、熱君も自分の山札の一番上のカードを右手で持ち、
 僕と熱君は宣言しながら右手で山札の一番上のカードを引く!!
 「ドロー!!」
 「ドロー!!」
 続けて、僕と熱君は左手の手札から1枚ずつカードを引いて、
 机の自分の方の中央少し奥の1番の場所に1枚、
 自分のチャージゾーンの場所に、
 カードを1枚ずつ計4枚裏側で置き、
 自分で1番に置いたカードを右手で持って、
 そのカードを表に返しながら宣言する!!
 「オープン!!」
 「オープン!!」
 まずは僕が表にしたカード!!
 
名前:煩き時刻の戦士 ワンタイムコールー
種類:CM クリエイター
コスト:1 パワー:800
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:自分のモンスターゾーンに
        カードが全く置かれていない場所が1つ以上存在する時
        自分のトラッシュにあるカテゴリ:エンジェルナイツを持つ
        コスト1以下の召喚条件の無いモンスターカード1枚を指定できた時
効果:発動条件で指定したモンスターカードをコスト0扱い、
   召喚条件無視でカードが全く置かれていない場所に召喚する
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:うるさい!!
テキスト:現れた者からいきなり大きな音が響く!!
     すると、眠り薬を入れられて眠らされていた戦士たちが、
     次々と目覚めて立ち上がった!!

 僕は、ところどころに黄縁の付いた白い鎧をまとい、
 肩の所が銀の半球と、柄が丸みをおび、叩くところも丸い銀のハンマーが付き、
 背中にローマ字で書かれた大きな時計を背負った騎士が描かれた白いカードを表にする!!
 続けて、熱君が表にしたカード!!

名前:カクカクインセクト デッカブト
種類:M モンスター
コスト:3 パワー:2600
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:このモンスターが次の戦闘に参加する時
        次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーが500以下だった時
        自分のチャージゾーンに裏側表示のカードが1枚以上存在した時
効果:次の戦闘に参加する相手のモンスターを相手の手札に戻す
   自分のチャージゾーンにある裏側表示のカード1枚を表側表示にする
   表にしたカードの中にカテゴリ:カクカクインセクトを持つカードがあった時、
   相手のモンスターゾーンにいるパワーが500以下のモンスター1体を
   相手の手札に戻すことができる
   この効果で表にしたカードはコストで表にした扱いでは無く
   カードの効果の発動や召喚等を行えない
カテゴリ1:カクカクインセクト カテゴリ2:カブトムシ
テキスト:カクカクしたカブトムシは見た!!
     自分たちの森に何者かが墜落してくるところを!!

 熱君は右手で、大きな1本の角の生えた丸みの無い茶色い6本足の甲虫が、
 青空の下のどこかの森の中で倒れた木の上にたたずむ絵が描かれたカードを表にする!!
 そのカードに描かれた大きな角の生えた甲虫は、どこにも丸みが無く、
 直角と線だけで構成されている、
 と、僕がコスト1のクリエイター、あっちはコスト3のモンスター、これは・・・
 「コスト相殺だな!!」
 いきなり、左肩にいるエンジェが叫んで続けて説明しだす!!
 「今朝はコスト4のクリエイターとデストロイヤーで起こったんだけど、
  コスト相殺は、相手にコストを求めるカードと、
  自分にコストを求めるカードで成立するもの、
  つまり、クリエイターとモンスターでも起こるもんなんだ!!
  今回の場合はコスト1のクリエイターとコスト3のモンスターだから、
  数字の大きいコスト3から、数字の小さいコスト1が引かれて、
  コスト1のクリエイターを召喚した創造はコスト0に、
  コスト3のモンスターを召喚した熱の方はコスト2になるんだ!!」
 「説明ありがとう」
 僕がエンジェに向かってそう小声で言うと、エンジェは両手を腰に当てて胸を張り、
 目じりを下げた得意顔で、
 「どういたしまして!!」
 と答えた、
 すると、熱君が僕を見据えて叫びだす!!
 「そっちはコスト1のクリエイター!!
  オッレの方はコスト3のモンスター!!
  よって、オッレはコスト2枚だけ支払わせてもらう!!」
 そして、熱君は右手でチャージゾーンのカードを2枚表にし、
 表にしたうちの一枚を右手に持って宣言してきた!!
 「オッレはカクカクインセクト デッカブトのコストに
  カクカクインセクト ヘラックスデッカブトと
  カクカクインセクト クワガッタを指定!!
  そして、カクカクインセクト ヘラックスデッカブトを2番に召喚!!
  現れろ!!創成の虫たちの英雄!!
  カクカクインセクト ヘラックスデッカブト!!」
 
名前:カクカクインセクト ヘラックスデッカブト
種類:CM クリエイター
コスト:3 パワー:2600
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:このモンスターが次の戦闘に参加する時
        次の戦闘に参加する相手の
        モンスターもしくはクリエイターもしくはデストロイヤーのパワーが
        ((自分のチャージゾーンに
          ある裏側表示のカード)×500)以下だった時
効果:自分のチャージゾーンにある裏側表示のカードを
   (((次の戦闘に参加する相手の
     モンスターもしくはクリエイターもしくはデストロイヤー
     のパワー)÷500)(端数繰り上げ))枚、表側表示にする
   次の戦闘に参加する相手のモンスターを相手の手札に戻す
   この効果で表にしたカードの中に
   カテゴリ:カクカクインセクトを持つカードがあった時、
   相手のモンスターゾーンにいるパワーが500以下の
   モンスターもしくはクリエイターもしくはデストロイヤー1体を
   相手の手札に戻すことができる
   この効果で表にしたカードはコストで表にした扱いでは無く
   カードの効果の発動や召喚等を行えない
カテゴリ1:カクカクインセクト カテゴリ2:カブトムシ
テキスト:カクカクした白いカブトムシは見た!!
     花を持った男が走り出したところを!!
 
 熱君が、机の熱君の方の僕から見た中央少し右側の2番の場所に、
 直角と線のみで形作られた白い甲殻とこげ茶色の角持つ6本足の甲虫が、
 青空下の森の中の開けた場所で、右手前の方に角を掲げている絵が描かれた白いカードを置く、
 そして、熱君が続けて宣言してくる!!
 「カクカクインセクト ヘラックスデッカブトのコストには、
  エンジェルナイツの資源確保、エンジェルナイツ レイグバースト、
  眩き右腕の戦士 フラッシュライトを指定!!」
 
名前:エンジェルナイツの資源確保
種類:H ハンド コスト:0
効果の発動タイミング:ドロー前

名前:エンジェルナイツ レイグバースト
種類:CS クリエイト コスト:1
効果の発動タイミング:戦闘前

名前:眩き右腕の戦士 フラッシュライト
種類:M モンスター
コスト:0 パワー:500
 
 僕は指定された3枚のカードをトラッシュから1枚づつ右手に持ち、
 チャージゾーンに表側表示で置いていく、
 よし、ここからだ!!
 僕はチャージゾーンのカードを1枚表にして宣言する!!
 「僕は試練の前の聖なる風を発動!!」
 
名前:試練の前の聖なる風
種類:R リサイクル コスト:1
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:相手のモンスターが次の戦闘に参加する時
効果:次の戦闘が行われるまで次の戦闘が行われる場所に今召喚されている
   相手のモンスターのパワーを600下げる
   次の戦闘に自分のモンスターが参加した時
   次に戦闘を行う自分のモンスターが
   カテゴリ:エンジェルナイツを持っていた時
   次の戦闘に参加する自分のモンスターのパワーを
   次の戦闘が行われるまで300アップする
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:スピリット
テキスト:試練に向おうとする者たちに風が吹き付けられた!!
 
 だが、熱君もチャージゾーンのカードを1枚表にして宣言し返してくる!!
 「おっと、コスト召喚狙いだろうがそうはいかないぜ!!
  オッレはカクカクインセクト 高高度投げを発動!!
  試練の前の聖なる風を相殺!!」
 
名前:カクカクインセクト 高高度投げ
種類:CS クリエイト コスト:1
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘にカテゴリ:カクカクインセクトを持つ、
        コスト3以上の自分のモンスターもしくはクリエイターが参加する時
        次の戦闘に参加する相手の
        モンスターもしくはクリエイターもしくはデストロイヤー
        がコスト3以下だった時
効果:次の戦闘に参加する相手のモンスターを手札に戻す
カテゴリ1:カクカクインセクト カテゴリ2:投げ技
テキスト:カクカクインセクトが高く高く敵を投げ飛ばした!!
 
 相殺された、が、こちらの狙い通り、これならいけるか!?
 僕は表にしたカードを戻しつつ、
 続けてチャージゾーンの別のカードを右手で1枚表にして宣言する!!
 「僕は試練の前の冷たき静けさの効果を発動!!
  カクカクインセクト デッカブトのパワーを900下げる!!」
 
名前:試練の前の冷たき静けさ
種類:R リサイクル コスト:2
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:相手のモンスターが次の戦闘に参加する時
効果:次の戦闘が行われるまで次の戦闘が行われる場所に今召喚されている
   相手のモンスターのパワーを900下げる
   次の戦闘に自分のモンスターが参加した時
   次に戦闘を行う自分のモンスターが
   カテゴリ:エンジェルナイツを持っていた時
   次の戦闘に参加する自分のモンスターのパワーを
   次の戦闘が行われるまで600アップする
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:スピリット
テキスト:試練の前、異様な雰囲気に凍えてしまった・・・
 
 「げっ!!もう一枚あったのか!!」
 熱君が叫ぶ中、僕は熱君に向かって問う!!
 「さぁ、相殺は!?」
 「ないっ!!」
 熱君が答えるのを聞き、僕は続けてチャージゾーンのカードを
 右手で3枚表にしつつ宣言する!!
 「僕は試練の前の冷たき静けさのコストとして、
  試練の前の聖なる風、白き翼の戦士 ウィスソーダーを指定し、
  さらに、白き翼の戦士 ウィスソーダーを2番に召喚!!
  コストに熱布の戦士 ヒーティングバッドを指定し、
  熱布の戦士 ヒーティングバッドを3番に召喚する!!」
 
名前:白き翼の戦士 ウィスソーダー
種類:M モンスター
コスト:1 パワー:1000

名前:試練の前の聖なる風
種類:R リサイクル コスト:1
効果の発動タイミング:戦闘前

名前:熱布の戦士 ヒーティングバッド
種類:M モンスター
コスト:0 パワー:100
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:自分のモンスターが次の戦闘に参加する時
効果:次の戦闘が行われるまで
   次の戦闘に参加する自分のモンスターのパワーを100上げる、
   次の戦闘に参加する自分のモンスターが
   カテゴリ:エンジェルナイツを持っていた時は
   次の戦闘が行われるまでパワーをさらに200上げる
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:暖めろっ!!
テキスト:両足に勇猛の証の赤き布を巻いた騎士、
     その熱意で皆を暖める!!

 僕は、青空の下で白い翼を広げて立つ、
 ところどころ尖った白い鎧を着て、右手に剣、左手に円を描くように数字が書かれた丸い盾を持った騎士の絵が描かれたカードを2番に、
 頭の上に赤いふさふさがあり、両目をのぞかせた白い兜に、右腰に茶色い剣の鞘を差し、白い鎧を見にまとい、両足全体を追うように両足に赤い布を巻いた小さな騎士が、左手に鋼の剣を持ち、右手を握って手前の方に出してくる絵が描かれたカードを3番に置く、
 と、熱君が右手を前に出して宣言してきた!!
 「1番戦闘!!行け!!カクカクインセクト デッカブト!!
  カクカブアタック!!」
 
カクカクインセクト デッカブト M コスト:3
パワー:2600-900 パワー合計:1700
 
VS
 
煩き時刻の戦士 ワンタイムコールー CM コスト:1
パワー:800
 
 僕は、煩き時刻の戦士 ワンタイムコールーのカードを持ち、トラッシュに置く、
 と、熱君が右手を前に出しいきなり宣言してきた!!
 「僕はカクカクインセクト ヘラックスデッカブトの効果を発動!!
  チャージゾーンにある、カクカクインセクト 高高度投げと、
  カクカクインセクト 大飛ばし投げを表にして、
  白き翼の戦士 ウィスソーダーを手札に戻させる!!」
 おっと、そうはいかない!!
 僕は右手を前に出しながら宣言する!!
 「僕は熱布の戦士 ヒーティングバッドの効果を発動!!
  カクカクインセクト ヘラックスデッカブトの効果を相殺する!!」
 僕の言葉を聞いた熱君は奥歯を噛みしめながら右手を前に出し、宣言する!!
 「2番戦闘!!行け!!カクカクインセクト ヘラックスデッカブト!!
  スーパーカクカブアタック!!」
 
カクカクインセクト ヘラックスデッカブト M コスト:3 パワー:2600
 
VS
 
白き翼の戦士 ウィスソーダー M コスト:1 パワー:1000
 
 僕は白き翼の戦士 ウィスソーダーのカードを右手に持ち、
 トラッシュに置くと、
 続けて右手を前に上げ、宣言する!!
 「行け!!熱布の戦士 ヒーティングバッド!!
  ヒートキック!!」
 「ぎゃぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」
 なんとか勝ったぞ!!
 
出明 熱
  
決着
  
双輝 創造
 
勝者:双輝 創造
決め手:熱布の戦士 ヒーティングバッド
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 「負けちまったぜ・・・」
 熱君はそう言って、両手で机の上にあるカードバトルに使ったカードを片づけ始めた、
 その様子を見た僕も、机の上にある自分の分のカードを両手で片づけ始める、
 熱君はカードを全て両手にまとめて右手に持つと、ケースを左手に持ってケースにカードを入れ、再び机の下のスペースに入れ、
 僕の方もカードをまとめて右手に持ってデッキケースを左手に持ち、デッキケースの中に右手に持ったカードを入れて、そのデッキケースを上着の右内ポケットに入れる、
 「これで、一応、部員全員そろったな」
 左肩にいるエンジェが僕に向かってそう言った、
 確かに、臨時で助っ人扱いとはいえ、熱君も部員だ、
 これで人数は揃ったことになる、
 だが、助っ人で先生が部の創立を許可してくれるだろうか?
 いや、それは聞いてみないと分からないか、
 「これからよろしくな!!創造!!」
 いきなり熱君がそう言って、僕の方に右手を開いて出してきた、
 僕はそれに応え、熱君が出してきた右手を右手で握り返し、
 「こちらこそよろしく」
 と、返す、
 そして、僕と熱君は右手を離し、
 僕は僕自身が座っていたイスから立ち上がり、
 そのイスを右手に持って、
 今、熱君が座っている場所の僕から見た左隣の机の方に、
 前の2つ並んだ机を時計回りに迂回しつつ移動し、黒板の方を向くように右手に持ったイスを机に戻す、
 「おう、わりぃな!!」
 そう言う、熱君の声が聞こえた、
 僕は正面にいる熱君の方に顔を上げ、
 「いやいや、いいよ」
 と返事を返す、
 「で、これからどうするんだ?」
 背後から聞こえたのは聖灼さんの声、
 僕が背後の方に振り向くと、
 聖灼さんとその左隣にいる小家君が僕と熱君の方を見据えていた、
 どうするのかだって?
 答えは決まっている、
 僕は聖灼さん、小家君、熱君に聞こえるように話しだす、
 「もちろん、職員室に行って、クラブの創設ができるかどうか聞きに行く!!」
 今の時間に行っても先生はいないかもしれないが、
 いなかったらいなかったで、いったん解散して明日また来ればいいし、行かない理由は無い、
 と、そういえば、熱君は野球の試合の途中だったはずじゃ、
 僕は熱君の方を振り返り、熱君に声をかける、
 「熱君はどうする?
  野球の試合の途中だったと思うんだけど?」
 熱君はイスから立ち上がりつつ、僕達に向かって話し出す、
 「オッレは別にかまわないぜ、
  別に見学者達との遊び半分の模擬試合だ、
  ここまで来たら乗りかかった船、
  最後まで付き合わせてもらう!!」
 「わかった」
 僕はそう返し、再び後ろにいる小家君と聖灼さんの方に振り向き、口を開く、
 「それじゃあ行こう!!」
 僕はそう号令をかけると、歩いて、教室の外に出る、
 確か、ここからだと、教室から出て左前にある階段を下りて、
 その先を右の方向に曲がり、そのまま直進して、その先にある、直進と右に曲がる方向があるT字路を右の方に曲がった先に職員室があったはずだ、
 ガラガラピシャン!!
 僕は後ろからドアが閉じられた音を聞きつけ、左の方から後ろをちらりと見る、
 すると、後ろの方の4年1組の教室のドア閉じられていた、
 大方、後ろをついて来ている、小家君、聖灼さん、熱君の誰かが、
 4年1組の教室の扉を閉じたのだろう、
 一番後ろに熱君がいるから熱君が扉を閉じたのだろうか、
 僕はそんなことを考えつつも、前の方に向き直り、
 4年1組の教室を出た後に左前の方に進んで、
 緑のビニールの床、左の中央の方には白い縦石の上に灰色の長い板のような石でできた平べったい持ち手があり、
 右の方には木の少し太く丸い棒のところどころに
 小さめの金属の棒をUの字に少し歪曲して、両端の一方にネジ穴が複数付いた平べったい金属の板を、もう一方に少し丸く歪曲して、こちらもネジ穴が複数付いた金属の板を付け、
 平べったい金属の板を壁に付けてネジ止めし、
 少し丸く歪曲した金属の板の方を木の少し太く丸い棒に付けてネジ止めして、
 壁から少し離れたところに木の少し太く丸い棒を固定させた持ち手のある階段を下り、
 先にあった踊り場を左にUターンするように進んでそのまま靴箱の前まで下りてきて、
 そこから右に曲がって、しばらく進んだ後、再度右に曲がり、
 職員室の前まで来たのだった
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 「失礼します!!」
 僕はそう言って、職員室の扉を手の甲で3回ノックする、
 ・・・返事が無い、誰もいないのだろうか?
 僕はもう一度、職員室の扉を手の甲で3回ノックしつつ、声をかける、
 「誰かいませんでしょうか!!」
 ・・・返事が無い、やはり誰もいないのか?
 仕方がない、職員室の扉を開けて、中の様子を確かめよう、
 「はいはいはい!!今行きますよ!!」
 僕が職員室の扉を開けようと扉の左側にある取っ手に手を伸ばそうとしたところ、
 職員室の中から聞き覚えのある男性の声が聞こえてきた!!
 そして、ドタドタとあわただしい音が職員室の中から聞こえてきた後、
 ガラガラピシャン!!と、職員室のドアが右から左に開く、
 そこにいたのはピン底メガネと七三分けの大人の男性、
 衣服には長袖の黄色い衣服とジーパンをはいている、
 そう、うちの担任だ
 「何か用か、創造?」
 うちの担任がそう言って、僕に話しかけてきた、
 メガネのせいで表情はあまりよく見えないが、機嫌がいいという事だけはなさそうだ、
 この先生は、はっきり言って、
 僕のWカードクリエイター部の創設に反対している人間だ
 だが、ここでひるむ必要はない、
 いずれにしても、Wカードクリエイター部の創設はみんなに知れるのだ、
 ここでひるんでも、いずれ、反対する人間が僕に何か言ってくるんだろうから、
 今のうちに文句の一つも聞いておいても損はあるまい、
 僕はうちの担任に向かって勇気を持って提案する!!
 「Wカードクリエイター部の創設の許可をもらいに来ました!!」
 「何!!」
 うちの担任が驚いたような声を上げ、後ろにひるむ、
 だが、僕は続けてうちの担任に向かって話しかける、
 「影山先生はいるでしょうか?
  影山先生に部員候補がそろったと報告しに来たのですが!!」
 「ダメだ、ダメだ!!」
 うちの担任は強気にそう言って、首を横に振る、そして、続けて言い募ってくる、
 「そもそもだな・・・」
 「あれは!!」
 僕はいきなり左の方から聞こえた声を聞き、
 左の方を見る、と同時に後ろの方にいた、
 小家君、聖灼さん、熱君が僕の右の方に移動した、
 今の声の主にただならぬ気配でも感じ取ったのか、
 はたまた、僕の視界を開けた方がいいと思ったのか、
 ただ単に道を開けた方がいいと思ったかしたのだろうが、
 声の聞こえた左の方、そこにいたのは、
 ぼさぼさでのばしっぱなしの黒い髪の毛、
 左側の頭には横に長い黒いひし形が縦に3つ並んだものが付いていて、
 肌は日焼けのように黒く、相手を威圧するような黒い瞳を持ち、
 服装は黒の長ジーパン、黒の袖なしシャツ、黒の靴、黒の指ぬきグローブに
 腰元に黒の革ベルトを付けており
 何よりも特徴的なのは上にはおったコート、
 左半身が黒のロングコートで右半身がギザギザの黒のベストという、
 妙な形をしており、左半身の黒のロングコートの方には、
 裾と袖に対して直角にいくつもの長い傷がついていて
 左胸の左上の所に濃い灰色で2重円が描かれ、
 コートとベストをつなぐように前面にコウモリの左の羽が黒と濃い灰色で描かれ、
 後面にもを成すようにコウモリの右の羽が黒と濃い灰色で描かれていて、
 左肩には黒い鎖が巻かれ、
 その黒い鎖の後ろ側には黒いコウモリの羽のようなパーツが付いている
 そう彼こそは双我!!
 ついでに双我の後ろに3人ほどの人間がいるが、まぁ、それはどうでもいいか、
 「双我!!まさか、お前もWカードの部の申請に来たんじゃないだろうなぁ!!」
 いきなり、僕と話していたうちの担任が双我に向かって怒鳴る!!
 うちの担任の言葉を聞いて、双我は右の口角を上げて不敵な笑みを浮かべつつ口を開き、
 「そうだと言ったら!?」
 と、うちの担任に向かって勢いよく言い返した!!
 「ええい!!ダメだ!!ダメだ!!」
 うちの担任はそう言った後、続けて双我に言い放つ!!
 「なんで、Wカードのクラブなんて作らなきゃいけないんだ!!
  どうせ、クラブ活動にかこつけて遊びたいだけだろうが!!」
 それは違う、僕も双我も真剣だ、
 何より、それは遊びじゃないかと言い出すと、
 ほとんどの文化系、運動系の活動がそうなってしまう、
 僕はうちの担任の方を向き、言葉をかける、
 「そんな事、言い出したらきりないですよ先生」
 僕はそこで一旦言葉を止めた後、
 うちの担任が僕の方を向くのを見計らい、続けて話す、
 「そんなこと言い出したら、スポーツ系のクラブはすべてダメになるでしょうね、
  実生活に役に立たないんですから、
  それから、音楽部と美術部もだめでしょうね、
  その他の大半の文化系のクラブも生活の役には立たない、
  生活の役に立つクラブとは家庭部や園芸部あたりでしょうか?
  もしかして、先生はこの2つのクラブのみで
  この学校のクラブをやって行けとでも?」
 「何!!」
 うちの担任がそう言って僕の方を向いて、続けて怒鳴り込んできた!!
 「スポーツ系のクラブや大半の文化系のクラブがなぜだめなんだ!!
  運動することは体にいいことだし、
  文化系のクラブも感性を磨くのにいい!!」
 この言葉を聞いただけなら、先生の言葉にも一理あるように思える、
 だが、実際は違う、
 僕は反論するため、再び口を開く、
 「体にいいこと?
  学校に来ている以上は
  体育の授業で日常生活に必要な分の運動量は確保するのが教育というもの!!
  それに、感性を磨くのならば、
  それこそ、これも学校の授業で完全に補いきらなければならない!!」
 そして、僕はとどめの一言を放つ!!
 「先生、あなたの言っている事では
  Wカードクリエイター部の創立の邪魔をする理由にはならない!!」
 だが、うちの担任は少し引いて怯みながらも、口を開き、反論してくる、
 「だ、だが、Wカードは教育には・・・」
 ふふ、まだ言うか!!
 僕はすかさず言い募る!!
 「教育に良い、教育に悪い、その線引きは何ですか!!
  うちの部には将棋部、囲碁部、チェス部があったはず、
  それらは戦争の戦術を元にしたもの!!
  戦争に関連したものが教育に良くて、
  遊びに関連したものが教育に悪いという論拠はどこだ!!」
 「グ、グググ・・・」
 うちの担任はひるみ、とうとう言葉を出さなくなる、
 「はいはい、こじつけはやめてね」
 いきなり左の方、双我の後ろの方から、女性のあきれた声が聞こえてきた、
 僕が声の聞こえてきた方を向くと、双我達の左の方を通って、
 1人の女性が双我達の前に出てくる、
 黒髪に黒いスーツの女性、
 あれは、影山先生!!
 影山先生は僕の前まで来て口を開き、
 「そもそも、教育に良い、教育に悪いの線引きは大人たちが決めるものです」
 そう言って、僕に向かってたしなめるように話し始める
 「なぜなら、子供たちは経験が少なく、
  教育に良い、教育に悪いの判断は出来ませんからね、
  それに、教育に良い、教育に悪いに、
  戦争に関連したもの、遊びに関連したものは関係ありません、
  将棋、囲碁、チェスは長い歴史と文化があって、
  それらをたくさんの人が遊んでいます、
  教育の目的は子供たちを立派な文化人にすること、
  その一環としてのクラブ活動です、
  たくさんの人が遊ぶ遊びはそれだけ健全な遊びだと世間から認知されている証拠、
  Wカードという新興の遊びとはわけが違うの、
  健全な遊びでない遊びは文化人として認知される可能性も低いし、
  遊びを通じて人との信頼を築くことも難しい、
  逆に健全な遊びならたくさんの人とも気がねなく遊べ、
  それによって人との輪を広げていくこともできるわ、
  そう言った理由によって、クラブ活動が教育で行われている以上、
  一般の、それも年齢関係なく幅広い層に認知されている事柄に関しては、
  容易にクラブとして認められる反面、
  一般に認知されていない事柄は、クラブとして認められないのは当たり前の事です」
 「ぐ・・・」
 僕は歯を食いしばり、うめく
 確かに影山先生の言う通りだ、
 経験が少なく云々は納得できかねるが、
 将棋、囲碁、チェスは長い歴史と文化があるというのは事実、
 でも、こんなことを言うなら、なんで影山先生は、
 僕達にWカードクリエイター部の創立条件なんて出してきたんだ?
 だが、僕がそんなことを疑問に思っている間にも、
 影山先生は目じりを下げて、両の口角を上げ、
 僕の方に笑いかけてきて、口を開いた、
 「でも、クラブ活動の創立の条件、半分は満たしてきたようね、
  これなら・・・」
 クラブ活動の創立の条件を満たした?
 いや、ダメだ、助っ人の事、きちんと言わないと、
 僕はさっきまでの疑問を一旦横に置き、
 急いで両手を開いて前に出し、口を開く、
 「ちょっと、待ってください、
  実は一人は急いで部員を集めたいがために、助っ人を呼んだんです」
 僕は影山先生に向かい、謝る姿勢と頼み込む姿勢を見せるために、
 腰を前に曲げ、影山先生の方に頭を下げ、口を開く、
 「もし、ダメだって言うのであれば、 
  明日にでも、別の人を探してきます
  ですので、出来ればでいいですから部の創立を認めていただけないでしょうか?」
 「おいおい、創造、お前もなのか?」
 いきなり、双我が話しかけてきた!!
 僕が双我の方に視線を向けると同時に、双我は続けて話し始める!!
 「実は俺も一人助っ人を呼んだんだ!!
  サッカー部に所属してる敏ってやつなんだがな!!」
 「あなたもなの!!」
 影山先生がそう言って双我の方を向き驚くと、
 再び僕の方を向いてきて、口を開く、
 「で、あなたの方の助っ人、どこのクラブの所属なの?」
 僕は頭を下げながら返答する
 「野球部です」
 僕の返事を聞き、
 影山先生は顔をはぁ、とため息をつき、
 「まぁ、仕方ないか」
 と、つぶやき、続けて話し出す、
 「今回だけ、特例として助っ人を2人とも許します、
  それじゃあ、少し待ってなさい、9人とも」
 影山先生はそう言って、右の方を向き、右手でうちの担任を右の方にのけて職員室の中に入って行った、
 それを見た僕は頭を上げてほっと一息付いた、
 どうやら、助っ人は認められたようだ、特例扱いで、
 でも、さっきはなんでWカードを否定するかのように、
 将棋、囲碁、チェスは長い歴史と文化があって、
 それらをたくさんの人が遊んでいる、なんて、
 それに、9人とも待って?
 ここにいるのは確かにうちの担任を含めて9人だが、
 なんでうちの担任まで待たせてるんだろう?
 僕がそんなことを考えている間にも、
 影山先生が右手に白い何かと薄くて小さい本のような何かを持って職員室から出てきて、
 右手に持っていた白い何かと薄くて小さい本のような何かをうちの担任の右手に渡し、
 うちの担任の方を向いて話しかけた、
 「じゃあ、そっちのWカードクリエイター部の方の相手はあなたにお願い」
 「え、ええええええ!!!!!!」
 うちの担任は目を見開いて後ろに飛びのきながら驚き、
 驚きで目を見開いたまま影山先生に反論する、
 「いやいやいや、無理ですって!!
  Wカードなんてやったことないし!!」
 「ルールブック渡したからやれるでしょう」
 影山先生は冷たくそう言い放つ、
 さっき影山先生がうちの担任に渡してた薄くて小さい本はWカードのルールブックか、
 僕がそうして納得している間にも、
 うちの担任は影山先生に向かって反論し続けていく!!
 「いやいやいや、横暴ですよ!!
  だいたい、なんで私が創造君の相手なんてやらなきゃいけないんですか!!
  影山先生がやればいいでしょう!!」
 うちの担任の言葉を聞いた影山先生は、
 肩を落とし、どこかけだるそうに話し出す、
 「だって、この流れだと、Wカードデストロイヤー部の顧問も、
  Wカードクリエイター部の顧問も私がやることになりそうなんだもの
  私、美術部の顧問なのよ、
  美術部で一杯一杯なのに、2つも兼任増やせないもの
  あなた、今、担当のクラブ活動、ないでしょう」
 「そりゃそうなんですけど・・・」
 うちの担任は一瞬黙り込んで動きを止めるも、
 すぐに勢いよく反論しだす!!
 「いやいや!!いくらなんでもおかしいでしょう!!
  いくらデストロイヤーの世界に行ったことあるからって、
  Wカードに対して甘すぎですよ!!
  なんで、そこまでしなきゃいけないんですか!!」
 「あの女の先生、デストロイヤーの世界に行った事あるのかよ!?」
 僕の左肩のエンジェが話しかけてきた!!
 確かにうちの担任が、影山先生がデストロイヤーの世界に行ったことあるって言った!!
 でも、じゃあ、余計にさっきはWカードを否定するかのように、将棋、囲碁、チェスは長い歴史と文化があって、それらをたくさんの人が遊んでいる、なんて言ったんだろ、
 いや、もしかしたら、あの言葉に何か裏があるのかも、
 僕がそんなことを考えている間にも、
 影山先生は
 「はぁ・・・」
 と言って、一つため息をついた後、
 目じりを上げた真剣な表情にかわり、うちの担任を見据える!!
 影山先生のまとう空気が変わった!?
 影山先生はその空気をまとったまま、口を開き、話し出す!!
 「今回のWカードデストロイヤー部とWカードクリエイター部の創設は、
  我が校の校長と教頭から許可を得ているものです、
  それに、さっきの私の発言を覆すようですが、
  向こうの世界では、Wカードはこちら側で言う、
  将棋や囲碁やチェスと同等かそれ以上の歴史と文化と認知度を持っている物、
  それでもなお、あなたは反論するというのですか!!」
 ああ、そうか、さっき、影山先生が将棋、囲碁、チェスは長い歴史と文化があって、などといったのは、
 向こうの世界ではWカードはそれと同じくらいの存在である、って、そういう認識だったからなのか、
 例え、こちら側では新興でも、向こうでちゃんとした文化なら、
 Wカードだって部の存在が認められることだってあるだろうし、
 デストロイヤーの世界に行ったことがある、かもしれない、影山先生ならではの言葉だ、
 なんて、僕が勝手に納得している中、
 うちの担任は目と口を見開いてまぬけな表情を見せつつも、
 影山先生に向かって言い返す、
 「えっと、許可が出てるって、2つともですか?」
 「2つともです」
 影山先生はりんとした口調で返し、そのまま続けて話す
 「それでもなお、反論するというのであれば、
  どうでしょうか、カードバトルにあなたが勝った場合、
  2つの部の創設は無しということで」
 「本当ですか!?」
 「おい!!」
 うちの担任が驚いて返事を返す中、
 双我がいきなり大声を上げ、続けて話す、
 「それじゃあ、何か!!
  うちの担任に創造が負けた時点で、
  Wカードデストロイヤー部も無しってか!!」
 双我の怒りの声、だが、僕がこんな調子のうちの担任に負けるわけがない!!
 僕は左側にいる双我の方を向き、勢いよく話しかける!!
 「大丈夫だ!!
  僕は負けないさ!!
  今日、初めてWカードをやるような奴にはね!!」
 「その言葉、本当だろうな!!」
 双我が言い返した言葉に、僕は自信満々に答える!!
 「ああ、本当だ!!」
 「決まりね」
 僕が返事を返した瞬間、影山先生はそう言うと
 この場にいる全員に聞こえるような大きな声で話しだす、
 「それじゃあ、Wカードデストロイヤー部希望の子達は私に付いてきて、
  ちょうど、今の時間ならクラブ活動が終わった時間だし、
  先生たちの集まりにも時間があるから通常ルールでお相手しましょう、
  場所はそうね、体育館がいいわ」
 影山先生はそう言い放ち、左側にいる双我たちの方に歩き出す、
 と、歩き出したと思ったらすぐに立ち止まり、
 顔と首を左の方にねじりながら僕とうちの担任の方を向き、口を開く、
 「あなた達は勝手にカードバトルする場所を決めること
  後、今渡したデッキケースは教頭の物なので後できちんと返すこと」
 デッキケースって、もしかして、さっき影山先生がうちの担任に渡してた白い何かだろうか、ま、後でわかるか
 僕はそんなことを考えつつ、影山先生の言葉に対して返事を返す
 「わかりました」
 「わかりました」
 と、同時にうちの担任もそう言って、影山先生に返事を返していた、
 ううむ、図らずもかぶってしまった、
 僕とうちの担任の返事を聞いたのか、影山先生は正面の方の双我たちの方を向き、
 「それじゃあ、行きましょうか」
 と言って、双我達の僕から見た左の方から双我達の後ろの方に歩いていく、
 双我と双我の後ろにいた3人はすぐに後ろに振り向き、影山先生を追って行く、
 そして、影山先生が左右に分かれた向こうのT字路を左側に曲がると、
 双我と双我の後ろにいた3人も影山先生を追って走り、
 T字路を左に曲がって行ってしまった、
 僕はそれを見届けた後、右側にいるうちの担任の方を向き、話しかける、
 「それじゃあ、どこでカードバトルしましょうか?」
 うちの担任は右手を握って口元に持って行き、
 何やらぶつぶつ言い始める、
 「ええっと、ある程度広くて、屋外だと目立つから体育館、 
  でも、体育館は先にとられてしまったから、
  いや、でも、もうクラブ活動は一通り終わってる時間帯か、
  だとするなら・・・」
 「ええと、先生?」
 僕が心配になって話しかけると、
 うちの担任は右手を下げて背筋をピンと伸ばし、
 「あそこだ!!」
 と、言い放つと、僕の方を見据え口を開いた、
 「心当たりがあるぞ!!とりあえず3階までついてきなさい!!」
 そう言うと、いきなり右の方を向いて歩き出した!!
 3階って言っていたから、右の方の奥にある階段に行くんだろうけど、
 「あの女の先生、デストロイヤーの世界に行ったのか」
 いきなりエンジェがボソッとつぶやいた、
 僕はそのつぶやきが気になり、小声でエンジェに話しかける、
 「それが何か?」
 エンジェが続けて話し出す、
 「いや、クリエイターの世界ならきっといいもてなしができただろうなって、そう思っただけさ、
  デストロイヤーの奴らは粗暴で乱暴だからな」
 「ふぅん」
 僕はエンジェに向かって返す、と
 「創造君、早く!!」
 いきなり前の方から小家君の声がした、
 僕が前の方を向くと、すでに小家君と聖灼さんと熱君が、
 うちの担任を追いかけて駆け出していた、
 「待ってよ、3人とも!!」
 僕は3人にそう返し、前に一歩、進み始めた!!
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 「ここだ、入るぞ」
 うちの担任はそう言って、扉を右から左に開けて中に入る、
 そして、うちの担任の後をついて、小家君、聖灼さん、熱君、そして僕が入り、
 僕は数歩歩いて、立ち止まる
 ここは3階にある、いわゆる多目的ホール
 どう使うかは、まぁ、夏休みの作品を展示したり、
 遠足等で撮った写真を配布したり、だろうか、
 この多目的ホールは僕から見た右と後ろの壁が下半分が木、上半分が白い壁紙に覆われ、
 僕の後ろの方には白い出入り口の扉が存在しており、
 右の方の壁には大きな黒板があり、その黒板はなぜか上下に分割されていて、手動で上下が入れ替わる仕組みになっており、
 左側と奥の方の壁は、下半分は他の壁と同じ、木材で出来ているのだが、
 上半分はガラスの窓が敷き詰められていて、窓からは町の風景が見える、
 そして、天井は白い壁紙で覆われ、中央には直列で縦長の蛍光灯が存在しており、床は木材で出来ている、
 「ちょっと待っててくれよ、ルールブック読むから」
 左の方、多目的ホールの中央少し奥の方まで
 いつの間にか移動していた、うちの担任が僕達に向かって、
 ルールブックを読むといった後、
 右手に持っていた白い何かを左手に持ち替え、
 もう一つ右手に持っていた、薄くて小さい本のような何か、
 おそらく、ルールブックだろう、を開き、中のページを見始める、
 「早くしてください」
 聖灼さんがそう言って、うちの担任を急かすが、
 うちの担任はルールブックを見つつ、口を開く、
 「まてまて、急かすな急かすな」
 と言って、ルールブックを読みふける、
 そして、あ~でもない、こうでもない、
 等と言いつつ、しばらくルールブックを読むと、
 「え~っと、ルールはとりあえず、これでいいか」
 そう言って、右手に持ったルールブックを読み終え、
 ルールブックをズボンの右のポケットに突っ込み、
 続けて、僕の方を見据え口を開き、僕の方に向かって話し出す、
 「それじゃあ、早速はじめるか!!」
 僕がそれに応えてうちの担任の方を向くと、
 うちの担任は小家君、聖灼さん、熱君に向かって、
 右手を前に上げ、左の方に右手を複数回振りながら、
 「ほら、お前達、どきなさい」
 と言い放つ、
 そんなうちの担任の様子を見た小家君、聖灼さん、熱君は
 「はーい」
 「は~い」
 「はーい」
 と、やる気なく返事を言い放って、扉のある左側の壁の方に移動して行った、
 「お前はこっちだ、ほら!!」
 小家君、聖灼さん、熱君が移動したのを見計らい、うちの担任がそう言って僕の方を向き、今度は右手を自身の手前に向かって複数回振る、
 僕はその指示に応じ、うちの担任の方に歩いて行くと、
 うちの担任が右手を広げたまま僕に向け、
 「はいそこでストップ!!」
 と、言い放つ、
 僕がうちの担任の指示に従い立ち止まると、
 うちの担任は今度は右手を握って人差し指だけ、僕から見て右の方に向けながら、
 「そこから少し、左、じゃない、少し右の方な!!」
 そう言って指示を出すので、またもや僕は右の方に歩くと、
 またもや、うちの担任が右手を広げて僕に向け、
 「はいそこでストップ!!
  そこで良し!!」
 と言い放った、なにが良しなんだろうか?
 僕が立った場所は多目的ホールの中央少し手前側、
 ちょうど、うちの担任と向い合せになる場所だ、
 まぁ、勝負してる感じを出すなら、今の、この立ち位置が、良しとする場所なのだろう、たぶん、
 「さぁ、そろそろ始めるぞ!!」
 僕がいろいろ考えている間にも、うちの担任は始めるぞとそう言って、
 左手に持っていた白い四角い何かを右手に移し、
 僕の方に突きつけてきた!!
 それは白い長方体のデッキケースで、中央には銀色で、ナックルガードの付いた針のような細剣が、刃を斜め左下の方にして描かれていた、
 僕はうちの担任に向かって、
 「わかりました!!」
 と返しつつ、
 左手を上着の右ポケットに突っ込んでデッキケースを取り出し、うちの担任に向かって突きつける!!
 すると、僕とうちの担任のデッキケースが一瞬光り、
 僕とうちの担任の周り四方にオーロラのような壁が地上から現れ、
 続けて、僕とうちの担任の前に大きな光の塊のような光の板が現れる!!
 そして、僕はその光の板の左側の方にデッキケースを置く、
 と同時にうちの担任も僕のまねをするかのように、
 うちの担任の前の光の板の、僕から見た右側にデッキケースを置いた、
 すると、僕とうちの担任のデッキケースからデッキがはずれて、自動的にシャッフルされて山札となり、
 デッキケースのお互い自分から見た右側に置かれ、
 デッキケースは裏返って絵が上面の方に出てくる、 
 そこから、僕は山札から1枚1枚中を見ないように、右手でカードを引いて、
 光の板手前の方に横並べで計5枚置いてライフカードにし、
 うちの担任も僕の様子を見つつ、
 僕と同じように右手で山札から1枚ずつ、計5枚、
 カードを僕から見た光の板奥で横に並べてライフカードにして、
 さらに、僕は右手で山札の上から5枚のカードを引いて、
 引いたカードが何なのかちらりと見つつ左手に移し、手札にする、
 と同時に、うちの担任も同じように右手で山札の上から5枚カードを引いて、左手に移して手札にした、
 「がんばってください!!」
 「負けるなよ~!!」
 「がんばっれ~~~!!」
 僕の右側から小家君、聖灼さん、熱君の声援が聞こえた!!
 言われなくても負けるつもりはない!!
 僕は返事を返す代わりに表情を引き締める!!
 と、うちの担任が口を開いて右手と右手の人差し指を突きつけて、僕に何か言ってくる!!
 「さぁ、君たちの野望であるWカードのクラブの設立を両方とも打ち砕いてやる!!」
 「ごたくはいいから早く始めましょう、先生!!」
 うちの担任の言葉に僕は大きな声で返した!!
 僕の言葉を聞いた先生は、僕の方を見据えつつ、再び口を開く、
 「いい意気だ!!だが私は負けん!!
  それじゃ、えっと・・・」
 うちの担任が言いよどんだのを見て、僕はあきれて返す、
 「カードバトル、ですよ先生」
 僕の指摘を聞き、うちの担任は両手を右後方に向けて慌てた様子で口を開く、
 「そ、そんなのわかってたさ!!
  そ、それじゃ、カードバトル」
 「スタート!!」
 「スタート!!」
 「スタート!!」
 「スタート」
 小家君、聖灼さん、熱君、そして、僕がカードバトルのスタートの合図をかける、
 が、うちの担任は少し遅れて、
 「・・・ス、スタート!!」
 と言ってきた、
 こんなんで大丈夫だろうか、うちの担任、カードバトルの相手になるのか?
 ともあれ、Wカードクリエイター部の設立と、
 一応、Wカードデストロイヤー部の命運をかけた、
 カードバトルのスタートだ!!
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 1ターン目、うちの担任はどんなデッキを使ってくるんだ?
 僕とうちの担任はそれぞれ自身の右側にある、何のカードも置かれていないチャージゾーンに向かって宣言する
 「リ、リチャージ!!」
 「リチャージ」
 続けて、双方、自身の山札の一番上のカードを右手で引きながら宣言する!!
 「ドロー!!」
 「ドロー!!」
 僕が引いたカードは、清き水の戦士 クリアウォーター!!
 僕は引いたばかりの清き水の戦士 クリアウォーターのカードを左手の手札に加えつつ、改めて手札を見る、
 今、僕の手札にあるカードは、
 さっき引いた、清き水の戦士 クリアウォーターに加え、
 煩き時刻の戦士 ワンタイムコールー、エンジェルナイツ セイントバースト、
 威き刃の戦士 ライフブレイカーヘッダー、戦略的撤退!!エンジェル退散!!、
 エンジェルナイツ セイントオーラの6枚、
 え~っと、とりあえず
 さっき引いた清き水の戦士 クリアウォーターを召喚して、
 コストには、次のターンには使えそうなエンジェルナイツ セイントオーラがいいか、
 他のカードはコストが大きかったり、相手のトラッシュにカードが無いと使えないカードばっかりだしな、
 僕は左手の手札から、1枚カードを引くと、僕の光の板の中央少し奥にある1番の場所に裏側で置き、
 続けて、左手の手札からもう一度1枚のカードを右手で引くと、今度はチャージゾーンに裏側表示で置いて、
 うちの担任に向かい、
 「セット!!」
 と、宣言する、
 「なぁ、どのカードを置けばいいんだ!!」
 ・・・
 僕が宣言した直後、先生がいきなりわめいてきた、
 え~っと、なんていえばいいんだろうか?
 一瞬、でたらめなアドバイスをしてとっととカードバトルに勝とう、
 等ともいう考えも浮かんだが、
 後でへそ曲げられていちゃもんつけられても困るのでやめておこう、
 とりあえず、順当であたりさわりの無いアドバイスがいいだろうか、
 僕は、うちの担任に向かって大声で叫ぶ、
 「コストが0か1のモンスターカードがあるなら、
  そのカードを1番に裏側で置いてください、
  チャージゾーンにはコストの低いリサイクルカードがあるなら、
  そのカードを裏側で置いてください!!」
 「え~っと、コストが0か1のモンスターカードに、
  コストの低いリサイクルカードっと・・・」
 僕のアドバイスを聞いたうちの担任は、そう言って、
 しばらく左手の手札を両手に持ってにらめっこした後、
 左手の手札から1枚のカードを右手で引いて、1番の場所に裏側で置き、
 続けて、左手の手札から、1枚のカードを右手で引いて、
 チャージゾーンに裏側で置き、
 僕の方を見据えて口を開く、
 「セ、セット!!」
 うちの担任の宣言を聞いた僕は、
 1番の場所に自分で置いたカードを右手で持つ、
 と、そのすぐ後でうちの担任もあわてて、
 自身で1番に裏側で置いたカードを右手で持った、
 そんなうちの担任の様子を見た僕は、
 続けて、右手に持ったカードを表にしつつ宣言する!!
 「オープン!!」
 うちの担任も僕に遅れて右手に持ったカードを表にしてきた!!
 「オ、オープン!!」
 まずは僕が表にしたカード!!
 「来い!!清き水の戦士 クリアウォーター!!」
 
名前:清き水の戦士 クリアウォーター
種類:M モンスター
コスト:1 パワー:1000
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:このモンスターと相手のモンスターが次の戦闘に参加する時
効果:次の戦闘が行われるまで
   次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーを300下げる
   自分のモンスターゾーンにいる、このモンスターを除いた、
   カテゴリ:エンジェルナイツを持つモンスターを好きなだけ指定する、
   指定したモンスターのパワーをこのターン200上げる
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:穿て!!
テキスト:その清き水は敵を苦しませ、
     味方ののどを潤した!!
 
 僕の前に数筋、透明な液体が鎧の中を流れる白い鎧を着た、背中に円柱状の透明な水のケースを背負った騎士が現れる!!
 透明な液体が流れる筋は背中の透明な水のケースから、
 尖ったデザインをした白い鎧の両手両足胸腰頭に通っている、
 続けて、うちの担任が表にしたカード!!
 「え、え~っと、ウィングフェンサー フェザーパラッシュ!!」
 
名前:ウィングフェンサー フェザーパラッシュ
種類:M モンスター
コスト:1 パワー:1100
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:自分のチャージゾーンに
        裏側表示のカードが2枚以上あった時
        このモンスターが次の戦闘に参加する時
効果:次の戦闘が行われるまでこのカードのパワーを600上げる
   自分のチャージゾーンにある裏側表示のカードを2枚表にする、 
   表にしたカードの2枚共にカテゴリ:ウィングフェンサーを持っていた時、
   次の戦闘が行われるまでこのカードのパワーをさらに800上げる
   この効果で表にしたカードはコストで表にした扱いでは無く
   カードの効果の発動や召喚等を行えない
カテゴリ1:ウィングフェンサー カテゴリ2:剣士
テキスト:広刃直刀の剣持つ剣士、
     花畑から花を持ち帰ろうと飛ぶ!!
 
 うちの担任の前に白い翼生えた剣士が現れる!!
 背中には一対の白い翼を生やし、全身に白いインナーを着て、
 両手には白い鋼の小手を、両足にはこれまた白い鋼のブーツを付け、
 左腰には茶色い鞘を差していて、右手には直刀広刃の剣を持っており、
 胸には左肩まで届く左の翼を模した胸板鎧を付け、
 口元には右の翼を模したマスクを付け、
 目元は髪を模した紺の兜の長い前髪を模した前の部分で見えないようになっている、
 あっちもこっちもコスト1のモンスター!!
 僕は右手でチャージゾーンのカード1枚を前に出す!!
 と、少し遅れて、うちの担任もチャージゾーンのカードを1枚、右手で前に出してきた!!
 そして、僕はうちの担任に問いかける!!
 「それがコストだね、じゃあ、表にするよ!!」
 「望むところだ!!」
 うちの担任はそう答え、前に出したカードを右手で表にする!!
 それを見た僕も、前に出したカードを右手で表にした!!
 まずは僕が表にしたカード!!
 
名前:エンジェルナイツ セイントオーラ
種類:R リサイクル コスト:1
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:自分のモンスターが次の戦闘に参加する時
効果:次に戦闘を行う自分のモンスターのパワーを
   次の戦闘が行われるまで800上げる
   次に戦闘を行う自分のモンスターがカテゴリ:エンジェルナイツだった時
   さらに次の戦闘が行われるまでパワーを300上げる
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:スピリット
テキスト:輝け!!輝け!!輝け!!
     戦士たちの輝きが、その力を増していく!!
 
 続けて、うちの担任が表にしたカード!!
 
名前:ウィングフェンサーの刃研ぎ
種類:R リサイクル コスト:1
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘に参加する自分のモンスターが
        カテゴリ:ウィングフェンサーを持っていた時
効果:次の戦闘が行われるまで、次の戦闘に参加する、
   自分のモンスターのパワーを800上げる
   このカードのコストとして表にしたカードが、
   カテゴリ:ウィングフェンサーを持っていた時、
   次の戦闘が行われるまで、次の戦闘に参加する、
   自分のモンスターのパワーをさらに400上げる
カテゴリ1:ウィングフェンサー カテゴリ2:刃研ぎ
テキスト:翼持つ剣士が刃を研ぐ
     研いだ刃で何を成すのか
 
 お互いに発動できるカード無し!!
 僕は前に出したカードを表側表示のまま右手でチャージゾーンに戻すと、
 うちの担任も前に出したカードを右手で表側表示のまま戻す、
 そして、うちの担任が右手を前に出し宣言してくる!!
 「それじゃあ、1番戦闘・・・」
 「待ってください」
 僕はそう言って先生の宣言を止め、
 続けて右手を前に上げ、宣言する!!
 「僕は清き水の戦士 クリアウォーターの効果を発動!!
  先生のウィングフェンサー フェザーパラッシュのパワーを300下げます!!」
 
名前:清き水の戦士 クリアウォーター
種類:M モンスター
コスト:1 パワー:1000
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:このモンスターと相手のモンスターが次の戦闘に参加する時
効果:次の戦闘が行われるまで
   次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーを300下げる
   自分のモンスターゾーンにいる、このモンスターを除いた、
   カテゴリ:エンジェルナイツを持つモンスターを好きなだけ指定する、
   指定したモンスターのパワーをこのターン200上げる

 僕の宣言を聞いたうちの担任はおろおろしつつ何かを言い出す、
 「じゃ、じゃあ、先生も、
  ウィングフェンサー フェザーパラッシュの効果を・・・」
 「先生」
 僕はうちの担任に向かって、押しとめるように言葉を発し、
 続けて、うちの担任に言い募る、
 「ウィングフェンサー フェザーパラッシュは効果の発動条件を満たしていません、
  ウィングフェンサー フェザーパラッシュは
  先生自身のチャージゾーンにカードが存在しないと発動できませんが・・・」
 「え、でも、先生のチャージゾーンにカードはあるけど・・・」
 うちの担任の反論を聞き、僕はさらに言葉を続ける、
 「先生、ウィングフェンサー フェザーパラッシュは効果を発動するには、
  先生のチャージゾーンに裏側表示のカードが2枚なければなりません、
  が、今の先生のチャージゾーンには表側表示のカード1枚しかありませんよ」
 「え・・・あ・・・」
 うちの担任はそう言って右の口角を上げ引くつかせる、
 ううむ、ちゃんと効果の発動条件も呼んでないのか?
 本当にサッとしか、ルールブックを呼んでないのか・・・
 とにかく、今は先の方に進もう、
 「先生、とにかく先に進ませてもらいますよ」
 「え、あ、うん、いいよ」
 うちの担任はそう言って許可を出してきた、
 うちの担任の許可も出たので僕はカードバトルを先へと進める、
 僕は右手を一度下げた後、改めて前に出し、宣言する!!
 「1番戦闘!!行け!!清き水の戦士 クリアウォーター!!
  ウォータービューシュート!!」
 
ウィングフェンサー フェザーパラッシュ M コスト:1
パワー:1100-300 パワー合計:800
 
VS
 
清き水の戦士 クリアウォーター M コスト:1
パワー:1000
 
 クリアウォーターがいきなり右手を突き出して、
 右手から水鉄砲を発射する!!
 その水鉄砲を避けようと背中の翼を動かし空を飛ぶフェザーパラッシュ!!
 ゴン!!
 大きな音を立てて、フェザーパラッシュは天井に頭をぶつけた!!
 ・・・ここは室内、広さはかなりあるが、
 天井の高さは普通の部屋よりも少し高い程度だ、
 「なんでここはこんなに天井が低いんだ!!」
 いきなりすっとぼけたことを言ううちの担任、
 別に天井は低くない、この学校の校舎のほとんどの部屋がここと同じくらいの高さの天井だ、
 体育館とかならば話は別だろうが、
 フェザーパラッシュは右手で頭を押さえてゆっくりと地上に降りてきて、
 地上にその両足を付けた後、右手を頭から離し、
 頭を左右に振ると、右手の剣を携え、
 走ってクリアウォーターに向かって行き、
 右手の剣をクリアウォーターに向かって左の方から横に斬る!!
 クリアウォーターはこれを後ろに跳んで回避しつつ、
 またも右手から水鉄砲を撃ちだす!!
 フェザーパラッシュはこの水鉄砲も左に跳んで回避する!!
 しかし、クリアウォーターは一気に前に跳んで間合いを詰める!!
 フェザーパラッシュは動揺しつつも剣を振る!!
 すでにクリアウォーターは左手を前に出して殴る姿勢に入っている!!
 フェザーパラッシュの剣が先か、クリアウォーターの拳が先か!!
 フェザーパラッシュの剣の方が速い!!
 フェザーパラッシュの剣がクリアウォーターの頭に届く!!
 と、クリアウォーターの左手から水が噴出する!!
 殴る姿勢はフェイント!?
 本命は左手の水鉄砲か!!
 左手の水鉄砲はフェザーパラッシュの剣がクリアウォーターの頭に届くギリギリで、
 フェザーパラッシュを後方に吹き飛ばし、向こうの壁の窓ガラスにぶち当たり、
 窓ガラスを割りつつもフェザーパラッシュを爆発させ、光に返した!!
 「大丈夫なのか、これは」
 僕から見た前方、フェザーパラッシュがぶつかって割った窓がある方を見て、
 うちの担任がつぶやいた、
 僕はそのつぶやきに対して気楽に答える、
 「大丈夫でしょう」
 実際問題、朝のカードバトルで校庭にいろいろ傷跡とかが残りそうなことをやったが、
 カードバトルが終わると、それらの跡は無くなっていた、
 おそらく、今やっていることも演出で済むに違いない、はず、
 心配なのはわかるが、今はカードバトルを進める方が先決だろう、
 僕はそう考え、カードバトルをさっさと先に進めるため、
 うちの担任の方に声をかける
 「先生、カードバトルを先に進めますよ~」
 「あ、ああ」
 僕の言葉を聞いたうちの担任は僕の方を向く、
 見ると、うちの担任は額に冷や汗を流していた、
 そんなうちの担任の様子に僕は少しあきれつつ、口を開き、宣言する、
 「ターンエンド」
 うちの担任も僕の宣言を聞いて、
 遅れて宣言する、
 「タ、ターンエンド」
 こんな調子で大丈夫なんだろうか、
 まぁ、僕としては間抜けでいてくれた方が気が楽だが、
 この先が思いやられるなぁ・・・
 
担任
デッキ:29枚 手札:4枚 ライフカード:5枚
チャージゾーン:1枚 トラッシュ:1枚
モンスターゾーン  
無し
 
VS
 
創造
デッキ:29枚 手札:4枚 ライフカード:5枚
チャージゾーン:1枚 トラッシュ:0枚
モンスターゾーン
清き水の戦士 クリアウォーター M コスト:1 パワー:1000
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 2ターン目、うちの担任は大丈夫か?
 僕は右手でチャージゾーンの表側表示のカードを全て裏にしつつ、
 「リチャージ!!」
 と、宣言する、
 すると、うちの担任は宣言を行った僕の様子を見て少し遅れて、
 右手で自身のチャージゾーンの表側表示のカードを全て裏にし、
 「リ、リチャージ!!」
 と、宣言し返してくる、
 そして、僕とうちの担任は右手で自身の山札の一番上のカードを引きつつ宣言する!!
 「ドロー!!」
 「ド、ドロー!!」
 僕が引いたカードは熱板の戦士 ホットストレート!!
 このカードでうちの担任のライフカードにダメージを与えられるか!?
 僕は引いたばかりの熱板の戦士 ホットストレートのカードを、
 僕の光の板の中央左側にある2番の場所に置き、
 続けて、左手の手札から右手で、エンジェルナイツ セイントバーストのカードを引いてチャージゾーンに裏側で置く、
 今の手札のエンジェルナイツ セイントバースト以外のカードはコストが高くて使いづらかったり、モンスターゾーンに召喚するカードばかりだから、
 相殺目的でも、このカードをチャージゾーンに置いておくのが一番いいだろう、
 このターンは使用できないが、すぐに使用できる状況にはなるはずだ、
 僕は2番とチャージゾーンにカードを裏側で置いた後、
 うちの担任に向かって宣言する!!
 「セット!!」
 続けて、うちの担任も1枚のカードを左手の手札から右手で引いて自身の1番の場所に、
 もう1枚のカードを左手の手札から引いて、
 自身のチャージゾーンに裏側で置き、
 僕の方を向いて、口を開き、
 「セ、セット!!」
 と、宣言してくる!!
 そして、僕は2番に、
 うちの担任は1番に裏側で置いたカードを右手で持ち、
 右手に持ったカードを表に返しつつ宣言する!!
 「オープン!!」
 「オ、オープン!!」
 まずは僕が表にしたカードから!!
 「現れろ!!熱板の戦士 ホットストレート!!」
 
名前:熱板の戦士 ホットストレート
種類:M モンスター
コスト:2 パワー:1500
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次に戦闘をおこなう相手モンスターが
        発動タイミング:戦闘前を持っている時
        次に戦闘をおこなうのがこのカードだった時 
効果:次の戦闘が行われるまで、
   次の戦闘に参加する相手モンスターのパワーを500下げる
   チャージゾーンにカテゴリ:エンジェルナイツを持つカードが
   表側表示で存在していた時、
   次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーをさらに200下げる
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:熱く守れ!!
テキスト:肩の熱の盾が唸りを上げ、彼は突っ込んでいった!!
 
 僕の前、清き水の戦士 クリアウォーターの左側に、
 白い鎧に身を包み、右肩に大きくて平べったい鉄の盾を装備した騎士が現れる!!
 右肩に付けた上の方がとがり、下の方が丸っこいその盾からは全てを押しつぶすという気迫を感じられる、気がする、
 続けて、先生が表にしたカード!!
 「こ、来い!!ウィングフェンサー ペンナタック!!」
 
名前:ウィングフェンサー ペンナタック
種類:M モンスター
コスト:0 パワー:300
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:自分のチャージゾーンに
        裏側表示のカードが1枚以上あった時
        このモンスターが次の戦闘に参加する時
効果:次の戦闘が行われるまでこのカードのパワーを300上げる
   自分のチャージゾーンにある裏側表示のカードを1枚表にする、 
   表にしたカードがカテゴリ:ウィングフェンサーを持っていた時、
   次の戦闘が行われるまでこのカードのパワーをさらに500上げる
   この効果で表にしたカードはコストで表にした扱いでは無く
   カードの効果の発動や召喚等を行えない
カテゴリ1:ウィングフェンサー カテゴリ2:剣士
テキスト:森で修行中に花を抱えて走る仲間を発見!!
     追ってきた戦士たちの足止めを買って出る!!
 
 うちの担任の目の前に細剣を右手に持った背に翼持つ小さな剣士が現れる!!
 背中には一対の小さな白い翼を生やし、口元には右の翼を模した白いマスク、
 頭にかぶったテンガロンハットは白くてつばが丸くて全体に広がっており、
 胸元には左の翼を模して左肩まで届く茶色い胴の胸板鎧を着け、
 鋼の小手を両手に、鋼のブーツを両足に付け、左腰に皮の剣鞘を差し、
 右手には柄が長く、刃の部分が細くて両刃な刺突に適した剣を持っている
 ・・・まずいな、このままだと1番戦闘で負けるかもしれない、
 だが、カードを置いてしまったものは仕方がない、やれるだけのことはやろう!!
 僕は右手でチャージゾーンのカードを2枚表にしつつ宣言する!!
 「僕は熱板の戦士 ホットストレートのコストとして、
  エンジェルナイツ セイントオーラ、
  エンジェルナイツ セイントバーストを指定!!」
 
名前:エンジェルナイツ セイントバースト
種類:CS クリエイト コスト:1
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:自分のクリエイターが次の戦闘に参加する時
        自分のトラッシュにあるカテゴリ:エンジェルナイツを持ち
        召喚条件の無いコスト3以下のモンスターカードもしくは
        クリエイターカードを1枚を指定できた時
効果:次に戦闘を行う自分のクリエイターのパワーを
   次の戦闘が行われるまで500上げる
   発動条件で指定したカードを自分のチャージゾーンに表側表示で置く
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:聖撃!!
テキスト:光の力によりかのものの力は増し、
     そして、仲間の一人に力が宿る!!
 
名前:エンジェルナイツ セイントオーラ
種類:R リサイクル コスト:1
効果の発動タイミング:戦闘前
 
 そして、うちの担任が右手でチャージゾーンのカードを
 1枚表にしながら宣言してくる!!
 「よし、今なら発動できるな!!
  私はウィングフェンサーの刃研ぎの効果を発動!!
  フェンサー ペンナタックのパワーを1200アップする!!」
 
名前:ウィングフェンサーの刃研ぎ
種類:R リサイクル コスト:1
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘に参加する自分のモンスターが
        カテゴリ:ウィングフェンサーを持っていた時
効果:次の戦闘が行われるまで、次の戦闘に参加する、
   自分のモンスターのパワーを800上げる
   このカードのコストとして表にしたカードが、
   カテゴリ:ウィングフェンサーを持っていた時、
   次の戦闘が行われるまで、次の戦闘に参加する、
   自分のモンスターのパワーをさらに400上げる
カテゴリ1:ウィングフェンサー カテゴリ2:刃研ぎ
テキスト:翼持つ剣士が刃を研ぐ
     研いだ刃で何を成すのか
 
 ウィングフェンサーの刃研ぎの効果でパワーを1200アップか、
 とすると、今、うちの担任のチャージゾーンにあるもう一枚のカードは
 カテゴリ、ウィングフェンサー持ちということになる、
 うちの担任の言ったことが嘘でなければだが、
 だが、今までウィングフェンサーのカテゴリ持ちのカードばかりであること、
 うちの担任がWカードの初心者であること、
 そもそも、今、うちの担任が使っているデッキが借り物であること等を勘案して、
 今の言葉はおそらく嘘ではあるまい、
 だが、この効果を清き水の戦士 クリアウォーターの効果で相殺しても、
 ウィングフェンサー ペンナタックの効果を発動されれば、
 どのみち、清き水の戦士 クリアウォーターが生き残る道は無い、
 ここはあえて発動させておいた方が吉か、
 僕はうちの担任に向かって口を開く、
 「先生、僕は相殺ありませんよ」
 僕の言葉を聞き、うちの担任はちょっと動きが止まり、少し慌てながら口を開く、
 「え、相殺?
  あ、ああ、相殺ね、うん、知ってるぞ、ルールブックに書いてあったからな!!」
 大丈夫なんだろうか?
 本当に、
 僕の心配をよそに、うちの担任は右手で自身のチャージゾーンのもう一枚のカードを表にし、
 「私はウィングフェンサーの刃研ぎの効果のコストに、
  ウィングフェンサーの剣構えを表にする!!」
 と言って宣言した、
 
名前:ウィングフェンサーの剣構え
種類:R リサイクル コスト:2
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘に参加する自分のモンスターが
        カテゴリ:ウィングフェンサーを持っていた時
効果:次の戦闘が行われるまで、次の戦闘に参加する、
   自分のモンスターのパワーを1100上げる
   このカードのコストとして表にしたカードが、
   カテゴリ:ウィングフェンサーを持っていた時、
   次の戦闘が行われるまで、次の戦闘に参加する、
   自分のモンスターのパワーをさらに500上げる
カテゴリ1:ウィングフェンサー カテゴリ2:構え
テキスト:敵の前で鍛え上げられた構えを披露する、
     ここは誰にも通さない!!
 
 やっぱり、カテゴリ、ウィングフェンサーを持つカードだった、
 僕がそんなことを考えていると、
 うちの担任は右手を前に出して、続けて宣言してくる!!
 「え~っと、1番戦闘!!行け!!ウィングフェンサー ペンナタック!!
  翼研ぎ細剣の羽線乱れ突き!!」
 
ウィングフェンサー ペンナタック M コスト:0
パワー:300+1200 パワー合計:1500
 
VS
 
清き水の戦士 クリアウォーター M コスト:1 
パワー:1000
 
 クリアウォーターがまたも右手を前に突出し、ペンナタックに向かって水を発射する!!
 その水をペンナタックは右に跳んでかわし、
 そのままクリアウォーターに向かって突っ走る!!
 だが、クリアウォーターもあきらめてはいない、
 もう一度右手を前に突出し、ペンナタックに向かって水を発射する!!
 この水をペンナタックは今度は左に飛んで避け、
 再びクリアウォーターに向かって走り出す!!
 そして、ペンナタックはクリアウォーターの目前に迫り、
 剣を突き出そうと剣を腰元に構える!!
 だが、この瞬間を待っていたかのように、
 クリアウォーターは両手を突き出して水を発射!!
 ペンナタックは何とか右に跳んで避けようするものの、
 反応が間に合わなかったのか、水がぶち当たり、右前方に吹き飛んで、床に転がる!!
 幸いにして壁への激突は免れたがびしょ濡れだ!!
 と、ここでペンナタックは右手で右の腰元から何かを取り出した、
 あれは、白い石か?
 ペンナタックは座禅を組んだ後、
 右手に持つその白い石で、自らの剣を研ぎ始めた、
 なぜそんなことをしているのか、戸惑うクリアウォーター、
 数瞬戸惑って動きが止まった後、クリアウォーターはハッと我に返ったのか、
 両手を突き出してペンナタックに水を発射する!!
 しかし、ペンナタックは座禅したまま右に転がって、
 発射された水を回避、そのまま元の姿勢に戻った!!
 これには驚いて動きの止まるクリアウォーター、
 またも少しの間動きが止まった後、両手を前に突き出してまたも水を発射!!
 今度もペンナタックは座禅したまま左に転がって避け、元に戻り、剣を研ぐのを続けている!!
 これには意地になり、クリアウォーターも連続して水を発射する!!
 だが、全てペンナタックには当たらなかった!!
 右に左に転がり、後ろ前に倒れまた起き上がり、
 発射された水を全て避けたのだ!!
 そうこうしているうちに剣研ぎが終わったのか、
 右手に持つ石を右腰にしまい直し、立ち上がるペンナタック、
 ここでまたもクリアウォーターが両手を突出し、水を発射する!!
 ペンナタックはこれを右に少し移動しただけで避け、
 続けて発射されたクリアウォーターの水も、
 確実に左に右に、少し移動しただけで避けて行き、
 さっきよりも速いスピードでクリアウォーターに近づいて、またも剣を腰に構える!!
 そんなペンナタックの様子を見たクリアウォーターは、ペンナタックに向かってまたも両手を突き出す、しかし、
 ペンナタックはいきなり左に跳び、
 続けて斜め右前に跳んでクリアウォーターの後ろを取る!!
 さっきの剣はフェイントか!!
 急いで後ろを向こうとするクリアウォーター、
 だが、遅い!!
 ペンナタックは右手に持つ剣を左腰の剣の鞘にしまうように、
 後ろにいるクリアウォーターに突き立てた!!
 これにはたまらず、クリアウォーターは爆発して光に返る!!
 清き水の戦士 クリアウォーターがやられた!!
 だけど、2番戦闘には僕の方にいる熱板の戦士 ホットストレートしかいない、
 このまま、うちの担任のライフカードにダメージを与える!!
 僕は右手を前に出し宣言する!!
 「行け!!2番戦闘!!熱板の戦士 ホットストレート!!
  ホットプレスタックル!!」

熱板の戦士 ホットストレート M コスト:2 パワー:1500

攻撃

うちの担任 ダメージ

 ホットストレートが右肩を前に出し、うちの担任にタックルを仕掛ける!!
 と、うちの担任の前に薄い光の板が出現した!!
 ホットストレートはそのまま薄い光の板に突進して行き、
 薄い光の板にタックルをかまして薄い光の板にひびを入れて破壊する!!
 しかし、薄い光の板が破壊された時に出た衝撃波を受け、
 こちらの方に押し返されてきてしまった、
 一方、うちの担任は、腰を後ろに出し、両腕で顔を覆った防御姿勢で
 薄い光の板が破壊された時に出た衝撃波に耐え、
 「え~っと、ダメージを受けたから、
  ライフカードからカードを1枚手札にするんだなっ!?」
 と、ひとり言なのか質問しているのかよくわからない口調でつぶやいてくる
 が、そこでうちの担任は動きが止まったので、やはり質問していたのだろう、
 僕はうちの担任に向かって質問に答える、
 「そうですよ、自分の側にモンスターをはじめとした戦闘を行える存在がいないのに、
  戦闘を行ったから、ライフカードを1枚手札にするんですよ」
 「うんうん、わかってるわかってる」
 うちの担任がそう言って僕の答えに対して返事を返した後、
 右手でライフカードの僕から見た、一番左のカードを取って、
 そのカードを一瞬チラリと見つつ、左手の手札に移した、
 本当に僕の言ってることわかってるんだろうな、
 僕は少し不安になったので、続けて質問してみる、
 「自分の側に戦闘を行える存在がいなくて、かつ、
  ライフカードが無い時に戦闘が行われた場合は自分の負けですからね、
  わかってますよね?」
 「わかってるわかってる、大丈夫、大丈夫」
 またも聞いていないような生返事、
 これで負けた後にダダでもこねたら本気で怒るからな、
 僕はカードバトルを進めるため、うちの担任に向かって宣言する、
 「ターンエンド!!」
 僕の宣言を聞いたうちの担任も遅れて宣言を返してきた、
 「ターンエンド」
 さて、これで2ターン目は終了だ、
 とりあえず、うちの担任のライフカードにダメージは与えられたが、
 まだ、なんかいろいろ不安だな、
 次のターン、威き刃の戦士 ライフブレイカーヘッダーを召喚して、
 一気に攻め込もう!!
 
担任
デッキ:28枚 手札:4枚 ライフカード:4枚
チャージゾーン:2枚 トラッシュ:1枚
モンスターゾーン  
ウィングフェンサー ペンナタック M コスト:0 パワー:300
 
VS
 
創造
デッキ:28枚 手札:3枚 ライフカード:5枚
チャージゾーン:2枚 トラッシュ:1枚
モンスターゾーン
無し
熱板の戦士 ホットストレート M コスト:2 パワー:1500
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 3ターン目、さぁ、一気に攻めるぞ!!
 僕とうちの担任は右手でチャージゾーンの表側表示のカードを裏に返し、
 「リチャージ!!」
 「リチャージ!!」
 と、宣言、
 続けて、山札の一番上のカードを右手で引きながら宣言する!!
 「ドロー!!」
 「ドロー!!」
 僕の引いたカードは試練の前の冷たき静けさ!!
 よし、このカードをチャージゾーンに置いて、
 1番には威き刃の戦士 ライフブレイカーヘッダーを召喚しよう!!
 僕は右手に持つ、試練の前の冷たき静けさのカードをチャージゾーンに裏側で置くと、
 続けて、左手の手札から、
 威き刃の戦士 ライフブレイカーヘッダーのカードを右手で引き、
 1番の場所に裏側で置くと、うちの担任に向かって、
 「セット!!」
 と、宣言する、
 と同時に、うちの担任も、
 「セット!!」
 と、宣言し返してきた、
 うちの担任の光の板の方を見ると、2番とチャージゾーンにしっかりと、
 カードが1枚ずつ、裏側で追加されていて、
 うちの担任も僕の光の板の方を見て、
 僕の1番の場所とチャージゾーンにカードが追加されているか確認している、
 僕はうちの担任の光の板の方の確認が終わったので、
 右手を1番に裏側で置いたカードの方に伸ばす、
 と、うちの担任も僕の光の板の方を確認し終えたのか、
 自身で2番に置いたカードを右手に持つ、
 そして、僕とうちの担任は右手に持ったカードを表に返しつつ宣言する!!
 「オープン!!」
 「オープン!!」
 まずは僕が表にしたカード!!
 「いでよ!!命削りし威き刃の戦士!!ライフブレイカーヘッダー!!」
 
名前:威き刃の戦士 ライフブレイカーヘッダー
種類:M モンスター
コスト:3 パワー:2800
効果の発動タイミング:戦闘後
効果の発動条件:このモンスターが戦闘で相手モンスターに勝利した時
        相手のライフカードが1枚以上ある時
効果:相手のライフカード1枚を相手の手札に加えさせる
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:ブレイカー
テキスト:その黄き角で相手の命を削り取る恐るべき戦士

 僕の前に兜の額部分のヘッドフェイスに上に黄色の刃を伸びして白い鎧に身を包んだ戦士が現れる!!
 白い鎧の左胸にはレンズのような物が付いていて、
 そのレンズからは右胸の方に向かって黒い溝が走っていて、
 その溝の先からは赤い点が点灯している!!
 この威き刃の戦士 ライフブレイカーヘッダーなら、
 うちの担任がウィングフェンサー ペンナタックと
 ウィングフェンサーの剣構えの効果を発動してもパワーが上回るはず!!
 続けて、うちの担任が表にしたカード!!
 
名前:ウィングフェンサーの怒号剣構え
種類:S スマッシュ コスト:2
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘に参加する自分のモンスターが
        カテゴリ:ウィングフェンサーを持っていた時
効果:次の戦闘が行われるまで、次の戦闘に参加する、
   自分のモンスターのパワーを1500上げる
   このカードのコストとして表にしたカードが、
   カテゴリ:ウィングフェンサーを持っていた時、
   次の戦闘が行われるまで、次の戦闘に参加する、
   自分のモンスターのパワーをさらに1000上げ、
   表にしたカードの内1枚を裏に返す
   この効果で裏に返したカードはコストで表にした扱いでは無くなり、
   カードの効果の発動や召喚等を行えない
カテゴリ1:ウィングフェンサー カテゴリ2:構え
テキスト:剣を構えたまま、相手を威嚇するように叫び、立ち向かっていく!!
 
 あ、これはダメだ、
 「確か、召喚できなかったり、装備できないカードは、裏にしてチャージゾーンに置くんだったな!!」
 うちの担任はそう言って僕の方に目線を送ってくる、
 僕はその目線に首を縦に振って答えると、
 うちの担任は表にしたウィングフェンサーの怒号剣構えのカードを右手に持ち、
 裏側にしてチャージゾーンに置いた、
 うう、仕方がない、
 僕は右手でチャージゾーンのカードを3枚表にしつつ宣言する!!
 「僕は威き刃の戦士 ライフブレイカーヘッダーのコストとして、
  エンジェルナイツ セイントオーラ、エンジェルナイツ セイントバースト
  試練の前の冷たき静けさを指定!!」
 
名前:エンジェルナイツ セイントオーラ
種類:R リサイクル コスト:1
効果の発動タイミング:戦闘前

名前:エンジェルナイツ セイントバースト
種類:CS クリエイト コスト:1
効果の発動タイミング:戦闘前

名前:試練の前の冷たき静けさ
種類:R リサイクル コスト:2
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:相手のモンスターが次の戦闘に参加する時
効果:次の戦闘が行われるまで次の戦闘が行われる場所に今召喚されている
   相手のモンスターのパワーを900下げる
   次の戦闘に自分のモンスターが参加した時
   次に戦闘を行う自分のモンスターが
   カテゴリ:エンジェルナイツを持っていた時
   次の戦闘に参加する自分のモンスターのパワーを
   次の戦闘が行われるまで600アップする
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:スピリット
テキスト:試練の前、異様な雰囲気に凍えてしまった・・・

 僕がそう宣言すると同時に、
 うちの担任は右手でカードを1枚表にしつつ宣言してくる!!
 「私はウィングフェンサーの怒号剣構えの効果を発動!!
  ウィングフェンサー ペンナタックのパワーを2500アップする!!
  相殺は?」
 
名前:ウィングフェンサーの怒号剣構え
種類:S スマッシュ コスト:2
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘に参加する自分のモンスターが
        カテゴリ:ウィングフェンサーを持っていた時
効果:次の戦闘が行われるまで、次の戦闘に参加する、
   自分のモンスターのパワーを1500上げる
   このカードのコストとして表にしたカードが、
   カテゴリ:ウィングフェンサーを持っていた時、
   次の戦闘が行われるまで、次の戦闘に参加する、
   自分のモンスターのパワーをさらに1000上げ、
   表にしたカードの内1枚を裏に返す
   この効果で裏に返したカードはコストで表にした扱いでは無くなり、
   カードの効果の発動や召喚等を行えない
 
 僕はうちの担任の相殺の質問に、
 両手をそれぞれの肩の左右で横に広げて、相殺が無いことの意思表示をする、
 すると、うちの担任は右手で3枚のカードを表にしつつ、さらに宣言してくる!!
 「私はウィングフェンサーの怒号剣構えのコストとして、
  ウィングフェンサー フライハンガーとウィングフェンサーの剣構えを指定!!
  ウィングフェンサーの剣構えをウィングフェンサーの怒号剣構えの効果で裏に戻し、
  さらにウィングフェンサー フライハンガーを3番に召喚、
  え~っと、こいつはモンスターとコストが違ったような・・・」
 
名前:ウィングフェンサー フライハンガー
種類:CM クリエイター
コスト:1 パワー:1200
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:自分のチャージゾーンにある
        カテゴリ:ウィングフェンサーを持つ
        表側表示のカード2枚を指定できた時
効果:次の戦闘が行われるまでこのカードのパワーを600下げる
   発動条件で指定したカードを裏に返す
カテゴリ1:ウィングフェンサー カテゴリ2:剣士
テキスト:お前、よくもまぁ、ここ大事に、
     切っ先のみが両刃の直刀片刃の剣持つ剣士は呆れてそう言った
 
名前:ウィングフェンサーの剣構え
種類:R リサイクル コスト:2
効果の発動タイミング:戦闘前
 
 僕はうちの担任の疑問に渋々ながら答える、
 「クリエイターをはじめとした、
  カードの種類にCの付いたカードは、
  コストに相手のトラッシュのカードを指定して、
  そのカードを相手のチャージゾーンに表側表示で置かせることで、
  コストの支払いが成立します、
  ちなみに、今の僕のトラッシュには
  清き水の戦士 クリアウォーターしか存在してません」
 「おおっ!!そうか!!
  じゃあ、ウィングフェンサー フライハンガーの召喚のコストに、
  清き水の戦士 クリアウォーターを指定!!」
 うちの担任はそう言って、ウィングフェンサー フライハンガーのカードを右手に持ち、
 僕から見て、うちの担任の光の板の左側少し奥の場所にある3番の場所にウィングフェンサー フライハンガーのカードを置く、
 すると、うちの担任の前にいるウィングフェンサー ペンナタックの左側に光が集まり、
 光の中から、背中に傷ついた一対の翼を生やし、皮の手袋、皮のブーツを着て、
 頭には茶色の皮のつば広の帽子で目元まで隠し、
 口元には右の翼を模した茶色の皮のバンダナマスク、腰に茶の革のベルト、
 胸には左の翼を模した皮の鎧を付け、灰色のインナーに茶のズボンをはき、
 右手に剣先が両刃で片刃の剣を持つ剣士が現れる!!
 そして、うちの担任はチャージゾーンのカードを右手で1枚表にして、
 続けて右手を前に出し、宣言してくる!!
 「私はウィングフェンサー ペンナタックの効果を発動!!
  ウィングフェンサーの刃研ぎを表にして、
  ウィングフェンサー ペンナタックのパワーを800上げる!!」
 
名前:ウィングフェンサー ペンナタック
種類:M モンスター
コスト:0 パワー:300
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:自分のチャージゾーンに
        裏側表示のカードが1枚以上あった時
        このモンスターが次の戦闘に参加する時
効果:次の戦闘が行われるまでこのカードのパワーを300上げる
   自分のチャージゾーンにある裏側表示のカードを1枚表にする、 
   表にしたカードがカテゴリ:ウィングフェンサーを持っていた時、
   次の戦闘が行われるまでこのカードのパワーをさらに500上げる
   この効果で表にしたカードはコストで表にした扱いでは無く
   カードの効果の発動や召喚等を行えない
 
名前:ウィングフェンサーの刃研ぎ
種類:R リサイクル コスト:1
効果の発動タイミング:戦闘前

 さらにうちの担任は右手を前に出したまま宣言する!!
 「1番戦闘!!行け!!ウィングフェンサー ペンナタック!!
  怒号構えの細剣羽線乱れ突き!!」
 
ウィングフェンサー ペンナタック M コスト:0
パワー:300+2500+800 パワー合計:3600
 
VS
 
威き刃の戦士 ライフブレイカーヘッダー M コスト:3
パワー:2800
 
 ライフブレイカーヘッダーが兜の角を前に向け、ペンナタックに突進して行く!!
 ペンナタックは左に跳び、ライフブレイカーヘッダーの突進を間一髪で避けた!!
 だが、ライフブレイカーヘッダーは頭を左に振って、ペンナタックに兜の角を振りかざす!!
 ペンナタックは剣を構えてライフブレイカーヘッダーの兜の角を受け止めるも、後ろに吹き飛ばされた!!
 そのままライフブレイカーヘッダーは右手を振り上げ、ペンナタックに向かって行く!!
 ペンナタックはライフブレイカーヘッダーの拳を間一髪で後ろに跳んで避ける!!
 右の拳を避けられたライフブレイカーヘッダーは今度は左の拳を振り上げペンナタックに殴り掛かる、これも後ろに跳んでかわすペンナタック!!
 ライフブレイカーヘッダーはその後、いくども連続で左右の拳を繰り出すも、
 全てペンナタックに後ろに跳んで避けられ、
 その後、ペンナタックにいきなり後ろに大きく跳ばれて距離を離されてしまった、
 ペンナタックに距離を開けられ、とうとう業を煮やしたライフブレイカーヘッダーは、胸を張るように両手を体の左右に持ってきた後、
 ペンナタックに向かって兜の角を向け再び突進する!!
 ここでペンナタックは後ろに跳ぶのをやめ、
 ライフブレイカーヘッダーを見据え、いきなり剣を構え直す!!
 そして、剣の刃を前に出し、一歩も動かず、ライフブレイカーヘッダーの動きを注視する!!
 そのまま突進してくるライフブレイカーヘッダー!!
 ライフブレイカーヘッダーの兜の角とペンナタックの剣の切っ先がぶつかる!!
 ここでペンナタックは体を左にそらして
 ライフブレイカーヘッダーの兜の角を避けつつ、
 剣を持った右手を一気に前に出す!!
 だが、ライフブレイカーヘッダーは剣が兜に当たりながらも
 角を左に振った!!
 このタイミングだとペンナタックは避けられない!!
 ペンナタックは剣ごと体を前に押し込み、
 剣を一気にライフブレイカーヘッダーの兜へ押し込んで、
 さらにライフブレイカーヘッダーの兜の角の根元の方に潜り込むことで、
 ライフブレイカーヘッダーの兜の角の当たった時のダメージを軽減する!!
 胸部の鎧に傷が付きながらも、ペンナタックは右手の剣をライフブレイカーヘッダーの兜に押し込んで貫通させ、
 右手の剣をライフブレイカーヘッダーの頭に突きいれた!!
 ライフブレイカーヘッダーはいきなり頭を上に上げて暴れまわり始め、
 爆発を起こして光に返った!!
 そして、ライフブレイカーヘッダーの爆発によってライフブレイカーヘッダーの頭に刺さっていたペンナタックの剣が転がり、
 ペンナタックは転がった自身の剣を右手で拾う、
 ライフブレイカーヘッダーがやられた!!
 だが、2番戦闘がある!!
 僕は右手を前に出し、宣言する!!
 「2番戦闘!!行け!!熱板の戦士 ホットストレート!!
  ホットプレスタックル!!」
 
うちの担任 ダメージ
 
攻撃
 
熱板の戦士 ホットストレート M コスト:2 パワー:1500
 
 ホットストレートが右肩の盾を前に出し、うちの担任の方に突進して行き、
 うちの担任の前に現れた薄い光の壁に右肩の盾を前に出した突進をぶつけ、
 薄い光の壁をひびを入れた後、そのままそのひびを突進の圧力で拡大させて壊し、
 その後、ホットストレートは薄い光の壁が壊れた時に出た衝撃波に押されて僕の方まで戻ってきた、
 そして、一方のうちの担任の方は、
 薄い光の壁が壊れた時に出た衝撃波に、
 腰を後ろに出して顔を両腕で覆った防御姿勢で耐えた後、
 僕から見て左から2番目の、元は真ん中にあったライフカードを右手で取り、
 そのカードの表面をチラリと見つつ、左手の手札に加え、
 続けて、右手を振り上げ宣言してくる!!
 「3番戦闘!!行け!!ウィングフェンサー フライハンガー!!
  飛剣一閃突き!!」
 
ウィングフェンサー フライハンガー CM コスト:1 パワー:1200
 
攻撃
 
双輝 創造 ダメージ
 
 フライハンガーが翼を動かして左に飛び、地上すれすれの高度で逆時計回りに僕の方に飛んできた!!
 と、ここで僕の左前に薄い光の壁が現れる!!
 フライハンガーは飛ぶ勢いのまま薄い光の壁に向かって右手の剣を突きつけた後、
 薄い光の壁を斬り裂きながらUターンして、薄い光の壁が切り裂かれた時に出た衝撃波を受ける前に円を描くようにうちの担任の方に戻って行った!!
 一方、僕の方はといえば、両手を顔の前に、右足を後ろに出した防御姿勢で薄い光の壁から出た衝撃波に耐えた後、
 右手で右から2番目のライフカードを取る、
 出てきたのはエンジェルナイツ レイグバースト!!
 僕は引いたばかりのエンジェルナイツ レイグバーストのカードを
 左手の手札に加えると、
 うちの担任に向かって宣言する、
 「ターンエンド!!」
 僕の宣言を聞いたうちの担任も、僕に向かって口を開き、
 「よし!!!創造にダメージを与えたぞ!!ターンエンドだ!!」
 と宣言を返してくる、
 わざわざ、口に出していう事だろうか、大人げない、
 さて、これで3ターン目は終了、
 威き刃の戦士 ライフブレイカーヘッダーは失ったが、まだまだこれから、
 次のターンも攻め続けていく!!
 
担任
デッキ:27枚 手札:4枚 ライフカード:3枚
チャージゾーン:2枚 トラッシュ:2枚
モンスターゾーン  
ウィングフェンサー ペンナタック M コスト:0 パワー:300
無し
ウィングフェンサー フライハンガー CM コスト:1 パワー:1200

VS

創造
デッキ:27枚 手札:3枚 ライフカード:4枚
チャージゾーン:4枚 トラッシュ:1枚
モンスターゾーン
無し
熱板の戦士 ホットストレート M コスト:2 パワー:1500
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 4ターン目、まだまだ攻めていこう!!
 僕とうちの担任は右手でチャージゾーンの表側表示のカードを裏に返しつつ宣言する、
 「リチャージ!!」
 「リチャージ!!」
 続けて、右手で山札の一番上のカードを引きつつ宣言、
 「ドロー!!」
 「ドロー!!」
 僕が引いたカードは白き翼の戦士 ウィスソーダー!!
 よし、このカードでとりあえず、1番戦闘に勝っておこう、
 僕は引いたばかりの白き翼の戦士 ウィスソーダーのカードを1番の場所に裏側で置く、
 さて、問題はチャージゾーンに置くカードだが、僕は左手の手札を見て考える、
 どのカードがいいか、一番使いそうなのは戦略的撤退!!エンジェル退散!!か、
 とりあえず、手札にあるクリエイターやクリエイティブはまだ使うタイミングじゃないと感じる、
 僕は左手の手札から戦略的撤退!!エンジェル退散!!のカードを引き、
 「セット!!」
 うちの担任が宣言してきた!!
 うちの担任の光の板の方を見ると、
 2番とチャージゾーンにすでにカードが裏側で置かれているのが見て取れた、
 僕は目視でうちの担任の光の板の方を確認した後、
 右手に持った戦略的撤退!!エンジェル退散!!のカードを
 チャージゾーンに裏側で置き
 「セット!!」
 と宣言する!!
 そして、そのまま右手で1番に裏側で置いたカードを持つと、
 うちの担任も僕の光の板の方を見て、
 僕が1番とチャージゾーンにカードを裏側で追加したのを確認した後、
 自身で2番に裏側で置いたカードを右手で持ち、
 右手に持ったカードを表にして宣言してくる、
 うちの担任のそんな様子を見た僕も、
 右手に持った1番のカードを表にしつつ宣言する!!
 「オープン!!」
 「オープン!!」
 まずは僕が表にしたカードから!!
 「来い!!白き翼の戦士 ウィスソーダー!!」
 
名前:白き翼の戦士 ウィスソーダー
種類:M モンスター
コスト:1 パワー:1000
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:このモンスターと相手のモンスターが次の戦闘に参加する時
効果:次の戦闘が行われるまで
   次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーを400下げる
   自分のチャージゾーンにカテゴリ:エンジェルナイツを持つカードが
   表側表示で存在していた時、
   次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーをさらに200下げる
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:囁け!!
テキスト:ささやきの戦士、言葉巧みに相手をほんろうし、敵を切り裂く
 
 僕の前に肩の部分が尖った白い鎧をまとった翼持つ騎士が現れる!!
 腰には茶革のベルトを巻き、
 そのベルトの前後左右に3角形のプレートの付ような防具が付いていて、
 背中には1対の大きな白い翼を持ち、
 腕に付けた白いガントレットは肘の部分が尖っていて、
 足に付けた白いブーツは膝の部分が尖っており、
 顔の前と顔の後頭部部分がとがったフルフェイスの兜を付け、
 右腰には茶色の細い剣の鞘を持ち、
 それらの隙間を補うように全身に白い鎧を着け、
 右手に持つ剣は白銀の両刃と
 中央に赤の玉が埋まった黄色のつばに白色の柄が付いていて、
 左腕の白くて丸い盾には、10個の縁が黒く円の中が白い、
 それぞれの円の中に0から9の数字が配され、
 その数字が円を描くように外周に配置されている!!
 続けて、うちの担任が表にしたカード!!
 「来い!!ウィングフェンサー フェザーバゼラード!!」
 
名前:ウィングフェンサー フェザーバゼラード
種類:M モンスター
コスト:1 パワー:1000
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:自分のチャージゾーンに
        裏側表示のカードが2枚以上あった時
        次の戦闘にこのモンスターと相手のモンスターが参加する時
効果:次の戦闘が行われるまで
   次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーを500下げる
   自分のチャージゾーンにある裏側表示のカードを2枚表にする、 
   表にしたカードの2枚共にカテゴリ:ウィングフェンサーを持っていた時、
   次の戦闘が行われるまで
   次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーをさらに700下げる
   この効果で表にしたカードはコストで表にした扱いでは無く
   カードの効果の発動や召喚等を行えない
カテゴリ1:ウィングフェンサー カテゴリ2:剣士
テキスト:短め両刃の剣を構えた剣士が言う、
     とっとと先に行け、俺はここで奴らを足止めする!!
 
 うちの担任の前に両刃、短めの剣をたずさえた白い羽持つ剣士が現れる!!
 背中には一対の白い翼、両手に白い鋼の小手、両足には白い鋼のブーツを付け、
 胸元には右肩まで届く右の翼を模した胸板鎧を付け、
 それらの隙間を補うように全身に白いインナーを着て、
 右腰には茶色い鞘、左手に短めの両刃の剣を携え、
 口元には左の翼を模したマスクを、
 頭には髪の毛を模した赤茶色の兜を付けていて、
 その兜が目元まで覆っていて、目元は判然としていない、
 向こうもこっちも、コスト1のモンスター!!
 僕とうちの担任は素早くチャージゾーンから右手で前に1枚カードを持ってきて、
 僕はうちの担任に確認を取る、
 「そのカードでいいですね先生!!
  じゃあ、表にしますよ!!」
 「望むところだ!!」
 うちの担任は僕の言葉にそう答えると、
 右手で前に出したカードを表にしていく、
 それを確認した僕も、前に出したカードを右手で表にする!!
 まずは僕が表にしたカード!!
 
名前:清き水の戦士 クリアウォーター
種類:M モンスター
コスト:1 パワー:1000
 
 続けて、うちの担任が表にしたカード!!
 
名前:ウィングフェンサーの剣構え
種類:R リサイクル コスト:2
効果の発動タイミング:戦闘前
 
 僕の方が清き水の戦士 クリアウォーターを召喚できるが、
 コストもかかるし、清き水の戦士 クリアウォーター自体も、
 今後、コストとして使って行きたい、よって、
 「僕の方で清き水の戦士 クリアウォーターを召喚できるが、
  僕は召喚しない!!」
 と、僕が宣言した途端、うちの担任は、
 前に出したカードを右手でチャージゾーンに戻しつつ、
 チャージゾーンのカードを右手で表にして宣言してくる!!
 「私はウィングフェンサーの刃研ぎを発動!!
  ウィングフェンサー ペンナタックのパワーを1200アップする!!」
 さて、どうしよう、ここは一度あっちにカードを発動させて、
 その後、白き翼の戦士 ウィスソーダーの効果で、
 ウィングフェンサー ペンナタックのパワーを下げるという方法もあるが、
 いや、ダメだ、そうすると、
 うちの担任の方にいるウィングフェンサー フライハンガーの
 効果の発動条件を満たしてしまう、
 ここは順当に相殺していこう、
 そうすれば、勝てる、はず、
 僕は右手で前に出したカードをチャージゾーンに戻した後、
 右手を前に出し、宣言する!!
 「僕は白き翼の戦士 ウィスソーダーの効果を発動!!
  ウィングフェンサーの刃研ぎを相殺する!!」
 だが、うちの担任は右手を前に出して宣言してくる!!
 「ならば、私は、ウィングフェンサー ペンナタックの効果を発動!!
  ウィングフェンサーの刃研ぎをコストにして、
  ウィングフェンサー ペンナタックのパワーを1100にアップする!!」
 どうする・・・
 よし、これも、相殺しよう!!
 相殺していけばどうにかなる、大丈夫、大丈夫、
 僕はチャージゾーンから1枚のカードを表にしつつ宣言する!!
 「僕はエンジェルナイツ セイントオーラの効果を発動!!
  ウィングフェンサー ペンナタックの効果を相殺!!」
 よし、これでこの1番戦闘の戦闘前に発動できるカードは無いはず・・・
 だが、うちの担任はさらに、
 右手でチャージゾーンから1枚のカードを表にして宣言してきた!!
 「私はウィングフェンサーの刃荒いの効果を発動!!
  ウィングフェンサーの刃研ぎをコストに
  白き翼の戦士 ウィスソーダーのパワーを1000下げる!!」
 
名前:ウィングフェンサーの刃荒い
種類:R リサイクル コスト:1
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘に参加する自分のモンスターが
        カテゴリ:ウィングフェンサーを持っていた時
        次の戦闘に相手のモンスターが参加する時
効果:次の戦闘が行われるまで、
   次の戦闘に参加する相手のモンスターを700下げる
   このカードのコストとして表にしたカードが、
   カテゴリ:ウィングフェンサーを持っていた時、
   次の戦闘が行われるまで、
   次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーをさらに300下げる
カテゴリ1:ウィングフェンサー カテゴリ2:刃荒い
テキスト:翼持つ剣士がその剣の刃を強引に相手に叩きつけた!!
 
 まだそんなカードが!?
 だけど、まだ僕の方にも相殺に使えるカードはある!!
 僕はチャージゾーンのカードを右手で1枚表にしつつ宣言する!!
 「僕は試練の前の冷たき静けさの効果を発動!!
  ウィングフェンサーの刃荒いの効果を相殺する!!」
 よし、これで行けたはず!!
 僕はうちの担任に向かって質問する、
 「先生、もう発動するカードは無いですね?」
 「無い!!」
 うちの担任のむやみやたらと力強い返事を聞いた僕は、
 改めて右手を前に出し、宣言する!!
 「1番戦闘!!行け!!白き翼の戦士 ウィスソーダー!!
  ボイスソード!!」
 
ウィングフェンサー ペンナタック M コスト:0 パワー:300
 
VS
 
白き翼の戦士 ウィスソーダー M コスト:1 パワー:1000
 
 ペンナタックが右のズボンから左手で白い石を取り出し、自身の剣を研ぎ始める、
 と、同時に、ウィスソーダーがいきなり右手の剣を床に置いて、地面で座禅を組み、体に白いオーラをまとい始める、
 静かな時間、どこからか風が木を揺らす音が聞こえる・・・気がする
 しばらくたった後、
 ペンナタックが左手の石を右のズボンに入れ、
 右手の剣を前に振りかざすと、
 ウィスソーダーが右手に剣を持って立ち上がり、
 ペンナタックと同様、右手の剣を前に振りかざす、
 そして、ウィスソーダーとペンナタックが同時に走り出した!!
 ウィスソーダーが左からペンナタックに向かって剣を振る!!
 ペンナタックはその攻撃を剣で受け止め、右に跳び、
 そのまま、右の方から剣を前に突き出す!!
 ウィスソーダーはペンナタックの方を向きつつ、
 後ろに跳んでペンナタックから距離を空ける!!
 ペンナタックの剣はそのまま空を突く!!
 そこをウィスソーダーが前に跳びつつ、
 ペンナタックの剣を左に避けてペンナタックに迫り、剣を左から振る!!
 だが、ペンナタックは突きの姿勢から、
 無理やり剣を左に振って、ウィスソーダーを弾く!!
 剣がウィスソーダーのすぐそばで、さして剣を振る速度が無かったことから、
 ウィスソーダーは剣に弾かれ、少し飛ばされるだけで済む、
 と、ウィスソーダーは弾かれた直後、左腕の盾からいきなり声の衝撃波を発する!!
 ペンナタックはこの衝撃波を強引に左に跳んで避けた!!
 再び対峙するウィスソーダーとペンナタック!!
 いきなり前方に走り出すウィスソーダー!!
 迎え撃つペンナタック!!
 ウィスソーダーは今度は右から左に剣を振り回す!!
 その剣をペンナタックは真後ろに跳んで避け、
 そのまま自身の剣を前に出してウィスソーダーを突く!!
 しかし、ウィスソーダーはいきなり自身の羽を動かして少しだけ上に跳んだ!!
 そして、いきなり自身の剣を天井に突き刺し、
 そのまま自身の剣を押して勢いをつけ、
 ペンナタック胸部の装甲の傷目掛けて右足で蹴りを入れる!!
 吹っ飛び転がるペンナタック!!
 一方のウィスソーダーは床に着地した後、再度上に跳んで天井に刺さっている剣を取り、自身の体重で天井に刺さっている剣を引っこ抜いた後、転がるペンナタックに向かって走る!!
 装甲の傷からのダメージに震えながら、
 なんとか立ち上がるペンナタック!!
 だが、もう遅い!!
 ペンナタックに向かって走りこんだウィスソーダーは左に剣を向けると、ペンナタック胸部の装甲の傷がついた場所に正確に剣を振りぬきそのまま後ろに跳ぶ!!
 一方、ペンナタックはウィスソーダーの剣に斬り裂かれ、
 爆発して光に返った!!
 と、いきなり、うちの担任が右手を前に出して宣言してきた!!
 「私はウィングフェンサー フェザーバゼラードの効果を・・・」
 「僕は熱板の戦士 ホットストレートの効果を発動、
  ウィングフェンサー フェザーバゼラードの効果を相殺します」
 間髪入れす言い放った僕の言葉に、
 少し歯を向いて、後ろにたじろぎ、動きを止めるうちの担任、
 ・・・ふぅ、危ない危ない、僕が変な気を起こし相殺をためらっていたりしたら、
 白き翼の戦士 ウィスソーダーか熱板の戦士 ホットストレートのどちらかが犠牲になっていただろう
 僕は内心安堵しつつ、右手を前に出し宣言する、
 「行きますよ先生!!
  2番戦闘!!行け!!熱板の戦士 ホットストレート!!
  ホットプレスタックル!!」
 
ウィングフェンサー フェザーバゼラード M コスト:1 パワー:1000
 
VS
 
熱板の戦士 ホットストレート M コスト:2 パワー:1500
 
 ホットストレートが右肩の盾を前にフェザーバゼラードに突進して行く!!
 が、フェザーバゼラードはホットストレートの突進が当たる直前、
 背の翼を動かして右に大きく飛ぶ!!
 ホットストレートはフェザーバゼラードが避けたことで、
 少しだけ突進した後立ち止まる!!
 この瞬間、フェザーバゼラードは右の壁まで飛んでいて、
 右の壁を蹴って、立ち止まるホットストレートに向かって飛び、
 左手の剣を前に構える!!
 が、慌てて時計回りに振り向いたホットストレートの盾に偶然、
 フェザーバゼラードの剣が当たり、
 ホットストレートは後ろにたたらを踏んで、
 フェザーバゼラードは右の方に弾かれた!!
 が、フェザーバゼラードはあきらめず、
 再び右の壁の方まで飛ぶと、右の壁を蹴って再びホットストレートに向かって行く!!
 それを見たホットストレートはフェザーバゼラードを見据えて、
 いきなり腰を深く落として、フェザーバゼラードを受け止める姿勢に入った!!
 これ幸いと剣を前に出し、突進して行くフェザーバゼラード!!
 しかし、ホットストレートはフェザーバゼラードの剣が当たる寸前、
 腰を深く落としたまま右肩の盾を前に出し、
 フェザーバゼラードの剣に盾を撃ちこんだ!!
 そのままバランスを崩すフェザーバゼラード!!
 それを受け止めたホットストレート!!
 そして、ホットストレートは受け止めたフェザーバゼラードを
 両手で持って地面にたたき落とし、
 そのまま真上に跳躍!!
 天井に両足を付けた後、両足を伸ばして跳んで、
 そのまま右肩の盾を下にして、フェザーバゼラードに向かって落ちていく!!
 フェザーバゼラードは地面にたたき落とされた時の衝撃が体に響いているのか、動こうとしているのに動けない!!
 ホットストレートはそのままフェザーバゼラードを右肩の盾と地面で思い切りはさみ、フェザーバゼラードを爆発させて光に返す!!
 そして、それを見たうちの担任は右手を前に出し、宣言する!!
 「ええい!!まだ3番戦闘がある!!
  行け!!ウィングフェンサー フライハンガー!!
  飛剣一閃突き!!」
 
ウィングフェンサー フライハンガー CM コスト:1 パワー:1200
  
攻撃
  
双輝 創造 ダメージ
 
 フライハンガーが左に向かって反時計回りに地面すれすれを僕の方に飛んでくる!!
 そして、僕の左前に薄い光の壁が現れ、
 フライハンガーは僕の左前に現れた薄い光の壁を右手の剣で突いて破壊し、
 そのまま、うちの担任の方に戻って行った!!
 そして、僕は薄い光の壁が壊れた時の衝撃波から、
 顔の前に両手を出し、右足を後ろに出した姿勢で耐え、
 衝撃波が収まった後、右手で右から2番目のライフカードを引く、
 出てきたのは熱気の戦士 スティーバーか、
 さて、このクリエイター、次のターンに召喚するべきか否か、
 まぁ、その時になってから考えよう、
 僕は右手で引いた熱気の戦士 スティーバーのカードを左手に加え、
 うちの担任に向かって宣言する、
 「ターンエンド」
 僕の宣言を聞いたうちの担任も、僕に向かって返してきた、
 「ターンエンド!!」
 さて、4ターン目はこれで終了だが、ライフカードの数で並んでしまった、
 次のターンで挽回できるだろうか・・・
 
担任
デッキ:26枚 手札:3枚 ライフカード:3枚
チャージゾーン:3枚 トラッシュ:4枚
モンスターゾーン
無し
無し
ウィングフェンサー フライハンガー CM コスト:1 パワー:1200
 
VS
 
創造
デッキ:26枚 手札:3枚 ライフカード:3枚
チャージゾーン:5枚 トラッシュ:1枚
モンスターゾーン
白き翼の戦士 ウィスソーダー M コスト:1 パワー:1000
熱板の戦士 ホットストレート M コスト:2 パワー:1500
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 5ターン目、ビシバシ行くぞ!!
 僕とうちの担任はチャージゾーンの表側表示のカードを裏に返しつつ
 「リチャージ!!」
 「リチャージ!!」
 と、宣言し、
 続けて、山札の一番上のカードを右手で引きつつ宣言する!!
 「ドロー!!」
 「ドロー!!」
 僕が引いたのはエンジェルナイツ セイントパワー!!
 さて、どうするべきか、
 僕は引いたばかりのエンジェルナイツ セイントパワーのカードを左手の手札に加え、
 改めて左手の手札を見る、
 ううん、ここはやっぱり、熱気の戦士 スティーバーだろうなぁ、
 煩き時刻の戦士 ワンタイムコールーは効果が使えないし、
 今は好機を逃したくないから熱気の戦士 スティーバーで一気に攻めたい、
 コストにはウィングフェンサーの怒号剣構えと
 ウィングフェンサー ペンナタックを選べば、こっちの被害は抑えられるだろう、
 もう一枚は熱気の戦士 スティーバーの援護として、
 エンジェルナイツ レイグバーストをチャージゾーンに置いたほうがいいだろう、
 熱気の戦士 スティーバーを召喚する以上、
 エンジェルナイツ セイントパワーは使いづらいだろうしね、
 エンジェルナイツ レイグバーストは使いづらいけど、
 エンジェルナイツ セイントバーストを使った後なら、
 エンジェルナイツ セイントバーストをチャージゾーンに戻しつつクリエイターのパワーを上げられる、
 数少ないクリエイターサポートのカードだ、2枚とも、大事に使おう、
 僕は左手の手札から、熱気の戦士 スティーバーのカードを右手で引くと、3番の場所に裏側で置き、
 続けて、左手の手札から右手でエンジェルナイツ レイグバーストのカードを引いて、
 チャージゾーンに裏側表示で置くと、
 うちの担任に向かって、
 「セット!!」
 と、宣言すると同時に、
 うちの担任も
 「セット!!」
 と、宣言し返してきた!!
 うちの担任の光の板の方を見ると、
 1番とチャージゾーンにカードが裏側で追加されているのが見て取れる!!
 僕がうちの担任の光の板を確認すると同時に、
 うちの担任も僕の光の板の3番とチャージゾーンに
 カードが追加されていないか目視で確認していた!!
 そして、僕とうちの担任は相手の方の光の板を確認した後、
 僕は3番に、うちの担任は1番に裏側で置いたカードを右手で持ち、
 右手に持ったカードを表に返しながら宣言する!!
 「オープン!!」
 「オープン!!」
 まずは僕が表にしたカード!!
 
名前:熱気の戦士 スティーバー
種類:CM クリエイター
コスト:2 パワー:1700
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:このクリエイターが次の戦闘に参加する時
        自分のトラッシュにあるカテゴリ:エンジェルナイツを持つカードを
        1枚以上指定できた時
効果:次の戦闘が行われるまでこのクリエイターのパワーを
   ((発動条件で指定したカードの枚数)×500)アップする
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:あつい!!
テキスト:傷ついた友を守るため、
     肉体の温度が急上昇していく!!
 
 僕の前の白き翼の戦士 ウィスソーダーの右側に光が集まり、
 光の中から黄色の縁の付いた白い鎧にところどころ赤熱している騎士が現れる!!
 その背中に縦に割った半分の茶色の円柱の中をくりぬいて、銀紙を張り、
 中央に赤い円柱を設置したものを背中に赤い円柱を後ろに見せる方向に背負い、
 その両手両足は熱で赤く染まっていて、
 兜の額部分には上と左右に頭に合わせるように歪曲したパーツが延びる黄の飾りをつけていて、
 口には白いフェイスガードを付けている、
 続いて、うちの担任が表にしたカード!!
 
名前:ウィングフェンサー ピローツーハンデット
種類:M モンスター
コスト:3 パワー:2600
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:自分のチャージゾーンに
        裏側表示のカードが4枚以上あった時
        このモンスターが次の戦闘に参加する時  
効果:次の戦闘が行われるまでこのカードのパワーを1100上げる
   自分のチャージゾーンにある裏側表示のカードを2枚表にする、 
   表にしたカードの2枚共にカテゴリ:ウィングフェンサーを持っていた時、
   次の戦闘が行われるまでこのカードのパワーをさらに1500上げる
   この効果で表にしたカードはコストで表にした扱いでは無く
   カードの効果の発動や召喚等を行えない
カテゴリ1:ウィングフェンサー カテゴリ2:剣士
テキスト:大きな両刃の剣持つ剣士
     仕方ないなと文句を言いつつ、
     襲ってきた敵から仲間を守り、果敢にも叫び、敵に話しかけた!!
 
 うちの担任の前に右手に大きな両刃の剣を持つ大柄な剣士が現れる!!
 背中には一対の白い大きな翼、両手に白い鋼の小手、両足に白い鋼のブーツ、
 胸元には左肩まで届く左の翼を模した胸板鎧を付け、
 右肩には背中側に茶色い鞘を付けた尖った銀の肩アーマーを付け
 それらの隙間を補うように全身に白いインナーを付け、
 濃い抹茶色の逆立った髪の毛を模した兜に白のサングラスを付け、
 口元を白い右の翼を模したマスクを付けている、
 僕はコスト2のクリエイター!!
 うちの担任はコスト3のモンスター!!
 これはコスト相殺か!!
 「え~っと、確かルールブックになんか書いていたような・・・」
 うちの担任がそう言って困惑している!!
 え~っと・・・
 「先生~、コスト相殺です~」
 いきなり左側からそう言ってきたのは小家君!?
 小家君は座ったまま、両手を口の周りを囲う様に置いて声を大きくし、話を続ける!!
 「相手にコストを求めるカードと
  自分にコストを求めるカードが同時に表になったので、
  両方ともコストの少ないほうの、
  今回は熱気の戦士 スティーバーのコスト2の分、
  コストを減らしてくださ~い!!」
 その助言を聞いたうちの担任は、小家君の方を向いて、
 「おお、すまんな!!」
 と言うと、右手でチャージゾーンのカードを1枚表にしつつ宣言する!!
 「では、コスト2を減らして、私は。
  ウィングフェンサー ピローツーハンデットの召喚コストに、
  ウィングフェンサーの刃打ちを指定!!」
 
名前:ウィングフェンサーの刃打ち
種類:CS クリエイト コスト:1
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘に参加する自分のクリエイターかモンスターが
        カテゴリ:ウィングフェンサーを持っていた時
        自分のチャージゾーンにある、
        カテゴリ:ウィングフェンサーを持つ表側表示のカードを
        2枚指定できた時
効果:次の戦闘が行われるまで、次の戦闘に参加する、
   自分のクリエイターかモンスターのパワーを800上げる、
   表側表示で指定したカードを裏に返す
カテゴリ1:ウィングフェンサー カテゴリ2:刃打ち
テキスト:打たれた刃はその鋭さを取り戻す!!
     その剣を持ち、剣士は外に飛び出した!!
 
 うちの担任はそう言うと、続けて僕に向かって質問してくる、
 「創造、お前の方のコストは、
  ああ、コストがマイナス2になったから、コスト0だったな!!
  得したなぁ、はっはっはっ!!」
 これは、得したのだろうか、
 勝てた勝負も勝てなくなった気がするが、まぁいい、
 とにかく、やれることはやっておこう!!
 僕は右手でチャージゾーンのカードを1枚表にしつつ宣言する!!
 「僕は試練の前の冷たき静けさのカードを発動!!」
 だが、僕の宣言を聞きつつ、うちの担任が右手でチャージゾーンのカードを1枚表にしつつ宣言してくる!!
 「私はウィングフェンサーの刃荒いを発動!!
  試練の前の冷たき静けさを相殺する!!」
 まだだ!!僕は続けて右手でチャージゾーンのカードを1枚にして宣言する!!
 「僕はエンジェルナイツ セイントオーラの効果を・・・」
 だが、うちの担任は続けてカードを右手で表にして宣言してくる!!
 「私はウィングフェンサーの刃研ぎの効果を発動!!
  エンジェルナイツ セイントオーラの効果を相殺する!!」
 ううむ、ここまで来たら、無意味だが、とりあえず発動しておこう、
 僕は右手を前に出しつつ宣言する!!
 「僕は白き翼の戦士 ウィスソーダの効果を・・・」
 だが、うちの担任は僕を見据えて大きく口を開き僕に叫んでくる!!
 「算数もできないのか創造!!
  白き翼の戦士 ウィスソーダーの効果で下がるパワーは600程度!!
  それではウィングフェンサー ピローツーハンデットは倒せないぞ!!
  だが、一応相殺しておこう!!」
 そう言って、うちの担任は、右手でチャージゾーンのカードを1枚表にしつつ宣言してくる!!
 「私はウィングフェンサーの剣構えの効果を発動!!
  白き翼の戦士 ウィスソーダーの効果を相殺!!」
 う~む、念のためで相殺しちゃうのがうちの担任といったところだ、
 と、うちの担任は両の口角を上げて笑いながら、僕に向かって話しかけてくる、
 「ここまで相殺が決まると気持ちいもんだなぁ、はっはっはっ!!」
 はぁ、そうですか・・・
 僕があきれている間にもうちの担任は僕に向かって何か言ってくる、
 「もう何も言ってこないということは発動するカード無しと見ていいな!!」
 「はいはい、それでいいですよ・・・」
 僕の言葉を聞いたうちの担任は眉じりを上げて
 僕に右手と右の人差し指を突きつけて怒り、言葉を発する!!
 「なんだ、その態度は!!先生に向かって!!」
 「いいから早く進めましょう、先生」
 僕がそう言って返事をすると、
 僕の返事を聞いたうちの担任は歯を食いしばって悔しそうにしつつ右手を下げ、
 「まぁ、いい!!この話はまた今度だ!!」
 と言い放った後、右手を前に出し、宣言してくる!!
 「1番戦闘!!行け!!ウィングフェンサー ピローツーハンデット!!
  大剣羽斬り剣!!」
 
ウィングフェンサー ピローツーハンデット M コスト:3 パワー:2600
 
VS
 
白き翼の戦士 ウィスソーダー M コスト:1 パワー:1000
 
 ピローツーハンデットがウィスソーダーに向かって走り込む!!
 ウィスソーダーはピローツーハンデットが向かってくるのに対して、左腕の盾を前に構えた!!
 ピローツーハンデットは走りこみながら右手に持った大剣を両手に持ち替え大上段に構える!!
 ガッ!!
 そんな大きな音をたて、
 ピローツーハンデットが大上段に構えた大剣が天井にぶち当たり天井に突き刺さった!!
 この状況にピローツーハンデットは戸惑い一瞬動きが止まる!!
 そこにウィスソーダーは右手の剣で思い切りピローツーハンデットの胴を狙う!!
 だが、ピローツーハンデットは素早く大剣を右手を離して握り、ウィスソーダーに振り下ろす!!
 しかし、ウィスソーダーはピローツーハンデットのその右の拳を左腕の盾て受け止めた、が、受け止めたその瞬間にウィスソーダーの動きが止まる!!
 ピローツーハンデットはウィスソーダーの動きが止まった隙を突き、左手を右腰のポケットに強引に突っ込み、
 右腰のポケットから一つの石を取り出すと、
 下の方からウィスソーダーに投げた!!
 ウィスソーダーはその石を右手の剣で弾く!!
 が、その間にピローツーハンデットは両手で大剣を持ち、
 強引に天井から引き抜き、剣を横に構え直す!!
 ピローツーハンデットが剣を横に構え直すのを見たウィスソーダーは後ろに跳んで、
 ピローツーハンデットとの距離を取り、
 ピローツーハンデットとにらみ合う、
 少しの間の静けさ、少し背筋が冷たくなる頃、
 突如、ウィスソーダーの上空から光が降り注ぎ、
 ウィスソーダーは白いオーラをまとい、
 続けて、左腕の盾を前に構える!!
 それを見たピローツーハンデットは右手を大剣から離しつつ左に跳んで、
 さっき投げた白い石を右手で拾い上げる!!
 その瞬間、ウィスソーダーの左腕の盾が一瞬ふるえ、
 ウィスソーダーの左腕から衝撃波が発射される!!
 だが、衝撃波の発射を見たピローツーハンデットは、
 いきなり発射された衝撃波に向かって右手の白い石を投げた!!
 衝撃波と白い石破ぶつかって、白い石ははじけ飛び衝撃波は消え去った!!
 そして、白い石に続けとばかりに大剣を両手で持ち、ウィスソーダーに向かって行くピローツーハンデット!!
 ウィスソーダーの前まで来たピローツーハンデットは大剣を反時計回りに振り回す!!
 ウィスソーダーはその大剣を左腕の盾で防いだ!!
 だが、ピローツーハンデットは体をねじって、
 なおもウィスソーダーに大剣をねじ込もうとする!!
 耐えるウィスソーダー!!
 しかし、白いオーラをまとったウィスソーダーといえどもピローツーハンデットの大剣の威力に耐えきれなかったのか、
 ウィスソーダーはピローツーハンデットの大剣に体が吹き飛ばされ、
 僕から見た右側の窓を突き破って宙に跳ぶと、
 ピローツーハンデットは背中の翼を動かして宙に飛んだウィスソーダーを追いかけ、
 空中で背中の羽を動かしてバランスを取ろうとするウィスソーダーの真上から大剣を叩き込み、
 ウィスソーダーを地上にたたき落として爆発させ光に返した!!
 そして、ピローツーハンデットはそのままこちらに振り返って飛び、うちの担任の前の方に戻ってきた、
 ・・・ウィスソーダーがやられけど、まだ2番戦闘と3番戦闘がある、
 僕は右手を前に出して宣言する!!
 「2番戦闘!!行け!!熱板の戦士 ホットストレート!!
  ホットプレスタックル!!」
 
うちの担任
  
攻撃
   
熱板の戦士 ホットストレート M コスト:2 パワー:1500
 
 ホットストレートが右肩の盾を前にを出してうちの担任の前まで走って行く、
 と、いきなりうちの担任の前に薄い光の壁が出現した!!
 ホットストレートはそのまま薄い光の壁に突進して、
 薄い光の壁にひびを入れて、なお突進を続けて薄い光の壁を破壊するものの、
 薄い光の壁が壊れた時に出た衝撃波に後ずさりを余儀なくされ、
 僕の方まで戻ってくる、
 一方、うちの担任の方は
 光の壁が壊れた時に出た衝撃波に、
 腰を後ろに出して両腕を顔の前に出した防御姿勢で耐え、
 衝撃波が収まった後、右手で僕から見て一番左の、
 元は左から2番目のライフカードを取り、
 そのカードをチラリと見た後、左手の手札に加える、
 それを見届けた僕は右手を前に出したまま続けて宣言する!!
 「3番戦闘!!行け!!熱気の戦士 スティーバー!!
  ヒートブレイジングラッシュ!!」
 
ウィングフェンサー フライハンガー CM コスト:1 パワー:1200
 
VS
 
熱気の戦士 スティーバー CM コスト:2 パワー:1700
 
 スティーバーがフライハンガーの方に走って行く!!
 右手の剣を持ち、低空を反時計回りに飛び、
 スティーバーの横から剣を突きつけてきた!!
 スティーバーは真上に跳んでそれをかわす!!
 あえなく空ぶるフライハンガーの剣!!
 だが、フライハンガーは高速で反時計周りにぐるりと一周、
 宙に跳んだスティーバーを狙ってきた!!
 空中で動けないスティーバー、万事休すか!!
 だが、突如スティーバーは天井に左手を当てると、
 低空を飛ぶフライハンガーに向かって天井を左手で押して飛ぶ!!
 それを見たフライハンガーは思わず剣を前に出してフライハンガーの突進から身を守ろうとする!!
 だが、スティーバーはいきなり右手を下から伸ばし、
 フライハンガーの剣をかわしつつスティーバーの首をつかんだ!!
 フライハンガーはあわてて剣を振り、
 あえなく、スティーバーは右手を離す!!
 フライハンガーの首元の灰色のインナーにはくっきりと焼け焦げたようなスティーバーの右手の手形が残っていた!!
 地上に落ちて再び対峙するフライハンガーとスティーバー!!
 フライハンガーは右手の剣を振り回し、スティーバーに向かって行く!!
 だが、首を焦がされた時のダメージが残っているのか、
 剣速は遅く、振る方向もブレている、
 その剣がスティーバーに当たるわけも無く、
 スティーバーには後ろに跳んでその剣を避けていく、
 と、スティーバーの背に僕の後ろ側の壁がトンと当たる、
 いつの間にか後ろまで追い詰められていたのか!?
 フライハンガーは今度こそと右から剣を振った!!
 しかし、やはり遅い!!
 フライハンガーが剣を振る間にスティーバーはいきなり一歩前進してフライハンガーの腹に右手を叩き込み、フライハンガーを炎上させつつ吹っ飛ばした!!
 フライハンガーを吹っ飛ばして背筋を伸ばして姿勢を正したスティーバーのその姿とその目は、
 まるで、俺に触るとやけどするぜ、とでも語っているかのようだ、
 一方のフライハンガーは吹っ飛んで、背中から僕の方の正面の壁にある窓にぶつかった後、
 窓を壊しながら外に飛んで宙に吹っ飛びながら盛大に炎上、白い爆発を起こして光に返った!!
 フライハンガーの散り際を見届けた僕は口を開き、宣言する
 「ターンエンド」
 「ターンエンド!!」
 と、図らずもうちの担任も同時に宣言してきた、
 さて、うちの担任のライフカードを1枚削ったが、
 次のターン、どうなるか・・・
 
担任
デッキ:25枚 手札:3枚 ライフカード:2枚
チャージゾーン:4枚 トラッシュ:4枚
モンスターゾーン
ウィングフェンサー ピローツーハンデット M コスト:3 パワー:2600

VS

創造
デッキ:25枚 手札:2枚 ライフカード:3枚
チャージゾーン:6枚 トラッシュ:2枚
モンスターゾーン
無し
熱板の戦士 ホットストレート M コスト:2 パワー:1500
熱気の戦士 スティーバー CM コスト:2 パワー:1700
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 6ターン目、さぁ、どうなるか!?
 僕はチャージゾーンに裏に返すカードが無いため何もせずに、
 うちの担任は右手でチャージゾーンの表になっているカードを裏に返しつつ、
 「リチャージ!!」
 「リチャージ!!」
 と、宣言し、
 続けて、僕とうちの担任は山札の1番上のカードを右手で引きつつ宣言する!!
 「ドロー!!」
 「ドロー!!」
 僕の引いたカードはバックステップ&フロントステップ!!
 相殺タイミングのハンドカードで、相殺した時に向こうとこちらのカードを無理矢理発動させるカードじゃないか!!
 だが、この状況で使えるのか!?
 いや、そんなことより、今の手札の方が問題だ、
 僕は引いたばかりで右手に持つバックステップ&フロントステップのカードを、
 左手の手札に移し、改めて左手の手札を見る、
 現状、僕の手札には、頼りになる戦闘を行うためのカードは無い、
 唯一、戦闘を行える、煩き時刻の戦士 ワンタイムコールーでは、
 ウィングフェンサー ピローツーハンデットのいる1番戦闘に勝つのは難しいだろう、
 なら、ここはチャージゾーンにカードを置いて次のターンに賭ける!!
 幸いにして、まだライフカードに余裕はあるし、
 2番戦闘も、きちんとカードを使って行けば勝てると思う、
 僕はそう思い立つと、左手の手札から、
 右手で煩き時刻の戦士 ワンタイムコールーのカードを引いて、
 チャージゾーンに裏側で置くと、
 続けて、左手の手札から、エンジェルナイツ セイントパワーのカードを引き、
 1番の場所に裏側で置くと、うちの担任の方に顔を向け
 「セット!!」
 と、宣言する、
 すると、うちの担任も僕の方を向いて、
 「セット!!」
 と、宣言し返してきた!!
 どうやら、うちの担任も2番とチャージゾーンにカードを裏側で置き終えたようだ、
 僕はそれを目視で確認していると、
 うちの担任も僕の方の1番とチャージゾーンを目視で確認し、
 うちの担任が2番に裏側で置いたカードを右手で持った、
 僕の方もうちの担任の光の板の2番とチャージゾーンの確認を終え、
 自身で1番に置いたカードを右手で持つ、
 そして、僕とうちの担任は、
 右手に持ったカードを表に返しつつ宣言する!!
 「オープン!!」
 「オープン!!」
 まずは、僕が表にしたカード!!
 
名前:エンジェルナイツ セイントパワー
種類:R リサイクル コスト:0
効果の発動タイミング:コストで表になった時
効果の発動条件:自分のモンスターゾーンにいる
        カテゴリ:エンジェルナイツを持つモンスター1体を指定できた時
効果:発動条件で指定したモンスターのパワーをこのターン500上げる
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:スピリット
テキスト:聖なる力が今ここに降臨し、
     騎士たちの力を与えていく!!

 僕は表にしたカードを右手で持ち、
 チャージゾーンに裏側表示で置く、
 続けて、うちの担任が表にしたカード!!
 「来い!!ウィングフェンサー ペンナビルポ!!」
 
名前:ウィングフェンサー ペンナビルポ
種類:M モンスター
コスト:0 パワー:200
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:自分のチャージゾーンに
        裏側表示のカードが1枚以上あった時
        次の戦闘にこのモンスターと相手のモンスターが参加する時  
効果:次の戦闘が行われるまで
   次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーを200下げる
   自分のチャージゾーンにある裏側表示のカードを1枚表にする、 
   表にしたカードの2枚共にカテゴリ:ウィングフェンサーを持っていた時、
   次の戦闘が行われるまで
   次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーをさらに400下げる
   この効果で表にしたカードはコストで表にした扱いでは無く
   カードの効果の発動や召喚等を行えない
カテゴリ1:ウィングフェンサー カテゴリ2:剣士
テキスト:小さめの細剣持った剣士は勇んで友の援護に現れるも、
     敵の攻撃の苛烈さに戸惑った!!
 
 うちの担任の前、ウィングフェンサー ピローツーハンデットの僕から見た右側に、
 左手に細剣を持った背一対の翼持つ小さな剣士が現れる!!
 その頭にかぶるテンガロンハットは白地に黒ぶちでつばが丸くて全体に広がっていて、
 口元には左の翼を模した白いマスクをしていて、
 胸元には右の翼を模して左肩まで届く茶色い胴の胸板鎧を着けていて、
 同じ色の胴の小手を両手に、同じく、胴のブーツを両足に付け、
 右腰に皮の剣鞘を差し、背には大きな翼を生やし、
 左手には少し小さめの刺突に適した剣を持っている、
 向こうはコスト0のモンスターか!!
 うちの担任は右手を前に出して宣言してくる!!
 「1番戦闘!!行け!!ウィングフェンサー ピローツーハンデット!!
  大剣羽斬り剣!!」
 
ウィングフェンサー ピローツーハンデット M コスト:3 パワー:2600
 
攻撃
 
双輝 創造 ダメージ
 
 ピローツーハンデットが僕の方に走ってきて、
 僕の前で大剣を大上段に刃を後ろの方に向けつつ構える、
 と、僕の前にいきなり薄い光の壁が現れた!!
 ピローツーハンデットは天井に剣を当てないよう気を付けつつ、
 大剣を反時計回しに回しながら薄い光の壁に向かって大剣を叩きつけた!!
 薄い光の壁はその大剣を受けて壊れ、周りに衝撃波をまき散らす!!
 ピローツーハンデットはその衝撃波を受け、仕方なく後ろに跳ぶ、
 一方の僕の方は薄い光の壁から出た衝撃波に、
 両手を顔の前に持ってきて右足を後ろに出した防御姿勢で耐え、
 衝撃波が収まった後に一番左にあったライフカードを引く、
 出てきたのは凍し白箱の戦士 アーマーブリザード!!
 僕は引いたばかりの凍し白箱の戦士 アーマーブリザードのカードを
 左手の手札に加える、
 と、いきなりうちの担任が右手でチャージゾーンのカードを
 1枚表にしつつ宣言してきた!!
 「私はウィングフェンサーの清錬気合の効果を発動!!
  ウィングフェンサー ペンナビルポのパワーを2100アップする!!」
 
名前:ウィングフェンサーの清錬気合
種類:R リサイクル コスト:3
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘に参加する自分のモンスターが
        カテゴリ:ウィングフェンサーを持っていた時
効果:次の戦闘が行われるまで、次の戦闘に参加する、
   自分のモンスターのパワーを1300上げる
   このカードのコストとして表にしたカードが、
   カテゴリ:ウィングフェンサーを持っていた時、
   次の戦闘が行われるまで、次の戦闘に参加する、
   自分のモンスターのパワーをさらに800上げる
カテゴリ1:ウィングフェンサー カテゴリ2:気合
テキスト:頭を冷やしたまま気合を込めて剣を振る!!
 
 コストの重いリサイクルカードか!?
 さぁ、どうする、相殺するか、通すか?
 いや、ここは相殺したほうがいい、
 ウィングフェンサーの清錬気合を通しても、うちの担任の方には発動できるカードがまだ残っているし、
 それらのカードをバックステップ&フロントステップで無理やり通しても、
 おそらく、向こうがコストに使わずに残してくるのは、ウィングフェンサーの刃打ち、
 カードを2枚、裏側表示に戻すカード、そんなものを発動させたら、
 残った他のカードも裏に返したカードで相殺されて、
 あっちにカードを発動されて、
 熱板の戦士 ホットストレートのパワーが足りなくなるだろう、
 僕は右手を前に出し宣言する!!
 「僕は熱板の戦士 ホットストレートの効果を発動!!
  ウィングフェンサーの清錬気合の効果を相殺する!!」
 だが、うちの担任は続けて右手でチャージゾーンのカードを表にして宣言してくる!!
 「私はウィングフェンサーの剣構えを発動!!
  ウィングフェンサー ペンナビルポのパワーを1600上げる!!」
 これも、発動させてはダメだ!!
 あれを発動させた後、うちの担任の方に残ったカードだと、
 こっちの方のカードが相殺され尽くしてしまう、
 バックステップ&フロントステップでこっちのカードを無理やり通しても、
 良くて相打ち、いや、あっちの方が発動できるカードが多いはずだから、
 相打ちにも持ち込めないだろうな、
 僕はチャージゾーンのカードを右手で1枚表にしつつ宣言する!!
 「僕はエンジェルナイツ セイントオーラの効果を発動!!
  ウィングフェンサーの剣構えを相殺する!!」
 だが、まだうちの担任は右手でチャージゾーンのカードを表にしつつ宣言する!!
 「私はウィングフェンサーの刃荒いを発動!!
  熱板の戦士 ホットストレートのパワーを1000下げる!!」
 これも相殺するしかない、もう、相殺するためのカードが1枚しかないが、
 あれを通しても、うちの担任には3枚発動できるカードがある、
 そのうちの1枚を発動するだけでいいのだ、
 ここは相殺するしかない、もう他に手が無いが、
 僕は右手でチャージゾーンのカードを1枚表にしつつ宣言する!!
 「僕は試練の前の冷たき静けさを発動!!
  ウィングフェンサーの刃研ぎを相殺する!!」
 うちの担任はさらに右手でチャージゾーンのカードを1枚表にしつつ宣言してきた!!
 「私はウィングフェンサーの刃荒いの効果を発動!!
  ウィングフェンサー ペンナビルポのパワーを1200上げる!!」
 ・・・
 僕が黙っていると、うちの担任は僕に話しかけてきた、
 「もう、相殺は無いか?創造!!」
 「無いです」
 僕がそう答えると、うちの担任は右手で
 チャージゾーンのカードを1枚表にして宣言する、
 「私はウィングフェンサーの刃研ぎのコストに、
  ウィングフェンサーの清錬気合を指定、さらに・・・」
 
名前:ウィングフェンサーの刃研ぎ
種類:R リサイクル コスト:1
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘に参加する自分のモンスターが
        カテゴリ:ウィングフェンサーを持っていた時
効果:次の戦闘が行われるまで、次の戦闘に参加する、
   自分のモンスターのパワーを800上げる
   このカードのコストとして表にしたカードが、
   カテゴリ:ウィングフェンサーを持っていた時、
   次の戦闘が行われるまで、次の戦闘に参加する、
   自分のモンスターのパワーをさらに400上げる
カテゴリ1:ウィングフェンサー カテゴリ2:刃研ぎ
テキスト:翼持つ剣士が刃を研ぐ
     研いだ刃で何を成すのか
 
名前:ウィングフェンサーの清錬気合
種類:R リサイクル コスト:3
効果の発動タイミング:戦闘前
 
 うちの担任はさらにチャージゾーンのカードを1枚表にしつつ宣言してくる!!
 「私はウィングフェンサー ペンナビルポの効果を発動!!
  ウィングフェンサーの剣構えを表にして、
  熱板の戦士 ホットストレートのパワーを600下げる!!」
 
名前:ウィングフェンサー ペンナビルポ
種類:M モンスター
コスト:0 パワー:200
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:自分のチャージゾーンに
        裏側表示のカードが1枚以上あった時
        次の戦闘にこのモンスターと相手のモンスターが参加する時  
効果:次の戦闘が行われるまで
   次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーを200下げる
   自分のチャージゾーンにある裏側表示のカードを1枚表にする、 
   表にしたカードの2枚共にカテゴリ:ウィングフェンサーを持っていた時、
   次の戦闘が行われるまで
   次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーをさらに400下げる
   この効果で表にしたカードはコストで表にした扱いでは無く
   カードの効果の発動や召喚等を行えない
 
 そして、うちの担任は右手を前に出し、宣言してきた!!
 「2番戦闘!!行け!!ウィングフェンサー ペンナビルポ!!
  翼研ぎ突剣の羽線連々打突き!!」
 
ウィングフェンサー ペンナビルポ  M コスト:0
パワー:200+1200 パワー合計:1400

VS

熱板の戦士 ホットストレート M コスト:2
パワー:1500-600 パワー合計:900
 
 ペンナビルポが細剣を前に出してホットストレートに向かって行き、ホットストレートを細剣で突く、
 が、ホットストレートは右肩の盾を前に出し、ペンナビルポの細剣を弾く、
 ペンナビルポはむきになったのか、さらに何度もホットストレートに向かって細剣を繰り出すも、
 ホットストレートの右肩の盾にことごとく弾かれてしまった、
 そして、ペンナビルポは疲れたのか、
 一旦後ろに跳び、ホットストレートと対峙する、
 体を上下させて深呼吸し、落ち着いてホットストレートと対峙するペンナビルポ、
 と、急にペンナビルポは右手を右腰のあたりのインナーのポケットに入れ、
 白い石を取り出して、左手の細剣に当てて、左手の細剣を研ぎ始める、
 しかし、この隙をホットストレートを見逃すはずがない!!
 ホットストレートは右肩の盾を前に出してペンナビルポに突進して行く!!
 ホットストレートの突進に対して、
 ペンナビルポは右手の白い石で左手の細剣を研ぎながら、
 いきなり背中の羽を動かして、右に飛び、ホットストレートの突進を回避した!!
 一方、突進を仕掛けた、ホットストレートは突進を避けられた後も突進を続け、
 右の方向に方向を転換しつつUターンしてペンナビルポを再び狙う!!
 だが、ペンナビルポは再び背中の羽を動かし、今度は左に飛び、再び突進を避ける!!
 突進を再び避けられたホットストレートは左に方針転換しつつUターンしてまたもペンナビルポを狙うも、
 ペンナビルポは今度は上に飛んで、ホットストレートを飛び越えるようにホットストレートの突進を避ける、
 そうして、ペンナビルポとホットストレートの追いかけっこは続く、
 と、いきなりペンナビルポが左手の細剣を研ぐのをやめ、
 右手の石をホットストレートにぶつける!!
 突進を仕掛けていたホットストレートは右肩の盾でこの石を弾き、
 そのままペンナビルポに突進を仕掛ける、
 ペンナビルポは左手の細剣を前に出し、
 ホットストレートのタイミングに合わせ、ホットストレートの右肩の盾を突いた!!
 いきなり後ろに跳ぶホットストレート!!
 よく見ると、ホットストレートの右肩の盾の背中の方の端に、小さな穴が開いている、
 さっきのペンナビルポの細剣の突きで出来た穴か!?
 再び対峙するホットストレートとペンナビルポ、
 今度は、どこからか冷たい風が流れているように感じる、
 静まりかえる間、動いたのは、ペンナビルポ!!
 背中の羽を動かして上の方から突進をかける!!
 それに対してホットストレートは右肩の盾を出し、再び突進を仕掛ける!!
 と、いきなりペンナビルポは左手の細剣を左から右に動かして、
 ホットストレートの右肩の盾の縁に剣を当てる!!
 しかし、それによってペンナビルポが左に吹っ飛んだ!?
 細剣が盾の縁に当たった事でペンナビルポの方が吹っ飛んじゃったのか!?
 いや、違う!!
 ペンナビルポは吹っ飛びながらも足を左の方に出し、
 なんと、左の方の壁に両足を付けた!!
 さっき吹っ飛んだのはわざとか!!
 そして、ペンナビルポは吹っ飛んだ勢いの反動を利用して、
 左の方の壁から、今だにまっすぐに突進を仕掛けたままのホットストレートの
 右わき腹を狙って飛ぶ!!
 ホットストレートは突進をかけたまま左の方に方向転換しようとするも、
 その方向転換は間に合わず、
 高速で飛ぶペンナビルポの細剣を前に出したままの攻撃に、
 ホットストレートは右わき腹を貫かれ、
 爆発して光に返る!!
 2番戦闘では負けちゃったけど、
 僕にはまだ3番戦闘がある!!
 僕は右手を前に出し、宣言する!!
 「行け!!3番戦闘!!熱気の戦士 スティーバー!!
  ヒートブレイジングラッシュ!!」

うちの担任

攻撃

熱気の戦士 スティーバー CM コスト:2 パワー:1700

 スティーバーがその足元から大地を赤く熱しながら、
 右の拳を体の前で左手の手のひらに2回ぶつけながら
 ゆっくりとうちの担任の方に歩いていく!!
 そして、うちの担任の前まで来ると、
 うちの担任に向かって赤く熱せられた右手を振り上げた!!
 と、いきなりうちの担任の前に薄い光の壁が現れた!!
 スティーバーはその薄い光の壁に右の拳をぶつけ、
 続けて、赤く熱せられた左の拳をぶつけ、
 最後にもう一度右の拳をぶつけて薄い光の壁を破壊すると、
 薄い光の壁が壊れた時に出た衝撃波に後ろに後ずさりさせられて僕の方に戻ってくる、
 一方、うちの担任の方はといえば、薄い光の壁が壊れた時に出た衝撃波を
 腰を後ろに出して両腕を顔の前に出した防御姿勢で耐えた後、
 僕から見た一番右のライフカードを右手に取り、
 そのカードをチラリと見た後、左手の手札に加え、
 僕の方を向いて口を開き、
 「ターンエンド!!」
 と、宣言してきた、
 僕もその宣言を聞き、うちの担任に向かって、
 「ターンエンド!!」
 と、宣言を返した、
 さて、6ターン目は終了だが、
 2番戦闘に負けたの痛かったが、
 まだまだ、ライフカードは僕の方が多い、
 手札にある、凍し白箱の戦士 アーマーブリザードのカードで、
 一気に攻め込んでやる!!
 
担任
デッキ:24枚 手札:3枚 ライフカード:1枚
チャージゾーン:5枚 トラッシュ:5枚
モンスターゾーン
ウィングフェンサー ピローツーハンデット M コスト:3 パワー:2600
ウィングフェンサー ペンナビルポ  M コスト:0 パワー:200

VS

創造
デッキ:24枚 手札:2枚 ライフカード:2枚
チャージゾーン:8枚 トラッシュ:3枚
モンスターゾーン
無し
無し
熱気の戦士 スティーバー CM コスト:2 パワー:1700

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 7ターン目、一気にやるぞ!!
 僕は裏に返すカードが無いため何もせず、
 うちの担任はチャージゾーンの表側表示のカードを裏に返しつつ、
 「リチャージ!!」
 「リチャージ!!」
 と、宣言して、
 続けて、僕とうちの担任は、右手で山札の一番上のカードを持ち、
 その右手に持ったカードを引きつつ宣言する、
 「ドロー!!」
 「ドロー!!」
 僕が引いたカードは白木の盾か、
 この状況で使えるとは思えないけどなぁ、
 だが、残りの手札はモンスターカードとハンドカードのみ、
 素直にチャージゾーンに置いておくか、
 僕は引いたばかりで右手に持つ、白木の盾のカードを
 チャージゾーンに裏側表示で置き、
 「セット!!」
 どうやら、うちの担任が3番とチャージゾーンにカードを裏側で置き終えたようだ、
 僕はうちの担任の光の板の3番とチャージゾーンの方を見て、それを確認すると、
 続けて、左手の手札から、
 右手で凍し白箱の戦士 アーマーブリザードのカードを引き、
 1番の場所に裏側で置いて宣言する、
 「セット!!」
 そして、僕は1番に裏側で置いたカードを右手に持つ、
 と、うちの担任の方も少しの間、僕の光の板の1番とチャージゾーンの方を見て、
 カードが裏側で追加されているのを確認すると、
 自身で3番に置いたカードを右手で持つ、
 そして、僕とうちの担任は、
 右手に持ったカードを表にしつつ宣言する!!
 「オープン!!」
 「オープン!!」
 まずは、僕が表にしたカード!!
 
名前:凍し白箱の戦士 アーマーブリザード
種類:M モンスター
コスト:3 パワー:2300
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次に戦闘をおこなうのがこのモンスターだった時
        相手のチャージゾーンに裏側表示のカードが1枚以上存在した時
効果:次の戦闘が終わるまでの間、相手はスマッシュカードを発動できない
   次の戦闘が行われるまでこのモンスターのパワーを300上げる
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:ブリザード
テキスト:凍えし吹雪を体から放つ戦士、
     その吹雪で相手を凍てつかせる
 
 僕の前に白くて四角い鎧をまとった騎士が現れる!!
 手足含めて四角いその鎧は足が四角い長方形を2分割して作られたようになっていて、
 腕の部分も四角い箱の左右の端が分かれて出来ており、
 それらの腕と胴、足と胴の間には、白い関節が見えていて、
 目の部分は開いた横に長い長方形の穴から2つの目が見え隠れしていて、
 体から白い冷気が流れ出ており、体のところどころが凍っている、
 続けて、うちの担任が表にしたカード!!
 「来い!!ウィングフェンサー プルーマスキアグォーナ!!」
 
名前:ウィングフェンサー プルーマスキアグォーナ
種類:M モンスター
コスト:2 パワー:1600
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:自分のチャージゾーンに
        裏側表示のカードが3枚以上あった時
        このモンスターが次の戦闘に参加する時  
効果:次の戦闘が行われるまでこのカードのパワーを600上げる
   自分のチャージゾーンにある裏側表示のカードを3枚表にする、 
   表にしたカードの3枚共にカテゴリ:ウィングフェンサーを持っていた時、
   次の戦闘が行われるまでこのカードのパワーをさらに1000上げる
   この効果で表にしたカードはコストで表にした扱いでは無く
   カードの効果の発動や召喚等を行えない
カテゴリ1:ウィングフェンサー カテゴリ2:剣士
テキスト:手を守るガードの付いた剣持つ剣士が叫ぶ、
     とりあえず落ち着いてください!!
     事情聞きますから!!
 
 うちの担任の前、ウィングフェンサー ピローツーハンデットの僕から見た左側に、
 手を守るための丸い護りが手元に付いた剣を右手に持った剣士が現れる!!
 背中には一対の白い翼を生やし、両手に白い鋼の小手、両足に白い鋼のブーツを付け、
 胸元には左肩まで届く左の翼を模した胸板鎧を付けていて、
 頭には前は目元、後ろは腰まで届く髪の毛状の灰色の兜を付け、
 口元には右の翼を模した白いマスクを付けていて、
 右手の剣は握りの部分に丸い守りが付いた両刃の剣である、
 僕の方はコスト3のモンスター!!
 うちの担任の方はコスト2のモンスターか!!
 僕は素早くチャージゾーンから前に3枚のカードを出すと、
 うちの担任も素早く右手で前に3枚のカードを出してきた!!
 僕はうちの担任に向かって質問する、
 「先生、そのカードでいいんですか?
  いいんなら表にしますよ?」
 「ああ、これでいい、それじゃ表にするぞ!!」
 うちの担任はそう言って、前に出したカードを右手で表にし始める、
 「わかりました」
 僕の方もうちの担任に向かってそう答え、
 右手で前に出したカードを表にしていく!!
 まずは、僕が表にしたカード!!
 
名前:煩き時刻の戦士 ワンタイムコールー
種類:CM クリエイター
コスト:1 パワー:800
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:自分のモンスターゾーンに
        カードが全く置かれていない場所が1つ以上存在する時
        自分のトラッシュにあるカテゴリ:エンジェルナイツを持つ
        コスト1以下の召喚条件の無いモンスターカード1枚を指定できた時
効果:発動条件で指定したモンスターカードをコスト0扱い、
   召喚条件無視でカードが全く置かれていない場所に召喚する
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:うるさい!!
テキスト:現れた者からいきなり大きな音が響く!!
     すると、眠り薬を入れられて眠らされていた戦士たちが、
     次々と目覚めて立ち上がった!!

名前:清き水の戦士 クリアウォーター
種類:M モンスター
コスト:1 パワー:1000

名前:エンジェルナイツ セイントパワー
種類:R リサイクル コスト:0
効果の発動タイミング:コストで表になった時
効果の発動条件:自分のモンスターゾーンにいる
        カテゴリ:エンジェルナイツを持つモンスター1体を指定できた時
効果:発動条件で指定したモンスターのパワーをこのターン500上げる
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:スピリット
テキスト:聖なる力が今ここに降臨し、
     騎士たちの力を与えていく!!
 
 続けて、うちの担任が表にしたカード!!
 
名前:ウィングフェンサーの清錬気合
種類:R リサイクル コスト:3
効果の発動タイミング:戦闘前
 
名前:ウィングフェンサーの刃荒い
種類:R リサイクル コスト:1
効果の発動タイミング:戦闘前
 
 うちの担任の方に発動できるカードは0枚!!
 そして、僕の方に発動できるカードは3枚!!
 さて、どうするか、エンジェルナイツ セイントパワーはとりあえず発動するとして、
 コストのいる清き水の戦士 クリアウォーターと煩き時刻の戦士 ワンタイムコールーは後回しでいいか、
 下手にチャージゾーンのカードを減らす方がまずいし、まだライフカードも2枚ある、
 さらに言うと手札が少ないことも一因だけど、
 僕は右手を前に出し宣言する!!
 「僕はエンジェルナイツ セイントパワーの効果を発動!!
  凍し白箱の戦士 アーマーブリザードのパワーを500上げる!!」
 
名前:エンジェルナイツ セイントパワー
種類:R リサイクル コスト:0
効果の発動タイミング:コストで表になった時
効果の発動条件:自分のモンスターゾーンにいる
        カテゴリ:エンジェルナイツを持つモンスター1体を指定できた時
効果:発動条件で指定したモンスターのパワーをこのターン500上げる
 
 アーマーブリザードが右手を上に掲げると、
 アーマーブリザードの上から光が舞い降ってきて、
 アーマーブリザードの右手が輝く!!
 そして、僕は右手で前に出したカードをチャージゾーンに戻すと、
 右手を前に出して宣言する!!
 「1番戦闘!!行け!!凍し白箱の戦士 アーマーブリザード!!
  セイントフリーズパンチ!!」
 え?、うちの担任、何のカードの発動も無し!?
 
ウィングフェンサー ピローツーハンデット M コスト:3
パワー:2600
 
VS
 
凍し白箱の戦士 アーマーブリザード M コスト:3
パワー:2300+500 パワー合計:2800
 
 ピローツーハンデットが右側から大剣を構え、アーマーブリザードが光る右手を振り上げて向かって行く!!
 そして、アーマーブリザードとの距離を測りつつ、右側から大剣を振るう!!
 が、この大剣をアーマーブリザードは光る右手で受け止め、そのまま左手で殴りにかかる!!
 アーマーブリザードが殴りかかるのに対し、ピローツーハンデットも右手を大剣から離し、アーマーブリザードに殴りにかかった!!
 お互いの頬に右手がクリーンヒット!!
 そのままアーマーブリザードとピローツーハンデットは吹っ飛び、後ろに下がる!!
 だが、今度こそはとピローツーハンデットは大剣を前に構え、突きの姿勢でアーマーブリザードに突進して行く!!
 しかし、アーマーブリザードはこれを左にひょいっと避け、
 そのまま右手でピローツーハンデットに殴りにかかる!!
 ピローツーハンデットはこのアーマーブリザードの右の拳を翼を動かして上に飛んで間一髪避けた!!
 そのまま前の方に宙を飛び、着地するピローツーハンデット、
 いきなり、着地したばかりのピローツーハンデットの背後から殴りにかかるアーマーブリザード!!
 ピローツーハンデットはアーマーブリザードの位置を確認すために振り向くと、
 そこには右手を振り上げたアーマーブリザードが!!
 あわてて大剣を振るピローツーハンデット!!
 今度はアーマーブリザードはいきなり後ろに跳んで一旦大剣を回避し、
 またも右手を振り上げ、ピローツーハンデットに殴りにかかる!!
 ピローツーハンデットはまたしても翼を動かし空に逃げる、が、
 アーマーブリザードの鎧が左右に開いたかと思うと、
 いきなりアーマーブリザードの鎧から冷気が発生する!!
 そして、宙を飛んでいたピローツーハンデットは冷気を受けて地上に落下して、翼と手足が粉々に砕け散った!!
 残った胴の部分も、アーマーブリザードが右の拳を振り上げた後、思い切り拳を振り下ろして粉々に粉砕!!
 爆発させて光に返した!!
 続けて2番戦闘だが、まぁ、一応使っておくか、
 僕はチャージゾーンのカードを右手で1枚表にしつつ宣言する!!
 「僕は白木の盾を発動!!
  2番戦闘をスキップする!!」
 
名前:白木の盾
種類:R リサイクル コスト:0
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘をおこなう相手モンスターがコスト0の時
効果:次の戦闘をスキップする
   相手のモンスターのパワーが0以下の時は相手モンスターを相手の手札に戻す
   相手のモンスターのパワーが2800以上の時は
   効果の発動後、このカードをトラッシュに送る
カテゴリ1:ウッド カテゴリ2:シールド
テキスト:頑丈な白い木で作られた盾、頑丈だがやっぱり木だ

 だが、うちの担任も、右手でチャージゾーンのカードを1枚表にしつつ宣言してくる、
 「私はウィングフェンサーの刃研ぎの効果を発動!!
  白木の盾の効果を相殺する!!」
 まぁ、そうなるよね、
 僕がそんなことを考え、黙り込むと、
 うちの担任が僕を見据えて口を開き、
 「そう発動するカードは無いか?創造!!」
 と、聞いて来た、
 僕はうちの担任に向かって質問の答えを返す、
 「ありません」
 僕の返答を聞いたうちの担任は、右手を前に出して宣言してくる!!
 「2番戦闘!!行け!!ウィングフェンサー ペンナビルポ!!
  突剣の羽線連打突き!!」
 
ウィングフェンサー ペンナビルポ M コスト:0 パワー:200
 
攻撃
 
双輝 創造 ダメージ
 
 ペンナビルポが僕の方に走ってくると、
 僕の目の前に白木の盾の盾が現れた!!
 白い色の木に、下の方は尖りつつも斜め左右したと前の方は丸みを帯び、
 上の方は半円を横に並べて、半円の直線部分を上にして、
 半円の縁をそのまま形にして、半円の端を下のとがった部分から、
 丸みを帯びた線でつなげたようなような形状をしていて、
 裏側からは縦方向に作られた簡素な持ち手が見える、
 そして、その白木の盾がペンナビルポに向かって行き、
 ペンナビルポの前に立ちはだかった!!
 ペンナビルポが右に左に行こうとしても、
 白木の盾は先回りして立ちふさがる、
 ペンナビルポが左手の細剣で突こうともビクともしない!!
 と、急にペンナビルポが右手で右腰のあたりのポケットから、
 一つの白い石を取り出すと、その石で左手の細剣を研ぎ始める、
 カシッ、カシッ、
 そんな音をたてながら、
 ペンナビルポが右手の石で左手の細剣を研ぎ始めて少し経つと、
 ペンナビルポがいきなり左手の細剣で白木の盾を突いた!!
 簡単に細剣に貫かれて穴の開く白木の盾!!
 そして、ペンナビルポは串刺しにした白木の盾を大きく細剣を右に振って飛ばすと、改めて僕の方に向かってきた!!
 すると、僕の前に薄い光の壁が現れる!!
 ペンナビルポは僕の前の薄い光の壁に向かって、何度も細剣で突いて、薄い光の壁を穴だらけにして破壊すると、
 薄い光の壁が壊れた時に出た衝撃波で後ろの方に吹っ飛んで行った!!
 一方、僕の方はといえば、
 薄い光の壁が壊れた時に出た衝撃波に右腕を顔の前に、
 右足を後ろに下げた防御姿勢で耐えると、
 一番左のライフカードを右手で取る、
 僕の引いたカードは、盾翼の戦士 シールドバサット!!
 さて、このモンスターで攻められるのか?
 僕は、引いたばかりで右手に持つ、
 盾翼の戦士 シールドバサットのカードを左手の手札に移すと、
 「私はウィングフェンサーの刃打ちの効果を発動!!
  ウィングフェンサー プルーマスキアグォーナのパワーを800アップして、
  カテゴリ:ウィングフェンサーを持つ表側表示のカードを2枚、裏に戻す!!」
 おっと、なんで1番戦闘でカードを発動してこないかと思ったら、
 何のことは無い、3番戦闘を狙ってきてたのか!!
 だけど、通させるわけにはいかないな!!
 ウィングフェンサーの刃打ちを通したら、
 続けて別のカードで相殺され続けるだろうから!!
 僕は右手でチャージゾーンのカードを表にしつつ宣言する!!
 「僕はエンジェルナイツ セイントバーストの効果を発動!!
  ウィングフェンサーの刃打ちの効果を相殺!!」
 だが、うちの担任は続けて右手を前に出して宣言してくる!!
 「私はウィングフェンサー プルーマスキアグォーナの効果を発動!!
  ウィングフェンサー プルーマスキアグォーナのパワーを1600アップする!!」
 
名前:ウィングフェンサー プルーマスキアグォーナ
種類:M モンスター
コスト:2 パワー:1600
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:自分のチャージゾーンに
        裏側表示のカードが3枚以上あった時
        このモンスターが次の戦闘に参加する時  
効果:次の戦闘が行われるまでこのカードのパワーを600上げる
   自分のチャージゾーンにある裏側表示のカードを3枚表にする、 
   表にしたカードの3枚共にカテゴリ:ウィングフェンサーを持っていた時、
   次の戦闘が行われるまでこのカードのパワーをさらに1000上げる
   この効果で表にしたカードはコストで表にした扱いでは無く
   カードの効果の発動や召喚等を行えない
 
 ウィングフェンサー プルーマスキアグォーナの効果は、
 確か、チャージゾーンのカードを3枚表にしなければ発動できないはず!!
 今、先生の方はウィングフェンサーの刃打ちを使ってしまったから、
 僕の知る限りだと、チャージゾーンのカードを3枚も表にしたら、
 発動できるカードは無いはず!!
 それならば、熱気の戦士 スティーバーと試練の前の冷たき静けさの効果で、
 パワーの逆転が可能なはず!!
 僕は右手を前に上げて宣言する!!
 「僕は熱気の戦士 スティーバーの効果を発動!!
  この効果で、熱気の戦士 スティーバーのパワーを1500上げる!!」
 だが、うちの担任は右手でチャージゾーンのカードを
 4枚表にして宣言し返してきた!!
 「私はウィングフェンサー プルーマスキアグォーナの効果で、
  ウィングフェンサーの刃研ぎ、ウィングフェンサーの剣構え
  ウィングフェンサーの刃打ちを表にした後、
  ウィングフェンサーの剣威圧の効果を発動!!
  熱気の戦士 スティーバーの効果を相殺する!!」
 
名前:ウィングフェンサーの剣威圧
種類:CS クリエイト コスト:2
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘に参加する自分のクリエイターかモンスターが
        カテゴリ:ウィングフェンサーを持っていた時
        自分のチャージゾーンにある、
        カテゴリ:ウィングフェンサーを持つ表側表示のカードを
        3枚指定できた時
効果:次の戦闘が行われるまで、次の戦闘に参加する、
   自分のクリエイターかモンスターのパワーを1300上げる、
   表側表示で指定したカードを裏に返す
カテゴリ1:ウィングフェンサー カテゴリ2:威圧
テキスト:翼持つ剣士がその剣を構える!!武に心得のある戦士は
     その構えを見て戦いを躊躇した!!そして、大声で事情を話しだす、
     花畑にしか咲かない奪われた一輪の花は、とある伝説があることを・・・
 
 しまった!!これじゃあ、ウィングフェンサー プルーマスキアグォーナのパワーを超えることは出来ない!!
 試練の前の冷たき静けさだけじゃ、ウィングフェンサー プルーマスキアグォーナのパワーが900下がるだけだからね、
 試練の前の冷たき静けさは、
 カテゴリ、エンジェルナイツを持つモンスターのパワーは上げてくれるけど、
 熱気の戦士 スティーバーはクリエイターだから、パワーを上げてくれないんだ、
 そんなことを思考しつつ、僕が愕然としていると、うちの担任が質問してきた!!
 「さぁ、創造!!もう発動するカードは無いか!?」
 「無いです・・・」
 僕がつぶやいた言葉を聞いたうちの担任は、
 意気揚々と右手を前に振り上げ、宣言してきた!!
 「3番戦闘!!行け!!ウィングフェンサー プルーマスキアグォーナ!!
  羽つむじ斬り霧剣!!」
 
ウィングフェンサー プルーマスキアグォーナ M コスト:2
パワー:1600+1600 パワー合計:3200
 
VS
 
熱気の戦士 スティーバー CM コスト:2
パワー:1700
 
 プルーマスキアグォーナが背中の翼を動かし少しだけ宙に浮き、スティーバーに向かって行く!!
 対するスティーバーは体を赤く熱してプルーマスキアグォーナの方に走って向かって行く!!
 低空を飛ぶプルーマスキアグォーナが、右手の剣を右の方からスティーバーに向かって叩き込む!!
 だが、スティーバーはプルーマスキアグォーナの右手の剣を右手で握って受け止めた!!
 あわてて剣を引くプルーマスキアグォーナ!!
 今度はスティーバーが体を赤く熱していく!!
 と、突如、上からスティーバーに向かって光が降ってきて、スティーバーは白いオーラをまとう!!
 しかし、それを見たプルーマスキアグォーナは右手の剣の刃を左肩の上に持ってきて、
 いきなり地上に降りて、右足を左前に、左足を右後ろに持ってきて、全身に力を込め、スティーバーを威圧する!!
 だが、スティーバーは威圧などどこ吹く風で、
 胴の前で左手の平に右手の拳を打ちつけた後、プルーマスキアグォーナに向かって走って行く!!
 そして、その右の拳を振り上げ、プルーマスキアグォーナにぶつける!!
 が、プルーマスキアグォーナはスティーバーの右の拳を左手で受け止めて、
 左手が焼けるのも構わず、右手の剣を振るう!!
 今度はスティーバーが左手でプルーマスキアグォーナの剣を受け止めた!!
 だが、プルーマスキアグォーナは間髪入れずに、スティーバーに右足で蹴りを入れて吹き飛ばし、
 そのままスティーバーに向かって走りこんでその右手の剣をスティーバーに叩き込む!!
 だが、その剣をまたもスティーバーは左手で握って受け止めた!!
 と思ったら、プルーマスキアグォーナはスティーバーの左手に剣をつかまれる直前に剣を引いて、
 右手の剣のかわりに左の拳をスティーバーの腹にお見舞いしていた!!
 さっきの剣はフェイントか!!
 プルーマスキアグォーナに殴られた衝撃で少し後ろに飛ぶスティーバー!!
 スティーバーはすぐに体勢を立て直す!!
 が、今度はプルーマスキアグォーナが伸ばしてきた右足による蹴りが腹に決まった!!
 今度も吹っ飛ぶスティーバー!!
 だが、何度も格闘戦で吹っ飛ばされているスティーバーではない!!
 吹っ飛ばされた反動を利用していきなりプルーマスキアグォーナに近づき、その右の拳を見舞った!!
 しかし、その瞬間プルーマスキアグォーナは背中の羽を動かし宙に飛んだ!!
 スティーバーの右の拳は空振りし、
 プルーマスキアグォーナは飛んでスティーバーを飛び越え、スティーバーの背後に着地する!!
 そして、プルーマスキアグォーナはくるりと横に回りながら右手の剣で背後のスティーバーを斬り、
 そのまままたも半周回って剣を縦に構え、剣の持ち手を胴の前に、剣の刃を顔の前に持ってきた、
 その瞬間、プルーマスキアグォーナの背後で、
 スティーバーが白い爆発を起こして光に返った!!
 「ターンエンド!!」
 「ターンエンド!!」
 3番戦闘を見届けた僕とうちの担任は同時に声を上げた、
 まさか、3番戦闘に注力してくるなんて、
 1番で勝ったが、3番で負けたのは痛いな、
 次のターン、どうなるだろうか・・・
 
担任
デッキ:23枚 手札:2枚 ライフカード:1枚
チャージゾーン:6枚 トラッシュ:6枚
モンスターゾーン
無し
ウィングフェンサー ペンナビルポ  M コスト:0 パワー:200
ウィングフェンサー プルーマスキアグォーナ M コスト:2 パワー:1600
 
VS
 
創造
デッキ:23枚 手札:2枚 ライフカード:1枚
チャージゾーン:9枚 トラッシュ:4枚
モンスターゾーン
凍し白箱の戦士 アーマーブリザード M コスト:3 パワー:2300
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 8ターン目、うちの担任はどう攻めてくるだろうか、
 「リチャージ!!」
 「リチャージ!!」
 そう言って、僕とうちの担任は右手でチャージゾーンの表側表示のカードを裏に返しつつ宣言し、
 「ドロー!!」
 「ドロー!!」
 続けて、お互いに自分の山札の一番上のカードを右手で引きつつ宣言する!!
 僕の引いたカードは白雷球!!ホワイトサンダーボール!!
 よし、とりあえずチャージゾーンに置いておこう、
 僕は右手に持つ白雷球!!ホワイトサンダーボール!!のカードをチャージゾーンに裏側で置き、
 続けて、左手の手札の方を改めて見る、
 とりあえず、盾翼の戦士 シールドバサットを出しておくか、
 他に戦闘ができるカードも無いし、
 僕は左手の手札から、盾翼の戦士 シールドバサットのカードを右手で引いて、
 2番の場所に裏側で置き、
 うちの担任に向かって、
 「セット!!」
 と、宣言すると、同時にうちの担任も、
 「セット!!」
 と宣言し返してきた!!
 確かにうちの担任の1番とチャージゾーンにも裏側でカードが追加されてる
 僕はうちの担任の1番とチャージゾーンを見て、
 裏側でカードが追加されてるのを確認すると、
 右手で2番に裏側で置いたカードを持つ、
 と、うちの担任の方も僕の方の光の板を確認し終えたのか、
 自身で1番に裏側で置いたカードを右手で持った、
 そして、僕とうちの担任は、
 右手持ったカードをそれぞれ表にしつつ宣言する!!
 「オープン!!」
 「オープン!!」
 まずは僕が表にしたカード!!
 「来い!!盾翼の戦士 シールドバサット!!」
 
名前:盾翼の戦士 シールドバサット
種類:M モンスター
コスト:2 パワー:1400
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次に戦闘をおこなう相手モンスターのパワーが2400以下の時
        次に戦闘をおこなうのがこのカードだった時
        自分のチャージゾーンに裏側表示のカードが1枚以上存在する時
効果:次の戦闘をスキップして、戦闘後に移行する
   自分のチャージゾーンにある裏側表示のカード1枚を表側表示にする
   表にしたカードの中でカテゴリ:エンジェルナイツを持つカード全て裏に戻す
   この効果で表にしたカードはコストで表にした扱いでは無く
   カードの効果の発動や召喚等を行えない
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:立ちはだかる!!
テキスト:翼が硬質化し、盾のようになった戦士
     その盾で戦場に置いて守り手となる
 
 僕の前、凍し白箱の戦士 アーマーブリザードの左側に、
 鋼の両翼を持つ白い騎士が現れる!!
 隙間なく着込んだ白い鎧、
 兜の目の上部分には鳥のくちばしのような黄のパーツがあり、
 鍛え上げられた多数の鋼の羽持つ翼は強度が高そうだが同時に重そうでもあり、
 飛ぶための翼ではなさそうだ、
 続けて、うちの担任が表にしたカード!!
 「来い!!世界に懲罰を与えしもの!!
  その光で世界の罰を懲らしめよ!!
  懲界者 アーク・リトリビューション ゼピュス!!」
 
名前:懲界者 アーク・リトリビューション ゼピュス
種類:CM クリエイター
コスト:4 パワー:3600
戦闘直前効果・ディオーラ・威光
      発動条件:このカードが戦闘を行う直前時
           次の戦闘に相手の
           モンスター・クリエイター・デストロイヤーの
           いずれかが参加する時
      コスト:無し 発動後:カードの在り方に変更無し
      次の戦闘が行われるまで、次の戦闘に参加する
      相手のモンスター・クリエイター・デストロイヤーの
      パワーを1000下げる
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘にこのクリエイターが参加する時
効果:次の戦闘が行われるまで、このクリエイターのパワーを1000上げる
カテゴリ1:クラフティング カテゴリ2:懲界者
テキスト:おぞましいものを見た、元は自分の部下だったものの成れの果て
 
 上空の雲間から光が差して来た!!
 だが、その光は暖かな光ではなく、
 無情にもその光は光の熱で大地を焼き尽くしていく!!
 光で草木が燃え、時に爆発し、大地が斬り裂かれた!!
 そして、あらかた大地が焼き尽くされ斬り裂かれ、焼け野原になった後、
 差した光の中心から白い光がゆっくり降ってきて地上に降り、
 その光の中から、誰かが現れる、背中に白い8枚の羽持つ存在!!
 背中に純白の8つの羽を持ち、
 両手に付けた鋭利な白き鋼の小手は肘の部分が白銀で出来ていて、
 手先に白銀の爪が付いていて、
 両足の鋭利な白き鋼のブーツも同じく、
 ひざと足の底の縁に金のパーツが付いており、
 つま先にそれぞれ2本の白銀の爪が付いている
 胸部に鋭利な白い鎧を着け、胸部の上の方に尖った白銀のパーツを付けていて、
 腰にも鋭利な白い鎧を着けており、
 中部に腰の鎧の下のシルエットと同じように白銀のラインが入っていて、
 頭の兜の額と前頭部上部にかけ、大きなくちばしのような金のパーツが付き、
 その兜の金のパーツは頭を一周するように輪っかのような金のパーツが付いていて、
 両肩をつなぐように白い羽毛を付け、
 全身の鎧の隙間からは痩身な体と全身に灰色のインナーが見えている
 そして、光の中から現れた存在が右手を外側に一薙ぎすると大きな衝撃波が発生し、
 焼け野原に残った存在を、光の中から現れた存在を中心にして、円形状に全て薙ぎ払っていった!!
 あっちはコスト4のクリエイター!!
 こっちはコスト2のモンスター!!
 つまり、コスト相殺が発生する!!
 うちの担任が、いきなり右手を前に出して宣言してきた!!
 「私は懲界者 アーク・リトリビューション ゼピュスのコストとして、
  白き翼の戦士 ウィスソーダーと熱気の戦士 スティーバーを指定!!」
 
名前:白き翼の戦士 ウィスソーダー
種類:M モンスター
コスト:1 パワー:1000
 
名前:熱気の戦士 スティーバー
種類:CM クリエイター
コスト:2 パワー:1700
 
 そして、さらに宣言してくる!!
 「1番戦闘・・・」
 ええい、ダメもとでカードを発動してみるか!!
 どうせ、この後は使うまい!!
 僕は右手を前に出して宣言する!!
 「僕は凍し白箱の戦士 アーマーブリザードの効果を発動!!
  先生のスマッシュカードの発動を次の戦闘が行われるまで封じ、
  さらに、凍し白箱の戦士 アーマーブリザードのパワーを300上げる!!」
 
名前:凍し白箱の戦士 アーマーブリザード
種類:M モンスター
コスト:3 パワー:2300
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次に戦闘をおこなうのがこのモンスターだった時
        相手のチャージゾーンに裏側表示のカードが1枚以上存在した時
効果:次の戦闘が終わるまでの間、相手はスマッシュカードを発動できない
   次の戦闘が行われるまでこのモンスターのパワーを300上げる

 相殺の宣言は無し!!
 僕はチャージゾーンのカードを右手で1枚表にしつつ宣言する!!
 「僕はエンジェルナイツ セイントオーラの効果を発動!!
  凍し白箱の戦士 アーマーブリザードのパワーをさらに1100アップする!!」
 
名前:エンジェルナイツ セイントオーラ
種類:R リサイクル コスト:1
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:自分のモンスターが次の戦闘に参加する時
効果:次に戦闘を行う自分のモンスターのパワーを
   次の戦闘が行われるまで800上げる
   次に戦闘を行う自分のモンスターがカテゴリ:エンジェルナイツだった時
   さらに次の戦闘が行われるまでパワーを300上げる

 うちの担任は何もせずにただじっと待っている!!
 だったら!!
 僕はうちの担任に問いかける!!
 「相殺が無いなら先に行きますよ!!」
 「構わない、先に行ってくれ」
 うちの担任が余裕でそう言ってきたので、
 僕は右手でチャージゾーンのカードを1枚表にしつつ、さらに先に進める!!
 「僕はエンジェルナイツ セイントオーラのコストに
  エンジェルナイツ セイントパワーを指定して、
  エンジェルナイツ セイントパワーの効果を発動!!
  凍し白箱の戦士 アーマーブリザードのパワーをさらに500アップする!!」
 これで凍し白箱の戦士 アーマーブリザードのパワーは4200!!
 懲界者 アーク・リトリビューション ゼピュスのパワーを700上回ったはず!!
 僕は右手を前に出し、宣言する!!
 「1番戦闘!!」
 「ちょっと待った!!」
 いきなり左肩の方からエンジェが話しかけてきた!!
 「なんだ!?」
 極力小声で返事を返すと、エンジェはどこか心配そうな声で話を始めた、
 「もしかして、創造、戦闘直前効果、見るの初めてなのか、
  戦闘直前効果っていうのは、戦闘の直前に強制的に発動する効果だぞ、
  言っておくが、相殺も戦闘直前効果じゃないとできない、
  戦闘前タイミングのカードじゃ相殺できないんだ、
  懲界者 アーク・リトリビューション ゼピュスの
  戦闘直前効果、ディオーラ・威光は、
  戦闘前の後、戦闘する直前に、強制的に、
  相手のモンスター・クリエイター・デストロイヤーのパワーを1000下げるから、
  今の凍し白箱の戦士 アーマーブリザードのパワー4200じゃ勝てないぞ」
 「そんな効果が!?」
 僕は思わず驚いて声を上げてしまった、
 そして、うちの担任に問いかける!!
 「先生!!戦闘直前効果の事は知ってるんですか!?」
 「ええ、もちろん知ってるますよ!!
  ルールブックに書いてありましたからね!!
  説明してあげましょう!!」
 うちの担任は何か勘違いして得意げに解説し始める!!
 「戦闘直前効果というのは、戦闘の直前に強制的に発動する効果で、
  戦闘前タイミングじゃ相殺できない、
  戦闘の直前、戦闘前の後に強制発動するんです!!」
 うちの担任はそう説明した後、
 エンジェの言ったこととほとんど同じだが、
 説明を行った後、右手を前に出して宣言してくる!!
 「1番戦闘!!行け!!懲界者 アーク・リトリビューション ゼピュス!!
  そして、ここで懲界者 アーク・リトリビューション ゼピュスの戦闘直前効果、
  戦闘直前効果・ディオーラ・威光が発動!!
  凍し白箱の戦士 アーマーブリザードのパワーを1000下げる!!」
 
名前:懲界者 アーク・リトリビューション ゼピュス
種類:CM クリエイター
コスト:4 パワー:3600
戦闘直前効果・ディオーラ・威光
      発動条件:このカードが戦闘を行う直前時
           次の戦闘に相手の
           モンスター・クリエイター・デストロイヤーの
           いずれかが参加する時
      コスト:無し 発動後:カードの在り方に変更無し
      次の戦闘が行われるまで、次の戦闘に参加する
      相手のモンスター・クリエイター・デストロイヤーの
      パワーを1000下げる
 
 さらに、うちの担任は右手を前に出したまま宣言してくる!!
 「改めて1番戦闘!!行け!!懲界者 アーク・リトリビューション ゼピュス!!
  光の制裁!!」
 
懲界者 アーク・リトリビューション ゼピュス CM コスト:4
パワー:3600
 
 VS
 
凍し白箱の戦士 アーマーブリザード M コスト:3
パワー:2300+300+1100+500-1000 パワー合計:3200
 
 ゼピュスの背後から、いきなりいく筋もの光線が放たれ、
 アーマーブリザードの周りの地面をえぐり、爆発させる!!
 しかし、アーマーブリザードはひるまない!!
 鎧を開け放って、ゼピュスに向かって冷気を放出し、ゼピュスの周りを凍りつかせていく!!
 だが!!ゼピュスがゆっくりと右手を前にしただけで、
 ゼピュスの背後からいくつもの光線が放たれて、
 アーマーブリザードの冷気で凍った地面を熱し、斬り裂き、打ち砕く!!
 そして、その光線はアーマーブリザードの冷気を吹き散らし、
 アーマーブリザードの方へと飛んで行く!!
 あえなく、この光線を受けるアーマーブリザード!!
 光線の熱で爆発する!!
 が、アーマーブリザードは無事!!
 しかし、アーマーブリザードの鎧が結構な量吹き飛んでしまっているが・・・
 アーマーブリザードはいきなり両手を上に上げた!!
 すると、アーマーブリザードの上空から二筋の光が降り注ぎ、
 アーマーブリザードは、その体に白いオーラをまとい、右手にも光が宿り、
 アーマーブリザードはそのまま両手を降ろすと、ゼピュスを見据えて駆け出した!!
 右手握って振り上げ、ゼピュスに迫るアーマーブリザード!!
 対して、ゼピュスもその右手を握って振り上げ、アーマーブリザードを待ち受ける!!
 アーマーブリザードが走り、ゼピュスの目前まで迫り、
 ゼピュスに向かって右手を振り下ろす!!
 同時にゼピュスもアーマーブリザードに向かって右手を振り下ろした!!
 両方の右の拳がぶつかる!!
 吹き飛んだのはアーマーブリザード!!
 アーマーブリザードは後ろに飛んで仰向けに転がる!!
 だが、アーマーブリザードはあきらめない!!
 立ち上がり、ゼピュスに再度向かって行って、
 今度は左手を握って振り上げ、ぶつけるが、
 ゼピュスはその右腕でアーマーブリザードの左拳を確実に防御!!
 外側へと受け流した!!
 続けて、アーマーブリザードは右手を握って下からゼピュスにぶつける!!
 しかし!!アーマーブリザードが右手を出した瞬間、
 ゼピュスはその左手でアーマーブリザードの右腕を握り、
 アーマーブリザードの右手を止めていた!!
 アーマーブリザードの右腕を握ったまま、左手を上に上げるゼピュス、
 と、ゼピュスが左手を手首を曲げて回し始めた
 ベキベキベキ・・・
 アーマーブリザードの右腕の鎧が砕ける音が聞こえる、
 アーマーブリザードは暴れ、左手や両足をゼピュスにぶつけるものの、
 ゼピュスは立ったまままったく動じずに自身の左手とアーマーブリザードの右腕に集中している、
 そして、
 ゴキ!!
 アーマーブリザードの右腕から嫌な音がする、
 アーマーブリザードが寝っころがり暴れまわり、
 暴れまわって落ち着いたのか、
 少し経つとアーマーブリザードは立ち上がり、ゼピュスをにらんだ、
 アーマーブリザードの右腕は力なくぶら下がっているだけのように見える、
 アーマーブリザードはあきらめずに左手を振り上げ、ゼピュスに向かって行く、が、
 ゼピュスがいきなり右前に出てアーマーブリザードの後ろに回り込み、
 アーマーブリザードの首を右手で、兜を左手でつかみ、
 ボキ!!
 いきなり、アーマーブリザードの首があらぬ方に曲がった!!
 そのまま、アーマーブリザードは横に倒れこみ、動かなくなって爆発、光に返った!!
 ええい、続けて、2番戦闘だ!!
 僕はチャージゾーンのカードを右手で1枚表にしつつ宣言する!!
 「僕は白雷球!!ホワイトサンダーボール!!の効果を発動!!
  ウィングフェンサー ペンナビルポをトラッシュに送る!!」
 
名前:白雷球!!ホワイトサンダーボール!!
種類:CS クリエイト コスト:1
相殺効果・撃滅 発動条件:このカードの効果が相殺された時 コスト:1
        発動後:このカードをトラッシュに送る
   次に戦闘をおこなう相手の
   モンスターまたはデストロイヤーまたはクリエイターをトラッシュに送る
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘に参加する
        相手のモンスターまたはクリエイターまたはデストロイヤーが
        パワー1000以下だった時
効果:次に戦闘をおこなう
   相手のモンスターまたはクリエイターまたはデストロイヤーをトラッシュに送る
 
 と、うちの担任が右手を前に出して、
 「私はウィングフェンサー ペンナビルポの効果を、
  って、相殺効果持ちか!?
  そういえば、ルールブックに相殺効果の事が書いてあったな、危ない危ない」
 「先生、相殺は?」
 僕の質問にうちの担任は上機嫌なのか、両の口角を上げ、言い放つ、
 「無い!!」
 僕は右手を前に出して宣言する!!
 「僕は白雷球!!ホワイトサンダーボール!!のコストに、
  ウィングフェンサー ピローツーハンデットを指定!!そして・・・」
 
名前:ウィングフェンサー ピローツーハンデット
種類:M モンスター
コスト:3 パワー:2600
 
 僕はそのまま宣言を続ける!!
 「2番戦闘!!行け!!盾翼の戦士 シールドバサット!!
  シールドサンダーホワイトプレッシャー!!」
 
うちの担任
 
攻撃
 
盾翼の戦士 シールドバサット M コスト:2 パワー:1400
 
 シールドバサットがうちの担任の方に走って行く、
 と、いきなり右の方からペンナビルポが割り込んできた!!
 ペンナビルポはそのままシールドバサットに向かって行き、左手の剣を一度引き、シールドバサットに向かって突き出す!!
 しかし、シールドバサットは自身の両翼を前に出してペンナビルポの攻撃を防いだ!!
 攻撃を防がれ、一瞬動きが止まるペンナビルポ!!
 そこでいきなり僕の目の前に白い雷球が現れて、動きの止まったペンナビルポに向かって行く!!
 白い雷球が向かった時、ペンナビルポは後ろに飛んで、シールドバサットと距離を取っていたところだった、
 そして、ペンナビルポは唐突に走りだし、今度は走りの勢いを剣の勢いに付け、
 シールドバサットの両翼を思い切り突いた!!
 が、シールドバサットはビクともしない、
 仕方なくペンナビルポは剣を一度引き、
 1、2歩後ろに下がって、シールドバサットをにらむ、と、
 ビリッ!!
 いつの間にか後ろから迫っていた白い雷球に背中が当たり、
 ペンナビルポは感電して前のめりに倒れ、爆発して光に返った!!
 ペンナビルポは爆発して光に返ったものの、
 シールドバサットは何事も無かったかのようにうちの担任に向かって再び走り出し、うちの担任の前までたどり着く、
 すると、うちの担任の前に薄い光の壁が現れた!!
 シールドバサットはいきなり両翼を上の方に外側で縦に上げると、
 その両翼を振り下ろして、うちの担任の前の薄い光の壁を破壊する!!
 そして、薄い光の壁が破壊された時に出た衝撃波に、
 後ろの方に後ずさりさせられながら僕の方に戻ってきた!!
 一方、うちの担任の方は、
 薄い光の壁が破壊された時に出た衝撃波を腰と右足を後ろに出した防御姿勢で耐え、
 最後のライフカード、元は僕から見た右から2番目のライフカードを右手で取り、
 右手に持った最後のライフカードをチラリと見つつ左手の手札に加え、
 僕の方を見て、右手を前に出して宣言してきた!!
 「3番戦闘!!行け!!ウィングフェンサー プルーマスキアグォーナ!!
  羽つむじ斬り剣!!」
 
ウィングフェンサー プルーマスキアグォーナ M コスト:2 パワー:1600
 
攻撃
  
双輝 創造 ダメージ
  
 プルーマスキアグォーナが僕の方に走ってくる!!
 すると、僕の前に薄い光の壁が現れる!!
 プルーマスキアグォーナは僕の前に現れた薄い光の壁の前まで走ってくると、
 右手の剣の握りえお反対側の首元に届くまで思い切り回し、
 右足を軸にして左足で床を蹴って、僕の前の薄い光の壁を思い切り横に斬って破壊しつつ時計回りに半回転、
 うちの担任の方に向き直ると、そのまま薄い光の壁が壊れた時に出た衝撃波に乗って、
 うちの担任の方に戻って行った、
 一方の僕の方はといえば、薄い光の壁が壊れたときに出た衝撃波に、
 両手を顔の前に、右足を後ろに下げた防御姿勢で耐え、
 衝撃波が収まった後に、元は真ん中にあった最後のライフカードを取る、
 出てきたのは、エンジェルナイツ シャインディエイト、
 僕は引いたばかりで右手に持つ、
 エンジェルナイツ シャインディエイトのカードを左手の手札に加え、
 うちの担任の方を見て宣言する、
 「ターンエンド!!」
 うちの担任も、僕を見据え、口を開き、宣言し返してきた
 「ターンエンド!!」
 8ターン目終了!!
 ライフカードはどちらももう無い、
 おそらくは次のターンで決着がつくだろうが、
 うちの担任も以外にやる!!
 おそらくは教頭が組んだというあのデッキがいいのだろうが・・・
 はたして、僕はこのカードバトルに勝てるだろうか!?
 
担任
デッキ:22枚 手札:2枚 ライフカード:0枚
チャージゾーン:8枚 トラッシュ:6枚
モンスターゾーン
懲界者 アーク・リトリビューション ゼピュス CM コスト:4 パワー:3600
無し
ウィングフェンサー プルーマスキアグォーナ M コスト:2 パワー:1600

VS

創造
デッキ:22枚 手札:2枚 ライフカード:0枚
チャージゾーン:9枚 トラッシュ:4枚
モンスターゾーン
無し
盾翼の戦士 シールドバサット M コスト:2 パワー:1400
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 
 9ターン目!!決着を、つける!!
 僕とうちの担任は右手でチャージゾーンの表側表示のカードを裏に返しつつ宣言する!!
 「リチャージ!!」
 「リチャージ!!」
 続けて、右手で山札の一番上のカードを引きつつ宣言する!!
 頼む、いいカード来てくれっ!!
 「ドロー!!」
 「ドロー!!」
 僕が引いたカードは・・・
 来たっ!!
 僕は引いたばかりで右手に持つカードを裏側表示で1番に置き、
 続けて、左手の手札を見る、
 やはり、チャージゾーンに置くのはこちらの方だろう、
 もう一枚はハンドカードだし、
 僕は左手に持つエンジェルナイツ シャインディエイトのカードを右手で引き、
 そのままチャージゾーンに裏側で置き、
 「セット!!」
 「セット!!」
 と宣言する!!
 うちの担任も同時に宣言してきたっ!!
 うちの担任も2番とチャージゾーンにカードを裏側で置き終えたのかっ!!
 僕とうちの担任はお互いの光の板の方を見て、
 相手がちゃんとカードを裏側で置いたか確認する、
 よし、うちの担任はちゃんと2番とチャージゾーンにカードを追加し終えてるな!!
 僕はうちの担任の光の板の方を確認し終えると、
 自身で1番に裏側で置いたカードを右手で持つ!!
 と、同時に、僕の光の板の方を確認していたうちの担任も、
 確認を終えたのか、2番に自身で置いたカードを右手で持った!!
 そして、僕とうちの担任は右手に持つカードを表に返しながら宣言する!!
 「オープン!!」
 「オープン!!」
 まずは、うちの担任が表にしたカード!!
 
名前:ウィングフェンサー プルーマアネラス
種類:M モンスター
コスト:2 パワー:1500
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:自分のチャージゾーンに
        裏側表示のカードが3枚以上あった時
        次の戦闘にこのモンスターと相手のモンスターが参加する時
効果:次の戦闘が行われるまで
   次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーを500下げる
   自分のチャージゾーンにある裏側表示のカードを2枚表にする、 
   表にしたカードの3枚共にカテゴリ:ウィングフェンサーを持っていた時、
   次の戦闘が行われるまで
   次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーをさらに900下げる
   この効果で表にしたカードはコストで表にした扱いでは無く
   カードの効果の発動や召喚等を行えない
カテゴリ1:ウィングフェンサー カテゴリ2:剣士
テキスト:手を守るガードの付いた剣持つ剣士が叫ぶ、お前、
     また厄介事持ち込んできたなっ!!女に花束なんて渡してんじゃねぇ!!
     その花束には必ず恋愛が成就するという花が含まれていた!!
 
 うちの担任の前、懲界者 アーク・リトリビューション ゼピュスの右側に、
 護拳の付いた両刃の剣を左手に持った一対の翼持つ剣士が現れる!!
 両手に白い鋼の小手を付け、両足に白い鋼のブーツをはき、
 胸元に右肩まで届く右の翼を模した鉄の胸板鎧を付けていて、
 口元には左の翼を模した白いマスク、
 目元を隠し、後ろは腰元まで届くピンク色の髪型の兜を付けていて、
 左手には拳の部分を守るような丸い守りが付いた両刃の剣を握っている、
 続けて、僕が表にしたカード!!
 
名前:ビクトリークリエイトナイト
種類:CM クリエイター
コスト:4 パワー:4000
召喚効果・チャージクリエイト1
   発動条件:このクリエイターを召喚した時
        自分のトラッシュにカードが1枚以上存在している時
   コスト:無し 発動後:カードの在り方に変更無し
   自分のトラッシュあるカード1枚を裏側表示で自分のチャージゾーンに置く
効果の発動タイミング:戦闘後
効果の発動条件:このクリエイターが戦闘で相手の
        モンスター、クリエイター、デストロイヤー
        いずれかに勝利した時
        相手のライフカードが0枚以下だった時
効果:このカードバトルに勝利する
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:勝利
テキスト:勝利を創生せし白き騎士!!あまねく創造の力で勝利を創る!!
 
 突如嵐が巻き起こる!!
 そして、嵐の中心点にいきなり上から薄緑の玉が降ってきて地上に着弾し、
 嵐を吹き飛ばすほどの大きな爆風が発生して、
 爆風が収まった後に爆風の中心点に一人の白い騎士が立っていた!!
 鋭い、刃のような印象の白い鎧を全身に着こみ、
 背中には扇風機の羽のように配置された大きな翼を持っている!!
 その白い鎧は胸部を1枚の逆三角の1枚のプレートに覆われた上半身、
 縦に3枚に割れた腹部、
 腹部の横には緩やかにV字を描くようなプレートによって覆われ、
 四肢も動きやすいようにいくつかのパーツに分かれており、
 兜の額の部分には、前は目の部分まで、後ろは後頭部まで届くほど、
 大きなVの字の装飾が施され、
 その装飾の両端には白い翼の飾りが施されている、
 そして、両手首と両足首に、透明で半楕円の飾りが、
 手首と足首の周りに等間隔に付いていて、
 その飾りが手首と足首の周りをくるくると回っている!!
 と、いきなりその白い騎士が
 背中の翼と両手首と両足首の飾りを極限まで回して宙に浮かび、
 そのまま顔を上に上げて、胸を張りながら両手首と両足首を後ろに引き下げた!!
 すると、周りにいくつもの嵐が巻き起こり、
 全てを吹き飛ばすかのような暴風をまき散らしていく!!
 しかし、白い騎士が思い切り右手を前に出すと同時に、
 白い騎士の右手から出た大風にすべての嵐は吹き飛んだ!!
 あっちはコスト2のモンスター!!
 対して、僕の方はコスト4のクリエイター!!
 これならコスト相殺が起こる!!
 僕は右手を前に出して宣言する!!
 「コスト相殺発生!!
  ビクトリークリエイトナイトのコストの方が高いから、
  ビクトリークリエイトナイトと
  ウィングフェンサー プルーマアネラスのコストの差分、
  コストを支払ってもらう!!
  僕はビクトリークリエイトナイトのコストに、
  ウィングフェンサー ペンナタックと
  ウィングフェンサー ペンナビルポを指定!!」
 
名前:ウィングフェンサー ペンナタック
種類:M モンスター
コスト:0 パワー:300
 
名前:ウィングフェンサー ペンナビルポ
種類:M モンスター
コスト:0 パワー:200
 
 うちの担任が右手でトラッシュからカードを2枚チャージゾーンイ戻す中、
 僕は右手を前に出したまま、さらに宣言を続ける!!
 「さらにビクトリークリエイトナイトの召喚効果、
  召喚効果・チャージクリエイト1発動!!
  トラッシュから凍し白箱の戦士 アーマーブリザードをチャージゾーンに戻す!!」
 
名前:ビクトリークリエイトナイト
種類:CM クリエイター
コスト:4 パワー:4000
召喚効果・チャージクリエイト1
   発動条件:このクリエイターを召喚した時
        自分のトラッシュにカードが1枚以上存在している時
   コスト:無し 発動後:カードの在り方に変更無し
   自分のトラッシュあるカード1枚を裏側表示で自分のチャージゾーンに置く

名前:凍し白箱の戦士 アーマーブリザード
種類:M モンスター
コスト:3 パワー:2300
 
 ビクトリークリエイトナイトが
 両手首と両足首と背中の翼を回転させて嵐を巻き起こす!!
 そして、ビクトリークリエイトナイトが右手を思い切り前に出して、
 らせん状の風を僕のトラッシュの方に送ってきて、
 僕のトラッシュにあった凍し白箱の戦士 アーマーブリザードのカードが、
 そのらせん状の風に巻き込まれて僕のチャージゾーンに裏側表示で戻った!!
 凍し白箱の戦士 アーマーブリザードのカードを指定しといて悪いけど、
 凍し白箱の戦士 アーマーブリザード一枚で何が変わるというわけじゃないんだよね、
 さて、このままだとビクトリークリエイトナイトのパワーが足りない、
 なぜなら、懲界者 アーク・リトリビューション ゼピュスは、
 戦闘直前効果・ディオーラ・威光で相手のモンスター、クリエイター、デストロイヤーのパワーを1000も減らしてくるからだ、
 だが、このカードを発動できれば勝機はある!!
 僕は右手でチャージゾーンのカードを1枚表にしつつ宣言する!!
 「僕はエンジェルナイツ シャインディエイトの効果を発動!!
  ビクトリークリエイトナイトのパワーを1800アップする!!」
 
名前:エンジェルナイツ シャインディエイト
種類:CR クリエイティブ コスト:2
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:自分のクリエイターが次の戦闘に参加する時
効果:次に戦闘を行う自分のクリエイターのパワーを次の戦闘の間だけ1000上げる
   次に戦闘を行う自分のクリエイターが
   カテゴリ:エンジェルナイツを持っていた時、
   次の戦闘の間だけパワーをさらに800アップする
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:スピリット
テキスト:降り注ぐ光が光の戦士の力をさらなる高みへと引き上げる!!

 すると、うちの担任が右手を前に出して宣言し返してきた!!
 「私は懲界者 アーク・リトリビューション ゼピュスの効果を発動!!
  エンジェルナイツ シャインディエイトの効果を相殺する!!」
 
名前:懲界者 アーク・リトリビューション ゼピュス
種類:CM クリエイター
コスト:4 パワー:3600
戦闘直前効果・ディオーラ・威光
      発動条件:このカードが戦闘を行う直前時
           次の戦闘に相手の
           モンスター・クリエイター・デストロイヤーの
           いずれかが参加する時
      コスト:無し 発動後:カードの在り方に変更無し
      次の戦闘が行われるまで、次の戦闘に参加する
      相手のモンスター・クリエイター・デストロイヤーの
      パワーを1000下げる
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘にこのクリエイターが参加する時
効果:次の戦闘が行われるまで、このクリエイターのパワーを1000上げる
 
 今だ!!この時を待っていた!!
 僕は左手の手札に残った最後のカードをうちの担任に見せて宣言する!!
 「僕はバックステップ&フロントステップの効果を発動!!
  この効果で発動するカードのコストが合計4以上なので、
  チャージゾーンにある白き翼の戦士 ウィスソーダーを表にしてすぐ裏に返し、
  懲界者 アーク・リトリビューション ゼピュスの効果を発動させ、
  エンジェルナイツ シャインディエイトの効果を発動する!!」
 
名前:バックステップ&フロントステップ
種類:H ハンド コスト:0
効果の発動タイミング:相殺時
効果の発動条件:無し
効果:相殺を無効化して、相殺が行われた2枚のカードのうち
   相手のカードを発動させた後、自分のカードを発動させる、
   相手のカードの効果で自分のカードの発動条件が満たせなくなった場合
   自分のカードは発動しなくなる
   この効果の発動後、相殺した自分のカードも相手のカードも
   一度発動したものとして扱う
   相殺されたカードのコストが合計4以上なら、
   相殺を無効化する前に、自分のチャージゾーンの裏側表示のカードを
   1枚表にして、相手に見せ、すぐ裏に返す、
   自分のチャージゾーンに裏側表示のカードが無い場合は何もしない
   この効果で表にしたカードはコストで表にした扱いでは無く
   カードの効果の発動や召喚等を行えない
   この効果で発動させたカードのコストが合計0なら、
   相殺を無効化する前に、相手のチャージゾーンの裏側表示のカードを
   1枚こちらが指定して表にさせて、公開させ、すぐ裏に返す、
   相手のチャージゾーンに裏側表示のカードが無い場合は何もしない
   この効果で表にしたカードはコストで表にした扱いでは無く
   カードの効果の発動や召喚等を行えない
カテゴリ1:後 カテゴリ2:先
テキスト:後に下がり、直後、一気に間合いを詰める!!
     華麗なステップで相手をほんろうする!!
 
 「そのカードは!?」
 うちの担任がどこか驚いているようなので説明する、
 「カードの効果が相殺された時に使うカードですよ先生、
  ルールブックに載ってませんでしたか?」
 「載っていたが、肝心のカードやその効果までは・・・」
 うちの担任はそう言って、歯を食いしばって悔しそうな表情をする、
 まぁ、いちいち細かいところまでカードの効果が載っているわけないしな、
 僕は右手を前に出し、続けて宣言する、
 「僕はエンジェルナイツ シャインディエイトのコストに
  ウィングフェンサー フェザーパラッシュと
  ウィングフェンサー フェザーバゼラードを指定!!」
 
名前:ウィングフェンサー フェザーパラッシュ
種類:M モンスター
コスト:1 パワー:1100
 
名前:ウィングフェンサー フェザーバゼラード
種類:M モンスター
コスト:1 パワー:1000
 
 うちの担任は僕の宣言を聞き、トラッシュにある2枚のカードを右手で持って、
 チャージゾーンに表側表示で置く、
 と、右手でいきなり裏側表示のチャージゾーンのカードを
 1枚表側表示にして宣言してきた!!
 「まだだ!!まだ終わらない!!
  私はアーク・リトリビューションの共同戦線を発動!!
  表側表示のウィングフェンサー フェザーパラッシュと
  裏側表示のアーク・リトリビューションの共同戦線を指定して、
  懲界者 アーク・リトリビューション ゼピュスのパワーを500アップする!!」
 
名前:ウィングフェンサー フェザーパラッシュ
種類:M モンスター
コスト:1 パワー:1100
 
名前:アーク・リトリビューションの共同戦線
種類:CS クリエイト コスト:2
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘に参加する自分のクリエイターかデストロイヤーが
        カテゴリ:懲界者を持っていた時
        自分のチャージゾーンにある表側表示のカードを
        1枚か2枚指定でき、
        同じ分の枚数、自分のチャージゾーンにある裏側表示のカードを
        指定できた時
効果:次の戦闘が行われるまで、次の戦闘に参加する、
   自分のクリエイターかデストロイヤーのパワーを
   ((発動条件で指定したカードの総枚数÷2)×500)アップする
   発動条件で指定したカード全てを裏を表に、表を裏にひっくり返す、
   この効果で表にしたカードはコストで表にした扱いでは無く
   カードの効果の発動や召喚等を行えない
カテゴリ1:懲界者 カテゴリ2:返し
テキスト:彼らは追うべき者を追うために敵でありながら一時共同戦線を張った

名前:アーク・リトリビューションの威気
種類:CS クリエイト コスト:2
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘に参加する自分のクリエイターかデストロイヤーが
        カテゴリ:懲界者を持っていた時
        自分のモンスターゾーンにいる
        モンスター・クリエイター・デストロイヤーの数が
        相手のモンスターゾーンにいる
        モンスター・クリエイター・デストロイヤーの数を上回っていて、
        自分のチャージゾーンのカードの枚数が
        相手のチャージゾーンのカードの枚数を上回っていた時
効果:このターン、相手のモンスターゾーンにいる
   全てモンスター・クリエイター・デストロイヤーのパワーを1000下げる
カテゴリ1:懲界者 カテゴリ2:威気
テキスト:遂に彼らは追うべきものを追い詰め、追うべきものに敗北を宣言した!!
 
 僕はチャージゾーンのカードを1枚表にしつつ宣言する!!
 「僕はエンジェルナイツ セイントバーストの効果を発動!!
  アーク・リトリビューションの共同戦線を相殺します!!」
 だが、まだ何かあるのか、うちの担任は左手の手札を見せて宣言してきた!!
 「私はウィングフェンサーの冷徹気合の効果を発動!!
  自分のチャージゾーンにある表側表示のカード、
  ウィングフェンサー ペンナタック、
  ウィングフェンサー ペンナビルポ、
  ウィングフェンサー フェザーパラッシュ、
  ウィングフェンサー フェザーバゼラードの4枚を指定!!
  懲界者 アーク・リトリビューション ゼピュスと
  ウィングフェンサー プルーマアネラスに
  ウィングフェンサー プルーマスキアグォーナのパワーを2000アップする!!」
 
名前:ウィングフェンサーの冷徹気合
種類:CH クリエイション コスト:3
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:自分のモンスターゾーンに
        モンスターかクリエイターが存在していた時
        自分のチャージゾーンにある、
        カテゴリ:ウィングフェンサーを持つ、
        表側表示のモンスターカードかクリエイターカードを
        1枚以上指定できた時
効果:このターン、自分のモンスターゾーンにいる、
   全てのモンスターとクリエイターのパワーを
   ((発動条件で指定したカードの総枚数÷2)×500)アップする
カテゴリ1:ウィングフェンサー カテゴリ2:一斉攻撃
テキスト:プロポーズを行った剣士の後ろに冷たい気を放つ者たちが迫り、言った、
     仲がいいのはいいことだが人様を巻き込むんじゃねぇ!!
     剣士は周りからボコボコにされながらも笑顔を浮かべていましたとさ

名前:ウィングフェンサー ペンナタック
種類:M モンスター
コスト:0 パワー:300

名前:ウィングフェンサー ペンナビルポ
種類:M モンスター
コスト:0 パワー:200

名前:ウィングフェンサー フェザーパラッシュ
種類:M モンスター
コスト:1 パワー:1100

名前:ウィングフェンサー フェザーバゼラード
種類:M モンスター
コスト:1 パワー:1000

 僕はすかさず右手でチャージゾーンのカードを1枚表にしつつ宣言する!!
 「僕はエンジェルナイツ レイグバーストの効果を発動!!
  トラッシュにあるエンジェルナイツ シャインディエイトを指定して、
  ウィングフェンサーの冷徹気合の効果を相殺する!!」
 
名前:エンジェルナイツ レイグバースト
種類:CS クリエイト コスト:1
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:自分のクリエイターが次の戦闘に参加する時
        自分のトラッシュにあるカテゴリ:エンジェルナイツを持ち
        召喚条件の無いコスト3以下のスマッシュカードもしくは
        クリエイトカードを1枚を指定できた時
効果:次に戦闘を行う自分のクリエイターのパワーを次の戦闘の間だけ500上げる
   発動条件で指定したカードを自分のチャージゾーンに表側表示で置く
カテゴリ1:エンジェルナイツ カテゴリ2:聖撃!!
テキスト:光の力によってかのものの力は増し、
     失われた力も復活する!!
 
 さぁ、まだ何か来るかな!?
 だが、うちの担任は右手で裏側表示のチャージゾーンのカードを少しだけ上に上げて、
 チラチラとチャージゾーンのカードを見るだけ、
 僕はうちの担任に向かって言葉を投げかける、
 「先生、もう発動するカードないですか?」
 「も、もうちょっと待って!!」
 うちの担任にそう言われたので少し待つ、
 と、うちの担任の動きが止まった、
 もうチャージゾーンのカードを表にしたりはしなくなる
 僕は再度、うちの担任に向かって言葉を投げかけた、
 「もういいですか?」
 「・・・」
 うちの担任は黙ったまま、僕はもう一度うちの担任に向かって言葉を投げかける、
 「もういいですね?」
 「・・・」
 まだだんまりか
 「行きますよ?」
 「・・・」
 黙ったままか、仕方ない、先に進めよう
 僕は右手を前に出し宣言する!!
 「一番戦闘!!」
 「わーっ!!」
 いきなり、うちの担任が大声を出して僕の宣言を妨害する!!
 ええい、もう!!
 僕は勢いに任せてうちの担任に問う!!
 「もう、発動するカードが無いなら、発動するカードが無いと言ってください!!」
 「・・・」
 まただんまりか・・・
 仕方がないな、付き合えるだけ付き合ってみるか、
 「先生、僕は何度でも問います、
  もう発動するカードは無いですね?」
 「・・・」
 「発動するカードがあるならすでに発動を宣言しているはずだ」
 「・・・」
 「先生がしていることは、単なる時間稼ぎですらない愚行だ、
  これが大会なら遅延行為とみなされ、敗北や失格を言い渡されてもおかしくない」
 「・・・」
 「でも、僕は先生から聞きたい、
  もう発動するカードは無いと
  これは大会じゃありませんからね、時間制限はありません」
 「・・・」
 「もう一度聞きます、
  先生、発動するカードは無いですね?」
 「・・・」
 「無・い・で・す・ね?」
 「あぁー!!もう!!」
 うちの担任は大声を上げ、続けて僕の方を見て激しく言ってくる!!
 「どんなに考えても手はなかった!!
  もう発動するカードは無い!!」
 よし、言質取った!!
 僕は右手を前に出し、宣言する!!
 「それでは行きますよ先生!!
  1番戦闘!!」
 「だが、その前に戦闘直前効果だ!!」
 うちの担任はそう言って、右手を前に出し、宣言してくる!!
 「懲界者 アーク・リトリビューション ゼピュスの戦闘前効果を発動!!
  戦闘直前効果・ディオーラ・威光!!」
 
名前:懲界者 アーク・リトリビューション ゼピュス
種類:CM クリエイター
コスト:4 パワー:3600
戦闘直前効果・ディオーラ・威光
      発動条件:このカードが戦闘を行う直前時
           次の戦闘に相手の
           モンスター・クリエイター・デストロイヤーの
           いずれかが参加する時
      コスト:無し 発動後:カードの在り方に変更無し
      次の戦闘が行われるまで、次の戦闘に参加する
      相手のモンスター・クリエイター・デストロイヤーの
      パワーを1000下げる
 
 僕はうちの担任の宣言を聞いた後、一度右手を下して、
 再び右手を前に上げ、宣言する!!
 「1番戦闘!!行け!!ビクトリークリエイトナイト!!
  ビクトリーシャイン&ディエイトストーム!!」
 
懲界者 アーク・リトリビューション ゼピュス CM コスト:4
パワー:3600+1000 パワー合計:4600
 
VS
 
ビクトリークリエイトナイト CM コスト:4
パワー:4000+1800-1000 パワー合計:4800
 
 ビクトリークリエイトナイトが両手首と両足首の羽を回して浮かぶ、
 と、思ったら、いきなりゼピュスの背後から光がビクトリークリエイトナイトに向かって襲ってきた!!
 同時にどこからか今まで見たウィングフェンサーの面々もゼピュスの背後から現れ向かってくる!!
 ビクトリークリエイトナイトは宙に浮かび、そのゼピュスをはじめとした一団に向かって行く!!
 すると、いきなり右からフェザーパラッシュが右手の剣を振り下ろしてきた!!
 一団の方に向かっていたビクトリークリエイトナイトは右手の羽を回転させて風を発生させ、フェザーパラッシュを吹き飛ばす!!
 続けて、左からペンナタックとペンナビルポが上に跳んで、それぞれが持つ細剣で上から突いてくる!!
 しかし、ビクトリークリエイトナイトはいきなり後ろに飛んでこの突きをかわす!!
 突きをかわされ地面に細剣をぶつけるペンナタックとペンナビルポ!!
 ビクトリークリエイトナイトはその隙を逃さず、右拳でペンナタックを、左拳でペンナビルポを同時に吹っ飛ばした!!
 今度は後ろの方からフェザーバゼラードが迫る!!
 フェザーバゼラードはビクトリークリエイトナイトの背後に着た瞬間、左手の剣を振りかぶった!!
 と同時に、ビクトリークリエイトナイトの前の方からビクトリークリエイトナイトにふっとばされていたフェザーパラッシュが走って来る!!
 だが、ビクトリークリエイトナイトは両手首と両足首の羽を思いきり回して、
 いきなり浮いて体を回転させ、自らを嵐と化した!!
 これには前後から迫っていたフェザーパラッシュとフェザーバゼラードも吹っ飛ぶしかない!!
 フェザーパラッシュとフェザーバゼラードをふっ飛ばし、
 体の回転を止めたビクトリークリエイトナイトは改めてゼピュスを見据え、
 ゼピュスの方に向かって行く!!
 と、ゼピュスの前に立つ三つの影、
 中央にピローツーハンデット、
 左側にプルーマスキアグォーナ、
 右側にプルーマアネラスだ!!
 三体のウィングフェンサーはまっすぐにビクトリークリエイトナイト向かって行く!!
 すると、ビクトリークリエイトナイトがいきなり上に浮いて天井にはりついた!!
 どうしたんだ?と僕が思った次の瞬間、
 いきなりビクトリークリエイトナイトがいた場所を光が薙ぎ払う!!
 ゼピュスからの光攻撃だ!!
 ビクトリークリエイトナイトは光攻撃が来ると読んで上に退避したのか!?
 だが、一難去ってまた一難、ピローツーハンデットが真上、天井スレスレに剣を掲げ、
 ビクトリークリエイトナイトに向かって行った!!
 そこにプルーマスキアグォーナが左側から、プルーマアネラスが右側から飛んで行った!!
 と、いきなりビクトリークリエイトナイトは両手をばねにして天井から勢いよく離れ、回転してピローツーハンデットの方に向きつつピローツーハンデットの懐に入り込んだ!!
 ピローツーハンデットが剣を振り下ろしてくる!!
 だが、そんな中でも、ビクトリークリエイトナイトはピローツーハンデットに向かって両手の平を叩きつけてピローツーハンデットを吹き飛ばすと、
 続けて、左右から迫るプルーマスキアグォーナとプルーマアネラスには、両手を左右に突き出して風を飛ばす!!
 だが、この風をプルーマスキアグォーナとプルーマアネラスはそれぞれ自身の右側に動いてかわした!!
 と、その間にビクトリークリエイトナイトは自らの両手を上に掲げた、
 ビクトリークリエイトナイトの上から光が降り注ぎ、ビクトリークリエイトナイトの両手に光が宿る!!
 が、次の瞬間にはプルーマスキアグォーナとプルーマアネラスがビクトリークリエイトナイトの左右に迫り、プルーマスキアグォーナは右手の、プルーマアネラスは左手の、それぞれの剣を横からビクトリークリエイトナイトにぶつけようとする!!
 しかし、プルーマスキアグォーナとプルーマアネラスをけん制するかのようにビクトリークリエイトナイトがもう一度、その両手を左右に突出し、プルーマスキアグォーナとプルーマアネラスに風を撃ちだした!!
 プルーマスキアグォーナとプルーマアネラスはあわててもう一度自分から見て右に跳んでビクトリークリエイトナイトの風を避けようとする、
 だが、今回のビクトリークリエイトナイトの風は一味違う、
 その風には光が混じり、規模も大きくなっていた!!
 プルーマスキアグォーナとプルーマアネラスは風に巻き込まれて吹き飛ばされた!!
 と、思ったらゼピュスの方から光が向かってきた!!
 風を撃ちだした直後で動け無かったビクトリークリエイトナイトはその光を受けた!!
 右手の装甲が吹っ飛ぶビクトリークリエイトナイト!!
 だが、残った背中と左手首と両足首の羽を動かして浮かび、ゼピュスの方に飛ぶ!!
 それをみたゼピュスも背中の羽を動かして浮かび、
 ビクトリークリエイトナイトに向かって飛ぶ!!
 正面からぶつかるビクトリークリエイトナイトとゼピュス!!
 左手を握って振り上げ前に出すビクトリークリエイトナイト!!
 対するゼピュスも右手を握って前に出した!!
 ビクトリークリエイトナイトの左拳とゼピュスの右拳がぶつかり、
 お互いに拳の威力が相殺し、はじけ飛ぶ!!
 互角か!?だが、ビクトリークリエイトナイトは間髪入れず、
 右足首の羽を急回転させて風をまとい、右足を振り上げてゼピュスに風を発射した!!
 だが、ゼピュスの方の背後からも光が発射される!!
 その光はまっすぐビクトリークリエイトナイトの右足にぶち当たり爆発する!!
 爆発の煙が晴れると、状況が見えてきた、
 ビクトリークリエイトナイトの右足は無事だが、
 右足がまとっていた風は消えてしまったようだ
 といきなり上からフライハンガーが両手に持つ剣を下に構えて降ってきた!!
 この瞬間を狙ってたのか!?
 だが、ビクトリークリエイトナイトは
 いきなり背中の翼と左手首と両足首の羽を最大限に動かし、あたりに嵐を巻きおこす!!
 その嵐にフライハンガーは座標がずれ、
 ビクトリークリエイトナイトの左肩あたりに剣が突き刺さった!!
 しかし、ビクトリークリエイトナイトはひるまない!!
 左肩にフライハンガーを剣ごと引っ付けたまま左手を上げ、
 ゴッ!!
 という、音と共に、ビクトリークリエイトナイトの背中の羽にフライハンガーをぶち当たらせ、どこかに剣ごと吹っ飛ばした!!
 そして、散々ダメージを受けたのにも構わず、今度は右足を前にした蹴りの姿勢でゼピュスに向かって行くビクトリークリエイトナイト!!
 そのビクトリークリエイトナイトに対して光を発射するゼピュス!!
 ビクトリークリエイトナイトは飛行の軌道を微妙に変えて、光を避けてゼピュスに向かい右足で蹴りをお見舞いする!!
 対するゼピュスは両手を胴の前で交差させ、ビクトリークリエイトナイトの繰り出した蹴りを受け止めた!!
 だが、まだ終わりではない!!
 ビクトリークリエイトナイトはゼピュスに受け止められた姿勢から、
 全身を回転させてドリルのようにゼピュスに蹴りを続ける!!
 火花を散らすビクトリークリエイトナイトの右足とゼピュスの両腕!!
 と、ビクトリークリエイトナイトがいきなり左手を上に突出し、
 その左手首の羽をさらに回転させ、ビクトリークリエイトナイトの蹴りの推進力としたっ!!
 ゼピュスは少しずつ押され始め、押される速度は徐々に大きくなり、
 そして、ゼピュスは高速でビクトリークリエイトナイトに押され、
 背中を窓ぶつけられて突き破り、
 そのまま空中で両腕ごと胴を突き破られて爆発!!光に返った!!
 それを見届けた僕は右手を一度降ろした後、
 再び前に上げて宣言する!!
 「いくぞ!!勝利をクリエイト!!
  僕はビクトリークリエイトナイトの効果を発動!!
  ビクトリークリエイト!!」
 
名前:ビクトリークリエイトナイト
種類:CM クリエイター
コスト:4 パワー:4000
召喚効果・チャージクリエイト1
   発動条件:このクリエイターを召喚した時
        自分のトラッシュにカードが1枚以上存在している時
   コスト:無し 発動後:カードの在り方に変更無し
   自分のトラッシュあるカード1枚を裏側表示で自分のチャージゾーンに置く
効果の発動タイミング:戦闘後
効果の発動条件:このクリエイターが戦闘で相手の
        モンスター、クリエイター、デストロイヤー
        いずれかに勝利した時
        相手のライフカードが0枚以下だった時
効果:このカードバトルに勝利する
 
 ビクトリークリエイトナイトが回転蹴りの状態のまま、うちの担任の方に向かってくる!!
 「え、ちょっと待って」
 うちの担任はビクトリークリエイトナイトがくるのを見てそうつぶやくと頭を下に下げうずくまる、
 「うひゃ!!」
 うずくまったうちの担任の頭上を飛ぶビクトリークリエイトナイト!!
 「ふう、危ない危ない」
 うちの担任がそう言って頭を上げ僕の方に振り返ると、
 眼前にはビクトリークリエイトナイトが立っていた、
 ビクトリークリエイトナイトは回転蹴りの着地点にうちの担任の背後を選んでそこに陣取っていたのだ、
 思わず動きの止まるうちの担任、
 それに対し、ビクトリークリエイトナイトの方は、
 左手首の羽を回転させて左腕に風をまとい、
 うちの担任に向かってその左腕の拳を突き出し、
 左腕の拳から風を発生させて、うちの担任を吹き飛ばした!!
 「うっひゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!」
 
勝者:双輝 創造
決め手:ビクトリークリエイトナイト
    +エンジェルナイツ シャインディエイト
    +バックステップ&フロントステップ
    +エンジェルナイツ セイントバースト
    +エンジェルナイツ レイグバースト
 
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 「よし、勝った!!」
 僕は少し後ろに吹き飛んで尻もちをついたうちの担任に向かってそう叫んだ!!
 カードバトルに使ったカードがデッキケースの回収され、周りにあったオーロラのような壁と目の前の光の板が消えてゆき、
 僕は消えゆく光の板の上に乗り、カードバトルに使ったカードが回収されたデッキケースを左手に持って、右の内ポケットに入れる、
 「やったじゃない!!」
 「双輝!!よくやった!!」
 「やったぜぇ~!!創造!!」
 いきなり僕の左の方から、小家君、聖灼さん、熱君が駆け寄ってきた!!
 僕は3人の方を向き、彼らを迎え、3人に向かって言葉をかける、
 「3人とも!!勝ったよ!!」
 3人は僕の方に目じりを下げた安堵の笑顔を向けつつ、話しかけてくる、
 「まったく、ライフカードが0になった時はヒヤヒヤしたよ!!」
 とは、3人の一番左にいる小家君の言葉、
 「その通りだ、余裕を持つのはいいが、
  負けそうなときはモンスターを召喚するなどして、自身を守ってくれ」
 と、3人の中ほどにいる聖灼さんが言い、
 「でもさ、最後のクリエイター召喚からの効果の発動は燃えたぜ!!」
 3人の一番右にいる熱君も僕にそう言ってくれた、
 「ちきしょう!!こんなことがあっていいのか!!」
 突如、うちの担任が右の方から叫んできた!!
 僕と小家君、聖灼さん、熱君はうちの担任の方を向く、
 うちの担任は尻もちをついて顔をうつむかせてさらに言い募る、
 「私が勝って、こんなクラブの創設は阻止しなきゃならなかったのに!!」
 ・・・どうなんだろうか、
 Wカードクリエイター部とWカードデストロイヤー部、
 この2つの設立はこの学校の校長と教頭が許可したことだ、
 仮にうちの担任が勝ったとして、Wカードの部活を創設するのを阻止できただろうか?
 そもそも、影山先生が他の部と掛け持ちの臨時の部員を許可してでも、作ろうとしていたのだ、
 うちの担任一人が何か言ったところで創設を阻止できただろうか、
 もちろん、このカードバトルの意義を否定するつもりはない、
 ここで僕が負けたとしたら、
 Wカードクリエイター部の創立は一気に怪しくなっただろうから、
 だが、それは影山先生の出した、
 うちの担任が勝ったらWカードクリエイター部とWカードデストロイヤー部、
 双方の設立を取りやめるとは、実はあまり関係ないんじゃ、
 例えば、ここでうちの担任が勝ったとしても、
 名前を変えてWカードに関する別の部を設立すれば、
 うちの担任との約束を守ることになるし、
 ここにいる小家君、聖灼さん、熱君の願いに応えることにもなる、
 いや、小家君、聖灼さん、熱君の願いだけじゃなく、
 あっちの、双我のそばにいた3人の気持ちに応えることにもなるだろう、
 あの3人もWカードの部活の設立を望んで、双我に付いたのだろうから、
 って、無闇に人を疑うのはよくないな、
 それに今は僕が勝った、疑う必要性なんてないし、
 僕は考えを中断し、うちの担任の方を向き、うちの担任のに話しかける、
 「先生!!」
 「なんだ!!」
 うちの担任は僕の方を目を細めてにらみ、大声を上げる、
 ううむ、とにかく、うちの担任を立ち直らせないとな、
 なんせ、今までの話の流れだと、
 Wカードクリエイター部の顧問はこの人になりそうなんだから、
 ・・・気が重いなぁ、
 まぁ、滅入ってても仕方がない、
 僕はうちの担任に向かって続けて声を張り上げる!!
 「先生!!何を落ち込んでいるんですか!!」
 「それはそうだろう!!一世一大の勝負に負けたんだ!!
  Wカードの部活の設立なんて、阻止しなきゃいけなかったのに!!」
 う~む、なんて言ったらいいんだ、とりあえず、適当に言葉を並べ立ててみるか、
 「先生!!落ち込んでいる暇なってありませんよ!!
  だって、先生は僕たちの、Wカードクリエイター部の顧問じゃないですか!!」
 「Wカードクリエイター部の・・・顧問?」
 うちの担任はそう言って、僕の方を見てくる、
 その少し両の口角を下げた表情は、
 僕の方を怒り半分、興味半分に見ているというとこだろうか、
 僕はさらに言葉を続ける、
 「そうですよ!!Wカードクリエイター部の顧問ですよ!!
  Wカードクリエイター部の顧問なら、顧問の仕事をしましょうよ!!
  先生の、顧問の仕事は、クラブ活動を健全に指導していくことでしょう!!」
 「そ、それはそうだが・・・」
 よし、乗ってきた、
 僕は続けて適当に言葉を吐く、
 「だったら、僕達、Wカードクリエイター部を健全な方向に導きましょう!!
  Wカードのカードバトルはやってて楽しかったですか?」
 「あ、ああ・・・」
 うちの担任は僕の言葉を首を戸惑いながら縦に振って肯定する、
 僕はさらにたて続けに言い募る!!
 「だったら、その楽しいWカードを教育に生かしましょう!!
  Wカードには異世界の事も載っています!!
  知識をためることにも使えます!!
  でも、それはそうだとちゃんと自覚している人が指導しないとできません!!」
 「た、確かに!!」
 うちの担任は僕の言葉に声を上げて賛同する、
 僕はさらに言葉を続ける!!
 「先生!!先生がさっきのカードバトルで見せた粘りはどうしたんですか!!
  ここであきらめるのは先生らしくないですよ!!」
 「だが、さっきのは・・・」
 うちの担任の戸惑うような言葉に続けて、
 僕は言い募る!!
 「さっきのは何の意味も無く粘ったから、最後に押し切られただけですよ!!
  ちゃんとした大義名分があれば、
  先生だったら、きっとあきらめずに最後に目的を達成できていたはずです!!
  さぁ、立ち上がってください!!
  そして、Wカードクリエイター部顧問として、
  僕達をちゃんと指導してください!!」
 「先生!!」「先生!!」「先生!!」
 僕の言葉に反応して、小家君、聖灼さん、熱君も声を上げた、
 僕達の言葉を聞いたうちの担任は顔を上げ、調子を取り戻しつつ言葉を発する、
 「ああ、ああ、ああ、そうだな、
  Wカードクリエイター部には、
  私のようにちゃんと教育を考えている顧問が必要なんだな!!」
 うちの担任はそう言って、少しずつ立ち上がり始める、
 僕はすかさず、ちゃんと宙に浮いて待っていてくれていた、
 うちの担任が使っていたデッキケースの方に歩いていって、
 うちの担任が使っていたデッキケースを右手に取り、
 うちの担任の方に向かってうちの担任が使っていたデッキケースを差し出す、
 「ありがとう、創造!!」
 うちの担任はそう言って、僕の差し出したデッキケースを右手で受け取ると、
 右手のデッキケースをギュッと握りながら大声で言葉を続ける、
 「私はやるぞ!!Wカードクリエイター部に所属する部員たちを、
  Wカードクリエイター部を通じてきちんとした人間に育ててみせる!!」
 「先生!!」「先生!!」「先生!!」「先生!!」
 僕、小家君、聖灼さん、熱君もうちの担任に呼応して声を上げる、
 ・・・ちょろい、
 というか、うちの担任大丈夫だろうか、いつか詐欺にあわなきゃいいけど・・・
 「さて、それじゃあ、Wカードクリエイター部として、次は何をやるべきか!?」
 調子に乗ったうちの担任はそう言って声を張り上げた、
 次のWカードクリエイター部の活動か、
 続けて、部員募集、もあるんだけど、
 僕はもう、次に何をするべきか考えてある、
 僕はうちの担任に向かって、
 さらに、小家君、聖灼さん、熱君にも聞こえるように声を大きくして話し出す、
 「先生!!もう次に行うことは考えてあります!!
  日曜日に行われるカードショップの大会に出場するんです!!」
 「カードショップの・・・大会!?」
 うちの担任がそう言って、右に首をかしげた、
 本当はこの大会は僕一人でも出ようと思っていたけど、
 ここにいるみんなにも参加してもらったほうがいいだろう、
 僕はカードショップの大会について話し出す、
 「次の日曜日、西のカードショップと東のカードショップで、
  カードバトルの大会が行われるんです、
  この大会に出場して3位までに入れば、地方大会へ出場できますし、
  地方大会で3位以内に入れば、全国大会にも行けます!!」
 「ふむふむ、なるほど・・・だが、」
 うちの担任はそう言って、首を縦に振りながら僕の言葉を聞いた後、
 さらに続けて話し出す、
 「だが、聞いた限りでは、同日に別のカードショップで大会だろう?
  大会の開催時間内に、2つのカードショップの大会に両方出場できるか?」
 「完全に同じ時間行われるので無理です」
 僕はうちの担任の疑問にそう答えると、
 「だったら・・・」
 と、僕の左後ろで聖灼さんが話し出す、
 僕達が聖灼さんに注目する中で、聖灼さんは胴の前で両手を組み、話を続ける、
 「どっちの大会に誰が出場するかが重要だな」
 「それについてはもう考えてある」
 僕はそう言って、大会に対する采配を話し始める、
 さて、次の日曜日が楽しみだ、
 この3人に双我の相手は厳しいだろう、
 だが、3位までに入れれば、この3人だって地方大会に行ける、
 だったらどうするべきかは決まっている、
 カードショップの大会を制覇して地方大会に、
 地方大会を制覇して全国大会に、
 そして、全国大会で優勝して、Wカードは僕が一番強いのだと証明してみせる!!
 待ってろよ全国!!待ってろよ!!双我!!
 
WカードCVSD3話 創立!!Wカードクリエイター部!!
終了!!
WカードCVSD4話 挑戦!!カードバトル店舗大会!!に続く!!
 
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カード紹介コーナーCVSD 第三回
懲界者 アーク・リトリビューション ゼピュス
 
 双輝 創造(以下 創造)「というわけで、カード紹介コーナーCVSD、
              第三回のスタートだ!!
 破壊 双我(以下 双我)「おっしゃー!!やってやるぜ!!」
 空相 遠果(以下 遠果)「解説を、だよね?」
 創造「そうじゃなきゃ僕達が困る、というか、
    今からくるゲストも困るんだけどな!!」
 うちの担任(以下 担任)「というわけで呼ばれてきたぞ!!
              君たち!!きちんと宿題はしているか!!」
 創造「はーい」
 双我「はーい」
 遠果「は~い」
 双我「というか、担任がゲストかよ!!すげぇやりずれぇんだけど!!」
 担任「双我!!お前は言葉遣いと態度だけ改めてくれれば・・・
    宿題もきちんとやってくるし、成績もいいし運動能力も高いのに・・・」
 双我「当たり前だ!!こいつに、創造に負けるわけにはいけねぇんだよぉ!!」
 創造「それは僕とて同じことだ!!」
 遠果「二人共負けず嫌いだよねぇ~」
 双我「おぅ!!」
 創造「まぁね!!」
 担任「青春してるなぁ、お前ら」
 創造「っと、そろそろ注意事項だね、
    このコーナーのキャラクターは本編と一切関係がない、
    あらかじめ了承しておいてくれ、
    それから、今回のカードはこちら」
 
名前:懲界者 アーク・リトリビューション ゼピュス
種類:CM クリエイター
コスト:4 パワー:3600
戦闘直前効果・ディオーラ・威光
      発動条件:このカードが戦闘を行う直前時
           次の戦闘に相手の
           モンスター・クリエイター・デストロイヤーの
           いずれかが参加する時
      コスト:無し 発動後:カードの在り方に変更無し
      次の戦闘が行われるまで、次の戦闘に参加する
      相手のモンスター・クリエイター・デストロイヤーの
      パワーを1000下げる
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘にこのクリエイターが参加する時
効果:次の戦闘が行われるまで、このクリエイターのパワーを1000上げる
カテゴリ1:クラフティング カテゴリ2:懲界者
テキスト:おぞましいものを見た、元は自分の部下だったものの成れの果て
 
 遠果「このカードって、戦闘直前効果っていうのを持ってるんだよね
    これってどんな効果?」
 双我「初めてみるな、こんな効果」
 創造「僕も詳しくは知らない」
 担任「ふっふっふっ、なら、先生が直々に教えてやろう!!
    戦闘直前効果とは、発動条件を満たしていた場合、
    戦闘が行われる直前に強制的に発動される効果で、
    なんと、戦闘前タイミングで相殺されないんだ!!
    相殺するには、同じ戦闘直前効果をぶつけるしかない!!」
 遠果「へ~、そうなんですか!!
    教えてくれてありがとうございます、先生!!」
 担任「いや、なぁに、先生として当然のことをしたまでさ、はっはっはっ!!」
 創造「くっ!!」
 双我「ぐっ!!」
 担任「さらにいうなら、懲界者 アーク・リトリビューション ゼピュスは
    戦闘直前効果・ディオーラ・威光の効果で、
    相手のモンスター、クリエイター、デストロイヤーのパワーを
    1000下げるから、
    懲界者 アーク・リトリビューション ゼピュスのパワーは、
    実質、4600、ということになるな!!
    これは強いパワーだぞ!!」
 創造「だが、逆に言うなら、戦闘に入らない限り、
    3600のままともいえるし、戦闘前タイミングの効果だが、
    自身のパワーを1000上げる効果しか持っていない」
 双我「そのあたりをうまく突けば撃破は容易ということだ」
 担任「確かに、パワー関連の効果しか持っていないな、
    だが、逆に変な発動条件が付いていないため、
    扱いやすいカードともいえるかもしれない」
 創造「確かに、そこは脅威ですね」
 双我「ああ、発動条件を満たすことの容易さは、
    そのまま相殺のしやすさにつながるからな」
 創造「クリエイターがコスト相殺を起こすカードなのと相まって、
    出て来やすいカードであるという部分もある
    以外と侮れないな!!」
 双我「ああ、まったくだな!!」
 担任「はっはっはっ!!そうだ思い知ったか!!」
 創造「あんなカードを先生に持たせるなんて、
    侮れないな、教頭先生!!」
 双我「ああ、侮れないな、教頭先生!!」
 担任「おい、そっちに行くのかよ!!使いこなした私の評価は!?」
 創造「だって、扱いやすいカードですし」
 双我「だな、扱いやすいカードだ」
 創造「ウィングフェンサーも効果の発動条件はわかりやすかったし、
    やっぱり、侮れないな、教頭先生!!」
 双我「ああ、侮れない!!」
 担任「ちくしょぉぉぉおおお!!!!!!きょうとぉおおおおおお!!!!!!」
 遠果「あははははは!!!!!!」
 創造「ふふ、遠果が笑っているな」
 双我「ああ、まったくだ!!」
 創造「笑ってる遠果もきれいだ」
 双我「ああ、その通りだ、
    さて、そろそろ次に行かせてもらう!!
    改めて、WカードCVSD4話 挑戦!!カードバトル店舗大会!!に続くぜ!!」
 担任「もうちょっと、先生を尊敬してほしいなぁ」
 創造「無理!!」
 双我「無理!!」
 遠果「無理☆!!」
 担任「う、うぉぉぉぉぉぉおおおおおお!!!!!!」
 創造「バイバイ先生!!」
 双我「また学校でな!!」
 遠果「先生、まったね~、さよ~なら~!!」
 担任「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおお!!!!!!!!!」
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――